アンティークネックレス[antique necklace完売人気商品

このページは、今まで、シェルシュミディで扱ったアンティークネックレスの中でも人気のあった完売商品のリストです。
最新の商品リスト(在庫のある商品)は、ネックレスをご覧ください。

アンティークハンドメイドゴールドチェーン(18カラットゴールド)

単品でも様にUなる装飾性の高いアンティークゴールドチェーン ご要望の多いアンティークチェーン。 アンティークチェーンは常に品薄でクオリティー、お値段、デザイン性全てにおいて納得の出来るものを見つけるのは簡単ではありません。 今回の買い付けで仕入れることができたのは、このアンティークチェーン一点のみです。 20世紀初頭のフランス製。 きっちり作りこまれたハンドメイドのアンティークチェーン。 縦長のスクエアのパーツとチェーンが交互に入り、装飾性の高いチェーンです。 他のチェーン以上に、このチェーン単品でも美しく着けていただけるところが良いです。 スクエアのパーツは縦幅が1センチ程です。 しっかりとした長さがありながら、厚みはないので、ある程度通し環に大きさのあるペンダントでしたら、ペンダントを通して着けていただくことも可能です。 長さは48センチ、重量感もしっかりあります アンティークのチェーンは数が少ないだけにピッタリとしたものを選ぶのはなかなか難しいようです。 ポイントになるのは一つは長さで、やはりある程度の長さがあると重宝です。 こちらのネックレスは48センチと、通常のアンティークチェーンよりやや長めなので便利だと思います。 また日常使いするのであれば、ある程度太さ&堅牢さがあると良いのですが、その点もこのチェーンはこうしたフランスのアンティークチェーンの中で重量もやや大きめでふれた感じもしっかりとした重みがあります。 これだけしっかり重みがありますと、簡単にモチーフがひっくり返ることもなく、素肌の上だけでなく薄手のトップスの上にも綺麗に着けていただけます。 重量感、長さ等も含めて日常使いに向く希少なチェーンです。 こうした癖のない太すぎない洒落たチェーンは、アンティークチェーンを数本一緒につける重ねづけにも向きます。 知人のイタリア人女性にアンティークと現代モノのゴールドチェーンを何本か重ねてつけていた方がいたのですが、それがとても様になっていたのをよく覚えています。 そのようなアレンジにも向くチェーンです。 地金は18ctゴールド。 フランスのアンティークチェーンの場合、僅かな例外を除けばチェーンは(チェーンだけでなくゴールド製品一般に関して)18ctになります。 ハイカラットであると言うことも、現代に住む私たちにとっては有難いですね。

アンティーク ゴールドロケットペンダント(19世紀後期 花綱ガーランド)

見たことのない、変わったデザインのロケットペンダント 私もこのロケットを譲って頂いたフランス人ディーラーさんも、こうした形のジュエリー自体初めてで、二人で何の形だろうねと話していました。 フクロウのようにも見えますね。 お腹にあたる部分がぷっくりしていて、愛らしいフォルムのロケットです。 大きさは横幅1.3センチ 縦幅1.8センチ(上の引き輪部分を含めず)と大きなロケットではありませんが、ふっくらとした厚みがあるせいか大きさ以上に重量感&存在感があります。 花綱(ガーランド)模様の金細工 愛嬌のあるぷっくりとしたフォルムとは対照的に、金細工で描かれたモチーフは優美そのものです。 表面と裏面で異なる模様が彫られています。 表面は草花、裏面もお花ですがガーランド模様になっています。 ガーランド様式(花綱模様)はフランス、ベルエポック時代を代表するジュエリーモチーフです。 状態もとても良く、ロケットは今でもパチンと音を立てて開閉することができます。 ロケット内部のガラス仕切りも状態が良く、このガラス仕切りにも意外なほどしっかりとした厚みがあります。 ロケットを開けたときにこのような風合いのある昔のガラスが綺麗に残っているのを見ると嬉しくなりますね。 ガラス仕切りは全面がゴールドで枠取りされていて、小さいながら細部まできっちり作りこまれた良質なアンティークロケットです。 19世紀後期-1900年頃のフランス製。 18ctゴールド。 注:チェーンはついていません。

アンティークパールネックレス(初期の頃の養殖真珠 1910年頃)

20世紀初頭の養殖真珠のネックレス 日本では「アンティーク真珠=すべて天然真珠」とされていることが多いようですが、実際は真珠の養殖はミキモトが1920年に大掛かりな真珠の養殖に成功する前から始まっています。 イギリスやフランスの市場を見ていますと、1920年代以前の真珠を用いたアンティークジュエリーの中で特にネックレスに関しては、1920年以前の作品でも頻繁に養殖真珠が用いられています。 これはやはり全周に真珠が入れるネックレスの場合、粒の揃った珠が数多く必要だったからでしょう。 美しいオフホワイトの真珠がグラデーションに配された、使いやすい王道のアンティーク真珠のネックレス。 もっとも大きな粒で直径8ミリ程、最小のもので直径4ミリ程とかなりはっきりとしたグラデーションになっています。 8ミリもある大粒の真珠は一粒だけですが、それでも中心部の真珠は他の粒も6-7ミリとかなり大きく、アンティーク真珠のネックレスにしてかなりしっかりとしたボリュームがあるネックレスです。 日本ではとにかく天然真珠の評価が高いですが、養殖初期の養殖真珠で粒にある程度大きさがあり綺麗な艶のあるものは、極小の天然真珠より価格的に評価されることも多いです。 初期の頃の養殖真珠は、現代の養殖真珠に比べて巻きがずっと厚いですから、やはり大きさも重要な要素になるのです。 古い時代の小さな留め具とオールノット仕上げ こうした真珠のネックレスのポイントの一つが留め具。 オリジナルのアンティークならではの小さめの愛らしい留め具は四角形で、全ての面に細かな金細工が施されています。 真珠は全てオールノットで仕上げられていて、ボリュームのある真珠のネックレスですのでノットが入っているのは安心です。 ノットの役割は、このようなある程度大きさのある真珠や珊等のデリケートな宝石の珠と珠の間にクッションを入れてこすれを防ぐことです。 また 万が一糸が 切れてもバラバラにならないためです。 一方で小粒の天然真珠の場合、ノットがある意味目立ちすぎてしまうので入っていないことも多いです。 どちらが良いかはケースバイケースになりますが、このネックレスの場合はある程度大きさがありますので、オールノットの方が安心でしょう。 ネックレスの長さは50センチ。 かなりしっかりとした長さがあるのも嬉しいところです。 アンティーク真珠のネックレスと言いますと「やはり天然真珠で!」とおっしゃる方も多いですが、万が一これだけの大きさのあるアンティークのパールのネックレスで真珠が天然だとすれば、まず一般的に手に入らない価格になります。 当店でも何度か天然の真珠のネックレスを扱いましたが、珠はずっと小粒になりますので素肌の上に着けるといったまた異なる魅力のネックレスになります。 20世紀初頭の真珠のネックレスでこれだけ美しく艶のある真珠が揃っていて、ボリュームも長さもあるこのネックレスは実にお買い得で日常的に使っていただきやすいです。

ペアシェイプダイヤモンド アンティークペンダント(19世紀後期 フランス製)

小さなペンダントに大粒のペアシェイプアンティークダイヤモンド 見つけたときに、宝物を見つけたような気がしました。 幅が1センチにも満たない小さなペンダントなのに、意外なほどにダイヤモンドが大きく、良質でよく輝いていたからです。 しかもペアシェイプ(雫形)のダイヤモンド。 ダイヤモンドの大きさは最大横幅も縦幅も5ミリ程と、大粒。 透明感があって、内包物も少なめで力強く輝くダイヤモンドです。 裏側はクローズドになっているのですが、それでもこれだけ美しく光を捉えて煌くのですから、実に良い品質のダイヤモンドであることが分かります。 オールドマインカットを変形させたカッティングで、ペアシェイプと言っても現代ダイヤモンドのペアシェイプとはまったく異なる、古い時代のダイヤモンドであることが分かる点も実に良いです。 大人の日常使いに最も重宝するであろうアンティークジュエリーです デザイン的には至極シンプルです。 幅9ミリの小さなイエローゴールドxダイヤモンドのペンダントトップですから、季節やお洋服を問わずとても使いやすいです。 一見ありきたりなデザインでありながら、よく見るとダイヤモンドの形やカッティングが特徴的で、他にない個性が味わいです。 こうしたジュエリー自体は小ぶりだけれど、宝石は贅沢に使われた大人の日常使いに向くアンティークジュエリーというのは良いですね。 とても需要のあるタイプのジュエリーですが、頻繁には出会えないのが残念なところです。 クローズドセッティングですが18世紀やジョージアンの時代まで遡るのではなく、19世紀後期のフランス製です。 時々「18世紀のジュエリー=クローズドセッティング」と言った情報が独り歩きしているようですが、クローズドセッティングのアンティークジュエリーが全て18世紀のジュエリーではないです。 地金は18ctゴールド。 注:チェーンはついていません。

ジャルディネッティ(リトルガーデン) 18世紀ダイヤモンドペンダント

コレクター向けの希少な作品です。 ジャルディネッティとはイタリア語で、「小さい庭(リトルガーデン)」を意味します。 18世紀後半はフランスを中心にヨーロッパでは「花」がありとあらゆる芸術領域で流行します。 アンシメトリーにデザインされた「庭園と花々」はロココ文化の中で花開き、ジュエリーの世界ではな花束(フラワーブーケ)をデザインしたジュエリーが作られるようになります。 今回の買い付けの度の中でもプロの方にほど絶賛された、素晴らしい18世紀のジュエリーです。 注:チェーンは付いていません。 追記 サイズは縦幅2.6センチ(2つ目の銀製の引き輪部分は含まないで、イエローゴールドの小さな引き輪まで出で計測)、横幅2センチ、重量が3.4グラムになります。 ペンダントトップ自体は全て銀製、その上の小さな引き輪部分のみがイエローゴールドになります。

ギロッシュエナメルペンダント(ロケット 花模様 天然真珠)

表裏で異なる模様のエナメル 今回の仕入れではいくつもの秀逸なアンティークエナメルのジュエリーを仕入れることができましたが、こちらでラストです。 ブルーの色彩が美しいエナメルロケットペンダント。 表と裏で模様が異なり、どちらを表面にしても美しい、2倍の楽しみがあるペンダントです。 まず表面は花模様。 金細工で花模様の彫りを入れて、上からエナメルをかけています。 半透明のエナメルからにお花の形が浮かび上がり、幻想的な押し花のようです。 裏面はギロッシュエナメルの王道、エンジンターン技法で同心円の模様が描かれています。 表面のお花が少し濃いめのブルーで、裏面が水色に近いブルー。 同系色の2つの濃淡の異なる青を楽しめるのも魅力的です。 全周に真珠が施されたロケットペンダント 表面(花模様側)の外側は小さな真珠で囲われています。 真珠がセットされた、このようなエナメルぺンダントは少ないです。 直径1ミリ程度の極小の真珠で状態もところどころに傷みはございますが、一つも欠けず残っていて、このエナメルペンダントを特別華やかにしています。 ペンダントはロケットになっていて開閉ができ、写真を入れることができるようになっています。 蝶番の状態もよく開閉もスムーズです。 注:チェーンは付いていません。 地金は銀製。 19世紀後期の西ヨーロッパ製。

ギロッシュエナメル ロケットペンダント(エンジンターン 鏡)

美しい緑色のギロッシュエナメル エンジンターンの美しい線模様が放射線状に広がるエナメルペンダント。 アンティークジュエリーの中でも個人的にエナメルのジュエリーに目がない私は、エナメルのジュエリーを見つけると必ずチェックしていますが、このような明るい黄緑色のエナメルは初めて入手します。 同じフランスのアンティークでもオパールセントガラス等では、このような緑系色は時々見ますが、エナメルのジュエリーはブルー系が多いので、滅多に出会わない珍しい色です。 剥げや傷みもないパーフェクトコンディション。 表も裏もぎっしりとエナメルが施されています。 大きさもこのタイプのアンティークエナメルロケットとしては最大で、横幅が3.5センチもあります。 このタイプの通常のエナメルペンダントの1.5倍ほどの大きさがあります。 その分しっかり厚みもあり、存在感のある作品です。 開けてびっくり、鏡の入ったロケットペンダント 特別なのは色、大きさだけではありません。 ロケットを開いたときに、格別の楽しみが待っています。 ロケットの内部の上部は鏡になっています。 もちろんオリジナルの鏡で、全周がヴェルメイユで縁どりされています。 ロケットの外縁と鏡の間にこのヴェルメイユのゴールド色が入っていることで、色彩的にも一層美しく鮮やかです。 また圧巻なのはロケット内側、下部の全面にはやはりエンジンターン状の金細工がぎっしりと施されています。 さらにはこの緻密な金細工が、鏡に映り込むよう計算されています。 表面も裏面もそして内側も、美しさが重なり合うエナメルジュエリー。 全体は銀で出来ており、ロケットの内部等に一部ゴールドが塗られてヴェルメイユになっています。 注:チェーンはついていません。 19世紀後期頃の西ヨーロッパ製。 フランスの主に輸入品に押される銀の刻印が入っていて、おそらスイスあたりの作品だと思います。

アンティークエナメルロケットペンダント (ギロッシュ エンジンターン)

エンジンターン技法xギロッシュエナメル アンティークエナメルを代表するのが、このギロッシュ(ギロシェ)エナメル技法です。 「幻のエナメル」とも呼ばれるギロッシュエナメルは、金属の表面に同心円、放射状など繊細な模様を彫りこみ、そのうえに半透明のエナメル質をかけて作られます。 エナメルの透明感ある色合いと彫りの美しさの両方を楽しむことができるため、アンティークジュエリーでも大変人気があります。 ギロッシュエナメルの地模様でよく用いられたのが「エンジンターン」という技法です。 エンジンターン技法で、放射状の美しい模様が彫られています。 優しい水色が艶を帯びて、エナメルならではの独特の輝きを生み出しています。 挿し色に外側に「白色」が入っているところも実に良いです。 開いて嬉しいロケットペンダント ペンダントはロケットになっています。 蝶番の状態もよく、今でもパしっかり閉めることができます。 表面だけでなく裏面にもエンジンターン。 表から見ても裏を見ても開けても美しい。 幾重にも楽しみの広がる、アンティークならではのエナメルジュエリーです。 地金は銀製。 19世紀後期の西ヨーロッパ製。 6番目のお写真の赤い丸で囲った箇所にフランスの銀の刻印の一つ、白鳥の刻印が押されていますが、これは主にフランスに輸入された銀製品に押されます。 この時代、スイスで作られたエナメルは多く、作風からそのあたりの西ヨーロッパ諸国の作品と考えられます。

ギロッシュエナメルペンダントネックレス(オリジナルチェーン ロケット)

エンジンターンの美しい線模様が放射線状に広がるエナメル。 オリジナルのチェーンが残った希少な作品で、しかもこのチェーン部分は外して単独で使うこともできます。 ロケットになっていて中の状態も綺麗です。 裏面には「Marrier 1917」と刻まれています。 結婚の記念に作られたようです。 サイズ:直径2.7センチ。 チェーン部分の長さは46.5センチになります(この部分だけ外して別に使うことも可)。 この手の作品でオリジナルのチェーンがついているのはやはりとても少なく、そこが何と言っても魅力です。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

18世紀アンティークロケットペンダント(鉄スティールとダイヤモンド)

鉄とダイヤモンド、ゾクゾクする驚きの組み合わせ 18世紀末のフランス製。 18世紀のアンティークジュエリーは極めて少ないのですが、特にこのペンダントはその素材が特異なジュエリー。 コレクター垂涎の大変珍しいアンティークジュエリーです。 銀色の地金は銀ではなく、何と鉄です。 鉄に小さな穴を開けて、枠を入れて台座を作りそこにローズカットダイヤモンドをセッティングしているのです。 鉄はもちろん金などの貴金属と異なり硬さがあり、ちょっと穴を開けるということもものすごく大変です。 ダイヤモンド1石入れるのにどれだけ大変であったことか。 その労とこのロケットが経てきた年月の重みを考えると、胸が一杯になりそうです。 そして中はロケットになっています 表も裏もデザインは同じで、裏面にも12粒のダイヤモンドが埋め込まれています。 ダイヤモンドは18世紀らしくかなり平らでファセットが浅めのローズカットで一粒ずつ形がまったく異なり味わい深いです。 更にこのペンダントは何とロケットになっています。 内側も綺麗な状態です、内蓋などはない状態です。 銀とは異なる重い金属の輝きに、控えめに煌くダイヤモンド。 この重厚感、そして繊細さ。 こんな渋い、希少なアンティークロケットは見たことがありません。 当店がご紹介してきたジュエリーの中でも指折りの珍しいアンティークジュエリーです。 注:チェーンは付いていません。

アンティークダイヤモンドペンダント(雫 オールドブリリアンカット)

皆さんからよくリクエストを頂くタイプの、ダイヤモンドは大きめでペンダント自体は大きすぎない。 ダイヤモンドの美しいペンダントネックレスです(オリジナルのチェーンも含みます)。 フランス語ではよく「雫(goutte)」と表現されるデザインのネックレスです。 内側のダイヤモンドの台座がお花の形で、外枠は円形。 外枠は月の形のようにも見えます。 ダイヤモンドはオールドブリリアンカット。 6ミリ弱と大きさがあり、色もそれこそ水の雫のように透明で綺麗です。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

天然真珠アンティークネックレス(プラチナ&ゴールドセッティング ブラウンダイヤモンド)

小粒ではありますが、久しぶりの天然真珠のネックレス。 クラスプがまた素晴らしく、20世紀初頭らしく全体が18ctイエローゴールドで表層にプラチナが施されています。 クラスプに入ったトパーズのような色合いの石がイエローダイヤモンドであると言うところも実に良いです! ネックレスの長さは42センチ。 オールノット仕上げになっており、もっとも大きな真珠の珠で5.5ミリ、小さな珠で2ミリ程度のグラデーションになっています。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

シャンパンカラー真珠ネックレス(ロング大粒 初期の頃の養殖)

粒が大きめで長さも55センチ程とたっぷりあり、麗しいシャンパンカラー。 留め具(18ctゴールド)のところもいかにもアンティークらしく良いです。 1930年頃の作品。 買い付け後の催事にて販売済み。 催事等のご案内は会員様から先にご案内させていただきます。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

アンティーク象牙ネックレス(超大粒 アールデコ)

超大粒で遊び心に溢れたアンティークアイボリーのネックレス アンティークアイボリー(象牙)と言うと、繊細な骨董品と言った感じであまりファッショナブルなイメージをお持ちでない方もいらっしゃることでしょう。 そんなアンティークアイボリーへの先入観を吹き飛ばす、大粒で大胆なデザインのネックレスです。 もっとも大きな楕円形のアイボリーの珠が何と2センチx2.9センチ。 サイドの小粒な珠はぱっと見たときもアイボリーであることが分かり易いですが、特に中心部の大きなアイボリーは経年により表面が少しつるっとしていることもあり、良い意味で何の石だか分かりずらいです。 触れた感じもずっしりしていて、じゃらじゃらと胸で揺れて着けていて愉しくなるネックレス。 大きくて白色の素材の宝石は現代ジュエリーでもなかなかないですから、斬新な感じでファッショナブルに身に付けていただけること間違いなしです。 緻密な留め具等、細部までの作りの良さを感じさせる作品でもあります 20世紀初頭、1920年頃の製作。 この時代に席捲していたアールデコの影響も感じられる、シャープで斬新なデザインが魅力ですが、一方で留め具部分など作りも堅牢でしっかり作りこまれています。 留め具は左右を反対方向に捻ることで、取り外しができます。 これだけ重量があるネックレスですが状態も非常に良く、また重量があるせいか留め具部分にもしっかり太さをもたせています。 中心に向かって大きく、先端に向かって小さく、象牙の珠が滑らかなグラデーションを描いています。 ワシントン条約により、新たに象牙を用いた装飾品を作ることはできません。 これだけ贅沢に象牙(アイボリー)を用いた作品は、アンティークならではの醍醐味です。 特にこのように現代の日常生活でも自然に馴染む、垢抜けたアイボリーのネックレスは年月を経ることにより貴重なものになっていくのは必須です。 ネックレスの長さは52センチ。

アンティークハートシェイプペンダント(クラスター ガーネット 天然真珠)

甘すぎない都会的なハートのアンティークジュエリー このような丸すぎない、洗練されたハートシェイプのペンダントはフランス、ベルエポック時代のジュエリーで見ることが多いです。 イギリスヴィクトリア時代のセンチメンタルジュエリーに見られるような大ぶりで全体に丸みを帯びた甘いハートではなく、少し縦長のシェイプアップした都会的なハートシェイプがこの時代のハートジュエリーの特徴です。 ロケットペンダントになったものも多いですが、こちらはペンダントトップ。 金細工も、この時代のフランスらしいレベルの高さです。 狭い面積に施された緻密な金細工が魅力的で、このペンダントも例に漏れず、ハートの外縁にぐるりと緻密な葉模様が彫られています。 ハートの内側には鏨(たがね)で模様がつけられています。 またこの部分のゴールドはつや消しが施されていて、マットな質感です。 横幅わずか1.6センチの小さなハートジュエリーに凝縮されたような愛らしさがあります。 ガーネットと天然真珠でハートの内側に花を描いています 小さな面積の中に、宝石が象嵌されています。 真ん中の赤石はガーネットで、その周りを真珠が囲いクラスター(お花)の形になっています。 可愛らしいけれど甘すぎず、程よく洗練されているので現代のお洋服に合わせても使いやすいです。 注:チェーンはついていませんが、チェーン通しはオリジナルでこの部分がかなり大きいのでお手持ちのチェーンも通していただきやすいと思います。 ロケットペンダントではないので中は開きません。 1900年頃のフランス製。 18金ゴールド。

18世紀の南仏のペンダント(ビジュードプロヴァンス、ステップカットダイヤモンド)

18世紀の南仏のペンダント(ビジュードプロヴァンス、ステップカットダイヤモンド)(18世紀/フランス製/ダイヤモンド、銀と18金ゴールド)。 18世紀の南仏のペンダント。 これは本当に古く素晴らしいの一言に尽きるジュエリーです。 かなり大粒のダイヤモンドが使われていますが、注目していただきたいのは数箇所ステップカット(四角いカット)のダイヤモンドがミックスして使われていることです。 17-18世紀のアンティークジュエリーに時々見られる、原始的なダイヤモンドカットです。 注:写真のチェーンはついておりません。 サイズが2.1センチx5センチほどと縦長です。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

トルコ石クロスペンダント(ダイヤモンド、 勿忘草、1820-1830年頃フランス)

王政復古の時代のロマンチックジュエリー イギリスでもフランスでも19世紀の初頭、より具体的には1820-1830年頃は金細工技術が傑出していたというのは共通しています。 フランスで言うと王政復古の時代。 この時代は、ナポレオンがもたらした重々しげな新古典主義が去り、再び貴族的でロマンチックなジュエリーが作られます。 王政復古時代の後半に作られた一部のジュエリーを、「ロマンティックジュエリー」と呼ばれることがあります。 19世紀初頭の装飾様式の変化は特にフランスの場合、めまぐるしく変化します。 1840年代にはこのような軽やかなジュエリーは消えていきますので、非常に短い間だけ見られる装飾様式です。 需要に対して金の供給が逼迫していたため、小さなサイズのジュエリーや、あるいは大きさはあっても金細工の工夫により見かけより軽やかなジュエリーが作られます。 トルコ石で描かれたのは勿忘草(忘れな草) 全体は6個のパーツからなっていますが、これらのパーツがそれぞれクラスターにデザインされています。 モチーフは忘れな草で、花びらはトルコ石。 鮮やかなトルコ石の水色が、18金の明るいゴールドの色に映えます。 そして真ん中の忘れ草の中心にはローズカットダイヤモンドが埋め込まれていて、それ以外の5つの忘れな草の真ん中にはゴールドの小さな突起した粒があしらわれています。 ダイヤモンドはとても小さく、美しいブルーと金の色の中で控えめに反射します。 全体の重量がわずか1ミリで薄い繊細なジュエリーですが、モチーフ一つずつ状態がとても良いです。 トルコ石の一つが少し傷んでいますが、約200年ほど前に作られたこれだけ繊細なジュエリーであることを考えると、奇跡的に良い状態です。 王政復古の時代のフランスのアンティークジュエリー(イギリスで言うところのジョージアンにあたります)は、かつてより日本でもファンの方が増えてきていますが、もともとフランスでもそもそも時代として短いため、非常に数が少ないです。 当店で懇意にしているディーラーさんのお一人がこの時代のジュエリーの権威ということで、これまでかなりの数をご紹介させていただきましたが、前回、前々回あたりからこのディーラーさんのところでも「王政復古時代の良い状態のジュエリー」がまったくと言っていいほどなくなっているのです。 アンティークジュエリーでも特にフランスの19世紀初頭までのジュエリーは、なるべく早めに手に入れられることをお薦めいたします。 1820-1830年頃のフランス。 注:チェーンはついていません。

ピンチベック(合金) アンティークロングチェーン(ソートワール)

ピンチベックと呼ばれる幻の合金 イギリスでピンチベック(Pinchibeck、フランスでポンポンと呼ばれるアンティークジュエリーならではの合金で作られたロングチェーンです。 カラットとしては9金以下なので現代の基準では「ゴールド」とは言えませんがゴールドを含んだ合金です。 フランスのポンポンは約3分の1(8金ゴールドとも言える)ほどゴールドを含みます。 19世紀(特に19世紀前半)までのイギリスやフランスで「高価な金の代用品」としてネックレス等に用いられてきた素材です。 ピンチベックは、ロンドンの時計職人ピンチベックが、当時とても高価だった金に代わる金属を発明した合金ですが、詳しい製法は未だに解っていません。 その謎ゆえに、なおさらファンの多い素材です。 金とはまた異なる温かみのある独特な輝きと、ゴールドの他に銅と亜鉛を含みながらも錆び付かず着用感に優れているのも魅力で、ピンチベックのコレクターの方は多いです。 19世紀初頭、あるいはもう少し前に製作された、とても古い時代のロングチェーン こちらのチェーンは特にとても古い時代、1800-1820年頃のフランスで製作されたと推定できます。 ゴールドがジュエリー史においても最も逼迫していた時代で、上質な作りながらゴールドの代わりにピンチベックを用いているのです。 留め具部分のみ18金ゴールド(刻印あり)になっています。 小さな編みを無数につなげた、気が遠くなりそうなほど手の凝ったハンドメイドのチェーンです。 すべてのパーツに細かく粒金のような模様が施されていて、それを組み替えて輪つなぎで編みこんでいます。 商品写真は一部拡大して撮影していますが1つの輪の幅が3ミリ弱ですから、いかに緻密な細工であるが分かっていただけることでしょう。 こんなに手の込んだピンチベックのジュエリーは、私も初めてみます。 ルーペで見ますと、それぞれのパーツがまったく一様ではなく、一つずつのパーツが手作りであることが分かります。 留め具がいかにもアンティークらしい、小ぶりで挿し口が十字になっているところも、良いです。 長さは125.5センチ。

アンティーク象牙(アイボリー)ロングネックレス(ソートワール)

長さなんと152.5センチと超ロング アイボリーネックレス ちょっとした女性の身長なみの長さがある超ロングネックレス(ソートワール)です。 象牙のネックレスでこれだけの尺のあるものは、この象牙のネックレスを譲ってくれたフランス人ディーラーさんも私も初めて見ました。 アンティークのロングチェーンはゴールド製であれシルバー製であれ、さっと羽織って表情をつけることが出来るのでとても重宝します。 このソートワールは彫刻さえないものの、むしろそのさっぱりさが現代のファッションとも相性が良く抜群に使い勝手が良いです。 20世紀初頭のロングネックレスが流行した時代に作られました(1910-1920年頃)。 良質なアイボリーのジュエリーはこの頃までに作られたものが多く、1930年代以降はまず見られません。 色焼けもほとんどなく、綺麗なクリーム色のアイボリー。 アンティークのアイボリーのジュエリーにありがちなレトロすぎる雰囲気がなく、モダンに着けていただくことができます。 くるくると回転させることで開閉できる留め具 象牙の珠を連ねた装飾性を抑えたネックレスですが、留め具のところがワンポイントになっています。 留め具は中心を左右それぞれ別方向にくるくると回転させることで、スムーズに開閉ができます。 約100年程経ていますが、緩くもきつくもなくスムーズな動きです。 以前も一度、アンティークアイボリーネックレスを扱ったことがあり、まったく同じような留め具だったのですが、アイボリーは耐久性に優れているようで状態がやはりとても良かったです。 長さがありますのでそのまま首にかけることができます。 留め具も機能的には不要といえなくもないのですが、細工の良さが分かるところが良いですね。

アンティークチェーン プラチナ製(ハンドメイド 1910年頃)

アンティークチェーンの中でも特に希少なプラチナ製ハンドメイドチェーン お探しの方が間違いなく多いアイテムです。 20世紀初頭のプラチナ製のハンドメイドチェーン。 アンティークチェーンは着けたときの美しさや丈夫さから人気がありますが、その中でも最も手に入れにくいのがプラチナ製のハンドメイドチェーンです。 なぜかと言いますと作られた年月が、圧倒的に短いからです。 20世紀初頭、1910-1920年頃までの20数年ぐらいしか作られないのですから当然の話です。 アンティーク市場で稀に見ることがあるときは、たいていはオリジナルのペンダントと一緒に非常に高価に売られていますのでこのように単品でアンティークのプラチナチェーンを手に入れることはまずほとんどないのです。 今回長さが40.5センチと欧米の女性には少し小さめのサイズであったことが、幸いしました。 また旧知のディーラーさんの古くからの在庫から譲ってもらえたことで、比較的リーズナブルに出すことができました。 ひとたび市場に出てしまうと驚くほど高くなってしまうのがこの時代のプラチナチェーンです。 日本の特に小柄な方でしたら十分な長さです。 ペンダントと合わせるだけでなく、単品でも着けやすいチェーンです アンティークのペンダントはやはりアンティークのチェーンに着けると映えますし、ハンドメイドでモチーフが編まれたチェーンは単品でつけても見栄えがします。 典型的な20世紀初頭のプラチナチェーンの網みです。 モチーフの縦幅がしっかりありますので、単品でも見栄えがします。 ハンドメイドのプラチナチェーンは汗をかく季節でも安心ですし、見た目よりずっと堅牢です。 触れた感じの心地よさもチェーンを着けていることを忘れるほど。 ゴールドやプラチナの現代のチェーンはギラギラして下品になりがちですが、細工で魅せるアンティークチェーンではこうした単品使いも可能なのです。 留め具部分も旧式ですべてがオリジナルであることが分かるところも嬉しいですね。

アンティーク養殖真珠ネックレス(シャンパンカラー オリジナル留め具 ブルーサファイヤ 1920年頃)

初期のころの養殖真珠ネックレス 評価の高い大きめの粒の真珠 1920年ころのフランス製、真珠のネックレス。 日本ではこの頃までのアンティーク真珠は、「ミキモトが真珠の養殖に成功しヨーロッパに輸出する前の時代なのですべて天然真珠」とするところが多いですが、この時代既にヨーロッパには養殖真珠が存在しています。 それは例えばフランスの大手オークションのジュエリーカタログなどを見れば一目瞭然です。 確かに大掛かりな養殖真珠に成功したのはミキモトですが、それ以前の1900年以前から既に欧州では少ないながら非常に良質な養殖真珠がジュエリーに用いられ始めており(指輪などれは比較的稀で特に数多くの真珠を要したネックレスで見られます)、これらはおそらく欧州域内で養殖された真珠です。 養殖と侮ることなかれ、長い時間をかけて養殖されたこの時代の真珠は真珠層が非常に厚く美しいです。 既に10年以上前からヨーロッパでは1900-1930年頃の初期の頃の養殖真珠は非常に高価になってきています。 近年はそれらがあまりに高騰して、1940年以降の真珠にまで飛び火している状態です。 初期の頃の養殖真珠に関しても「粒の大きさ」はその価値を決定する上では非常に重要です。 この真珠は全体としてかなり粒の大きな真珠が用いられています。 美しいグラデーションを描いていますが小さいものでも直径5ミリ弱、大粒のもので8ミリ程。 現代の養殖真珠はそもそも「真珠層の厚さ」が1ミリにも満たないですから、その大きさを重要視するのはナンセンスですが、この時代の養殖真珠は真珠層の厚みが厚いため真珠の粒の大きさは重要な要素です。 下記は、お客様でかなり詳しく真珠について調べられた方がいらっしゃいまして教えていただいたことですが。 「現代のアコヤ(養殖)真珠」を切断して実測された方がいらっしゃるそうですが、真珠の半径における核が占める長さの割合はなんと94%だったそうです。 これれでは粒の大きさなんて重要なはずはありませんし、真珠を買っているというより核を買っているようですね。 アンティークの初期の頃の養殖真珠がそれに比べていかに価値があるか、日本でもう少し知られると良いのですが、その頃にはもう手に入らなくなっているでしょう。 1920年代ならではのシャンパンカラー真珠 艶やかで光沢のある真珠です。 色はクリーム色を帯びたシャンパンカラー。 シャンパンカラーの養殖真珠はかつて当店で一度扱ったことがあるのですが、1920年代の特徴です。 一般的に1910年代はオフホワイトの真珠を好み、1920年代はシャンパンカラーの真珠が流行しました。 シャンパン色の核を入れて一粒ずつ養殖するのですから、その手間のかけかたたるや想像を絶します。 現代の洋服と合わせたときのメリットとしては、オフホワイトの真珠に比べて、少しカジュアルにも装えるところが魅力です。 また留め具もアンティークならではの凝った作りで、クラスターデザインになっています。 楕円形の留め具には3つのお花が彫金で描かれていて、それぞれのお花の中心にブルーサファイヤがセットされています。 真珠は珠と珠の間にノットが入ったオールノット。 初期の頃の養殖真珠は見る見るうちになくなってきているので、いつも手に入れる度に「売れなかったら自分用にするの」と言っているのですが幸か不幸かいつもあっという間に完売します。 長さは43センチとそれほど長くはありません。 粒の大きなネックレスですので、眺めではなく首周りにわりと浅めに着けていただくタイプのネックレスになります。 留め具の地金は18金ホワイトゴールドになります。

アンティーク真珠ネックレス(養殖真珠 1880-1900 オリジナル留め具)

古い時代の刻印が押された真珠のネックレス このネックレスは資料としてとても興味深い事例です。 その理由は留め具に押されている刻印で、旧式のゾウリムシの刻印がされています。 この刻印は1893年までに用いられていた刻印で、つまりこのネックレスは1900年以前に作られたと推定されます。 日本では「1920年以前のアンティーク真珠=すべて天然真珠」というのがまことしやかに言われていますが、事実としてこれは異なります。 私の感覚では1900年以降の特にこのようにある程度の粒の大きさのある特にネックレスにおいては、初期の頃の良質な養殖真珠が用いられているケースが非常に多いです。 更にこのネックレスはその少し前、つまり1900年以前に既に上質な超初期の養殖真珠が用いられていたと言うことを証明しています。 ヨーロッパのプロフェッショナルの中では、どうも1880年頃から部分的にヨーロッパにおいて真珠の養殖がはじまっていたのではないかと言われています。 おそらく日本のどこのお店でもこのネックレスは通常、天然真珠として売られると思います。 一つには古い時代の刻印が判別できること、そして何より真珠がまさに内側からイリッデンスが湧き出る素晴らしい粒揃いの真珠だからです。 色もほぼオフホワイト、オールノットでつながれた素晴らしい正真正銘のアンティーク真珠ネックレス。 昨今、1940年頃までの初期の養殖真珠は欧米で非常に評価(価格)があがってきています。 まして1900年ほどまで遡るこのレベルの真珠は、当時の粒が小さく不揃いな天然真珠よりむしろ評価としては高いほどです。 金細工の美しい旧式の留め具 アンティークパールネックレスの醍醐味の一つは、そのオリジナルの留め具です。 一般的に時代を遡れば遡るほど、小さく華奢な留め具になります。 その例に漏れず、小ぶりでアンティークらしさが良く出た留め具です。 楕円形の留め具はわずか5ミリx1.2センチ程。 その狭く薄い面積の中に、ぎっしりと彫金が施されていて、ぱっと見たときは小粒なダイヤモンド画埋め込まれているように見えます。 留め具部分は18金ゴールド。 小さなローズゴールドの爪を押すと(爪の部分だけゴールドの色が変えられているのも古い時代の留め具であることが分かります)、今でも良い状態で開閉ができます。 こうした細部の作りの良さこそまさにアンティークジュエリーの本質で、そのスムーズな動きにうっとりします。 長さは47センチとゆったりめ。 オリジナルのゴールドのセキュリティーチェーンもついた完品です。 セキュリティーチェーンの凸状のツマミ部分からも(6番目のお写真をご覧ください)、この部分も古い時代のものであることが分かります。 1880-1900年頃のフランス製。

アンティークゴールドチェーン(ハンドメイド 18金ゴールド 古色ゴールド)

古色の美しいアンティークゴールドチェーン 19世紀半ば(1850年頃ぐらいまで)のフランス製です。 今回の買い付けでとても面白かったのは、このアンティークチェーンをフランス出仕入れてからロンドンでも相当類似するゴールドチェーンを見つけて、両方とも仕入れたことです。 こちらはフランス製でフランスの18金の刻印があり、ロンドンで仕入れたほうは15金で15金の刻印があります。 でも刻印がなければ非常に編み方も似ている同年代のチェーンですので、なかなか見分けがつかないです。 ゴールドの色もこちらのチェーンの方は18KTでありながら敢えてイエローゴールドの輝きを抑えた古色にしているので、ぱっと見た感じではむしろこちらの方がカラットが低く見えたぐらいです。 ゴールドをよって編みこんだこの独特の編み方は、19世紀の中でも相当に古い19世紀半ば(1850年頃)までの編み方になります。 短めなのでリーズナブル、ブレスレットにして頂くのがお薦めです これだけオーセンティックで編みの美しいチェーンですが、お値打ちなのはずばり短めだからです。 33センチですので小柄な女性でしたら一応着けていただける長さにはなりますが、それにしてもかなりキュッとした感じになります。 お薦めはブレスレットにすることで、2重にして腕に巻いていただくと少し余裕が出来て美しい長さです。 古代色のような美しいゴールドの色と、細すぎない堅牢さもある編み方ですので、特に大きめのジュエリーが着けにくい夏場などにお薦めです。 チェーン通し部分が円筒状になっていて、細身のペンダントでも通しやすいチェーンですので、小さめのペンダントトップを通してそのままブレスレットのチャームにして頂くのも良いと思います。 18金ゴールド。 注:写真のペンダントトップは付属していません。

アンティークプリカジュールエナメルペンダント(4色 大きめサイズ)

見たこともない大きさのプリカジュールエナメルのペンダント 久しぶりに入手したプリカジュールエナメルのペンダントトップ。 以前にも少し似たタイプのペンダントをご購入いただきましたが(エピソード欄をご参照ください)、なんと言いましても今回のものは直径3.3センチほどと、大きさがあるのです。 大きさもあり厚みもかなりしっかりありますので、時々見かけるこのタイプのプリカジュールのペンダントに比べて堅牢さもあります。 プリカジュールエナメルはエナメルの裏側を金属で塞がないで表現する技法です。 光を当てると透けて色が綺麗に見えます。 1番目、4番目、6番目、7番目のお写真は光にかざして撮影しています。 光にかざさなければこうした透け感はでないですが、チェーンに通してペンダントとして用いる時はその背景の色や素材によって表情が変わる所も魅力です。 緑、赤、オレンジ、青、4色のプリカジュールエナメル 色は主に4色使われていて、モチーフは花になっています。 中心や花弁に赤色、ブルー、緑、オレンジと広がっていきます。 それぞれのエナメルが小窓のように区切られた「金線」の中に広がり、そのくっきりとした輪郭の美しさから、非常に良い仕事がなされたプリカジュールエナメルであることが分かります。 一番外側のオレンジのエナメルまで、メインモチーフでもないのに金線で細かく仕切りを入れています。 こんなに細かいところまで丁寧に仕事がされていることをお分かりいただけるでしょう。 盛っているエナメル質の厚みの違いでなだらかな凹凸が出ています。 側面から見た時に特に、その微妙な立体感を楽しんでいただけます。 素材は18金イエローゴールド。 注:チェーンはついていません。

カンティーユ金細工のブローチ兼ペンダント(カメリア、天然真珠)

アンティークジュエリーでも非常に数の少ないカンティーユ細工 細工と言う意味で、これほど難易度が高いジュエリーは久しぶりに手にします。 まず精緻な金細工。 当店でもお探しの方が多いいわゆる「フィリグリー細工」に見えますが、1900年頃に最盛期を迎えるフィリグリー細工とは作りが異なります。 フィリグリーとは金を糸のように細くして縒って模様をつくる金細工のことを言いますので、そうした意味ではフィリグリー細工と呼べないこともないですが。 厚みのある紐のようにして、巧みに曲線で縒っています。 そしてその縒ったゴールドの紐にさまざまな模様をつけています。 その模様が最初は金彫りで施しているのだと思ったのですが、これはカンティーユです。 まず模様となるゴールドのパーツを作り、それを一つずつ蝋付けしています。 時代的にもカンティーユが最盛を極めるのは王政復古の時代ですから、頷けます。 フィリグリーで金の螺旋を描き、模様はカンティーユで入れる、ここまで気が遠くなりそうな高度な金細工のジュエリーは実に久しぶりです。 裏側を見るとその作りの細かさに言葉を失います モチーフの花はカメリアでしょう。 花びらが重なり合う様子が、螺旋状に展開する見事なゴールドのラインで描かれています。 そして無数の天然真珠。 小粒の真珠は穴をあけられて、糸に通されているのです。 この糸というのは当時は、馬の髪を用いました。 中心部分の盛り上がりは、まず金の線で枠組みを作り、そこに真珠を編み込んで作り上げています。 後ろから見ますとその構造を見ることができます。 途方もない手間がかけられてます。 裏と言えばカンティーユは実に裏面までぎっしりと施されているのです。 非常に手間のかかるカンティーユをなぜ通常では目に入らない裏面にまで施したのでしょう、圧巻です。 そしてこれも裏から見て初めて分かることですが、正面から見ますとゴールドの線か紐のように見えたゴールドの螺旋は、強度を出すために横幅が大きくとられています。 そして幅広にとった側面に、メッシュ状に透かしを入れています。 言葉をなくすような手間がかけられているにもかかわらず、このメッシュ状の透かしは正面から見たときは角度によって僅かに見える程度です。 裏面にここまで手をかけているその心意気に畏怖を感じるほどです。 基本的にはブローチですが、チェーン通しがついておりペンダントとしても使えます。 ブローチが後年、ペンダントにも使えるよう加工されているのではなく、元々両方使えるように作られていることが分ります。 1830-1840年頃のフランス製で、ちょうど王政復古の時代が終わった直後の頃に作られたジュエリー。 ジュエリーの世界ではこの時代を「ロマンティック時代」と呼ぶことがあります。 地金は18金ゴールド。 注:チェーンはついていません。

ギロッシュエナメルネックレス (ギロシェ ロケットペンダント アメジスト)

チェーンまでエナメルの入ったギロッシュエナメルのペンダントネックレス 今回の買い付けの中で出会った美しいジュエリーの一つです。 エンジンターンの美しい線模様が放射線状に広がるエナメル。 紫色でギロッシュエナメルが実に良い状態で残っています。 稀有なのは、チェーン部分のエナメルまでしっかり残っていること。 筒状に施されたチェーン部分のエナメルはペンダント部分と同色の紫色、そして白色がアクセントカラーで入っています。 チェーン部分のエナメルには僅かにエナメルが薄くなりかかっているところもありますが、経た年月を考えると非常に良い状態と言えます。 このチェーン部分のエナメルは良く見ますと、四隅に銀の線が入れられています。 しかもエナメルが紫のところには先から先まで、白い箇所には短めに入っています。 隅は一番磨耗がおきやすい場所ですので、このようにしてエナメルが剥げるのを防いでいるのです。 こうした恐ろしいほどの手間のかけられ方を見ますと、改めて良質なアンティークのエナメルジュエリーこそお買い得なものはないと思います。 瀟洒な花綱(ガーランド)模様 こうした美しいオリジナルのチェーンまでついたギロッシュエナメルは、アンティークの懐中時計に時々見られ見ますが(驚くほど高価で取引されています)、こちらはロケットペンダントになっています。 ロケットとしても良い状態でペンダント部分は直径2.8センチと十分な大きさがありますから、写真等を入れるにも重宝です。 そして嬉しいことにペンダント部分には花綱(ガーランド)の模様が描かれています。 そのことからも19世紀後期-1900年頃、ベルエポック時代のフランスで製作されたと推定できます。 チェーンは53センチと長さがあり、洋服の上からもゆったりつけることの出来る長さです。 地金は銀製になります。

19世紀初頭ダイヤモンドペンダントネックレス(南仏?チェーン付き)

19世紀初頭ダイヤモンドペンダントネックレス(南仏 チェーン付き)(19世紀初頭/フランス製/ダイヤモンド、9金ゴールド)。 チェーン部分は19世紀高貴。 ペンダント部分は19世紀初頭で9金ゴールド。 今回、色々なディーラーさんに見せてかなり話題になっていた作品です。 とても面白いのです。 19世紀初頭の頃の作品ですが南仏のジュエリーではないかと言う人と、少しインドを意識して作られたジュエリーであるためにパリ地域にない特徴が出ているのでは?と言う人とできっぱり分かれています。 いずれにしましても変わっているジュエリーであることに変わりありません。 こちらはチェーンもついていますが、チェーンは後年19世紀半ば以降のものですがやはりアンティークのハンドメイドです。 ペンダントに対して細いので、違うチェーンに付け替えてもよいのかもしれません(あるいは黒リボンがあいそうです)。 とにもかくにも非常に古い時代のしかも良質のダイヤモンドが溢れんばかりに使われています。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

アンティーク真珠ネックレス(1940年代、留め具、トルコ石)

これは実は前回に予算の関係で見送ろうと思ってでも「やはりどうしても可愛い!」と思いすぐに連絡を入れて取っておいてもらった作品です。 1940年代の特徴が出た、この時代らしく楽しく朗らかなジュエリー。 特に留め具部分が最高なんです。 セットのブレスレットもあり、もちろんばら売りも可能ですが、パーティーシーンにこのパリュール(ジュエリーのセット)があったら何て素敵なの!と思います。 セットでご購入の場合、気持ちばかりではございますが少し引かせていただきます。 長さが58センチです。 若干糸のゆるみ(すきま)があるのではないかというご質問を受けましたが、これはすべての真珠の粒と粒の間に珠(ノット)を入れて糸が通されているためです。 特に粒の大きい昔の真珠のネックレスでよく見られる「オールノット」と呼ばれる糸の通し方です。 万が一、糸が切れたときに真珠の珠がなくなるのを防ぐことができ、また真珠の粒と粒があたらず傷みが少なくなるのが利点です。 このノットは大体は同一間隔で入っていますが、このネックレスに限らず間隔が少し異なって入れられていることもあります。 それを「隙間」のように感じられるかもしれませんが、これで良いのです。 左右差やバランスをこのノットで整えていて、全体として綺麗に流れるように仕上げられているからです。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

金細工ゴールドチェーンネックレス(19世紀前半ー半ば)

金細工ゴールドチェーンネックレス(19世紀前半ー半ば)。 綺麗なチェーンで、見たこともない珍しい網み方です。 買い付け後の東京での催事にて販売済み。 催事等のご案内は会員様から先にご案内させていただきます。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

フィリグリー金細工のネックレス(18金ゴールド)

フィリグリー金細工のロングネックレス(18金ゴールド)(1900年頃/フランス製、18金ゴールド)。 これは完全に争奪戦で早い者勝ちになるでしょう。 耳がたこになるほど色々な方からリクエストを頂いていたフィリグリー金細工のネックレス、久しぶりに入手できました。 今度こうしたチェーンを仕入れたらストック用で一つとっておこうと思っていたのですが、色々リクエストを頂いていましたし、また出してしまいます! 重みもあり長さもあり、色も落ち着いていてすごくいいです。 試着時の写真はまだありません。 長さは73センチ。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

ピシェ(水差し)ペンダント(王政復古、シャルル10世時代 1830年)

ワインを入れていたピシェ フランス語で「ピシェ(pichet)」と呼ばれる水差しの形をしたペンダントトップです。 基本的には「水差し」と和訳されますが、フランスではピシェにワインを入れて、ピシェからグラスにワインを注ぎます。 昔の絵画でも、ピシェはよく描かれています。 非常に古い時代に作られたペンダントで、王政復古の時代の中でも、特にシャルル10世の時代(1824-1830年)に作られたと推定できます。 「古代色」のようなイエローゴールドに、トルコ石の水色がぴったり合っています。 全体の大きさが横寸1.6センチ(取っ手部分を含む)x縦寸1.8センチ程。 その小さい面積の中で、特にピシェの下部に全周にぎっしりと金細工で模様がつけられています。 金細工技術が栄華を極めていた時代だからこそ生まれたジュエリー 彫金の出来栄えの良さとその独特な世界観から小さいながら存在感のあるジュエリーですが、 手にすると思っていた以上に軽いことに驚きます。 王政復古の時代は非常にゴールドが貴重で逼迫しており、それがゆえに金細工技術が栄華を極めるのです。 19世紀初頭の金細工の技術が、長い宝飾史の中でも特出していることはこれまで何度も申し上げてきましたね。 描かれているのは草花で、粒金を効果的に使っています。 またトルコ石の入っている部分で模様が切り替わり、この部分は縦に線模様を彫金で細かく入れています。 トルコ石の象嵌も見事で、高度な金細工です。 小粒でありながら、王政復古時代の特徴がよく出た作品です。 アンティークジュエリーの中でもひときわ古く繊細なジュエリーが、こうした良い状態で残っていてくれたことに感謝です。 こちらのジュエリーには刻印はないですが、金位をテストしたところ12-14カラットです。 刻印がないのはそもそも刻印制度時代が19世紀を通じて広がってい来ますのでこの時代はまだオリジナルの刻印は打たれていないほうが多いです。 (加えて、2グラム以下ですので、いずれにしましても刻印は免責される重量になります。) フランスはこの時代からゴールドと言えば18金を用いるのがスタンダードですが、このような立体的なミニチュアは金位を少し落とさないと技術的な面で難しく、14金前後のゴールドが用いられることが多いです。 注:チェーンは含みません。

エナメル彩色クリスタルペンダント(オウム、インコ、サインドピース、1910年代)

まさにポールポワレの提唱したファッションの中で作られたジュエリーです このペンダントトップはこれまでシェルシュミディで扱ってきたアンティークジュエリーの中でも、ずばぬけて珍しいアイテムです。 1910年代のはっきりとした特徴が出ています。 エピソード欄にも詳しく掲載いたしましたが、ポールポワレがパリを席捲していた頃のファッションの中で生まれたジュエリーです。 この時代、女性はコルセットから解放され、ストンとしたハイウエストのドレスを着用していました・ そうした膨らみのあるストンとしたドレスの必需品であったのが、特徴的なペンダントネックレスです。 こうしたクリスタルやラリック社のガラス屋クリスタルのペンダントが流行したのは1910年前後からで、1920年代に入っても残りますがデザインがもっと幾何学的なアールデコらしいシェイプに変わっていきます。 そのため、このペンダントは非常に細かく時代を遡ることができるのです。 透明度のあるボリュームあるペンダントはまさにこの時代のファッションの産物で、こうしたペンダントを中間色の糸で胸元に通します。 このペンダントも直径が5.3センチと大きさがあり、この時代のストンとした丸みのあるドレスの胸元に飾るのにぴったりだったのです。 そして何とサインドピースでもあります 技法的にも面白く、極めて高度です。 まず全体がガラスではなく、クリスタルでできている点。 はじめ私もすぐに気づかずにいて、ディーラーさんが言うとおりメモにかざして字が大きくなったときには驚きました。 円形の大きなクリスタルは、ゴールドで縁取られており、高価なジュエリーであったことも分かります。 装飾はすべてエナメル。 多色使いで、ところどころに金彩が施された只者ならぬ、素晴らしい出来のエナメル細工です。 またサインドピースでもあり「a.h」のイニシャルが入っていますが、残念ながら誰なのか判明しませんでした。 モチーフはオウムです。 おうむ(Parrot)は寓話にも出てきますし、アンティークジュエリーでも時々モチーフにされますが、特に1910年以来飼い鳥としてヨーロッパで人気が出ます。 おうむとインコは主に外観上の違いとサイズの違いで、この場合のParrotは日本語にしたときはインコのほうが近いかもしれません この時代、度々おうむ(いんこ)をモチーフにしたジュエリーが作られたのはそのためです。 特定の時代の美しさを今に伝える、希少性の高いジュエリーです。

アンティークトルマリンペンダント(芥子真珠、ペンダント兼ブローチ)

トルマリンを使った希少なアンティークジュエリー 1880年頃のイギリス製。 一瞬ペリドットのように見えるオリーブグリーンの美しい宝石は、トルマリン。 4.5ミリx5.5ミリとかなり大粒のトルマリンを使っています。 トルマリンの他、可愛らしいシードパール(芥子真珠)が所々にセッティングされています。 この「色石とシードパール」の組み合わせもエドワーディアンの頃のイギリスのペンダントやブローチで好まれた、当時の王道を行くジュエリーです。 葉に花、そしてハート 全体は草花をイメージしたデザインになっています。 ヴィクトリア時代のちょっとぼてっとしたジュエリーと異なり、細い金線を使った、エドワーディアン時代らしい洗練されたラインです。 左右のゴールドの膨らみは、ハートの形になっています。 様々な曲線が組み合わさった、優美なシルエットのペンダント。 地金は9Kゴールドで、ちょっとピンクがかったイエローゴールドです。 裏側に針がついていて、ブローチとしてもお使いいただけます。 注:チェーンはついていません。

シトリンのネックレス(王政復古時代、カンティーユ金細工)

シトリンのネックレス(王政復古時代、カンティーユ金細工)。

アールヌーボーゴールドネックレス(カボションカットルビー、バラ)

フランスアンティークジュエリーと言えば・・・ フランスアンティークジュエリーと言えばこうしたアールヌーボーのゴールドネックレスを思い浮かべる方も少なくはないでしょう。 フランスアールヌーボー期の王道を行く、美しいハイカラット(18金以上)のイエローゴールドの金細工のネックレス。 王道を行くアンティークジュエリーですが、もともと数多く作られたモデルではない上に世界的人気がありますので特にここ数年は非常に見つけずらくなってきています。 お値段も5年前と比べますと軽く2倍は超えてきています。 そしてアールヌーボーのゴールドネックレスであれば何でも良いというわけではなく、この手のネックレスはかなりピンきりです。 安価に売られているものは驚くほど軽量でモチーフが落ち着かず、明らかに着けにくいものもあります。 (レポゼ細工などを取り入れて軽くてもしっかりできているネックレスもありますので、重量だけが重量なのではありません。) こちらのネックレスは、手にした時に心地よい重量感があります。 そしてチェーンやモチーフが滑らかでデザインのバランスもよく、綺麗なシルエットでストンと落ちてくれます。 モチーフは薔薇(バラ)。 金細工技術としては主に彫金が用いられています。 葉の部分など美しいオープンワークになっていますが、これはそれぞれのパーツを作って溶接して作り上げてるのではなく、糸鋸でくり貫いて仕上げています。 より強度が増しますが、より高度な技術です。 薔薇の花は花びらの重なり合う様子が美しく、葉は僅かな高低がつけられていることで、光が一様にあたるのではなく陰影が異なって見えます。 自然の中で朝の光を浴びている、そんな薔薇の花の瑞々しさが伝わってくるようです。 ゴールドと言う硬い素材でできていることを、しばし忘れてしまいます。 フランスアールヌーボーのハイクラスなジュエリーに見られる、素晴らしい表現力にはいつも惚れ惚れとします。 カボションカットルビーが取り入れられています こうしたアールヌーボーのゴールドネックレスは、イエローゴールドのみで仕上げられることが多いのですが、なんとルビーが入っています。 ルビーの赤色が、明るいイエローゴールドを背景に鮮やかに煌きます。 オーバルなルビーは、なんとカボションカットされています。 カボションカットにしますとカッティングによる反射が見込めませんので、石そのものが非常に美しいものしかカボションカットにはできません。 これまでいくつものアールヌーボーのゴールドネックレスを扱ってきましたが、このような色石が入ったものは極めて稀です。 真珠の入ったものは比較的見つかりますが、他の宝石は珍しいです。 以前に一度だけ同じようなスタイルのオパールのアールヌーボーのネックレスを扱ったことがありますが、やはり石がカボションになっていました。 美しいルビーをあえて石が目立つようなセッティングにするのではなく、カボションにして宝石の存在感は落ち着かせ、美しい色の対比を楽しむ。 そのような意匠が見事に成功している作品だと思います。 ネックレスの長さは42.5センチ。

アンティークガーネットストマッカー(ノルマンディー地方ジュエリー、銀製)

希少なノルマンディーの小さめサイズのストマッカー 19世紀フランス、ノルマンディー地方のストマッカー。 ストマッカー自体、アンティークジュエリーの中でとても数が少ないものですが、これだけ小さなサイズのものはとりわけ希少です。 銀のオープンワークとクローズドセッティングされたガーネット。 金ではなく銀でこれだけレースのようなラインを描くのは難しく、銀であることでとてもいい感じの渋みが出ています。 素朴な地方ジュエリーでありながら、とてもたくさんのガーネットが贅沢に使われています。 2.4センチx3.5センチと言う小さなサイズが、お守りのようで愛らしいです。 色とりどりのガーネットがふんだんに使われています 大小様々な11粒のガーネットが使われています。 色もよく見ると微妙に色合いが異なり画一的でないのが、この時代らしいです。 ドロップになった一番大きなガーネットなどはややオレンジ帯びた明るい赤色で、トップの左側のほうにセットされた小さなガーネットはもうちょっとバイオレットに近い色です。 いずれもクローズドセッティングにされており自然光下ではもうちょっと落ち着いた色で、光を浴びることで写真のようなより明るい色調が出ます。 小さなサイズを活かしてキュッと首周りにリボンを通して短めに着けても素敵です。 注:チェーンは付いていません。

ダッチローズカットペンダントネックレス(ペアシェイプ、オランダアンティーク)

ティアドロップ(ペアシェイプ)のローズカットダイヤモンド シェルシュミディでは珍しいオランダのアンティークジュエリーのご紹介です。 アンティークジュエリーと言えばイギリスやフランスのイメージが強く実際にその2カ国で作られたジュエリーが多いのですが、意外に数としてもその次ぐらいにでてくるのがオランダあるいはアメリカ(20世紀初頭以降)のアンティークジュエリーです。 オランダと言えばダイヤモンドで、特に通常のシングルローズカットよりカット面の多いダッチローズカットで有名です。 このペンダントのダイヤモンドもその例に漏れずローズカットですが、形が面白いです! メインの石は雫形(ティアドロップ)です。 ティアドロップのローズカットという面白いカッティングでありながら中心に向かって丸みを帯び、厚みもしっかりあります。 そしてチェーンへとつながる、上部の2番目に大きなダイヤモンドは円形で、こちらは典型的なダッチローズカットで24面のカッティングです。 ダッチローズカットならではのこんもりとした厚みは、同じ大きさのダイヤモンドであってもボリューム感が増し、満足感が違います。 花綱(ガーランド)のような女性らしいデザイン オランダのアンティークダイヤモンドジュエリーは地金が銀で、ゴールドやプラチナに比べて銀は重量感がありますので、女性らしさはそれほど感じられないジュエリーが多いです。 ところがこのペンダントはメインダイヤモンドがティアドロップ。 そしてそのメインダイヤモンドを10石のダイヤモンドが囲っているのですが、この部分が花綱のようなデザインになっていて、程よく女性らしさが出ているところが良いです。 エピソードにも書きましたがオランダのアンティークジュエリーは時代によって、装飾様式に大きな変化がありませんので時代の判別が難しいですが、19世紀後期-末に製作されたと推定できます。 フランスではベルエポック時代でこの時代のジュエリーはオランダとフランスでかなり類似性が見られます。 花綱(ガーランド)もベルエポック時代にジュエリーモチーフとして流行しましたので、その影響も見られます。 フランスの花綱に比べて質実剛健といった感じですが、マニッシュな魅力がありこれもまた良いですね。 この花綱の部分は全体として動き、更にペアシェイプのメインダイヤモンドの部分も可動するようになっています。 ダイヤモンドが胸元で揺れ動くのも、マニッシュなダッチアンティークジュエリーに程よい可憐さを与えてくれています。 常々、ダッチアンティークジュエリーは現代の女性のデニムにぴったり合うと思っているのですが、このペンダントはデニムを少し女性らしく着こなしたいときに重宝しそうです。 裏面はゴールドで(少しローズ帯びたイエローゴールド)で、オリジナルのチェーンも含めて残りが銀製です。 これだけのダイヤモンドのジュエリーで銀?と思われるかもしれませんが、オランダのアンティークダイヤモンドジュエリーではこのパターンが一番多いです。 チェーンの長さは46センチ。

狼(オオカミ)の顔のアンティークペンダントトップ(ルビー 天然真珠 ダイヤモンド)

モチーフは神聖な動物、狼(オオカミ) こうしたユニークでオリジナルなアンティークジュエリーを見つけてしまうと胸が高鳴ります。 愛らしいので犬の顔のようにも見えるかもしれませんが、このペンダントのモチーフは狼。 「狼(オオカミ)」と言いますと怖い印象があるかもしれませんが、オオカミは古代ローマの建国神話にも出てくる神聖な動物。 現代でもローマの町の象徴は、狼のお乳を飲む双子の像で、アンティークジュエリーで時々、登場します。 そんな神聖な狼が、このペンダントでは19世紀後期のフランスらしく何とも美しく描かれています。 狭い面積の中に豊かな宝石の数々 ピンクの色調を帯びた明るいルビーは、当時の典型的ないビルマンルビー。 ものすごく大きいわけではありませんが、ペンダントが小粒な割りに存在感があり、綺麗です。 そして狼の目もルビー、ユニークです。 ルビーだけでなく、ダイヤモンドも意外なほど大きさがあります。 狼の顔は多くのダイヤモンド(大小いずれの石もローズカット)と銀による粒金と、そして銀による彫金で実に立体的にたくみに描かれています。 小さい面積の中に宝石が豊かに配され、ぎゅっと凝縮されたような可愛さがあります。 またオオカミの額に入ったローズカットダイヤモンドは、ちょっとドキッとするほど大きくハートのような独特の形をしており、堂々たる存在感。 チェーン部分には天然真珠も入っています。 ペンダントのチェーン部分は少し左右でアンシメトリーになっていて、これはオリジナルでの意匠のようです。 オオカミのモチーフ部分が銀製、大粒のルビーの周り、チェーン部分などが18金です。 この時代らしい少しピンクを帯びた艶やかな色のゴールドです。 19世紀後期のフランス製。 注:ネックレスチェーンはついていません。

アンティークアイオライトネックレス(アールデコ、銀製、チェーン付き)

アンティークジュエリーでも珍しい宝石アイオライト 1910-1920年頃のフランス製。 アイオライトはアンティークジュエリーの中でそれほど数が出てくる宝石ではありませんが、それでも時々19世紀後期以降のジュエリーで「随分スミレ色っぽいサファイアだな」と思うとそれがアイオライトだったりします。 実際にサファイアに似ていることからウォーターサファイア(water sapphire)ともよばれることもあります。 サファイアより淡い、スミレ色が魅力です。 小粒ながら透明度もあり非常に美しいアイオライトが、球体にぎっしりと敷き詰められています。 とても数えにくいのですが40石ぐらいのアイオライトが使われており、よく見ると多少石によって色の濃淡が異なるところが天然のアイオライトらしいです。 こうした無加工の天然石が豊かに使われているジュエリーはやはり魅力的ですね。 アールデコらしい宇宙的な球体のモチーフ モチーフは球体で、とてもアールデコ的です。 スミレ色のアイオライトがぎっしりと敷き詰められた球体には、宇宙(コスモ)に通じる世界観があります。 球体の大きさは直径1センチ程。 アイオライトは1石ずつ爪留めされており、当時らしい手間のかけられた仕事です。 銀製のチェーンは当店で入手した時についていたのですが、オリジナルのものではなさそうです。 しかしやはり年代ものですし、よく合っていますのでそのままお付けしておきます。 チェーンの長さは50.5センチ。

アンティークガーネットロングネックレス(19世紀初頭フランス)

何と138粒、圧巻のアンティークガーネットロングネックレス 19世紀初頭のフランス製。 とても古い時代のガーネットのネックレスで、長さが88センチ。 何と138粒の美しいボヘミアンアンティークガーネットが使われています。 葡萄色のとても美しい色のガーネットで、ワイン色なのに色調が明るく、光が当たると更に内側からより明るい赤色が挿します。 一粒ずつ細やかなファセットの入っていて、よく見ると全てのガーネットの大きさが一様ではないところも味わいがあります。 多少表面が磨耗している石もありますが、いずれも欠けや割れなどがなく良い状態で残っています。 当店にて仕入れ後に提携工房で、糸かえも行っております。 ガーネットの重量を考慮しまして強い糸で糸かえをしてもらっておりますのでご安心して使っていただけます。 アンティークジュエリーでもガーネットネックレスは極めて希少です アンティークジュエリーにおいてガーネットを使ったジュエリーは少なくありませんが、指輪やペンダント、ブローチなどに比べて極めて少ないのがガーネットのネックレス。 しかも真珠のネックレスと同様、このように全周に渡ってガーネットが通されたネックレスは、とても珍しくそして高価です。 それだけ多くのガーネットが必要になってくるのですから、良質なガーネットの採れた当時であっても、そう簡単に作れるものではないのです。 これだけのクオリティー&数を使ったジュエリーはやはりとても高価で、通常極めて高価になってしまうことが多いです。 このネックレスを手にいられた方はラッキーだと思います。 小さな銀製の留め具にもこの時代らしさがとてもよく出ています。 3ミリx9ミリのとても小さな面積にストライプの模様を彫った、上品でフランスらしい装飾です。

エメラルドとエナメルのロケットペンダント(1830年頃/フランス製、エメラルドと真珠と18金ゴールド)

通常のフランスのアンティークロケットより大きめで重量もあるロケット アンティークロケットペンダントはこれまでシェルシュミディでも何度となく扱ってまいりましたが、フランスのアンティークロケットペンダントの大半がベルエポック時代に製作されたものです。 こちらのペンダントはそのずっと前、1830年頃(王政復古時代の後期、シャルル10世時代)ととても古い時代まで遡る希少性のあるロケットです。 中心部にエメラルド。 スクエアのいわゆる「エメラルドカット」にされています。 エメラルドの性質上、多少の内包物は含むものの、深く澄んだエメラルドグリーンのエメラルドは当時のコロンビア産。 その全周をゴールドで包み込まれるようにコレットセットされていますが、その波打つようなゴールドのセッティングも芸術的。 中心部はお花の形(クラスター)になっていて、エメラルドを囲うのは天然真珠。 そしてよく見てください、真珠の外枠のゴールドがお花の形になっていて、更にその外側のブラックエナメルもお花を描き、更に黒エナメルによるストライプの模様へとつながっていきます。 その意匠もオリジナルで珍しい作品です。 作品のできばえは裏側を見れば分かります 良い作品は裏まで綺麗に仕上げられているもの。 このペンダントは一目瞭然です。 裏面の金細工の美しさには言葉を失います。 まるで絵画のように流れるようなラインは、彫金による仕事。 中心部にダイヤモンド形は何かの家紋のようにも見えます。 その外側に向かってクローバーの形が描かれ、随所に葉をモチーフにした模様が、通し輪のところまでぎっしりと金細工が施されています。 表面はシャルル10世時代に流行するブラックエナメルも入っていて、少し騎士的で荘厳さを感じさせますが、裏面の絢爛豪華な装飾と可愛らしい丸みを帯びた形は完全なロココ様式です。 フランス革命を経てつかの間に復活した宮廷文化(王政復古時代)らしい装飾様式が見られます。 中を開けるとガラスが入っており(そしてガラスの状態もよく厚みもしっかりあります)、中に写真等を入れて閉じることができます。 開閉状況も完璧です。 注:一緒に映っているチェーンはつきません。 1830年頃のフランス製。 18金ゴールド。

南仏のクロス(ビジュードプロヴァンス、黒エナメル)

富の象徴であったアンティーク十字架 ただでさえ絶対量の少ないフランスのアンティークジュエリーで更に「地方ジュエリー」となると、日本では皆無に等しいです。 このペンダントは南仏プロヴァンスのアンティークジュエリーで、「ビジュードプロバンス」と呼ばれるものです。 南仏プロバンス(南フランスの特に西側の方)は、地方色の出たアンティークジュエリーが見つかる場所です。 現地では「地方色の出たアンティークジュエリー」はそれだけでプレミアが付き、プロの中ではなおさら評価が高いです。 日本ではそこに価値を置かれる方は多くはないでしょうから、商売としては難しい部分がありますが、特に南仏はオーナーである私が数年住んでいたために、理屈では説明できない愛着を感じます。 円形を重ねあわせたようなクロスは南仏で古くから作られましたが、このような一つ一つのモチーフがお花の形をした金細工のクロスは1900年頃に作られます。 ビジュードプロバンスにおいて十字架の比率は多いです。 当時「富の象徴」として特にアルルを中心にした南フランスで、このようなクロスはソートワール(ロングネックレス)に通して着けられました。 「古い十字架」と言いますと聖職者の持ち物であったとか、「苦労を抱えた女性が着けていたのでは?」とおっしゃる方がいて驚くことがあるのですが、こうしたクロスは当時まさに富の象徴でした。 赤いシンセティックルビーと黒エナメル ビビットな赤石はとても綺麗で目立ちますが、こちらは天然ルビーではなくシンセティックルビーです。 ベルヌイ技法によるルビーが作られはじめた超初期の頃の石ということになります。 後年のシンセティックルビーよりピンクが強すぎず、一つずつの石だけ見ればナチュラルルビーと見まごう赤のしっかり出た美しい色です。 台座の下部にのみ黒いエナメルが施されています。 このように底部のしかもくぼんだ部分にだけ入れるのは技がいりますが、当時の南仏のクロスのエナメルはこのように底部にだけ入れたのです、面白いですね。 赤と黒の斬新な色使い方も洗練されています。 19世紀の地方ジュエリーとは異なる洗練さを持ちながらも、同時に特に金細工に繊細さが残った美しいクロスです。 1900-1910年頃のフランス製。 18金ゴールド。 注:チェーンはついていません。

ハートのプチペンダント(オニキス、天然真珠、王政復古時代)

小さなサイズのジュエリーもアンティークジュエリーの十八番です 希少価値のある珍しいアンティークジュエリーです。 作られたのは19世紀初頭のフランス、ブルボン王朝がつかの間の復活を魅せた王政復古の時代です。 イギリスではジョージアンと重なるところの多い王政復古時代、時代としては短命ですがフランスではこの時代に素晴らしいジュエリーが生まれました。 当時も作られた数は決して多くはありませんし、現地でもこの時代まで遡るジュエリーはアンティークの市場でも非常に少なくなってきていますので近年では見つけることが非常に難しくなってきています。 しかし当店では長年懇意にしているディーラーさんの一人が、フランスを代表するこの時代のジュエリーの専門家ですので時々ご紹介ができております。 こちらのペンダントはハートの横幅が僅か8ミリと驚くほど小さなペンダントです。 チェーンを通してペンダントのようにしてお使いいただくのが良いと思いますが、当時は胸飾りとして縫い付けられたものだと思います。 小さいだけでなく薄いためチャームのようにしてお使いいただいたり、ペンダントにするときも他のペンダントとあわせて重ねづけするなど、他のジュエリーではできないアレンジも可能です。 サイズの小さなアンティークジュエリーを見つけますと、私は「あっ」と声を上げそうになります。 宝物を見つけたような気持ちになるからです。 同じ細工を施すならば、サイズが小さければ小さいほど難しくなります。 そのためアンティークジュエリーでも極小なジュエリーは高価に取引されることが多いです。 日本女性は小さなジュエリーを好まれる方が多いので現代ジュエリーでも小ぶりなものは作られていますね。 しかし鋳型以外の、手作業が必要になるジュエリーはまったくと言ってよいほど作られていません。 ミニチュアのような小さなジュエリーこそ、アンティークジュエリーの十八番と言えます。 実際、拡大していてこれだけ緻密で完成度が高いのですから、その作りの良さを存分にお分かりいただけることでしょう。 ハートの形をしたオニキス、そして天然真珠 黒い石はオニキスです。 オニキスと言いますと1920-1930年代、アールデコのジュエリーで重用された宝石ですのでイメージが強いかもしれませんが、オニキスを使ったジュエリーはそのずっと前から存在しています。 ハートの曲線に宝石をカッティングするのは難しいですから、エナメルであってもおかしくないですが、この難しい曲線のハートに見事にオニキスをカットしています。 小さければ小さいほど難しいです。 ゴールドの枠ももちろんハンドメイドで作られています。 実際よく観察しますと、滑らかなラインの美しいハートの形ですが左右が完全には対称ではなく、そこにまたロマンを感じます。 中心は銀の台座でポツリと盛り上がったところに、一粒の天然真珠がセットされています。 そしてこの真珠もよく見ると真円ではないのに、全体が抜群の調和を見せています。 全体が小さいサイズの作品ですから宝石も大きいわけではありませんが、このように一流の宝石を綺麗に丁寧にセットしているところに感心します。 小さな細工の良いジュエリーがお好きな方は多いですが最近なかなかご紹介できずにおりました。 こちらは久しぶりのお薦めです! 枠等のゴールドはすべて18金です。 注:通し輪はついていますが、ネックレスはついていません。

アンティークガーネットペンダント(カフスボタン、1830年頃)

エメラルドカットされた赤紫色のガーネット ガーネットは昔も今も円形にカットされるものが大半ですから、このようなエメラルドカットされたガーネットを見る機会は少ないです。 バラを思わせる紫がかった印象的な赤色のガーネット。 直線的なラインのスクエアカットが、その深みのある赤色を引き立てています。 アンティークジュエリーに使われた宝石の産地を特定することは、特にガーネットは産地が多岐にわたりますので難しいのですが、おそらく当時のスリランカ産のガーネットではないかと推定できます。 このようなバラの花を想わせる良質な石が産出されたことで知られています。 王政復古の時代のカフスボタン 王政復古の時代ととても古い時代の作品です。 この時代は金という素材が19世紀の後期に比べてもずっと希少でしたから、少ない金で見栄えのあるジュエリーを作るために金細工が発展します。 赤紫色のガーネットの美しさを引き立てているのは、この時代の緻密な金細工です。 特に四隅の凸状になった円形のリリーフは、レポゼ(打ち出し)の技法が用いられています。 それぞれの石を留める四つの爪もよく見ますと先端が二手に分かれていて、それが装飾になっています。 石座下の波打つような緩やかな曲線も、宮廷文化の高貴さが感じられる、希少な王政復古時代のジュエリーです。 もともとカフスボタンなのですが(一番上の写真が元の状態)、2つのモチーフをつないでいるゴールドチェーンの真ん中あたりにゴールドの輪を一つ足して、ペンダントとしても使えるようjにいたしました。 元に戻したいときは、この輪を一つ取ればよいだけですのでオリジナリティも損なわれていません。 地金は18金ゴールドです。 注:ネックレス部分のチェーンは付属していません。

銀のソートワール(ロングネックレス)

留め具部分にpense a moi (私を愛して)の愛のメッセージが入っています。 1連のロングネックレスから、75cmの二連、そして短めにに三連でも着けることができます。

イエローゴールドのチェーン(47センチ、ganettea)

イエローゴールドのチェーン(47センチ、ganettea)。

イエローゴールドのチェーン(18金、19世紀、55センチ)

イエローゴールドのチェーン(18金、19世紀、55センチ)。

アンティークダイヤモンドペンダントトップ(チェーン付き、1930年頃フランス)

ジュエリーそのものは大きくありませんが、ダイヤモンドがドキッとするほど大粒なペンダントトップ(オリジナルチェーン付きです)。 1930年頃とそれほど古い時代のものではありませんが、使いやすい王道なデザインですべての女性が好むジュエリーではないでしょうか。 ダイヤモンドは大きさだけでなくよく煌くとても良い石が使われています。 全体のお花の形も20世紀初頭のフランスのダイヤモンドペンダントトップによく見られるデザインです。 2015年10月の買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

シャンパンカラー真珠のネックレス(1920年前後/フランス製/ダイヤモンド、プラチナ)

シャンパンカラー真珠のネックレス(1920年前後/フランス製/ダイヤモンド、プラチナ) 「真珠=オフホワイトが良い」と思ってらっしゃいませんか? 真珠色はお好みによると思いますが、希少価値においてこの真珠ほど高いものはこれまで見たことがないです。 黄色といいますかシャンパンカラーと言いますか、美しいゴールド色です。 シャンパンカラーの真珠は1910年代の終わりから1920年にかけて流行します。 そしてこれは初期の頃の養殖真珠で、カラー真珠としては本当に初期の初期の頃の真珠です。 黄色を帯びた核をこの数集めて、気が遠くなるような手間をかけられて作られたシャンパンカラーの真珠のネックレス。 そしてカラー真珠のネックレスは近年、ますますその価値が(現代のそれほどクオリティーの良くない養殖真珠でさえも!)暴騰といってよいほどあがっています。 このネックレスに関しては一般公開をすることなく、先行案内で残りましたらボックスに入れて取っておきます。 ネックレスの長さは51センチ。 真珠のネックレスは一番大きい粒の直径が7ミリ強、もっとも小さい粒が3ミリ程になります。 大小のグラデーションになっています。 2015年10月の買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

アンティークシルバーチェーン(銀製ハンドメイドチェーン)

プラチナのように見える銀のチェーン ぱっと見た感じはラチナのように見えるチェーンです。 典型的な銀製のアンティークチェーンとは色合いも細さも異なり、ゴールドのテストにかけてみたところやはり反応が出ました。 工房で調べてもらいましたところ地金は確かに銀ですが、上からホワイトゴールドでコーティングしてあるようです。 銀をホワイトゴールドでコーティングするということが技術的には可能な時代ですので、オリジナルでそうなのだと思います。 銀ならではの柔らかい質感を持ちながら白く輝き、お手持ちのプラチナやホワイトゴールドのジュエリーとの相性も抜群です。 20世紀初頭ならではの細いチェーン デザイン的には典型的な20世紀初頭のチェーンです。 2つの異なる編みを交互にあわせていて、縦長の円筒状のパーツが特徴的です。 このような細いチェーンは、当時の白く輝くダイヤモンドのジュエリーにあわせて使われました。 当時プラチナで作られることが多かったタイプのチェーンですが、なぜか銀製なのです。 その分、お値段も手ごろですのでお手持ちのアンティークジュエリーとあわせるのに重宝していただけると思います。 チェーンの長さは46.5センチです。

アンティークアメジストネックレス(フランドル地方のアンティークジュエリー、カボションカット、ハート)

極めて珍しい仏フランドルの地方ジュエリー 19世紀初頭のフランス、フランドル地方のジュエリー。 フランスのアンティークジュエリーで最も希少な、地方ジュエリーの一つ。 このペンダントはフランス北部フランドル地方のジュエリーです。 フランドル地方のアンティークジュエリーは他の地方ジュエリーに比べても極めて少なく、当店でも実際に仕入れることが出来たのは初めてです。 銀で編まれたハートとお花の形がとても特徴的です。 フランドルジュエリーの見本のような、極めて希少性の高いフランス地方ジュエリーです。 カボションカットにされた上質なアメジスト 銀とアメジストの色のコントラストが目を引きます。 アメジストの色が素晴らしく、ちょっと濃いめの紫色が美しいです。 アメジストにしては珍しくカボションカットにされています。 上質で厚みのあるカボションカットのアメジスト。 光が差し、紫色が石の中で美しく拡散していきます。 石の奥底のほうからは仄かに白っぽい色が差します。 そして真上から見ると、濃い紫色が見えます。 不思議な色の広がり方が、他にない神秘的な美しさです。 滑らかで艶やかで、透明感がありながら円やか、 アメジストという宝石の魅力を改めて伝えてくれる美しい石です。 アメジストは総計50粒以上使われており、渋い銀の色と綺麗なハーモニーを見せています。 地金は銀で、裏側はだいぶ薄くなってきていますが、金が塗られた跡が残っています(ヴェルメイユ)。 ネックレスの長さは45.5センチ。

フィリグリー細工アンティークペンダント(透かし、赤エナメル)

フィリグリー細工アンティークペンダント(透かし、赤エナメル)。 フィリグリー細工&エナメル(赤部分はエナメル)のペンダントです。

フィリグリー金細工ドラップリーネックレス(天然シードパール、18Kイエローゴールド)

久しぶりにフィリグリー金細工のジュエリーを入荷しました 当店でいただくお問い合わせの中で最も頻度の高いのが「フィリグリーのチェーンはありませんか?」というご質問です。 過去に多くのフィリグリー細工のジュエリーを販売してきましたのでそのおかげだと思いますが、光栄ではございますが残念なことにご紹介できるものが今ではほとんどないのが現状です・・・。 フランスの金細工のネックレスは、美しい18金とその手のこった細工、デザインの良さ・・・日本に限らず世界中で人気があります。 近年は現地でも確実に少なくなり、幻になりつつあるアンティークジュエリーの一つです。 しかし久しぶりに入荷できました! 今回はチェーンではなくネックレス、更には金線に無数の極小の芥子真珠が入れられています。 金線に芥子真珠を通したジュエリーはこの時代に流行し、当店でも何度か芥子真珠の入ったフィリグリー細工のゴールドネックレス、ブレスレットを扱ってきました。 フィリグリーの細工自体が当時も恐ろしく時間のかかる製作ですから、更に芥子真珠一粒ずつに手作業で穴を開けてゴールドの線を通す・・・書いているだけで気が遠くなりそうです。 石に穴を開けるということはその宝石が小さければ小さいほど難しいです。 芥子真珠はもちろん当時の天然の芥子真珠で大きさも形も完全に一様ではないですから、ほぼ真ん中に穴を開けるというのが当時の熟練した職人さんであってもどれだけ高度な作業であったか、そんなことにもぜひ想いを馳せていただけた嬉しいです。 これほど胸元を綺麗に魅せてくれるドラップリーネックレスは初めてです 「ドラップリー」と呼ばれる胸元にひだのように広がるネックレスデザインです。 このネックレスはぱっと見たときも美しくすぐに手に取りましたが、胸元にあてた時の美しさはまた数ランクあがります。 「フィリグリー」と一言で言いましても優劣がありレベルは様々なのですが、このネックレスのフィリグリーのラインは格別細いです。 そして細いラインの上を表面のみならず裏面まで、ミルグレインがぎっしり打たれています。 モチーフ一つの中にも微妙な高低差をつけていて、各モチーフは中心部に向かってなだらに膨らみ、中心部に細工のもっとも細かな部分と真珠が肌の上で浮かび上がります。 またその微妙なカーブが胸元にストンと落ちるその心地よいフィット感にもつながっています。 左右対称に広がるドレープと中心部のドロップラインの重量もよく計算されており、文字通りひだのように美しいシルエットを保ちながら動きすぎてしまうことなく、胸元にしっかり収まってくれます。 ネックレスの長さは42センチ。

アンティークゴールドチェーン(18金ホワイトゴールド、ハンドメイド、57センチ)

アンティークチェーンの中でも特に見つけずらしホワイトゴールドのチェーン 当店のお客様でもアンティークチェーンをお探しの方は多く、その中でも白い地金のチェーン(特にホワイトゴールドかプラチナ)はご所望される方が更に多いです。 しかしホワイトゴールドのハンドメイドのチェーンは非常に数が少ないです。 なぜなら1880年以前、ホワイトの地金と言えば銀です。 ホワイトゴールドは19世紀の後半を半分にした更に後半(つまり1875年ぐらいから)フランスのアンティークジュエリーで実用化されています。 (それ以前も部分的には少しグレイッシュなホワイトゴールドがカラーゴールドの一部として用いられているケースはあります。) しかしチェーンとして出てくるのは大体1890-1930年頃まで。 プラチナのハンドメイドチェーンは1920-1930年頃まで、しかもプラチナのチェーンはオリジナルのペンダントとセット以外のものはまずほとんど手に入りません。 つまり非常に作られた時代が短いのです。 またホワイトゴールドのチェーンはフランスでは僅かに見つけることがありますが、イギリスではほとんど見ることがありません。 これはカラーゴールドの発展の歴史が両国で異なるからでしょう。 と言うわけで前置きが長くなりましたが非常に出てくることが少ないということが、お分かりいただけたと思います。 引き輪が両端についていて、しかも両方ともオリジナルのものであることが分かります そしてこのチェーンは更に希少な点が見られます。 端を見ますと両端が引き輪になっていることが分かります。 両方の引き輪のツマミ部分を同時に引くことで開閉ができますので、通常のチェーンのようにして使っていただくこともできますし、4番目のお写真のようにアンティークペンダントでよく見られる左右両側にペンダント通しがついているジュエリーの時にも使えます。 こうした両方に引き輪のついているチェーンは後年に、そうした需要を受けて作り直されたものもありますが、これはオリジナルであることが分かる希少な例です。 ツマミ部分を見てください。 引き輪の金具そのものはチェーンと同じホワイトゴールドなのにこのポツンと凸状になった部分だけがイエローゴールドになっているのが分かるでしょうか? これはアンティークジュエリーで用いられた旧式の引き輪なのです。 イエローゴールドのチェーンでも同じ仕組みのものは多くみられますが、色が異なるホワイトゴールドは、分かり易いですね。 引き輪はチェーンの中で最も負荷のかかる部分、年月を経て磨耗してきたときにこの部分だけ手を入れればいいようにできているのです。 昔は物を大事に本当に良い仕事がなされていることが細部の作りから伺えますね。 チェーンの長さは57センチと少し長めのところも重宝していただけると思います。

アンティークルビーネックレス(14Kゴールド、金細工、ハンドメイド)

ほぼ原石のまま、46石のルビー 赤石はすべてルビーです。 長さ6ミリ程とかなり大粒のルビーが46石も使われていますが、いわゆるルビーとは少し質感が異なりますね。 なぜでしょう? このネックレスのルビーはほぼ原石のまま使われているからです。 アンティークジュエリーの世界でも現代ジュエリーの世界でもルビーは「加熱の有無」が問われることが多いですが、ここで言う宝石の価値を左右する加熱の有無は、戦後1960年頃から始まった高温(1500-1600度)による処理のことです。 戦前までのいわゆる「人口処理なしのルビー」も低音による加熱は古代より行われていて、と言いますのもそれによりルビーはカッティングを行い研磨をして初めて「宝石」として美しい状態になったからです。 ところがこのネックレスのルビーはほぼ原石のまま、本当に僅かに磨いているだけです。 それぞれの石の大きさや形も実にバラバラです。 原石を活かしたままラフカットされています。 そのあまり研磨され尽くしていない感じがまた贅沢で、これだけ多くのルビーが使われているのに華美すぎずにざっくりとした雰囲気が出ているところも魅力です。 金線で蔦が絡めたような装飾 こちらのネックレスはシェルシュミディにしてはヴィンテージよりのセレクションなのですが、ルビーだけでなくその金細工が素晴らしく入手致しました。 金線の模様は、それぞれのルビーの形状に合わせて一つ一つ手作りされています。 46石のパーツから出来ていることになり、気の遠くなる手間のかけられたジュエリーです。 各パーツもルビーが6本のゴールドでつたを絡めたように作られた「籠」の中に入れられています。 また籠と籠の間にはチェーンでつなげられており、ハンドメイドならのシャリっとした感触、触れ合ったときの音も心地よいです。 65センチとたっぷりとした長さがあり、一重にしたときにゆったり胸元までネックレスが垂れて美しいです。 地金は14Kゴールド。 1940年頃のフランス製。

アンティークロケットペンダント(ルビーと天然真珠、カラーゴールド、フランス製)

正統派アンティークロケットペンダントをお探しの方に朗報です 1880-1900年頃のフランス製。 アンティークジュエリーでもお探しの方が多いロケットペンダント。 特にこのペンダントのようなフランスベルエポック時代のゴールドのロケットペンダントはとても探されています。 近年、状態の良いこうした美しいロケットペンダントは市場でも逼迫状況にあり、当店でも久しぶりに入荷できましたt。 幅が2.2センチ程と割りと大きさがあるロケット。 平べったい円形が愛らしいフォルムです。 全体が18金ゴールドでできており、中もプレーンのゴールドで綺麗な状態です。 内側にガラスなどは入っていないタイプのものです。 ルビーと真珠で出来た可愛らしいお花 モチーフは王道のお花。 細やかな金細工とルビーと真珠で、愛らしいお花が描かれています。 主に茎の部分がゴールドの彫りで表現されていて、葉はややグリーン帯びたゴールドで凸状に仕上げあり、とても手が凝っています。 ルビーは濃い赤色のとても綺麗なルビーです。 宝石が入っている箇所のゴールドは凹状になっていて、その中に大事に2粒のルビーと2粒の真珠がセットされています。 茎の部分の金の彫りはとても細く、優美なお花が描かれています。 ベルエポック時代のアンティークロケットペンダントは当店でもいつも仕入れる傍から売れていく品薄のアイテムで、特に今回はお花のモチーフが愛らしくとても人気が高そうです。 アンティークロケットをお探しの方はぜひお見逃しなくされてくださいね。 注:チェーンは付いていません。

ハート型アンティークロケットペンダント(3色カラーゴールド、天然真珠)

フランスベルエポックのハートとイギリスヴィクトリアンのハートジュエリーは異なる魅力があります フランス、ベルエポック時代に作られたハート型のロケットペンダントです。 アンティークロケットでハート型は定番中の定番ですが、甘すぎず端正な魅力がありますね。 エピソードの欄にちょうどヴィクトリアン中期のハート型のロケットを掲載しましたので比較してご覧ください。 同じ「ハート型」と言えど、ラインが異なるのがお分かりいただけることでしょう。 ヴィクトリアンのハートの方は全体に丸みを帯びた愛らしいハートペンダントですが、こちらのハートはもっと直線に近いシャープなラインのハートペンダント。 シルエットも縦に長めです。 ハートという愛らしいモチーフながら都会の女性にふさわしい洗練されたデザインが、フランスベルエポック時代らしいです。 金細工や金の処理も、この時代のフランスといったレベルの高さです。 ゴールドは美しい半艶消しが施されており、裏面にも施されています。 狭い面積の中でグリーンゴールド、ローズゴールド、イエローゴールドの3色のゴールドが使われているところもこの時代のフランスならではです。 良質なカラーゴールドのジュエリーはフランスアンティークジュエリーにおいてまず王政復古時代に見られ、それから19世紀末のベルエポック・アールヌーボーのジュエリーに見られます。 (アールヌーボーは装飾様式の名前なので時代を示すものではなく、時代としてはベルエポック時代の中のカウンターカルチャーの一つがアールヌーボーでした。)。 アンティークロケットペンダントは常に探していますが、良い物は数が少なく、それだけにこのようなデザイン&作りとも優れたペンダントは希少です。 その「小ささ」がアンティークロケットの魅力 ハート自体の大きさは1.9センチx2.2セントそれほど小粒ではございませんが、注目していただきたいのは細部の小ささです。 まず小さな爪。 前面の全体を縁爪に引っかけて開けるのですが、その爪は気づかないほど小さく、ぱっと見たところ普通のハート型のペンダントにしか見えないと思います。 小さいですが強度があり、今もパチンと音をたててピッタリと閉まるところに 技術の高さを感じます。 「ロケットジュエリー」を現代ジュエリーではなく、アンティークジュエリーでお探しすることをお薦めするのは強度がまったく異なるからです。 このロケットが100年以上経てもこのように開閉がきちんとできるのは、ゴールドを叩いで強さを出しながら仕上げているからです。 同じ18金を使っていれば同じ強さが出るのではなく、負荷のかかるところを考えていかに金属を叩きながら強度をだしているかが、耐久性の違いになります。 またゴールドに深くセットされた3石の天然真珠もその粒の小ささが、愛らしいです。 3つの花は葉をグリーンゴールド、花が天然真珠で描かれていますが、いずれも小さく愛らしいです。 このペンダントに限らず、アンティークロケットでは、セットされている宝石は小さなものが好まれました。 ロケット自体が「秘密」を入れるものだったからです。 しかし宝石のセッティングは小さければ小さいほど難しくなりますし、開閉を伴うロケットジュエリーは非常に高度な技術を要したのです。 注:チェーンはついていません。 1890-1900年頃のフランス製。 18金ゴールド。

20世紀初頭の養殖真珠ロングネックレス(20世紀初頭フランス)

初期の頃の養殖真珠のロングネックレス。 何と全周139センチあり、3重でもゆったり着けることができます。 1粒の大きさは直径6ミリ程度になります。 これだけの長さのアンティーク真珠のネックレスはとても珍しいです。 養殖真珠と言っても現代の養殖真珠とは「月とすっぽん」、初期の頃(20世紀初頭)の養殖真珠は天然真珠と見分けがつかないほど真珠層が厚く美しいため、 オークションなどでも近年は信じられないほど価格が暴騰しています。 留め具もオリジナルでアンティークらしい美しい留め具です。 留め具部分は銀製でその作りからも1900年よりちょっと前、1890-1900年頃の作品と推定されます。 日本では「1920年代以前の真珠=すべて天然真珠」とおっしゃる方も多いようですが、これは違います! 指輪は確かに天然真珠を使ったものが多いですが、ネックレスは素晴らしい真珠も養殖真珠であることがかなりの確立で見られます(それはそれで価値があります)。 重量は69グラムです。 見た感じと重量感がよく合っています。 ほぼ同じ大きさの真珠に均等に重さがかかりますから、着けていて重いという感じはないと思います。

エメラルドとシードパールのアンティークペンダント(オープンワーク、フィリグリー金細工)

エメラルドとシードパールの夢の競演 1850年頃とかなり古いペンダントネックレスです。 アンティークジュエリーでも数が少ない貴重なエメラルドに、大小さまざまな幾多もの天然の芥子真珠を組み合わせています。 「エメラルドxシードパール」の組み合わせのジュエリーは案外少なく、希少です。 エメラルドのちょっとモスグリーンがかった色と、柔らかい光線の真珠の、マイルドな色の組み合わせ他のジュエリーにない魅力です。 極細のゴールドのフィリグリー金細工 全体が非常に洗練されて見えるのは、ゴールドの金細工の細かさのためです。 糸のように細いフィリグリー金細工の表面にミルグレインを入れたり(それも表裏の両面に入れています)。 アンティークジュエリーにおいてさえ滅多に見ることにない素晴らしい金細工技術の数々を見ることができます。 硬いゴールドをまるでワイヤーを扱うかのように、自由自在な形に作りこんでいて、様々な曲線が入りこんでいます。 全体が透かしのオープンワークになっているところなど、繊細の極致です。 18Kゴールド。 注:チェーンは付いていません。

アンティークローズカットダイヤモンド十字架(17-18世紀、南仏ビジュードプロヴァンス)

コレクターズ垂涎、古い時代の南フランスの十字架 17世紀から18世紀初期のフランス製。 地方色豊かな南フランスで作られた非常に古い時代のアンティーク十字架(クロス)です。 ゴールドの半球状のパーツを組み合わせて作られたこのようjなクロスは、当時スペインや南フランスで作られました。 今から300-400年ほど前と非常に古い時代に作られたものでありながら、18金以上の高カラットゴールドが使われています。 球体が上はプリンのような形で、下部もお椀のような膨らみを持った独特のシルエット、後ろがクローズドになっています。 そして上下のゴールドがつながった部分には、波を打ったような模様の彫金が施されています。 一つずつの球体にとても細かくこの模様が彫られていて、非常に手がかけられています。 300-400年前の風格あるローズカットダイヤモンド ローズカットダイヤモンドは、19世紀以降の洗練されたカッティングとはまるで異なります。 19世紀のものと比べてもずっと平坦で、、まるで破片のようなのですが独特の煌きがなんともいえない味わいです。 古い時代ならではの荒削りの風格あるローズカットダイヤモンドです。 ダイヤモンドをセッティングする穴はよく見るとそれぞれ大きさや形が異なり、ダイヤモンドの形にあわせて円形や三角に作りこまれていることが分かります。 地金は18金ゴールド。 ペンダントになっていますがとても古い時代のジュエリーですし、ジュエリーの構造から当時はストマッカー(胸飾り)であったのかもしれません。 非常に希少なジュエリーです。 これだけ古い時代のアンティークジュエリーは、私たちディーラーでも滅多に出会うことがありません。 チェーンは付いていません。

アンティークアメジストネックレス(ライラックカラー、ドラップリー、ハンドメイドチェーン)

淡いピンクを帯びたライラック色のアンティークアメジスト アンティークジュエリーが作られていた時代、良質なアメジストは今日よりずっと希少な宝石でした。 例えば18世紀、アメジストはダイアモンドやルビーといった貴石と同じ金銭価値で探されていました。 非加熱の天然アンティークアメジスト(アメシスト)には一言で「アメジスト」と言っても、「濃い紫」から「薄い紫」まで実に多様な紫が存在します。 このペンダントネックレスのアメジストは私がこれまで見たどのアンティークアメジストより、淡く優しい紫です。 ライラック紫に仄かにピンクの色調が混ざった明るい色 アメジストの紫色の発色原因は、微量に含有された鉄イオンによります。 一般的には「深く色むらのないアメジスト」がもっとも価値があるといわれていますが、やはり珍しい色でそして石自体が綺麗なアメジストに高い価値が認めれらています。、 淡い色のアメジストはもっと色むらがあったり、艶のないことも多いのですが、このアメジストにはまるで水のしずくのような透明感と、なめらかな光沢があります。 そんなうっとりするほどの美しいライラックカラーのアメジストが13石。 オバール型で表面はフラット面が広く取られ、裏面に驚くほど長くキューレットが伸びています。 実に非常に厚みのあるアメジストであることが分かります。 一世を風靡したネックレスデザイン、ドラップリー 首にヒダのように広がるドラップリーネックレスです。 アメジストは13石あるので、正面から見ますと首のほとんどの部分にこの明るいアメジストが吸い付くように広がります。 ドラップリーは20世紀初頭からアールデコ期にかけて特に製作されたネックレスデザインですが、エピソードの欄にも紹介させていただきましたように、カルティエなどはもっと後年にもこのようなアンティークドラップリーを進化させたネックレスを製作しています。 アメジストはいずれの石も揺れるように作られていますが、石と石の間隔は固定されています。 またアメジストは後ろにひっくり返らないように出来ており、あくまで美しいシルエットを保ったまま優美に揺れるようになっています。 中心のアメジストが最も大きく(1.1センチx1.3センチ)、そこから左右対称にアメジストの粒が小さく、グラデーションを描いていきます。 チェーンはシルバーですが、2本の線を順に編みこんだような、アンティークチェーンの中でもとても手の込んだハンドメイドチェーンです。 1910-1920年頃のフランス製。 銀製。 ネックレスの長さは42センチ。

フィリグリー金細工のゴールドチェーンネックレス

フィリグリー金細工のゴールドチェーンネックレス

手のミニチュアペンダント(エナメル、ルビー、ダイヤモンド、天然真珠、18Kゴールド)

手のミニチュアペンダント(エナメル、ルビー、ダイヤモンド、天然真珠、18Kゴールド)。 「これは何だろう?」と思いませんか? 小さなケースからディーラーさんがこれを出してくれたときに本当に度肝を抜かれました。 とても小さな手。 黒いエナメルとゴールド、手首周りはルビーとダイヤモンドが入っていて大事そうに抱えているのは艶の美しい天然真珠。 こんなアンティークジュエリーが存在するのかとそれはもう小躍りでした。 写真はアップしてとっておりますが実寸は横幅が6ミリ、縦幅が1.4センチほどです。 その小ささを想像してみてください。 「小さい!」ですよね。そしてこうした細工は小さければ小さいほど難しいのです。 まさにアンティークならではの醍醐味を味わえる作品です。 ベースは18金ですがチェーンを通しの部分の輪っ子がもう少し低カラットのゴールドでできているようです。 この部分だけ後年になって取り替えられたようです。 気になられるようでしたらそれほど費用もかからず18金の通し輪に変えることもできますが、ただいま工房がシェルシュミディのせいで大忙しになっておりその際は少しお時間を頂けましたら幸いです。 19世紀フランス製。 注:チェーンは含みません。

リーンヴォートランペンダント(line vautrin サインドピース)

彼女の名前はLine Vautrin(リーン・ヴォートラン) 戦後フランスのジュエリー作家の中でもっとも有名な女性、リーンヴォートラン。 パリのヴィンテージディーラーに「リーンヴォートラン」と言えば誰もが目が輝かせる、フランスのレジェンド。 このペンダントトップは1940-1956年頃に製作されたものと推定されます。 リーンヴォートランは2000年以降、欧米のオークション市場で高騰を続けてきました。 パリ、フランクフルト、NYのオークションで高値を更新し続け、今ではすっかり高値圏で評価の定着したジュエラーです。 こちらのペンダントはやはり彼女の作品が大好きなパリのディーラーさんのところで見つけましたが、その時、イギリス人ディーラーさんと大取り合いになりました! 日本ではまだ知る人がほとんどいませんでしたので、ずいぶん長いこと当店にて保管しておりました。 日本で彼女の市場がどれだけあるのかは未知ですが、当店が先駆けでご紹介できることはしていきたいと言う思いから放出することにしました。 リーンヴォートランのPlanche(板) リーンヴォートランを代表するジュエリースタイルの一つに「Planche(板状のもの)」があります。 このペンダントのような板状のペンダントやブローチです。 多くの場合、このペンダントのようにゴールドメタルで作られました。 聖書からモチーフのインスピレーションを受けているようで、聖人をモチーフにしています。 ヴォートランは、カトリックをモチーフにした作品も多く手がけていますが、夢心地のような彼女の作風から宗教色はまったく感じられません。 戦後ですが全ての製作をリーンヴォートランは自分で行っていました。 鏨で打たれた細工などまるで彫刻のようです。 外堀には濃紺のエナメルが施されています。 モダンでどこか愛らしいゴシックな世界観は、他の誰の作品にも似ていないヴォートラン特有のものです。 この作品にとてもよく似たペンダントが、専門書にありましたのでまたブログでもその箇所を抜粋してお伝えします。 裏面にLine Vautrinの署名があります。 注:上部の小さなスクエアのモチーフにも、エナメルが外縁に入っていたかもしれません。 後年剥げてしまったのか、あるいは元々この部分には入っていなかったのかはっきりしません。 チェーンはついていません。

7色のプリカジュールエナメルのアンティークペンダント(ステンドグラス)

手のひらに拡がる、ステンドグラスの色彩美 アンティークエナメルの中でも特に高度な技術を要する「プリカジュールエナメル(Plique-a-jour Enamel)」。 プリカジュールエナメルは、裏に薄板をあててそこにエナメルを施し、後にその薄板を酸で溶かしとるエナメル技法で、いわゆる金属板がなく金属枠のみによってエナメルを支える特別なエナメル技法です。 西欧のジュエリーの歴史は、キリスト教に影響を受けて発展してきた部分が多いですが、やはり教会のステンドグラスのイメージをジュエリーに取り入れたものです。 フランスでは時にアールヌーボー期に好まれた技法で、かのルネラリックはこのプリカジュールエナメルの旗手として有名になりました。 光を通す半透明の美しい七宝、美しいい色のグラデーションと金細工がポイントです。 光にかざすと、そこには小さなステンドグラスの世界が広がります。 しかしここで忘れないでいただきたいのは、このペンダントの直径はわずか1.7センチであると言う点です。 教会のステンドグラスのガラスでは、このペンダントのような薄く小さなジュエリーを作ることはできません。 ですからエナメルで表現しているわけですが、何といってもプリカジュールエナメルは金属の下地がないのですから、その難易度たるやら想像を絶します。 よく見ますと、エナメル部分はわずかに盛り上がっています。 本当にどうやって製作したのか、神業としか言えません。 合計7色の優美な色の世界 通常プリカジュールエナメルは1-2色のグラデーションのことが多いですが、このペンダントは小さな面積の中になんと7色ものエナメルが施されています。 圧巻なのは特に下地部分で、内側からウォームレッド、ライトイエロー、ライトブルーと放射線状に色が切り替わっています。 そしてモチーフは十字なのですが、この部分が前述しましたように少し凸状になっており、青、ピンク、緑、赤の色が使われています。 これほど小さな面積の中で、これだけ多色のプリカジュールエナメルを施した作品を私は見たことがありません。 しかも最後にもう一つのサプライズ、このペンダントは表裏のない両面が全く同じ作りになっているのです。 十字モチーフの膨らみも両面にあります。 このプリカジュールエナメルのペンダントは、どのようにして製作されたのでしょう。 アンティークジュエリーでは時々、私たちディーラーにもどうやって製作したか分らないほど高度な技術を見つけることがあり、その度にアンティークジュエリーの魅力の深さを感じます。 1890-1900年頃、アールヌーボーのジュエリー。 地金は18金ゴールド(フランスの金の刻印が引き輪部分に押されています)。 チェーンは付属しません。

小さなハートと星のアンティークペンダント(小粒真珠、1900年頃)

ちっちゃくてチャーミングなハートと星のペンダント 1900年頃のフランス製。 幅1.4センチほどのとても小さなハートのペンダント。 全体の重さも1グラムしかない、とてもちっちゃなペンダントです。 小さいとはいえ、立体的でふっくらとした表現力豊かなハート型。 フランスでは1900年前後にこうしたハートモチーフのジュエリーが流行します。 この頃のハートモチーフのジュエリーは、デザインも美しく立体的で細工が美しいので、とてもお薦めです。 星型の台座がワンポイントアクセント ハートの中心部分には、小さな真珠が埋めこまれています。 この真珠の台座が星型になっていて、ワンポイントアクセントに。「ハートと星」の組み合わせが何ともロマンティックで、素敵なペンダントです。 全体は18Kゴールド。 この時代のこうしたハートジュエリーは、中は空洞になっているので軽いです。 注:チェーンはついていません。

アンティークガーネットネックレス(19世紀フランス、ワイルドロースの花、ポンポン)

アンティークガーネットジュエリーの中でひときわ豪華な作品です 19世紀後期のフランス製。 まるで庭から切り取ったような、枝と花からなるワイルドローズのジュエリーは、19世紀の初頭にまず流行しその後、19世紀が終わりころにまた作られます。 フランスの特にダイヤモンドジュエリーに見られる図柄ですが、こちらのネックレスは何とガーネットで作られています。 明るい色調のガーネットが溢れんばかりに豊かに用いられていて、 その華やかさとガーネットの色も綺麗さが印象に残る作品です。 アンティークの良質なガーネットは明るい色調であっても肌によく馴染むのはご存知の方も多いと思います。 ボリュームのあるネックレスでありながら、浮き立った感じにならず収まりの良いジュエリーです。 アンティークジュエリーの中でも着けたときにこれだけ明るく華やかになり、そして着け心地の良いネックレスは滅多にないことでしょう。 見た誰をも思わず笑みで満たしてしまいそうな、明るさと華やぎに満ちたワイルドローズのネックレスです。 花びら、葉っぱ、すべてが赤いガーネットでできています 花以外の葉っぱや円形のモチーフなど、非常に数多くのモチーフが散りばめられています。 そしてそれらが全てガーネットでできています。 中心のお花はよく見ると花びらの形が、ハートの形のようになっています。 そしてお花の中心には天然真珠が、きゅっと持ち上げられたお花の形をした台座の中心に添えられています。 地金はゴールドのように見えますが、ポンポンと呼ばれる合金です。 3分の1がゴールドなので「8金ゴールド」とも呼べますが、フランスでアンティークではこの一時代にしか作られなかったこの特殊な合金を愛着を持って「ポンポン」と呼んでいます。 まるでローズゴールドのような明るい色調で、おそらくこのガーネットに合わせた明るい独特の色調を出すために、18金ゴールドではなくポンポンを選んだのでしょう。 チェーンももちろんオリジナルで、ジュエリー全ての色調に統一感のある、とても美しいアンティークネックレスでし、あまり見ない珍しいタイプのアンティークジュエリーです。 ネックレス全体の長さは46センチ、トップスにインしてもオンにもしやすい絶妙な長さで、季節を問わず一年中、身につける人を美しく彩ってくれます。

アンティーク養殖真珠ロングネックレス(20世紀初頭フランス、18金ゴールド)

アンティーク養殖真珠ロングネックレス(20世紀初頭フランス、18金ゴールド)。 20世紀初頭、養殖真珠が出始めたばかりの頃の養殖真珠のネックレスです。 こちらのネックレス、「養殖真珠」と侮ることなかれ。 見事な色艶です。 アンティークの真珠が本当に全て天然かどうかというのはかなり際どい話になってきます。 実際ほとんどの日本のディーラーさん(あるいは海外のディーラーさんも)このレベルなら「天然真珠」だと言って売りきるでしょう。 これは悪意というより見分けがほとんど困難であるからです。 このネックレスの真珠は養殖真珠が作られ始めた本当に初期の頃の作品で、当時は真珠層を非常に長い年月をかけて作りましたからこのように天然真珠に見えるほど美しいのです。 養殖真珠としてトップクラスの作品です。 一重でロング、二重に巻くこともできます。 あまりの美しさにため息のつく「養殖真珠」です。 「養殖なのにこのお値段?」と思われるかもしれませんが、初期の頃の養殖真珠はヨーロッパのオークション等で非常に高価な値段がついており、これは非常にリーズナブルに出せています。 留め具部分は後年(1960年ころ)にやり直されています。

アンティークイエローゴールドチェーン(細め、ハンドメイド、48センチ)

鉄板のイエローゴールドのアンティークチェーン 1900年頃のフランス製。 いつも入荷の度にあっという間に売り切れるアンティークチェーン。 もっとも出番の多いイエローゴールドで(もちろん18金です)、しかも今回のチェーンは細身ながら48センチと一重としては長めで重宝すること間違いなしです。 こうした細身のアンティークチェーンは単品でと言うより、お手持ちのアンティークペンダントとあわせるためにご購入くださるお客様が多いです。 そうした意味では「脇役」なのかもしれませんが、時にペンダント以上の存在感を放つのがチェーンです。 アンティークチェーンの良さは現在のようにマシンメイドではないと言うところが一番のポイントです。 輪っ子と輪っ子が重なるところが、わずかに幅が狭く作られています。 それが陰影となり、また光があった時に一様にならず、直線的なチェーンにも立体感が生まれています。 アンティークチェーンの美しさと強さの理由 一つ一つのモチーフは1ミリx1.5ミリ程と小ぶりで、少し縦長の楕円形のような形をしています。 それを縦、横、縦、横と交互に編みこんでいます。 こうした技法により、光のあたり方が美しくなるだけでなく、ゴールドの重量のわりに存在感が出て、チェーンとしての堅牢さも増します。 アンティークのチェーンは細身でも耐久性に優れていますが、これはまずモチーフそのものが金属が叩き込まれているために現代チェーンよりずっと堅牢さが出ていること。 そして編みこんでいく過程でも強さが出るように工夫されているからです。 アンティークチェーンが絶対切れないかと言いますと、両端を大人二人で体重をかけたりして引っ張ればもちろん切れます(笑)。 でもその切れ方が一気に解けるようにバラバラになるということはなく、その部分だけが切れます。 そのため修理もしやすいのです。 これはチェーンだけでなくまたジュエリーだけでなく、よく作りこまれた工芸品などに関しても通じるところがある世界かもしれませんね。 注:ペンダントはついていません。

アンティーク薔薇の花のネックレス(アールヌーヴォー、金彫り)

2カラーゴールドのバラの花のネックレス 1890年頃のフランス製。 典型的なアールヌーボー様式で作られたネックレスで、モチーフはアンティークジュエリーの中でも最も人気のあるバラの花。 宝石を一切使用することなく、18Kゴールドだけで生き生きとしたバラの花を表現。 2色のイエローゴールドを巧みに使い分けています。 片方が完全なイエローゴールドの色でバラの花部分はこちらを、もう片方がとちょっとだけ黄緑帯びたイエローゴールドでこちらを葉っぱ部分に使用しています。 薔薇の花は何と言っても花びらの重なり合うところがポイントなのですが、当時の素晴らしい彫金技術により、この難しい薔薇の花びらを造形的に描いています。 ずっしりとした重みのあるモチーフに可憐なチェーンが粋 通常のこうした18Kゴールドで出来たアールヌーボーのネックレスは重量は7グラム前後で、少なめの金で繊細な打ち出しなどを行って装飾したものが多いのですが、このネックレスは手にすると分かりますがモチーフ部分に相当な重量感があります。 ゴールドを塊でたっぷり使用して、ゴールドをくりぬいたり彫ることで、ダイナミックに薔薇を表現しているのです。 同じアールヌーボーのゴールドネックレスでもそれぞれ得意とする金細工技術やスタイルが異なり、違いが出ているのが面白いところです。 対照的にチェーンは細身です。 もちろん当時のオリジナルハンドメイドのチェーン。 丈夫なハンドメイドチェーンだからこそ、このちょっとアンバランスな組み合わせが可能なのです。 細身のチェーンをあわせることで、全体がより生き生きと垢抜けたジュエリーになっています。 ネックレスの長さは54センチ程と比較的ゆったりめ。 首周りにゆったり優しく拡がる、優雅な薔薇のネックレスです。

アンティークヴィネクレットペンダント(vinaigrette、ペガサス、ゴールド)

19世紀のフランス製。 ロケットのように中が空くように作られています。 「ヴィネグレット(vinaigrette)」と呼ばれる、気付け薬入れを入れるために作られたとても珍しいアンティークジュエリーです。 地金はゴールドで、14-18金になります。 モチーフは「ペガサス」。 鳥の翼を持ち、空を飛ぶことがでる馬が描かれています。 ギリシア神話はフランスのアンティークジュエリーでよく描かれるアイコンの一つです。 ペガサスは「水」との関わりが深く、相手の心を見抜く特殊能力が高かったとされていますので、そうしたことに関連する護身の意味も込められていたのでしょう。 透かしを入れながらこれだけ生き生きとペガサスをゴールドだけで描くことは、現代の技術では間違いなくできないです。 このヴィネグレットは通常のタイプの物より小型で、女性が日常生活の中で使った物かも知れません。 現代でも自分の好きな香水を布に染み込ませて使っても良いでしょうし、ロケットとして使っても素敵です。

アンティークハンドメイドチェーン(天然真珠、子供用、捻り編み)

元々子供用に作られた短めのアンティークチェーンです 19世紀後期のフランス製。 長さ31.5センチと通常のチェーンより随分と短いこちらのチェーンは何と、少女のために作られた子供用のチェーンです。 フランスで時々見つけることができる良家の子女のためのアンティークジュエリー。 現代の日本ではいくら裕福でも子供に本物のジュエリーを持たせる習慣はないですね。 しかしフランスでは現代でも案外、子供に本物を持たせます。 小さいことで尚のこと、愛らしさが増すアンティークチェーン。 手にすると驚くほどしっかりとした重みがあり、大人用のネックレスにも劣らない重量があります。 チェーンはもちろん昔ながらのハンドメイド。 ゴールドを捻った非常に美しい編みで、アンティークチェーンでもあまり見かけない珍しい編み方がされています。 2重にしてブレスレットがお薦めです 使い方は色々考えられます。 31.5センチは、二重にして手首に巻くとちょうど良い長さになる方が多いと思います。 2重のブレスにするととても美しく使えます。 あるいは首の細い方でしたら、あと5センチほど足しましたら大人の首元に短めに着けるチェーンにしていただけます。 モチーフはもちろん同じにはできませんが、工房で後ろのほうに5センチほど18金ゴールドのチェーンを足してもらうのも一案だと思います。 (別途費用がかかります)。 忘れてならないのは天然真珠。 小粒ながらとても状態のよい、僅かにグレイ帯びたアンティーク天然真珠4粒チェーンに組み込まれています。 アンティーク真珠の見本のような天然真珠、光沢がずば抜けて良いです。 チェーンの太さにぴったり合うような穴が真珠に貫かれていて、チェーンが通されています。 これはオリジナルでずっとこの状態であったとしか考えらない作り、子供用のネックレスに実に贅沢なことをしたものです。

アンティークホワイトゴールドチェーン(18金、ハンドメイド、38センチ)

数が少ないホワイトゴールドアンティークチェーン 1920-30年頃のフランス製。 先日ご紹介した「大粒ダイヤモンドペンダント」とセットになっていたチェーンです。 ペンダントと同年代、あるいは僅かに少し後に作られたと想定されます。 現代チェーンにはない温かみのある網目が魅力的です。 お探しの方が多くいつもあっという間に完売してしまうアンティークのハンドメイドチェーンですが、中でもホワイトゴールド製のものは大変希少です。 これは昔は、「ホワイトの金属=銀」であった時代が長かったからです。 フランスは比較的早くからホワイトゴールドのチェーンが作られましたが、それでも1900年以降に作られたものがほとんどです。 そして1940年以降はほとんど作られなくなりますので、作られた期間が何といっても短いのです。 フランスはイギリスに比べて20世紀に入ってからも、それほどプラチナ信仰に走りません。 プラチナの使われたペンダントトップにホワイトゴールドのチェーンをオリジナルで合わせるケースも多くあり、元々オリジナルでペンダントにあわせて作られた可能性も高いです。 今回ペンダントがかなり高額であることも考慮し、別売りにさせていただきました。 アンティークペンダントにはアンティークチェーンがベリー・ベストです 当店ではアンティークペンダントに、現代チェーンを合わせることもお薦めしております。 何といってもアンティークチェーンは入手が困難だからです。 ただでさえ少ないアンティークチェーンの中から、ちょうど良いチェーンを探すのは至難の業。 (長さや太さまで考慮しますとぴったりのチェーンに出会えるのは天文学的に難しいです) ペンダントを活用できないのは本末転倒ですから! でももちろん可能であるならば、やはりアンティークのペンダントにはアンティークのチェーンのほうが合いますしペンダントが映えます。 こちらのチェーンは38センチと人によっては少し短めだと思いますが、先日のペンダントトップのように首元に短めにつけたいトップの時、またペンダントトップに大きさがある時は、これぐらいの長さがバランスが良いです。 アンティークチェーンは細いチェーンも多いですが、こちらのチェーンは程よく太さもあり、しっかりとした重量感もあります。 十分な堅牢性もあり重宝です。 さらりと流れるように指に馴染みながらも、しっとりとしたような感触があるところもアンティークチェーンならでは。 やはり触れた時の気持ちよさはアンティークチェーンの醍醐味です。 安心して日常使いもできる重宝な一点です。

ジェットネックレス(スウェーデンアンティークジュエリー、サイン入り)

スウェーデンの工房印入り、アンティークジェットネックレス 1910年頃の何とスウェーデン製のジェットのネックレスです。 アンティークのジェットは、イギリスのウィットビーで採れたのはご存知の方も多いことと思います。 ウィットビージェットは当時、もちろんイギリスにとどまらず様々なヨーロッパ諸国でアクセサリーにされました。 こちらのネックレスは土地的にも近かったスウェーデンで製作されています。 製作したのは、REDBLOMと言う工房で、こちらの工房印。 また日本では滅多にお目にかかることのない、数々のスウェーデンの刻印がしっかりと押されています。 その充実した刻印や洗練されたデザイン、堅牢で緻密な作りから非常にハイクラスの作品であることが分かります。 スウェーデンのアンティークジュエリー自体とても珍しいものですので、大変希少な作品です。 白い首元に黒いネックレス、大胆な色の対比をお楽しみください アンティークモノでも現代ものでも、意外にないのがお洒落な黒いジュエリー。 白い首元に黒いネックレスを身に着けるところを想像してみてください。 現代の日常のワードローブの中でもパーティシーンでも、これほど映える組み合わせはないです。 シェルシュミディでは、垢抜けない喪のジェットのジュエリー(イギリスのジェットのジュエリーはそうしたものが多いです)は扱わないのですが、こちらのネックレスはその洗練なデザインに一目ぼれでした。 「ジェット=光らない」と言う認識をお持ちの方も多いですが、間違いです。 カッティングによって光沢を出すこともマットのままにすることも可能です。 こちらのネックレスのジェットは、ファセットが細かく入り、程よい光沢感が出ています。 1石ずつ銀で爪留めされており、堅牢さを出すために裏側はしっかり銀の枠で固定されています。 チェーンも銀製で、細やかなハンドメイドのチェーン。 この部分だけでも希少性が高いです。 類稀な珍しいジュエリーです。 ネックレスの長さは44センチ。

プリカジュールエナメルネックレス(アールヌーヴォー、フランス、銀製)

現在に残る、数少ないプリカジュールエナメル 1890年頃のフランス製。 フランスアールヌーボー期のプリカジュールエナメルで作られたペンダントネックレス。 金属の下地を持たないプリカジュールは、エナメル技法の中でも最も困難な技法。 優れた技術をもったアールヌーヴォー期の時でさえ、ルネラリックをはじめとする一握りのジュエラーしか作れませんでした。 その構造的脆さからも良い状態で残ったものは極めて珍しく、稀に市場にでてきたときは、法外な値段が付けられてしまうことが多いので、このような価格ででることは今後、まずないでしょう。 光にかざすと透けて見える、ステンドグラスのような効果 モチーフはエジプト神話の霊鳥である不死鳥(フェニックス)。 光にかざして見ると、中世の教会でステンドグラスの青い清らかな光を見ているような気持ちになってきます。 羽以外の部分は、チェーンも含めてすべてシルバー。 アールヌーヴォー期らしく銀の細工も緻密で写実的です。 目鼻立ちから、足の爪まで、リアルに表現されており、ゆるぎない生命力に溢れています。 ぺンダントトップの大きさは1.8センチx3.9センチ、チェーンの長さが50センチ。

アンティークゴールドチェーンネックレス(18K、古典的モチーフ、ハンドメイド)

古典的な珍しいモチーフが入ったアンティークチェーン 19世紀後期のフランス製。 近年非常に希少になってきているアンティークチェーン。 いつも優先順位を持って探しているアイテムですがもちろんアンティークチェーンだから何でも良いわけではありません。 そんな中で見つけたのがこちらのチェーン。 19世紀後期と、シェルシュミディでよくご紹介している1900年前後のフィリグリー細工のネックレスより少し前の時代のものです。 三つ葉を2枚むき合わせにしたような、見たことのない珍しいモチーフをしています。 古代を思わせるようなノスタルジックなモチーフは、現代するとかえって新鮮で普遍的でとても使いやすいデザインです。 色も通常の18金ゴールドより少し純金に近い色をしており、これも古代の雰囲気を模したものだったと思われます。 ハンドメイドのモチーフはそれぞれに味わいがあります モチーフ部分ももちろんハンドメイドです。 よく見ますと同じデザインのモチーフでもそれぞれ微妙に形が異なり、それが独特のぬくもりを生んでいます。 連続して同じモチーフをつなげているのに、こうしたクラフト感のおかげで光も一様に当たらず、それが身に着けている時の心地のよさにつながっています。 お洋服でも何でもそうですが良いもの、長い時間を通じて普遍的に使えるものは、デザインそのものは比較的シンプルに作られていることが多いです。 しかしマシンメイドでは出せない仕立ての良さがそんなシンプルなデザインのチェーンを特別なものにしています。 また思いのほか重量感があります。 良い意味で軽すぎず、しかし重たくなりすぎず。 長さも50センチととても使いやすいチェーンです。 使うところを選ばずヘビーローテーションでご活用していただけると思います。

蝶とお花のアンティークネックレス(フィリグリー金細工)

お花に蝶々が止まったロマンティックな構図 1880-1900年頃のフランス製。 お花に蝶がとまったところを描いた、ロマンティックなモチーフ。 蝶は細い金の線で作られていて、表裏にぎっしりとミルグレインが打たれています。 小さなお花も丁寧で造形的な作り。 ゴールドの彫りで花弁の脈を表現していたりと、その緻密な職人技に驚かされます。 チェーンは縦長のパーツ(こちらもゴールドのねじりが入ったとても凝った作りです)をつなげたエレガントなデザインです。 首に沿ってこのパーツがしなり、美しく着用ができます。 ガーリーで可愛らしい、大人のためのネックレス 「蝶(チョウ)とお花」のモチーフが7つ、横長に拡がり、首元がぱっと華やかになります。 モチーフの間と間には、ゴールドのお花が入っていますが、それが揺れるのもチャーミングです。 長さ47センチと1重でゆったりめにつけれて、軽すぎない確かな重みも心地良いです。 ガーリーで可愛らしいゴールドネックレスなのに、卓越した金細工により、子供っぽくなることがありません。 大人が可愛らしく身に着けられるところが魅力的です。

アンティークフィリグリーネックレス(金細工、ミルグレイン、18金)

久しぶりに入荷できましたフィリグリーのゴールドネックレス! 1880-1900年頃のフランス製。 よくお客様とのやり取りで「どのようにして当店のことを知ってくださったのですか?」とお伺いしますと。 「実はフィリグリーのネックレスを探していて、それで検索していて見つけました」とおっしゃって頂くことがあります。 確かに当店では何度もこのフィリグリーの18金のフランスのゴールドネックレスを扱ってきまして、いつもすぐに売り切れてしまいます。 こうしたフィリグリー細工のチェーンは、イギリスのアンティークジュエリーにはないものです。 フランスアンティークジュエリーの十八番ですので日本では必然的に扱っているところが少なく、お探しの方が多いようです。 当店としましても仕入れますと必ず売れますしあればあるだけ欲しいのですが、昨今はなかなか出てきません。 今回2年ぶりぐらいだと思います。 フィリグリー細工を駆使した、トライアングルのドラップリーのネックレス。 今回も早めに売切れてしまうと思います。 是非お見逃しなくチェックください! こだわる3つのポイント 当店でこのようなフィリグリーのネックレスを仕入れるときは、3つのこだわりがあります。 1番目。 まず同じ18金ゴールドでも非常に薄いものも多いのですが、ある程度、重量感があるものを選んでいます。 ゴールドの重量、これは金銭的な価値だけではありません。 ある程度しっかりとゴールドが使われたものでないと、造形的な美しさに欠けるからです。 例えば厚み、メインの5つのトライアングルのモチーフもその両端の小さな半円のモチーフも、触れると分かりますが真っ平ではありません。 トライアングルモチーフはゴールドをうねらせて作られており、両方とも外枠のゴールドがかなりしっかりとした作りになっていて、対照的に内側で華奢で繊細な金細工で仕上げています。 ラインも外側の方が厚く、内側が薄め。 これは強度を出すダメにも必要なことですし、良いデザインを作るにはやはり強弱が必要なのです。 アンティークジュエリーでももう少し安価でその代わり薄い(軽い)ゴールドネックレスが売られていることもあるのですが、やはり美しさはだいぶ異なります。 2番目。 細工の美しさ、これは絶対的です。 細工もアンティークだから絶対細かいということでもなく、かなり優劣があります。 例えばこのネックレスは内側のモチーフの線のような細いゴールドの上に、細かく表面にミルグレインが打たれていますが、これは表面にも裏面にも打たれています。 凝っていないものですと表面だけ、それもぎっしり打たれていないものなどもあります。 3番目。 もちろんネックレスとして見たときのデザインの美しさが大事です。 トライアングルモチーフの内側には、流れるようなラインの葉っぱのモチーフになっています。 日本の唐模様にも通じるような、硬いゴールドで描いているとは思えない曲線美。 そしてこのネックレスが素晴らしいと思うのはそこに、ゴールドの捩りを加えているところです。 ルーペで見ないと気づかないかもしれませんが、上部のほうで葉っぱのぐるぐるとしたラインを更に捻っています。 そしてその上面ではなく、両側面の縁にミルグレインが施されています。 これほど細かなフィリグリーを横に捻り、さらにミルも打った作品なんて、初めて見ました。 ネックレスの長さは45.5センチです。 (ネックレスの長さは短くすることは簡単です。 長くすることも違うチェーンを足すことででしたら可能です。 あらかじめご相談ください。)

アンティーク珊瑚ネックレス(サンゴ、18Kゴールド、アールヌーヴォー)

おだやかな美しさを持つ19世紀末のサンゴネックレス 1890年頃のフランス製。 19世紀の貴族文化(ベルエポック)のおおらかさと豊かさを、今に伝えてくれるサンゴネックレスです。 海の2大宝石である真珠と珊瑚に、イエローゴールドという組み合わせは当時もっとも贅沢だった組み合わせです。 フランスは1900年前後まで極めて高い金細工技術を誇っていました。 質のよいフランスのゴールドジュエリーを探すなら19世紀末が一番。このネックレスの緻密な金細工とその曲線の美しさは特筆するに値します。 ベルエポックの貴族文化と、斬新なアールヌーヴォーの融合この時代、一部の革新的な職人たちはアールヌーヴォーに傾倒していました。 このサンゴネックレスは、素材のチョイスなど全体的にはベルエポックらしい伝統的な貴族スタイルで作られていますが、ヒダ部分の曲線などにアールヌーヴォーの影響を顕著に受けた部分が見られます。 伝統的な素材と、当時時代の最先端を行っていたアールヌーヴォーの革新的なデザインが見事に融合した一点もののネックレス。 これほどハイレベルで美しいネックレスは、二度と見つからないでしょう。 チェーンの長さは43.5センチ。

アンティーク宿り木のペンダント(ヤドリギ、アールヌーヴォー、3色ゴールド、)

栞のように薄いペンダント 1890年頃のフランス製。 まるで「ゴールドの栞(しおり)」のごとく薄いペンダント。 その薄さが魅力ですが、もちろんただ薄いだけではありません。 手にすると意外なほどきちんとしたゴールドの重みがあり、また1つのペンダントの中でいくつも凹凸があります。 横から見ると分かりやすいですが、「少し黄緑を帯びた葉っぱの部分」と、「ピンクを帯びたペンダントの外縁部分」が凸状になっています。 そして葉っぱ部分は背景が、三日月の形をした透かしになっています。 これだけ平面的なペンダントの中で巧みにつけられた立体美。 まるで栞のような薄さといい、とても珍しい面白いコンセプトのジュエリーです。 アールヌーボーの意匠はやっぱり面白いです そして葉っぱの部分はよく見ると、ゴールドを細かく鏨で打つことでつや消しが施されています。 ピンクゴールドの縁にはルーペでようやく見れるような、やはり非常に細かい線状の金彫りが施されています。 円形で薄くて一見さり気なく見えるジュエリーですが、3色のゴールド使い、透かし、つや消しや彫金などの金細工。 アールヌーボーの職人性質の意匠に溢れています。 ペンダント全体が細かく花びらの入ったお花の形になっており、また左側の黄緑ゴールドの部分が枝に伸びる4つの葉になっています。 この葉の部分は、トンボのようにも見えます。 トンボもやはりアールヌーボーの時代によくジュエリーのモチーフになりました。 メダルのように着用できるペンダント、またチェーンを通してキーホルダーのように使うのもまさに大人にしかできない贅沢です。 小ぶりながら、想像力に満ちたアールヌーボーの息吹を感じる良い作品です。 地金はすべて18金ゴールド。

鉄製セミロングネックレス(18世紀、スティール)

希少な18世紀の鉄製ジュエリー 18世紀のフランス製。 まず18世紀のジュエリーであること、しかも鉄製であるということで、非常にレアなコレクターアイテムです。 アンティークジュエリーの通の方でお好きの方が多いアイテムの一つが、この18世紀の鉄製のジュエリーです。 当時バングル、ブレス、ピアス、ネックレスなどが作られましたが、現在市場で流通する数が圧倒的に少ないため、幻のアンティークジュエリーアイテムの一つです。 特にこのネックレスは86センチとセミロングで、とても珍しいです。 鉄とは信じがたい、細く柔らかい編み シンプルないつまでも飽きの来ない編み目が魅力的ですが、冷静に考えてみてください。 鉄でこの細く柔らかいラインというのは、通常ありえない程難しいものです。 1つ1つのパーツが手作りなのは言うまでもありません。 それが計算されたように、シャリとした音を立てて交わり、しかも絡まないのです。 これだけ鉄を薄く使うのには、気の遠くなるような労力が必要なのです。 しかも薄いだけでなく表裏とも綺麗に磨き上げられいて、ピカピカではないですが(それがまた味わい)もう250年程経ているのに磨耗が見られないのです。 これはもう芸術品です。 手首に何重か巻いて、ブレスのようにしてもとても素敵です。

アンティークストマッカー(南仏プロヴァンス)

南仏プロバンスのアンティークストマッカー 18世紀のフランス製。 ストマッカーとはドレスのウエストの最も細い部分に付けるジュエリーのことです。 ヨーロッパでも特にフランスやスペイン、ポルトガルなどで作られたジュエリーです。 時々、スペインやポルトガルのアンティークストマッカーも見かけるのですが、やはりセンスの良さと細工の細やかさからフランス製のストマッカーに軍配があがります。 このストマッカーは18世紀末のフランス、プロヴァンスのもの。 フランスで見つかるアンティークのストマッカーは、プロヴァンスかノルマンディー地方のものが多いです。 南仏らしい可憐さも感じられる装飾が見所です。 アンティークストマッカー自体がとても数が少ないものなので、当店でも数年ぶりの仕入れになりました。 レースのようなデリケートなオープンワークと可憐なお花模様 このストマッカーは全体は銀製ですが、ところどころに18金が使われています。 そしてゴールドの色も所謂イエローゴールドの色と少しピンクを帯びたローズゴールドの2色が使われています。 例えばお花のモチーフの箇所などはお花の内側が銀でできており、花びらだけがイエローゴールドになっています。 この銀と金、あるいはゴールド同士の色の切り替えが非常にセンスよく巧みに行われています。 「花と葉」をモチーフにした流れるようなオープンワークが見事で、も葉っぱの先端にダイヤモンドが埋め込まれるようにセッティングされています。 ダイヤモンドはすべて台座に深く埋め込まれるようにセットされているのでぱっと見たところは目立ちませんが、何と合計32石ものダイヤモンドが使われています。 すべてとても古い時代のローズカットダイヤモンドです。 黒っぽい内包物を含みカッティングはシンプルで、傷みもそれなりにありますが、輝きはしっかりとしていて透明感もあります。 控えめにキラリキラリと光るダイヤモンドには、19世紀後期以降のだダイヤモンドにはない魅力があります。 繊細なラインの曲線とラインの間から見える透かしは、どこか絵画のようでもあり、いつまでも見続けていたくなる芸術品です。 裏側のチェーンと押しにチェーンや紐などを通してペンダントとしてお使いいただける他、おそらくこれは後付けだと思うのですが、ブローチの金具も付いていますのでブローチとしてもお使いいただけだけます。 ストマッカーはボリュームがありますので、短めにリボンなどで結んでチョーカー風に着けていただくのが一番お薦めです。 注:チェーンはついていません。

鉄のアンティークネックレス(18世紀、スティール)

18世紀の鉄のジュエリー、ミュージアムピース 18世紀のフランス製。 鉄のビーズでできた、ネックレス。 細かな小さな鉄にビーズのような穴を開けてつなぎ、それらをねじって編みこみんでいます。 鉄のジュエリーはカットスティールを溶接したものと、このようなビーズ状のものに分かれますが、ビーズ状のものはとりわけ現存する数が極めて少ないです。 しかもこの素晴らしい状態で残っているのは奇跡的! ジュエリーカタログに出てきそうな、ミュージアムピースです。 独特のしなりが魅せる輝き、質感 ビーズを糸に通したものを良い按配に捻って、しなりのあるシルエットを作っています。 この絶妙なシルエットは、長い年月を経ることでさらに美しくしなり、肌の上で独特な美しいラインを魅せてくれます。 手にしたときのヒヤッとした鉄の感触と、角が取れたビーズのしんなりとした触感が何とも言えず心地良いです。 鉄ビーズが2重になっていることでさらに美しい輪郭が出ています。 留め具の部分は銀製で、回して開閉できる仕組み。 18世紀らしい小ぶりで美しい留め具も良いアクセントになっています。 ネックレスの長さは39.5センチ。

アンティークオパールネックレス(デイジー、アールヌーヴォー、彫金細工)

筆舌尽くし難いデイジーの花 1890年頃のフランス製。 近年とても希少になってきている、アールヌーボーのゴールドモチーフのネックレスです。 モチーフはデイジー(ヒナギク)の花。 この時代「デイジー」と言えば、「華麗なるギャツビー」で主人公が愛した女性デイジーが思い浮かびます。 その可憐ながら瑞々しい姿が、ゴールドによって生き生きと表現されています。 使われている技術は、ゴールドの打ち出しと彫金のみで、それほど高低差を強く出しているわけではないのに、極めて豊かな造形美。 1つずつ微妙に大きさ、形状の異なるデイジー3枚をトライアングル上に配した見事なシルエット。 「生花の水の滴るような一瞬の美しさ」を、ゴールドと言う硬い素材で、見事に表現しています。 「筆舌に尽くし難い」とはまさにこのこと。 「技術」と「センス」、良質なアールヌーボーのジュエリーの面白さです。 そしてオパールのパレット 更に心憎い演出がオパール。 デイジーとデイジーの間に合計4石、パレット状にセットされたオパールがキラりと光ります。 1粒ずつゴールドの枠で丁寧に石留めされたオパール。 小粒ながら遊色が豊かな良質なオパールです。 乳白の水色をベースにしながらもある石はより緑を、ある石はよりピンク色を帯び、まさにその瞬間の「色の妙」が味わえます。 地金はすべて18金ゴールドですが、現代の所謂イエローゴールドのようにぎらぎらしておらず、やや黄緑を薄く帯びたような落ち着いた風合いのゴールドの色です。 オパールの色と絶妙に調和しています。 こうした細工とセンスが要のアールヌーボーのジュエリーこそ、レベルはピンキリです。 ぜひ良いものを選んでください。 ネックレスの長さは41センチ。

アンティークサファイヤネックレス(マルチカラー、12色のサファイヤ)

31粒、12色の豪華サファイアのネックレス 1900年頃のフランス製。 43センチに渡る長さのゴールドチェーンに、31石のカラーサファイアがセットされた、サファイア尽くしのネックレス。 1石ずつ微妙に色も形も異なるカラーバリエーション豊かなサファイア。 大きく分けると主に12色(バイオレットサファイア、レモンイエローサファイア、ブルーサファイア、イエローサファイア、紫サファイア、ホワイトサファイア等)。 現代のサファイアと異なり、天然無加工のサファイアなので、例えば一言で「紫サファイア」と言っても、ピンク帯びた紫や濃い色の紫があります。 色だけでなく形も違うすべてオンリーワンの天然サファイア よく見ると大体の大きさは揃っていて調和していますが(楕円形のサファイアが5ミリx6ミリ程、真円に近いサファイアは直径5ミリ程度ものが多いです)、形やカッティングも多様です。 まさにそれぞれのサファイアがオンリーワン。 楕円形で薄い形にカッティングされたサファイア、厚みがありキューレットがきゅっと尖ったサファイア。 いずれもそれぞれの石の特徴を生かした素晴らしいカッティングが施されています。 カット面もシャープでいずれのサファイアも奇跡的に状態が良いです。 宝石を留めるゴールドの台座もよく見ると、それぞれ微妙に異なりデリケートな宝石のラインにぴったり合うように作られています。 もちろんこれは1石ずつハンドメイドで行わないとできないこと。 そして1800-1900年頃、フランスでもっとも繊細で高度な金細工が施されていた時代にふさわしく、デリケートで緻密なゴールドのチェーン部分も見事です。 線の細い繊細な金細工を、チェーン部分を2重にすることで堅牢さを出しています。 また何と言ってもやはりハンドメイドで編んでいるので、これだけ豪華な宝石を支えることができます。 現代ではこれだけ色の調整がなされていない多様なカラーのサファイアを見つけることはできなしでしょう。 そして見事なハンドメイドのチェーン。 やはり現代では再現できないジュエリーの一つです。 地金は14金ゴールド。 43センチなので一重で短すぎず長すぎず、ちょうど良い方が多いと思いますが。 似たチェーンを足すことで(有料になりますが)長さの調整もできますのでご相談ください。

アンティークスクエアカットエメラルドペンダント(マベ真珠、オープンワーク)

スクエアカットされた状態の良いエメラルド 19世紀中ー後期のフランス製。 美しくスクエアカットされたエメラルドが4石、贅沢に使われています。 エメラルドは概して結晶が小さい宝石であるため、これだけの大きさのエメラルドで、しかもスクエアカットできるだけの質を持ったものは大変貴重です。 (同じ大きさなら、円形のほうが四角い形より無駄なく宝石が使えるるのです。) 典型的な天然無加工の昔のエメラルドで、エメラルドらしい自然な良い緑色をしています。 しかもこれほど良い状態のエメラルドが4石入っていてこのお値段はとてもお値打ちです! 美しい天然のマベ真珠 贅沢なのはエメラルドだけではありません。 美しい真珠は、昔の良質な天然のマベ真珠です。 現在、マベ真珠はほぼ100%養殖になってしまっていますので、このような美しい天然のマベ真珠はアンティークジュエリーならではです。 全体はヴェルメイユ(銀の上に金を上塗り)で、お花の形をしたオープンワーク。 全体は3つのパーツから成っていますが、中心部分は中央のエメラルドの周りにもマーガレットのオープンワークを作り、お花の中にお花がある2重の構造を作っています。 彫金細工も凝っていて、中央のエメラルドの台座のヴェルメイユが捻られていたり、マーガレットの部分のヴェルメイユは上から鏨で模様を付けられていたりと、絶え間ない装飾が見ごたえがあります。 しっかりとした大きさがあり存在感のあるボリュームが素敵なペンダントです。 注:チェーンは付いていません。

アンティーク金細工ペンダント(ブルーサファイア、芥子真珠、透かし、線細工)

まるで糸のように細やかな金細工 19世紀後期のフランス製。 トライアングルの下部に3つのフリンジが付いた可愛らしいブルーサファイアのペンダント。 何よりその繊細な金細工が魅力的です。 トライアングルの内側や、フリンジ部分の金細工が「ゴールドの糸」のごとくとても細やかです。 一見柔らかい触感を想像する程なのですが、そこはゴールドなので触れると実際はとてもしっかりとした作りです。 しっかりとした作りでこの繊細さを表現できるというところが素晴らしいです。 こうした繊細な金細工はフランスでも19世紀までのジュエリーにしか見られません。 濃さの違う美しいブルーサファイア 青石は全てブルーサファイアです。 フリンジ部分についている3つのサファイアはちょっと淡い色で、一瞬アクアマリンを思わせますが、こちらも天然のブルーサファイヤ。 天然のサファイアには実にいろいろな色があるのです。 2つの濃淡の異なるブルーサファイアを使うことで、グラデーションのような効果が生まれており、繊細なペンダントに更に繊細な美しさを加えています。 全体はほっそりとした華奢な印象ですが、実は宝石にはかなりボリュームがあります。 中心のスクエアカットされたブルーサファイアは何と直径5ミリ。 サファイアのブルーを更に美しく引き立てているのは、無数に入れられた芥子真珠のおかげです。 何と細い金線に真珠を通しているのです。 気が遠くなりそうな細かい技術ですね。 凝った細工と洗練された繊細さが、19世紀のフランスらしい、フランスアンティークジュエリーの王道を行くペンダントです。 地金は18Kゴールド。 注:チェーンはついておりません。

アールヌーボーバロック真珠ネックレス(ダイヤモンド、イエローゴールド)

卓越した職人だからできた、入り組んだ曲線 1890年頃のフランス製。 アールヌーヴォーの王道をいく、ありとあらゆる曲線を活かした美しい草花モチーフのペンダントネックレス。 あまりに美しく自然に仕上げているため、ゴールドでここまで入り組んだ曲線を描くのがどれほど難しいことなのか忘れがちですが、ものすごく難易度の高い仕事をしています。 真ん中の小さなホワイトゴールドなんて、金細工の極地です。 花弁一つずつに小さなダイヤモンドが埋め込まれ、真ん中には真珠をセット。 真珠を囲むイエローゴールドと、ホワイとゴールドの花弁の周囲には、肉眼で見切れないミルグレインが入っています。 アールヌーボー期ならではのカッコいいバロックパール使い ペンダントの下につけらえたバロックパールは6ミリx2.1センチととても縦長。 これほど縦に長いバロックパールは、滅多にありません。 イエローゴールドに適度にホワイとゴールドを入れ、技術もさることながら抜群のセンスで勢いよく仕上げています。 チェーンはオリジナルで一緒だったのかは分かりませんが、やはりアンティークの綺麗な手編みのチェーンで美しいです。 チェーンの長さは49センチ。

アンティークカルセドニーネックレス(ネグリジェネックレス、瑪瑙、ハンドメイドチェーン)

珍しいカルセドニーのネグリジェネックレス 1910年頃のフランス製。 ブルーグレイのような不思議な色合いの石はカルセドニー(瑪瑙の一種)です。 バラエティ豊かなフランスアンティークジュエリーにおいても、カルセドニーでこのようなネグリジェネックレスにされているものは、当店でも初めての取り扱い。 とても珍しいものです。 カルセドニーは3石使われていますがが、どれも微妙に地模様や色合いが異なり、自然の豊かさが感じられます。 ネグリジェネックレスは、イギリスでもフランスでも20世紀初頭に流行した短命なネックレスデザインで、アンティークジュエリーでも非常に人気が高いアイテムです。 ところどころにパールが入ったハンドメイドのチェーン チェーンも20世紀の初頭らしく垢抜けています。 規則的に真珠が入っています。 濃い色のカルセドニーに、真珠が入ることで、優しさが加わわっています。 ヴェルメイユといって銀の上に金を上塗りしてるため(薄くなっていることもあり銀に近いですが)、銀よりちょっと優しい色合いがでています。 クラスプは当時の高級ジュエリーに見られる小さなエレガントなタイプ。 クラスプにまで模様が入っているところが素晴らしいです。 チェーンの長さは40センチです。

アンティークネックレス兼ブローチ(ルビー、エメラルド、トルコ石、18金ゴールド)

一挙両得、多機能なトルコ石、ルビー、エメラルドネックレス ブローチにもネックレスにもなるトルコ石、ルビー、エメラルドネックレス。 19世紀末のフランス製。 ペンダントトップ(ブローチ)裏面両端に2つの輪が、チェーン両端にぜんまいがついており、取り外しができるようになっています。 良質な宝石を引き立てる美しい金細工と象嵌に注目 随分と豪華な感じがするのは、フィリグリーと呼ばれる金細工、丸い台座の上に施されたつぶらな粒金、そして美しく象嵌された色とりどりの宝石のためでしょう。 真ん中には澄んだ大きめ(3ミリx4ミリ)のアンティークエメラルド、その両隣には深さにも鮮やかさも抜群に優れた美しいルビー、垂れた部分に鮮やかな色味のトルコ石が、それぞれ丁寧に象嵌されています。 ルビーとトルコ石の台座にはそれぞれものすごく細かな粒金細工が、エメラルドの周囲にはルーペで見てもまったくの狂いがない緻密なフィリグリーが施されています。 ペンダントトップ自体の大きさは3ミリほどと、それほど大きくはありませんが、宝石の台座が金塊でできているためか、手にしたときにずっしりとした重みがあります。 チェーンは48センチ。 地金は18金ゴールド。

アールヌーヴォーネックレス(18金ゴールド、花)

永遠の人気、アールヌーヴォーのお花のネックレス 1890年頃のフランス製。 典型的なアールヌーヴォー様式のネックレスで、モチーフは最も人気のあるお花。 19世紀末のフランスの彫金技術は栄華を極めています。 技術もさることながら、その造形的なセンスが抜群に優れています。 宝石を使わず、彫金だけでこれだけお花が生き生きと表現されているのはすごいことですよ。 微妙なグラデーションを持つカラーゴールドと艶消しに注目 このネックレス、基本的にはイエローゴールド(18K)ですが、部分的にちょっと黄緑っぽい色が入っているのにお気づきですか? 19世紀末のフランスでは、さまざまなカラーゴールドが工房で作られた時代です。 このような限りなくイエローゴールドに近い、でもちょっとだけ黄緑っぽいいわゆる「グリーンゴールド」は、フランスアンティークジュエリーにおいてもこの時代にしか見ることはできません。 また葉っぱと花の一部のゴールドの表層がうっすら艶消しされているのにもお気づきでしょうか? こうしたものすごく手の込んだ工夫により、モチーフの造形に深みがでているのです。 艶消しによってできた陰影はどことなく日本の美意識に通じるところがあります。 当時のフランスは日本文化に多分に影響を受けていました。 ほのかなジャポニズムを感じさせる作品でもあります。 お揃いのピアスもぜひ合わせてご検討ください。

アンティーク葡萄ネックレス(天然真珠、マルカジット、銀)

これほどオリジナルな意匠のジュエリーは珍しいです 1890-1900年頃のフランス製。 何と葡萄モチーフのネックレスです。 オリジナリティ溢れるアンティークジュエリーにおいても、これほど独創的で、作り手の意匠を感じさせるジュエリーは稀です。 有機的な葡萄が瑞々しく描かれています。 ジュエリーというより、一つの芸術作品を見ているような喜びを与えてくれるジュエリーです。 真白な真珠の美しさ 葡萄の房は美しい天然真珠。 限りなく白に近い色がまぶしいです。 艶にも秀でており、当時ならではの一流の天然真珠の美しさに目を奪われます。 葡萄の葉の部分はシルバーにマルカジットで表現しています。 銀とマルカジットの控えめな輝きが特徴。 真珠の白さとのコントラストに息を呑みます。 地金はチェーン部分も含み、すべて銀です。 手編みのチェーン部分も、とても珍しい編み方で見ごたえがあります。 有機的で瑞々しいラインにアールヌーボーの影響も見られます。 チェーンの長さは43センチ。

アールデコダイヤモンドペンダントトップ(ホワイトゴールド、幾何学模様)

ところ狭しと埋めこまれたローズカットダイヤモンド 1920年頃のフランス製。 全体は18Kホワイトゴールドできており、真ん中に透明度の高い美しいダイヤモンドがセットされています。 直径2ミリ強の非常に美しいローズカットダイヤモンド。 その他も1.4センチx17センチの小ぶりなペンダントの中に、所狭しトローズカットダイヤモンドが埋めこまれています。 その数何と11粒。 またホワイトゴールドで細かな粒金細工が随所に施されているため、実際ダイヤモンドの数以上にペンダントに光が入り込み、更に輝いて見えます。 都会的なデザインx可愛らしさが同居 来たるアールデコを予兆させる都会的なデザインも魅力的です。 中心のダイヤモンドがまっすぐなラインでストンと垂れていて、この垂れたダイヤモンドの先は、ホワイトゴールドでお花のモチーフが作られています。 都会的ではあるけれどどこか可愛らしさも残している、そのバランスが絶妙です。 そしてこの垂れる部分は何と指で触れることで動かすことができるようになっています! 脇石のローズカットダイヤモンドが埋めこまれた枠部分の縁は細かくミルグレインが打たれています。 プチペンダントの中に見所がいっぱい詰まった、小ぶりなのにとてもしっかり出来ている見ごたえがあるダイヤモンドペンダントヘッド。細工モノのジュエリーがお好きな方に大変お薦めです。 注:チェーンは付いていません。

天然真珠ペンダント(ダイヤモンド、アールデコ1925年スタイル)

エレガントで洗練された1925年スタイル 1925年前後のフランス製。 アールデコは1920-30年代のフランスで流行したデザインですが、特に「1925年モデル」と呼ばれているジュエリーは、初期アールデコの特徴が非常によく出ており、最も評価が高く世界中のコレクターに探されています。 直径5.5ミリと大粒で艶の良い天然真珠は、驚くほど高さもあります。 裏から見ると分かりやすいですが、その留め方も非常にアールデコらしいシンプルながら高度なセッティング。 宝飾技術の絶頂にあった当時の職人技とセンスが光ります。 脇役にしておくのがもったいない良質なオールドダイヤモンド このペンダントの主役は中心の天然真珠で、その周囲をオールドカットのダイヤモンドがずらっと囲っています。 そのフォルムはお花の形になっています。 .しかしこのダイヤモンドのクオリティーも素晴らしいの一言。 それぞれ直径3ミリ弱とかなりの大きさがあり、そのカッティングも最高の完成度。 無色で透明度も高く、キラキラ煌いています。 真珠とダイヤモンドに程よいボリュームがあり、視線を延ばせば留め具のところにまでダイヤンドがぎっしり埋めこまれているのが贅沢。 複数の層から作られたる立体的な台座の作りも素晴らしいです。 地金は18Kホワイトゴールド。 注:チェーンは付いておりません。

アンティークトルコ石ペンダントブローチ(19世紀フランス、円形)

合計60石以上の豊かなトルコ石のタペストリー 19世紀のフランス製。 沢山のトルコ石が使われたアンティークジュエリー、コレクターなら誰もが欲しいとアイテムの一つではないでしょうか。 合計63石、カラフルで円らかなアンティークトルコ石。 それぞれの色が均一ではなく、緑帯びたものから空色まで色々な色のトルコ石がグラデーションのようにセットされています。 トルコ石もやはり現代とかつてのもので、全く価値の異なる宝石で、アンティークのトルコ石はとても希少性の高い美しい宝石です。それを知る人も多く、最近ではこのように一面に沢山のトルコ石がセットされたアンティークジュエリーを見つけるのは困難になってきました。 久しぶりに「トルコ石のタペストリー」と言うべき、トルコ石がぎっしり敷き詰められたジュエリーを見つけました。 トルコ石好きな方必見です! 3つの円からなるグッドデザイン そしてデザインが垢抜けています。 縦も横もほぼ3センチ程の真円。 中心のお花のモチーフの周りを、2つの真円が囲います。 この3つのモチーフが、上部のクローバーの形をしたパーツで交わり留められています。 3センチはそれなりの大きさなので存在感があるのと同時に、真円なのでとても着けやすいのです。 オーソドックスな真円でありながら、作りはとても凝っています。 モチーフとモチーフの間は透かしになっており、モチーフとモチーフの間に少し高低差もつけられているので立体的。 中心の小さなお花のみならず、2つの円も揺れるようにできています。 ブローチでありながら、比較的大きめのペンダントフックも付いているので大概のチェーンを通すことができます。 ブローチとして使うなら真ん中につけるとカッコ良さそうです。 地金は銀の上に金が塗られたヴェルメイユ、よくゴールドの色も残っていて綺麗です。 注:チェーンはついていません。

アンティークネグリジェネックレス(ローズクォーツとミシシッピ真珠)

ローズクォーツにミシシッピ真珠、珍しい宝石のマリアージュ 1900年頃のフランス製。 まず何と言っても使われている宝石が珍しいです。 アンティークジュエリーで使われた天然無加工の美しいクォーツはやはり高い価値があります。 可憐で主張が強すぎない淡い上品なローズクォーツ。 フランスのアンティークジュエリーではアールヌーボーの頃に重用された宝石です。 ベースは透明で、部分的に内包物があるので半透明のように見えるところもあります。 宝石の内包物とは不思議なものです。 本来、内包物がないクリアな石の方が美しいはずなのに、自然の作り出す内包物を含んだ宝石のほうがずっと美しい。 このローズクオーツのように自然に内包物を含んだ無加工の宝石にはちょっと畏怖を感じさせるような美しさがあります。 そしてミシシッピ真珠。 やはりこの時代を代表する宝石の一つです。 1900年頃の時代だからこそ作られた、滅多に見ることはできないローズクォーツxミシシッピ真珠の組み合わせです。 そしてネグリジェネックレス そして何とネグリジェネックレスです。 ネグリジェネックレスとは1910年頃のフランスで流行したネックレスデザインで、2つのドロップラインが垂れるのですが、その長さが微妙に異なるように出来ています。 雫のように垂れるドロップラインが美しく、また非常に短い間しか作られなかったジュエリーデザインであることから、大変人気があります。 それだけに滅多に見つけることはできません。 地金はチェーン部分も含めて銀です。 チェーン部分ももちろんハンドメイドで、そしてまた銀の地金が宝石に直接デコレーションでかかっているところが独創的です。 珍しい宝石の組み合わせ、そして希少なデザイン、二度と見つけられないアイテムです。 是非お見逃しなく。 ネックレスの長さは43センチ。

アールヌーヴォールビーネックレス(ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド)

アールヌーボーの時代の一級品 1890-1900年のフランス製。 アールヌーボーの様式化されたデザインが素晴らしいです。 ヌーボーの時代のものならどれも素晴らしいジュエリーと思われている方もいらっしゃいますが、それは誤り。 実際、これほど完成度の高いジュエリーは当時のものであっても、ごく一握りです。 後年のドラップリーネックレスへとつながる、首に広がる優雅なデザイン。 地金は18Kイエローゴールドと銀を巧みにミックス。 華やかさと渋さのバランスが素晴らしいです。 台座はゴールドの上に銀を薄く張って、ダイヤモンドをセッティング。 さらにその中にまたゴールドを入れてルビーの台座にしています。 モチーフの外周の銀の縁には、ミルグレインが入れられています。 銀にこれだけ繊細なミルグレインを打つのは、プラチナやホワイトゴールドの上に打つより、ずっと大変なことです。 贅沢な素材を贅沢に使った一級品 美しい赤紫の石はすべてルビーで、アメジストを思わせるワインレッドがかった深い赤色です。 現在のように人口処理などによって色を変えることがなかった、昔だからこそ。 しかし昔でもごく一部の高品質のルビーにしか見られない、微妙な色あいです。 ルビーの周囲を隙間なく埋めるダイヤモンドはすべてローズカットされています。 一つ一つのカットがそれぞれ微妙に異なり、それぞれその場所にフィットするカットが施されているのにも驚かされます。 下の一番大きいルビーが5ミリx7ミリ程。 中心のひし形のモチーフが1.5センチx1.8センチ程。 ネックレスの長さが40センチ。

アンティークムーンストーンネックレス(青色シラー、金細工、15金ゴールド)

青いシラーと円やかさ、トップクオリティーのムーンストーン 1900年頃のフランス製。 これだけのトップクオリティーのムーンストーンは久しぶりに見ました。 豊かな青色のシラー。 そして透明と半透明の間のような、円やかなとろみのある質感。 手に触れたときも、円やかで優しい感触が残ります。 少し首を動かすだけで、幾多ものムーンストーンに次々と青いシラーが指します。 そしてその次の瞬間にはまた別のムーンストーンに青色が指すのです。 その瞬間でしか味わえない美しさが、次から次へと現れる喜びは他の宝石では得がたいものです。 半濁なのに透明感がある神秘的なムーンストーンは、女性の肌をより美しく見せてくれ、女性的な優しさに満ちています。 42粒のムーンストーンを編みこむハンドメイドチェーン ムーンストーンの数は何と42粒にもなります。 ピアスや指輪だったら一粒でさえ十分にメイン石になれるクオリティー。 なんて贅沢なのでしょう。 よく見ますと、ムーンストーンの大きさは少しずつ異なります(最大のもので7ミリx1センチ、最小のもので4ミリx6ミリ程)。 天然のこれだけのクオリティーのムーンストーンをこの数集めるのは当時と言えでも至難の業です。 そしてそれぞれのムーンストーンの大きさや形にぴったり合うよう、ゴールドの台座が作られています。 もちろんハンドメイドでしか出来ない業。 そしてモチーフを、ゴールドの線を編みこんでチェーンで結んでいます。 石と石の間を2つのとても細かな金線から成るチェーンで結んでおり、繊細な作りです。 (しかしハンドメイドだからこそある程度の堅牢さが出て、こうした細い細工が可能となるのです)。 近年こうした細工の細かいゴールドチェーンはとても希少になってきており、この部分だけでもとても価値があります。 加えてトップクオリティーのムーンストーンがこれだけ贅沢に使用されているのですから、その価値は無限大です。 とても手に入れにくいネックレスですのでぜひお見逃しなく。 チェーン部分は15金ゴールドで、ネックレスの長さは58センチ。

18ctアンティークゴールドネックレス(二重、ハンドメイドチェーン)

二重にもロングにも、ペンダントも通せる万能のチェーンです 19世紀後期のフランス製。 アンティークのハンドメイドのゴールドチェーンは、いつもとてもリクエストが多く、目を光らせて探しています。 近年とても難しくなってきているのですが、ようやく見つけました! しかも二重にして使えて、ペンダントを通せて、一重ではロングで使える。 通し輪のところを使えば、一重の状態でも二重の状態でも、両方の状態で大概のペンダントを通すことができます。 (写真の例では、ペンダントヘッドの通し輪に余裕がありましたので、チェーンそのものをヘッドに通しました)。 まさに三拍子揃った非常に重宝なチェーンです。 アンティークジュエリーをお持ちの方なら誰でもあったら便利と思われるであろう、必見のチェーンですよ。 すべてのアンティークチェーンがハンドメイドなのではありません! アンティークジュエリーの業界の悪しきところだと思うのですが、よく「アンティークのチェーンだからハンドメイド」と唄われています。 実際は、部分的にマシンメイドのものもあります。 もちろんそれだから悪いというわけではありませんが、ここのところはよくチェックする必要があります。 もちろんこちらのチェーンはハンドメイドです。 まず網に目をよくご覧になられてください。 粒が揃っていても完全にすべての輪が一様ではないです。 ハンドメイドならではの温もりがあり、やはり触れた時の気持ちよさは格別です。 そしてハンドメイドチェーンはその繊細な外見からは意外ですが、丈夫です。 製造の過程でよく金属を叩いて仕上げるためです。 万が一、ぶつけたり引っ張ってしまってチェーンを切ってしまったときも連鎖していくつものチェーンがばーっと切れることがないので、修理して長く使えます。 チェーンの場合、この堅牢という要素は大きいですね。 地金はもちろん18金ゴールドで、フランスの刻印が入っています。 2重の場合は50.5センチ、1重の場合は約100センチになります。 注:写真のペンダントはイメージで、チェーンに付属していません。

アンティーク吹きガラスネックレス(グラデーション、クラスプ)

まるで真珠のようなガラス 1830年頃のフランス製。 ぱっと見たところ真珠に見えると思いますが、実はこれはすべて吹きガラスなんです。 19世紀のアンティークジュエリーで、時々見かけます。 ガラスと言うとそれ程高価な印象はないかもしれませんが、天然真珠よりはもちろん安いですがそれでも意外なほど高価なことが多いのです。 今回はリーズナブルに仕入れることができて幸運でした。 何と言ってもこれだけの吹きガラスは当時も高い技巧が必要でしたし、アンティークらしいポエティックな雰囲気にファンの多いアイテムです。 ひときわ古い吹きガラスのネックレス しかもこちらのネックレスは、こうした吹きガラスの中でもとても古い部類に入るものです。 粒がしっかりしていて、まるで真珠のようなグラデーション。 真珠のようでいて、真珠にはない魅力に、すっかり魅了されてしまいます。 留め具の部分は18金のイエローゴールドで何とこちらもオリジナル。 天然真珠より気軽につけることができて、かつ真珠が求められるようなフォーマルな場にもふさわいい格があり、大変重宝なアイテムです。 ネックレスの長さは41センチ。

アンティーク天然真珠ネックレス(グラデーション、1920年頃フランス)

アンティーク天然真珠ネックレス(グラデーション、1920年頃フランス)。 これだけ完璧な天然真珠のネックレスは、当店でも初めて仕入れることができました。 粒の大きいものは直径5ミリ、全体の長さは41センチ。 あまりに美しい天然真珠の数々。 グラデーションになった幾多もの大きさの真珠。 素晴らしすぎてため息が出ます。 天然真珠のネックレスは昨今極めて貴重です。 値段のいかんにかかわらず今後の入手がとても難しいアイテムの一つです。 是非お見逃しなく。

ギロッシュエナメルアンティークロケットペンダント(金細工、ダイヤモンド、真珠)

幻のギロッシュエナメル 19世紀後期のフランス製。 美しい紫色は「幻のエナメル」であるギロッシュ(ギロシェ)エナメルです。 ギロッシュエナメルは、金属の表面に同心円、放射状など繊細な模様を彫りこみ、そのうえに半透明のエナメル質をかけたもののことです。 エナメルの色合いの美しさと彫りの美しさの両方を楽しむことができるため、アンティークジュエリーでも大変人気があります。 人気が高く同時に大変数が出てこないアイテムであるため、価値の高いコレクターズアイテムです。 このペンダントは特に高貴な紫色で、美しい光沢です。 また中心からダイヤモンドの輪にかけては放射線状の彫り、ダイヤモンドの輪から外ぶちにかけてはうねり模様の彫りが施されています。 2種類の彫りが施された、大変手がかけられたギロッシュエナメルです。 何とロケットペンダントにもなっています 美しいギロッシュ(ギロシェ)エナメルだけでも貴重であるのに、何とこのペンダントはロケットにもなっています。 今でもパチンとしっかり閉まる、良い状態のロケットです。 エナメル以外の装飾もハイレベルです。 まず表面には、ダイヤモンドの輪がエナメルの上に施されています。 合計20粒ほどの小粒のローズカットダイヤモンドがキラリと光ります。 全体は18Kイエローゴールドで、このダイヤモンドの輪の部分と、チェーンの通し輪にホワイトゴールドが使われています。 チェーンの通し輪にも更に3つのダイヤモンドがセッティングされていて、通し輪は表側だけがホワイトゴールドになった凝った作りです。 WGの輪の縁には外側にも内側にも細やかなミルグレインがぎっしり。 またペンダントの裏面にも、とても細やかな金細工が施されていて、そして側面には緻密な透かしが施されています。 とても細やかな細工と仕掛けが面白い、細工モノのジュエリーがお好きな方にお薦めのジュエリーです。 注:チェーンは付いていません

アールデコ淡水パールネックレス(クリスタル、ドレスジュエリー)

ザ・アールデコのドレスジュエリー 1920年代、「グレートギャツビー」の映画の舞台から飛び出してきたようなザ・アールデコのドレス用ネックレス。 絢爛豪華とはまさにこのことで、何と21連に連なった淡水パールとクリスタルがボリューム一杯に胸元に広がります。 あまりにたくさんの淡水真珠が使われているので数え切れないのですが、1連につき8粒から18粒ほど使われています。 (これが21連あるのですから、数え切れない量です。) またクリスタルはシャープな六角錐のようなかっこいい形。 こちらもまた数え切れません。 手にするとそして首にしたときのそれなりの重量感が心地よいです(約250グラム程)。 黒いドレスにシンプルにこのネックレスをまとえば、20年代のパーティシーンにタイムスリップ。 結婚式など華やかな席に重宝です。 ゴージャスながらアンティークならではの上品さがあり、派手になりすぎずシックに決まるところも素晴らしいです。 気の遠くなるような緻密で大量の仕事がなされたジュエリーです 贅沢なのは素材だけでなく、その手のかけられ方。 パールもクリスタルも一点ずつ穴が開けられていて糸通しされており、更に石と石の間は、小さなパールビーズ、クリスタルビーズでつながっています。 これが21連、何と言う仕事の量なのでしょう。 とめ具部分は銀製で、留め具と連をつなげる部分には、いかにも高級そうな糸が無数にまきつけられています。 留め具とこの糸の部分、そして糸の通し直しの作業は後年にやり直されたものと推定されます。 後年と申しましても、その仕事ぶりから現代ではなく、1970-80年代ぐらい製作のものと思われます。 特に糸の部分の作業は、オートクチュールならではの仕事がなされています。 パリにはオートクチュールの製品化を請け負う昔ながらの工房がいくつかあるのですが、おそらくそうしたところで膨大な手間と時間をかけられてオリジナルから手を入れられたものと推測されます。 20年代らしい大胆なデザイン、そしてそれを支える膨大な量の手仕事、後年になってそれを後世に残すためにかけられた時間や費用。 稀有な美しさのジュエリーが引き寄せたいくつもの幸運。 現代に至るまでこれほど完璧に美しい状態で残っているところも素晴らしいです。 ネックレスの長さ(一番首元に近い浅い連)が41.5センチ。 注:ネックレス自体にかなりの大きさとボリュームもあり、その全体像を伝える写真が巧く撮れておれません。 実物は数倍素敵です。 大変申しわけございません。

アンティークぺリドットネックレス(天然真珠、19世紀フランス)

透明度の高いぺリドットにしかできないセッティング 19世紀後期のフランス製。 細かいファセットで雫の形にされた7粒のぺリドット。 このネックレスのぺリドットのように、石を一部だけでなく全面見せる使い方は、透明度の良い極めて優れた宝石でしかできないこです。 それはぺリドットだけでなく、エメラルドやサファイアなどにも共通して言えることです。 アンティークのぺりドットは当時、天然無加工で色の調整を行っていないですから「緑」と言っても色々な色がありますが、このぺリドットはその中でも最も好まれるオリーブグリーン。 素晴らしい色と透明度のぺリドットが合計7粒も使われたぺリドットがお好きな方にはたまらないネックレスです。 各ぺリドットは5ミリx8ミリと大きさがあり、細かいファセットが全面に入っています。 たくさんのファセットを持ち妖艶に光るぺリドットから、その雫型の形状からもどこか宇宙の神秘を感じます。 そして全体は天然真珠のネックレスになっています そしてこのネックレスの魅力はぺリドットだけでなく、全体が天然真珠のネックレスになっているところです。 通常は天然真珠のアンティークネックレスを見つけるのだけでも極めて難しいです。 小粒ながら、天然真珠ならではの石の内側から発する光沢の美しさを存分に味わえるネックレスです。 真珠によって粒の大きさや形が異なるのも、やはり天然真珠ならではの味わいです。 更に各ぺリドットの左右には小さなぺリドットがビーズとして組み込まれています。 (一箇所この部分のぺリドットが無色のクリスタル石になってしますが、これは後年差し替えられたものと考えられます。) 細くてデリケートな小粒の天然真珠と妖艶な輝きを放つぺリドット。 透明な宝石(ぺリドット)と不透明な宝石(真珠)の組み合わせも大胆でそして美しいです。 留め具部分は18Kゴールドですが、この部分は後年付け替えられています。 それでもこれだけの天然真珠とぺリドットがグッドコンディション残っていること自体、奇跡的だと思います。

アンティーク金細工ネックレス(王政復古、9金ゴールド)

1820年頃ととても古いアンティークゴールドネックレス 1820年頃の、王政復古時代の9Kのゴールドネックレス。 フランスのアンティークチェーンの大半は、1880-1900年頃に作られたマーユ(編み目状)のゴールドチェーンで、この時代のしかもこれほど独創的なゴールドだけでできたネックレスは極めて珍しいものです。 モチーフが大きめで非常にボリュームがあります(中は金塊のように詰まった状態ではないので、重すぎることはありません)。 4種類のモチーフのミックス 王政復古の時代らしい、古典的な宮廷スタイルが他のアンティークゴールドネックレスにはない魅力です。 ネックレスには4つの異なるモチーフが入れ込まれています。 規則的なようで不規則な、その異なるモチーフの入れ方も、着けたときにとても新鮮に移ります。 9Kゴールドなのに、ベルエポック時代の18Kのイエローピンクゴールドに劣らない、素晴らしい色合い。 この時代は、各工房で職人さんがゴールドの調合をしているので、ものすごく微妙な色合いが出せるんです。 留め具部分も非常に凝った独特の作りで、19世紀後期のか細い留め具とはまた異なる、王政復古ならではの装飾が楽しめます。

アンティークガーネットネックレス(紫ピンクガーネット、王政復古時代)

どこまでも澄み切った美しいガーネットの川 19世紀初頭、王政復古の時代のフランスのガーネットのネックレス。 このネックレスは当店で近年仕入れたジュエリーの中でも、もっとも美しいと思うネックレスです。 「リヴィエール」と呼ばれるタイプのネックレスデザインで、リヴィエールとは元々フランス語で「川」を指します。 美しい紫ピンクのガーネットが、まさに川の流れのようにどこまでも連なっていきます。 総計何と58粒もの非常に美しいアンティークガーネットがとどまることない川のように美しく首元に流れます。 鮮やかなバイオレットピンクのガーネットは、首元の白い肌を借景に、更に鮮やかさを増します。 そしてその白さが際立つ、首元もとても綺麗に魅せてくれるのです。 紫でいてピンクでもある、神秘的な美しさのガーネット 一見すると「紫色」と表現するのがもっともふさわしい当時のボヘミアン・ロードライトガーネット。 色調が明るく、日中の自然光下ではピンク色がくっきりと差し、夜の間接照明の下ではすっと紫がより強く出ます。 これ以上魅力的な色のガーネットはないのではないかと思うほど、いつまでも眺めていたくなる魅惑的な色です。 ジュエリーはフランス製ですがガーネットの産地は、当時のボヘミア。 これほど鮮やかで明るい色調のガーネットは当時でさえ極めて珍しいです。 時々このような このような「明るい色」のガーネットを見つけることがあっても、1粒か多くても2-3粒だけで指輪やピアスなどにされています。 この素晴らしい色調のガーネットで、これだけの数のガーネットが使われたジュエリーは、当店でも見たことがありません。 地金はヴェルメイユ(銀の上に金を上塗り)。 200年近く経て落ち着いた金色になっていますが、とても良い状態です。 やや肉厚で長めに作られた台座は、華やかな色彩のガーネットとは対照的に程よい重厚感があります。 華やかさの中に落ち着いた雰囲気が出ています。 1石ずつ丁寧にハンドメイドで作られた台座から、この時代にふさわしい格調の高さを感じます。 ネックレスの長さ49.5センチ。

アンティークロングチェーンネックレス(9金ゴールド、イギリスヴィクトリアン)

ヴィクトリアンの超ロングネックレス 19世紀後期、イギリスのゴールドチェーンネックレス。 典型的なヴィクトリア時代の9Kネックレスです。 9金ですが非常に色も美しく、かつ144センチ(留め具部分を含まない長さ)ととても長いチェーン! チェーンは30グラム以上と非常に重みがあり、かつ4ミリ近くと太さもたっぷりあり、ヴィクトリアンらしい重厚感あるロングチェーンです。 通常厚みがあると、ペンダントトップを通せなくなってしまいますが、チェーンを開け閉めする留め具ではなく、ペンダントヘッドを通す通し輪が外側についています。 ここにペンダントトップを付けたり、また2重にするときにこの通し輪を使うとバランスが取りやすいです。 ハンドメイド出作られたシンプルな編みが魅力 フランスのアンティークチェーンは装飾の凝ったものが多いですが、それに慣れていると、逆にこのヴィクトリアンのシンプルさがまた新鮮に移ります。 シンプルといってももちろん、一つ一つハンドメイドで丁寧に作られています。 手にしたときに、シャリっと心地よい触感がして、これだけ長いのに決してまとまわりつくことなく、その質の良さを感じることができます。 編み目は交互に方向を変えたパーツを組んでいて、非常に丈夫なチェーンです。 このチェーンだけで十分に主役になる迫力がありますが、シンプルで悪目立ちしませんので、ペンダントにあわせたり、他のジュエリーと一緒につけても、上品に収まります。 これだけ長さがありますし、絶対に使いやすいです!

アンティークハンドメイドチェーン(18Kゴールド、クラスプ)

すべてがハンドメイドのチェーンはアンティークと言えども少数です 1880年頃のフランス製。 とても久しぶりに入手することができた、使いやすいシングルのハンドメイドチェーンです。 「アンティークチェーン=すべてハンドメイド」と思われている方も多いですが。 部分的に機械を使っているものもあり、クラスプ部分も含めてすべてがハンドメイドで、このような丁寧で美しい編みのチェーンは希少です。 手にすると素晴らしく気持ち良く、ハンドメイドならではの優しい質感と丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。 万能のアンティークチェーン 長さも51センチととても使いやすい長さ。 クラスプのところも細身なので、ほとんどのペンダントを問題なくスムーズに通すことができます。 このように長さ良し、単品で身に着けることのできる装飾性があり(編みが美しいので単品でも素敵なのです)、ペンダントもスムーズに通せる万能のチェーンは滅多に出てきません。 いつかはアンティークのチェーンで、お手持ちのアンティークペンダントと合わせたいと思ってらっしゃる方は是非お見逃しなく。 また細身のクラスプもアンティークらしい芸術的な作りです。 今でもパチンと綺麗に狂いなく留めることのできる留め具。 そして2ミリ程の細いクラスプの全面には、線模様の彫りがぎっしりと施されています。 地金は18金で、年月を経た落ち着きはありながらも、明るいゴールドの色です。 注:合わせているオパールのペンダントは別の商品です。

アンティークゴールドメダルネックレス(メダイユ)

珍しいメダルネックレス 19世紀後期のフランス製。 3つのメダルの細やかな細工が美しいネックレスです。 一番大きなメダルにはマリア様が、凹凸によって表現されています。 背景は透かしになっていて、重苦しくなりすぎず遠目に見ても美しいシルエット。 ゴールドの凹凸だけで、表情に至るまで生き生きと描かれているところが素晴らしいです。 こうしたメダイユのジュエリーは、フランス現地でも現在ではファッションアイテムとして非常に人気がありますが、アンティークのメダイユはありそうで実はとても希少です。 特にこのようにネックレスになったものは大変珍しいです。 18Kゴールドで使い勝手もとても良く、デザインセンスも垢抜けていますので綺麗に使っていただけます。 刻まれた祈りの言葉 左右に小ぶりのメダルが付けられています。 左には聖人が、右にはマリア様がやはりゴールドの凹凸で巧みに描かれています。 更に聖人の方のメダルの裏には母子の絵が描かれていて、文字が刻まれています。 「Virgo Carmei Ora Pro Me」と彫られていて、イタリア語で書かれたキリスト教の祈りの言葉のようです。 このメダルネックレスは19世紀後期ぐらいのものですので、宗教関係者というより、当時裕福な家庭の信者の子女のために作られたものだと思われます。 丸いシルエットのメダイユはおばあちゃんからもらったお守りのような優しい温もりを与えてくれます。 すべて18Kゴールドで出来ていて宝石などがついていませんので、お守りのように肌身離さずずっと身に着けるネックレスとしてお使いいただけます。 ネックレスの長さは46センチ。

アンティークオパールペンダント(カボションオパール、ローズカットダイヤモンド)

球体のオパール全体を見ることが出来る贅沢 1880-1900年頃のフランス製。 直径1.2センチ程と小さなオパールペンダント。 真円で小さく抜群の愛らしさです。 この小さなペンダントの中でオパールは、直径5ミリとかなりのボリューム。 他のジュエリーのように宝石の上半分だけ見えるのではなく、球体のオパール全体がぷっくり突き出るようにセットされています。 色もアンティークオパールの見本のような綺麗な色。 水色を基調に紫、緑、ピンクの班模様がはっきり出て、また石の底からオレンジ赤がくっきり挿しこみます。 この面積の中にこれだけ多様な色を豊かに含んだオパールは、いくら昔の良質なアンティークオパールと言えども珍しいです。 オパールに引けをとらない、透明で輝かしいダイヤモンドの数々 オパールを11粒のダイヤモンドが囲みお花の形になっています。 通し輪へのつなぎ部分にセットされたダイヤモンドとあわせて合計12粒。 非常に透明感があり、遠目でみてもその煌きが目を引きます。 ダイヤモンドは直径3ミリ程度で全てローズカットにされています。 ローズカットでこれだけ煌くダイヤモンドはアンティークジュエリーにおいても非常に珍しいです(ローズカットはファセット面が少ないので同じ質のダイヤモンドならオールドヨーロピアンカットのほうが光ります)。 このレベルのダイヤモンドを脇石に、そして12石もローズカットで使っているのは、史上最も良質なダイヤモンドが取れたこの時代ならではの贅沢の極みです。 小さなペンダントの中に良質な宝石の数々が散りばめられた、日本女性の琴線に触れる上品なペンダントです。 地金は18金ゴールド。 注:チェーンは付いていません。

アンティーク「ジャルディネッティ」ペンダント(ルビーとダイヤモンド)

アンティーク「ジャルディネッティ」ペンダント(ルビーとダイヤモンド)

アールヌーヴォーゴールドネックレス(栗モチーフ、天然真珠)

可愛らしく美味しい栗がモチーフのネックレス 1890年頃のフランス製。 丸みを帯びた実にギザギザの葉っぱち、どこかで見たようなこのフォルム。 そうなんです。モチーフは、栗です! 秋を象徴する、そしてフランス人がこよなく愛する栗ですが、栗がジュエリーのモチーフになっているのは、とても珍しいです。 アールヌーボー期に作られたジュエリーなのですが、その発想の斬新さがやはりヌーボーらしいです。 食べずにずっと見てとっておける栗、世界で最も贅沢な栗です。 際限のない、アーティスティックな試み 栗という難しいモチーフを、ゴールドだけで果敢に表現しています。 栗のゴツゴツとした硬い皮部分と、その隙間から見える薄皮を、全てゴールドで表現しているところなど、他にない面白さです。 栗表面のザラザラ感、細い金の棒を刻んで模様をつけた枝部分など、どこまでも写実的です。 葉っぱ部分はすべて艶消しが施されていて、金彫りで細かく葉脈を作っています。 しかも実のざらざらした部分や葉脈を彫ったり削ったり、ということを裏面まで行っています。 「どこまでやるのだろう?」いうぐらい、アーティスティックな試みを追っているところが、とてもヌーボーらしいです。 他にない独自性、無二の面白さがあるネックレスです。 モチーフの間には天然真珠が埋めこまれています。 また15グラム程と手にすると驚くほど重量感があります(通常のこうしたネックレスの2倍ほどの重みなのです)。 大人の遊び心をくすぐる栗というモチーフが、こうした素材の高級感や極めきった細工によって活きてくるのです。 地金はすべて18Kゴールド。 ネックレスの長さは47.5センチ。

アンティークトルコ石ペンダントネックレス(1860年頃フランス)

アンティークトルコ石ペンダントネックレス(1860年頃フランス)。 とてもしっかりとしたボリュームのあるトルコ石のお花のネックレス。 首いっぱいにお花が鮮やかに広がり、大人可愛いネックレスです。 使われているトルコ石は素晴らしい鮮やかな水色で、これだけ贅沢なトルコ石のアンティークジュエリー久しぶりです。 しかもその割にお値段はリーズナブルにしてくれたのでラッキーでした。

イヴサンローランベルト(ヴィンテージ、メタル、YSL)

こんなかっこいいベルト現在では見つかりません! 1970年代のYSLのヴィンテージベルトです。 ヴィンテージ市場でも非常にレアな商品。 メタルの輪をつなげている金具のところなど、とこどろころが手作業で仕上げられています。 バックルのところにはYSLのロゴが、嫌味なく入っています。 アールデコ様式をリバイバルさせた幾何学デザイン このベルトが作られた70年代は、フランスでアールデコ様式のリバイバルが起こります。 当時のストレートでシンプルなファッションにあわせて、アールデコスタイルを回顧した「シンプルなラインのアクセサリー&装飾品」が作られます。 オリジナルのアールデコ様式よりより、より大胆でモダンになった幾何学デザイン。 長めのネックレスのようにして使っても素敵です。 うまく現在のファッションに取り入れれば無敵のかっこよさでしょう! YSLの服飾品はヴィンテージ市場でも、年月を重ねる毎に希少になっていきます。

アンティークネグリジェネックレス(ダイヤモンド、リボン、蝶結び)

貴重なネグリジェネックレス 1910年頃のフランス製。 「ネグリジェネックレス」と呼ばれる1910年頃の特徴的なネックレスデザインで、センターから2本の長さの違うドロップラインが、自由に動くようになっています。 ネグリジェネックレスはとても数が少なく、世界中のコレクターに探されているアイテムです。 しかもこのネグリジェネックレスは最も人気のあるダイヤモンドのネグリジェネックレス。 このようなグッドデザインのダイヤモンドのネグリジェネックレスはコレクター垂涎の的です。 センター部分でリボン結び センター部分は、リボンの形になっています。 リボンの両端からドロップラインが伸びて、全体がリボン結びの形をしている粋なデザインです。 先端のダイヤモンドの強い煌きにもドキリとします。 3.5ミリx4ミリと、驚くほど大粒で、一切の内包物のない強い透明感のあるダイヤモンドです。 ナイフエッジになった細いドロップラインの上には更に左に小さなダイヤモンドが2石、右にダイヤモンドが1石、円筒状にセットされています。 チェーン部分も含めて地金はすべて18Kホワイトゴールド。 ネックレスの長さは44センチです。

アンティークダイヤモンド星ペンダントヘッド(1カラット、レモンイエローファンシーカラー)

直径7ミリ、超大粒のレモンイエローダイヤモンド 1930年頃のフランス製。 直径7ミリ程のとても大粒のダイヤモンドが、視線を集めます。 当時のピアスや指輪などによく見られたように、ダイヤモンドのキューレットをあえてカットして平らにしているので、重量はそれ程でもありませんが、表面積で言えば1カラットのダイヤモンドに相応します。 よく見るとほんのわずかですがレモン色が入った美しいダイヤモンド。 カラーダイヤモンドは現在、放射線処理のよって色直しをされていることがほとんどです。 元々カラーダイヤモンド(宝石として通用するレベルの色)は、自然界には珍しくアンティークジュエリーでも本当に稀にしか見ることがない、希少価値の高い宝石です。 中心のダイヤモンド以外も、まるでダイヤモンドのタペストリーのごとく、大小さまざまなダイヤモンドが所狭しと埋め込まれています。 その数何と、43石。 史上最も美しいダイヤモンドが豊かに採れた時代にふさわしく、黒い内包物のない非常に透明度に優れたダイヤモンドの数々。 全てローズカットにされていて、燦々とあらゆる方向に光を反射して煌きます。 夜空に煌く無数のダイヤモンドの星たち ダイヤモンドの豪華さに目が行きがちですが、デザインや細工も秀逸です。 全体は星の形をしいていて、すっと伸びた星の輪郭がとても美しいです。 中心に向かってなだらかな曲線を描いていて、中心のダイヤモンドを8本の細いゴールドの爪で持ち上げています。 この時代のフランスらしい造形美。 また台座裏が透かしも垢抜けています。 地金は18金ホワイトゴールド。 注:チェーンは付いていません。

アンティークロングチェーンネックレス(エナメル、130センチ)

1m30センチのゴールドロングチェーン 19世紀のフランス製。 130センチもの長さがある18Kゴールドのロングチェーンです。 美しく明るい18Kゴールドをすべてハンドメイドで編みこんでいます。 編み目は4ミリ程度でとても柔らかで、手にしたときのさらりと流れ落ちるような感触がたまりません。 一重でロングでつけてもカッコよいですし、2重にしたときもゆったり目につけれる長さで、使いやすいです。 宝石箱のような六角柱のモチーフ 六角柱のゴールドの装飾部分が19世紀らしい、凝った作りです。 8ミリx1.7センチ程の六角柱のモチーフの全ての面に、彫金とエナメルで交互にお花が描かれています。 彫金は凹凸によってお花を描いていて、凹部分のゴールドは艶消しが施されています。 またエナメルは紺、青、緑色が鮮やかです。 チェーンはこの六角柱の左右から伸びていて、片側が留め具になっています。 何とクラスプごと、この六角柱の装飾部分に出し入れが出来ます。 そのクラスプの出し入れができる部分は十字になっていて、一見そこにチェーンが納まるように見えないところも、嬉しいサプライズです。 形状からしてどことなく宝石箱のようなイメージの六角柱。 まるで宝石箱から宝石を取り出すように、クラスプを外してチェーンを広げる・・・。 由緒正しき淑女のジュエリーの楽しみ方を今に伝えてくれるようなアンティークジュエリーです。

ヴィンテージ・ディオールネックレス(クリスチャンディオール、1970年代)

シックでエレガント、ディーオールネックレス 1970年代のクリスチャンディオールのヴィンテージネックレス。 マットなゴールドメタルが、ヴィンテージらしい落ち着いた味わいです。 3本の捻った金属を束ねて、それを輪っ子でつなげています。 留め具のところが「CD(Christian Dior)」となっています。 ビジネスユースにも向くきっちり感 素材は金属の上にゴールドを施した、ゴールドプレート。 この頃の一流ブランドのアクセサリーは、ゴールドがしっかり塗られています。 ファッショナブルでありながら、しっかりとした素材感で、ビジネスシーンにも映えます。 見栄えがして、スーツなどに着用してもきっちり感がでるところが、さすがクリスチャン・ディオールです。 お揃いのブレスレットもぜひ一緒にご検討ください。 幅は3本のラインの合計が8mmで、根元の金具部分の太いところが12mmになります。                               

アンティークシトリンネックレス(マベ真珠、アールヌーヴォー)

驚くほど重量感がある、アンティークシトリンのネックレス 昔ながらの上質のシトリンを使った希少なアンティークシトリンネックレス。 シトリンは、透明度の高いゴールドシャンパンのような美しい天然の色です。 シトリンは昔はとても貴重な宝石でした。 そんな贅沢な宝石シトリンを、しかも非常に大粒のもの(最も大きなシトリンは何と直径1.4センチほど)をふんだんに使用した、重量感のあるネックレス。 大きさもさることながら、とても厚みのある良質のシトリンです。 アールヌーボーらしい素材のセレクト、デザイン 19世紀末のフランス製。 当時席捲していたアールヌーボーのデザインが、はっきり出ています。 首にヒダのように美しく広がるネックレスデザイン。 あまり見ることのない真珠との組み合わせが、有機的で瑞々しいです。 そしてこの真珠どことなく不思議な雰囲気をかもし出していますが、マベ真珠です。 色の広がり方が通常の真珠より均一的で、このジュエリーの独特な世界観をうまく表現しています。 地金はアールヌーボーの多くのジュエリーで見られるように銀。 しっかりとしたチェーンの編みこみにも、当時の意匠が感じられます。

アメジストとマルカジットのアンティーク十字架(フランス製)

リボンのようなお花のような、シルエットの美しい十字架 1870-80年頃のフランス製。 第二帝政期の後、時代はアールヌーボーに差しかかる直前のフランスで作られた、とても珍しい十字架クロスです。 何と言ってもその優美な十字架のラインが美しいです。 来たるアールヌーボーを予兆させる優美な曲線はまるでリボンのようです。 中心部分はお花の形になっていて、デコラティブに様式化されています。 アメジストとマルカジットの異色の組み合わせ 宝石はアメジストとマルカジットが使われています。 とても状態の良い、艶やかで美しいアメジスト。 中心の大粒のアメジストの色が、他の小粒のアメジストよりやや淡い色になっていてとても美しいです。 十字架のラインを隙間なくぎっしりと埋め尽くすのはマルカジット。 重厚感のあるマルカジットと高貴な紫色のアメジストが風格あります。 地金は銀で、厚みのある銀を糸鋸で削った、手間のかけられたジュエリーです。 銀は横から見ると思いのほか厚みがあり、特に裏から見るとそのハンドメイドの卓越したラインが分かります。 素材の組み合わせといい、美しい様式化されたシルエットといい、珍しいジュエリーです。 この時代のフランスらしい技術の良さと、意匠が素晴らしいです。 注:チェーンは付いていません。

アンティークダイヤモンドペンダント兼ブローチ(花モチーフ、分解可能)

総計約100石のダイヤモンドが使われた、珠玉のダイヤモンドジュエリー 1880年頃のフランス製。 燦々と煌くダイヤモンドが一杯に敷き詰められた、贅を尽くしたダイヤモンドジュエリー。 至るところにダイヤモンドが埋め尽くされており、総計約100粒の非常に美しいダイヤモンドが使われています。 18世紀後期に作られたトレンブランブローチにも似ていますが、こちらは1880年頃に、銀ではなく18Kゴールドで作られたものです。 「史上最も良いダイヤモンドが使えた時代」らしく、黒い内包物を含まないどこまでも美しく輝くダイヤモンドがふんだんに使われています。 特にお花の中心のダイヤモンドと葉っぱの右隣のダイヤモンドは、直径5ミリという贅沢な大きさ。 大粒の2石はオールドヨーロピアンカットに、その他のダイヤモンドはローズカットにされています。 ペンダントにもブローチにも、お花の部分だけ独立させることもできます いくつもの方法で使える凝った作りも魅力的です。 ブローチとしてはもちろん、チェーン通しにチェーンを通せばペンダントにもなります。 オリジナルでペンダントにもブローチにもできる機能のついたものはアンティークジュエリーにおいても珍しいです。 ペンダントのバチカンにも美しいダイヤモンドが敷き詰められており、しっかりとした重量感のあるダイヤモンドのお花が縦に垂れる様は、ため息が出そうなほど美しいです。 またブローチ裏側のハート型のネジを緩めていくと何と、お花の部分だけを独立させることができます。 この部分にはペンダント用のフックもないので、後年この部分だけ独立させて大きな胸飾りか大きな指輪に作りかえることができる可能性を残しておいたのだと思います。 100年以上経ても一切の緩みやぐらつきなく、この部分の付け外しができるところが、当時の傑出した宝飾技術ならではです。 ボリュームがあるとても豪華なアンティークジュエリーで、かつマルチに使える作りの面白さが魅力的です。 地金は18Kイエローゴールドとホワイトゴールドを併用しています。 注:チェーンは付いていません。

アールデコダイヤモンドネックレス(馬蹄 ホースシュー)

アールデコの時代の馬蹄のネックレス 1920年代のフランス製。 アールデコの時代に作られたダイヤモンドネックレスです。 幾何学的で不思議なモチーフ部分の形がインパクトがあります。 馬蹄をアールデコ的にモダンに表現していて、垢抜けています。 シンプルなデザインながら、左右上下どこから見ても飽きがきません。 アールデコらしい、不思議と心に残る珍しいデザインが魅力的です。 高度な宝飾技術がシンプルなデザインを可能にしています アールデコジュエリーの素晴らしいところは、無駄をそぎ落としたシンプルなデザインが、最高峰の宝飾技術によって支えられているということ。 全体は糸鋸で削っており、味わい深いカーブを出しています。 左右の先端の円形の部分だけ凸にしていて、ポコンとしていて可愛らしいです。 モチーフ部分の外周にはルーペで見ないと見えないぐらい細かなミルグレインが打たれています。 内側には総計17個の美しいダイヤモンドがセット。 良質なダイヤモンドが手に入った20世紀初頭ならではの、透明度の高い力強いダイヤモンド。 ダイヤモンドの形や大きさはそれぞれ微妙に異なり、石に合わせて一つずつ丁寧に石留めされています。 ハンドメイドのチェーンは、この時代らしく縦長の細身の編み目をつなげています。 18Kゴールドのこのチェーン部分だけで現在再現しようとしたら大変なお金がかかってしまうでしょう。 地金はすべて18Kホワイトゴールド、19世紀の銀のジュエリーとはまた異なる洗練された魅力です。 長さは44センチ。

アールデコネグリジェネックレス(シンセティックルビー、カリブレカット、ダイヤモンド)

素晴らしいクオリティーのダイヤモンドxルビーのネグリジェペンダント 1920年頃のフランス製。 「ネグリジェネックレス」と呼ばれる20世紀初頭に作られた、センターから2本の長さの違うドロップラインが、自由に動くように作られた洗練されたペンダント。 ネグリジェネックレスはとても数が少なく、世界中のコレクターに探されているアイテムです。 特にこのペンダントはルビーとダイヤモンド。 ルビーは合成のようですが(小粒な上にとても奥に入り込んでいるため、鑑別所でもはっきり判別がつきませんでした。) 1920-1940年頃に製造されたベルヌイ技法による合成ルビー(シンセティックルビー)はハイジュエリーにも使われた貴重なものでした。 天然ルビーでは、スクエアなカットを作るのが難しく、ベルヌイ技法で作られたルビーは当時、天然ルビーを使うのと同じぐらい高くついたのです)。 ダイヤモンドも贅沢に使われていて、左右のドロップラインに5石ずつ、またセンターパーツに4石セットされたダイヤモンドは全てローズカットにされています。 アールデコらしいカリブレカットとナイフエッジ ネグリジェネックレス自体とても価値のあるものですが、このペンダントはアールデコジュエリーの特徴が極めて出ているところも素晴らしいです。 ルビーのカリブレカット、そしてドロップラインの外縁と内縁にぎっしりと施された薄く細いミルグレイン、ドロップラインのナイフエッジに代表される、シャープで幾何学的なデザイン。 アールデコジュエリーの美しさの法則をすべて叶えたようなペンダントです。 地金は18Kイエローゴールドで、ダイヤモンドの台座部分にのみプラチナが使われています。 左右のドロップラインのダイヤモンドの台座には、プラチナで非常に細やかな彫りが施されており、ルーペで見ても数え切れないのどの粒の細やかさです。 アンティークジュエリーの中でも最も探されたアイテムの一つで、とても珍しい貴重なアールデコ期のネグリジェペンダントです。 注:チェーンは付いていません。

アンティーク薔薇ネックレス(アールヌーヴォー、レポゼ金細工)

最も人気のあるお花、薔薇がモチーフ 1890年頃のフランス製。 見事なアールヌーボーのネックレスです。 モチーフは、アンティークジュエリーの中で最も人気の薔薇。 薔薇の下部には小さな純白の真珠。 ハンドメイドの細かな網のチェーンは、触れたときにとても気持ちが良いです。 発色の良いゴールドといい、フランスアンティークジュエリーの模範ともいうべき作品。 薔薇部分の金細工が超一級 何より薔薇(バラ)部分の造形美が素晴らしいです。 19世紀末のフランスは、金細工がもっとも優れていた時代。 特にアールヌーボーの一流の職人たちの技術は、史上最高のものです。 鋳型で大きく形をとってから、バラの花や葉っぱの形にゴールドを糸鋸で削ったり、打ち出したりして造形しています。 バラの花びらが数枚重なっている様子など、本物よりリアルで、ルーペで見てもその正確な写実性に驚きます。 ありとあらゆる金細工を駆使しており、葉っぱの葉脈などは金彫りで表現。 ゴールドには部分的にに艶消しを施しています。 高低のついた、立体感ある作り。 厚みがありモチーフ面積も大きめなのに、手にしたときにそれほどずっしりと重くないのは、内側からゴールドの打ち出し(レポゼ)をしている箇所があるからです。 これだけありとあらゆる金細工が施され、そのレベルが全てトップクラスであるジュエリーは、アンティークジュエリーといえども極めて稀です。

フィリグリー細工アンティークネックレス(ドラップリー)

首にヒダのように拡がる優雅なデザイン 1890年頃のフランス製。 ドラップリーと呼ばれる、1910年前後にフランスで流行した独特のネックレスデザイン。 フリンジ部分が首にヒダのように優雅に拡がります。 ドラップリーは、フランスで当時のフランスでのみ、しかも非常に短かい期間だけ作られたので、数がとても少ないです。 日本女性にとても似合いやすいデザインですし、希少なので、当店でも自信を持ってお薦めしたいアンティークジュエリーの一つです。 全てのモチーフの両面にフィリグリー デザインも魅力ですが、アンティークならではの美しいフィリグリー細工も魅力的です。 7つのフリンジ部分はもちろんのこと、チェーンに入れ込まれた小さなモチーフにまで、ぎっしりとフィリグリー細工が施されています。 しかも両面にとても丁寧に入れられています。 フリンジ部分(1.1センチ)もチェーン部分のモチーフ(8ミリx3.5ミリ)も小ぶりで、上品。 チェーンはすべて18K。 繊細な細工ですが、昔ならではのハンドメイドで堅牢にも優れたネックレスです。

アンティークセンチメンタルジュエリー(ロングチェーン、手と花綱)

とても珍しいロングチェーンのセンチメンタルジュエリー 19世紀前半(1820-30年頃)のフランス製。 アンティークチェーンの大半は19世紀後期に作られたものなので、ひときわ古いロングチェーンです。 何と言っても、チェーン部分と留め具部分の間にある「手のモチーフ」が貴重です。 花綱を、ものすごくしっかり握り締めている様子が表現されています。 横幅4ミリ程(手首まで入れた手の縦幅が1センチ強)の小さな面積の中で、握り締めた親指、手の窪み、指一本ずつリアルに表現した素晴らしい彫金技術が見事です。 手首部分や花綱は立体的でデコラティブ。 19世紀らし美しいセンチメンタルジュエリーです。 古代を想わせる変わったチェーンの網み 落ち着いた色合いのチェーン部分も味わい深いです。 1ミリx2ミリの細身で細かな編み目のチェーンは、前後左右に透かしが入った凝ったもの。 四角形のあまり見ないタイプの形です。 ゴールドのマットな色合いといい、当時流行していた古代回帰の中で作られたチェーンなのでしょう。 手にするとにチェーンが滑らかにすべり、その滑らかさに驚かされます。 手首部分からチェーンが二手に分かれているのも粋。 全体は65.5センチの長さですが、チェーン部分が2重になっているため(ここには留め具はないの、ばらばらにはなりません)、留め具を留めない状態で首に通せば、長さ130センチ近くの一重のロングネックレスになります。 留め具のところもとても凝った作りです。 留め具のネジを回転させ緩めてから、留め具を横にスライドさせることで開閉する作り。 ネジを巻き戻せばロックされるので安心です。 マットで落ち着いた色合いの地金はすべて18Kゴールド。 ネックレスとしても秀逸ですが、一番下の写真のように細身でマットなチェーンを活かしてブレスレットのようにアレンジしてもとても素敵です。

イヴサンローランぺンダント(ヴィンテージ、ゴールドメタル)

フランスオートクチュールの王道 1970年代のイヴサンローランヴィンテージ。 特に奇をてらったようなデザインではなく、クラシックな装いに合うオートクチュールらしいペンダントネックレスです。 70年代はアフリカンスタイルなどエスニック調の洋服やジュエリーが作られる一方、フランスファッションの伝統的な流れを汲んだこうした正統派のジュエリーも支持されていました。 上品なスカートやスーツなどに使えて、キッチリ感、上品な感じをだしたいときにぴったりです。 セットもののオートクチュールブランドジュエリーは利用価値大 素材はゴールドメタルです。 キラキラしすぎないよう、艶消しをしているので落ち着いた印象です。 全体を艶消ししながら、YSLの文字の外周だけキラキラした感じを残していてとても上品です。 外周の模様はちょっとアフリカンなテイストで、当時流行していたアフリカンテイストをちょっとだけ取り入れています。 このモチーフは、裏面から金属を叩き出すことによって描いています。 ゴールド一色なところも、いろいろなお洋服にあわせやすく重宝すると思います。 ぜひお揃いのピアスとともにご検討ください。

アンティークロングチェーンネックレス(エナメルチェーン留めつき、ハンドメイドゴールドチェーン)

150センチ強の超ロングネックレス 19世紀のフランス製。 152センチの長さがある18Kゴールドのロングチェーンです。 2.5ミリ程度とても小さな円形の編み目を交互に編みこんだ、編み目の細かいチェーンです。 ハンドメイドで柔らかく、手にしたときのさらりと流れ落ちるような感触があります。 ゴールドのアンティークチェーンは現在、当店でも一番リクエストの多いアイテムです。 特にロングのものはお探しのお客様が多いのですが、昨今非常に見つけにくくなっているアイテムでもあります。 中でも今回のチェーンは150センチを超えていますので、本当に希少です。 アンティークゴールドチェーンをお探しの方はぜひお見逃しないようご検討ください。 動かすことも取ることも出来るエナメルのチェーン留め ロングチェーンだけでも希少なのに、このネックレスはオリジナルのチェーン留めもついています。 チェーン留めは手で動かすことができますので、留める位置を変えることで、いろいろな表情を作ることができます。 チェーン留めは手でつまむとスムーズに動かすことができますが、編み目と巧く絡んでくれるので、手を止めればその場所に留まってくれるのです。 チェーン留めは円錐のような形をしており、この中でチェーンが動きます。 表と裏の両面に、金の彫りとエナメルでお花が描いています。 水色、ブルー、緑、黄色の複数の色のエナメルが鮮やかです。 また留め具が外側についており、チェーンを二重にしたい時にこの留め具を使っていただくと、ふわっと綺麗に留めていただけます。何通りにも使えるロングチェーンネックレス、お薦めです!

アンティークアメジストペンダントネックレス(シャルル10世時代、ブラックエナメル、象嵌細工)

シャルル10世時代のジュエリーの見本のようなペンダントです 1820年頃のフランス製。 シャルル10世時代の特徴が如実に表れたアメジストペンダントネックレスです。 シャルル10世時代らしい騎士風のデザインで、中心のモチーフから3つのドロップラインが伸びています。 真ん中に直径4.5ミリ程の鮮やかな紫色のアメジストが、お花の台座にセットされています。 左右に天然真珠が二粒セットされており、やはりこちらの台座もお花の形に。 ドロップラインの先端は帆立貝のような形になっており、この時代の特徴である黒エナメルが効果的に使われています。 ありとあらゆる空間を緻密な金細工で埋め尽くしているのもやはりこの時代の特徴。 ドロップラインの先端や中心のハート型モチーフにも、小さくたくさんの金細工を施しています。 これほどシャルル10世時代の特徴が如実にそして随所に施されたペンダントは当店でも初めてです。 オリジナルのチェーンと球体のアミューズまで付いています ペンダント本体の魅力さえ語るに尽きないですが、更にオリジナルのチェーンと球体のアミューズまでが良い状態で残っているのですから驚きです。 チェーンは42センチ。 長方形のゴールドのパーツを編みこんで、四角柱の数珠のようにつなげた、大変手の込んだハンドメイドのチェーンです。 クラスプも当時の高級ジュエリーによく見かける小ぶりなタイプで、四角柱のクラスプの全面に葉っぱのような模様が彫られています。 球体のアミューズは7.5ミリx8.5ミリ。 この部分は象嵌が見事です。 全周に4つの真珠を埋め込み、また肉眼では見切れないほど無数の鏨打ちをしています。 この部分にも流れるようにエナメルが描かれていて、よく見るとこの部分のエナメルはペンダント本体の黒エナメルと異なり、紺色になっています。 この球体のアミューズにチェーンが通されていて、この部分が動くようになっているのも楽しい仕掛けです。 全体は18金ゴールド。 ありとあらゆる部分までこれ以上ないほど手のかけられた、19世紀前半までならではの正統な魅力のアンティークペンダントネックレスです。

ガーネット付きアンティークチェーン

ガーネット付きアンティークチェーン

ホーン製マーガレットペンダント(アールヌーボー、マーガレット)

何と動物の角(ホーン)でできたマーガレット 動物の角でできたペンダントトップ。 1890-1900年頃のフランス製。 特に白い角と呼ばれるこのペンダントに使われている白角は、フランスアンティークにおいて珍重されてきた素材です。 同素材は高級扇子の骨にもされてきました。 牡鹿など鹿の角を使うことが多く、この素材も牡鹿の角のようです。 アールヌーボーらしいデザイン このペンダントの魅力は、とても珍しい動物の角という素材でできていること、そしてアールヌーボーの特色が強く出たデザインであるということです。 そもそも動物の角という異素材を使っているのも、ヌーボーらしい選択です。 デイジーを有機的に描いた、表現力豊かな作品。 とても珍しいアンティークで、市場に出てくることは稀です。 注:チェーンやリボンは付いていません。お手持ちのリボンやチェーンと合わせてお使いください。

アンティークオパールネックレス(ソートワール、ロングチェーン)

非常に珍しいオパールが入ったソートワール 19世紀後期のイギリス製。 9センチ毎に美しいオパールが入れられたロングネックレス。 オパールに穴を通して金線を入れるということをさりげなく行っていますが、オパールに穴を開ける技術は極めて困難です。 アンティークジュエリーにおいてさえ滅多に見ない技法で、当店でもオパールが通されたネックレスは初めての取り扱いです。 わずかにずれてしまえば命取りになりますし、現在流通している安価なメキシコオパールでは素材としても耐えられないです。 (この時代にヨーロッパで使われたオパールはオーストラリア産で品質には雲泥の差があります) まさにアンティークジュエリーだからこそできた、しかしアンティークジュエリーにおいても非常に稀有な作品です。 美しいファイアーを発するオパール オパールはいずれも直径5ミリ程で、合計12粒チェーンに入れ込まれています。 地色が美しい水色で、赤みを帯びた美しいファイアーを発する、美しいオパール。 光を浴びるとオパールの影が赤橙系が仄かに移りこむ、あまり見たことのない素晴らしい色合いのオパールです。 小ぶりなのに青、緑、赤色の班模様も美しく出ています。 チェーンもハンドメイドならではの編みの細かさと繊細さが魅力的です。 しかも繊細なのに何度もゴールドを打ち込んで作っているのでとても丈夫。 だからこそこれだけしっかりと堅牢にオパールを支えることができえているのです。 長さ150センチとたっぷりとした長さで、地金は9Kゴールドです。 留め具のところは、片側を回転させてネジ緩めてから、横から開閉する昔のチェーンに時々見られる作りで、とても凝っています。

アンティークストマッカー(ダイヤモンド、18世紀フランスノルマンディー)

ストマッカーの発祥の地、ノルマンディー地方の名作です 18世紀のフランス製。 アンティークジュエリーファンの方にもお探しの方が多い、ストマッカーと呼ばれる胸の部分に縫い付けていたジュエリーです。 しかもストマッカー発祥の地であるノルマンディーの地方ジュエリーです。(後年スペインやポルトガルでも作られるようになるのですがやはり一番プレミアが付くのがノルマンディーのもの、あるいは南仏のものです)。 銀製のものも多いのですが、このストマッカーは18Kゴールドを使用した贅沢なものです。 しかもややピンク帯びたゴールドで、程よい華やかさが出ています。 ローズカットダイヤモンドを、大切に高く持ち上げた台に留めてあるのが印象的です。 一部ダイヤモンドの台座の部分には銀を使用しており、それがまたいいアクセントになっています。 素晴らしい透かしの美 こうしたストマッカーでは、どれだけ美しい透かしがなされているかがポイントになります。 このストマッカーはフランスらしい繊細で高度なオープンワークが見事です。 スペインやポルトガルのストマッカーはもうちょっと粗造りで、これほど繊細でしかも全体にふわっとした華やかさが漂うのはさすがフランスならではです。 この時代の透かし細工は1900年以降のように糸鋸で挽くことで実現しているのではなく、無数のパーツをそれぞれ作り、そのパーツを蝋付けすることで作り上げています。 それゆえにものすごい手間がかかり、これだけ繊細でしかも曲線のラインを作るのは至難の業なのです。 裏に、当時布を通していた金具がそのまま残っていますので、ここにベルベットのリボンやチェーンを通してペンダントとしてお使いいただくのが一番素敵だと思います。 かなり大きさもありますので短めのチョーカー風にするとものすごくかっこよいです。 注:チェーン等はついていません。

アンティークアメジストペンダント(黒エナメル、金細工、シャルル10世)

シャルル10世時代の正統派ペンダント 1830年頃、シャルル10世の時代のアメジストペンダントです。 シャルル10世(1824-30)は王政復古時代の御世の一つですが、他の王政復古時代のジュエリーにも見られないような特徴があります。 このペンダントは、特にその黒エナメルの使い方、鏨で入れられたちょっと古典的な彫金、上のアメジストの台形の台座等、この時代の特徴がとてもよく出ています。 シャルル10世の時代のジュエリーは、ちょっと騎士的な雰囲気が出ているものが多いです。 このペンダントもシェルシュミディがよく扱っているジュエリーに比べてずっと男前な雰囲気。 これだけクールでかっこよく着けれるアンティークジュエリーも珍しいです。 透明感ある、雫のように美しい淡い色のアメジスト そして何より素晴らしいのがアメジスト。 現代の典型的なアメジストの色よりやや淡い、とても自然な美しい色です。 ちょっとライラックの色に近い紫色で、ほんのりピンクを含んだ優しく淡い色です。 アンティークアメジストの中でも、当店が仕入れた中で最も美しいアメジストだと思います。 優れているのは色だけでなく、透明感にも優れ、水が滴るような潤いを含んだ石です。 どの石も丁寧に細いゴールドの爪で、とても繊細に丁寧にセッティングされています。 下部のドロップになったアメジストの上、そして上部のひし形のアメジストの下にはそれぞれ天然真珠がセットされています。 天然真珠は、その全周がゴールドで覆われていてお花の形になっています。 地金は18Kイエローゴールドで、この時代らしくしっかりとイエローが効いた明るいゴールドです。 随所には丁寧に緻密な金細工が施されています。 特にひし形のアメジストの台座の、肉眼で見切れないほど細かい彫金は必見です。 注:チェーンは付いていません。

アンティークダイヤモンドンペンダントトップ(オールドヨーロピアンカット、アールデコ)

小ぶりなペンダントに大粒のダイヤモンド 1930年頃のフランス製。 30年代らしい「ダイヤモンドxホワイトゴールド」でできたホワイトジュエリーです。 小ぶりで愛らしいペンダントの真ん中に、意外なほど大粒なダイヤモンドが留められています。 直径4ミリもの大きさがあり、クリアで透明感のある非常に美しい輝きのダイヤモンド。 全体が幅7ミリ程と小ぶりなペンダントだけに、この大粒のダイヤモンドがとても贅沢に映ります。 ダイヤモンドの台座は全体がお花の形に。 ホワイトゴールドで花びらの窪みを付けているところが素晴らしいです。 (いくら昔とあはいえここまで細かな描写をしているものは珍しいです)。 またこの部分は揺れるようになっていて、揺れて一層、見る者の羨望を集めます。 恵まれた時代の贅沢なセッティング オールドヨーロピアンカットにされていて横から見たときに、キューレットを含むダイヤモンド全体を見ることが出来る作りになっています。 こうしたダイヤモンドのセッティングは1900-1930年頃までのフランスのダイヤモンドジュエリーに多く見られます。 全体から光を取り込むことが出来るため、よりダイヤモンドが美しく煌きます。 キューレットの部分まで見せるのですから、ダイヤモンドのクオリティーとセッティングの堅牢さや正確さが問われます。 史上最高の宝飾技術と素晴らしいダイヤモンドが採れていた時代だからこそ可能だった、贅沢なセッティングなのです。 留め具の部分にも、もう一粒ダイヤモンドがセットされていてこちらはローズカットされています。 この三角形の留め具の部分は、アンティークらしい細やかな細工が楽しめるところです。 ホワイトゴールドで粒金を施したり、外縁にミルグレインを打ったりと、狭い面積の中に肉眼では見切れない程の細かな細工が施されています。 地金はすべて18Kホワイトゴールド。 小ぶりなホワイトジュエリーなので、現代のお洋服との相性も抜群でとても使いやすいです。 注:チェーンは付いていません。

アンティーク真珠ネックレス(とエメラルド、ルビー、サファイヤ)

美しい真白の天然真珠ネックレス 1920年頃のフランス製。 アンティークジュエリーファン垂涎の、美しい一重の天然真珠ネックレス。 直径3.5ミリ程の円らかな天然真珠を合計90粒使った、珠玉の真珠ジュエリーです。 真珠は真白に近く息を呑む美しさ。 100年程経ているのに退色がなく、内側から湧き出るような豊かな艶があります。 これだけのクオリティーの真珠を90粒も集めるのは当時でもとても大変なことです。 その上質なセッティングや中央のモチーフの豪華さからも、いかにこれらの真珠が貴重で大事に扱われているか伝わってきます。 ダイヤモンドとルビー、エメラルド、サファイアの宝石のカクテル 美しい真白な真珠の先には、カラフルな宝石でできた球体のアミューズがあります。 青石はブルーサファイア、緑石はエメラルド、透明石はダイヤモンド、赤石はルビー。 誰もが憧れる色とりどりの宝石のカクテル。 直径8ミリ程のゴールドの半球体に、直径2-3ミリの18石の美しい天然宝石を入れ込んでいるので、ギュッと密な感じが出ていて可愛いです。 真珠と真珠の間に所々、ゴールドの飾りが入れられていて、こちらもワンポイントのアクセントになっています。 留め具部分もゴールドでできていて、クラスプ全体が入る小ぶりで上品な留め具です。 ゴールドはすべて18K。 ネックレスの長さは38センチ。

アールヌーヴォー銀杏ネックレス(イチョウ、フィリグリー金細工)

アールヌーボーで愛されたモチーフの一つ、銀杏 1890年頃のフランス製。 日本から海を渡りヨーロッパに伝えられた銀杏。 ジャポニズムがありとあらゆる芸術シーンを席捲した19世紀末、度々ジュエリーのモチーフにもされました。 フランスの長いジュエリー史において、銀杏がジュエリーのモチーフになっているのはこの10年前後だけ。 それだけに当然、数は非常に少なく、世界中のアンティークジュエリーのコレクター及びアールヌーボーのファンに非常に探されているモチーフの一つです。 「移ろいの美」を象徴する銀杏、西洋で作られたジュエリーなのに日本人の琴線に触れるところがあり、親しみやすく懐かしい気持ちさえしてくるジュエリーです。 完璧なフィリグリーそしてミルグレイン 宝石を使わずゴールドだけで完璧に銀杏を表現しています。 19世紀末はフランスで最も優れたフィリグリー細工が作られた時代。 ゴールドをまるで様々な太さの「糸」のように自在に操り、生命力豊かな銀杏の葉を脈々と描いています。 細かなミルグレインもこの時代ならではの完成度です。 裏側にもミルを打つというこだわりようです。 銀杏のモチーフは大小5つ。 それぞれがある程度自由に動くようになっているため、首のラインに美しく沿います。 銀杏の葉っぱ以外のところには、「マーユ」と呼ばれる1880-1900年頃のフランスのゴールドのジュエリーによく用いられる網目状のモチーフが後ろまでぎっしりと入れ込まれています。 そのおかげで横や後ろまで華やぎが出て、着けたときに美しいネックレスです。 長さは46センチ。

シャネル(Chanel)ヴィンテージネックレス(1960年代パリ)

Chanel Vintageのミュージアムピース 1960年代のフランス、シャネル製。 60年代のアフリカンサファリのテイスト。 真ん中の大きなライオンのモチーフは、とてもユニークで迫力があります。 おおよそのゴールドメタルの形を機械で作り、それから細かく手彫りと、ミル打ちで仕上げています。 ライオンの目鼻顔立ちもリアルで非常に立体的。 ライオン全体の形は太陽のようにもみえて、野生的な動物は明るい大地のイメージへともつながります。 重みが150グラム近くあり、Chanelヴィンテージの中でも滅多にない重量感です。 6連に見える3連チェーン チェーン部分は3連になっていますが、2つのチェーンで1つのチェーンを編んでいるので、ぱっとみたところは6連にも見えます。 留め具部分もとても凝っていて、かつこれだけ重量感のあるネックレスが安心して留められるようになっています。 これほどハイクオリティーでかつオリジナリティのあるシャネルは、ヴィンテージ市場の中でもとても珍しいです。

18世紀ダイヤモンドペンダントヘッド(銀製、クローズドセッティング)

希少な18世紀のダイヤモンドジュエリー 18世紀後期のフランス製。 アンティークジュエリーコレクター垂涎の数少ない貴重な18世紀のジュエリー。 19世紀のダイヤモンドに比べてやや扁平なローズカットダイヤモンドは、洋ナシのような形をしていて、4.5ミリx5ミリととても大粒です。 クローズドセッティングになっていて、裏側の銀が透けて見えるのでダイヤモンドは無色透明には見えませんが、目立った内包物がほとんどなく非常にクリアで輝きの強い優れたダイヤモンドが使われています。 18世紀ジュエリー特有の風格のある銀のセッティング もちろんこのジュエリーの魅力はダイヤモンドにだけにあるのではなく、年月を経て風格を帯びた銀の台座にあります。 洋ナシの形をしたダイヤモンドから放射線状に伸びた銀の爪。 この時代らしくぽっちゃりとした厚みのある爪が、温もりを感じさせます。 また台座は6ミリと高さがあり、爪と爪の隙間から、ダイヤモンドのキューレットを見ることができます。 この透かしのような空間が程よい開放感を出していて、ともすれば重たくなりがちな銀のセッティングを一歩垢抜けたものにしています。 18世紀ですでにこれだけの瀟洒なジュエリーを作っていたフランス、ブルボン王家を中心とした当時の王朝文化のレベルの高さを改めて認識させられます。 地金は銀ですが、一部金色のところは(2つのモチーフをつなげているところや台座の裏側の台座の縁等)18Kゴールドが使われています。 注:チェーンは付いていません。

アンティークフィリグリーネックレス(銀細工、お花)

このネックレスすべて銀の糸で出来ているんですよ、信じられますか? 目がつぶれそうなぐらい細かな銀のフィリグリー、銀のフィリグリーなんて私も実物を目にするのはこれが初めてです。 その細かさに驚きました。 しかも非常に綺麗な状態です。

ゴールドと芥子真珠のアンティークネックレス

うっとりするほど細く、繊細なチェーン 1900-1910年頃のフランス製。 写真はアップで撮っているので分かりずらいかもしれませんが、幅1ミリちょっとの非常に細身のネックレスです。 単にチェーンの太さが細いだけでなく、編み目1つ1つが線のように細く、編み目に空間が多いためより繊細に見えます。 これだけ細いと切れてしまいそうと思われるかもしれませんが、それが昔のハンドメイドのチェーンの素晴らしいことで、堅牢でしっかりとした作りで、簡単に切れるということはありません。 7ミリ毎に入れられた無数の天然真珠 チェーンとチェーンの間には、32粒もの小さな美しい真珠が入れられています。 白色の美しい天然真珠は、ゴールドを通してつなげられいます。 つまり穴を開けてゴールドの棒を通して入れているという、現在では考えられない難しい技術です。 しかもそのように穴を開けてもそこから退色していないところが、現在の養殖真珠と異なる、球の大半が真珠層で出来ている昔の天然真珠ならではの実力なのです。 30センチと非常に短いチェーンです。 よほど首の細い人でないと、ネックレスとしての着用は難しいと思いますので、このクオリティでこのサービス価格です。 二重にしてブレスレットにするととても素敵です。 ゴールドのチェーンを付け足せば、ネックレスとしてご使用することも可能です。 (有料になりますのでこの場合、あらかじめご相談ください。)

アンティークトルコ石ネックレス(ダイヤモンド、銀のチェーン)

昔ならではの良質なトルコ石、真珠、ダイヤモンド 19世紀中期(1850年前後)のフランス製。 1.4センチx4.8センチ(モチーフ部分)と縦長の、洗練されたネックレストップです。 草花のモチーフをトルコ石、真珠、ダイヤモンドを使って表現しています。 いずれも厳選された宝石を使っており、昔ながらの人口処理が施されていない自然の色が退色せずに美しい状態で残っています。 特に真珠の美しさは特筆に価します。 雪のような純白で、水色のトルコ石との対比でよりその白い美しさが目を引きます。 他にない個性的な草花のデザイン 草花のデザインが秀逸で、あまり見かけない変わったデザインが魅力的です。 トルコ石で円形のお花を作り、その内側に天然真珠をあしらい、経年変化をして渋みを増した銀の上にローズカットダイヤモンドがセットされています。 トルコ石は後年のカリブレカットのようなカッコいい形のカッティングで、隙間なくお花の形に敷き詰められています。 お花が2つあり、ポイントが2つに分かれているところが変わっています その間を銀で結んでいますが、この部分も凝っています。 ナイフエッジで表面から見ると線のように細く銀の棒を作り、その上にやはり銀で7つの葉っぱを作っています。 そしてその葉っぱ一枚ずつの中にローズカットダイヤモンドが入れられています。 全体は銀で、お花の裏の部分だけゴールドが使われています。 チェーン(39.5センチ)も銀です。

アンティークゴールドフィリグリーネックレス(金細工)

幻のアンティークジュエリーになりつつあるフィリグリーネックレス 1880-1900年頃のフランス製。 フランスで「マーユ」と呼ばれる、ハンドメイドの楕円形の網目が特徴的。 マーユの表裏にぎっしりフィリグリー細工が手作業で施されています。 こうした「マーユxフィリグリー」のロングゴールドネックレスは、元々はフランスアンティークジュエリーの定番的存在でしたが、近年非常に品薄。 見つけること自体が年々困難になっていますので、いずれ幻のアンティークジュエリーになってしまいそうな商品の一つです。 長さ70センチ強。ちょうど良い長さと重量感、編み目の大きさ 長さは71センチ。 一重にゆったりと着けるのにちょうど良い長さです。 一つずつのマーユは7.5ミリx1.5センチと、使いやすい大きさのモチーフ。 編み目と編み目の間にチェーンが2.5センチ強のチェーンが入っていることで、太さに強弱が出て、エレガントです。 重さは14グラムあり、こうした編み目のネックレスの中でもしっかりとした重量感があります。 こうした編み目のネっクレスでもやはりある程度の重量感があるものでないと、相応の高級感が出ませんので、このネックレスはそうした意味でもとてもお薦め。 首に安定して着け易く、きちんとした高級感があります。 フィリグリーの細かさもこの時代のトップレベルを行くもの。 こうしたフィリグリー細工のマーユのネックレスは、当店でも毎回仕入れる度に必ず完売する人気商品。 特にこのネックレスは金細工といい重量感といい高級感があり、デザインも洗練されているロングチェーンネックレスですので、足が速いのは必須。 ぜひお早めにご検討ください。 ゴールドは18金です。

アンティーク金細工ネックレス(透かし細工、ハンドメイド)

無数の球体からなる編み目 19世紀後期のフランス製。 アンティークチェーンの中でも稀に見る、変わった編み目が魅力的です。 ゴールドの平たい球体を立体的に4つほど組み合わせることで、一つの編み目を作っています。 薄い球体を8Kゴールドで作っているのですから、驚きです。 球体の向きが編み目ごとに変わっていくので、ゴールドが様々な角度に反射して輝きます。 厚さ3ミリと細身のチェーンながら、豊かな表情が楽しめるチェーンネックレスです。 内側は空洞、微妙な透かしが楽しめるチェーン 金塊をつなげているのではなく、薄いゴールドの球体を組み合わせているため、内側は空洞です。 そのためにゴールドの球体と球体の間に小さな隙間があり、絶妙な透かしになっています。 長さは61センチ。 細工は驚くほど凝っています。 癖がないデザインなのでお手持ちのペンダントに合わせたりと、重宝です。 地金はすべて18Kゴールド。 ピカピカでないマットな色合いのゴールドも魅力的です。

アンティーク天然真珠ネックレス(グラデーション、ダイヤモンド)

華奢で細身の昔の天然真珠ネックレス 19世紀後期のフランス製。 すべてに天然真珠が使われたネックレスです。 艶やかな真珠はもちろん当時の天然真珠で、ややクリームがかった優しい色合いの真珠です。 中心部分に大きめの真珠が使われていて、留め具に向かって段々に小さい真珠になっていきます。 一番大きい真珠が直径3.5ミリほどで、小さいものが2ミリほど。 通し穴が極めて小さいところが、当時の天然真珠ならではです。(昔の真珠でも養殖ものは害して通し穴が大きめです) ホワイトゴールドとダイヤモンドのクラスプ こうした一連の天然真珠のネックレスで唯一の装飾部分と言えるのがクラスプの部分です。 クラスプにどれだけしっかり凝っているかが、そのジュエリーの格を決める要素の一つです。 アンティークジュエリーで良いものは、美しいクラスプを持ったものが多く、クラスプをチェックするのが楽しみというお客様も多いです。 このネックレスのクラスプは18Kホワイトゴールドに、2つの天然真珠、1粒のダイヤモンドが埋め込まれています。 クラスプ部分に使われている真珠はややブルーがかっていて、ネックレス部分の真珠の色合いと異なっているところもワンポイントになっています。 ダイヤモンドはローズカットではなく、オールドヨーロピアンカットにされていて、輝きも強い良質な石が使われています。 クラスプの外ぶちはミルグレインが打たれていて、わずか4ミリx1センチの小さなクラスプに職人さんの精魂が込められています。 ネックレスの長さは41.5センチで、一連で着けていただくのにちょうど良い長さです。

アンティークリボンペンダント・ブローチ(ダイヤモンド、天然真珠、アールヌーヴォー、エナメル)

アールヌーボー期の曲線美が堪能できるリボンシェイプ 1890-1900年頃のフランス製。 人気の高いリボンモチーフのジュエリーです。 リボンの曲線の美しさが、アールヌーボーらしいです。 曲線が効いた、シェイプの美しいジュエリーです。 ブローチとしてはもちろんのこと、裏側に2つのチェーンの通し輪がついており、ネックレスとしても使える優れもの。 優れたエナメル使いは19世紀末のフランスならでは このジュエリーの曲線以外のもう一つの見所は、エナメル。 全体は18Kゴールド(リボンのホワイトの部分は18Kホワイトゴールド)ですが、あえてエナメルで色を渋くしています。 リボンの下と真ん中のダイヤの周囲は特に紫っぽいエナメルを入れています。 こうしたエネメル技術は19世紀末、アールヌーボーの頃に最盛期を迎えます。 儚さ(はかなさ)を感じさせる色彩センスも当時流です。 リボンや葉のホワイトゴールドの部分に合計15個のローズカットダイヤがセットされていて、ところどころでダイヤモンドがキラリ。 所々に配された天然真珠もとてもチャーミングです。 リボンや葉などのアールヌーボーのジュエリーがお好きな方にぜひ!

アンティークゴールドチェーンネックレス(ハンドメイド、捻り編み)

美しい捻りのゴールドチェーンネックレス 19世紀後期のフランス製。 ハンドメイドのアンティークチェーンはどれ一つとして同じものがない所が魅力的ですが、中でもこのアンティークチェーンは珍しい捻り(ねじり)で編まれたとても貴重なチェーンです。 全体の太さは3ミリ程ですが、それは2本のより細いゴールドチェーンをねじり合わせて編まれています。 更にそれぞれのチェーンは、細かいゴールドの輪っ子を2つずつ角度がつけられながら、編み込まれています。 輪っ子と輪っ子の合間と合間の小さな空間も、透かし細工のようでとても美しいです。 どこで曲げても美しくたわむ、気持ちの良さ 美しく手で縒られたチェーンは、どこで曲げてもしんなりとたわみます。 美しくたわみますが、しっかりとした作りなので決してよれることなく、ぴったり首にフィットし、装着したときにさらにその真価を発揮します。 長さは42センチで、一重でちょうど良い長さ。 地金は18Kゴールドで、明るい照りのよいゴールドの色がとても着けやすいです。 なかなかこうしたアンティークチェーンで、装飾、作り、長さどれもしっくり来るものは珍しいです。 定番で使える商品ですので、ぜひお見逃しなく。

シャネルネックレス(ヴィンテージ、カメリア、フェイクパール)

シャネルヴィンテージのミュージアムピース ヴィンテージ市場でも不動のNO1人気を誇るシャネルですが、そのシャネルヴィンテージのミュージアムピース。 1982年製作の超ロングネックレスです。 長さ1メートル73センチと、男性の身長ぐらいの長さのある超ロングネックレス。 「ゴールドメタルxフェイクパール」というシャネルの十八番の宝飾技術が全面に駆使された、まさにシャネルの代表作です。 留め具部分ははどこか留め具だかわからない作りで、そこにシャネルのロゴを持ってきています。 1982という製作年度を記したゴールドメタルのタグもあります。 これはシャネルの中でも非常に限られたジュエリーにしか見ることはできません。 シャネルが最も愛した花、カメリア 輝きと純粋性を表すと言われるカメリア(椿)。 椿は、シャネルが生涯を通じてもっとも愛した花で、シャネルの洋服やジュエリー、バッグのモチーフに使われています。 このネックレスのカメリアはゴールドメタルだけで表現されています。 内側に1ミリ以下の線模様が入れられていますが、これはファインジュエリーを凌ぐ緻密な細工です。 それが13個のカメリアの表裏に施されているのですから、その製作の手間は想像に絶します。 80年代に入ってからでさえ、このようにお金に糸目をつけない製作をしているジュエリーは、例えシャネルであっても稀有なことです。 シャネル独特のフェイクパールはそのマットな仕上がりが、天然真珠と異なる味わいです。 よくあるヴィンテージジュエリーのフェイクパールとはまったくレベルの異なる、何層も丁寧に塗っています。 同じメゾンのヴィンテージジュエリーでも、当時量産されたものと、オーダーメイドに近い形で限定数しか作られなかったものなど、価値はさまざま。 このロングネックレスは、同じものは世界でも数少ないはず。 シャネルファン、ヴィンテージファン、ジュエリーファンのすべての皆様に見ていただきたいミュージアムピースです!

Rochas(ロシャス)ネックレス(ヴィンテージ、ゴールドメタル、パリ)

ネックレスひとつで洋服を変えるロシャスの魔法 1970年代のロシャス社のヴィンテージネックレス。 とてもインパクトのあるネックレス。 一見派手に見えますが、着けると意外にもエレガントなシルエットが魅力的です。 素材はゴールドメタルで、ハートや貝などのモチーフをゴールドメタルで形作っています。 ゴールドメタルだけで、独特の世界観を表現。 細かく手彫りで仕上げられていて、採算度外視のロシャスらしいジュエリーです。 ロシャスのヴィンテージ洋服やジュエリーにはプレミア どこまでもクオリティに妥協しないロシャスは、経営難に陥り他社に買収され、2006年は特に採算性の悪かったファッション部門は閉鎖されてしまいます。 つまり以降は、ロシャスのジュエリーは作られなくなってしまったのです。 サンローランもそうですが、このようになくなったり、作られなくなったブランドのジュエリーというものは、ヴィンテージ市場でその時点から大変な「探し物」となります。 もともとロシャスのジュエリーは数が少ないので、なおさらです。 このようにロシャスらしさが全開なヴィンテージロシャスのネックレスはとても貴重です。 最も大きい中央のモチーフの大きさが直径4..5センチほど。

アンティークプラチナ十字架クロス(ダイヤモンド)

精緻なプラチナの世界 1910年頃のフランス製。 当時市場に流通し始めたばかりのプラチナを使っています。 プラチナだからこそ可能になった極限まで細い精緻な細工が素晴らしいです。 十字架の外縁に施されたミルグレイングレーヴィングは、何と二重になっています。 一重だって目がつぶれそうなぐらい大変なのに、何と大変なことをしているのでしょう! ミルグレインは更に、ダイヤモンドが埋めこまれたクロス内側の外周やダイヤモンドとダイヤモンドの台座の境、中心の大きく美しいダイヤモンドの台座周りにもぎっしり施されています。 当時、職人さんが新しいプラチナという素材を前に、渾身の力を振り絞った様子が目に浮かぶようです。 当時プラチナは現在と比べ物にならないほど高価な素材でした。そのためプラチナ部分は表面のみで下部は18Kイエローゴールドになっています。 当時の典型的なプラチナジュエリーの作りです。 「プラチナにはダイヤモンド」が当時のお約束 ヨーロッパのジュエリー産業にとって、当時の新しい貴金属プラチナの発見はまさに「世紀の大発見」でした。 真っ先にプラチナに合わせたのは、何と言ってもダイヤモンドです。 ちょうど19世紀後半に新大陸で次々と新しいダイヤモンドの鉱山が見つかったため、20世紀初頭は最良のダイヤモンドが最も豊富に使えた夢のような時代でもあったのです。 19世紀の黒い内包物を含んだダイヤモンドとは一転した、どこまでも強く透明に輝くダイヤモンドがふんだんに使われています。 中心のダイヤモンドは4ミリ強で、オールドヨーロピアンカットにされています。 その他のダイヤモンドはローズカットにされていて総計17石。 ローズカットよりもカット面がシャープで完成度が高いカッティングです。 ローズカットダイヤモンドとは思えないほど(ローズカットはファセットの面数が少ないため同じダイヤモンドならブリリアントカットより輝きは少なくなります)、燦々と白く光輝いています。 十字架は聖職者のイメージが強いかと思いますが、当時の上流階級の女性用に作られたファッション性にも優れた十字架です。 現在でも人気のあるジュエリーモチーフの一つですが、デザイン的には単調なため、細工の良さと素材の良さがすべてです。 史上最も素晴らしい十字架クロスのジュエリーを見つけるなら、間違いなくこの時代のもので探すべきです! 注:チェーンはついていません。

ペルピニャンガーネットペンダントトップ(マベ真珠、19世紀)

ペルピニャンガーネットにマベ真珠の贅沢素材 19世紀後期ののフランス製。 フランス南西部で昔採れた幻のペルピニャンガーネットを使ったゴージャスなペンダント。 大きくて艶のある真珠は、アンティークジュエリーにおいても珍しい天然のマベ真珠です。 天然のマベ真珠は、巷に溢れる養殖のマベ真珠とは全く違う自然の色や照りが魅力ですが、現在では天然モノは皆無。 アンティークのものでも滅多に見ない、非常に貴重なものです。 全体は3.2センチ(横幅)x6センチ(トライアングルのチェーン部分を含まない縦幅)程。 トライアングルのチェーン部分及び留め具を含むと、縦幅は10.2センチ程と、大変見栄えのするペンダントです。 ボリュームがあるので、セーターなどのアウターの上からざっくり着けるなど、他のアンティークのファインジュエリーに出来ないアレンジができます。 他に見ない珍しいタイプのアンティークジュエリーで、フランス南西部で作られた地方ジュエリーです。 明るいガーネットの赤色とマベ真珠の白がチャーミング ボリュームのあるダイナミックなデザインと共に、チャーミングで可愛らしい雰囲気も同居しているペンダントです。 「ガーネットの赤と真珠の白」の明るい色の組み合わせが可愛らしいです。 特にガーネットは、南西部で取れらペルピニャンガーネットという地元のガーネットを使っていて、当時アンティークジュエリーによく使われたボヘミアンガーネットとはまったく異なる明るい色彩が魅力的です。 細工までよく作りこまれています。 最下部の大きな真珠の裏面が草花のモチーフになっていたり、ペンダント通しの輪に彫りが施されていたり、中心の真珠の外周がお花の形をしていたり。 細部まで驚くほど細かい工夫が施されているところが、アンティークジュエリーの醍醐味の一つですね。 地金はヴェルメイユ(銀の上に金塗り)。

シャネルネックレス(1980-1990 グリポワ工房?)

グリポワ製作のシャネルヴィンテージ 80年代後半-1990年のシャネルネックレス。 カメリア部分の美しいパートドヴェール技法といい、フェイクパールの真珠のような光沢といい、おそらくグリポワ工房で製作されたもの。 ヴィンテージというにはまだ新しめですが、このようなシャネル&グリポワ工房の特徴がよく出ているものはプレミアがつきますから、狙い目です。 清楚なブルーとホワイトは真冬にもお薦め 何よりとてもあわせやすいシャネルネックレスです。 天然真珠にはない真っ白なフェイクパールは、黒っぽい洋服の多い秋冬のファッションに清楚に写ることでしょう。 カメリアの部分は、パートドヴェールと呼ばれる高度なガラスの流し込みでできています。 枠からこぼれ落ちそうなほど、ギリギリまで盛られたガラスが、ぷっくりとしていて若々しいです。 透き通っているのに、エナメルのようなマットな質感も上品。 現行のシャネルは「いかにもという感じでつけにくい」という方にもお薦め。 若い女性でも嫌味なく着けられると思います。

アンティークダイヤモンドネックレス(南仏プロヴァンス、テーブルカットダイヤモンド)

地方色豊かなフランスのアンティークジュエリー このネックレスはフランスのアンティークディーラーなら誰でも分かる、そして誰でも手に入れたいと願う「ビジュー・ド・プロヴァンス(bijoux de provence)」。 1850年代頃、プロヴァンス地方(南フランス)のみで作られた地方ジュエリーです。 地方ジュエリーは俄然数が少なく、中でもプロヴァンスネックレスは大変な人気です。 シェルシュミディに「ビジュードプロヴァンス」初登場です。 「銀とローズカットダイヤ」の深遠な美しさ 地金はすべて銀。 渋く光る透明な石はもちろんダイヤモンド。 19世紀も半ばでとても古いネックレスなので、18世紀のジュエリーを思わせるような荒削りのローズカットです。 白く輝く現在のダイヤモンドとはまったく異なる魅力。 また数箇所テーブルカットのダイヤモンドがミックスして使われています。 テーブルカットダイヤモンドは非常に珍しいので、まさにプレミアがつくジュエリーです。 銀も経年変化によりいぶし銀のように黒ずんでいて、それが「黒い額縁」のような効果を生み、ダイヤモンドにさらなる威厳が加わっています。 ところどころに星のモチーフが入れているところなど、抜群のセンス。 チェーン部分は18Kゴールド。

アンティークガーネットネックレス(パイロープガーネット、ペンダントネックレス、ヴェルメイユ)

「ガーネットの王様、パイロープガーネット 19世紀後期のフランス製。 アンティークジュエリーでも珍しいパイロープ種のガーネットを使っています。 通常アンティークジュエリーで使われているガーネットの大半は、ロードライトガーネットです。 パイロープガーネットを使用したものは数が少なく、ガーネットでももっとも高価な種とされています。 濃く深みのある神秘的な色がとても綺麗です。 「ボヘミアの宝石xフランス細工」の最高の組み合わせ ボヘミアの良質なパイロープガーネットを使って、ネックレス自体はフランスで作られています。 19世紀後期らしいフランスの自然主義の影響下で作られた、優しいお花のモチーフ。 可愛らしいのに、甘すぎず洗練されているところがフランスらしいセンスです。 楕円形のガーネットの周囲の台座には細かいミルグレインが打たれています。 小さいガーネットの爪が一つもだれることなくしっかり留められていたりと、精巧で丁寧な細工も魅力的。 地金は銀の上に金を上塗りしたヴェルメイユ。 薄くなったり剥げたりすることなく、極めて美しいゴールド色の色艶を保っています。 これだけ広範囲に拡がったヴェルメイユで、この状態は奇跡的で、相当しっかり作りこまれています。 チェーンの長さは41センチ。

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

何とボトルの形のアンティークロケットペンダント 19世紀末、ベルエポック時代のフランス製。 当店でも仕入れると必ず早々とSOLD OUTになってしまうアイテムの一つが、このベルエポック時代のゴールドでできたアンティークロケットペンダント。 このロケットペンダントは何と、ボトルの形をしています。 カルヴァドスなどのアルコールのボトルのようです。 ボトルの蓋部分から開閉ができる、グルメ好き(お酒好き)にはたまらない珍しいモチーフです。 100年以上経た現在でも緩みがなく、パチンと気持ちの良い音を立てて開閉します。 ぎっしり埋めこまれた天然真珠が圧巻 ロケットペンダントも素晴らしいのですが、金細工と天然真珠の贅沢な使い方にも思わずため息がでてしまいます。 表面には、退色のない素晴らしい照りの美しい天然真珠が総計26個埋めこまれています。 細やかな金細工でひし形に区切った台座の中に、天然真珠を一粒ずつ入れ込み、ゴールドの爪で留めています。 中を開けると、天然真珠がそれぞれかなり奥深く埋めこまれていて、内側からもしっかり押さえられているのが分かります。 肉眼で見ただけでその細かさに圧倒されるのですが、ルーペでこの金細工を見たときは、その細工のあまりの細かさに卒倒しそうにななってしまいます。 裏面の金細工も、1ミリの妥協もない細かさ。 お花の模様の彫り、そして外周には細かなミルグレインが施されています。 内側もとても綺麗な状態です。 地金は18Kゴールド。 注:チェーンは付いていません。

ダイヤモンドとルビーのアンティークペンダントトップ

ダイヤモンドとルビーのアンティークペンダントトップ

アンティークロケットペンダント(ハート、18金ゴールド)

人気のハートのロケットペンダント 1880-1900年頃のフランス製ロケットペンダント。 こうしたハート型のロケットは1900年前後(ベルエポックの頃)に作られましたが、ハートの形をしたものは常に人気があり、市場にまともな価格で流通することが少ないです。 全体が金の塊(内側はガラスと下地が布)でできており、同時代の類似したハート型のロケットペンダントの約2.5倍の重量(7.7グラム)ある、高価なもの。 内側は両面それぞれに下布とガラスがはられています。 ガラスも端から蓋を開けることができる、とても緻密な作りのペンダントです。 心を開く、オープンハート フランス語でもハート(coeur)は、心という意味を持ちます。 まさに心を開くロケットペンダント。 表面にゴールドを彫って施されたお花のモチーフは、のどかで温かな感じがします。 裏面は敢えて装飾がなくシンプルなゴールドによって、ハート形の美しさが映えます。 ロケットもゆるみがなくきちんとしまりいい状態です。 18金イエローゴールド。 注:チェーンはついていません。

アンティークぺリドットネックレス(アールヌーヴォー)

贅沢に使われたアンティークペリドット 1890年頃のフランス製。 一瞬「デマンドイトガーネット」を思わせるような、非常に透明度の高い明るいのに深い黄緑色のアンティークペリドット。 最下部の最も大きいペリドットは何と9ミリ1.8ミリもある、超大粒のペリドットを使っています。 深いオリーブグリーンの爽やかな色が、気分をアップしてくれます。 非常に透明度の高い、そして緑色が濃く(しかし暗くはない)美しい色のペリドットです。 それなりの内包物があっても、透明度が高く、有無を言わせない美しさがあるのは、天然本来で持つ宝石の力です。 大粒のペリドットが4つ、通常であれば1つで十分ペンダントとして通用する大きく美しいペリドット。 全て美しいファセットがついていて、見る者の目を奪います。 全部で何カラット使っているのだろうという、ペリドット好きな方には見逃すことの出来ない本当に贅沢なネックレスです。 瀟洒なアールヌーボーデザイン 全体のデザインにアールヌーボーの特徴がよく表れているのも嬉しいところです。 まず鎖骨下で3つのペリドットが優しく揺れて、その下に雫のように最下部のペリドットがストンと垂れます。 首ラインをほっそりと魅せる大人のデザイン。 襟などのあるお洋服にもシックに決まります。 地金は18Kゴールド。 ネックレスの長さは41.5センチ。

9金アンティークゴールドチェーン(イギリスヴィクトリアン)

シンプルな力強さ、イギリスアンティークゴールドチェーン 19世紀半ばのイギリス製。 典型的なヴィクトリア時代のアンティークゴールドチェーンです。 9金。 フランスのゴールドチェーンに比べて、シンプルで力強い編み目が特徴です。 長さは76センチと、一重でゆったり胸の下あたりまで来る長さ。 シンプルで嫌味のないデザインですので、お手持ちのアンティークペンダントと合わせて、重宝します。 チェーンを開け閉めする留め具ではなく、ペンダントヘッドを通す通し輪が外側についています。 ここにペンダントトップを付けたり、また2重にするときにこの通し輪を使うとバランスが取りやすいです。 堅牢さと丁寧さがヴィクトリアチェーンの魅力 3.5ミリx5ミリと比較的太い編み目を、交互に重ねています。 そもそも、ゴールドを叩いて作られたハンドメイドのアンティークチェーンは、現在のゴールドチェーンに比べてずっと丈夫なもの。 その上、比較的編み目がシンプルで太さのあるヴィクトリア時代のゴールドチェーンは、その堅牢さは随一です。 シンプルなのに手にしたときに、シャリシャリとした触感があり、また機械的な冷たさを感じないところも、昔ながらの手作りのチェーンの魅力です。

アンティークカボションガーネットネックレス(天然真珠、19世紀)

カボションガーネットとピンク色のガーネット 1850-70年代のフランス製。 1.4センチx9ミリもの大きな真ん中のカボションカットされたガーネットと、各直径6ミリほどの3粒の大粒で艶やかな天然パール。 見るものの目を奪う華やかなアンティークガーネットネックレスです。 大きい石でこそ、その魅力を発揮する丸みを帯びたカボションガーネットは、ガーネットの産出量が多かった時代の幸せな産物です。 貴重なピンク色のガーネットにも注目 カボションガーネットの周囲には、シードパールとガーネットが何とも可愛らしく配されています。 中心以外にもいくつかガーネットが配されていますが、それらが中央のカボションガーネットと異なり、ピンク色であるのにお気づきでしょうか? ピンク色のガーネットはアンティークジュエリーにおいても、見かけることが大変少ない宝石です。 地金はヴェルメイユ(銀の上に金を上塗り)。 注:チェーン付き(45センチ、シルバー)ですが、チェーンはオリジナルではなさそうです。

アンティークロケットペンダント(黒エナメル、ガラス、18金ゴールド)

珍しいエナメルのロケットペンダント アンティークロケットペンダントの中でも珍しい、エナメルとゴールドのロケットペンダント。 1850年前後のフランス製と、かなり古いロケットです。 地金は18Kゴールドで、ゴールドとゴールドの間にブラックエナメルを流し込んでいます。 内側はガラス。 黒エナメルがまるで額縁のような色彩効果を与えています。 ロケットもエナメルも良いものはアンティークにしかありません ロケットペンダントはもちろん現在でも製造はされています。 しかしワックスで量産する現在のロケットペンダントは、毎日使用すれば数年と持たないでしょう。 アンティークのロケットは手で、金属を打ったりたたいたり。 負荷のかかる留め具の合わせなども熟練した職人がひとつずつ行うからこそ、100年以上持つのです。 現在も開け閉めのときは、パチンという綺麗な音をたてで完璧な状態です。 またエナメルも現在と昔で大きくレベルが異なる宝飾技術の代表。 このロケットでは裏面から黒いエナメルを流し込み、その上から透明エナメルでコーティングがされています。 丁寧でとても手間がかかっています。 現在では再現できない細工や宝飾技術が見られるという点で、このロケットはまさにプライスレス。 注:チェーンは付いていません。

薔薇(バラ)のアンティークペンダントヘッド(イエローゴールド)

永遠に色褪せることのない薔薇 1880-1900年頃のフランス製。 古今東西を問わず、女性が最も贈られたいと願い花、薔薇。 普通の薔薇はいつかは枯れてしまいますが、「永遠の愛」の証だったののでしょうか 永遠に色褪せないゴールドででてきた薔薇のペンダントトップです。 幅1センチ程度の小さな面積の中に、ものすごく造形的に薔薇が作られています。 重さも1グラムに満たない、ものすごく繊細なジュエリー。 この小ささと繊細さが、日本女性の華奢さをより引き立ててくれるでしょう。 柔らかそうな花びらを、硬いゴールドで表現 特に薔薇の花びら部分が素晴らしいです。 あまりによくできているので触ったら柔らかいのではと思うほどです。 幾重もの花びらが中心に向かって密になっていく、その様は現在のドライフラワーなんかよりよほどリアルです。 地金は18Kゴールド。 注:チェーンは付いていません。

南仏ダイヤモンドペンダントトップ(星と三つ葉のモチーフ、放射線状)

放射線状に伸びる星のダイヤモンド 1900年前後、南フランスで製作されたビジュードプロヴァンス。 アンティークジュエリーではさまざまなダイヤモンドのペンダントヘッドが作られていますが、これほど個性的な図柄のものは珍しいです。 モチーフは星と三つ葉。 中央の最も大きい星型のダイヤモンドから、放射線状に伸びているデザインが斬新です。 幾多にも伸びた星には、それぞれ高さがついているため、とても立体的な作りになっています。 小さなペンダントの中に、星というモチーフ、宇宙的な広がりがあります。 地金のグラデーションと奥行き 地金は銀とヴェルメイユ(銀の上に金を上塗りしたもの)でできています。 そしてダイヤモンドの台座の部分や、中央のダイヤモンドの周りの小さな星は銀でできています。 この銀の銀色と、ピンクゴールドのようなヴェルメイユの巧みな使い分けが素敵です。 こうした色の配色やモチーフの組み合わせに、20世紀初頭のフランスらしい抜群のセンスが表れています。 注:チェーンはついていません。

アンティーク天然真珠ネックレス(グラデーション、細身)

華奢で細身の天然真珠ネックレス 19世紀前半のフランス製と、とても古い時代のすべてに天然真珠が使われたネックレスです。 中心部分に大きめの真珠が使われていて、留め具に向かって段々に小さい真珠になっていきます。 一番大きい真珠が直径5ミリほどで、小さいものが2ミリほど。 天然真珠だけをつなげた細身のネックレスで長さが41センチ。 上品に一連で首元に着けていただくタイプのネックレスです。 本当はとても貴重な天然真珠のネックレス エピソードでもご紹介していますが、アンティークジュエリーの特にネックレスで、全て天然真珠が使われているものは驚くほど少ないです。 実際は、アンティークジュエリーで天然真珠と唄われているもののかなりの数が、養殖真珠です。 ネックレスは特に多くの真珠を使いますので、純粋に天然の真珠で作るには、これぐらいの大きさの真珠でないと天然ものというのは難しいのです。 留め具部分は18Kゴールド。 小ぶりで上品な留め具も、昔らしいポエティックな味わいがあります。

アンティークギロッシュ(ギロシェ)エナメルペンダント(ブルーエナメル、ダイヤモンド)

美しいブルーのギロッシュエナメル 19世紀後期のフランス製。 中央から放射線状に広がる、美しいギロッシュ(ギロシェ)エナメル。 表層部には半透明の深いブルーのエナメルが焼き付けられており、彫りの深さや光の当たる角度によるギロッシュエナメル特有の濃淡や光沢を楽しむことができます。 アンティークジュエリーに詳しい方ならご存知だと思いますが、ギロッシュエナメルでこうした状態の良いものは、ものすごく探されています。 それをこれだけリーズナブルな価格でご提供できるのも、シェルシュミディならでは。 放射線状に拡がるエナメルの先には、ダイヤモンド エナメルのジュエリーは、当時も大変な手間と技術をかけていたため、宝石が入っていないものも多いのですが、このペンダントには外周にぎっしりダイヤモンド(55粒ほど)が埋めこまれています。 放射線状に拡がるエナメルのその先には、ダイヤモンド。 そしてダイヤモンドの外周と内周のホワイトゴールドの台座の上には、細かなミルグレインが施されています。 主役はあくまでギロッシュエナメルなので、ダイヤモンドの台座はグレイがかったホワイトゴールドで落ち着いた色合いにして、ダイヤモンドを深く埋めこみ、ぎらぎらとさせすぎていないところも繊細な心遣い。 中心にはやはりダイヤモンドがセットされています。 直径3.5ミリほどと大きさもあり、透明度に優れた輝きの強いダイヤモンドですが、あえてかなり深く埋めこんでいるのがまた粋です。 アンティークのエナメルジュエリーでもこれほどの繊細でエレガントなものは、珍しいです。 地金は18Kのイエローゴールドとホワイトゴールドです。 注:チェーンは付いていません。

アンティークガラスネックレス(金彫り細工、紐結び)

結んで留めるネックレス 1850年頃、第二帝政期のフランス製。 とても変わったデザインの、珍しいアンティークジュエリーです。 1本の紐のようになっていて、胸の前でゴールドの紐を結んでネックレスにします。 首元に近いところで結んだり、もうちょっと下で結んだり、左右の高さに差をつけたりすることで、様々な表情が生まれます。 リボンのように巻きつけて、優雅な貴族スタイルの完成です! 結んで留めるというと滑って落ちないか心配される方がいらしゃるかもしれませんが、ゴールドが古典的な編み方で編まれていて滑らないのです。 類稀な個性とそれを支える確かな技術から生まれた、特別なジュエリーです。 珠玉のガラスジュエリー 紫の石はアメジストに見えると思いますが、何と天然ガラスです! ガラスに真珠をセットしたり、星型にゴールドを流し込んでいるのです。 ガラスでこれだけのことをしているアンティークジュエリーは、当店でも初めて見ます。 しかも150年以上経た現在でも状態が完璧なのですから、素晴らしい技術ですね。 台座の外周には、とても細かな金細工が施されています。 台座の形はお花で、やはりお花のモチーフの彫金が施されています。 手編みのチェーン部分も19世紀半ばまでにしか見られない、変わったねじり編み。 滑らず絡まない素晴らしい仕事です。 地金はすべて18Kゴールド。

アンティークアクアマリンネックレス(ネグリジェネックレス、銀製、フランス)

とても探されているネグリジェネックレス 1910年頃のフランス製。 「ネグリジェネックレス」と呼ばれる、センターから2本の長さの違うドロップラインが、自由に動くようになっているネックレスデザインです。 1910年前後に作られ、非常に短命に終わったデザインですので、とても探されているモデルです。 しかも宝石はアクアマリン。 来たるアールデコを予兆させるすっきりとしたデザインとアクアマリンの清涼感が魅力です。 現在のアクアマリンより薄い色がホンモノ アクアマリンは心を打つ、天然無加工ならではの無垢な美しい色です。 パッと見たところ、現在のアクアマリンよりずっと淡い色だと思いませんか? アンティークのアクアマリンは、人工的に色の調整を行っている現在のアクアマリンとは異なり、このような薄い色が普通です。 逆にアンティークジュエリーで現在売られているアクアマリンのような色を見つけることがあったら、それは天然ブルートパーズであることが多いです。 ちなみに現在では、天然のブルートパーズもまた存在しません(ほとんど全てが人工的に色を変えています)。 アクアマリンは上のスクエアのものが9ミリx1センチ、下の雫型のアクアマリンがそれぞれ7ミリx1.1センチ。 全体はほっそりとしたシルエットなのに、アクアマリンはしっかりと大きな石を使い、洗練されたシルエットになっています。 20世紀初頭のフランスらしい、絶妙なセンスのネックレスです。 地金は銀で、チェーン部分も含めてオリジナル。

フィリグリー金細工ネックレス(アンティークロングチェーン)

超ゴージャスなフィリグリーのゴールドネックレス 1880-1900年頃のフランス製。 マーユと呼ばれる編み目モチーフのネックレス。 シェルシュミディでも類似商品を何度も紹介してきていますが常に完売の人気商品。 2つとして同じものはなく、それぞれ微妙にモチーフや長さ、厚みなどが異なります。 このチェーンは非常に重みと厚みがあり、とりわけゴージャス! 長さは77センチ。 一重でロングネックレスのようにして着けると、美しい長さです。 (留め具もついているので、2重まで可能です) 大変な重みと厚さがあります 今回のチェーンネックレスは長さの割りに大変重量があります。 24.5グラムと、通常150センチぐらいのチェーンの重量があるのです。 その分やはり編み目にボリュームと厚みがあり、ゴールドの細工も豪華で見栄えがします。 表裏にフィリグリーがぎっしりと施されています。 こうしたマーユのネックレスにはいろいろなタイプがありますが、このネックレスはチェーンとしてというより、一つで主役を張れる豪華さが魅力的です。 これほどたっぷりとゴールドを使用したフィリグリーのネックレスは久しぶりに見つけました。 最近この手のしかもこれほど良質なフィリグリーゴールドネックレスは見つけるのが至極困難です。 一つ持っていると家族代々受け継いで使えますし、一生モノのネックレスになってくれます。

ローズカットダイヤモンドペンダントヘッド(19世紀、ヴェルメイユ)

抜群の使いやすさのダイヤモンドペンダントヘッド 19世紀後期のフランス製。 縦長の個性的なデザインのダイヤモンドペンダントヘッドです。 ダイヤモンドなのにカジュアルな雰囲気が、魅力的です。 地金が銀(裏はヴェルメイユといって銀の上に金を上塗り)で、ダイヤモンドが銀の台座に深く埋めこまれているため、奥ゆかしい輝きです。 カジュアルに付けこなせるダイヤモンドのペンダントは、現在のギラギラしたダイヤモンドジュエリーには絶対にない魅力。 さりげなさが大人っぽいく、大人の普段着にとても重宝すると思います。 リボンに紋章に、とても変わったデザイン 大きくは4つのパーツに分かれてます。 一番上は紋章のよう、そして二番目はリボン、三番目も紋章のようです。 最下部にダイヤモンドが埋めこまれた3つのフリンジがついています。 チェーン通しの部分を含まない縦の長さが6.5センチ。 縦長の個性的なデザインが魅力的です。 短めにチョーカー風にしてつけたり、長めのチェーンでダランと下げたり、様々な応用が楽しめそうです。 注:チェーンはついていません。

イエローゴールドフリンジネックレス(1940年代フランス、18金)

エレガントでシャープ、他にないオリジナリティ 1940年頃の18Kネックレスです。 こんな変わったデザインのネックレス、見たことがないです! 20世紀初頭の「ドラップリー」と呼ばれる首にヒダが広がるようなネックレスデザインを、よりモダンに応用したような独特のデザイン。 ヒダのように広がるフリンジ部分はもちろんのこと、内側部分のゴールドも、非常に高度な作り。 パーツを微妙に重ねながら、ゴールドの円筒で1つずつつなげています。 これはもちろん手作業でしかできませんし、この微妙な重ね方が着けたときのさらっと流れるような装着感を生んでいるのです。 40年代前半が職人ジュエリー最後の時代 日本では「アンティーク」という言葉が独り歩きし、古ければ古いほど価値があるように思い込んでらっしゃる方も多いですが。 フランスの宝飾産業は20世紀初頭がそのピーク。 その流れは40年代前半まで続きます。 40年代のジュエリーはフランスでは、かなり前から非常に高い評価がされています。 職人がリードした宝飾品が作られた最後の時代で、40年代に作られた優れたジュエリーには、まさに最高の技術を見ることができます。 まるで短冊かなにかのようにゴールドを自由自在に操った当時の職人技術、そしてオリジナリティ溢れるデザイン性、見事です。 このネックレスは完全なフォーティーズスタイルでありますが、こうした40年代の特徴が出たネックレスはあるようでなく、今後ますます評価が上がっていくジュエリーという点からも、非常にお薦めです。

大ぶりエメラルドペンダントネックレス(オーストリアハンガリー帝国)

オーストリアハンガリー。 ヴェルメイユと真珠。 驚くほど広範囲に拡がるおおぶりなエメラルドネックレス! 当時いったい誰がつけていたのでしょう。 4つのモチーフからできていますが、全てエメラルドですから1つだけで普通ものすごいお値段がついていそうです。 あまりの珍しさに、即決でなじみのディーラーさんから購入しました。 チェーン部分もすばらしく、特に留め具部分の細工がとても美しいです。

セイロンブルーサファイヤネックレス(アールヌーボー)

とても美しい、セイロン産のブルーサファイアネックレス 1890-1900年頃のフランス製。 雫型のブルーサファイアの色がとても明瞭で、素晴らしいクオリティー。 一つ一つのサファイアの大きさ(大きいもので4ミリx6ミリ程度)がちょっとずつ異なるのも味わい。 サファイアは丁寧にゴールドで囲むようにセットされて、その外周には細かいミルグレインがそれぞれ打たれています。 合計12個のブルーサファイヤの上にはそれぞれ小さな天然真珠が付いています。 「青と白」の組み合わせのすっきりとした清涼感ある組み合わせです。 アールヌーボー期ならではの高度な宝飾技術 このネックレスが作られたのはアールヌーボーが席捲していた頃。 サファイアが首にヒダのように広がるネックレスデザインにその影響が出ています。 ゴールドの編み目もとても変わっています。 花びらを思わせるような複雑な曲線のパーツを2つ一組でつなげています。 パーツの間と間に空間が生まれるので重すぎず、しかし直径4-5ミリと太さが出るので、首周りが華やかになります。 ヒダ部分のゴールドチェーンの使い方もこれだけ複雑なのに絡み合うことなく、何かの魔法のように良くできています。 ストンと雫のように垂れるブルーサファイアに視線が釘付けになります。 お揃いのピアスとオリジナルの箱があります。 ピアスとセットでご購入いただけました場合には、オリジナルの箱をお付けいたします。 地金は18Kゴールドで、長さが42センチ。

アンティークダイヤモンドクロス(南仏アルルのダイヤモンド)

貴重なアルルの地方ジュエリー 1830-50年のフランス製。 フランス南部の有名な都市「アルル(Arles)」の地方ジュエリーです。 こうした地方ジュエリーで特にこれほど古く、都市まで限定されたジュエリーは、通常まず見つかりません! 現地のディーラーでさえ、フランスの地方色豊かな地方ジュエリーのことを細かく知っている人はわずか数人で、強力なパイプがなければ日本では入手不可です。 フランスの地方ジュエリーは、現地との強力な連携のあるシェルシュミディならではのジュエリーの一つです! どこを見ればアルルのものか特定できるかというと、ちょっと変わった全体のクロスの形と、ダイヤモンドの座金のシルエットです。 南仏のジュエリーには、こうした湾曲してふわっと拡がる座金のデザインが共通しても見られますが、特にアルルのものは台座が深く裏の仕上げ方が独特です。 古代ローマ文化の遺跡を持ち、豊かな財源とともに、独特な地中海文化を育んできたアルルならではの、中央フランスとは異なる独特な図柄です。 あまりこれまで見たことのない、シルエットが見れるのが、地方アンティークジュエリーの最大の魅力です。 深遠な美しさを持つダイヤモンドは何と地元のもの クロスにつけられたダイヤモンドは、ローズカットされています。 このダイヤモンドはなんとアルルの鉱山で採れたもの。 あまり知られていませんが、19世紀後期までアルルではダイヤモンドが採れたのです。 19世紀後期までのローズカットダイヤモンドには、黒い内包物が入っているのが普通なのですが、このダイヤモンドにはそれがほとんどありません。 また後ろがクローズドになっているのでそれほど光は通りませんが、独特な深みがあるグレイがかったクリアなダイヤモンドであることが分かると思います。 もう100年以上も前から枯渇してしまっているアルルのダイヤモンドは、まさに幻のダイヤモンドです。 地金は18Kで、通常のイエローゴールドより若干ピンクを帯びたとても明るいゴールドの色も特徴的。 注:チェーンはついていません。

黒エナメルアンティークネックレス(ラインストーン、第二帝政期)

第二帝政期のエナメルジュエリーの傑作 1850年頃のフランス製。 第二帝政期のに作られた、ラインストーンに黒エナメルを施したネックレス。 第二帝政期には、確かにこうした「黒」をアクセントにした小物や宝飾品が作られた時代です。 このネックレスは一瞬初期アールデコを思わせるようなセンスの良さがあり、当時作られたジュエリーの中でも、俄然垢抜けています。 ラインストーンに手で入れられたブラックエナメルが少しも剥げることなく残っています。 エナメルジュエリーでこれほど完成度が高く状態が良いものを見つけるのは、ダイヤモンドなどでできたアンティークジュエリーの何十倍も大変です。 丁寧なセッティングが支える瀟洒なデザイン 裏側を見るとラインストーンが、貴石のように一つずつとても丁寧にヴェルメイユ(銀の上に金を上塗りしています)でできた台座にセットされているのが分かります。 ラインストーンは上から下に向けて段々に大きくなり、その間と間は手作りのチェーンで一つずつ留められています。 こうした一つずつのパーツを時間をかけて手作りしていくことで、大胆に動くネックレスが美しく見えるのす。 チェーン部分は銀で、昔ながらの気持ちの良い丁寧な編み。 このブラックエナメルネックレスには、貴重な宝石をいかに多く使った宝石よりも、アンティークジュエリーの魅力がぎっしり詰まっていると思います。 滅多に見つけられるものではないので、こうしたジュエリーの価値が分かる方にお薦めしたいです。 チェーンの長さは42センチ。

ブラックオパールアンティークネックレス(ネグリジェネックレス)

素晴らしい色合いのブラックオパール 1910年頃のフランス製。 アンティークジュエリーにおいても非常に貴重なブラックオパールを、贅沢に使用したネックレス。 明瞭な赤斑が現れる、オパールでも最高と言われている色合いがでています。 光があたったり、角度が変わると、かなり強く赤斑がでて、ものすごく光沢が良いです。 大きい方のブラックオパールが、1センチx1.5センチと非常に大きさがあり、贅沢なブラックオパールです。 エレガントなネグリジェスタイル 素晴らしいのは素材だけではありません。 「ネグリジェネックレス」と呼ばれる、1910年頃に席捲した独特なデザインが特徴的です。 デザイン的な理由から、母岩をはずしてブラックオパールを平たくした変わったブラックオパールの使い方です。 首元で縦に垂れて視線が流れます。 地金は9Kを使用しており、ブラックオパールの周囲には細かくミルが打たれています。 下部のオパールの上には、葉っぱの形の台座に、色の良い天然真珠が二つセットされていてチャーミングです。 ネックレスの長さは42センチ。

アンティークムーンストーンネックレス(青色シラー、お花)

珍しいムーンストーンのネックレス 1910-20年頃のフランス製。 ムーンストーンと銀だけでできた、愛らしいネックレス。 ムーンストーンは半透明で美しい青色のシラーが出ます。 ちょっと揺らすだけでシラーによって表情がかわり、その優しい色合いに心が洗われるようです。 合計なんと25個もの良質なムーンストーンを使用しています。 こうした美しいシラーの出るムーンストンを、特にこれほど贅沢に使用したジュエリーは、アンティークジュエリーにおいてさえ非常にレアです。 可愛らしいお花のモチーフ ムーンストンは3つのお花にされています。 愛らしいモチーフですが、宝石はムーンストーンのみで地金も銀で抑えているため、全体としてはすっきりとした印象のネックレスです。 20世紀初頭のアールデコが台頭してくる時代にふさわしい、甘すぎないデザイン。 オリジナルの銀のチェーンは長さ44センチ。 シンプルな細身のチェーンと全体のモチーフのバランスも良く取れています。

リボン(蝶結び)アンティークペンダントネックレス(ベルエポック、花綱ガーランド)

優雅なリボンとガーランド模様 19世紀末-1900年頃のフランス製。 最後の貴族文化ベルエポックにふさわしい、「リボンシェイプx花綱模様(ガーランド様式)」のエレガントなデザインが魅力的です。 素材は銀とラインストーン。 特別高価な素材を使っているわけではありませんが、近年手ごろなお値段でオーセンティックなアンティークアクセサリーを見つけるのは、高価な宝石がたっぷり使われたアンティークジュエリー以上に見つけるのが困難。 貴重な一品です。 糸鋸で削られた地金 素晴らしいのは、リボンと花綱の地金の部分。 現在のように型を取って大量生産しているのではなく、曲線が非常に入り乱れた部分など細かい箇所は糸鋸で削って形成されているのが分かります。 ラインストーンもダイヤモンドのように、一つ一つ銀に埋めこまれてセットされています。 お花の形に形成した銀に一つずつ穴を開けて、ラインストーンを埋めこむ、といったダイヤモンド顔負けのセッティングなのです。 しかもラインストーンのカッティングは、当時のオールドダイヤモンドカットにされています。 チェーンも、アンティークのハンドメイドが手に心地よいです。(チェーンの長さは40センチ)

19世紀十字架クロスペンダント(ピンク紫ガーネット)

珍しいガーネットの十字架 19世紀のフランス製。 元々聖職者のために作られたようで、華美すぎない程よい渋さが魅力的なクロスペンダントです。 こうしたアンティークジュエリーの十字架は貴金属でできたもの、エナメルで作られたものが多く、また宝石をセットしている場合もダイヤモンドなどの無色透明の石が多いです。 このようにガーネットのような色石が入れられているのは少ないです。 ピンクのような紫のような不思議な色のガーネット 珍しい色のガーネットです。 ルビーやピンクサファイアの色に近いガーネットですが、といっても派手すぎず程よい渋さが出ているのがポイントです。 地金は18Kゴールドで、ガーネットを一石ずつ丁寧にセットしています。 横から見ると程よい高さがつけられています。 わずか1.5センチx2.2センチという小ささのペンダントですが、聖職のシンボルにふさわしい迫力があります。 注:チェーンはついていません。

アンティークフィリグリーネックレス(ハンドメイドチェーン、18金ゴールド)

一つは持っていたい、何にでもあうゴールド編み目ネックレス 1880-1900年頃のフランス製。 「マーユ」と呼ばれる、ベルエポック時代のフランスで生み出された編み目モチーフの18Kゴールドネックレス。 46センチと一重でちょうどよく着けられる長さです。 イエローゴールドのギラギラしすぎない落ち着いた色と、良質な細工のネックレス。 どんなお洋服にもあわせることができる、まさに一つは持っていたいアンティークジュエリー定番のアイテムです。 細かいハンドメイドのフィリグリーが見事 19世紀フランスの良質な金細工の技が見られます。 各パーツに施された良質なフィリグリーが、表にも裏にも両面にぎっしり施されており、見ごたえがあります。 編み目の大きさが8ミリx2センチと割り大きめ。 マーユとマーユの間に、正円のモチーフが規則的に入れられ、左右対称なのでとても使いやすいです。 定番の編み目ネックレスで長さもちょうど良いので、絶対にお薦めです!

アンティークダイヤモンドペンダントヘッド(プチペンダント、金細工)

小ささと細かさが愛らしいプチペンダント 1900年前後のフランス製。 9ミリx1.1センチ(通し輪を含まない長さ)ととても小さなペンダントですが、その小さな面積の中にぎっしりとした細工が施されています。 上部に直径1ミリほどのちっちゃなダイヤモンドが7つ、中心に3ミリ近くの大き目のダイヤモンドがひとつ、その下にさらに3つのダイヤモンドがセットされています。 線状に施されたミニチュアのような細かさの細工 モチーフ全面に細かな細工が、ぎっしりと施されています。 中心のダイヤモンドから放射線状に拡がる金線の上に施されたミル打ちは究極の細かさで、肉眼では見切れないほどです。 この線のように細いゴールドは糸鋸でゴールドを梳いたはずですが、この細さがまた素晴らしいです。 線と線の間にできた隙間のおかげで、小さいペンダントに空間の奥行きが出ています。 さらに中心のダイヤモンドを留める円筒の表面や、上部の外縁にも恐ろしく細かいミルグレインが打たれています。 上部のダイヤモンドが埋めこまれた部分は、お花のように扇状に広がり、またその外郭のラインが花びらのように丸みを帯びているのが素晴らしいです。 地金は18Kゴールド。 これほど小さくて細かいペンダントは、アンティークジュエリーでも非常に珍しいです。 ぜひお見逃しなく! 注:チェーンはついていません。

芥子真珠とブルーサファイヤのアンティークネックレス(銀製、19世紀)

存在自体がとてもチャーミングなサファイアネックレス 19世紀のフランス製。 昔ながらのいぶし銀、1つずつ覆輪留めされた美しい青色のサファイア、1つずつ形状の異なる芥子真珠。すべてが何とも言えず可愛く、19世紀のアンティークジュエリーならではの手作業の温もりのあるサファイアネックレスです。 華奢なオリジナルチェーンで魅力倍増 ペンダント本体は、19世紀らしく銀がしっかり使われているため重厚感があります。 それに対して、オリジナルのシルバーチェーンは華奢で細め。ネックレス全体には華奢な魅力をプラスしています。 チェーンは細いといえ、留具のところはしっかりとした作りで、危なっかしさはありません。 昔のチェーンはいくら細く見えても、銀をこれでもかというほど打ち込んで編んでいきます。 こうした可憐なチェーンは、そうした「鍛えられた銀」だから可能なのです。 特に留具部分も芸術品のように緻密。 アンティークジュエリーらしい魅力に溢れたサファイアネックレスです。 チェーンの長さは48センチ。

ペルピニャンガーネットペンダント(フランスアンティーク)

フランスアンティークにしかない最上級のペルピニャンガーネット 1880年頃のフランス製。 フランス南西部ペルピニャンで採れた「ペルピニャンガーネット」を使用した贅沢なペンダントトップ。 特にこのペンダントで使われているペルピニャンガーネットは、直径1.7センチとものすごく大粒です。 ペルピニャンガーネットはもう現在では採掘されていないため、アンティークジュエリーにしか、しかもごく一握りのフランスアンティークにしか見つけることができません。 このガーネットの明るい赤色は、美しい自然の宝石が豊かなアンティークジュエリーにおいても、稀有な存在です。 多面カットxシンプルデザインの絶妙なバランス ヘッド部分が逆三角形、中心が真円のさっぱりとしたデザイン。 こうしたシンプルなデザインほど、素材と細工の良さが必要です。 面数が多い多面カットで目のアミューズを作り上げていることで、絶妙にバランスを取っています。 ガーネットを優しく包むゴールドのギザギザの爪、側面のゴールドの彫金など細かな細工も、このペンダントに程よい高級感を与えています。 地金は18Kゴールド。 注:チェーンはついていません。

アンティーク金細工ネックレス(芥子真珠、フィリグリー、ミルグレイン)

日本人の琴線に触れるフィリグリー金細工の繊細さ 1910年頃のフランス製。 シードパールに穴を開けて、ゴールドに通したとても繊細なネックレス。 シードパールが一つも抜けることなく非常に美しい状態で残っています。 神業のようなフィリグリー細工も素晴らしいの一言。 1.9センチx1.7センチの三角型のパーツの表裏にはこれでもかというほど、ぎっしりとミルグレインが施されています。 それぞれのパーツは手にすると意外なほど重みがあり、丸めるとしゃりしゃりと言う気持ちの良い音をたてます。 20世紀初頭らしいドラップリーデザインのネックレス デザインも古典的になりすぎず、20世紀初頭のフランスらしく洗練されています。 「ドラップリー」と呼ばれる、1910年前後に席捲した、首にひだのように広がるネックレスデザインです。 しっとりと首にフィットして落ち着くこのドラップリーネックレスは日本女性が最も似合うネックレスデザインのひとつ。 短命に終わり、この時代のフランスの一部のジュエリーにしか見られない、まさに幻のジュエリーです。 素材の珍しさ、細工、状態、デザイン、すべてが完璧です! ゴールドはもちろんすべて18K。 ネックレスの長さは45センチ。

シードパールとアメジストのアンティークネックレス(イギリス、エドワーディアン)

イギリス製、ハーフパールとアメジストのネックレス 20世紀初頭のイギリス製のアンティークジュエリー。アメジストとパールのネックレスです。 モチーフはお花と四つ葉。アメジストとパールが丁寧にセッティングされていて、特にアメジストの周囲のミルグレインが緻密です。夜の宝石アメシストの魅力19世紀のヨーロッパで、アメシストは特に夜に身に付ける宝石として珍重されてきました。アメシストはすべて覆輪留めることで爪がなく石の美しさを引き出しています。またところどころにシードパールが入れられていますが、こうした「アメジストなどの半貴石とシードパールの組み合わせ」は1900年頃のヨーロッパで流行したスタイルです。柔らかい感触のチェーン、留具の部分の美しさといい、非常に完成度が高いアメシストネックレスです。チェーンもオリジナルのまま、長さ42センチ。地金は9金で刻印あり。

シャネルヴィンテージネックレス(フェイクパール、グリポワ工房?)

ねらい目の若めのシャネルヴィンテージ 80年代後半-1990年のシャネルネックレス。 ヴィンテージというにはまだちょっと早い、新しめのシャネルヴィンテージネックレスです。 とはいえ、シャネルのヴィンテージで最も人気のあるネックレスで、真っ白なフェイクパールが印象的。 こうしたクオリティーのシャネルは今後必ずプレミアムが付いていきます。 またヴィンテージ云々もそうですが、実際とても魅力的で、使えるアイテムであることは間違いありません! フォーマルにもカジュアルにも使える清潔感 真っ白なフェイクパールにより、とても清楚な印象のシャネルネックレスです。 フォーマルな席やスーツとの相性もよく、若い女性でも着けやすいです。 またカジュアルな洋服にあわせても、かえって現在向きに見えてとてもおしゃれ。 ジュエリーの中で「白いジュエリー」で使いやすいものは少なく、重宝するでしょう。

ハートのアンティークガーネットペンダント

ハートのアンティークガーネットペンダント

9カラット、アンティークオパールペンダント

ペンダント部分は18Kで、チェーンは9K

18世紀ダイヤモンドペンダントヘッド(銀、クローズドセッティング)

18世紀のジュエリーとしてはありえないほど破格! 18世紀のダイヤモンドペンダントヘッド。 18世紀のジュエリーで、しかもこれだけのダイヤモンドジュエリーでこのお値段は破格です。 18世紀なので地金は当然銀です。 通し輪のところだけ、18Kゴールドになっています。 無骨でダイナミックな18世紀のローズカットダイヤモンド ダイヤモンドは5ミリx6ミリとかなり大粒です。 現在ではダイヤモンドを最大限に大きく見せようと、縦爪でダイヤモンドを持ち上げてセッティングすることが多いのですが、このダイヤモンドは、キューレットがすべて埋め込まれています。 18世紀のローズカットダイヤモンドは、19世紀のローズカットに比べても、ファセットに高さがないので、ダイヤモンドのほとんどが銀の台座に埋め込まれて表面だけが見える状態です。 このため渋い銀とダイヤモンドが、ほぼボーダレスで一体化しており、すごくかっこよいのです。 そして裏をクローズしているのに、ダイヤモンドに透明感と輝きがあります。 現在と比べ物にならない高品質のダイヤモンドです。 こんな贅沢なダイヤモンドの使い方は、現在ではもちろんのこと19世紀以降のジュエリーにもないですね。 注:チェーンはついていません。

アンティーク珊瑚ネックレス(1920年頃、フランス、アールデコ)

珍しいアールデコの自然素材のアンティーク珊瑚ネックレス1920年代のフランス製、アンティーク珊瑚ネックレス。左右が完全に対象で、やや縦長のシルエットは当時フランスを席巻していたアールデコのデザインそのもの。珊瑚やパール、象牙などはわりと19世紀のジュエリーに多く見られる素材なので、自然の素材を使ったアンティークジュエリーでこのようにモダンなデザインのジュエリーは少ないです。 赤い糸でつながれた無数のアンティーク珊瑚 ぷりぷりした丸い形に編まれた珊瑚がなんとも可愛いらしい縦長のサンゴネックレス。 気の遠くなりそうな程細かな作業で作られています。 アンティーク珊瑚でできたボンボンは、内側に玉みたいなものを入れてその周囲に赤い糸でつなげたサンゴを敷いています。珊瑚のボンボンとボンボンの間も、珊瑚でできています。これは糸に通した珊瑚をいろいろな角度に捻ることにより作っています。驚くほどしっかりした作りで、緩みやホズレが一切ないのが驚きです。留め具の部分は普通の金属が付けられていて、状態も良好です。

アンティークフィリグリーゴールドネックレス(18Kゴールド、金細工)

究極の定番、アンティークゴールドネックレス 当店でも仕入れれば必ず完売になる、マーユと呼ばれる編み目モチーフのフィリグリー細工のネックレス。 19世紀末ー1900年にフランスで作られたものです。 年月を経ても変わらない魅力があり(むしろ経年による深みあり)一つ持っているとありとあらゆるシーンに使えることから、非常に人気のあるアイテムです。 3種類もの異なるモチーフが入っているの極めてレア こうしたアンティークチェーンネックレスは、長さや太さ、細工などが一つとして同じものがなく、バリエーションが豊富です。 このネックレスは、大小さまざまなモチーフを取り入れ、装飾性が高いのが特徴です。 3種類もの異なるモチーフが入ったこうしチェーンネックレスは珍しいです。 基本となる編み目(マーユ)には表裏にぎっしりふぃりぐルー細工とミルグレインが施され、直径1.4センチの真円のモチーフは外周のゴールドの捻りが見事! この真円のモチーフの真ん中には金の輪が入れられていますが、このモチーフ一つ作るのにどれぐらいの時間がかかったことか。 長さは46センチと一重で余裕を持ってつけるのに良い長さ。 長さのわりにずっしりとした重みがあり、高級感のあるネックレスです。

アンティークシルバーネックレス(フルーツ篭、チェーン留め付き)

珍しいフルーツバスケットモチーフ 1900年頃のフランス製。シルバーのチェーンに、チェーン留めがついたチェーンネックレスです。チェーン留めのモチーフはなんとフルーツ籠。 シルバーだけでリアルに表現されたフルーツバスケットがチャーミングです。 オリジナルのチェーン留めは希少 このようなチェーン留めは、1900年前後のフランスアンティークジュエリーに見つけることがあるのですが、数としてはとても少ないです。 加えてチェーンとチェーン留めがばらばらになってしまっているものも多く、オリジナルで両方が揃っているのは本当に珍しいです。チェーン留めを着ける位置を変えることによって、いろいろな表情をつけることが可能なネックレス。 今から100年以上前にこんな斬新なアイデアのネックレスが存在していたということ自体、驚きですね。 素材はすべてシルバー。

アンティークハートペンダント(ガラス、1900年頃)

厚さも幅も対称的じゃない、独特なハート型 1900年前後のフランス製。 アンティークガラスで作られた絶妙なシルエット型が魅力。 厚さ6ミリとかなりの厚さがあります。 ガラスは基本的には外側に向かって薄くなっていっていますが、2センチ弱の小さなハートの中で上下左右厚さが違っています。 そもそもハートの形自体が完全に左右対称ではなく、片側のほうがちょこっとでっぱっているのです。 左右対称でないところが、昔の成型ガラスならではの味わいです。 なぜか見飽きることがない昔のハートジュエリー この時代のハートジュエリーは、見飽きることがありません。 現在でもハートモチーフのジュエリーは作られていますが、大量生産の鋳型で作られたハートジュエリーとは、まったく異なる魅力です。 単純なシルエットの曲線ほど、手作りの強さが出るものはありません。 アンティークガラスといった素材のぬくもり感もあり、ずっと見ていたくなります。 ハートの外周を18Kで縁取っています。 何気ない細工のようですが、縁部分はすべて同じ厚さでガラスのハートをぴったり包み込むのは、高度な技。 ガラスの状態もよく、大きな傷や退色がない、艶やかなガラスです。 注:ロケットペンダントではありません。 チェーンはついていません。

アンティークストマッカー(18世紀南フランス、ダイヤモンド、18金ゴールド)

ンティークストマッカー(18世紀南フランス、ダイヤモンド、18金ゴールド)。 今回仕入れたジュエリーの中で最も古いジュエリーのひとつ。 18世紀の南仏で作られたものとても珍しいコレクターアイテム、ストマッカーです。 ダイヤモンドはローズカットの他一部、ステップカットになっています。 後ろに通し金具があるのでそこにリボンなどを通してチョーカー風に使います。 南仏らしい可れんさも魅力。 何よりとても珍しいもので今後出てくることはまずないので、ぜひコレクターの方に。

イヴさんローランネックレス(ショー用、ベークライト)

希少なYSL1960年代ヴィンテージ、ショー用ジュエリー パリでちょっと特別なルートで入手することができた、サンローランのショー用ネックレス。 こうしたオートクチュールブランドは、かの有名なパリコレをはじめ年に数回のショーを催しています。 そして売り物用ではなく、ショー用に作られたジュエリーというものが存在します。 署名こそ入っていませんが、ちょっと詳しい人がみれば、すぐにどのメゾンのものか分かります。 こうしたそもそもが売り物でなかったブランドビンテージは、本当にプライスレス。 特にYSLの60年代ビンテージ非売品がこのお値段ではいるのは、当店としても奇跡的です。 赤と茶色のビビットなベークライト 素材はすべてベークライトでできています。 赤とちょっとボルドーかかった茶色が、いかにもこの時代のYSLらしいです。 ショー用ジュエリーならではの、尋常でない大きさもとても面白いです。 直径約3センチものベークライトの球同士がころころぶつかって、子気味良い音を立てます。 何ともユニークで、何ともYSLらしいネックレスです。

エメラルドペンダントネックレス(真珠、19世紀フランス、ヴェルメイユ)

総計10個の高品質のエメラルドを贅沢に使用 19世紀のフランス製。 総計10個のエメラルドを使用したとても贅沢なエメラルドペンダントネックレス。 一番大きい真ん中のエメラルドは何と直径5.5ミリあります。 エメラルドは美しい緑色で透明度に優れ、本当に美しいです。 エメラルドは昔も、とても貴重な宝石です。 これだけのクオリティーのエメラルドをこれだけ多く使用したエメラルドネックレスがこの値段は本当にお値打ちです。 地金はシルバーの上に金を上塗りしたヴェルメイユです。 ペンダントにもブローチにもなる優れもの 裏面にブローチの留具もついていて、ブローチとしても使えます。 真ん中の一番大きいエメラルドを配した葉っぱモチーフの部分とネックレスのチェーンを通しているモチーフの部分は、手で動かすと軽く揺れるようになっています。 花や葉の形をしたヴェルメイユの上には、とても細かな彫金が施されています。 下部に配された3つのシードパールが繊細に揺れる、19世紀らしい可憐なお花のペンダントです。 注:チェーンはシルバー。 チェーン(長さ45センチ)はおそらく後で付けられたものです。

燕のアンティークペンダントトップ(ツバメ、鳥モチーフ)

珍しい鳥モチーフのペンダントトップ 19世紀のフランス製。 目にルビー、ボディ部分にローズカットダイヤをはめ込んだ美しい燕(ツバメ)。 ツバメは、巣作りすることから、長く幸せな家庭のシンボルとされてきた鳥です。 目の赤いルビーが良いアクセントになっています。 かすかに揺れるツバメ 全体は14-18金のピンクゴールドです(刻印がありますが、薄れていてはっきりしません)。 ぶら下げてつけるペンダントトップなので、ツバメがかすかに揺れて粋です。 ピンクゴールドの地金にも、羽部分に細かく入れられた模様などで、燕に動きをつけています。 2センチ程度の小ぶりのペンダントトップなのでとても付けやすいと思います。 注:チェーンはついていません。

アンティークピンクサファイヤネックレス(天然真珠、ペンダント、チェーン付き)

珍しいピンク色のルビー=ピンクサファイア 19世紀後期のフランス製。 ピンク色がとてもはっきり出た、アンティークジュエリーの中でも稀なピンクサファイアのペンダントネックレス。 ピンクサファイアはそれぞれ5ミリ近く。 現在のように人工的に色を調整していない、ピンク。 ちょっと赤紫がかった綺麗な色のサファイアです。 パーフェクトな可愛さ ピンクサファイアの周りには12粒の小粒の天然真珠がセットされています。 それぞれの真珠の周りを半円のゴールドで囲み、その半円部分にぎっしりミル打ちを施しています。 このピンクサファイアの放射線状にセットされた真珠が最高にチャーミング。 また上のモチーフと下のモチーフを雫型のゴールドでつなげていますが、その絶妙なシルエットも素敵です。 44センチのチェーン部分はアンティークらしく細めです。 細くても華奢すぎず、しっかり作りこまれているところもアンティークジュエリーならではの醍醐味です。 チェーン部分も含め18Kゴールド。

アンティーク金細工ネックレス(フィリグリー、18金ゴールド、1900年頃)

定番中の定番をお値打ち価格で 19世紀末-1900年頃のフランスのアンティークゴールドチェーンネックレス。 マーユ(「編み目」という意味のフランス語)網みのこうしたアンティークゴールドのチェーンは、アンティークジュエリーの中でも定番で人気のあるアイテムです。 しかし数は少ないので、かなり高くなってしまうことが多いです。 素晴らしいフィリグリーの金細工でしかも表裏にきっちり細かなミルグレインが打たれています。 こうしたアンティークチェーンネックレスで、この価格はとても安いです! アンティークチェーンが一つは欲しいと思っていた方に、自信を持ってお薦めします。 80センチの長さのチェーンはひとつあると絶対重宝です 長さは80センチ。 短めの2重にもできる長さですが、1重で長めに着けていただくと一番良い長さだと思います。 フランスのロングネックレスの場合、90センチや100センチのものが多いのですが、こうした長さですと1連にしたときは、かなり長めになってしまいます。 80センチはペンダントなどをつけて着用するにもパーフェクトの長さなので本当に重宝すると思いますよ! 80センチで16.6グラムと、こうした編み目のネックレスの中でかなり重量感があるのも良いです。 これはおそらく早い者勝ちでしょう。 ぜひお早めにご連絡ください。

アンティークロケットペンダント(ブラックオニキス、18金ゴールド、モノグラム)

オニキスで作られた贅沢オニキスアンティークロケットペンダント 19世紀中期のオニキスペンダント。2.7センチx2.1センチのオニキスを2枚使って、宝石で作られた何とも贅沢なアンティークロケットです。 深い黒色が美しい良質のオニキスは、厚さ各3-4ミリほど。 これだけの大きさのオニキスを使っているので重みもあり、手にしたときのヒヤリとした重厚感がたまりません。 素材良し、細工よし、状態良しのアンティークロケット 表面には、ゴールドで紋章のモチーフが入っています。 その紋章の上には、モノグラムAFが刻まれている、凝った細工です。 地金は18Kで、オニキスとオニキスの間には、オリジナルのガラスが入っています。 ガラスの状態(厚さ1ミリほど)も素晴らしく、ロケットそのものパチンといまだに音をたてて閉じるグッドコンディションです。 19世紀のこれだけの大きさのオニキスを贅沢に使用した、細工の良い、美しい状態のロケットがこの値段は絶対お買い得!ロケット全体の厚みは1センチ程度。 注:チェーンはついていません。

アールデコチョーカーネックレス(淡水真珠、ラインストーン)

1300個以上の淡水真珠が圧巻 1910-20年のフランス製。 20世紀初頭のアールデコスタイルのお洋服にあわせて作られた、チョーカー風パールネックレスです。 一連に50個以上の淡水真珠が5連x3組があります。 つまりざっと計算するだけでおよそ1350個の小粒の淡水真珠が使われているという、圧巻のパールネックレスです。 20世紀初頭らしい、センスの良いパーティジュエリー このチョーカーの作られた1910-20年頃のフランスは、女性の進出とともに、華やかでハイセンスなパーティジュエリーが作られた時代です。 このチョーカー風ネックレスは、それ以前の「枠」や「社会常識」から解き放たれた、粋なデザインが魅力的です。 首に巻きつけるようにして使うチョーカーですが、二重にしてブレスにしてもちょうど良い長さで、これが最高にエレガントで素敵です! アールデコのウエストラインをストンとさせたドレスにぴったりで、まさに時代を反映したジュエリーなのです。 3箇所のつなぎの部分の凝った作りで見ごたえがあります。 この部分は金塗りが薄れてはきていますがヴェルメイユ(銀の上に金塗り)製です。 透明石は昔のラインストーンで、その真ん中にやはり真珠が配されています。 あえてこの部分を見せるようにしても素敵です。

アンティークフィリグリーネックレス(18金ゴールド、ソートワール)

数が圧倒的に少ないゴールドのロングチェーンネックレス 1900年頃のフランス製。 約1メートルの18Kゴールドチェーンネックレス。 アンティークジュエリーがお好きな方はご存知だと思いますが、チェーン(特にゴールドのロングチェーン)は、探すのが困難で大変人気があります。 1900年頃のフランスではこうした18Kのモチーフの凝ったネックレスが作られましたから、こうしたロングチェーンネックレスはアンティークジュエリーとしてはそれなりの定番品ではあるのですが、何といっても需要に対して市場に出回る数が圧倒的に少ないです。 コアなファンの方がいることと、その見つけにくさから、通常のアンティークショップでは、だいたい50万円以上の値段をつけていることが多いです。 30万円以下でご提供できるのは、シェルシュミディがフランスに常時強いパイプを持っており、供給網に自信があるからに他なりません。 ベルエポック期の上品な網目(マーユ)こうしたゴールドのアンティークチェーンのほとんどは、1900年前後のベルエポック期のフランス及びイタリア製です。 細かな金細工に関しては、当時のイギリスよりフランスやイタリアに軍配があがります。 30以上のマーユと呼ばれる網目をひとつずつ、溶接して編んだゴールドネックレス。網目の上品さも格別で、よく見ると格モチーフにミルグレインが施されています。 ルーペで見ないと良く見えないほど細かな細工を施していたのですから、人間業ではないですよね。 当時の卓越した金職人は、肉眼で見えないほど細かい細工を施すとき、触感を頼りにしていたそうです。 フランスの金の刻印あり。 注:開閉部分がないタイプのネックレスです 。 ロングチェーンなのでそのままかぶりますが、容易に二重にすることもできます。

アンティーク金細工ネックレス(コルレット、透かし、彫金)

コルレットと呼ばれる瀟洒なネックレス 19世紀末、ベルエポック期のフランス製。 バラをモチーフにした18Kゴールドネックレスで、「コルレット」と呼ばれる当時独特のネックレスデザインが魅力的です。 透かしが効いたグッドデザイン。 深い打ち出しの彫金も見事です。 手にすると思いのほか軽く、少ない金でこれほど華やかなネックレスを作った、19世紀末の彫金技術の高さが伺えます。 モチーフをつなげるチェーンに注目 このネックレスが変わっているのは、バラのモチーフとモチーフをつなげているチェーン部分。 装着時に首周りに沿ってフィットし、柔らかく美しいラインを作ります。 現在のマシンメイドのチェーンだとぺしゃっとしてしまい、美しいラインが出ません。 このように「細工で魅せるゴールドネックレス」は、ハンドメイドならではの時代のもの。 カシミアやシルクなどと合わせると、この上なく上品です。 長さは44センチ。 最も大きいモチーフの大きさが横2.5センチx縦1.5センチ。

アンティークハートペンダント(ガーランド、真珠、フランスベルエポック期)

愛くるしいアンティークハートペンダント 19世紀後期-1900年頃のフランス製。 幅2センチ弱の小さくて愛くるしいハートのペンダントです。 全体は18Kですが、こうしたハートのトペンダントは中が空洞になっているので軽いです。 真ん中には小さなパールが施されていて可愛さ倍増です。 典型的なガーランドスタイルのジュエリー 表にも裏にも、花輪のような形に金細工が施されています。 このロケットペンダントが作られた19世紀末のベルエポックの頃は、ガーランドスタイル(花綱模様)が流行した時代です。 花綱や花冠は典型的なガーランド様式のモチーフ。 可愛らしいけれど甘すぎず、程よく洗練されているので現在でも使いやすいです。 注:チェーンはついていません。 ロケットペンダントではないので中は開きません。

エルメスヴィンテージペンダント(香水ビン、銀製)

エルメスの70年代コレクションアイテム エルメスファン必見です。 1970年代の香水びんの形をしてペンダントネックレス。 素材はスターリングシルバー(92.5%が銀の純銀)で、オリジナルの紐はもちろん革製。 ヴィンテージ市場でなんだかんだいってもいちばん高い値段がつけられるのがエルメス(Hermes)。 特にあまり出てこないようなこのアイテムは、オークションなどでは世界中のお金に糸目をつけないコレクターによって価格が急騰してしまいます。 こうしたエルメスビンテージの珍しい小物が、こうしたお値段で出せるのはとても幸運なことだと思います。 かつてのコレクターから直接譲り受けたため、提供できるお値段です。 本当に香水びんとして使えるんです! 香水びんは本当に香水びんとして使えるようになっており、蓋を開けるといまだにふわっと香りが漂います。 このような美しい香水ビンネックレスであれば、昔の貴婦人のように、お気に入りの香水を入れてお出かけができますね。 多分、いや間違いなく、二度と出てこないレアアイテムです。

バロックパールのアンティークチェーンネックレス

バロックパールのアンティークチェーンネックレス

アンティークゴールドロングチェーン(ソートワール、フランス製)

古代ギリシャに類似した不思議なソートワール 19世紀末のフランス製。 金の編みこみ方が変わっていて、この時代のゴールドチェーンとしてもとても珍しいです。 薄く延ばした金を短冊状に切り、こよりのように編みこんでいっているようです。 この編み方は古代のギリシャの頃の金細工のスタイルととても似ています。 すべらかなチェーンと動く金の玉が魅力チェーンの太さは1ミリ強とトとても細いのですが、編みこまれているためとても丈夫な金綱になっています。指にしたときはツルリと流れるような触感で、ストンと落ちる感じがとても魅力的です。そしてところどころに合計20個の金の玉が入っています。これは手で動かすことができます。手で動かせるといっても、いったん留めればそれ以上は動きません。そのおかげでバラエティに富んだ表情が作れます。重宝しそうなアンティークソートワール(ロングチェーンネックレス)です。18Kでフランスの金の刻印あり。チェーンは途切れ目がなく、いわゆる留具はないのですが、もともと2連にしたときに使う補助の輪っ子がついていました。現在はバネが壊れていて使えませんが、ソートワール自体が長いので、このバネを使わずに2連にできます。

アンティークガラスネックレス(ドラップリー、紫ガラス、銀製)

ドラップリーと呼ばれる典型的な1910-20年のデザイン 1910年代のフランス製。 「ドラップリー」と呼ばれる首にヒダのように広がる1910-20年特有のネックレスです。 フランスアールデコ前夜・初期を代表する特徴的なジュエリーデザインであることで大変人気があります。 肌に吸い付くように美しく胸元に広がるのエレガントなネックレス。 アメジストを思わせる美しい紫ガラス とても美しい紫ガラスは、アメジストのよう。 宝石のように洋ナシカットとブリリアンカットが施されていて、キラキラ輝いています。 地金はすべて銀で、石のセッティングもすべて手作業です。 このような手間のかかるセッティングをするのであれば、現在ではガラスではなくむしろ高価な宝石を使って、法外な値段のジュエリーに仕上げることでしょう。 オリジナルのハンドメイドのチェーンも、アンティーク特有の小さな留め具も、大変な手間がかけられています。 デザインと色が美しく、装着しやすく美しいです。 プライス以上の価値があるネックレスでしょう。 チェーンの長さは41センチ。

アンティーク薔薇モチーフネックレス(エンパイア様式、18金ゴールド)

数少ないエンパイアスタイルのバラモチーフのネックレス 一見よく見るアールヌーボー期のお花モチーフの18Kネックレスに見えるのですが、これはもっと前、第二帝政期のエンパイアスタイルで作られたゴールドネックレスです。 モチーフは薔薇。 アールヌーボーのころの同じようなネックレスよりはっきりと貴族スタイルでできているのが特徴で、より高貴さが強くでているデザインです。 現在では再現できないため、持っておいて間違いはないアイテムのひとつ バラの彫金が見事です。 これはもちろんハンドメイドで、金細工が発達していた19世紀ならではのネックレスです。 金が現在以上に貴重であったこの時代、少ない金でいかに見栄えがするネックレスを作ろうと、金細工が極限的に発達していました。 このネックレスはそうしたネックレスの中でも程よい重みがあります。 首元につけたときに自然に広がる柔らかな曲線もフランスらしい優れたセンス。 こうした金細工で魅せるゴールドネックレスは、アンティークジュエリーならではのもの。 この細かい造形美は現在のマシンメイドではもちろんのこと、例え手作業で行ったとしても当時のようなレベルにない現在の職人技術では再現不可です。 持っておいて間違いはないアンティークジュエリーアイテムのひとつです。 1850年頃のフランス製。

アンティークロケットペンダント(芥子真珠、18金ローズゴールド)

フランスアンティークロケットペンダントの王道 2センチにも満たない小さな可愛いロケットペンダント。 全体が18Kゴールドで、中を開けると金枠で覆われた無傷のガラスがあります。 このガラスの中敷は3.5ミリと案外厚めで、アンティークらしいレトロな雰囲気が良く出ています。 表面には愛らしいシードパールが9個、直線状にセッティングされています。 それぞれのシードパールはよくみるとそれほど均一的な色ではないですが、現在のシードパールより透明度があります。 ベルエポックらしい上品な金細工とデザイン こうした上品で洗練された、ゴールドベースのロケットペンダントはベルエポック時代(19世紀後期)に作られました。 この時代らしく凝った金細工が施されています。 シードパールの周りには、ルーペでしか見えないほど細かなミルグレインが施されています。 また彫金でお花が描れていて、上品で女性らしいロケットペンダントになっています。 この時代の、彫金に優れた小さめのロケットペンダントはとても人気がありますので、これは早い者勝ちだと思います。 注:チェーンはついていません。

アンティークガラスペンダントネックレス(チェーン付き、アールデコ、1920年代)

一番見つけずらいアンティークアクセサリー 1920年のフランス製。 当時隆盛していた完全なアールデコのデザイン。 素材は乳白ガラスに銅。 高価な素材ではないものの、こうした当時特有のグットデザインと細やかな細工、状態のよさを兼ね備えたお手ごろ価格のアクセサリーほど、見つけにくいものはありません! コーンフラワー色のガラスと銅の渋みがグッドバランス チェーンもオリジナルであるところが貴重です。 手編みのチェーンは肌触りがよく、現在再現しようとするとものすごく高くなってしまいますから、そうした観点から見ればこうした良質のアンティークアクセサリーは破格すぎますね。 コーンフラワー色のガラスもマイルドでとても優しい色です。 球体のガラスの上にところどころ銅で入れられた星のモチーフもなんともいえずチャーミング。 留め具の可愛さも1910-20年頃のネックレスに良く見られる小ぶりで可愛らしい作りです。 チェーンの長さは42センチ。

翡翠(ヒスイ)のアンティークペンダントトップ(1930年頃フランス)

宝石史上もっとも幸せな出来事 1930年代のフランス製。 緑の石は、フランスアンティークジュエリーにおいて珍しい、翡翠(ひすい)です。 翡翠というと中国や日本などの「東洋」のイメージがあると思いますが、20世紀初頭のアールデコ期のフランスでは、東洋の文化から大きなインスピレーションを受けたジュエリーが作られるようになります。  この時代、翡翠ははじめて西洋ジュエリーの表舞台に出てきます。 例えばかのカルティエの20世紀初頭のジュエリーや置き時計にも、西洋の宝飾品において王道であったダイヤモンドやサファイアとともに、翡翠があしらわれ、ここに東洋と西洋の融合が完成するのです。 西洋の宝飾専門家は、「この時代の東洋と西洋の美の融合ほど、宝飾史において幸せな出来事ことはなかった」と評しています。 東洋の素材を使った、絶妙なセンスのフランスジュエリー 地金は18Kゴールドです。 ゴールドと翡翠の淡い緑色の組み合わせが、驚くほど違和感なく調和しています。 デザインは、金細工などにはフランスの伝統な宝飾技術が活かされていて、東洋すぎないところがポイント。 細部まで凝っていて、中心の金細工は手で動かせるようになっています。 またトップのネジを外して、金枠を外せるように出来ているのは、中心にガラスを入れたフランスのロケットペンダントとまったく同じ技法。 現在も翡翠は高価な石ですが、最高級の翡翠は現在では入手困難であり、当時ならではの美しい翡翠そのものの美しさも見所です。 フランスでは現在も、翡翠を使ったこの時代のアンティークジュエリーは大変人気があります。 淡く、移ろい行くような翡翠の美しさを、日本人以上にフランス人が評価をしているというのも、今尚残る東洋への憧れなのでしょうか。

アンティークロケットペンダント(トルコ石、エナメル、オーストリア=ハンガリー帝国)

ディテールまで凝った細工 19世紀のトルコ石と真珠のロケットペンダント。 細部までものすごく凝った細工が素晴らしいです。 美しいトルコ石は 1つずつ丁寧に覆輪留めにされており、その上部に細かなミルグレインが施されています。 真珠はとても透明度の高いものを使っています。 特に真ん中のトルコ石の周囲の真珠は遠めに見ると半透明に見えるほど透き通っています。 ハプスブルク文化の影響が見られる中欧デザイン このロケットペンダントは、フランス製ではなく、オーストリア=ハンガリー帝国下で作られたものだと思われます。 特にその特徴が現れているのは、下地に塗られたエナメル。 シルバーの地金の上に、黒いエナメルを施し、その上に白い濁点を施しています。 またチェーンとメインのロケットをつなぐ、ひし形のモチーフの形も中欧らしい形です。 エナメルもそして後ろのガラスもとてもきれいな状態で残っています。 チェーンはもともとはペンダント部分と一緒についていたものではないようですが、アンティークのシルバーのチェーンです。 (チェーンの長さは45センチ)

ラリック風クリスタルガラスネックレス(アールデコ、ルネラリック?)

ラリックを思わせるアールデコなガラスネックレス アールデコの時代、1920年代のフランス製。 「マットなクリスタルガラス」と「透明なクリスタルガラス」の組み合わせが、まさにルネラリック。 署名はありませんが(アールデコ期のラリックジュエリーにはもともと署名が入れられていないものが多いです)、ルネラリック作である可能性も高いと思います。 たかがガラス、されどガラス ガラスジュエリーは19世紀末-20世紀初頭のものを選ぶべきです。 フランスの宝飾史において、1890-1920年代の約30年間は、ガラスが準宝石の扱いをうけ、宝石にしか施さないようなカッティングが施されました。 現在にはない多種多様の高度なガラスワークがみれるのも、この頃ならでは。 そもそもガラスの組成自体が、アンティークガラスと現在のものでは異なるのです。 宝石のようなガラスネックレス。 透明色が涼しげで夏場も重宝します。 留具部分はシルバー。 糸替えをしているので、重みはありますが、安心して使用できます。

アンティーク金細工ネックレス(フィリグリー、18金、ドラップリーネックレス)

一つはほしいアールデコの定番ネックレス 1910-20年代のフランス製。 ドラップリーと呼ばれる首にひだをうつようなデザインのネックレス。 肌に直につければ首元を華奢に、タートルネックの上などにつければ、面積の広い細工部分のおかげでゴージャスに見えます。 ドラップリーのネックレスは、こうしたゴールドだけでできたもの、所々にパールや真珠などが付けられたものが存在します。 どれも1910-20年代を代表する優れたデザインが人気。定番モノであるだけに現地でも手に入れにくいアイテムです。 8グラムとゴールドをたっぷり使用したドラップリー こうしたドラップリーネックレスは、ゴールドをたっぷりしているもの、軽いものなど様ざまですが、これは8.4グラムとかなり重いほうです(通常の細めのアンティークチェーンネックレスは4グラムほど)。チェーンも華奢すぎず、相応の重厚感があります。 5つのモチーフは花。 真ん中のモチーフが最も大きく、端に行くほど大きさが段々小さくなっていくので、つけたときもとてもバランスが取りやすいです。 モチーフのミル打ちが手作業で現在では再現不可能な細かさであることは、言うまでもありません。 留具の状態も素晴らしいです。 フランスの金の刻印あり。

アンティークゴールドネックレス(フィリグリー、8金ゴールド、ポンポン)

昔ながらの金細工フィリグリー 1910年頃のフランスの金のネックレス。 フランスでポンポンと呼ばれる合金で、金の純度は9-10金程度です。 イギリスでは9金は9Kとして表示しますが、フランスでは9Kという表示はなく(刻印が押されるのは14Kから)、そのかわりこのポンポンという合金が伝統的に存在します。 ポンポンは24分の9-10が金で、3分の1が銀、もう残り3分の1程度に他の金属をませています。 ベルエポック(1900年頃)からアールデコ(1920年頃)への変遷このゴールドネックレスは、フランスベルエポックらしい貴族的な感じを残しつつも、左右対称のシンメトリーなモチーフに、その後やってくるアールデコの前兆を感じさせます。 20世紀初頭のフランスジュエリーの例に漏れず、デザイン性に優れたゴールドジュエリーですので、現在の生活でも出番が多そうです。凝った細工で見栄えがしますが、純金のようにギラギラした感じはないので、付ける場所を選ばない出番の多いネックレスになるでしょう。

アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)

珍しいガーネットのアンティークロケットペンダント 1850-70年代のフランス製。 珍しくガーネットでできたアンティークロケットです。 もちろん地金のヴェルメイユ(金を上塗りした銀)の上にガーネットを配しているのですが、表から見たときにはガーネットしか見えません。 というのもヴェルメイユはガーネットの台座として使われているだけで、塊で使われていないからです。 ガーネットが配されていない部分は、隙間ができ、裏面のガラスが透けて見えます。 どうやって作ったのか想像するのが難しい、手の込んだ変わったつくりのロケットです。 裏面は厚いガラスだけ 表面はぎっしりと濃い赤色のガーネットが張られていますが、裏面はシンプルにガラスのみになっています。オリジナルのガラスで、厚み4ミリほどの丈夫なガラスでできています。 150年ほど経ているのに傷みやカケがないのは、厚めのガラスとしっかりとした構造でできているからです。 扉の開け閉めはガラスの横についている小さなネジを引っぱることで簡単にできます。 緩みもなく、未だにパチンと音をたてて閉めることができます。 アンティークのロケットでガーネットのものは、当店でも見たことがなく、珍しく貴重なロケットです。 注:チェーンはついていません。

アンティークエナメルペンダントトップ(ミドリエナメル、ベルギーのアールヌーヴォー、クォーツ)

緑豊かな、ユートピアに咲く花 どこまでも深い緑色が印象深い、エナメルのペンダントトップ兼ブローチ。 アールヌーヴォー期のベルギーで作られたエナメルジュエリー。1905年あたりに作られたもの。 深緑のエナメルの上に、シルバーで形作られた花々は、実在する花ではなく架空の花がモデルとなっているようです。 深い緑の上に描かれた左右対称の愛らしい花や葉が地上のユートピアを思わせ、心に焼きつきます。 エナメルの中に、さらに白いエナメルで描かれた花 エナメル部分をアップした写真をよーく見てください。 緑エナメルの中に、白っぽいエナメルでさらに花が描かれているのが分かるでしょうか?何と高度な技、そして何と豊かな発想力なのでしょう! 「水辺に映る花の影」同じような視覚効果を生み出し、幻想的な美しさをかもし出しています。 下部に吊り下げられた淡い緑色の石は、クォーツ。 地金はシルバーで、シルバー900(90%が銀という意味)の刻印があります。

アンティークゴールドチェーンネックレス(粒金細工、19世紀フランス)

珍しい粒金細工のロングネックレス 19世紀のフランス製。 14センチ毎に球体の金の玉が入れられています。 この金の玉が、まるで小さな宇宙のよう。 球体の表面全体に、ギザギザの粒金細工があしらわれています。 古代を思わせる粒金細工で、19世紀のフランスのチェーンの中でもひときわ珍しく、また技術的にも難易度の高いものです。 細めで長く、デザイン性に優れたロングチェーン 長さは150センチなので、二重にも三重にもできます。 チェーンは細めなのでつけやすく、カジュアルからフォーマルなシーンまで場所を問わず使えるチェーンです。 チェーンの網目は一見シンプルに見えますが、手編みで前後に網目を変えているので存在感があります。 年月を経て尚、稀有な世界観を放っているとてもかっこいいネックレスです。 18金でフランスの金の刻印あり。

ギラロッシュ・ヴィンテージネックレス(Guy Laroche)

珍しいGuy Larocheヴィンテージアクセサリー 1980年代のGuy Larocheのヴィンテージネックレス。 黒xゴールドメタルxクリスタルガラスの色の対比がモードなネックレスです。 地金は金を微量に含んだ合金、ゴールドメタル。 厚みのあるぷっくりとしたハート、80年代らしい大ぶりでモード感溢れるデザインが魅力的です。 シリーズで揃うヴィンテージは価値が増大 同シリーズのブレスバングルとイヤリングもありますので、ぜひあわせてご検討ください。 ヴィンテージアクセサリーで、同シリーズのものが一緒に揃うことは珍しく、大変希少です。 どれもロゴは入っていませんが、過去のカタログなどからGuy Larocheのものであることがはっきりしており、またオリジナルの箱もついていました。 3点お買い上げくださったお客様にはそのオリジナルの箱もつけさせていただきます。  チェーンもオリジナルで長さ80センチ。

サファイヤとムーンストーンアンティークペンダント(1920-1930フランス)

計算されたムーンストーンのゆがみフランスアールデコ期(1920-1930年頃)のジュエリーのデザインの特徴がよくでた、サファイア、ムーンストーンペンダント。真ん中の大きなムーンストーンを、17個の小さな天然ブルーサファイアが囲んでいます。正面からまっすぐ見るとキレイな楕円形に見えるムーンストーン、転がしてサイドや下から見てみると、楕円形よりちょっと歪んでいるのが分かります。もちろんすべて計算ずく。ムーンストーンのシラー効果を活かした、遊び心溢れる演出です。まろやかな白濁に仄かに光る青色のムーンストーンムーンストーンは一概に、強い青色のシラーが入る透き通ったムーンストーンが有名ですが、白っぽいシラーでも、これだけまろやかなものは、高く評価されている石です。このペンダントでは周囲のブルーサファイアの色と柔らかく呼応する、白濁のまろやかなムーンストーンのほうがふさわしいのです。柔らかいムーンストーンが、光の加減で青みがかります。現在では不自然な青色に着色されたムーンストーンばかりですが、昔はこれだけムーンストーンの色も多様だったのです。地金はシルバーです。注:チェーンはついていません。

アンティーク宿り木のペンダントネックレス(アールヌーヴォー、ガラスペースト、宿り木)

4色の色の競演 フランスアールヌーヴォー期のシルバーネックレス。 ピンク、緑、紫、ライトブラウンという4つのガラスが使用されています。 それぞれまったく色相が異なる色なのに見事に調和しているのは、どれも柔らかみのある淡い色だからでしょう。 ダイヤやルビーなどの貴石よりアメジストやトパーズなどの半貴石やガラス石を重用した、とてもアールヌーヴォーらしい選択です。 アールヌーヴォーといえばヤドリギ 左右に描かれているのは宿木です。 宿木はガレやドームなどの巨匠たちが好んだことで知られるアールヌーヴォーの代表的なモチーフですが、ことジュエリーに関してはそれほど宿木がモチーフになったものは多くはありません。 下から上へ伸びるように描かれた宿木、花弁や葉の要所要所にガラス石や銀粒。 どこまでも緻密でありながら、生き生きとした躍動感もでている、アールヌーヴォーの魅力を余すことなく伝えてくれるペンダントです。

アンティークロングチェーンネックレス(銀製、チェーン留めつき)

ひとつでいろいろな表情を作れるネックレス19世紀末のフランスでは、お揃いのチェーン留めがついたロングチェーンが流行しました。このネックレスはその当時(1880-90年頃)作られたもので、チェーンもチェーン留めもオリジナルのまま残った貴重なものです。チェーン留めを留める位置とネックレスを何重に巻くかを組み合わせることで、ネックレスをことで、たった一つのチェーンでいろいろなアレンジが可能。昔のフランスらしい、何ともおしゃれなネックレスです。人気の高いアールヌーヴォー様式のチェーン留めチェーン留め部分の図柄は、アールヌーヴォー期の特徴が良く出た花柄です。このネックレスが流行した19世紀末は、ちょうどアールヌーヴォーたけなわの頃だったのです。日本でも人気の高いアールヌーヴォー様式は、その生き生きとした図柄が魅力。チェーン留めは小さいアイテムだからこそ、表現力豊かなものが映えます。チェーンもチェーン留めめも両方とも銀製。チェーン留めの大きさは、直径2センチ弱です。注:チェーン本体の留め具部分のバネが緩んでいるので、留め具を使うことができません。 ただし長いネックレスで、留め具を使わずとも首にかけることができるので、実用に支障はありません。

アンティークゴールドチェーンネックレス(フィリグリー金細工、18金ゴールド)

ひとつは欲しいアンティークゴールドネックレス1880-1900年頃のフランス製。 19世紀末の典型的なフランスのアンティークゴールドネックレスで、フランス語でマーユ(網目)と呼ぶモチーフを多数つなげることでネックレスにしています。フィリグリーとミルグレインのダブルの魅力このアンティークゴールドのネックレスの魅力は何といってもフィリグリー細工。フィリグリーとは昔の金細工技法のひとつで、ゴールドで極細の金属線を作り、それを自在に曲げて必要な部分だけを接続してデザインを作る宝飾技法のことです。これほど完成度の高いフィリグリーのネックレスは、フランスのアンティークゴールドネックレスの中で少ないです。そしてこのネックレスはフィリグリーの上にさらに両面ミルグレインを施しています。気の遠くなる細かで緻密な仕事ぶりに、ため息です。すべて18Kで、フランスの金の刻印あり。

ヴィンテージゴールドロングチェーンネックレス(18金、フランス)

使いやすい細めのヴィンテージチェーン 1940-50年のフランス製。細め使いやすさ抜群の18Kのチェーンです。 長さも107センチと2連までできて、とても便利! 1連にしたときもちょうど長すぎないロングネックレスなので、小柄な人でもキレイに見える長さです。 主張しすぎない細身のチェーン アンティークのチェーンにはいろいろなものがありますが、こうした主張しすぎない細身のチェーンは意外に少ないものです。 元々アンティークのチェーンは、それだけでネックレスとして使うようにできているものが多く、もうちょっと太めでモチーフが入っているものが多いのです。 「手持ちのペンダントやチャームと合うチェーンがなかなか見つからないい。」とおっしゃる方は意外に多いです。 このチェーンはよく見ると交互に網方向を変えていたりととても凝っていますが、見た目がシンプルで、年月を経た落ち着きがあります。 ひとつあればお手持ちのアンティークのペンダントやチャームが有効に活用できます。

アールヌーボーのガラスペーストネックレス(ガラスペースト、銀製)

宝石のようにカッティングされた美しいガラス石美しいすみれ色のアールヌーヴォー期のネックレス。地金は銀で石はすべてガラス石。ひとつひとつのガラス石をまるでダイヤとアメジストのように美しくカッティングしています。透明石のカッティングなどは、当時ダイヤモンドのカッティングに使われていたオールドヨーロピアンカットそのもの。アールヌーボー期の宝飾家として知られるラリックもそうですが、この時代のジュエリーでは、しばしばガラスが宝石と同様あるいはそれ以上に扱われています。これは素材に頼らず「デザインによる表現」を重視したアールヌーヴォーの特質をよく表しています。宝飾史に残る人気のネックレスデザイン1910年代のフランスで作られたこのネックレスは、全体はアールヌーボーの影響を色濃く残していますが、それにつづくアールデコ時代のドラップリーネックレスのデザインを先取りしています。(ドラップリーネックレスとは首周りを波形にひだをうつようにデザインされたネックレスのことで、1920年代に流行したハイジュエリーのひとつです)本当に美しいアンティークジュエリーはやはり全体の調和が見事で、誰がみても美しいと思うキレイさがあるもの。このネックレスの細工とデザインの美しさを前にすると、言葉は無力ですね。

アンティークベークライトネックレス(アールデコ、クリーム色)

必見、200個のベークライトを使用したベークライトネックレス1920年代のフランスで作られた豪華5連ベイクライトネックレス。1連に40個ほど、合計200個あまりのベークライトを使用。1つあたり9mmのベークライトが、どれも無傷で美しい状態のまま残っているのは、良質な初期のベイクライトだからこそ。初期の頃のベークライトは格別現在のベークライトと成分が異なる(当時は樹脂系で、現在は石油系)、20世紀初頭のベークライトはその独特な色合いで人気を呼んでいます。そして今のものよりずっと丈夫なことでも知られています。これだけのボリュームのあるネックレスなのに、付けているのを忘れてしまうくらい重さを感じないのは、やはりベークライトならでは。留め金部分はフィックスと呼ばれる当時ならではの金塗り細工が施されています。フィックスとは相当量のゴールドが上塗りされた20世紀初頭の金メッキ技術のことで、当時はフィックスだけを用いてハイジュエリーも作られたほどです。留め具部分は1-2ミリの彫金細工や、金属の縒り(より)細工がぎっしり施されていて、当時の高レベルな宝飾店の技を今に伝えてくれます。

アンティーク四つ葉ペンダント(クローバー、ガラス、ゴールド)

幸せを呼ぶ四葉のペンダント1900年前後のフランス製。四つ葉のクローバーを、集めのガラスに入れて、その周囲を18Kゴールドで覆って、ペンダントにしたユニークなペンダントトップ。厚みも5ミリありガラスもとても厚めなのでぷっくりしていて可愛いペンダントです。丸型で重ねづけもOKの、可愛いチャーム大きさは直径2センチほどと小さめで正円形でバランスがとりやすいので、お手持ちの他のチェーンと合わせて重ねづけもとても可愛いと思います。西洋でも古くから四つ葉のクローバー=幸せのシンボルでした。持っているだけでハッピーな気持ちになれそうな、可愛いペンダントトップです。金の刻印ありl。注:チェーンはついていません。

1930年代エナメルネックレス(七宝)

状態の良い七宝のアクセサリー1930年頃のフランス製。真鍮ベースの金属に丁寧にエナメルを塗った、とても手の込んだネックレスです。よく見ると一つ一つの四角形のモチーフは、小さな爪で留められています。裏面も金属が丁寧に透明エナメルでコーティングされており、高価な石は使っていないものの、素晴らしい職人技術で作られたネックレスであることが分かります。花好きにはたまらない、8つの異なる花一つ一つのモチーフに一厘ずつ花が描かれています。どういった理由で、これらの花を選んだのかはっきりしませんが、何らかの意味が込められているのでしょう。留具の部分も当時らしくとても丁寧に作りこまれていて、現在でも緩みもなくきちんと留めることができます。こうしたアンティークアクセサリーらしい、凝った細工を持つもので、状態の良いアクセサリーは見つけるのが難しいです。こうしたお値段で出せることは今後まずない、お買い得品です。

アールヌーボーロケットペンダント(フランス 1890年頃)

有機的なアールヌーヴォーのペンダントネックレス1890年頃のフランス製。架空の花が二厘、表と裏にまったく同じ構図で彫られています。流動的な曲線で表現された草花、アールヌーボーの特徴がとてもよく出ています。地金はヴェルメイユ(銀の上に金です)。内側が更に美しい、開けたときに嬉しいペンダントヴェルメイユは上塗りするゴールドの強弱やかけかたによってゴールドが強く出たり、シルバーが強く出たりします。このペンダントは表側は渋めのゴールドの色味ですが、内側が金無垢のような美しいゴールドの色合い出ています。表面もlアンティークらしい落ち着きがあって素敵ですが、開けたときにパッと華やかなゴールド色が目に入ってくるのは嬉しいもの。しかも内側に入っているガラスも無傷で素晴らしい状態なのです。ガラスの周囲もヴェルメイユで縁取られていて、ガラスの出し入れも可能です。チェーン(38センチ)はアンティークのものではありますが、元々オリジナルで一緒だったものではないようです(パールも本物ではないファンタジー)。このようにシルバーのチェーンにあわせても、ゴールドのチェーンに合わせても素敵だと思います。

トルコ石アンティークネックレス(十字架、フランス第二帝政期)

少女のために作られた可憐なトルコ石ネックレス 1850-70年のフランス製。 もともと良家の女の子のカトリックの洗礼式用に作られたネックレスで、十字架のモチーフ。 長さも35センチ強ありますので、大人の女性にも使えます。 小さなモチーフにぎっしり詰められたターコイズと、細いチェーン、芸術品のように小さな留具。 パーツひとつひとつが、通常のジュエリーより小さめであるがために、その緻密な作業の大変さを考えると、気が遠くなってきます。昔は大変高価だったトルコ石 トルコ石は昔は天然無垢のものしか存在せず、大変貴重なものでした(っ現在のトルコ石は、ほとんどが練り物、大量には存在しますがまったく別の石と考えたほうがいいです)。 19世紀半ばのジュエリーであっても、ターコイズをこれだけの量を使ったジュエリーはとても珍しいです。 美術館に入るようなジュエリーには見つけることはできますが、普通に市場に流通しているジュエリーではこれだけのものは極めて珍しいです。 ベースは18金。 トルコ石はすべて忘れな草の形にセッティングされています。 十字架の大きさが1.6センチx3センチ。 繊細なジュエリーで、トルコ石は水気や衝撃には弱いので、アンティークジュエリーの取り扱いに慣れている方に。

アンティーク象牙ネックレス(ソートワール、アールデコ)

こんなにお洒落な象牙のアンティークジュエリーは見たことありません「象げのアンティークジュエリー=価値があるのは分かるけどおばさんっぽくって使いにくい」と思ってらっしゃる方が多いのではないでしょうか?実際当ショップでもそう思っていました、この象牙のソートワール(ロングネックレス)に出会うまでは・・・。どんな素材もお洒落に変えてしまう、1920年代の魔法このネックレスはすべて象牙でできています。直径3ミリほどの象牙の玉を100個以上つなげてロングチェーンを作り、両端にチューリップの形をした象牙の彫刻を繋げています。1920年代のフランスのアールデコ期らしい、縦ラインの非常にデザイン性に優れたソートワール。象牙のブローチに代表される古典的なアンティークジュエリーのイメージが払拭されていきませんか?約100年前に作られたものなのに、いまだにモダンでありつづける。素材もデザインもとても貴重なネックレスです。

アンティークドラップリーネックレス(フィリグリー金細工)

1910-20年代のドラップリーネックレス1910-20年代のフランス製。「ドラップリー」と呼ばれる首にヒダのように広がる20年代特有のネックレスです。20年代を代表する特徴的なデザインであることで人気があります。肌に吸い付くように美しく胸元に広がるので装着感もよい、気持ちのいいネックレスです。美しいフィリグリーの金細工「シンプルなデザインなので、今でも作ることができるのでは?」というのは大間違いです。一つ一つのモチーフ(1.4センチx1.8センチのモチーフが8つ)のゴールドの表面と裏面に施された細かいフィリグリー細工を見てください、何という細かさなのでしょう。モチーフに続く左右のつり輪も、アンティークチェーンならではのしんなりとした感触です。繊細なのに、くしゃっとしても絡むことなくすっと手に馴染むのは、こうしたアンティークチェーンがすべて手作りで作りこまれているからです。現在こうしたチェーンを再現しようとすれば、このネックレスの10倍以上の値段を出しても満足のいくものを求めることはできないでしょう。全体は41センチですが、留具を留める位置を変えることによって更に短くつけることも可能です。フランスの金の刻印あり。

アンティークハートペンダントトップ(ガーネットと真珠)

愛らしさの詰まったハートのペンダント19世紀末-1900年頃のフランス製、18Kイエローゴールドのハートジュエリー。ゴールドベースのハート型に、ちっちゃなガーネットとパールをあしらった見るも可愛いジュエリー。やや緑がかった不思議なゴールドの色に注目全体はすべて18Kイエローゴールドでできていますが(中はぎっしり詰まってはいません)、デコレーションの部分にはやや黄緑がかったYGを上手に取り入れています。この頃のジュエリーにしばしば見られるのがこうした色味の異なるゴールドです。現在のように機械で画一的に金の調合(18/24はゴールドだけれど、あとの6/24をどうやって割るか)を行うのでなく、金の調合からすべて職人がアトリエで独自に行っていたから、こうした微妙な色のゴールドができたのです。当時、各アトリエで門外不出にしていたレシピだけに、その正確な作り方はいまだ解明されていません。フランスの金の刻印あり。注:チェーンはついてません。ロケットではありません(開きません)

ハートペンダントネックレス(アンティークロケット、銀製)

女性の永遠の憧れ、ハートとお花のオープンハートネックレス中を開閉できる愛らしいハート型のペンダントネックレス。1890-1900年ごろのフランス製です。中をあけてみるとよく分かりますが、表の花柄は内側から金属を打ち出すことによって描かれてます。外側から花の形に彫ったのではなく、内側から金属を押し出しているのです。こうした細かな手作業を施したシルバージュエリーは、当時ならではです。優れたシルバージュエリーを生み出した1900年前後のフランス1900年前後のフランスのジュエリーには、アールヌーヴォー(アールヌーヴォーは地金として金以上に銀を好んで使用しています)の影響か、高度なシルバージュエリーが見つかりやすいです。オリジナルチェーンが残っているところがまた嬉しいところ。アンティークのチェーンは作りがとても細かいので、大事に使えば今後数十年は持ちます。チェーンの長さは40cmです。フランスの銀の刻印あり。

アンティークメダルペンダント(聖人クリストフォルス)

珍しいキリスト教のアンティークジュエリー19世紀後期のフランスの18Kメダルペンダント。聖人クリストフォルス(セント・クリストフォロフ)がそのモチーフになっています。表面には、Christophorusが小さな男の子に成りすましたイエスを背負い川を渡る、キリスト教の伝承で有名なシーンが力強く彫金されています。川を渡るうちに男の子がどんどん重くなっていき、苦労するSt.Christopherの姿がよく出ていると思います。旅行者の守護聖人を、旅のお守りに裏面はさまざまな乗り物が描かれています。カトリック教会で聖クリストフォロスは旅行者の守護聖人だからです。信者の方もそうでない方にとっても旅のお守りとしても、とても心強いメダルペンダントになりそうです。フランスの金の刻印あり。注:チェーンはついていません。

アンティークシルバーネックレス(ロングチェーン、銀製)

コストパフォーマンス絶大のアンティークチェーンアンティーク好きの方にもそうでない方にも根強い人気を持つのがアンティークチェーンネックレス。その人気の秘密は、何と言っても持ちが良いからです。現在のチェーンをお持ちの方は誰しも、これまでに何度となくチェーンが切れてダメにしてしまったという経験をお持ちではないでしょうか?現在のチェーンは10年持つチェーンなど1000に1つもありません。ですが既に100年以上経ているこのアンティークチェーンなど、今後さらに何十年と使うことができるのです。銀に金がまざった大人のネックレスこのチェーンは1880-90年のフランス製です。全体がシルバーで飾りの玉の部分がヴェルメイユ(銀の上に金が塗られています)。シルバーだけでなく、ところどろこにゴールドの色が混ざっているので、カジュアルになりすぎず、ぐっとシックな印象に。現在の安っぽいシルバーチェーンとは異なり、大人のファッションにこそ映えるネックレスです。

アンティークロケットペンダント(葡萄、金細工、ベルエポック期)

フランスらしい美しいペンダントトップフランスベルエポック期(1900年前後)。ややピンクがかった華やかな18Kイエローゴールドにパール、細かい金の彫り込み、厚みのガラス蓋等、フランス製ペンダントの王道を行くものです。豊潤の祈り、葡萄と紋章このように中が開くペンダントはそもそも見つけにくいものなのですが、中でもこのように珍しいモチーフのものは、またと見つからないものでしょう。このペンダントのモチーフは、ブドウ(パールの部分)とブドウの葉っぱ、そして紋章です。広大な土地を所有していた当時の支配階級の家のために作られたものです。今でもパチンと音を立てて閉まり、内側や裏側に至るまでパーフェクトコンディションです。2箇所にフランスの金の刻印あり。注:チェーンはついていません。

ツタの葉アンティークネックレス(蔦の葉、アールヌーヴォー)

愛の共鳴「ツタの葉」アールヌーヴォー期に、「永遠の愛」の象徴としてしばしばモチーフにされてきたツタの葉。そのツタの葉が、ヴェルメイユ(銀に金を上塗りした昔のフランスの金銀細工)で表現したネックレス。1890年頃のフランス製。ところどころに配された小粒の天然真珠が、永遠の愛の繁栄を表現している、幸福感に溢れるネックレスです。この時代ならではのグリーンゴールドこのネックレスでは、ヴェルメイユをやや緑がかったゴールドで施しています。緑がかったゴールドは、各アトリエで金を調合していた1900年頃のフランスのジュエリーに見つけることができます。そのためツタの葉の緑豊かな感じが生き生きと表現されています。銀の上に緑ゴールドを塗り、さらにそのゴールドの表面を細かく削りつや消しを行う。ルーペで見ないと分からないぐらいの細かな作業ですが、そのおかげで葉っぱの有機的な感じがでています。ジュエラーの刻印が裏面に入っていて、「Savard xxx」と書かれているようです。チェーンもすべてオリジナルで、チェーン部分はゴールドです。カラットははっきりしませんが、18K以下です(金の刻印もついていまうが、半分消えかかっていて判読不可)。長さはチェーンの部分だけで51センチ。この長さはリボンモチーフから下のペンダントトップの長さ(5.5センチ)を含まない長さです。

アンティークロケットペンダント(クリスタルガラス、18金ゴールド)

2つのクリスタルを合わせた、何とも珍しいペンダント斬新なアイデアに驚かされる、1880-1900年頃のフランス製ペンダントとおっぷ。厚さ各3ミリほどのクリスタルを2つあわせ、18Kイエローゴールドのフレームとネジで留まる仕組み。クリスタルとクリスタルの間に写真を入れることができます。アイデアとジュエラーの卓越した技を凝らした珍しいものです。ゴールドの透かし、クリスタルのカッティング等の高度な技正円形のクリスタルもそれぞれファセットカットが施されていて、クリスタル自体も100年以上前のものと思えないほど、透明感がありキレイです。フレームのゴールドが凝った透かし模様になっているところにも注目。ぐるぐる回していまだにきっちり留めることのできるネジ部分も18Kゴールド。ネジの部分などミリレベル、いやそれより細かなレベルでの作業で、非人間的な当時の職人の技が生んだミニチュア芸術です。フランスの金の刻印あり。注:チェーンはつきません。

アンティーク印章ペンダント(栗鼠、コーネリアン、シール)

アイデア、作りとも珍しいフランスのゴールドシール栗鼠(リス)の形を金の印章(ファブ)のペンダントトップ。19世紀後期のフランス製です。巷に流通するほとんどのゴールドシールがイギリス製であるということもあり、このゴールドシールはいろんな点で変わった希少性の高いものです。まず金の品位が18K(通常、特にイギリス製のシールは9Kがほとんど)と高めの品位の金塊でできているため、小ぶりの割りにずっしりとした重さがあること。そしてリスという珍しいモチーフ。愛くるしい目から背中の模様、尻尾までゴールドの塊と思えないほど写実的に描かれています。ロマンチックな愛の言葉が記されたファブシール部分も見所が多く、「plus loin plus serre(離れれば離れるほど(心は)近くに)」というロマンティックな愛の言葉と、約束の輪っ子のような紐を持つ二つの手が陰刻で彫られています。このゴールドシールは、なんとセンチメンタルジュエリーでもあるのです。シール部分はコーネリアン。透明度の高いキレイなコーネリアンが使われています。モチーフ、作り、アイデアとすべてが珍しく秀逸な、とても貴重なシーリングジュエリーです。フランスの金の刻印あり。注:チェーンはついていません。

すずらんのアンティークロケットペンダント(鈴蘭、銀製)

生命力に満ちたすずらんのペンダント瑞々しいすずらんが描かれた愛らしいオープンペンダント。1900年前後のフランス製です。その美しさの秘密は、とても細かな銀の細工。銀でこれだけ細い線を作るのはさぞ難しかったことでしょう。幸福をもたらすスズラン「幸福が帰る」「幸福の再来」という花言葉を持つスズラン。鈴蘭はフランス語で「ミューゲ」と呼び、人気のある花です。フランスでは5/1を「ミューゲの日」と呼び、スズランを贈る習慣があります。春の訪れを祝う日なのですが、鈴蘭を受け取った人は幸せになれるといわれています。鈴蘭が可憐に描かれたロケットペンダントは、「永遠の幸せの約束」だったようです。100年以上たった現在でも、パチンという音をたてて閉まる蓋。ロケットは、開閉が楽しいアクセサリーです。年月を経た銀には、いぶし銀のような落ち着きがあります。内側のフレームもしっかりしていて、いまだ出し入れが可能ですので、大切な写真などを入れ込むことができます。注:内部には円枠だけでガラスは入っていません。もともとガラスは入っていないタイプのものです。チェーンはついていません。

モノグラムペンダント(イギリスヴィクトリアン、イニシャル)

イギリスのモノグラムペンダントコレクターの多いモノグラムが刻まれた、王道をいくイギリスのアンティークペンダント。1860-80年のイギリス製。モノグラムは「MW」です。西洋のモノグラムに、自分のイニシャルと合致したものを見つけることはまずないですが、そんなモノグラムを見つけたらきっとそれこそ運命ですね。ヴィクトリアらしい重厚感と可愛さ渋めのゴールドは15K(金の刻印あり)。アンティークゴールドならではの渋めの風合いが、イギリスアンティークらしいです。内側もとてもキレイな状態で、よく見るとXIX(19)という数字が振られています。表も裏もモノグラムが入っている箇所以外は、全体が花の模様に彫られていて、全体は重厚感たっぷりなのに、モチーフが女性らしく可愛いところがヴィクトリアらしいです。まさにイギリスアンティークの王道をいくペンダントトップといえます。バネもよく効いているので、きちんと開閉できます。注:チェーンはついていません。また中にガラスの扉などはついていません(もともと付いていないタイプのロケットです)

アールデコダイヤモンドペンダントネックレス

中央のダイヤの大きさ:直径3ミリ。チェーンもオリジナルのままついているのですが、チェーンの長さが45センチ。重量7.4グラムになります。 写真だと細かなミルグレインとの見分けがつきにくいですが、中央の大きめのダイヤのほかに12個の直径約1ミリのローズカットがセッティングされています。 極めて緻密なミルグレインにみられる1920年代らしい宝飾技術の高さ、全体の長方形の形、その中の楕円形のモチーフ、中心のダイヤの上下に作られたなだらかなアーチと、まさにアールデコの真髄といった仕事です。

エトルスカン様式ネックレス(19世紀後期、フランス製)

まるで小宇宙のよう、個性的なロングネックレス19世紀後期のフランスもしくはイタリア製のロングネックレス。地球の形のようなペンダントトップが個性的です。素材は金を含んだ合金(金の比率は微小で9K以下です)。ラインストーンのさきがけのような硬質のガラス石と、パールボタンがあしらわれた斬新で個性的なジュエリーです。エトルリアの金細工を模した縒り細工このネックレスは異様なほど、細工が凝っています。中でも金属を縒った極細の縒り細工と極小の粒金は、紀元前のエトルリア美術の影響が見られます。現在再現不可能なのは言うまでもありません。19世紀後期のフランスやイタリアでは、こうした古代の金細工を復元する動きが見られました(その代表がイタリア、カステラーニ一族)。よく高価な石の有無によってジュエリーの価値を計ろうとする人がいますが、ことアンティークジュエリーに関してはそれは間違い。こうした究極の金細工に勝るアンティークジュエリーはありません。

パートドヴェールのネックレス(15連、ヴィンテージ、フランス)

なんと15連のパートドヴェールのネックレス1940年代フランスのパート・ド・ヴェールのネックレスです。ターコイズブルーとスカイブルーを組み合わせた上品な配色のネックレスで、類を見ないボリューム感。留め具部分はゴージャスなラインストーンこれだけ豪華でボリュームがあるので、パーティなどの華やかな席にぴったりです。パートドヴェール同士は、細い金属で丈夫に繋がれています。1940年代のこうしたヴィンテージジュエリーは、1900年前後のアンティークジュエリーに比べればまだ比較的良心的な値段で見つけやすいです。それでもパートドヴェールで15連というのは、まず滅多に出てこない貴重なものです!

オニキスとマザーオブパールのアンティークペンダント

オニキスとマザーオブパールのアンティークペンダント

アールヌーボーネックレス(ガラスペースト、ダイヤモンド、銀製)

ダイヤモンドと緑のガラス石という斬新な組み合わせフランスアールヌーヴォー期(1900年前後)のローズカットダイヤモンドのネックレス。「お花と虫」というアールヌーヴォーを代表するモチーフを、エメラルドグリーンのガラス石とダイヤで精巧に表現したネックレスです。花弁部分に4つのローズカットの天然ダイヤが、昆虫部分に左右各6つずつのローズカット天然ダイヤがあしらわれています。アールヌーヴォー期ならではの世界観グロテスクなほどリアルに表現された虫と、豊かな曲線で描かれた花は、職人気質の強かったアールヌーボージュエリーならでは。小さいながら1つの芸術を見ているような、世界観があります。贅沢な素材と途方もない手間をかけられたネックレスで、もちろん付けても美しいですが、ただ眺めているだけで美術品や同時期の工芸品をみているような贅沢な気持ちになります。シルバーの刻印あり。チェーン部分も当時の手編みのシルバーチェーンで、しなっとした柔らかい質感があります。モチーフ部分の長さは、5cmほどです。

アンティークロケットペンダント(真珠、金細工、1900年頃)

フランスベルエポック、1900年前後のパールのペンダントトップ。当時らしいピンクがかった18Kゴールドで、両面とも見事な金細工が施されています。表側は、ゴールドがスライド式に重ねられていてその中心に小ぶりのパールをあしらった見ごたえのある作り。裏側もこれが裏面かと思うほど細かな装飾が、金彫りで施されています。ロケットを開くと、アンティークガラスならではの風格を持つ厚めのガラス蓋と、内側まで美しく研磨された金細工に驚かれることでしょう。ロケットのペンダントをお探しの方はご存知だと思いますが、これだけのクオリティーのものはなかなか見つけることができません。また忘れてならないのは、ロケットのペンダントは、小さいものほど貴重だということです。直径1.7ミリと小ぶりなのに、手で持つと意外に重みがあり、そのずしりとした心地良い重さが何とも言えません。 注:チェーンは含まれません。

アンティークガラスネックレス(9連、1920-1930年代)

なんと9連のガラスネックレス。1920-30年フランスの豪華なガラスネックレスです。ガラスによるハイジュエリーを流行させたのは、ガラスの巨匠ルネラリックで、当時はガラスを材料にハイジュエリーが作られましたが、さすがに9連ものは珍しいです。黒とゴールドの組み合わせがゴージャスで、新しい時代の幕開けを告げるようなモダンなアンティークガラスネックレスです。細やかながら安定感のある留め具が、150グラムある大ぶりなネックレスをしっかり支えてくれるので、安心感のある付け心地です。大人の女性のためのお出かけ用ネックレスです。長さは留め具の留め位置を変えることによって、40-45cmで調節可能。

アンティークロケットペンダント(フィリグリー金細工、ルビー、ダイヤモンド)

素晴らしいゴールドワークを持つ、19世紀末のフランスで作られたロケットタイプのペンダントトップ。ゴールドをベースに中央に、天然ダイヤ6つと天然ルビー1つをあしらった、絢爛豪華なペンダントトップです。極細のフィリグリーが見事で、ルビーとダイヤが施されている中央部分の金細工の細さとしなやかさ。放射線加工や熱処理されていない、ルビーやダイヤモンドの自然の貴石の美しさもさることながら、1ミリ以下のレベルで施された透かし細工など、ゴールドワークが圧巻です。後ろ部分を開閉して、小さな写真などを出し入れることができます。金の刻印あり。注)チェーンはついていません。

アンティークゴールドチェーンネックレス(18金、粒金)

細くて可憐なイエローゴールドネックレス1900年頃のフランスのアンティークゴールドネックレス。金の輪っ子を方向をずらしながらつなぎ合わせることで、一本のねじりチェーンを作っています。実物以上にチェーンが細く見えるのは、方向をずらしながらつなぐときに輪と輪にできる隙間のため。隙間の下から肌が見える、つけたときの美しさにため息細く見えるのはネックレスだけではありません。ねじることでできた金の輪と輪の下から見える肌。その絶妙な肌の見え方が、実物以上に首を華奢に細く見せてくれるのです。3センチ毎に可愛らしい金の玉が入っていて、可愛らしいアクセントになっています。昔の手作りのチェーンなので作りがよく、これだけ細いのに(そして見かけほどは華奢ではなく、捻ってあることで耐久性が出ています)、ほずれなく切れにくいのもアンティークチェーンならでは。女性へのプレゼントとしても、喜ばれる逸品だと思います。

アンティークソートワール(ロングチェーン、ヴェルメイユ製)

アンティークソートワール(ロングチェーン、ヴェルメイユ製)

アンティークソートワール(ポンポン合金、ロングネックレス)

パーティーシーンに映える、華やかなゴールドベースのロングネックレス(sautoir)。金、銀、その他金属をおよそ3分の1ずつ調合して作ったポンポンというゴールドベースの合金でできたソートワールです。金の比率は3分の1くらいですので、ギラギラせず落ち着いたゴールドの色合いが出ています。洗練されたデザインと、クオリティーの高い金細工で作られたこのロングネックレス(ソートワール)は、19世紀後期フランスで花開いたベルエポック時代のもの。貴族文化の流れを汲むベルエポックならではの華やかさと美しさを感じさせるSautoiですので、パーティシーンでも大活躍しそうです。長さもたっぷり1m50cm以上あるので、2連、3連にして使うこともできます。

パートドトベールのアンティークペンダントネックレス

パートドトベールのアンティークペンダントネックレス

アンティーク緑ガラスネックレス(ポンポン合金)

アンティーク緑ガラスネックレス(ポンポン合金)

ダイヤモンドとパールのアンティークチェーン留め(18K)

ダイヤモンドとパールのアンティークチェーン留め(18K)

アンティークベークライトネックレス(アールデコ、1920-1930s)

価値の分かる人のためのアンティークベークライトネックレス。アンティーク好きの方ならご存知の方が多いと思いますが、20世紀初頭に作られたベークライトアクセサリーは今、とても人気が高いアンティークアイテムです。このベークライトネックレスは1920-30年代、アールデコのまっただ中に作られた時代につくられたものです。シンメトリーのアールデコデザインと、ブラウンオークルのベークライトが、今見てもモダンでファッショナブル。短めにできていますので、3つの大きなベークライトが首の周りで可愛く遊び、デコ時代らしいシャレ気たっぷりです。

アールヌーボーのメダル(ペンダントトップ Murat工房 署名入り)

Murat工房のジュエリーメダル。数箇所に署名がはいっている、Murat工房の作品。作家の署名も「van jenstzen…」と彫られていますが、擦れていて全部判読することができません。金の刻印らしきものもはいっているのですが、こちらも擦れていてはっきしりません。金だったとしても、それほど純度は高くないと思います。きちんとした工房のアールヌーボージュエリーが、よい状態で残っているということのほうが希少だと思います。アールヌーボージェエリーらしい女性のモチーフ。こうしたメダルタイプのペンダントは、当時よくつくられていた定番のアールヌーボージェエリーのひとつです。チェーンはついていません。