アンティーク指輪・リング[antique ring完売人気商品

このページは、今まで、シェルシュミディで扱ったアンティーク指輪・リングの中でも人気のあった完売商品のリストです。
最新の商品リスト(在庫のある商品)は、指輪・リングをご覧ください。

ブルーサファイヤアンティークリング(シェフィールド イギリス ヴィクトリア後期)

ヴィクトリア時代の終わり頃に作られたブルーサファイヤのトリロジーリング 当店としては珍しい、オーソドックスなイギリスのアンティーク指輪です。 ブルーサファイヤが綺麗なのに加えて、細工が細やかです。 近年、ある程度の大きさ以上のブルーサファイヤのアンティークリングで、ちょっと良いなと思うと数年前よりずっと高価になっていることが多いのですが、懇意のディーラーさんから、「昔価格」で譲っていただきました。 「sheffield(シェフィールド)」の刻印と、18金ゴールドの刻印まで綺麗に残っています。 年号の刻印のみ半分以上潰れてしまっていて正確な年度を読み取ることができませんが、指輪のスタイル的に、ヴィクトリア時代の終わり頃に作られた作品と推定できます。 3つの色石の間に、ダイヤモンドを挟んだ、この時代の典型的な指輪デザインです。 オーバルのブルーサファイヤは明るい青色で、澄みきっています。 サファイヤとサファイヤの間に、オールドブリリアンカッのダイヤモンドが2石ずつ入っています。 ダイヤモンドはベゼル深くに埋め込まれるようにセットされ、ブルーサファイヤは細やかな爪で7箇所ずつ綺麗にセットされています。 手作業ならではの美しい透かし この指輪の魅力は、宝石の下の透かし部分です。 透かし部分は、糸鋸でくりぬいて作りこまれています。 台座全体が手作業で作りこまれています。 ショルダーもスリットが入った洗練された仕上がり。 ヴィクトリア時代も後期になりますとジュエリーそのものも軽やかになり、洗練されていきます。 地金にイエローゴールドのみが用いられいて、明るく光り輝くリング。 オーソドックスなデザインながら、細部までしっかり作りこまれています。 18金ゴールド。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

ビジュードプロヴァンス アルルの指輪(オールドマインカット クッショシェイプダイヤモンド)

希少性の高いフランス地方ジュエリー 南フランス アルルの指輪です フランスのアルルと言う街の地方ジュエリー。 希少なフランスの地方ジュエリーの中でも、独特の優しいラインで特に人気があるのが南仏のジュエリー(ビジュードプロバンス)。 そのビジュードプロヴァンス)の中でも、街まで限定できるような強い特色の出たものは、このアルル地域のジュエリーぐらいです。 南仏プロヴァンスに位置するアルルは、フランス中央から独立していた時代が長く経済的に豊かで、衣類やジュエリー全般に渡り、独特の装飾性が見られます。 ゴールドを細かに婉曲させて、2重の花びらを柔らかく表現しています。 この独特なシルエットの花模様がアルル特有のものです。 アルルのジュエリーでは、ゴールドの色が純金に近い明るい色であることが多いです。 8カラットより少し高めだと思います。 大粒のクッションシェイプダイヤモンド(オールドマインカット) ダイヤモンドが大きめであるところも魅力です。 しかも素晴らしいクラリティ。 オールドマインカット(クッションシェイプ)にされていて、古い時代ならではの味わいある形のダイヤモンドが魅力です。 正面から見たときに石の中心が穴が開いているように見えるのは、キューレットを削り落とすカッティングであったため正面から見るとそう見えるのです。 (実際に穴が開いているわけではありません) お花の丸みを帯びたフォルムと、スクエアに近いダイヤモンドの形の組み合わせが、違和感なく調和しています。 作られたのは19世紀の初期ー中期とかなり古い時代の指輪で、そうした意味でも希少性が高い指輪です。 この指輪をご覧になられた方は、特別フランスの地方ジュエリーに詳しい方でなくても「似たような指輪を見たことがない」とおっしゃいます。 それだけアンティークジュエリーの中でも珍しい、希少な指輪です。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

アーリーヴィクトリアン エメラルド指輪(ダイヤモンド 15ctゴールド)

ヴィクトリア時代初期の王道を行くクラシックで美しい指輪 クラシックな魅力のイギリス、ヴィクトリア時代の指輪です。 刻印はないですが(刻印はイギリスでもフランスでも19世紀を通じて発展していきますので、特に19世紀前半までのものはないものもかなり多いです)、15ctゴールドであることが分かっています。 15ctゴールドは公式には1854-1932年の間に用いられた金位とされていますがもっと古い時代から実用され、実際にはジョージアンの時代のジュエリー大半が15カラットゴールドで作られています。 イギリスのある時代以外では使われなかた金位ですので、15ctゴールドであると言うことである程度古い年代のものであることが分かります。 この指輪は、そのクラシックな装飾様式から判断して1850年頃のイギリスで作られたものと推定できます。 この時代、中世を回顧する動きが見られ、ルネサンスや中世の影響を感じさせるような少しレトロでクラシックな装飾様式が流行します。 宝石はエメラルドとダイヤモンド。 エメラルドはクローズドセッティングされ、ダイヤモンドがオープンセッティングになった手の凝った構成になっています。 ベゼルの側面には半円状のデコレーションが金細工で施されています。 ショルダー部分の金細工も横長で広範囲にわたり、いかにもアーリーヴィクトリアンらしい存在感ある金細工です。 ヴィクトリア時代初期のジュエリーの王道を行く、状態も良い美しいリングです。 澄み切ったエメラルドカットのエメラルドグリーンのエメラルド エメラルドの色がかなり特徴的です。 淡い色合いの、透明感ある美しいエメラルド。 この時代のエメラルドは石の内部が濁っているものも多いですが、澄みきっています。 エメラルドカットにされ、ゴールドの爪でしっかり留められています。 ダイヤモンドもドキッとするほど透明度が高く、両端のダイヤモンドは少し縦長の楕円形、中心の一番大きなダイヤモンドはスクエアに近いカッティングです。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

ブルーサファイヤアンティークリング(2色のサファイヤ)

2色のブルーサファイヤ 1900年頃にフランスで流行した「トワエモワ(あなたと私)」と呼ばれるクロスオーバーリングを応用した指輪デザインです。 2色のブルーサファイヤがメインになった指輪ですが、この2つのサファイヤは何とブルーの色がそれぞれ異なっています。 左のブルーサファイヤは明るい青空のような明るい青色で、こちらがブルーサファイヤの見本のような色のサファイヤ(ローズゴールドでセッティング)。 右のサファイヤはもう少しトーンの落ち着いた色で、こちらは石の底の方からエメラルドグリーンが僅かに挿します。 濃い青色ですが黒っぽくはない、こちらもまた良い色です(ホワイトゴールドでセッティング)。 それぞれの石の台座の色が変えられていることからも、意匠をもって2色のブルーサファイヤが用いられていることが分ります。 同じ宝石でありながらまったく同じではない二つの石が寄り添っている様に、愛し合う恋人たちを連想させる指輪です。 サファイヤとサファイヤの間のナイフエッジ 透明ではっきりとした色のブルーサファイアの深みを引き立てているのは、上下のアーチにセットされたダイヤモンドの数々です。 ダイヤモンドはいずれもローズカットにされています。 この時代、オールドブリリアンカットも出始める頃ですが、脇石を中心にまだローズカットも愛用されました。 ローズカットであることで、クラシカルで伝統的な気品が漂います。 ダイヤモンドは上下のアーチに各7石ずつセットされていますが、これだけアーチが長くダイヤモンドが広い範囲にセットされているケースは珍しいです。 またこの指輪デザインで面白いのは、サファイヤとサファイヤの間の直線的な縦ラインです。 「ナイフエッジ」と呼ばれる技法が取り入れられていて、正面からは細い線のようにしか見えないのですが、横幅に厚みを持たせて強度を出しています。 通常ナイフエッジの上に宝石をセットして、宝石が宙に浮かんだような視覚効果を持たせる技法なのですが、今回は両サイドで2石のブルーサファイヤをセットするのに使われています。 ぱっと見たときはこのナイフエッジの線は真っ直ぐに入っている印象を持つかもしれませんが、斜め15度ぐらいで入っています。 クラシックな美しさの指輪でありながら、この一つのシャープなラインが、来たるモダンエイジも予感させます。 そしてこの2つの宝石(恋人)の間の「川」のようにも見え、何より愛を大事にしながらも「個」を尊重するフランス的な愛の形も感じるのは、深読みしすぎでしょうか。 様々な要素が実に面白い指輪です。 1900年頃のフランス製。 18金ゴールド。 指輪サイズは16.5号(有料でサイズ直し可)。

1800年頃アンティークダイヤモンドリング(南仏アルル ビジュードプロヴァンス)

非常に古い時代のフランスの地方ジュエリー この指輪を仕入れたフランス人ディーラーさんは、他のディーラーさんのところでは見つからないフランスでも希少なアンティークジュエリーを得意としています。 この指輪もかなり玄人向きの作品でしょう。 まず1800年頃と、18世紀から19世紀に変わるとても古い時代の指輪です。 200年以上前まで遡る指輪は、アンティーク市場の中でも数パーセントに過ぎません。 そしてもう一つ、フランスの地方ジュエリーであるということ。 エピソードにも書きました南仏の地方ジュエリー(ビジュードプロヴァンス)で、その中でもアルルと言う街のアンティークジュエリーになります。 アルルと言う街は古くからパリ中央政権とは異なる独特の文化が発達し、その特徴が非常によく出たコレクター要素の強い指輪になります。 その特徴は特に台座周りの金細工にあります。 ゴールドを婉曲させて描かれた二重の花びらが特徴です。 とても古い時代のアルルのジュエリーの特徴が実によく出た指輪で、まさにミュージアムピースです。 このような珍しいアンティークジュエリーはフランスのアンティークマーケットでも出回るものではなく、極限られた現地のスペシャリストの元に持ち込まれることが多いです。 当店でお付き合いしている方の一人が、一つには地方ジュエリーの第一人者でまたこの1800-1830年頃のジュエリーにとても強い方ですので、幸運にも手にすることができました。 この指輪を見られた方はまず「こんなアンティークリング見たことがない!」とおっしゃるのですが、それは当たり前で日本でもまず他に扱っているところはないでしょう。 アルルの指輪の、アルルのダイヤモンド ダイヤモンドは一石。 二重になったお花の台座の中心に潔く据えられています。 ダイヤモンドのカッティングはローズカットですが、よく見るローズカットダイヤモンドよりずっと厚みがあります。 古い時代のかなり原始的なローズカットですが、その透明度の高さと輝きの強さには驚かされます。 アルルと言う街は歴史的に実に豊かな土地で古くはダイヤモンドの鉱山がありました。 この指輪の独特の石の底から煌きを放つようなダイヤモンドは、やはりアルルのダイヤモンドです。 それほど大きな石ではないですが、厚みもあり稀有なクオリティー感があり、遠めにも並ならぬ存在感があります。 そしてこれだけのギラギラするような煌きがありながらも、ダイヤモンドはクローズドセッティングになっているのにも驚かされます。 ショルダーの唐草模様の彫金と透かしも見事です。 フランス革命後の混沌たるフランスの中で作られた時代を感じさせる素晴らしいリングです。 18カラットゴールド。 指輪サイズは11号。

18世紀 テーブルカットダイヤモンド指輪

18世紀ジュエリーコレクター垂涎の指輪でしょう。 18世紀の指輪でかなりしっかりとした大きさのテーブルカットダイヤモンドが用いられています。 古い時代のジュエリーがお好きな方は、絶対見逃せない作品でしょう。 ある程度の大きさがあるこのようなテーブルカットダイヤモンドのリングは私も初めて入手します。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)。 買い付け後の催事にて販売済み。 催事等のご案内は会員様から先にご案内させていただきます。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

アンティークオパール指輪(クロスオーバーリング、星型、フランス)

色の綺麗なオパールのアンティーク指輪 全体の指輪デザインは当時流行していた「トワエモワ(クロスオーバーリング)」を3石に応用したデザイン。 ダイヤモンドとオパールを斜め横にセットした、横長ラインの指輪です。 1石のオパールを2石のダイヤモンドで囲んだ、ありそうでいて中々見かけない愛らしい指輪です。 オパールは青い地色の半透明のオーストラリアオパールで、直径3.5ミリ程。 指輪自体は小ぶりですが思いのほか、大きさのある宝石が用いられています。 青、緑、オレンジ、赤の遊色効果が出る美しい色合いの半透明の美しいオパールです。 星型にセットされたダイヤモンド オパールの両脇はダイヤモンド。 ダイヤモンドの台座部分だけホワイトゴールドになっていて、その形は星型になっています。 ローズカットされたダイヤモンドは、台座に深く入れ込まれていて、表面しか見えない奥ゆかしいセッティングです。 18金ゴールド。 1900年頃のフランス製。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークガーネット指輪(天然真珠、クラスターリング、透かし細工)

ピンク帯びた明るい色のアンティークガーネット指輪 ピンク帯びたバイオレットのような、とても綺麗な色のガーネットです。 トルマリンにも似た色です。 アンティークガーネットの中でもあまり見かけない珍しい色で、改めて自然のガーネットの色の豊かさを感じます。 光が当たるとよりピンクの色がはっきりし、石の内側から綺麗なピンク色がキラリキラリと挿します。 艶があり、滑らかな素晴らしいクオリティー。 ファセット面も綺麗でとても状態が良い、美しいガーネットは、ゴールドで覆輪留めにされています。 デコラティブなショルダーを持つクラスターリング ガーネットは13粒の真珠で囲まれ、全体でお花を表現したクラスターリングです。 真珠は貝の形のような台座に一粒ずつセットされていますが、よく見るとこの台座は完全に均一的ではなく、味わい深いです。 また台座は一つの面の上に作られたのではなく、一つ一つがガーネットを留めているゴールドの枠から伸びています。 このためにガーネットと真珠の間に絶妙な透かしができていて、この部分がとても愛らしいのです。 ショルダー部分もとてもデコラティブで、4つの円形を透かしで作りこんでいます。 またガーネットの裏に1つ外枠を作り、それがやはりギザギザのお花の形になっているのには、驚きました。 見えないところまで愛らしい細工が施されているのは、嬉しいものですね。 19世紀中ー後期のフランス製。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

ピンクトルマリン アンティーク指輪(ダイヤモンド)

こちらも個人的なお気に入りの一つ。 ピンクの宝石と言うのはアンティークジュエリーで得るのが難しい色です。 一番見るのはピンクトパーズですが、ほとんどのケースで十分なピンク色を得るのが難しかったのでクローズドセッティングにして裏に箔を入れることがほとんどでした。 ピンク色の宝石で石がオープンセッティングになった美しいアンティークリングは、考えてみますと私も初めて入手します。 指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可)。 重量は2.7グラムで、指輪全体のサイズは縦幅が1.1センチ。 ピンクトルマリンのサイズが縦幅6ミリx横幅8.5ミリです。 買い付け後の催事にて販売済み。 催事等のご案内は会員様から先にご案内させていただきます。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

アンティーク天然パールリング(トワエモワクロスオーバーリング 1900年頃)

同じ表情のものが二つとしてないアンティークパールリング アンティーク真珠の特にリングはお好きな方が多いので、私も気に入ったものがリーズナブルに入る限りは可能な限り仕入れるようにしています。 そしてつくづく思うのが、他の宝石以上に「二つとして似た作品」が見られないということです。 真珠はやはり自然の産物だったからでしょうか、石自体もその色合いや照りなどそれぞれに表情があり、仮にデザインが少し似ていたとしても表情が異なるのです。 このリングは「トワエモワ」と呼ばれる、フランスで1900年頃に流行したクロスオーバーリングです。 2つの石は「トワエモワ(あなたと私)」と言う意味で用いられていますが、その用語がぴったりなカップルのような相性のよい天然真珠が2石、選ばれています。 共に照りの良いオフホワイトの真円に近い真珠で、大きさは僅かに異なります。 真珠の周りに遮りを作らないセッティング 真珠は裏面からゴールドの針で突き刺しています。 当時のハイクラスのパールのジュエリーでよく見られるセッティングです。 更に底部から細いゴールドの爪数本で支えていますが、表面から見たときは出来るだけこの爪がほとんど見えないほど低めになっています。 真珠の周りに台座や爪などの遮りがなるべくないようになっていることで、より真珠のナチュラルな美しさが引き立っています。 クラスターリング自体はこの時代、比較的多く作られた指輪モデルですが、指輪が途中まで二連に分かれた面白い構造になっています。 2つの真珠のところで2連のフープが重なり、その両脇に隙間があり、指が見える透かしになっています。 特に指輪をはめたときに、この肌が透けて見えるのがとても綺麗であることに気づきます。 小粒ながらダイヤモンドにも透明度があり、ダイヤモンドからフレームにかけて絞りの入ったラインも垢抜けています。 さりげないデザインのようでいて、ベルエポック時代のフランスらしい洗練が随所に見られます。 1900年頃のフランス製。 18金ゴールド。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークアクアマリン指輪(楕円形、アールデコ、18ctホワイトゴールド)

水色ってどんな色なのでしょう? 1920年頃のフランス製。 アクアマリンは英語で「Aqua Marine」フランス語で「aigue marine」。 その名前からも西欧でも古くから「水」を連想させる宝石であったことが分かります。 でもよくよく考えれば本当の「水」は、ほぼ無色ですよね。 澄み切った水に青い空が映った時、淡く水色に見えることから「水=水色」の概念が生まれたようです。 日本のみならずそれはヨーロッパでも同じだったようです。 前置きが長くなりましたが、久しぶりのアクアマリンのジュエリーの入荷です。 当店でも最もリクエストを多く頂く宝石の一つがこのアクアマリン。 そしてもっともそのリクエストに応えることができていないのも、アクアマリンです。 アンティークのアクアマリンは「現代のアクアマリン色」より淡い色をしています。 無色な水の中に僅かに空の色がにじみ出た、まさにそんな色合いで、美しいアンティークアクアマリンを見ると改めてその名前の深さを感じるのです。 (逆に言いますと現代のきつい色のアクアマリンは、水の色ではないと思うのです。) アクアマリンの大きさは縦が1.3センチ、横が5ミリ。 アンティークアクアマリンとして久しぶりに満足の行く大きさです。 天然のままで上質の石がまだ豊富にあった時代の美しい色のアクアマリン。 今では枯渇してしまっているブラジル産のアクアマリンの可能性が高いと思います。 爽やかな色にクールなアールデコのデザインがぴったりです アクアマリンは縦長の楕円形。 爽やかな水色にスレンダーなシルエットが印象的です。 当時、席捲していたアールデコの特徴を受け、宝石以外は直線的なシルエットでできています。 地金は18金ホワイトゴールドで、クールな美しさ。 数の少ないアンティークアクアマリンで、フランス製のものは特に少ないです。 その中でもこの指輪のように地金がホワイトゴールドだけでできた指輪は初めて入荷します。 両脇には小さなダイヤモンドが埋め込まれているため、縦長な指輪でもとても着けやすいです。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークエタニティリング アメジスト(プラチナ 1920年頃 フランス )

当店初、アメジストのエタニティリング 全周をずらりと同じ宝石が連なる、エタニティリング。 現在でも人気の高いエタニティリングですが、その起源はもちろんアンティーク指輪に遡ります。 アンティーク市場で見つかるエタニティリングの大部分はダイヤモンドですがペーストガラスやガーネット、トルコ石などこれまでも様々な色石のエタニティリングを扱ってきました。 しかしこの指輪を譲ってくださったディーラーさんも私も、アメジストのエタニティリングは初めて見ます。 プラチナxアメジストのエタニティリングは、とりわけ珍しいです。 特にこの指輪はプラチナ製です。 涼しげなプラチナと、紫色のアメジストでとりわけ涼しげなリングです。 そしてアメジストは1石ずつ、石の形にそって台座がかなり深く掘られていて、アメジストがかなり深く埋め込まれるようにセットされています。 宝石はそれぞれ四箇所で小さな爪でセットされていますが、爪は装飾的な意味合いが強く、石は象嵌のように深く埋め込まれています。 裏面の窓の正確さにも、アンティークのエタニティリングの作りの緻密さ、手間のかけられ方をお分かりいただけることでしょう。 手にするとかなり重量感もあり計測しますと、通常の指輪の2倍近い重みがあります。 裏面の窓の仕切りなども、指輪を表面から見たときの印象よりずいぶん重厚な作りになっていることに気づきます。 1920年頃のフランス製。 指輪サイズは13.5号です。 デザイン的にサイズ直しはすることができません。

天然ルビー ボンブリング(渦巻き トゥルビヨン 1940-1950年代)

着けていて楽しい、玄人受けするジュエリー ボンブリング(bomb ring)とは、ベゼルが丸みを帯びてふっくらとしたデザインのリングを指します。 特にアールデコ期にとても人気のあった指輪デザインですが、こちらの指輪はもう少し後年1940-1950年代のフランスで製作されたもの。 より大きくダイナミックにボンブリングが変化してます。 1940-1950年代のハイクラスのジュエリーは既に数十年来、欧米で評価が高まり、「20世紀アンティーク」と呼ばれることもあります。 1930年代までの伝統的なジュエリー製作の制約から放たれた、自由で朗らかなデザインが魅力的です。 このリングの花柄も、まるで「渦巻き」のようにもみえる大胆なデザインです。 台風のように渦を巻いた渦巻き「トゥルビヨン(トウールビヨン)」のデザインのリングはフランスでやはり1900年頃に短い期間で流行しますから、そのオマージュと言う側面もあります。 ボンブリングのシルエットと、大胆なフォーティーズ、フィフティーズの特徴がよく出ているため、玄人ほど好むリングです。 フランスのリングとしてはマックスに近い大きさ ビビットな色合いも鮮烈な印象を与えるリングです。 中心にはボンブ状にルビーが敷き詰められています。 遠くから見るとまるで一つの大きな赤石に見えますが、15石以上のルビーをドーム状に敷き詰めています。 極東からのルビーの供給が厳しくなっていた時代ですので、合成のルビーの可能性もあると思いましたが(1940年代のジュエリーはハイクラスのものも合成のルビーが好んで使われるケースが多くありました)天然ルビーが用いられています。 全体が肉厚のイエローゴールドも、フォーティーズ、フィフティーズらしい特徴です。 ジュエリーの大きさは1940年代、1950年代と段々に大きくなっていくのですが、この指輪もベゼルが1.9センチと、フランスのリングとしてはマックスに近い大きさです。 良い意味でインパクトのある、大人の女性向けの遊び心に富んだ指輪です。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)。 地金は18金ゴールド。

アンティークオールドヨーロピアンカットダイヤモンド指輪(天然真珠、ローズゴールド)

ダイヤモンドのスペシャリストから入手したダイヤモンド指輪 1910年頃、ベルエポック時代のフランス製。 シェルシュミディでお付き合いしているディーラーさんの中でも、いつもとりわけ美しいアンティークダイヤモンドに拘ってらっしゃるディーラーさんから入手しました。 彼女が紹介してくれるアンティークジュエリーはいつもダイヤモンドがとても綺麗で、価格的には割安というわけではないのですが、いつも必ずダイヤモンドのジュエリーを分けていただきます。 今回の指輪は2連になっていて、美しい存在感のあるダイヤモンドが何と2石も煌いています。 キラキラしているのに現代ダイヤモンドにはない奥深さ、吸い込まれそうな美しさです。 全体は繊細で清楚な雰囲気がある指輪ですが、ダイヤモンドは2石とも4ミリ程、大粒で存在感があります。 当時の典型的なオールドヨーロピアンカットでカッティングも綺麗、状態良し、厚みもしっかり。 爪と爪の間から美しいキューレットを見ることができるのも、この指輪を着ける人のひそかな楽しみになることでしょう。 イエローゴールドともピンクゴールドとも異なるローズゴールド 全体は「ローズゴールド」と呼ばれる、現代のイエローゴールドとピンクゴールドの間の色のような絶妙な色の18金でできています。 フランスでは1900-1910年頃述べるエポックの時代のジュエリーでよく見ることができます。 「最後の貴族時代」ならではの香りたつような気品を感じさせる色で、当店のお客様でもお好きな方が多いですし、私も好きな色です。 「時代の華やかさ」と言えば、ダイヤモンドと真珠の台座部分にも注目してください。 ダイヤモンドの台座はお花の形を、そして上下左右の天然真珠の台座はきゅっと絞りの効いたリボンの形をしています。 そして上下のダイヤモンド同士は真ん中でつながっており、この指輪が「トワエモワ」と呼ばれるクロスオーバーリングの変形であることが分かります。 圧倒的に美しいダイヤモンドと程よくフェミニンで上品なグッドセンス。 この指輪が嫌いな女性なんていないでしょうね。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)。 <a href="https://www.youtube.com/watch?v=0F7gXuUmxm0&feature=youtu.be&a" target="_blank">アンティークオールドヨーロピアンカットダイヤモンド指輪の動画</a>も撮っておりますのでご覧ください。

アンティークエメラルドリング(プラチナ、ダイヤモンド)

若草色の柔らかな色合いのアンティークエメラルド 1910年頃フランス製。 エメラルドとダイヤモンドのアンティークリングです。 若草色の柔らかい緑でありながら透明感があり、キズがなく、とても美しいエメラルド。 天然無加工のエメラルドならではの自然な色あいのエメラルドが楽しめるのは、アンティークジュエリーならではの醍醐味です。 デザインも丸みのあるシルエットで、優しく上品な雰囲気の指輪です。 またエメラルドに目を奪われがちですが、四隅にローズカットダイヤが配されています。 ダイヤモンドも小粒ながら輝きがあり、キラキラとした美しさを放つエメラルドリングです。 発見され始めたばかりのプラチナを使用 ベースは18Kイエローゴールドですが、台座部分には発見されはじめたばかりのプラチナが使用されています。 プラチナは発見された当初は驚くほど高く、当時ものすごく高価なものでした。 この時代のフランスのアンティークジュエリーに使われるのは、このようにごく一部であっても珍しいです。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可能)。

ハーフパール(天然半円真珠)指輪(1880年頃)

真珠の数だけ、指輪がある こちらは天然真珠を半分にして用いた「ハーフパール」の指輪です。 アンティークの真珠は「他に同じ石なんて一つもない」と思うほど、表情が豊かです。 この指輪に使われている真珠はそれぞれ微妙に形や大きさは異なりますが、クリームを帯びた色は共通しており、その柔らかい光沢が明るいイエローゴールドとよくあっています。 艶にある美しい真珠で、石の内側から広がっていく天然真珠独特の光の拡散に、時間を忘れてしまいます。 真珠の形が面白く、9石の真珠のいくつかはかなりオーバル(楕円形)です。 ほとんど真円に近い形の真珠もありますし、混ざっているところが面白いです。 それぞれの真珠と台座の形がぴったり合っていることからも、オリジナルで意図を持ってそのようにオーバルな真珠が混ぜられていることが分かります。 真珠が指いっぱいに広がります かなり横まで真珠が広がり、正面から見ますと指いっぱいに真珠が広がって見えます。 ハーフパールを横一列に並べたシンプルに見える指輪ですが、アンティークジュエリーでもあまり見ないデザインです。 何より大小さまざまな質の良いハーフパールが必要です。 アンティークジュエリーでもある程度大粒のハーフパールが使われているジュエリーはぐっと少なくなり、このようなメイン石にハーフパールを使っているものは少ないのです。 しかも宝石がハーフパールだけのジュエリーは、実はこの指輪が初めてです。 1880年頃のイギリス製あるいはフランス製。 刻印は消えてしまっています。 18金ゴールド。 指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)。

三つ葉クローバーのルビー&ダイヤモンドリング 

愛らしい三つ葉のクローバーのリング 三つ葉はイギリスでもフランスでも19世紀から1900年頃のジュエリーで度々、そのモチーフにされてきました。 特別珍しいモチーフではありませんが、それでいて愛らしい三つ葉のクローバーのリングは、なかなか見つからないものです。 こちらのリングは三つ葉のいずれもがルビーでできたリングです。 ルビーも大きくはありませんが、暗さのない綺麗な赤色。 指の上で明るい赤色の三つ葉が映え、さりげなく明るい気持ちにしてくれる指輪です。 横に流した茎、小ぶりながらグッドデザインのリングです 三つ葉の茎は斜めに流し、ダイヤモンドを入れています。 全体はイエローゴールドでできていますが、この茎の部分だけホワイトゴールドにして周囲をミルで打ったデザインが秀逸です。 細身で均一なフレームが、三つ葉のモチーフをすっきりと見せています。 19世紀後期のフランス製。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

ペアダイヤモンドリング(オールドカットダイヤモンド 西欧諸国 20世紀初頭)

2つで1つ、見たこともない面白い指輪です 私もキャリア40年以上のディーラーさんも「こんな指輪、見たことがない!」と、その希少さはお墨付きの指輪です。 2つで1つになる指輪で、重ねるとピッタリ重なります。 2つのリングを同じ指に着けるよう作られていますが、2つの指に分けて着けたり。 あるいはサイズ直しをして、片方を男性が片方を女性が着けて婚約の指輪にするといったことも可能です。 恋人同士だけではなく親子や兄弟など大切な誰かと、元々は「2つで1つ」だった指輪をその人を想いながら身に着けるというのもロマンチックです。 実際にこのリングを譲ってくれたディーラーさんは、この指輪のことを「bague de fiancaille(婚約指輪)」と呼んでいました。 実際にそうしたモデルがあったというわけではなく、そのコンセプトにロマンを感じたからです。 いろいろなアイデアが浮かぶ楽しい指輪です。 一方で2つの指輪がピッタリ揃う「遊び」は、高い製作技術を必要とします。 まさにアンティークジュエリーでしか見られない楽しいサプライズと言えます。 少し前の時代のダイヤモンドが使われています この指輪はフランスでフランス人ディーラーさんから仕入れました。 フレームの外側にフランスの18金の刻印が入っていますが、これは外国から輸入された際にも押されえる刻印です。 (しかしながら出自のはっきりしないジュエリーや再コントロールの際にはフランスのジュエリーにも押されることのある刻印でもあります) 内側に別の国で押されたと思われる刻印も入っています。 20世紀初頭のアメリカで製作された指輪の可能性もあるかと思い、専門家の方に見ていただきましたが、アメリカではなく西欧諸国(イギリス以外でフランス製の可能性もあり)で製作されたと推定できる非常にクオリティーの良い指輪とのことでした。 年代はやはり1920-1930年頃に製作されたと思われますが、ダイヤモンドのカッティングからダイヤモンドは19世紀のダイヤモンドが用いられています。 ダイヤモンドのタペストリーのように隙間なくダイヤモンドが敷き詰められ、ゴールドセッティングされたダイヤモンドは表面の高さが統一されています。 ハイクオリティーなダイヤモンドと寸分の狂いのないセッティング。 ハイクオリティーな指輪です。 指輪サイズは14号。 有料でサイズ直し可能で、例えば二つのリングをやはり重なるようにサイズ直しすることも可能だそうです。 ただしサイズを大きく変える場合には注意が必要です。 大きなサイズ直しをご希望される方はあらかじめご相談ください。

アンティーク天然真珠リング(ブルーグレイ、ダイヤモンド、スクエア)

1石でメインを飾れる、グレイッシュな天然真珠 8粒の小さな天然真珠を縦2列に並べて、その隙間に小粒のダイヤモンドが銀の台座にセットされた指輪です。 19世紀の中ごろにフランスで作られた指輪デザインで、少し似たデザインの指輪はかつて見たことがあります。 しかしこれだけ真珠1粒1粒が大きな指輪は初めて見ました。 真珠はそれぞれ4ミリほど、通常であればまさに1石でメインの宝石になるクオリティー&ボリュームです。 (こうした複数の真珠を用いた指輪は、もう少し小粒の真珠を使うことが多いです) グレイッシュ帯びた天然真珠、艶、照りが素晴らしいです! グレイのようなブルーのようなこの色合いは、天然真珠の中でも最も美しい色の一つ、ミステリアスな色です。 しかもそれぞれの真珠がまったく同一の色ではないことに気づかれると思います。 いずれの真珠もブルーグレイの色調でありながら、大きさも形もよく見るとまったく同じではありません。 (それぞれの形に合わせて台座が作られているのも見応えがあります)。 自然の産物である天然真珠を、同じ色調でこれだけ集めたのはまさに奇跡。 アンティークジュエリーの素材の豊かさ、手間を惜しまない製作レベルの高さを改めて伝えてくれる指輪です。 まるで宝石のタペストリー 間に埋め込まれるようにしてセットされたダイヤモンドは合計10石、こちらは全てローズカットにされています。 ダイヤモンドも19世紀のダイヤモンドならではの内包物は含むものの、透明度が高く遠くからでもキラリと煌き、脇石とは思えない存在感があります。 ベゼル横には綺麗な透かし細工が施されており、平面的なようでいて、全方位から見て美しいです。 19世紀中期のフランス製。 地金は18金ゴールド 指輪サイズは17号(有料でサイズ直し可)。

カリブレカットルビーのアールデコ指輪(ダイヤモンド、1920年代)

アールデコを代表する石留め技法カリブレット 1920年頃のフランス製。 ザ・アールデコの「ルビーとダイヤモンドのリング」です。 丸形のデザインでで中央にオールドブリリアンカットのダイヤモンド、周りにはこの指輪をよりいっそう魅力的にしているカリブレカットのルビーが配されてます。 カリブレカットとは爪を使わずに石の上下をレール状の物で留める技法のことです。 この硬度な宝飾技術を要するカッティングは当時、高級時計やジュエリーに使われていました。 中心のダイヤモンドは、まるで「浮島」のようにセットされています。 外周のルビーの縁から4箇所、「ゴールドの橋」を伸ばしてそこにダイヤモンドを配した珍しい作りです。 アールデコの円形の指輪で、外周をカリブレカットのルビーないしブルーサファイアがセットされた指輪はこれまで数点扱ってきましたが、中心部がこのような構造になったものは初めてです! ダイヤモンドはプラチナのベゼルに深くセットされているため、ぱっと見た時はそれほど感じないかもしれませんが、よく見ますと直径4ミリ程と実はさりげなく大粒です。 ダイヤモンドのシンチレーションと、艶やかなルビーの美しい色彩のコントラストが魅惑的なアールデコの指輪です。 ルビーも僅かにピンクを帯びた良い赤色をしています。 この時代のカリブレカットされた宝石(ルビーやサファイア)には合成の石が混ざっていることも多いのですが、この指輪のルビーは全て天然ルビーが使われています。 何層にも入ったミルグレインと光を取り込む透かし ダイヤモンドの台座は表面部分のみにプラチナが使われており、下部が18金イエローゴールドになっています。 プラチナ部分、そしてルビーの台座も外周と内周の両方にミルが打たれています。 ダイヤモンドとルビーの間に入った「透かし」のおかげで光がより取り込まれ、十字になったラインも幾何学的。 1920年代の時代の研ぎ澄まされたシャープさを今に伝えてくれる指輪です。 地金は18金ゴールド、一部プラチナ。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)

ヴィクトリア王朝時代後期クラスターリング ダイヤモンド(1900年イギリス、ヴィクトリアン)

ヴィクトリア王朝時代が終わる前年に作られた指輪です 私はイギリスのアンティークジュエリーでは、どちらかと言うとジョージアンかエドワーディアンが好みなのですが、例外的にヴィクトリアンのダイヤモンドクラスターリングを仕入れました! ダイヤモンドがギュッと凝縮したような可愛さに、釘付けです。 刻印を見たら1900年でしたので、本当にヴィクトリアン(ヴィクトリア時代は1901年まで)の最後の最後に作られたジュエリーになります。 特筆すべきはセンターダイヤモンドの石の輝きです。 一箇所、線のようなわずかなインクルージョンが見えますが、堂々とした白い光を放っています。 周りを10石の小粒なラウンドシェイプのダイヤモンドが囲います。 イエローゴールドの枠で明るく、大人の女性に華やかに着けていただけるクラスターリングです。 どの角度から見てもアンティークならではの美しい指輪 リングのショルダー部分はスピリットシャンクと呼ばれる2つに分かれたシャンクです。 シャンクの先も彫金が施されていたり、絞りが入ったりとヴィクトリアンジュエリーらしいクラシックな装飾が光ります。 指輪のフェイス全体がお花の形をしているだけでなく、その内側のセンターダイヤモンドの台座もお花の形になっています。 ベゼルの下はイエローゴールドの透かしが入り、そしてベゼルは浅めで20世紀初頭以降のクラスターリングに比べてフラットで、19世紀の伝統を受け継いだコンサーバティブでクラシックな美しさ。 垢抜けていながらも、クラシックなダイヤモンドリングをお求めの方にお薦めの一点です。 18金イエローゴールド。 1900年、イギリス製。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)。

天然真珠とローズカットダイヤモンド クロスオーバーリング(フランス 19世紀後期)

ハーフ真珠とローズカットダイヤモンド、19世紀ならではの組み合わせが愛しい指輪 1900年頃に流行するクロスオーバーリングの変形の一つですが、1900年より少し前の、19世紀後期に作られた作品だと推定できます。 天然真珠はハーフカットされています。 大小さまざまな大きさの真珠が3石使われていますが、それぞれかなり色合いが異なるのも面白いです。 特に一番大きいハーフパールがブルーグレイを帯びた珍しい色、艶があり神秘的です。 ダイヤモンドはこちらも大小様々ですが、いずれもローズカットされています。 指輪そのものが細身で小さめなのですが、ダイヤモンドは意外に大きさがあり、最大の石は直径3.5-4ミリ程あります。 しかもこうした複数のローズカットを用いたジュエリーでは、ローズカットダイヤモンドが破片のように薄いことが多いのですが厚みもあり、そのため深みのあるシンチレーションが出ています。 石と石の間をあけず、愛らしさを凝縮させたようなデザイン。 さりげなく良質な宝石がセットされていて、日本人好みの作品です。 3石x3石のクロスオーバーリング 小ぶりながらデザインの良さも目を引きます。 クロスオーバーリングの変形で、フランスではこの時代2石のみを用いた「トワエモワ」と呼ばれるクロスオーバーリングが流行しますが、その応用になります。 上下に3石ずつをあしらった面白い指輪デザインです。 真珠とダイヤモンド、それぞれ最も大きな石でクロスさせています。 ダイヤモンドの台座はホワイトゴールドで、真珠の台座はイエローゴールド(少しピンクを帯びたローズゴールド)にしているところも、凝っています。 この作りは表面から肉眼で見ているとほとんど気づかず、裏面から見たときに初めて気づくことでしょう。 フランス製。 18金ゴールドであることは確認できていますが、1.7グラムと2ミリに満たないので刻印は押されていません。 (2ミリ以下でも押されることもありますが、免責されるため押されない確率的に高くなります)。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークエメラルドリング(エメラルドカット、ダイヤモンド、1860-1870)

大粒のエメラルドカットのアンティークエメラルド 現代では貴重な、天然のままのエメラルド。 エメラルドはその組成上アンティークジュエリーでもどうしても小さめの石が多く、このような大粒のアンティークエメラルドを入手できることは稀です。 7ミリx8.5ミリと目を引く大きさ。 石の中にインクルージョンを見ることができますが、透明度に優れたとても綺麗な石が使われています。 アンティークエメラルドは濃い緑であまり透明感のない石も多いですが、この石の緑色は素晴らしいです。 四隅の内の1つに、多少の石の磨耗が見られますがそれでもこれだけ見栄えのする大きく状態の良いエメラルドは滅多に手に入れることができないですから、エメラルドがお好きな方には強くお薦めします。 第二帝政期の非常に古い時代の指輪です 指輪としてもかなり古い時代の希少なアンティークジュエリーです。 1860-1870年代、ナポレオン三世時代の第二帝政期の装飾の特徴が見られます。 この時代の装飾様式は良い意味で女性的すぎず、ハンサムです。 エメラルドに目を奪われる指輪ですが、実はダイヤモンドも素晴らしく、ショルダー部分のダイヤモンドの意外なほどの大きさに最後はノックダウンされることでしょう。 エメラルドから上下左右に伸びるなだらかなラインのベゼルには、この時代にフランスの装飾の特徴が良く出ています。 ベゼル部分にはなんと34石ものダイヤモンドが埋め込まれています。 そのうちの左右の特に大きなダイヤモンドは、クッションシェイプカットダイヤモンドが用いられています。 それ以外の部分はローズカットダイヤモンドが用いられています。 ローズカットダイヤモンドも破片のように薄いローズカットダイヤモンドではなく、いずれの石にも厚みがあり、ダイナミックなシンチレーションを生み出しています。 地金全体がイエローゴールドで統一されているところも良いです。 古色のようなゴールドの色ですが18金ゴールドです。 指輪サイズは16.5号(有料でサイズ直し可)。。 現状かなり大きめのサイズですが、むしろ少し小さめにした方がバランスが良さそうです。

天然真珠とダイヤモンドのアンティーククラスターリング

久しぶりに入荷した天然真珠とオールドカットダイヤモンドのクラスターリングです お花を形どったクラスターリング。 美しく希少性の高い天然真珠の周りをオールドヨーロピアンカットダイヤモンドで囲っています。 真珠は、真珠層が何層にも重なって出来た絹のようなこっくりとした艶があります。 写真では映しにくいですがアンティークの天然真珠を何点も見ていますと、その独特なこっくりとした輝きをすぐに感じ取ることができるようになります。 真珠xダイヤモンドの組み合わせのアンティークジュエリーは1900年頃から20世紀初頭に好まれて作られますが、不思議なほど二つとして同じジュエリーは存在しません。 そんな 真珠は盛り上がっていて、ダイヤモンドは一切凸状にならないよう深くセットされていてその対比の潔さが印象的です。 真珠は裏側でお盆のような形の台座に乗せられ、半球状の台座は裏面で完全に閉じています。 正面から見ますとかなり凸状にセットされているように見える真珠ですが、堅牢なセッティングがなされていますので安心です。 その煌きは永遠、30年代のホワイトジュエリー 真珠とダイヤモンド、そして地金もホワイトゴールドですのですべてが白く、「白いジュエリーの時代」と呼ばれたまさに1930年代らしいジュエリーです。 唯一無二の希少な天然真珠に新大陸で発見されたばかりのハイクオリティーなオールドカットダイヤモンドが混ざり、「その煌きは永遠」と思わせる指輪です。 1930年頃のフランス製。 全体が18金ホワイトゴールドになっています。 フランスの18金の刻印のほかに工房印(メーカーズマーク)がしっかり残っており、CとMの文字が見えますがどこのメゾンかは調べることができませんでした。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)。

マーガレットフラワーリング ルビーとダイヤモンド 

ダイヤモンドの花が載ったような、エレガントなフラワーリング ルビーとダイヤモンドを上手に使った素敵なデザインの指輪です。 中心に真円の真っ赤なルビー、そして花びら一枚一枚の形にあわせてダイヤモンドをそれぞれ2-3石セットしています。 そして指輪のショルダーに当たる部分を葉に見立て、左右それぞれ5石ずつのダイヤモンドが入れられています。 美しい宝石を使ってこのような美しい造形の花を作り出した、その想像力の豊かさと技術の高さに惚れ惚れします。 アンティークジュエリーでお花をモチーフにしたジュエリーは多いですが、特に指輪というとても小さな面積の中でここまで独創的なデザインの指輪は実に珍しいです。 またお花の中でもマーガレット(デイジー)をデザインしているアンティーク指輪は、それほど多くはなく滅多に出会うことがありません。 どこを見ても見飽きない立体感のある指輪デザイン 優美な曲線の葉が流れるようにフレームに伸びていく、そのなだらかなラインが見事です。 花びらも葉も一枚一枚、息づいているよう、立体感のある彫金がなせる技です。 さらりと書きましたがこのマーガレットの花の直径はわずか1.3センチほですど。 これだけ拡大した写真で尚、その巧みな彫金を楽しめるのですから、いかに緻密な作りなのかお分かりいただけることでしょう。 宝石もいずれも素晴らしい石が使われており、特に中心のちょうど良い大きさの色の強いルビー(直径3ミリ強)と、底部のオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドは、はっとする美しさ。 花弁や葉にセットされたダイヤモンド(こちらもオールドヨーロピアンカット)は台座に埋め込まれるように深くセットされています。 こちらも良い石ですが深く埋め込まれた分、抑制されたように煌きます。 そして底部の他の石より一回り大きいダイヤモンドは、光を取り込み燦々と煌きます。 その対比も上手に使っています。 1900-1910年頃のフランス製。 ベースは18金ホワイトゴールドで、ダイヤモンド周りのみがプラチナ、ルビーの周りはイエローゴールド。 指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)。            

アンティークロケットリング(カボションカットオパール、ロイヤルブルークロワゾネエナメル)

いくつものサプライズの詰まったアンティークロケット指輪 中心の水色の半透明の石が印象的なリングです。 淡い紫色の宝石。 石の下からはピンクとレモンイエロー色が挿す神秘的な宝石は、オパール。 オパールにしては透明度が高いように感じますね。 なぜかと言いますと裏に「ガラス」があるからです。 しかし所謂「タブレット」なのではありません! 裏側の指輪のフェイスの上にとても小さな金の爪がありそれを軽く引きますと、この指輪が実はロケットリングになっていることが分かります。 蓋部分がガラスでできているのです。 カボションカットにされていて、横から見たときもそのぷっくりとした膨らみを見ることができます。 横から見ますとカボションの膨らみも下のほうが厚みがあるのが分かります。 そうしたところも天然の宝石らしい味わいです。 角度によって濃青のファイヤーのような斑模様も見え隠れします。 半濁なロケットのボカシ効果 フェイス部分が半濁になった珍しいアンティークロケットリングです。 アンティークロケットリングは、フェイス部分がガラスになっているか(透明)、あるいはゴールドの蓋がされているか(不透明)のどちらかであることが多く、このように半透明になったロケットリングは私も初めて見ます。 色のついた紙を入れて試してみましたところ、輪郭は見えつつもぼかしが効いて、写真等もまるでそれ自体が芸術品のように見えます。 大切な人の写真や髪の毛などの思い出の何かを入れていても、表から見たときはそこまではっきり見えず、絶妙な視覚効果が生まれます。 自分だけが分かる秘め事のようでロケットには最適です。 愛する人の髪の毛や写真と言ったいわゆる愛の証になるものだけでなく、自分を守ってくれるお守りのようなものを入れても良いですね。 指輪の外周はクロワゾネエナメルになっていて、ロイヤルブルーの鮮やかな色が半透明のフェイスを額縁のようにひきしめいます。 その半透明な色から繊細なように感じられるかもしれませんが、オパールには宝石としての十分な硬度があり、日常的なご使用に耐える堅牢性もございます。 19世紀後期-1900年頃のフランス製。 18金ゴールド。 指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)。

アールヌーボーの髪飾りの指輪(エメラルド、ルビー、ダイヤモンド)

買い付けの時のフェイスブックで書いていた、こんな指輪見たことがないというのがこちらです。 実際キャリア40年のディーラーさんから仕入れたのですが、彼も実際に目にするのは初めてだそう。 エグレット(aigrette)と呼ばれる写真のような羽飾りをつけるのが当時流行し、それをモチーフにした指輪です。 現地のアンティークジュエリーの本でこれとまったく同じと思えるほど似た指輪が参照で掲載されていたようで、その文献を見つけてもらいたいのですが、 そのディーラーさんの友人ディーラーさんのところに貸してしまっている本のようですぐに手に入りません。 また見つけたら、文献についてもご紹介したいです。 とにかくこんなに珍しい指輪は私もみたことがなく、買い付けた後もちょっと自慢して他のディーラーさんにも見せていました(笑)。 指輪サイズ8号(極端にに大きくはされないほうが良いとは思いますが、お直しも可能な指輪です。) 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

18世紀ダイヤモンド指輪(ローズカット ピンキーリング)

18世紀のダイヤモンド指輪(18世紀/フランス製/ダイヤモンド、18金ゴールド、銀)。 「本当に最後の一滴ももう出ないのでは・・・」と思うほど見ることがなくなってきている18世紀のアンティークジュエリー。 万が一見つかっても非常に高額なのですが、今回のこの指輪はサイズが圧倒的に小さくて、西欧女性にはピンキーリングでも入る人が少ないのでリーズナブルに仕入れることができました。 これは本当にサイズの合う人、そして早い者勝ちです。 指輪サイズ5号。 有料で多少のサイズ直しは可能ですが、デザイン的にも大きく変えると雰囲気が損なわれそうです。 18世紀ととても古い時代の指輪ですから、ピンキーリングなどとして使っていただくのが良さそうです。 買い付け後のメルマガ会員様向けの先行案内で販売済み。 メルマガのご登録はこちらからどうぞ。 <a href="http://antique-jewelry.jp/sub/magazine.html">シェルシュミディのメールマガジン登録</a>

イギリスアンティーク指輪 アメジスト(9kゴールド 1883年英国ヴィクトリアン)

お値打ちのエドワーディアン、アメジストアンティークリング ボリュームある色の良いアメジストを3石並んだトリロジーリングは、イギリスヴィクトリアンのアンティークリングです。 オーバル形のアメジストはいずれも艶があり、紫色も鮮やかな綺麗なアメジストが使われていますが、3石の内の1石(写真では左上部分)に僅かなえぐれがあります。 もともとファセットの入っている場所でアメジストの色が濃いため、ルーペで光と角度を調整しながら注意深く観察することでようやく気づくことができる程です。 そのような理由でサービス価格にさせていただいております。 爪を長く伸ばしたクラウンクローセッティングが、色調の明るい煌くアメジストの紫色の美しさを更に引き立てています。 ショルダーの一部が長く伸びて、爪の一つになっているデザインも面白いです。 クラシックなアンティーク指輪デザインの一つです 指輪は手作業で仕上げられています。 アメジストの上下とシャンクに向かって、フローラル(花)の透かしが入られらています。 3つあるいは5つの宝石をこのように横に並べ、上下に美しい透かしの入れた指輪は19世紀のイギリスあるいはフランスで比較的よく作られた、クラシックなアンティーク指輪の一つです。 用いられた宝石は特にアメジストやガーネットが多いです。 以前は比較的見ることの多かったモデルですが、良い宝石の使われたこうしたヴィクトリアンリングもなかなか手ごろなお値段で見る事が少なくなりました。 年月を経た少しローズ帯びた9金ゴールドの色が柔らかく、温かみがあります。 1883年のイギリス製。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

カリブレカットサファイヤのアールデコリング(星型、ダイヤモンド、1920年代フランス)

20世紀初頭の限定されたジュエリーにしか見ることができないカリブレカット(カリブルカット)技法 カリブレカットとは宝石のカッティングの名前ではなく、石留めの技法の呼称です。 メリットは連続する石の間に爪が見えないこと、石のすっきりした美しいラインが強調されるのが利点です。 ダイヤモンドを中心に添えて、その周囲をルビーやブルーサファイヤで囲んだこのような円形モチーフの指輪は、1920年代のフランスで作られた特徴的な指輪です。 今回非常にリーズナブルにお出ししているのは、周囲を囲むサファイヤがシンセティックサファイヤ(合成サファイヤ)だからです。 合成というとあまり高級でないイメージがあるかもしれませんが、この時代のカリブレカットにされたルビーやサファイヤにはハイレベルの作品にもかなりの頻度でシンセティックサファイヤが用いられています。 これはカリブレカットのサファイヤやルビーは対照色の挿し色として用いられましたから、何より「色」が優先されたからです。 複数の宝石を入れますので色の揃ったものを使う必要もり、時にはシンセティックルビーやサファイヤの方が好都合だったのです。 時にはオリジナルの状態で天然サファイヤとシンセティックサファイヤが混ざっているケースもあります。 ベゼルの内側は星の形、宇宙を感じさせるデザインもアールデコならでは 中心にはブルーサファイヤとのコントラストが印象的な透明なダイヤモンドがセットされています。 ダイヤモンドは中心のダイヤモンドがオールドヨーロピアンカット、周囲のダイヤモンドがローズカットと混ざっています。 ちょうど両方が用いられた時代ですから、時代の変遷を感じさせます。 べゼルのブルーサファイヤの内側はよく見ると星の形になっています。 飛行技術が発達したこの時代、宇宙への好奇心はかつてないほど増し、20世紀初頭のジュエリーには宇宙へのロマンを感じさせるジュエリーが作られています。 ダイヤモンドのべゼル面は全てプラチナ、裏側のベース部分は18金イエローゴールドです。 べゼル下のイエローゴールド部分には幾何学的な形で透かしが入り、優れたアールデコのデザイン性です。 またブルーサファイヤとダイヤモンドの間の環と、ブルーサファイヤの外側の円形モチーフのアウトラインには精緻なミルグレインが打たれています。 アールデコの中でも特に前半の1920年代の作品には、大胆なデザイン性の中にも繊細な細工が残っているところが魅力です。 指輪サイズは17号。 有料でサイズ直し可能ですが、現状かなり大きなサイズになりますので、大きなサイズダウンになりますと現状のような真円ではなく少し押しつぶれた円形になります。 詳しくはご相談ください。 1920年代のフランス製。

ブルーサファイヤアンティーク指輪(ダイヤモンド、クラスターリング、1900年頃のフランス)

ブルーサファイアとローズカットダイヤモンドのクラスターリング ブルーサファイアを8つのローズカットダイヤモンドで囲んだクラスターリングです。 明るくよく澄んだ美しいブルーサファイアは直径3.5ミリ程。 当時は現在のように加工により色を調整していないので、濃かったり薄かったりすることが多いのですが、このブルーサファイアはサファイアのお見本のような色です。 状態もとても良く、ファセットも美しい、質の良いブルーサファイアです。 ブルーサファイヤの周りを8石のダイヤモンドが取り巻き、両脇のショルダーにもダイヤモンドが盾の形になった台座にセッティングされています。 オープンワークのローズカットダイヤモンド ダイヤモンドもそれぞれ直径3ミリ程と、こうした脇石に使われるダイヤモンドにないボリュームがあります。 通常ならメイン石となるような良質のダイヤモンドで、全てローズカットされています。 ダイヤモンドは台座に奥深く埋め込まれ、控えめなセッティングになっているところが、奥ゆかしいです。 19世紀後期ー1900年頃のフランス製。 18Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)

ブルーサファイヤとオパールのマルチフープ指輪(1900年頃、フランス製)

5連のマルチフープオパールリング 5連ののオパールとサファイヤのマルチフープ(多連)のリングです。 宝石がひとつずつ丁寧に留められています。 高く台座をあげているところと、リングに埋め込んで低くおさえているところと、高低差がつけられてた立体感が出ています。 こうした3連、5連のマルチフープの指輪は通常の指輪の3-5倍の手間がかかります。 その製作の難しさから、後年には見られなくなっていく指輪デザインです。 フランスではマルチフープの指輪は1900年前後から1930年頃にかけて見られます。 アンティークジュエリーの中でもひときわ贅沢なリング。 大人の女性の指元を楽しく彩ってくれることでしょう。 オパールが8個xブルーサファイアが17個 オパールとサファイア、同じブルー系の石を基調にした絶妙な組み合わせが、見る人の視線を捕らえます。 合計8個のオパールと17個のブルーサファイアが使われているという、宝石もとても贅沢に用いられた指輪です。 オパールは当時ならではの良質なオーストラリア産オパールで、遊色効果の美しい石を使っています。 乳白色のブルーのオパールが光が当てることにより、うっすらと赤色のファイヤーを発します。 オパールとサファイアの配置も規則的なようで、よく見るとちょっとだけ不定期になっていて面白いです。 1900年前後のフランス製。 地金は14金で、それぞれの輪にフランスの14金ゴールドの刻印であるサンジャック貝の刻印が押されています。 指輪サイズは12号(サイズ直しはご相談ください)。

ダッチローズカットダイヤモンドのフラワーリング(フランス?14金ゴールド)

直径約7ミリの厚みのあるダッチローズカットダイヤモンドの指輪 アンティークダイヤモンドでよく聞くローズカット、そしてダッチローズカット。 その違いは簡単にいってしまうとカット面の数の違いです。 ダッチローズカットは普通のローズカットよりカット面数が多いです。 その分、厚みもあります。 こちらの指輪のダイヤモンドは直径にして7-8ミリ。 普通のローズカットの場合、薄い破片のような石が使われることも多いですが、ダッチローズカットは厚みもありそのためカラットも相当大きくなります。 (カラットは重量ですから、厚みがあるほど大きくなるのです)。 黒い内包物で一箇所はっきり分かるところがありますが、これだけの大きさのダイヤモンドでありながら欠けや擦れもなく状態もとても良いです。 大きさがあり厚みもある、透明感のある良いアンティークダイヤモンドを見つけるのは至難の業ですが、まさにそのような夢に描いたようなアンティークダイヤモンドの指輪です。 大粒のダイヤモンドは、ダッチローズカットのジュエリーがねらい目です こうした大粒のダッチローズカットは比較的オランダのアンティークジュエリーで見ることが多いですが、よく見かけるタイプの19世紀のオランダ製のダッチローズカットの指輪よりもう少し後年(1890年頃)のものです。 ダイヤモンドの周りも銀ではなくホワイトゴールドが用いられており、1900年ころにフランスで流行するクロスオーバーリング「トワエモワ(あなたと私)」を先取りしたような指輪デザインです。 石の上限のゴールドの透かしなど、ダイナミックでボリュームのあるダイヤモンドとは対照的に、フレンチらしい洗練も見ることができます。 ダイヤモンドは19世紀の後半になり新大陸(南アフリカ)から良質な石がヨーロッパにもたらされます。 製造国に関しては、デザイン的にはフランスと思われますが14金ゴールドが用いられており、14金ゴールドはフランスでも用いられたケースはなくはないですがオランダのジュエリーに圧倒的に多いので判断に迷うところです。 ちなみに仕入れたのはフランスです。 ダイヤモンドは20世紀に入り、特にプラチナにセットされるようになるとどんどんと研ぎ澄まされてモダンになっていく一方で、古風な輝きを失っていきます。 どちらがお好きかはお好みですが、仮にこのレベルのこの大きさのダイヤモンドでエドワーディアン(あるいはアールデコ)のオープンセッティングのダイヤモンドになりますと、この値段よりずっと高価になっています。 こうした石に優れた、大粒のダッチローズカットのジュエリーは今、最後のねらい目にあるのではないかと思います。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティークローズカットダイヤモンドリング(ひし形、銀の台座)

クラシックなアンティークダイヤモンドリング 19世紀前期のとても古い時代のダイヤモンドリング。 この時代のジュエリーにはやはり、19世紀後期以降のものに比べて重厚で渋さがあります。 手にすると意外な程、ダイヤモンドの入ったフェイス部分がずっしり来ます。 ダイヤモンドはローズカットされていて、全部で6石。 この時代のものなので多少の内包物はありますが、黒ずみもなく色もほぼ無色透明。 ローズカットダイヤモンドは輝かないと思ってらっしゃる方も多いですが、良いものはやはり輝きます。 4石が中心にセットされていて、左右に1石ずつセッティングされています。 中心のひし形のような形は、紋章のようにも見えるかっこいいデザインです。 特徴的なフレームと銀の台座 フレーム部分は中心がキュッと盛り上がったような、不思議な形をしています。 こうしたフレームが見られるのは、19世紀初頭(遅くとも19世紀前半まで)までのジュエリーにおいてです。 さり気ないデザインですが、アンティークジュエリーの中でもなかなか見かけることがない、実はとても珍しい指輪です。 18世紀のジュエリーに近い渋さと、当時の王侯貴族の控えめな上品さがにじみ出ています。 この時代なので、ダイヤモンドの台座がホワイトゴールドではなく銀で仕上げられています。 爪なども後年のリングに比べるとちょっと肉厚ですが、セッティングにダレなどがなく丁寧に仕上げられています。 銀でこれだけ細かでシャープなラインは珍しく、高い宝飾技術で作られた指輪であることが分かります。 台座の下は18Kイエローゴールドに切り替わっていますが、ここの境界もとても正確でシャープです。 指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)。

カボションカットオパールとダイヤモンドのクラスターリング(お花)

直径1センチの贅沢なカボションカットオパール ぷっくりとしたカボションカットオパールが印象的な指輪です。 オパールは何と直径1センチ程。 斑模様がしっかり出た乳白色のオパールです。 色も水色、緑、赤色が入り、底部のほうからはうっすらと赤色が挿すのが美しいです。 当時であっても、これだけの大きさのあるオパールは少ないもの。 ましてこれだけ厚みがありカボションカットされたオパールは、私もこれまで他に見たことがありません。 満開の花を描きながらも、ロマンティックすぎることなくロックな雰囲気を持っています オパールをぐるりと取り囲んでいるのは、10粒のダイヤモンド。 19世紀らしい少し無骨なローズカットダイヤモンドですが、脇石と思えないほど意外にも大きさがあり、ドキッとします。 それぞれのダイヤモンドの形はかなり異なり、それぞれにあわせて銀の台座に留められています。 この外周のダイヤモンドは、「満開の花」のようにしっかり開いています。 花びらがいっぱいに開いたアンティークジュエリーは、意外に少ないですが、華やかで良いですね。 銀の台座はよく見ますと、それぞれの間が微妙にそれぞれ異なっていることに気づきます。 おそらくこれは故意にやっています。 オパールは真円に見えますが完全な真円ではなく、それをなるべく綺麗な円形に見せるための工夫であったと思われます。 オパールをダイヤモンドが囲み、指輪のフェイス幅が1.8センチにもなる、ボリュームのある指輪です。 お花をモチーフにしたアンティークジュエリーは、女性にとって永遠の憧れですが可愛らしいものが多いですね。 この指輪は良い意味でフェミニンすぎず、少しロックに、大人の女性のカジュアルに使える指輪です。 19世紀後期-1900年頃のフランス製。 銀と18金ゴールド。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)。

アンティークブルーグラス指輪(ブリストルグラス、マルカジット、銀製)

ブリストルグラスと呼ばれる高貴な青色ガラス 1820年頃のフランス製。 「ブリストルグラス」と呼ばれる、高貴な青色ガラスをベースにした指輪です。 当時このような青さをガラスで出すことは難しく、初めにこの色のガラスを生み出したイギリス、ブリストルの名前に由来して「ブリストルグラス」と呼ばれています。 海のように深遠な青が、光を浴びることでさらに奥行きを増し、見る者を離しません。 指輪全体もブリストルグラスもスクエアにカットされており、クールでカッコ良い指輪です。 ガラスの上に銀、そしてマルカジット ブリストルグラスの上に銀の草花の台座を嵌めこみ、その銀の台座の上にマルカジットを配しています。 硬度が宝石ほどないガラスでこんなことをしているのですから(そしてそれが200年近く経た現在でも美しい状態を保つ丈夫さを持っているのですから)、その技術には驚くばかりです。 全体はスクエアで直線的、それとは対照的に内側のお花は有機的でしなやかです。 ダイヤモンドより鈍い輝きのマルカジットが、お花とブリストルグラスの外周にぎっしり敷き詰められています。 19世紀前半の指輪らしく、煌びやかすぎずに燭台の仄かな光の下で静かにその魅力を発揮します。 地金は銀。 指輪サイズは14号(サイズ直しはご相談ください)。

アンティークトルコ石指輪(天然真珠、マーキーズ、19世紀)

良質なトルコ石と天然真珠 19世紀後期(1879年)のイギリス製。 美しい空色をしたトルコ石につぶらかな天然真珠の組み合わせ。 良質な天然素材を用いた、19世紀らしいのどかな雰囲気の指輪です。 真ん中の楕円形のトルコ石は3ミリx4.5ミリと、満足感あるボリューム。 ふっくらとした形の良い球体が、綺麗です。 アンティークらしい丁寧で細やかな細工 真珠もトルコ石も、1石ずつ2つのゴールドの爪でとても丁寧に留められています。 楕円形の台座が凝った作りになっており、裏面に細かな彫りが施されています。 シャンク(腕)の部分は2手に分かれていて、途中で1本にまとめてフレームへとつながっています。 「トルコ石x天然真珠」といった素材の組み合わせ、そして決め細やかで丁寧な細工。 アンティークらしいポエティックな魅力に心が癒される、そんな指輪です。 指輪の刻印、特にイギリスの刻印は長いのでサイズ直しの過程で部分的に消えてしまうことも多いですが、すべてが指輪の内側に綺麗に残っているのも幸運です。 地金は9Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

ダイヤモンド アンティーククラスターリング(フラワーリング、フランス)

圧倒的に美しい、パーフェクトコンディションのクラスターリング お花のデザインに仕上げられた「クラスターリング」。 一言でアンティーククラスターリングと言っても実に色々な表情のリングがあり、レベルの高いクラスターリングを見つけますと嬉しくなり、コレクションをしたくなります。 この指輪はフェイス部分の大きさが直径1.1ミリと、よく見るクラスターリングよりサイズが大きめでゴージャス。 そしてダイヤモンドの密集度が高く、遠目でも存在感を放つリングです。 ダイヤモンドは中心のメイン石が、オールドヨーロピアンカット。 直径4ミリ強の大きさのある石です。 クリアで透明で燦々と煌くダイヤモンド、こうしたクオリティーのダイヤモンドはまさにこの時代のジュエリーならではの醍醐味。 写真から、その美しさが伝わることを願っています! その周りの8石のダイヤモンドはローズカットですが、こちらも一瞬オールドヨーロピアンカットではないかと思うほどの眩く煌いています。 その理由は石自体がそれぞれオールドヨーロピアンカットにもできる高いレベルの石で、通常のローズカットより驚くほど厚みがあるからです。 プラチナで二段階に高さをつけられた台座に見事な透かしと共にセットされているため、様々な角度から光が入り、眩いばかりにダイヤモンドが煌きます。 アンティークリングの中で普遍的なデザインであるクラスターリングでは、いかに良い宝石が用いられているか、いかにレベルの高い細工がなされているかが重要です。 愛が込められたクラスターリング 18金ゴールドとプラチナを併用したジュエリーはいわゆるエドワーディアン後期の典型的なジュエリー製作です。 年号でいきますと1910年代。 フランスではもう少し後の1920年代の前半まで、つまりアールデコの初期のジュエリーにもまだこのスタイルのジュエリーを見ることができます。 斜めから見た時にゴールドの美しい輝きが見えるのも、エドワーディアンのプラチナフェイス&ゴールドバックのジュエリーの魅力です。 繊細なゴールドとプラチナの作りのこの時代の宝飾技術を、ジュエリー史のトップに位置づけるプロは多いです。 これ以降、アールデコ後期になってきますとオールプラチナやオールホワイトゴールドのジュエリーが増えていきます。 プラチナという新しい地金の特性から、優れたデザインのジュエリーは生み出されますが、一方で前世紀から受け継いだ緻密な細工は失われていきます。 プラチナの洗練と細やかな細工、宝石(特にダイヤモンド)の美しさの三拍子が揃っているのがまさにこの1910-1920年前半のジュエリー。 洗練されていて、日本女性にもっとも似合うジュエリーの一つでもあります。 ところでクラスターリングの「花」で表現しているのは愛です。 愛をこめて、愛する人に贈られました。 普遍的なエレガンスを持つクラスターリングは大人の女性の日常使い、あるいは結婚指輪としても最適です。 1910年頃のフランス製。 18金イエローゴールドとプラチナ。 指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可)。

アールデコ ボンブリング(ダイヤモンド、ゴールドとプラチナ)

アールデコリングの代名詞であるボンブリング アールデコジュエリーを代表する指輪デザインの一つにボンブリングがあります。 特に1920-1930年代にとても人気のあった指輪デザインで、ボンブリング(bomb ring)という名称は「砲弾の頭部のような」という意味から来ています。 フランス語ではドームリングと呼ぶこともあります。 センターのダイヤモンドはオールドヨーロピアンカットで、無色のそれは上質な石が使われています。 石の留め方も完璧で、全周に繊細なミルが打たれています(ミルグレーヴィング)。 センターストーンを8つの小さなダイヤモンドが囲んでいますが、こちらはローズカットにされています。 センターストーンの四方の流れるような透かしが秀逸で、この部分で様式化した花を描いています。 これほど美しい透かしのボンブリングは初めて目にします その少し物騒な名前とは裏腹に、ボンブリングは美しい繊細な透かしがポイントになる指輪デザインです。 ドーム状に盛り上がったフェイスに、それは美しい透かしが立体的に入れられています。 透かしはプラチナを削って作りますから、言うまでもなく非常ハイレベルな宝飾技術が必要で、最もジュエリー製作の技術が高く発達したといわれた時代にふさわしい作品です。 この指輪はベース部分が18Kホワイトゴールドでできていて、指輪の上部の透かし部分がプラチナでできています。 繊細なレースのような透かしにはやはりプラチナが向いています。 どこに触れてもシルキーに滑らかで、着け心地が抜群です。 時代を駆け抜けたダイナミックなデザインと共に繊細な細工を楽しんでいただけます。 1920-1930年頃のフランス製。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダイヤモンド指輪(花、オープンワーク、透かし、ミルグレイン)

ラビリンスのような美しい透かしの世界 高度で細かな透かし細工が、目を引く指輪です。 ゴールドをまるで糸かワイヤーか何かのように自由自在に操っています。 巧みな曲線使いで、全体はお花の形に。 お花の花びらと花びらの間に程よい隙間が作られ、台座全体に透かしが効いています。 この入り込んだ曲線世界、一度見入ったら目が離せなくなってしまうラビリンス(迷宮)のようです。 ホワイトゴールドxダイヤモンドで燦々と輝くホワイトジュエリー 随所にダイヤモンドが入れ込まれているため、指輪全体がキラキラに輝いています。 透明度の高い良質なダイヤモンドをふんだんに使用。 特にお花の中心部のダイヤモンドは直径3.5ミリ程で、非常に美しいダイヤモンドをオールドヨーロピアンカットにしています。 6つの花びら一片ずつにもダイヤモンドが一石ずつ入れ込まれていて、こちらはローズカットにされています。 このローズカットダイヤモンドの台座のホワイトゴールドの縁には、細かなミルグレインがぎっしりと施されています。 見逃せないのはシャンク(腕)部分のダイヤモンド。 通常こうした横部分に入れるダイヤモンドは小さめで品質的にもメインのダイヤモンドに劣る石が使われていることが多いのですが、脇石とは思えない立派なダイヤモンドです。 左右のシャンク2石ずつ、直径2.5ミリと両脇で存在感あるダイヤモンド(オールドヨーロピアンカット)が煌きます。 1920-1930年頃のイギリスないしフランス製。 18Kホワイトゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダッチローズカットダイヤモンド指輪(銀と金)

大粒のダッチローズカットダイヤモンド 1900年頃のフランス製。 中心にダッチローズカットダイヤモンド、上下にオールドヨーロピアンカットが配された、3石のダイヤモンドリング。 スレンダーなシルエットの指輪ですが、中心のローズカットダイヤモンドは直径4.5ミリと実はとても大粒です。 円筒のように「銀」でダイヤモンドを覆うようなセッティングで、一見控えめに見えますが、やはりこれだけの大きさのダイヤモンドですのでしっかりとした存在感で煌きます。 この時代のダイヤモンドにして、内包物も極めて少なく色も無色透明、とても良く輝く美しいダイヤモンドです。 上下のオールドブリリアン(直径3ミリ程)のダイヤモンドも脇石と思えない透明でキレイな輝きのダイヤモンドです。 しかも下部のダイヤモンドは、僅かに明るいブラウン色を帯びたカラーダイヤモンドです。 縦長で細身のすっきりデザイン 指輪全体が華奢で控えめに見えるのはデザインのためです。 ダイヤモンド以外の余計な装飾が一切なく、いわゆるショルダー部分がなく直接フェイスとフレームがつながっています。 フレームもフェイスに向かって細くシェイプされたデザインになっているため、よりすっきりスレンダーに見えるのです。 宝石にボリュームがありながら、デザインはすっきりしたこのようなアンティークジュエリーは、日本女性の好みでしょう。 しかしなかなか見ない、珍しいデザインの指輪です。 地金は18金ゴールドでダイヤモンドの台座のみが銀。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。 注:中心のダイヤモンドの下部に僅かな欠けがあります。

カクテルリング(フォーティーズ、シンセティックルビー、ダイヤモンド)

40年代の特徴的な指輪デザインであるカクテルルビーリング 1940年代の天然ダイヤと合成ルビーのビンテージカクテルリング。 地金は18Kイエローゴールド。 40年代らしく地金と石をたっぷり使っています。 40年代の特徴的なデザインであるこのようなジュエリーは、近年急速に評価を上げています。 ベルヌイ合成法のスクエアカット・ルビー なぜ合成ルビーを使用しているかというと、当時はルビーのパーティング(中心から外側へ向かう力)する特性から、技術的に天然ルビーを四角くカッティングすることができなかったからです。アールデコ期にはスクエアカットのルビーが好まれて用いられましたが、そのほとんどにベルヌイ技法による合成ルビーが使われています。 当時は合成ルビーにこうしたスクエアカッティングを施すのにも、天然ルビーを使う以上のコストがかかりました。 40年代らしい、とてもカッコいいルビーリングです。 指輪サイズは10号(サイズ直しは有料で可能)。

シンセティックイエローサファイアリング(ダイヤモンド、1950-1960ヴィンテージ)

お買い得品、シンセティック・イエローサファイアの指輪 1950-1960年代のフランス製。 シェルシュミディで通常扱うラインと色々な意味で異なるのですが、あまりにゴージャスで綺麗な石だったので、離れがたく思わず入れてみました! この黄色石は実はシンセティック、合成のイエローサファイアです。 合成と思えないほどナチュラルで綺麗な黄色で、本当に綺麗です。 時々レモンイエローの鮮やかな色を無性に着けたくなるときがありませんか? ビタミンカラーとよく言いますが、鮮やかなレモンイエローを見ていると元気が出てきます。 アンティークのジュエリーですとこれだけ大きなイエローサファイアはないですね。 気分を変えて思いっきり華やかなジュエリーを着けたい時に、こうしたヴィンテージのジュエリーはお薦めです。 オーセンティックなアンティークジュエリーとも、現代ジュエリーとも異なる魅力があります。 端正で洗練されたフランスヴィンテージジュエリー 指輪自体も1930年代以前のアンティークジュエリーとは作りは異なります。 ゴージャスでありながらも無駄なラインがなく端正。 時代ごとにスタイルは異なりますが、やはりフランスのものは洗練されています。 ダイヤモンドはもちろん天然でしかもクオリティーも極めて良いです(やはりこの頃は現代よりはずっと質の良いダイヤモンドがまだ手に入ったのです)。 堅牢ながら華やかさを感じさせる指輪デザインや、正確に伸びる爪、寸分の狂いもない正確なセッティング等々。 ジュエリー自体のクオリティーが非常に高く、引き込まれます。 この指輪、珍しく前の所有者がはっきりしているジュエリーで、フランスのとても良い家で所有されていたものです。 天然石、合成石、アンティーク、ヴィンテージ。 好みのあわせて色々なジュエリーを使いこなしていたのでしょう。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

ルビーとダイヤモンドのアンティークエタニティーリング(銀製、19世紀フランス)

ビルマ産ルビーのエタニティリング 古い時代の珍しいタイプのエタニティ指輪です。 アンティークのエタニティリングで色石を用いたものは珍しいです。 赤色の石はルビー、その上下にダイヤモンドがそれぞれ4つの爪でセットされています。 ピンクを帯びた明るい赤色のルビーは自然光の下で、更に鮮明さを増します。 この指輪が製作された時代や色から判断して、当時のビルマ産ルビーです。 ルビーはひし形を横にしたような形をしており、両側面に細かなファセットが入れられています。 カット面が鋭角になりすぎないように丁寧に研磨されていて、それが更に年月を経ることで独特の丸みを帯びていて愛らしさが増してます。 王冠のようにも見える、珍しい造作の指輪です イヤモンドとルビーの間に「くの字」を組み合わせたような銀の模様が入れられています。 おそらくこれは意味があり紋章か、あるいはこの指輪の作られた地域に伝わる何かを描いているのだと思います。 アンティークジュエリーの中でも非常に珍しい造作の指輪です。 あまり見かけないデザインであるためか、なじみのディーラーさんのところで仕入れましてそれを持ったまま他も回っていましたら、他のディーラーさんからも評判の高かった指輪です。 同じモチーフが全周に連なっていますが、リングの幅はルビーだけの箇所が2.5ミリ、銀のモチーフのあるところが8ミリ弱。 高さに強弱のあるその様子は机上においていますと、まるで王冠のようにも見えます。 そしてこちらの指輪は地金はなんと銀です。 思わぬ場所に刻印も押されていたりと、細部にいたるまで見所の詰まった指輪です。 19世紀中〜後期のフランス製。 指輪サイズは9.5-10号(サイズ直し不可)。

天然パールとダイヤモンドのアンティークリング(1900年フランス、18Kゴールド)

1石ずつ表情の異なる天然真珠 この真珠のリングは懇意のディーラーさんからご紹介いただいたときに、あまりに可愛くて一目ぼれで購入を決めた指輪です。 アンティークの真珠のリングは他の宝石を使った指輪以上に、それぞれに異なる表情があるような気がします。 おそらくそれはメイン石になっている真珠が、「海の産物」だけにいろいろな表情を持っているのでしょう。 メインになっている真珠はもちろん天然真珠で、直径4.5ミリ程。 指輪そのものは細身で決して大きくはない指輪ですが、実は真珠がかなり大粒でぷっくりしています。 ぱっと見た感じはオフホワイトなのですが、わずかにブルーグレイッシュを帯びているようにも見えます。 艶がありぷっくりしていてその愛らしいこと。 形は上から見ますと真円に見えますが、長く見ていますと完全な真円ではないことに気づきます。 (そして横から見ますとはっきり扁平です) 左右のダイヤモンドが真円であるだけに、それがとても面白く引き込まれます。 真珠のアンティークジュエリーほど、感性&好みに訴えるものはないです。 すべてが完璧に調和した、一目見ただけで「可愛い!(しかし甘すぎない)」と思われる指輪です。 実はかなり大粒なレットセットされた2粒のダイヤモンド 指輪自体は1900年頃にフランスで流行しましたクロスオーバーリングの一種で、3石が横一列に並んでいます。 ダイヤモンドは覆輪留め(コレットセット)されています。 石全体を回りから包み混むセットのために良い意味で目立ちませんが、実はこちらのダイヤモンドもドキッとするほど綺麗で大粒です。 ダイヤモンドはオールドブリリアンカットで直径3ミリ程です。 ダイヤモンドを留める先端だけホワイトゴールドで色が切り替えられています。 地金は18金ゴールド。 こちらの指輪には刻印は入っておりません。 重量が1.5グラム、2ミリ以下ですと刻印を押す義務を免れるからです。 最近は刻印を気にされるお客様が多くいらっしゃいますのでできる限り押されたものを買うようしており悩んでおりましたところ。 こちらの指輪を譲ってくれたディーラーさんに一笑されまして、何なら書類を作ってあげるから再コントロールに行ってくれば?あなたが行っても問題ないわ」とのこと。 確かに<a href="http://antique-jewelry.jp/jewelry/hallmark.html">刻印について</a>でも詳しく書きましたように、近年のフランスでは特に再コントロールが進んでいますから刻印を気にしすぎるのは本当にナンセンスなのですよね・・・。 向学のために今度再コントロールの現場も実際に言ってみたいとは思っていますが、そのままの状態で仕入れてきました。 ちなみにこの指輪は明らかに昔のフランス製ですが、再コントロールで押される刻印は現代の鷲の頭(形的には昔の鷲の頭、あるいは担当官によっては明らかにフランス製ですが残念ながらフクロウの頭になるそうです。 指輪サイズ12号(有料でサイズ直し可)。

トルコ石アンティークエタニティーリング(1860年前後、18金ゴールド)

19世紀フランスで古代様式で製作されたフルエタニティーリング アンティークのエタニティリングで市場に出てきますのはその大半が、20世紀初頭以降に作られたダイヤモンドのエタニティリングです。 トルコ石のエタニティリングは、それだけで珍しいです。 しかもこの指輪は1860年頃と、アンティークエタニティリングの中では非常に古い時代に作られた作品です。 ヨーロッパの宝飾界では、1850年以降から「エトルリア様式」が流行しはじめます。 古代色のゴールドと色が合うトルコ石は、この時代の古代様式のジュエリーで重用された宝石です。 このリングも古代色の明るい発色のイエローゴールドや、石に合わせて規則的にゴールドが掘り込まれている金細工など古代様式が色濃く出ています。 同じ指輪がなんと2つあります! こちらの指輪は何と、まったく同じものが2つあります。 私が仕入れたディーラーさんが仕入れたときはすでにペアで、同じところから仕入れたそうです。 当時、2人の子供に同じ指輪を作ったのだと思います。 双子かと思うところですがおそらくそうではなく、当時は手袋の上から指輪をすることなども多かったため指輪のサイズは大きめに作ることが多く、おおよそのサイズでお揃いの指輪を作ったのだと思います。 現代ではもちろん1つの指輪だけ購入していただいてもかまいませんし、2つ手に入れられて写真のように重ねづけされたり、ペアルックにするなどいろいろ考えていただくと楽しそうです。 フルエタニティーリングですのでサイズ直しはできませんが、例えば恋人同士でお守りのように指輪にチェーンを通してペンダントのようにしてお使いいただくのも良さそうです。 2つあることの意味を考えると、いろいろとロマンの膨らむ指輪です。 地金は18金ゴールドです。 指輪サイズは13.5号。 表示価格は指輪1点のお値段です。 2つまとめての際はご相談ください。

アンティークルビーリング(ダイヤモンド、1930年頃、イギリスアンティーク、プラチナ製)

美しい大粒の赤色ルビー 1930年頃のイギリス製。 ややピンク帯びた明るい赤色のルビーが魅力的な指輪です。 内包物などが少なく透明感がある良質で綺麗なアンティークのルビー。 6ミリもの大きさがあり、とても瑞々しい天然のルビーです。 これだけの大きさなの今回割りとリーズナブルにお出しできているのは、ルビーの横脇に一箇所2ミリ程のえぐり傷があるためです。 正面から見たときはほとんど見えない部分で、その部分だけめくれたようなえぐり傷であるため、他の箇所にもヒビが入って広がっていくような傷ではありません。 天然本来のこれだけ美しい色のアンティークルビー、一度は手に入れられたいと思われている方に朗報です! プラチナとダイヤモンドのイリュージョンセッティング 周囲には10粒のこちらも非常に透明度の高い美しいダイヤモンドがセットされています。 現代のジュエリーにも近いあまりレトロな感じがしない指輪ですが、ダイヤモンドが台座にものすごく深く入れ込まれていたりと、この時代らしい特徴もしっかり出ています。 台座部分はプラチナ。 ダイヤモンドがイリュージョンセッティングされていて、美しいダイヤモンドが更に煌きを増しています。 ダイヤモンドは全てオールドヨーロピアンカットになっていて、よく見ると台座の形に合わせて、ダイヤモンドの中で微妙に大きさが異なっているのが面白いです。 大粒なもので直径4ミリ、小粒なもので直径3ミリほどです。 台座がお花の形になっており、台座裏が透かしになっているところもやはりアンティークならではの味わいです。 20世紀初頭、「新しい時代」の幕開けを告げる洗練されたデザインとアンティークならではの細工の細かさの両方がよく同居したリングです。 地金は18カラットゴールドとプラチナ。 指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)。

アンティークフルールドリス指輪(カボションカットオパール、ダイヤモンド、18カラットゴールド)

ベルエポック時代ならではの優美なフルールドリス 1900年頃、ベルエポックの時代のフルールドリスの指輪。 フランスアンティークジュエリーをお好きな方なら、誰もが憧れる「フルールドリス(百合の紋章)」をモチーフにしています。 フルールドリスのアンティークジュエリーはとても数が少なく、希少価値のある指輪デザインです。 そしてフルールドリスはフランスの宝飾史の中で、ある程度作られた時期が限定されます。 主に18-19世紀初頭の中で王政だった時代、それから19世紀末のベルエポック時代です。 (このあたりの事情は理由はエピソードにも書きましたのでぜひお読みください)。 ベルエポックは最後の貴族文化ですから、古典的なモチーフが好まれたという背景があります。 ベルエポックの時代のフルールドリスは、瀟洒で美しいフルールドリスが見られます。 この指輪も、正面から見たときにオパールとダイヤモンドをつなげているドロップラインが線のように細いのが印象的です。 ナイフエッジの技巧で側面には十分な厚みがあり堅牢ですが、ぱっと見たときのドキッとするような繊細さがあります。 全体は縦長のラインを生かしつつも、3石のダイヤモンドの間から絞りの効いたショルダーが伸び、横にも視線が流れるようになっています。 このなだらかなショルダーとフルールドリスの左右対称性(シンメトリー)のために、細身の指輪でありながら安定感があり着け易いです。 ゴールド(18ct)の色はベルエポック時代特有の明るめのイエローゴールドで(「ローズゴールド」と呼ばれることがあります)で、オパールの華やかな色合いを際立たせています。 オパールとダイヤモンドが最も美しかった時代 オパールとダイヤモンドでフルールドリスを描いた、アンティークジュエリーの中でも珍しい作品です。 オパールは当時の良質なオーストラリア産オパールで、オバール形にカボションカットにされています。 この時代にイギリスやフランスで使われたオパールはハイクオリティーで、こうしたクオリティーのオーストラリア産オパールはもう現代では手に入らないです。 水色をベースに石の底からは、ピンクの色が湧き出ます。 「光が当たった時のオパールの色の多様さ」は通常写真では映しにくいですが、それでもそれぞれの写真でオパールの表情が異なることに気づいていただけるでしょう。 フルールドリスというの希少なモチーフも魅力ですが、「宝石の美しさ」も目を引く指輪です。 フルールドリスを構成する3石のダイヤモンドはオールドヨーロピアンカット、透明感に優れ燦々と煌きます。 また左右のショルダーには小粒なこちらはローズカットにされたダイヤモンドが左右各2石ずつ(合計4石)セットされています。 この時代は宝飾史上最も美しいダイヤモンドを使うことが出来た時代であり、またオパールもオーストラリアオパールの本格的な輸出が始まったのが 1880年頃でから、両方の宝石の最盛期に作られています。 粒ぞろいの宝石が煌く、フランスらしい優美なアンティークジュエリーです。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダイヤモンド一文字リング(9石、イエローゴールド、1900年頃)

何と9石のアンティークダイヤモンドが並んでいます 1880-1900年頃のフランス製。 横一列に美しいダイヤモンドが並んだ、アンティーク一文字リングです。 一文字指輪は5石ぐらいまで連なった指輪は比較的よく見かけますが、9石もずらりと並んだ指輪は当店でも初めてです。 ダイヤモンドがとても美しく厚みもあり、光を浴びて燦々と輝くのです。 オールドヨーロピアンカットになっていますが、それぞれ微妙に大きさやカッティングが異なり、一粒ずつ大変見応えのある立派なダイヤモンドです。 特に中心部のダイヤモンドはとてもボリュームがあります。 (中心の3石のダイヤモンドは直径3ミリ強あります) ダイヤモンドとダイヤモンドの間に隙間がなく、まるで「ダイヤモンドの川」のように、光が流れていきます。 ずっしりとした重量感のある、贅沢なフェイス 9石のダイヤモンドをセットした上下の爪も、細工が細やかで見所が多いです。 上下にゴールドの爪が伸びているのですが、この爪部分に比較的高さがあるので、横から見ると一つの装飾のように見応えがあります。 そしてこの指輪のフェイス部分は、手にすると驚くほどしっかりとした重量感があります。 9石のボリュームあるダイヤモンドとのバランスを考えて、爪や台座の部分にたっぷりゴールドが使われているのです。 実は近年、ゴールドの価格が急騰しているということもあり、近年の現代モノのジュエリーはゴールドをとても倹約して作られています。 このちょっとぽってりとしたゴールドのフェイスは、今後アンティークジュエリーならではの魅力になっていくことでしょう。 またダイヤモンドの台座は当時、銀かホワイトゴールドなど「白い金属」が使われることが多かったのですが、この指輪ではイエローゴールドが使われていて、ダイヤモンドとダイヤモンドの間に地金を入れてないところも変わっています。 デザイン自体は一見オーソドックスに見えて使い勝手が良いのですが、細部を見れば見るほど珍しく、ありそうでない面白い指輪です。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは11号(サイズ直しは有料で可)。

ロシアンエメラルドと天然真珠のアンティーク指輪(1840年頃、18金)

発掘されたばかりの頃のロシア産エメラルドの指輪 透明度の高いエメラルドが印象的な指輪です。 この指輪に使われているエメラルドはロシア産だそうです。 (ただ鑑別士に確認したところもう現代ではロシアンエメラルドが見られないということもあり、現代の基準では産地の特定は不可能だそうです。 ) エメラルドといえばコロンビアが有名ですが、ロシアでも1830年代にウラル山脈で発見されています。 この指輪が作られたのはその装飾様式から判断すると1840年頃。 まさに発掘されたエメラルドがヨーロッパで手に入り始めた本当に初期の頃のロシア産エメラルドが用いられていることになります。 どの宝石の鉱山に関しても言えることですが、初期の頃の宝石がもっとも良質であることが多いです。 シェルシュミディで保有している他のアンティークエメラルドと並べて比較してみましたが、なるほどコロンビアンエメラルドとは色合いが異なり少し異なります。 若草色のようにエメラルドが淡く薄い緑で、それでいて艶があり透明度が高いです。 いずれの石も直径4ミリ程。 スクエアカットで、他にない瑞々しいエメラルドの色を引き立っています。 4石とも色調は同じですが一番上と下のエメラルドには肉眼でもしっかり内包物が見られます。 真ん中の2石はほぼクリアでそれだけにこの薄い透明感のある緑色がより引き立ちます。 艶のある天然ハーフパール この時代らしく真珠もとても艶があり美しいです。 美しい真珠は1920年頃まで見られますが、一般的に真珠は古い時代のものほど、独特の照りがあります。 わずかにグレイッシュ帯びた美しい真珠は、半分にカットされたハーフパールになっています。 1石ずつ石の形に合わせて整えられたゴールドの台座にかなり深くはめ込まれています。 その上から真珠を押さえる極小の小さな金の爪は、それがひとつの装飾でもあるように綺麗に見えます。 この時代にして珍しく全体がイエローゴールドのみでできています。 昔は宝石の周り、特にダイヤモンドは白い地金を用いることが多かったのですが(この時代でしたら必然的に銀になります)、宝石によってはこのように例外的にイエローゴールドにセットされました。 王政復古の時代ですとシトリンや真珠などは色彩的にもイエローゴールドにそのままセットされることは多かったのですが、エメラルドでは比較的珍しいケースと言えます。 それはやはりこのエメラルドの淡い色彩のためだったのではないかと思います。 通常のエメラルドより淡い緑色ですので回りは、イエローゴールドのほうがしっくりきます。 そしてエメラルドの周りをダイヤモンドではなく真珠にしたというのも、やはりこの淡い透明感のある緑色を生かした配色です。 イエローゴールドはわずかにローズを帯びた明るい18金(刻印あり)で、エメラルドの色にとてもよくあっています。 指輪のサイズ12号(有料でサイズ直し可)。

ブルーサファイアプラチナリング(バゲットカット、プラチナ、1930年代)

バゲットカットのブルーサファイヤ アールデコのジュエリーにおいて、ブルーサファイヤは最も好まれたカラーストーンの一つです。 ダイヤモンドとの対比で用いられることが多かった宝石ですが、こちらの指輪は例外的に、宝石としてはブルーサファイヤのみが使われています。 「原色による色の対比」はダイヤモンドとではなく、プラチナとのコントラストになっています。 ブルーサファイヤは19世紀までのカッティングとは異なり、バゲットカットにされています。 バゲットカットとはステップカット(宝石の外周が四角形に型どられており、ファセットが側面のガードルに対して平行に削られているもの)の一種で、幾何学図形をモチーフにしたジュエリーが作られたアールデコの時代に人気を誇っていたカッティングの一つです。 色鮮やかで透明度の高い目の覚めるような青色の3石のサファイヤは、よく見るとそれぞれの色が微妙に異なるところも味わいです。 天然無加工のブルーサファイヤ(ブルーサファイヤの人口処理が本格化するのは戦後、特に1970年代からです)ならではの色合いで、特に左右の僅かにエメラルドグリーンを帯びた色は滅多に見ることの出来ない絶妙な色です。 試着時の写真が自然光での色合いに最も近く、左右の石がやや淡い僅かにエメラルドグリーンを帯びた青、中心のブルーサファイヤが群青色の最も美しいブルーサファイヤの色です。 バゲットカットにされたブルーサファイヤは、アンティークジュエリーでも1920-30年代のジュエリーにしか見ることがありません。 しかも脇石としてではなく、これだけの色と大きさのバゲットカットブルーサファイヤは私も初めて見ます。 布を真っ直ぐ織った時のラインを思い浮かべてみてください 地金はすべてプラチナで、手にすると高級なジュエリー特有の心地よい重量感があります。 実際この指輪は通常の指輪の二倍ほどの重量があり、たっぷり使われています。 「地金がたっぷり使われている=ぼてっとしている」と思うところですが、土台などこまでも滑らかです。 宝石の周りなどは柔らかく宝石は包み込むようにくセットされています。 ぱっと見たときはアールデコらしい直線を感じるデザインですが、細かく見て行きますと、指輪のどの部分も自然なアールを描いているのが分ります。 ミニマムなストリームラインが魅力的な作品ですが、「直線的なライン」はただ真っ直ぐにすれば良いという訳ではないのです。 この指輪の直線は、布を真っ直ぐ織った時のラインの美しさに似ています。 まっすぐだけれど、尖っているのではない。 指に収めた時の心地の良さをも叶える「直線」です。 内側に製造番号が入っています。 そして外側にプラチナの刻印及び、工房印のようなものがあるのですが残念ですが磨耗もあり読みきれません。 これだけ技術の高い作品ですからメゾン製作の可能性もあります。 またアンティークリングとしては珍しく、男性にもお薦めできるリングです。 宝石もブルーサファイヤだけで、でっぱりがないので毎日かっこよく着けていただけます。 9番目のお写真は男性の指にはめた様子を映しています。 指輪そのものも大きさがありますので、少しサイズアップしてもバランスが取れます。 指輪サイズは16号(有料でサイズ直し可)。

アンティーククッションシェイプダイヤモンド指輪(イエローゴールド、1910年頃)

ほぼスクエア、あまりに美しいクッションシェイプのダイヤモンド 1910年頃のフランス製。 先日の「ダイヤモンド二連リング」と同じく、ダイヤモンドに特別なこだわりを持たれたディーラーさんから仕入れました。 やはりダイヤモンドの綺麗さが格別です。 ダイヤモンドはアンティークならではの醍醐味の一つであるクッションカット。 クッションカットダイヤモンドのお見本のような非常に綺麗なカッティングです。 ダイヤモンドの直径は4ミリですが、ほぼ四角形であることから、通常の円形の直径4ミリのダイヤモンドよりボリュームがあります。 またこのダイヤモンド、大粒なだけでなく後ろから見ますとちょっと驚くほど厚みがあります。 原石がどのような形であったかは想像できないのですが、普通のオールドヨーロピアンカットであったら、もっと表面積を大きく取れたのではないでしょうか。 何とも贅沢なダイヤモンドの使い方で、そしてトップクオリティーのダイヤモンドなのですからもう言うことはありません! まさに一生愛せるダイヤモンド指輪です 全体のスッキリ感は、正面から見たときにダイヤモンドの台座が一切見えないからです。 ダイヤモンドの厚みを生かして、石の下部をゴールドの枠が包んでいます。 それでいて裏から見ますとダイヤモンドのキューレットが台座の底面近くまで来ていますから、やはりバランス的に厚みがあるのです。 ボリュームのあるダイヤモンドとは対照的に、細身の指輪デザインが洒落ています。 特にダイヤモンドの両側は、フレームがきゅっと絞り込まれてスリムなラインに、そして石の両側面部分にはスリットが絶妙なラインで入っています。 華奢なようでいて、側面には堅牢さを出すためにしっかりと厚みが取られていることが分かります。 女性なら誰でも好きな指輪でしょう。 ちょっと贅沢な大人の普段使いにぴったりのリング。 若い頃につけていた指輪は、数十年すると物足りなくなることも多いですが、こちらの指輪はダイヤモンドがゴージャスですので50代になっても60代になっても、20代の頃と変わらず愛用できるでしょう、まさに一生愛することのできる指輪です。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。 <a href="https://www.youtube.com/watch?v=ykKgxb78NF8&feature=youtu.be&a" target="_blank">アンティーククッションシェイプダイヤモンド指輪の動画</a>も撮っておりますのでご覧ください。

アンティークダイヤモンドフラワーリング(19世紀イギリス クラスターリング)

クッションシェイプダイヤモンドxローズカットダイヤモンドのクラスターリング 19世紀後期のイギリス製。 クッションカットのダイヤモンドを中心に8枚の花弁が取り巻いた、愛らしいクラスターリング(お花の指輪)です。 中心のダイヤモンドのみクッションシェイプカットダイヤモンド(オールドカットの一種)され、花弁には一枚一枚にローズカットダイヤモンドが埋め込まれています。 クッションシェイプダイヤモンドは直径4ミリ程とボリュームがあります。 立体的な花びらの中に、その形に添うようにカットされたダイヤモンドを埋め込んで、3隅を爪で押さえています。 当然ダイヤモンドの大きさや形などが微妙に異なり、ハンドメイドならではの手間のかかった味わい深いセッティングです。 3段構造のお花 お花の構造も手がかけらえていて、3段構造になっています。 まず1枚ずつハンドメイドで成型された花びら、この部分の地金は銀になっていて、裏面に金が張られています。 その内側にイエローゴールドの波打つような華麗な花びら。 そのイエローゴールドの花びらの中心に、美しいクッションシェイプのダイヤモンドがセットされています。 このイエローゴールドの花びらは、クッションシェイプダイヤモンドを留める爪の役割も果たしていて、細いゴールドの爪が華麗に伸びています。 横から見るとこの部分がかなり高さがあり、立体的なシルエットが美しいです。 ボリュームのある透明度の高いダイヤモンドが、正面から見ると斜めに(ひし形の形)にセッティングされているところも面白いです。 非常にオリジナリティーのある美しいお花の指輪です。 地金は9金ゴールド。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

カボションカットエメラルドのアールデコ指輪(1920-1930、フランス)

カボションカットされたエメラルドが透明感がありかっこいいです。 完全なアールデコのジュエリーでフレーム部分はこれだけ装飾が入っているのに巧みに刻印が押されていたりと面白いです。 非常にハイクオリティーで珍しい作品ですので、エメラルドがお好きでしたら絶対お薦めです!

エトルリア様式の金細工指輪(アメジスト、ルビー、トルコ石)

アメジスト、ルビー、トルコ石の異色な宝石の組み合わせ 19世紀中期のフランス製。 中心の大きな紫石がアメジスト、その周りをルビーとトルコ石が囲んだ贅沢な指輪です。 中心のアメジストは1.1センチx1.3センチという贅沢な大きさ。 アメシストには美しいファセットがつけられていますが、表面から見たときは中心部分はフラットになっていて、裏にキューレットを伸ばしたカッコいいカッティングです。 ルビーはちょっと紫ピンクがかった赤色が独特の美しさ。 この「アメジストの紫色xルビーの赤紫色xトルコ石の水色」の色の組み合わせは、アンティークジュエリーでも稀に見る異色の組み合わせ。 フランスらしい抜群の色彩センスが光る、無二の贅沢な色のカクテルです。 古代エルトリアを想わせる独特の金細工 地金は18Kゴールドですが、通常のイエローゴールドよりちょっと落ち着かせたシックな色合いになっています。 また指輪の外周には凝った粒金細工が施され、ルビーとトルコ石の間にはエギゾティックなゴールドの花が作られています。 この独特な雰囲気は、この指輪の金細工は古代エルトリアの装飾の影響を受けているからです。 19世紀中-後期(1850-70年頃)のフランスジュエリー界では、古代への回帰が盛んで、古代エジプト、ギリシャ、エルトリアの装飾のリバイバルの動きがあったのです。 そしてこうしたリバイバルが可能だったのは、やはりこの時代のフランスの宝飾技術、金細工がトップレベルにあったからです。 左右のシャンクにはルビーとトルコ石で三つ葉が作られていて、横から見たときも、とても贅沢に目を愉しませてくれます。 素材の贅沢な使い方と珍しい宝石の色あわせ、トップレベルの金細工と宝石のカッティング、古代と19世紀フランスの絶妙なセンスのマッチング。 他に見つけることがない個性が光ります。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは9号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク天然パールリング(クロスオーバー、ローズカットダイヤモンド)

清楚で透明感ある天然パール 美しい天然パールを見ていると、静けさに包まれたように感じることはありませんか? 特に古い時代の指輪になればなるほど、その静謐さは増すように感じます。 宝石の美しさが印象的なクロスオーバーリングです。 天然パールの色はオフホワイト、艶も照りも一級で天然真珠の見本のような真珠です。 形はセッティングの妙で真円に見えますが、よく見ますとやや横長の楕円形をしています。 横に広がるクロスオーバーリングの形が、真珠の形が真円に見えるほど自然に調和しています。 真珠は台座や爪などで真珠を遮るものがなく、特に横から見たとき真珠の全体を見て楽しむことができます。 その少し横長の形といい、「剥きたてのゆで卵」のように汚れがなく、まるで海から採れたばかりの真珠をその場でセットしたような、清楚な美しさに満ちています。 天然パールの照りと、ダイヤモンドの透明感 3石のクロスオーバーリングで、天然真珠の両隣に輝くのはローズカットダイヤモンドです。 画像では分かりずらいかもしれませんが、使用されているダイヤモンドはいずれも光沢があり、よく煌く良質な石です。 左右のダイヤモンドは爪どめされていますが、爪をあまり感じさせませないレベルの高いセッティングです。 上下のショルダーには、更に各4石のローズカットダイヤモンドが、こちらはダイヤモンドを台座に埋め込むようにセッティングしています。 ショルダーの絞りにあわせてダイヤモンドの大きさはグラデーションになっていき、もっとも小さなダイヤモンドの先端には粒金が施されています。 クロスオーバーリングの美しさは、ラインの綺麗さが重要です。 中心の天然パールの上質なな照りと、ダイヤモンドの透明感の対比が美しい指輪です。 1900年頃のフランス製。 天然パール、ダイヤモンド、18金ゴールド(フランス18金の刻印あり)。 指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークボンブリング(オパール、銀製、1920年代アールデコ)

ロックに使えるドーム状のオパールのボンブリング 1920年頃、アールデコの時代のオパール指輪です。 ボンブリングは、1920年代にとても人気のあったデザインの指輪で、砲弾の頭部のような形から、ボンブリングという名前が付けられています。 ドームの形をした銀の台座にたくさんのオパールが散りばめられています。 アールデコらしい斬新なデザインの指輪です。 オパールのジュエリーは現在ではなぜか「おばさんっぽいデザイン」のジュエリーしかないですね。 しかしセンスの良いオパールジュエリーが見つかりやすい、アンティークジュエリーにおいてさえ、これほどモダンでかっこよくつけれるオパールのジュエリーは少ないもの。 いつの時代に作られたジュエリーでも本当に優れたものは、年月を経てもどこかモダンで新鮮な雰囲気があるもの。 この指輪は、とてもシェルシュミディらしい作品だと思います。 「オパールxマルカジットx銀」の異色の組み合わせ オパールは中心の乳白のオパールが直径5ミリ強。 合計27個のオパールが使われていますが、それぞれの色が微妙に異なり、美しいグラデーションです。 石によってはかなり強い青色の遊色効果がでたり、緑色っぽい色が出ます。 外周にぎっしり敷き詰められたマルカジットは、そんな色とりどりのオパールの遊色を殺さず、落ち着いた雰囲気を出しています。 地金は銀。 指輪サイズは14号(サイズ直しはご相談ください)。 注:よく見ますと時計の4時の方向のオパールの右端の一部が僅かに欠けています(8番目のお写真をご参照ください)。 後年欠けたのか元々そうだったのか見分けがつかないです。 というのもオパールの遊色効果もあり、自然光ではまったくそのように見えないからです(いくつかのお写真をご覧ください、どこも欠けていないように見えると思います)。 実際、私も場所を確認して一度目を離すと、なかなか見つけられなくなります。 特定の光源で特定の角度から気をつけて見た時に確認できる程度の、肉眼では気づかないレベルのものです。 大きさは1-2ミリ程度で深さは非常に浅いです。

アメジストアンティーククラスターリング(天然真珠、1850年頃 フランス製)

19世紀アンティークらしいアメジストクラスター指輪 1850年頃のフランス製。 お花がモチーフで小粒の真珠が外側を囲んだ指輪です。 フランスのアンティークジュエリーでは意外に少ない、愛らしいデザイン。 同時期のイギリスヴィクトリアンジュエリーと比べると、平坦なフェイスや細身のフレーム等。 大ぶりになることも甘くなりすぎることもなく、端正な美しさがあります。 モチーフ部分が比較的平坦で、指に着けたときにすっと馴染んでくれます。 愛らしさと端正が良いバランスで同居しているところが、フランスアンティークらしいです。 バイオレットパープル色、鮮やかな色彩のアメジストです アンティークのアメジストは石によって濃かったり淡かったり、人工的に色を調整していない自然の色のままだけに、実に多様なアメジストの色が存在しますが。 この指輪のアメジストも、パープル帯びた明るい色調で、とても綺麗な色のアメジストです。 これだけ濃いめの美しいバイオレットのアメジストは、アンティークジュエリーにおいても非常に気性です。 美しいアメジストを、15粒の愛らしい真珠が囲っています。 全体がお花の形をしたクラスターリング。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)。

マザーオブパールアンティーク指輪(エメラルド、天然真珠、透かし金細工)

マザーオブパールxパールの夢の競演 初めてこの指輪を見つけたときは、衝撃を受けました。 真ん中の大きな楕円形の白い石が何とマザーオブパールで出来ているのです。 こんな指輪は前にも後にも見たことがございません。 7ミリx1.5センチのこの大きなマザーオブパール。 白いマットな色調の中に、真珠層の色彩を見ることができます。 「真珠の母」と呼ばれるマザーオブパールを囲うのは、総計20個の美しい天然真珠。 まさに「真珠の母と子の競演」です。 ご想像の通り、真珠母貝(マザーオブパール)を台座として使用するのには、難しいことです。 まずそれだけの強度を持った母貝を見つけこの形にカットし、手作業で小さな爪で少しずつ留めていきます。 ジュエリーで通常用いられる融点の高い貴金属と異なり、直接火が当たらないようにしなくてはなりません。 当然のことながら現代ではこんなことを行う職人さんはいないでしょう。 真珠はよく見ますと、微妙に石によって大きさが異なっています。 天然真珠ならではの味わいです。 そして石の大きさに合わせて台座が作られています。 こうしたところがアンティークジュエリーの面白さの一つですね。 台座下の金細工の透かしもこの時代のフランスらしく、繊細でセンスが良いです。 白と緑の気品ある色づかい 真ん中の緑石はエメラルドで、小さいですが深い緑の良い色のエメラルドです。 このエメラルドの留め方もユニークで、ゴールドで円筒状に囲んであります。 直径2ミリもない小さなエメラルドなのですが、深いはっきりとした色のエメラルドによってマザーオブパールの白さが一段と映えます。 一方でマザーオブパールの台座が白い背景となり、ぽつんと真ん中に添えられたエメラルドもその美しさが引き立ちます。 マザーオブパール&真珠という「白い石」で、その真ん中にこのような深い緑色を添えるという大胆さ。 色の妙技が実にフランスらしいです。 指輪自体も非常にしっかりとした作りでボリュームもあります。 マザーオブパールがメイン石なので繊細なのではと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、一切のぐらつきがないとてもしっかりとした作りです。 またマザーオブパールもアンティーク扇の骨などにされるぐらいですので、耐久性もあるのです。 母貝の裏を押さえるゴールドのフレームが頑丈に作りこまれています。 お手入れは真珠と同じように考えていただけましたらけっこうです。 1880年頃のフランス製。 18金ゴールド。 指輪サイズは9.5号(有料でサイズ直し可)。

四つ葉のダッチローズカットダイヤモンドリング(18金ゴールド)

見応えあるアンティークダッチローズカットダイヤモンド 「アンティークダイヤモンド=ローズカット」のイメージが強いかもしれませんが、一言でローズカットといっても、面の多さや厚みなどその形状は実に様々です。 この指輪のダイヤモンドは、多面体のファセットをドーム状に施した所謂「ダッチローズカット」と呼ばれるローズカットです。 指輪自体は小ぶりですが、ドーム状になった部分に驚くほど盛り上がり、コロリとした愛らしいリングです。 「ダッチローズカット(Dutch Rosecut)」名前の通りオランダが有名ですが、フランスのアンティークジュエリーでもダッチローズカットのダイヤモンドは存在します。 フランスの18金の刻印の一つである「梟(フクロウ)」の刻印が押されています。 フクロウの刻印はフランスに輸入されたジュエリーに押される刻印なのですが、その作風と金のカラットからしてもフランスで作られたものではないかと推定します。 フクロウの刻印は、一般的には輸入品に押される刻印とされていますが、書類などが揃わずはっきりしなかった場合にも押されるからです。 ダイヤモンドの台座下の金の透かしや、ショルダーがなく、細い太さの均一なゴールドフレームにも、この時代のフランス(王政復古時代)の指輪の特徴がよく出ています。 もしかしますと「ダイヤモンドがオランダでカッティングされて、フランスで製造された・・・」等のストーリーがあるのかもしれません、このあたりは色々想像すると面白いです。 形も大きさもばらばらな四つ葉 モチーフは幸運を運ぶ四葉(ヨツバ)。 形も大きさもばらばらな4石のローズカットダイヤモンドが十字に並び、中心にも小さなダイヤモンドが置かれています。 コロリとした、他の指輪にない愛らしさがあります。 ダイヤモンドのセッティングに爪が使われているように見えますが、実際はゴールド枠の中に埋め込むように固定されていて、爪は装飾的なものです。 ホイルバッキング(ダイヤモンドに底辺に箔が置かれている)&クローズドセッティング(宝石の裏側の土台が閉じられている)されていますが、まるで朝露のように、水が滴るような美しいダイヤモンド。 19世紀初頭のフランスあるいは西欧諸国。 18金ゴールド。 指輪サイズは6号。 サイズ直しも可能ですが、現状のサイズを活かして、ピンキーリングのように使っても愛らしいです。

アンティーククラダリング(claddagh ring ダイヤモンド、18金ゴールド、フランス製)

アイルランド発祥のクラダリング この「手」「ハート」「王冠」をモチーフにした指輪はアイルランド発祥の、クラダリング(claddagh ring)です。 ハートが「愛」、手が「友情」、王冠が「忠誠」を意味しています。 クラダリングはアイルランドで発祥しますが、その後はアイルランド人の移住と共にヨーロッパそして北米にも拡がっていきます。 アイルランドで元々作られたクラダリングは「石」は入っていないそうで、またこちらの指輪のゴールドのカラットや金細工、また仕入れの関係から19世紀のフランス製と推定できます。 アイルランドは特に19世紀は、その政治環境等の社会背景の中で他のヨーロッパ諸国に人口が多く流出しました。 おそらくこちらの指輪はフランスに移住したアイルランド系の高貴な方が特注した物だと推定されます。 クラダリングは婚約指輪としても人気があった他、父親から娘、時には母親から娘へ受け継がれることも多かったのだとか。 持ち主の女性は、祖国から遠く離れたフランスで、祖国を思いながらこの指輪を眺めていたのでしょうか。 贈った人の深い愛情に想像が膨らむ指輪です。 ハートに埋め込まれた良質なダイヤモンドが、この指輪にこめられた深い思いを感じさせます このアンティークのクラダリングにはハートの中央に、ダイヤモンドが埋め込まれています。 ダイヤモンドは深く台座に埋め込まれているため控えめな印象を与えますが、4ミリ程と実はとても大きさがあります。 当時のローズカットは薄い破片のような石も多いのですが、こちらの指輪のダイヤモンドは厚みもたっぷりある贅沢な石ですし、ファセットも細やかでよく煌きます。 色も無色透明に近く輝きもとても強く、非常にクオリティーの良いダイヤモンドです。 手は横に長く伸びていて、シャンク部分の手首の絞りが美しいです。 アイルランドから発祥した深い愛がこめられた指輪、美しいのはもちろんのことその温かな愛情に心も温まるジュエリーですね。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは9.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク天然真珠指輪(三つ葉のクロスオーバーリング、トワエモワ)

天然真珠でできた三つ葉 1900年頃のフランス製。 小ぶりながらコンセプトに優れた珍しいタイプの指輪です。 1900年頃に流行した「トワエモワ(toi et moi)」と呼ばれるクロスオーバーリングで、先端が何と三つ葉の形になっています。 しかもその三つ葉は、真珠でできています。 真珠はそれぞれかなり異なった形をしており、そのおかげでよりリアリティある造形の美しい三つ葉になっています。 艶のある天然真珠はいずれも少しずつ形が異なり、そうしたところも天然真珠ならではの味わいがあります。 またいずれの天然真珠も小粒ではありますが、円らかで艶のある美しい真珠が用いられています。 台座も三つ葉の形です ふと裏側を見たときに思わず声をあげました。 何と真珠の台座も綺麗な三つ葉の形に仕上げられています。 クロスオーバーリングの先端がこのように三つ葉の形になった指輪は、私もはじめて見ます。 イエローゴールドを刷り上げて仕上げていったのでしょう、非常に手がかかる作業です。 地金はイエローゴールド(18金)。 細身ですが良い意味で華奢すぎることなく、しっかり作りこまれています。 またフレームはよく見ますと丸みを帯びていますので着けやすく作られています。 指輪サイズは16.5号(有料でサイズ直し可)。 現状かなり大きめのサイズの指輪ですが、サイズダウンすることで一層、この指輪の愛らしさが引き立つと思います。

18世紀アゲート指輪(フランス、ピクチャードストーン、銀)

18世紀アゲート指輪(フランス、ピクチャードストーン、銀)。 こちらも最も珍しいアンティークジュエリーの一つ。 ぱっと見てなんだと思いますか?絵画でしょうか? 一石の天然のアゲートです。 こうした石は、結晶が風景のようにも見えることから別名「ピクチャー・ストーン」とも言われます。 稀有な作品で非常に古い時代のジュエリーでもあります。 サイズは現状10.5号。 お直しが難しいジュエリーになります、ご相談ください。

アンティークアメジスト指輪(スミレ色、スクエアカット、18KYG)

珍しいスクエアカットのアンティークアメジスト 19世紀中ごろのフランス製。 透明感ある美しいアメジストがスクエアカットされています。 スクエアカットされた宝石は、円形の宝石にはないクールな魅力が出ます。 色も紫なのでより端正で引き締まった表情の指輪です。 しかし実際、スクエアカットの宝石があしらわれたアンティークジュエリーは少ないです。 当店でも改めて考えてみましたら、スクエアカットのアメジストの指輪を入れたのは今回が初めてでした! 楕円形の宝石などに比べて、スクエアカットすることができる宝石は少ないですから当然のことです。 上にぎゅっと持ち上げたようなシェイプで愛らしいデザインです。 4箇所ゴールドの爪で留められています。 そして爪は先端で三つ手に分かれ、それが装飾になっています。 アメジストは厚みのある石を使っており、表面はファセットの大きい部分を持ってきて出来るだけフラットに、裏面にキューレットがぎゅっと伸びています。 見た目よりずっと大きなボリュームのあるアメジスト、たっぷり深さのある台座で包み込んでいます。 ショルダー部分も3手に分けて、フレームにも溝を入れていたり、大きな1石の宝石を使ったシンプルな指輪に見えてディテールは凝っています。 濃さはあるのに明るい、綺麗色のアメジスト アメジストの色がスミレ色で、またとても良い色です。 天然無加工のアンティークのアメジストには、濃淡も色合いも実に色々な色があります。 このアメジストはしっかりとした濃さがありながら、ほんの僅かにピンクの色調を帯びた明るい紫色です。 地金は18金イエローゴールドのみが使われていて、アンティークのアメジストジュエリーの中でもひときわ色調が明るい指輪です。 くすんだ感じにならないのでお使いいただきやすいと思います。 指輪サイズは17号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダイヤモンドリング(ローズカット、5石の一文字リング)

さり気ない、しかし他で見つからない指輪 19世紀後期のフランス製。 ダイヤモンドが6石横に連なったリングです。 パッと一目見た感じは「シンプルでさり気ない」と言う印象を受ける指輪です。 しかしこの指輪の構造は珍しく、そして凝っています。 台座部分をホワイトゴールドだけにして、フレームはイエローゴールドに。 フレームがまっすぐで所謂ショルダーがなく、そのまま台座へとつながっています。 そして台座裏にはまたイエローゴールドが薄く張られています。 ショルダーのない指輪でこれだけ台座が長いデザインも面白いです。 緻密に作りこまれたすっきりとしたライン。 「シンプルに垢抜けて見えるものほど、実は凝っている」というジュエリーの好例です。 厚みのあるローズカットダイヤモンド ダイヤモンドは6石、すべてローズカットにされています。 直径2.5ミリ程で大きくはないダイヤモンドですが、遠目に見ても凛とした存在感があります。 なぜならダイヤモンドにかなりの厚みがあるからです。 厚みを生かして、凹凸が深く取られたローズカットになっています。 ダイヤモンドの石自体は台座にかなり深く埋め込まれていますが、この豊かなカッティングは上からみた時も非常に存在感があります。 またダイヤモンドは、1石ずつカッティングも同一ではありません。 特に石の中で一番高く盛り上がっている位置が少しずつ異なります。 そのちょっとゴツゴツとした形状の違いが、比較的平坦なこの指輪に立体感を与えていて、生き生きと美しく見えます。 毎日さり気なく使える指輪こそ、他にない「良いもの」を選びたいですね。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

ダイヤモンドのお花のアンティーク指輪(ローズカット、花)

驚くほど透明なダイヤモンド 1900年頃のフランス製。 ダイヤモンドとゴールドだけでお花のを表現したクラスターリングです。 ダイヤモンドの透明感、綺麗さにはっとさせられます。 全てローズカットにされており、その1石ずつ異なるカッティングが味わいです。 19世紀のダイヤモンドなのに黒っぽい内包物が一切なく、また透明感が傑出しています。 輝きも素晴らしく、合計13石のダイヤモンドが絶え間なくキラキラと煌きます。 中心のダイヤモンドが3ミリ強。 通常、周囲の石はメイン石よりはっきりと小さな石が使われますが、この指輪は周囲のダイヤモンドも直径3ミリ程と大きさがほとんど変わらず、煌きが更に増すのです。 花、花、花 作りもちょっと変わった指輪で、複数の階層でお花が表現されています。 まず中心のダイヤモンド、 ゴールドの爪で高さをつけられていますが、その爪を外側に伸ばしてお花の形が作られています。 そして周囲を取り囲む9石のダイヤモンドの台座(モチーフの台座)もエレガントなお花の形になっています。 この部分は台座の下が透かしになっていてとても美しいです。 そして左右上下の四隅に更に、小さなダイヤモンドがゴールドの花の台座に埋め込まれています。 まさに花、花、花。 お花がたくさんありながら、ゴールドとダイヤモンドだけで色はシンプルに押さえ甘くなりすぎず大人が使いやすいクラスターリング。 ゴールドは18金で、通常のイエローゴールドよりややピンクを帯びたとても明るい、ベルエポック時代の典型的な色合いです。 より指輪に華やかさが増します。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。 とても良い状態ですが、シャンク右下の飾りが欠けてるようです(6番目の写真参照)、ゴールドをちょっと縒っただけの飾りで元々この部分にはなかったのかもしれませんが・・・。 いずれにせよ気づかないぐらい目立ちません。

18世紀アンティークダイヤモンド指輪(ローズカットダイヤモンド、フルールドリス、銀製)

18世紀のミュージアムピース 18世紀のフランス製。 この指輪、まず驚くほど大きいです。 横幅1.7センチx縦幅3.6センチ、普通の指輪にない、傑出した存在感です。 極めて希少性の高い指輪です。 何と言っても18世紀にまで遡る古い時代のダイヤモンドリングであること、そして更に当時のものとしてもとても珍しい大きさとデザインであること。 楕円形の外枠に20の台座があり、19世紀のローズカットと比べ物にならない程、ダイヤモンドが平らに埋め込まれています。 カット面がほとんど見えず、裏から経年変化した銀の色が映り込む様、18世紀のダイヤモンドの鈍い輝きが味わい深いです。 そしてフルールドリス、高位の方の持ち物だったのでしょう 中心には大粒のローズカットダイヤモンド(直径4ミリ)がセットされていますが、この部分に向かって高さが付けられた面白い構造になっています。 中心のダイヤモンドの上下のモチーフは、フルールドリスです。 フルールドリスの中にもそれぞれダイヤモンドが一粒ずつセッティングされています。 この時代これだけの大きさの指輪、そしてフルールドリスですから、高位の方のために作られたものです。 18世紀ジュエリーの中でも特に、ステータスの高いジュエリーです。 外枠、次に内側の楕円形の枠、そしてフルールドリス、最後に中心のダイヤモンドと幾重にも重なったケーキのように段階的に高さがつけられています。 台座は銀で出来ており、当時のやや無骨な作りが、風合いがあります。 フレーム部分はフェイス部分とは対照的に、ボリュームを抑えた可憐なフレームです。 フレームは18金ゴールドで、台座の裏側は銀の上に金が薄く塗られています(ヴェルメイユ)。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)。

アンティークシトリン指輪(1850年頃フランス、18ctイエローゴールド)

粒の大きなアンティークシトリン 1850年頃のフランス製。 楕円形の明るいシトリンは縦1.1センチ 横8.5ミリ。 小さな宝石がたくさん散りばめられたアンティークジュエリーも素敵ですが、粒の大きな宝石はやはり抗いがたい魅力がありますね。 アメジストやシトリンは現代では大半のケースで人工的に色の調整が施されています。 それ故に現代ではそれほど高価なイメージはないかもしれませんが、アンティークシトリンはもちろん無加工。 アンティークジュエリーで使われているアメジストやシトリンとは現代のそれとはまるで別の宝石のような価値を持ちます。 無加工なだけに色に幅のあるアンティークシトリンですが、この指輪のシトリンは明るい飴色。 少しイエロートパーズに似た明るい黄色で、明るいのに濃さがしっかりあるところも良いです。 艶があり傷もほとんどなくキラキラと光り、まるで太陽のようにエネルギーに満ちています。 黄色いシトリンxイエローゴールドの明るい配色 地金は18金イエローゴールドのみ。 このYGだけが地金に使われたアンティークジュエリーは、少なくともフランスのアンティークジュエリーにおいては基本的にあまりありません。 (そうした中、比較的イエローゴールドとの組み合わせが多い宝石がシトリンなのですが・・・)。 日本のお客様にこの「色石xイエローゴールド」の組み合わせ好まれる方は多く、気をつけてみるようにしております。 シトリンが8つのゴールドの爪で留められておりますが、この部分が3手に分かれております。 そしてフレーム部分にはスリットが入っています。 一見シンプルなようでして程よく装飾に富んでいます。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)。

パンジーのアンティーク指輪(アメジスト、トパーズ、ガーネット、19世紀初頭)

指元に色鮮やかなパンジー 1820年頃のフランス製ととても古い指輪です。 「トパーズ、アメジスト、ガーネット」で表現された、色鮮やかなパンジーの花。 この色石の組み合わせはとても珍しく、贅沢な組み合わせです。 黄色、紫、赤色の組み合わせが素晴らしく、指元がとても華やかになる指輪。 かなり古い時代のものですが、宝石もどれも状態が素晴らしく良く、良質のものを使っています。 特にトパーズは昔からとても高価な宝石です。 とても美しい、明るいレモン色です。 真ん中の小さな赤石もガーネットで、宝石はどれもクローズドセッティングになっています。 花弁のセッティングのギザギザが可愛いです 花弁それぞれに、宝石が一つずつセットされています。 それぞれしっかりゴールドで覆輪留めされた上に、小さな爪でしっかりと留められています。 このゴールドの覆輪留めの外周がギザギザになっているところもワンポイントのアクセントになっていて、可愛らしいです。 こうした細かいところに手の込んだ工夫してあるのが、長年に渡って大人が深く楽しめるアンティークジュエリーならではの魅力です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティークアメジストリング(金細工、2カラーゴールド、19世紀初頭)

王政復古の見本のような指輪です 1820年頃のフランス製。 これぞ「ザ・王政復古」と呼ぶべき、この時代のジュエリー製作の特徴がすべてよく出ているモデル的な指輪です。 1)表面面積を大きく、薄めにセッティングされた美しい色石(このリングの場合はアメジスト)。 2)薄めのゴールドでやはり表面面積が大きく展開された、細やかな金細工。 (当時は19世紀の後期以上にゴールドが高価で、少ない量で華やかさを出す金細工が優れていたのです)。 3)2色のゴールド使い (このリングにも少し黄緑帯びたイエローゴールドとピンク帯びたイエローゴールドの2色が使われています) 4)ショルダーがなく、フレームに直接つながり、そのフレームは線のように太さが均一で細め。 これだけ王政復古の特徴が如実に出た完品のジュエリーは久しぶりです。 それだけで非常に価値のあるリングです。 もちろん美しいアメジストも堪能できます 5つの大小のグラデーションになったアメジストも素晴らしいの一言。 まず色が濃いめの紫色で非常に鮮やかです。 アンティークのアメジストは現代の所謂アメジスト色より淡いか濃いことが多いのですが、この場合濃いです。 そして濃い紫色なのに明るい色調で、石の内側の方からは少しライラックの色が滲んで見えます。 自然の無加工の宝石はこのように、1つの宝石の中で微妙な色のグラデーションが見えることがあり、色がどこまでも均一的な現代のアメジストをまったく格の違う美しさです。 アメジストは正面から見ると大きさのわりに、のっぺりとした石のように見えますが、裏のキューレットは深く取られています。 とても贅沢な宝石の使い方ですね。 アメジスト1石ずつを薄いゴールドで包んだセッティングを見ていると、ゴールドは硬い素材であるはずなのに、まるで宝石をシルクで包んでいるようなデリケートさが感じられます。 宝石周りの粒金の美しさ、台座の透かし等。 その優れた一流の技巧は、ルーペで見ていても「あっ」と息を漏らすほど細やかです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは20号(有料で可能)。 (サイズ直しは現状のサイズがとても大きいので、12-13号ぐらいまででしたら雰囲気を壊さずに出来そうです。 もっと小さくすることも可能ですが多少円形が潰れたような形にはなります。 現状よりはむしろ少し小さくなった方が、指輪としての雰囲気は出そうです。)

アンティークトルコ石リング(横長、1860年頃のフランス)

指全体に敷き詰められた無数のトルコ石 1860年頃のフランス製。 自然無加工のたくさんのトルコ石がぎっしりと敷き詰められたトルコ石リング。 合計25個のトルコ石が、一つずつ丁寧に留められています。 幅2.2センチ程の広範囲にトルコ石が埋めこまれていて、指全体にトルコ石が拡がる贅沢なリング。 縦幅は8ミリ程で横に長く、指にあわせやすいデザインも魅力的です。 色や大きさが異なったトルコ石の味わい深さ トルコ石は水色のもの、緑色が強く出ているもの、その中間のような色と、実に様々な色が混じっています。 現在のトルコ石のような人工的な処理がなされていない、自然無加工のトルコ石ならではの味わいです。 また端のほうに行くほど小さなトルコ石が使われていて、大きさも直径2-3ミリ程度と大小さまざまです。 この均一的でないサイズや色が、全体の粒らかな感じを出しています。 地金は14金ゴールド。 落ち着きのあるゴールドフレームで、なだらかなカーブが優しい雰囲気です。 トルコ石は全てクローズドセッティングになっています。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

ダイヤモンドトリロジーリング(イギリスアンティーク、20世紀初頭、ゴールド)

中心のダイヤモンドはは何と0.5カラット、左右の石も大粒です 20世紀初頭のイギリス製。 こちらはシェルシュミディとしては珍しく、ロンドンで仕入れた数少ないジュエリーの一つです。 指輪がずらっと並んだ中で、この指輪のダイヤモンドが燦々と煌いており目に入りました。 細身のフレームと繊細なデザインから、「フランス製だろう」と思い手にしたのですが、意外なことにイギリス製。 やはり20世紀初頭のこの時代は、イギリスのジュエリーとフランスのジュエリー、かなり似ているものもあります。 見れば見るほどあまりにダイヤモンドが美しく、引き込まれます。 3石ともかなりの大きさがあり、中心が直径5ミリ、その左右が直径4ミリです。 ミリ単位でお話をするとピンと来ないかもしれませんが、中心のダイヤモンドは0.5カラットほど、本当に贅沢な大きさです。 そしてこうした3石が並ぶダイヤモンドで、左右の石までこれだけ大粒な物を使うことは珍しいです。 (通常は脇石はもっと大きくサイズダウンします)。 コストをあまり考慮しない、面白いジュエリーの作り方をするのは、やはり古の時代ならでは。 こんなに美しく豊かなリングがさらりと作っていたなんて、今の現代に生きる私たちとしては少しジェラシーを感じてしまいますね。 ボリュームのあるダイヤモンドと細く繊細な指輪 ボリュームがあるだけでなく、非常に透明で石の底から力強い煌きを発する美しいダイヤモンド。 20世紀初頭の頃のアンティークダイヤモンドは史上最強です。 「アンティークのダイヤモンドって何で美しいのでしょうか?」、時々聞かれるのですが、それは現代のダイヤモンドとは質が全く異なるるものだからです。 ダイヤモンドの輝きを生かすべく、ダイヤモンドは周囲を囲まず控えめなゴールドの爪だけで留めています。 更に台座部分は透かしになっており、側面から見たときに美しいだけでなく、光をより取り込むことでダイヤモンドがより煌くのです。 正面から見ると、ダイヤモンドがまるで宙に浮かんでいるように見えます。 (それに対して側面はボリュームのありしっかりとした作りで堅牢さが出ています)。 ボリュームのあるダイヤモンドと極限まで細くしたセッティングがこの時代ならではの洗練です。 フレームも細く、シャープで美しいラインです。 地金は18金。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークアメジストインタリオリング(M字、19世紀後期フランス、18Kゴールド)

アメジストに彫りが入ったアンティークインタリオの指輪です。 ちょっと珍しいアイテムですね。 嬉しいのは「M」の文字。 「M」でしたら日本女性のお名前にも多いですね。 インタリオ部分にはとても小さなダイヤモンドそして金細工が埋め込まれており、非常に凝った指輪です。 アメジストの色も淡いとても良い色をしています。 指輪のサイズ11.5号(有料でサイズ直し可)

オーストラリア産オパールトリロジーリング(ダイヤモンド、イギリスアンティーク)

クオリティーもサイズも素晴らしい3石のオパール 1900年頃のイギリス製。 シェルシュミディにしては珍しいイギリスのアンティーク指輪になります。 1900年近くに作られた、こうしたトリロジーリングは、フランスのものとイギリスのもので非常によく似ています。 今回例外的にイギリスアンティークのこちらの指輪を仕入れたのは、オパールが非常に美しく目を引いたからです。 トリロジーリングにしては意外な程ボリュームがあり、特に真ん中のオパールは5ミリx6.5ミリととても大粒です。 たっぷりとした厚みがあり美しいカボションカットにされています。 色合いも申し分なし。 まさにアンティークオパールの王道と言うべきブルーを基調に緑、ピンク、オレンジの遊色効果が見られます。 また班模様もくっきり出ており、当時の美しいオーストラリア産オパールです。 3石ともとても美しいですが、左のオパールはちょっと紫ピンクが強く出ていたりと、微妙な色のニュアンスがあるところもトリロジーリングならではの醍醐味です。 ダイヤモンドもぎっしり、ずっしりと重量感のある贅沢な指輪 この指輪の華やかな雰囲気は、脇石であるダイヤモンドのためでもあります。 脇石にしておくにはもったいないほど、素晴らしいダイヤモンド4石がセットされています。 その大きさ何と直径3ミリ強で、他の指輪であればメイン石になるクオリティー&大きさ。 当時、脇石のダイヤモンドはローズカットにされることが多かったのですが、オールドヨーロピアンカットにされています。 指輪は手にすると、特にフェイス部分が意外なほど重みがあり驚かれると思います。 オパールもダイヤモンドも惜しむことなく、最上のものが贅沢に使われています。 水色のオパールと透明なダイヤモンドが狭い面積の中にぎっしりと所狭しとセッティングされている様は、夜空に浮かぶ星を想わせる神秘的な美しさにため息が出ます。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

ルビーと天然真珠の指輪(1900年頃フランス18金ゴールド)

ルビーと天然真珠の指輪(1900年頃フランス18金ゴールド)。 ルビーの色がピンク赤でとても愛らしい指輪です。 今年の秋冬は「赤」が流行しているのだとか、 真珠も天然らしいとても良い艶があります。 構造もしっかりしていて2連の指輪を二つに束ねたような、普通の指輪の2倍贅沢な指輪です。 指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークトルコ石指輪(マーキーズリング、ダイヤモンド)

クールなターコイズマーキーズ指輪 19世紀初頭と古い時代の指輪で、おそらくイギリス製。 アンティーク指輪でも人気のある、縦長のシェイプがカッコいいマーキーズ指輪。 トルコ石を使ったマーキーズリングはとても珍しいため、貴重なリングです。 トルコ石は細身の楕円形で、やや緑帯びた良い水色をしています。 4.5ミリx1.2センチという贅沢な大きさがあり、マットでありながら艶が失われていない、アンティークならではの非常に美しいトルコ石です。 カボションカットされたトルコ石は細身なのに驚くほど厚みがあり、小高い山のようなシャープな傾斜がクールです。 20粒のダイヤモンドの台座は花びらの形になっています 周囲は20個のダイヤモンドがずらり。 密に敷き詰められたダイヤモンドは、いずれも透明度が高い良質なダイヤモンドで全てローズカットされています。 無数の煌びやかなダイヤモンドで囲われることで、指輪全体がパッと華やぎます。 ダイヤモンドにはホワイトゴールドの台座が使われていますが、よく見るとこの台座の形は直線的ではなくギザギザがついていて、花びらのようになっているのが分かります。 こうした愛らしいフォルムやディテールが、ともすればクールになりすぎてしまう縦長のデザインを柔和して、カッコ良いけれど程よい華やかさのある、着けやすい指輪になっています。 地金は18Kイエローゴールドとホワイトゴールド。 指輪サイズは9.5号(有料でサイズ直し可)。

ダイヤモンドクラスターリング(アールデコ、ジオメトリック、ホワイトゴールド)

ジオメトリックなお花の指輪 1920-30年頃のフランス製。 お花の形をしたクラスターリングでありながら、外形が六角形になった幾何学的なラインを持つ指輪です。 当時最盛期にあったアールデコの特徴を如実に受けていながあも、お花の形なので愛らしさもあり、その程よい「クールな愛らしさ」が他のジュエリーにない魅力です。 ダイヤモンドのクラスターリングの中でアールデコの時代のものはとても珍しいです。 地金はすべてが18金ホワイトゴールド。 合計20粒、史上最高のダイヤモンドが煌きます ダイヤモンドの美しさも傑出しています。 長いジュエリーの歴史の中でももっとも豊富に良質のダイヤモンドが使えたのがこの指輪の作られた20世紀初頭。 内包物もなく、それでいて天然無加工の素晴らしいダイヤモンドの数々です。 中心のダイヤモンドは直径4ミリ強でオールドヨーロピアンカット。 無色透明で美しい煌きです。 そしてその周囲をなんと19粒のダイヤモンドが取り囲んでいます。 クラスターリングと言えども、これだけ周囲のダイヤモンドの数が多く、ぎっしりと密にダイヤモンドが埋め込まれた指輪やピアスは滅多にありません。 脇石のダイヤモンドも直径2.5ミリと脇石と思えないしっかりとした粒の大きさで、それが完全に台座に奥深く埋め込まれたパヴェセッティングになています。 そしてパヴェセッティングされた台座の表面にも、外側に向かって細かな彫金が施されています。 ダイヤモンドとこの彫金の「境」があるともなく、全体が星空のようにきらきらと煌めいているように見えます。 モチーフのこの外周部分とメインのダイヤモンドの間には、透かしが入れられていて、これも非常にアールデコ的な空間の作り方です。 これだけ完成度の高いそしてダイヤモンドに贅を尽くした指輪は珍しいです。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークガーネットエタニティーリング(1840年頃、トランジションスタイル)

全周をガーネットがぐるり、変遷の時代のエタニティーリング 1840年頃のフランス製。 このリングを初めてご覧になられた方は皆様、一様に驚かれます。 こんな珍しいコンセプトのリング、他にないですからね。 全周にガーネットがずらりと並んだ、言わば「ガーネットのエタニ 作られたのは1840年頃のフランスです。 王政復古の直後で、第二帝政が始まる前のちょうど「変遷の時代」で作られました。 王政復古のデザインの影響も見られる一方で、第二帝政のマニッシュな印象を受けるのはそのためです。 このような1つのスタイルからもう1つのスタイルへと変遷する時代に作られたジュエリーを「トランジションスタイル」と呼ぶことがあります。 皆さんがはっとするのも当然で、それだけ珍しいジュエリーなのです。 11粒の力強い赤色のガーネット 使われているガーネットも特徴的です。 まず色がかなり濃い赤色です。 そして濃いのに、色調としては明るいです。 ボヘミアンガーネットはもっと石榴色をしていますので、この色調は当時のフランス産のガーネットです。 裏がクローズドになっていますので、実際の石の色より暗く見えますが、光のあたるところを見ますとかなり明るい赤色でボヘミアンの色合いとは異なります。 (写真は光を当てて撮影しますので、自然光下で見るより明るい色調で映っています。) 強いエネルギーを感じるしっかりとした良質な力強いガーネットです。 1石ずつかなりの厚みがあり凸状になっており、エタニティーリングとしても斬新なデザイン。 フレームもしっかりとしたボリュームがあるためマニッシュな印象を与える一方、ゴールドの色は少しピンクを帯びたローズゴールドで。 1石ずつハンドメイドで作られたゴールドの台座は対照的に薄く繊細で、ハンサムな指輪でありながら、貴族的な上品さも兼ね備えています。 時代の変遷の中で作られたこのリングは、移り変わる時代の中でも逞しく生きぬく力を私たちに与えてくれそうです。 ガーネットは身を守る宝石として古くから愛されてきましたし、お守りのように着けていたくなる指輪です。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは11号(サイズ直しは不可)。

2色のアンティークガーネットリング(紫色、赤色、クラスターリング)

何と2色のガーネットが使われています 19世紀後期のフランス製。 ぱっと見たところ分からないかもしれませんが、よく見ますとこちらのリング、2色のがーネットが使われています。 中心のガーネットがちょっとざくろ色をした深い赤色、周囲を取り囲む6粒のガーネットがそれよりやや色の淡い少し紫色を帯びた色です。 これはもちろん故意に行われています。 あまりに綺麗な調和を見せているので、パッと見た時はその微妙な色の違いに気づかないのですが。 光が変わった時など、この色の差異のおかげでお花がキラリキラりと表情を変えて、とても生き生きとして見えます。 愛らしい大きめのフラワーリング エピソード欄にも記載しましたが、お花は古くから「愛の象徴」として度々ジュエリーのモチーフにされてきました。 日本女性も好むことの多い、お花モチーフのジュエリーですが、それでも数としては実はそれ程多くありません。 こちらの指輪はフェイスの大きさが1.6-1.7センチとかなり大きめですが、特にこれだけ大きさのもあるものは稀有です。 大きさもさることながらしっかりとした厚みがあり、花びら一枚一枚にガーネットが一石ずつ丁寧に石留めされています。 ガーネットの石の形にあわせて1石ずつ台座が作られています。宝石はクローズドセッティングになっており、台座部分は裏面まで1枚ずつ花びらの形になっています。 この部分もかなり厚みがあり、花びらのちょっとごつごつとした造形が愛らしいです。 アンティークらしい温かみが魅力的です。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは9.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークエタニティーリング(ハーフエタニティ、ダイヤモンド)

希少なフランスのエタニティーリング 20世紀初頭のフランス製。 現在でも指輪のデザインとして人気のある「エタニティーリング」。 発祥は1900年頃のヨーロッパに遡ります。 ただフランスのアンティークジュエリーにおいて「エタニティーリング」はとても少ないです。 フランス人はエタニティーリングのことを「alliance americane(アメリカの婚約指輪)」と呼ぶことがありますが、どうやらこの時代ヨーロッパに影響を受けたアメリカ人に好まれたデザインのようです。 こちらの指輪はフランスの刻印が入っておりますので、希少な当時のフランス製です! 指輪全体ではなく、全体の3分の2ぐらいぐらいがエタニティーになっています。 正面から見たときも横から見たときも指いっぱいにダイヤモンドが広がり、やはり一つは欲しい憧れのリングです。 ダイヤモンド10粒の競演 中心のダイヤモンドが3.5ミリ強、末端のダイヤモンドが直径3ミリ。 ほぼ同じような大きさでありながら、若干グラデーショのように大きさの変化するダイヤモンドが並んでいるのには恍惚とします。 ダイヤモンドはいずれも無色透明の20世紀らしい素晴らしいクオリティーのダイヤモンド。 いずれの石もオールドヨーロピアンカットされており、光を受けてそれぞれが共鳴しあっています。 地金は爪部分も含めてすべて18金ホワイトゴールド。 当時らしく1石ずつ手作りの台座を少しずつ大きさを変えながら作り上げられています。その美しいグラデーションはダイヤモンドの裏側「石の窓」を見ても気持ちが良いです。 手にすると思いの他、重量感があります。 フレーム部分にもたっぷりゴールドが使われており、ちょっとぽっちゃりとした柔らかみのあるフレームも、今のエタニティーリングにはない魅力です。 ひし形のフランスの工房印まで入っており、しっかりと作りこまれたジュエリーです。 指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可)。

ローズカットアンティークダイヤモンドリング(大粒 直径6ミリ)

何と直径6ミリの大粒ローズカットダイヤモンド 1900年頃のフランス製。 とても大粒のダイヤモンドは直径約6ミリ。 そして何とローズカットのダイヤモンドです。 ローズカットはこの時代も、比較的小さなダイヤモンドに使われることの多かったカッティングです。 これだけの大きさのダイヤモンドでしたら、普通はこの時代でしたらオールドヨーロピアンカットにします。 この時代のダイヤモンドにして、内包物も極めて少ないです(四辺の内の2辺の端の方に、ルーペで僅かに薄く白っぽい内包物が見える程度なので極めて少ないです)。 この大きさでこの透明感のローズカットダイヤモンド、奇跡的です。 シンプルビューティーな造形美 1石のダイヤモンドだけがセッティングされた、シンプルビューティーなカッコよさも魅力的です。 しかしこういう一見何の変哲もないデザインこそ、案外細部は細かく計算しつくされています。 ダイヤモンドを4つの爪が四辺で留められています。 横から見ると分かりやすいですが、台座がとても高いです。 長いホワイトゴールドの爪の先端をくるりと丸めて、それを爪にしているのですが。 爪は各3つに別れていて、正面から見ますとこれが粒金のように見えます。 台座の下は、高さを生かして大胆な透かしが入っています。 またフレームは指輪のフェイス部分に向かってきゅっと絞りが効いています。 計算しつくされたミニマリズムの端正なラインが、1粒のダイヤモンドの美しさを際立たせています。 シンプルなようでして、とても人の心に残るリングだと思います。 地金はすべて18金ホワイトゴールド。 注:ダイヤモンドの内部に僅かなキズ(内包物かもしれません)が見えます。 肉眼では見えず、また石の外側でできた傷ではありませんので石の組成上できたもので、広がることはございません 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークプラチナダイヤモンドリング(0.6カラット、プラチナワーク)

0.6カラット、燦々と煌くオールドヨーロピアンカットダイヤモンド 1910-1920年頃のフランス製。 燦々と透明に輝くダイヤモンドが印象に残るリング。 指輪自体は繊細な細工の細いラインの指輪でダイヤモンドが大粒です。 直径5ミリ以上、0.6カラットほどあります。 単に大きいだけでなく、プロポーションの良いテーブル面やシャープなクラウンなど、オールドヨーロピアンカットのモデルのような美しいさ。 しかも爪と爪の間から、美しく伸びたキューレットも見ることが出来ます。 (そしてキューレットの最先端だけ軽くカットされているところも、オールドヨーロピアンカットならではの味わいです) シャープなカット面で状態もとても良いです。 更には色合いも無色透明に近く理想的な色。 透明なのに石の底からわいてくるような力強い輝き、アンティークのダイヤモンドって、どうしてこんなに表情が豊かなのでしょう。 今のダイヤモンドにはその石特有の「顔」みたいなものがないですね、しかしアンティークのダイヤモンドにはそれがある。 ジュエリーだけでなく、石も一つずつがオンリーワンなのがアンティークです。 繊細でセンスの良いプラチナワーク そしてこのリング、ホワイトゴールドではなく当時実用化され始めたばかりのプラチナで出来ています。 日本のアンティークの業界では「20世紀以降になり、プラチナのジュエリーが出てくる」みたいな文言が一人歩きしていますが。 イギリスに関しては確かに部分的であってもプラチナを使ったジュエリーが増えますが、フランスは20世紀以降のジュエリーもホワイトゴールドを使ったものが多いです。 これはフランス人がそもそもゴールドがとても好きな国民であり(現代でもプラチナのジュエリーは少ないです!)、また新しいものを取り入れるの比較的遅めということもあるのでしょう。 とにかくフランスのアンティークジュエリーでプラチナでできたものというのはとても少ないのです。 両方の良さがありますが、この指輪の繊細で、薄く細いラインの細工はプラチナが見事にマッチしています。 中心のダイヤモンドの左右両脇にそれぞれ3石のダイヤモンドがセットされており。 その四角い石枠に打たれた緻密なミルグレインは、さながら「星の結晶」のように清廉な美しさ。 主役の大粒のダイヤモンドとそれを引き立てる繊細なプラチナワーク、最も人気のあるアンティークリングの一つです。 毎日身に着けるに相応しい堅牢さと手入れのしやすさがあり、デザイン的にも飽きが来ないです。 プレゼントにも向いています。 指輪サイズは9.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク銀製ダイヤモンドリング(ローズカット、18世紀前期ー中期フランス)

当店でも初めて出会った、極めて18世紀のミュージアムピース 18世紀ととても古い時代のフランスの指輪です。 特筆すべきは、この指輪の地金がすべて銀でできていることです! 18世紀のジュエリーも後期のものは、フレーム部分などにゴールドを使用してダイヤモンドの周りだけを銀にします。 極めて珍しい作りから、18世紀のジュエリーの中でも特に古い18世紀前期ー中盤にかけてのものと推定されます。 当店でもこれまでいくつかの18世紀のフランスのジュエリーをご紹介してきましたが、ここまで古い指輪、ここまで珍しい18世紀のミュージアムピースの指輪は初めて出会います。 この道、40年以上の超ベテランのフランス人ディーラーさんから仕入れたのですが、彼女自身カタログや本以外では、実際に手にするのはこの指輪が初めてだそうです。 控えめで凛とした、本物だけが持つ独特の世界観 正直申し上げて、こちらの指輪は写真ではその魅力が伝えにくいです。 何度撮り直しても、その独特な世界観が伝わりにくいのです。 石はすべてダイヤモンドで、18世紀らしいとても高低の低いローズカットです。 この時代ですのでダイヤモンドにグレイ帯びた内包物が少し見られ、また裏面が銀でクローズドセッティングなので真っ白ではないのですが。 ダイヤモンドに透明感があり、300年近く経ているのに欠けやカッティングの乱れも一切ありません。 茶色っぽい汚れも一切なく、銀の「黒」を借景にダイヤモンドがより一層清楚に輝きます。 当時の一流のダイヤモンド、一流の技術がなした業であることは言うまでもありませんが、この指輪がこれだけのコンディションで現在まで生き残っていることにも脱帽します。 控えめながら力強いこのダイヤモンドが、300年間も途切れることなく輝き続けていたことが、神秘です。 指輪サイズは11.5号。 (銀のフレームなのでサイズ直しの難易度は高く、当店の提携工房でしたら不可能ではありませんが、これだけのミュージアムピースなので直さないほうが良いかと思います)

アンティークエメラルド指輪(スクエアカット、ローズカットダイヤモンド)

くっきりとした色合いの澄み切ったエメラルド 1910年頃のフランス製。 非常に美しい色合いのエメラルドが魅力的な指輪です。 直径4ミリと贅沢な大きさがあり、「エメラルドの見本」とも言うべきくっきりとした明るいグリーン。 昔のエメラルドはないほう物を多く含んだものが多いですが、この大きさにして非常にクリアで透明度が高いところがとても希少です。 エメラルドの宝石自体も素晴らしいですが、シャープなスクエアカットもレベルが高く、この上質なエメラルドに魅力を余すことなく伝えてくれます。 花びらのダイヤモンド クールな美しさのエメラルドを囲うのは、10粒のダイヤモンド。 エメラルドに負けない非常に透明感のあるダイヤモンドで、どのダイヤモンドも澄みきっています。 ダイヤモンドは全てローズカットされていますが、ダイヤモンドのカット面も非常にシャープで、19世紀のローズカットダイヤモンドによく見かけるダレなどがないシャープなカッティングです。 ダイヤモンドの台座は何と花びらの形になっています。 また特筆すべきは、この指輪は珍しく全てがイエローゴールドでできています。 この時代の指輪はダイヤモンドをホワイトゴールドでセッティングしていることが多いのですが、あえてイエローゴールドでセッティングしてあるため、より華やかな雰囲気が出ています。 指輪全体はスクエアで、来るアールデコを予兆させるスリリングなデザインが魅力的。 指輪サイズは12号(サイズ直しは有料で可)。

アンティークダイヤモンドリング(1900年頃フランス、18金ゴールド)

アンティークダイヤモンドだからこそ輝きにこだわってください 1880-1900年頃のフランス製。 直径4ミリと大きめのダイヤモンドが煌いています。 昔のカットは、(同じダイヤモンドを使えば)現在のブリリアンカットに比べて、鈍い輝きになります。 しかし昔は現在のダイヤモンドに比べてすっと質が高く、高品質のダイヤモンドなら、やはり相応の輝きがあります。 アンティークダイヤモンドこそ、良いものには現在のダイヤモンドと比べ物にならい高い価値があるので、輝きや煌きのよさにも注目して選んでみてください。 段階的に高さがついたセッティング メインのダイヤモンドの両脇にも小さいながら透明度の高いダイヤモンドがセットされています。 この両サイドの部分が他のフレーム部分より高さがついているのがポイント。 フレームからメインのダイヤモンドに向けて段々に高さがついていていて、シンプルながら立体的なデザインになっていて美しいです。 ダイヤモンドはホワイトゴールドでセッティングして、フレーム部分はイエローゴールド(18K)になっています。 この自然な2ゴールドの切り替えも、この時代のダイヤモンドジュエリーの魅力です。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク天然真珠リング(ダイヤモンド、3連リング、王政復古時代)

見たこともないぐらい美しい色の天然真珠 1820-30年代、フランス王政復古の時代の天然真珠とダイヤモンドの指輪。 何よりも、仄かに白く輝く美しい大粒の天然真珠に目を奪われます。 昔の天然真珠とはいえ、艶、色、状態共に完璧な、これほど美しい天然真珠は、ほぼ皆無です。 まさに「百聞は一見にしかず」、言葉で表現するより写真を見ていただいたほうがその魅力が伝わるかもしれません。 しかもこの指輪、19世紀前半と非常に古いのです。 現在の真珠とは異なりいかに良質な天然真珠が、200年近い年月を経ても退色せずに美しいかの見本というべき天然真珠です。 真ん中の大きな3つに真珠は直径4ミリ強。 3つ並んでいることでなおさらその魅力が倍増し、心が洗われるような自然な真珠の色から目が離せなくなります。 王政復古時代らしいロワイヤルデザイン 1820-30年代の王政復古時代のジュエリーは、18世紀の宮廷文化が短命ながら復活し、上品なロワイヤルデザインの宝飾品が見られる時代です。 中心の3つの大粒真珠、その左右にそれぞれ3つずつ良質なローズカットダイヤモンド。 その外側にさらに左右3つずつ真珠が埋めこまれ、フレームが3連になった、「3」の規則性が活きたキッチリとしたデザインです。 現在では「ロワイヤルスタイル」というと甘くて幼稚なイメージもお持ちの方がいるかもしれませんが、本当の18-19世紀のフランスのロワイヤルスタイルはデザインはエレガントではありますが甘すぎず、このようにきりっとした美しさがあるものです。 地金は18Kゴールドで、ピンクを帯びたイエローゴールドです。 指輪サイズは13.5号(サイズ直しは有料で可)。

アンティークトルコ石指輪(ダイヤモンド、一文字リング、王政復古)

ワケありですが、チャーミングでお買い得なトルコ石指輪 1820年頃のフランス製。 王政復古時代らしい広く浅くセットされたトルコ石が、円らかで非常にチャーミングな指輪です。 「えっ」と思われるほどリーズナブルなのは、5石あるトルコ石の内、2石に僅かなえぐり傷があるためです。 肉眼では気づかないレベルですが、ルーペで端の方を見ますと確認できます。 割れではなく、えぐれた跡ですからそこから傷が広がるタイプの傷みではありませんが、傷を加味してスペシャルプライスです。 正面ではない小さなえぐり傷、ヨーロッパの方なら「それが何か?これもアンティークの魅力の一部だよ」というレベルです。 とてもお買い得です。 透かしにもなったゴールドの爪が愛らしさの秘密 5石に横に連なったデザインというのは、アンティークトルコ石指輪の中で珍しいものではないのですが、どこかが違います。 前述した面を大きく取ったトルコ石のセッティングはもちろんのこと、トルコ石の四隅にダイヤモンドがまるで星空のようにキラりきらりと光ります。 (合計8石のダイヤモンド)。 ダイヤモンドの留め方が変わっていて、トルコ石の台座から伸びるゴールドの爪を伸ばすことで留められています。 「草茎」を象徴化したような、なだらかな曲線のゴールドの爪。 そしてこの爪の部分は透かしにもなっています。 遊び心溢れる、個性的で工夫を凝らした可愛いセッティングです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは12.5号です(有料でサイズ直し可)。

アンティークイエロートパーズ指輪(ダイヤモンド、1920年頃、大粒)

大粒のレモン色アンティークトパーズ 1920年頃のフランス製。 色艶の良いレモンイエローが爽やかなトパーズの指輪です。 一見シトリンのようにも見える明るい黄色トパーズ。 7ミリx1.2センチに大粒です。 日本では不思議なことにそれほど認知されてませんが、トパーズは所謂ブルーサファイアとルビーに次ぐ高価な色石の代表です。 しかもこれだけの大きさのアンティークトパーズ、コストパフォーマンス的にも素晴らしい指輪です。 ザ・アールデコの20年代デザイン 指輪全体は初期アールデコの典型的なデザインです。 よく見るとフェイス全体はお花の形になっているのですが、可愛らしい要素は控えめでアールデコらしいクールなデザインです。 周囲のダイヤモンドは17粒。 ほぼ無色透明のよく澄んだローズカットダイヤモンドです。 指輪全体にもしっかりとしたボリュームがあり、宝石の大きさと言い、大人の女性の贅沢に相応しい指輪です。 イエロー系の宝石は肌なじみがよく、身に着けた時の満足感がとても高くお薦めです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

アンティークマベ真珠指輪(オフホワイト天然真珠、ダイヤモンド)

珍しいマベ真珠の指輪です 20世紀初頭、1910年頃のフランス製。 綺麗な真珠とダイヤモンドのリングに見えますが、この真珠ちょっと普通の真珠と異なるような気がしませんか? 実はこちらの真珠はマベ真珠。 マベ真珠はフランスのアンティークジュエリーにおいても珍しいですが忘れた頃に時々見つかります。 マベ真珠とは母貝をマベ貝とする真珠で、「半円の核」を貝殻の内側に貼り付けてできる半円形の真珠のことです。 「作る」と言いましても当時はまだ養殖はありませんでしたから、その核の部分も真珠層もちろん全て天然でできたものです。 アンティークのマベ真珠は実に色々な形のものが存在します。 通常の真珠に比べて少しのっぺりとした光の拡散の仕方が特徴的で、独特の美しい照りがあります。 この指輪のマベ真珠は直径6ミリ程。 オフホワイトに近いですが、僅かにブルーを帯びた清潔感のある美しい色です。 半円で(この指輪の場合裏は見えませんが、底辺はフラットになっているのがマベ真珠の特徴です)、通常の真珠より少しフラットにセッティングされているところが何とも言えずチャーミング。 マベ真珠を使ったアンティークジュエリーはこれまで2-3回仕入れているのですが、いずれもブローチやネックレスで、指輪は初めてです。 メインを飾れるようなこれだけのレベルのマベ真珠は当時でも非常に珍しいからです。 ただでさえ希少なアンティークの天然真珠の中でも、マベ真珠は大変珍しいです。 アンティーク真珠がお好きな方はお見逃しなく。 円形、ひし形、洗練されたデザインも魅力的です 指輪のデザインもフランスらしく垢抜けています。 真円に近い真珠(でもよく見ますと完全に真円ではないところがまた味わいがあります)とは対照的に、左右のダイヤモンドの台座は幾何学的なひし形。 ダイヤモンドが、台座に奥深く埋め込まれるようにセッティングされています。 厚みがかなりあるしっかりとしたダイヤモンドで、ファセットがとても豊かにつけられています。 全体はイエローゴールドで、ダイヤモンドの台座部分だけホワイトゴールドに切り替えています。 フランスの当時のジュエリーによく見かける技法です。 ダイヤモンドの台座はとても厚みがあり、幾何学的なひし形が裏から見ても楽しめる、ち初期アールデコを思わせるグッドデザイン。 それに対して真珠は完全にクローズドセッティングで留めていて、愛らしいお花の形になっています。 デイジーをイメージしているのでしょう。 沢山の花びらが後ろから伸び、それが真珠を抱え込むようにして包んでいるのですが、表から見ますと爪は一切見えず、真珠がまるで宙を浮いているかのような幻想的な美しいセッティングです。 珍しいマベ真珠を使ったグッドセンスな指輪。 滅多に出てくることがないですし、とてもお薦めの指輪です。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可。)

アンティークダイヤモンドエタニティーリング(ローズカット、結婚指輪)

アンティークならではのローズカットのエタニティーリング] 20世紀初頭,1910-20年頃のフランス製。 ダイヤモンドが全周にセットされたフルエタニティーリングです。 エタニティーリング自体は現代でも作られる指輪デザインですよね。 でも初めて本格的に作られ始めたのは20世紀初頭のフランスに於いてです。 その後、アメリカなどにも渡り、日本でも指輪の定番の一つになりました。 しかしもちろん現代の完全に鋳造で作られたエタニティーリングとは作りが別物のように異なります。 当時のエタニティーリングは、まずフレームを作ったら、ダイヤモンドの形にあわせて1石ずつ窓を糸鋸でくりぬいていたのです。 ダイヤモンドがずらりと並んでいても、一様な感じがせず表情豊かなのです。 裏から見ると一目瞭然ですが、ダイヤモンドも一石ずつ微妙に形や大きさが異なるのです。 こんなこと、現代ジュエリーでは絶対にありえませんから。 またダイヤモンドはすべてローズカットです。 これもやはりアンティークならではですね。 30粒以上のダイヤモンドが並び華やかなのに、飽きが来ずに目立ちすぎない。 こんな指輪こそ本来、エタニティーリングとしてずっと愛用すべきなのです。 ダイヤモンド以上に素晴らしい金細工 アンティークエタニティリングの魅力は、ダイヤモンド以上に、フレーム上下の細工にあります。 フレームの上部にも下部にも、2ミリほどの葉っぱのモチーフがぎっしりと、そして寸分の狂いもなく刻まれています。 そしてやはりすごいなと思うのが、葉っぱと葉っぱの間にどこにも隙間もなければ、途中で葉っぱが切れているところもないのです。 当たり前ですがきちんと計算されているんですよね。 この部分は、人からあまり見えなくても何より見に着けている自分の目に入り、そして指を動かす時にちらりと他の人にも見えるところが粋です。 細やかな細工、美しいダイヤモンド、派手ではないのに華やかさのあるリング。 実はアンティークのフルエタニティーリングは、フランス現地でも滅多に見つけることはなく、これまで何回かいろんな方からリクエストを頂いたにもかかわらず初めての入荷です。 地金はすべて18金ゴールドになります。 サイズ13.5号、お直し不可です。

グリーングロッシュラーアンティークガーネット指輪(ダイヤモンド、クロスオーバーリング)

貴重なグリーングロッシュラーガーネット 19世紀後期のフランス製。 珍しい緑色のグロッシュラーガーネットを使った、大変貴重な指輪です。 ガーネットというと赤色のイメージが強いかもしれませんが、グリーンガーネットは聖書にも記載のある最も古い宝石の一つ。 若草色の非常に美しいグリーンガーネットで、現在のように熱処理等の人口処理を行っていない、自然な黄緑色が美しいです。 緑色のアンティークガーネットというと「デマントイドガーネット」を思い浮かべる方も多いかもしれません。 しかし「デマントイド・ガーネット」はもうちょっと濃い緑色でこの若草色のようなグリーンガーネットはグロッシュラーガーネットになります。非常に珍しく希少性のあるグリーンガーネットでしかも4ミリ程と大きさもあり、とても贅沢な指輪です。 多角的に楽しめる美しいラインにも注目 中心は天然真珠。 ガーネットと真珠が1つのライン上に並びそれが斜めにになっているところラインが美しいです。 その上下にダイヤモンドのアーチがあり、様々な角度から見る者の目を楽しませてくれます。 グリーンガーネットと真珠は、イエローゴールドの爪で丁寧に留められており、この部分にはかなり高さが付いています。 ダイヤモンドはローズカットされて、上下に各4粒ずつセットされています。 この部分の地金だけ巧みにホワイトゴールドに切り替わっていて、こちらは対称的にホワイトゴールドの中にダイヤモンドを深く埋めこんでいます。 地金はすべて18Kゴールド。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

トゥルビヨンダイヤモンドのアンティーク指輪(渦巻き、プラチナ)

渦巻きをイメージしたトゥルビヨンリング 1910年頃のフランス製。 「トゥルビヨン(トウールビヨン)」と呼ばれる、個性的なデザインの指輪。 台風のように渦を巻いたデザインで、台風の目には美しいダイヤモンドを配しています。 短命に終わった指輪デザインですので、非常に人気のあるアンティークジュエリーのひとつです。 渦巻く曲線が宝石、そして指元を効果的に演出します。 3ミリ強の透明度の高いダイヤモンド トゥルビヨンリングは小さい石でも効果的に見えるデザインなので、割と小さな宝石がついていることが多いのです。 しかしこのトゥルビヨンリングの中央のダイヤモンドは、直径3ミリ強と大きめです。 しかもものすごく透明感があり、色も無色で美しいです。 全体は18Kイエローゴールドで、トゥルビヨン部分の白い金属はプラチナ。 プラチナに施されたミルグレインは、ルーペで見ても気が遠くなりそうな究極の細かさです。 中心以外の渦の部分にも、上下6つずつ小さなダイヤモンドがセットされています。 中心に向かってダイヤモンドは小さくなっていき、もうダイヤモンドがセットできないほど道幅が細くなった箇所には、プラチナで作った粒金を作っています。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)

アンティークぺリドット指輪(ダイヤモンド、三つ葉、捻りフレーム)

可愛らしい三つ葉のペリドット 1880-1900年頃のフランス製。 黄緑色が爽やかなペリドットを3つ、三つ葉の形にした愛らしいぺりドット指輪です。 ペリドットはそれぞれ直径3ミリ程度としっかりとした大きさがあり、明るいオリーブグリーンです。 色だけでなく状態もとても良いです。 ペリドットの右隣のホワイトゴールドのつなぎの部分には小さなダイヤモンドがセットされています。 さりげなくて可愛らしいセッティングです。 ゴールドをねじって編んだフレーム 全体は18Kイエローゴールドです。 フレーム部分を捻って編んだとても変わったフレームです。 捻られているせいか、装着したときに滑らずにぴったりフィットして、見た目にもおしゃれなアクセントになっています。 とても凝ったフレームで、アンティークジュエリーにおいてさえあまり見かけることがありません。 ペリドットの爽快な色合いと、捻られたフレームとのバランスが良く、とても着けやすい指輪です。 指輪サイズは11.5号(フレームのデザイン的に大きくすることはできませんが、小さくすることは有料で可能です)。

アンティークダイヤモンドと真珠の指輪(19世紀後期、細身)

19世紀らしい、ポエティックで女性らしい指輪 19世紀後期のフランス製。 柔らかな色合い、ほんわかとした雰囲気、アンティークジュエリーの王道を行く指輪です。 宝石はダイヤモンドと真珠。 真ん中の美しい純白の天然真珠を、お花の形にローズカットダイヤモンドが取り囲んでいるところが、とても愛らしいです。 左右両脇にはひし形のゴールドの台座に真珠が1つずつセットされています。 ダイヤモンドはホワイトゴールドで丸くセットされていて、両脇の真珠はピンクイエローゴールドでひし形にセットされています。 こうした細かいところのちょっとした工夫、丁寧なセッティングが全体の好感度につながっています。 横長で細身のデザイン、重ねづけもしやすいです 「横長で細身の指輪」は、ほっそりと女性らしい日本女性にもっとも合わせやすい指輪デザインの一つです。 重ねづけしやいですし、他のジュエリーともぶつからずに、とても着けやすい指輪です。 全体がちょっとピンクゴールドがかった18金であるところも、フェミニンで女性らしいです。 フレーム部分は側面部分が3つに分かれており、後ろで一つの束にまとめられています。 このサイドの3つに分かれたフレームもワンポイントの装飾になっており、着けているときに指をとても美しく見せてくれます。 地金はすべて18金。 指輪サイズは8.5号(有料でサイズ直し可)。

天然真珠のアンティークソリテールリング(19世紀後期、ゴールド)

美しい天然真珠の指輪をお探しの方にお薦めです! 19世紀後期のフランス製。 真っ白ではなく、ほんのりブルーグレイ帯びたとても美しい天然真珠一粒を、潔く活かした指輪です。 一見シンプルに見えるデザインでありながら、その天然真珠の美しさと細やかな金細工から、目が離せなくなります。 真珠は直径4-5ミリ。 内側から湧き出るような、美しい光沢と艶がある、まさに19世紀ならではの美しい天然真珠です。 しかもこれだけの大きさの天然真珠でこのお値段はとてもコストパフォーマンスが良く、真珠のアンティーク指輪をお探しの方に絶対お薦めです! 大事な天然真珠をゴールドの籠で囲っています 真珠は、12つのゴールドの爪でがっちりセットされています。 この長いたくさんのゴールドの爪は、それが一つのデザインとなっていて、大切な卵(真珠)をゴールドの籠で包み込んでいる様に映ります。 真珠はとても厚みがあるため、横から見ると、ゴールドの爪と爪の間からしっかり真珠が見えて、まさに卵のようです。 地金は18Kゴールドですが、現在のイエローゴールドよりよりピンクがかった、華やかなゴールドです。 (実際こうしたゴールドは18Kの刻印が入りながらも、それ以上であることが多いです)。 フレームは上下に透かしのラインが入っていて、またベゼルの近くで薄っすらフレームに窪みが入っている、とても精巧な作り。 さりげない一粒の天然真珠リングですが、素材&作り共にとてもレベルが高いアンティークジュエリーです。 指輪サイズは8.5号(有料でサイズ直し可)。

イギリスアンティークダイヤモンド指輪(エドワーディアン、18金ゴールド)

こうしたダイヤモンドリングはイギリス製の方がリーズナブルです 20世紀初頭のイギリス製。 当店はフランスアンティークジュエリーの仕入れを中心にしていますが、最近はロンドンにも買い付けに行き、お値打ちと思うものは仕入れるようにしています。 特にエドワーディアンのジュエリーは、イギリスとフランスのジュエリーのデザインの違いが少なく、イギリスアンティークの中で俄然垢抜けています。 この頃のジュエリーを純粋にフランスのものとイギリスのもので比べれば、お値段はイギリスものが若干安いように思います(為替レレートにもよるでしょう)。 内包物などのない美しいオールドヨーロピアンカットが3石。 メイン石は何と直径5ミリ近く、左右のダイヤモンドも4ミリ近く。 この充実したダイヤモンドでこのお値段はお値打ちですよ。 透かしの入った高めの台座 デザインにもこの時代らしさがよく出ており、特に台座の側面の透かしが特徴的です。 高さ5ミリ程の高さのある台座、ダイヤモンドの真下やその両脇に緻密な透かしが施されています。 正面から見た時は、縦幅を浅めにとっているため比較的フラットな印象を受けるのに対して、横から見ると意外に厚みがあり立体的であるところが面白いです。 こうしたデザインのリングは当時、フランスでもとても好まれました。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは11.50.号(有料でサイズ直し可)。

エドワーディアンプラチナダイヤモンドリング(0.6-0.7カラット、プラチナ細工)

0.6-0.7カラットの素晴らしいダイヤモンドリング 1910年頃のイギリス製。 直径6.5ミリ、カラットにして0.7カラットもある大粒のダイヤモンドリングです。 色も無色透明で透明度に優れ、完璧なシルエットのオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドです。 しかもおそらくオリジナルと思われるボックス付き。 これだけダイヤモンド、状態、デザイン、細工が完璧なアンティークのダイヤモンドリングはプレミアが付きます。 誰もが好む、ハイクラスのダイヤモンドリングですので、ブライダルやプレゼントなどにもお薦めです。 現代モノでこのクラスのダイヤモンドのリングは、ノーブランドでも軽く100万円超えます。 エドワーディアンならではレースのようなプラチナ細工 精緻なプラチナの細工が大粒のダイヤモンドに「繊細な美しさ」を与えています。 メインダイヤモンドの左右には葉っぱの形のプラチナワークが施されていて、その外側にやはりプラチナの縦ラインのスリットが入り、さらに矢の形をしたプラチナワークへと続きます。 この時代ならではの細身のラインが特徴的で、葉っぱや矢のモチーフの表面にはルーペで見ても見切れないほどの細かなミルグレインが打たれています。 大きな美しい宝石を取り囲む、繊細なプラチナワーク。 これはイギリスでもフランスでも20世紀初頭のジュエリーだけが持つ魅力です。 フレーム部分には18Kのイエローゴールドに切り替わっていて、プラチナのホワイトとゴールドのイエロー両方が入ることで、あらゆる洋服と合わせることができます。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)。

アンティークブルーサファイヤ指輪(セイロン産、ダイヤモンド、アールデコ)

6ミリx7ミリの、コーンフラワー色のブルーサファイア 1920年頃のフランス製。 素晴らしいブルーの色です。 鮮やかで明るく、いわゆる最良のブルーサファイアの色と呼ばれるコーンフラワー色近い色です。 アンティークのブルーサファイアはなかなかこうしたブルーサファイアのお手本のような色はないのですが、これまで仕入れた中で最もコーンフラワー色に近いです。 深みがありながら、包み込むような光沢を発するブルー。 贅沢な大きさ、そして状態もとても良く、天然無加工でこの色のブルーサファイアは希少です。 今後いつこれだけの色のブルーサファイアを仕入れることができるかというと、自信がないぐらい貴重なものです。 周囲を取り囲むのは14粒のダイヤモンド。 脇石なのにローズカットではなくオールドヨーロピアンカットにされており、煌きの優れた透明度の高いダイヤモンドです。 ジャズエイジらしいモダンなデザインと優れた宝石 ちょうど20年代、ジャズエイジに作られた指輪です。 スクエアなフォルム、幾何学的な横や裏面の透かし細工にもアールデコの特徴が良く出ています。 この時代のジュエリーの特徴はその充実した宝石と色使いにもあり、その例に漏れずサファイアとダイヤモンドが見事。 地金は18金のゴールドですが、イエローゴールドよりややローズ帯びたゴールドで、ブルーサファイアとの対比もやはりアールデコらしいい鮮やかさです。 この時代より少し前の指輪はイエローゴールドとホワイトゴールドを地金にミックススタイルが多いのですが、敢えてローズゴールドだけですっきりとまとまっています。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダイヤモンドリング(オールドヨーロピアンカット、イエローゴールド、花と三つ葉)

直径4.5ミリ大粒ダイヤモンド 1910年頃のフランス製。 中心のダイヤモンドが直径4.5-5ミリとても大粒、無色透明で煌きが強い素晴らしいクオリティーのダイヤモンドです。 オールドヨーロピアンカットにされていて、カット面もシャープで綺麗です。 他の指輪にないどこかとてもチャーミングな感じがすrのは、セッティングがちょっと変わっているからです。 とても大粒のダイヤモンドをかなり浅めにセッティングしています。 またダイヤモンドの爪もこの大きさの石にしてとても細いです。 そうした宝石周りの繊細さとダイヤモンドのボリュームの対比により、独特の「華奢さ」を出しています。 (もちろん作りはしっかりしておりますので、十分な堅牢さもあります 。) お花と三つ葉 ホワイト系の地金を使うことなく、石周りも含めてすべてイエローゴールドで統一されています。 (アンティークジュエリーではダイヤモンドの周りだけはWGを使うことが多いので、珍しいです。) メインのダイヤモンドの台座は縁の部分がお花の形になっていて、 両隣は三つ葉。 そして三つ葉の葉っぱ一枚一枚に(合計6枚)にももちろんダイヤモンドがセットされています。 三つ葉にセットされたダイヤモンドはローズカット。 脇石のダイヤモンドはすべて台座に奥深く埋め込まれて表面だけがキラキラと煌いています。 こちらもイエローゴールドの台座が厚すぎず、セッティングはやはりデリケートで繊細です。 贅沢な宝石使いとデリケートなセッティングの組み合わせがとても魅力的な愛らしいダイヤモンドリングです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク翡翠指輪(ひすい、ダイヤモンド、クラスターリング)

美しい緑色の大粒の翡翠 1910年頃のフランス製。 9ミリx1.1センチの大粒で美しく艶のある翡翠が見る者の心を放しません。 鮮やかな緑色、そしてトロリとした照りと透明感、現在よりずっと良質な翡翠の取れた当時としても、とりわけ良質な翡翠です。 しかもしっかりとした厚みがあり、ふっくらとしたカボションカットにされています。 当時西欧では、翡翠は東洋以上に貴重な宝石でした。 これだけのレベルとボリュームの翡翠はまず滅多に出てくることがありません。 東洋と西洋の優美なミックス 翡翠の周囲には18粒の美しいダイヤモンドが囲んでいます。 ダイヤモンドもそれぞれ約2.5ミリと脇石と思えない贅沢なボリューム。 昔ながらのハンドメイドの味わいのあるローズカットにされており、質の良いダイヤモンドなのでよく輝いています。 東洋を代表する翡翠と宝石が、西洋らしいダイヤモンドとの組み合わせや技術力の高いゴールドの細工の中で、洗練されたものに昇華しています。 翡翠の爪はイエローゴールドで、お花の形をしたダイヤモンドの台座はホワイトゴールド、フレーム部分や台座下はイエローゴールドと、2色のゴールドの切り替えも巧みです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)。

アンティークリボンシェイプ指輪(蝶結び、真珠、1930-1940)

ゴールドで作れらた、優美なリボン結び(蝶結び) 1930-40年頃のフランス製。 リボンを結ぶように、ゴールドの帯を重なり合わせた、世界でもっとも贅沢なリボン結び。 ゴールドの帯は幅5ミリ強。 鏨打ちによってその大部分は艶消しが施されているので、高級感がありながらもしっとりと落ち着いた雰囲気が出ています。 ゴールドの帯の内側の縁のところだけゴールドを縒って高さが付けられています。 ゴールドが触れれば硬い金属であることを忘れさせる程、柔らかいカーブで重なり合っています。 布で出来たリボン結びは時が経てばほずれてしまいますが、このゴールドで出来たリボン結びは永遠に、ため息が出そうなほど美しいフォルムを留めているのです。 ゴールド帯の狭間にセットされた真珠 中心には美しくボリュームのある真珠が使われています。 3つの重なり合うゴールド帯の真ん中に、3箇所で真珠が押さえられるようにセットされています (ゴールドの台座が3箇所でしっかり溶接されていて、真珠はお椀のようにそこにすっぽり嵌められています)。 通常の真珠を使ったジュエリーはその上部しか見えませんが、この指輪ではリボンの狭間から、真珠を丸ごと見えるようになっています。 真珠は直径4.5ミリ程と大粒。 ややクリームがかった色が、全体の明るいイエローゴールドの色とぴったり合っています。 地金は18Kカラット 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)

タンクリング(フランス1940年代ダイヤモンドリング)

ゴージャスで個性的、40年代を代表するタンクリング 1940年代のフランス製。 当時戦車の形からインスピレーションを受けて作られた「タンク」と呼ばれるデザインの指輪です。 40年代前半のフランスではゴージャスで大ぶりのビジュー(ジュエリー)が流行しました。 中でもこのタンクと呼ばれるデザインは1940年代を代表するデザインとして、人気があります。 40年代のジュエリー(正確に言うと30年代後半から1944年まで)は貴金属や宝石をたっぷり使用した豪華な素材感が特徴です。 タンクはこの時代を代表するジュエリーデザインとして、とても探されており、高い評価を受けています。 たっぷり使われたゴールドとプラチナ、天然ダイヤモンド 指につけてずっしり重さを感じるほど、贅沢に18金が使用されています。 そして台座部分はフランスのアンティークジュエリーにしては珍しく、ホワイトゴールドではなくプラチナを使用しています。 真ん中には0.15カラットと大きなダイヤが、さらに左右2個ずつそれぞれ直径約2ミリのきらきら煌めくローズカットがあしらわれています。 指輪サイズは10号(サイズ直しは有料で可能)。

ヴィンテージダイヤモンドリング(1940年代、イエローゴールド、プラチナ)

ユニークなデザインが魅力のダイヤモンドリング フランス1940年代のヴィンテージダイヤリング。 18Kイエローゴールドで、縒ったり捻ったり、随所に様ざまなアレンジを施しています。 台座部分にプラチナを併用。 YGとプラチナの台座の途中での切り替えも巧みです。 真ん中の約0.1カラットの天然ダイヤモンドも、透明でとてもキレイな色です。 真ん中のWGの正方形の台座が5ミリ強ほどの大きさです。 特別なときのプレゼントにも最適 作りがしっかりしていて現代生活でも使いやすいダイヤモンドリングです。 40年代のユニークなデザインを持つ洗練された指輪ですので、クオリティーを求められる特別な時のプレゼントとしてもお勧めできるダイヤリング。 フレーム部分が二手に分かれていて、ゴールドを捻ってあるところもワンポイントになっていてとても凝っています。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)。

シンセティックルビー指輪(アールデコ、スクエアカット、1920年代)

天然ルビーより高くついた、スクエアカットのベルヌイルビー 1920年頃のフランス製。 鮮やかな赤石はベルヌイ技法で作られた当時の合成ルビー。 「合成なんて」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、当時、こうした合成ルビーを作るのは、天然ルビーを使うよりも高くついたのです。 ルビーはパーティングと呼ばれる性質があり(内側から外側へ向かう力が強いこと)、特にこのようなスクエアカットを天然ルビーで行うことが難しかったのです。 鮮やかでいて、とても自然な深いピンクを帯びた赤色は合成ルビーの中でもとりわけ良い色です。 この石を見たとき、正直合成かとても良い色の天然ルビーか迷いました。 シンプル・イズ・ザ・ベスト、研ぎ澄まされた美しさ 「ザ・アールデコ」と呼ぶべき素晴らしいアールデコ美の指輪です。 いつまでも見ていたくなる鮮やかなピンクレッドのルビーは、一寸の隙間なくフレームと一体化したゴールドの縁に埋め込まれています。 ルビーの裏側はシャープなスクエアになっていて、素晴らしいシャープなラインに惚れ惚れとします。 地金は18金で、現代のイエローゴールドよりややピンク帯びたローズゴールド。 中心から横にかけて段々と細くなっていく、直線的でいて微妙なカーブのかかったラインがこの上なく美しいです。 アールデコのラインはシンプルでいて、その分少しでも狂いがあると途端に美しくなくなってしまうものなのです。 それだけに作り上げるラインの美しさ(高い技術力が必要)が、スリリングでかっこよいいのです。 合成ルビーなのでこのお値段ですが、クオリティーを考えるとなんともお値打ちです。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティーククラスターダイヤモンド指輪(ローズカット、ローズゴールド)

透明感あるローズカットダイヤモンドのクラスター指輪 1850-60年頃、第二帝政期のフランス製。 美しいローズカットダイヤモンドでお花を描いた「クラスターリング」と呼ばれるデザインのリングです。 真ん中の大きなローズカットダイヤモンドを10粒の美しい小粒なローズカットダイヤモンドが囲んでいます。 19世紀後期までのダイヤモンドは、黒い内包物が多かったり曇っていたりすることも多いのですが、この指輪のダイヤモンドは非常に綺麗です。 内包物がほとんど無く、透明感があります。 このように花びらにまで、くっきりとした円らかなダイヤモンドが使われている指輪は稀です。 花びら一枚ずつがはっきり見え、遠くから見たときも円らかなダイヤモンドが緻密に輝きます。 ローズゴールドと呼ばれるピンクがかったイエローゴールド 全体は18Kゴールド。 「ローズゴールド」と呼ばれる、イエローゴールドとピンクゴールドの中間のような艶やかなゴールドが華やぎを添えています。 台座の下には細やかな透かしが入っており、透かしの下に何も無い状態なので光を通してとても軽やかです。 ベゼルとシャンクのつなぎが変わってて、シャンクの先端が絞られていて、ベゼルが独立して見えるような独特のデザインが瀟洒です。 フレーム部分も凝っており、左右に金で模様が彫られていたりと、細工の面でも見応えの多い指輪で飽きることがありません。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アールデコダイヤモンドリング(1920-30年代、イエローゴールド)

ザ・アールデコのシンプルでいて飽きの来ないデザイン 1920年頃のフランス製。 初期のアールデコの特徴がとても良く出ている、シンプルでマニッシュなデザインが魅力的です。 「シンプル」と言っても勿論それは素材の良さや技術の高さがあってのこと。 ダイヤモンドは直径5ミリととても大粒。 19世紀までのダイヤモンドと異なり、内包物の一切ない、非常に透明度の高い美しいクッションシェイプのダイヤモンドです。 脇石などは一切用いず、シンプルに大粒のダイヤモンドだけを中央に配した潔いデザイン。 まさに大人の女性ならではの贅沢です。 ハイクラスな存在感がありながらも、場所をあまり選ばずに毎日身に着けることもできる指輪ですので、記念日のプレゼント、婚約・結婚指輪としてもお薦めです。 シンプルなラインを美しく見せるのは、技量が問われます このシンプルなデザインに、現代でも作れそう?と思う方もいらっしゃるかもしれません。 でもこうした初期のアールデコのシンプルなジュエリーほど、再現するのは難しいものです。 まず高いレベルのクッションシェイプダイヤモンド、そのちょっと角ばったダイヤモンドに隙間なくぴったり作られた台座。 ダイヤモンドをゴールドの台座に深く埋め込むスタイルも現在ではあまり見ることがなく、またこのぴったり感は卓越した職人さんしかできないハンドメイドならでは技です。 フレームはややぽっちゃりしていて手にしたときに程よい重厚感がありながらも、フレームの内側は前面にかけてゴールドを彫り出しています。 フレームからフェイスにつながる部分にスリットように、ゴールドの盛り上がりを作っています。 シンプルな自然なラインに見えますが、裏面から見るとこの部分の裏側はその形にあわせて空洞になっています。 どうやって作ったのだろうと思うような難しいことを、実にとてもさり気なくやってしまうところがこの時代のジュエリーの素晴らしさです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークオールドカットダイヤモンドリング(5石リング、イエローゴールド)

奥深い煌きを放つオールドヨーロピアンカットのダイヤモンド 1910年頃の西ヨーロッパ製。 この指輪と見つけた時、遠目でもあまりにダイヤモンドが透明に強く輝いていたので手にしたところ、やはりあまりにダイヤモンドが美しいので連れて帰ることにました。 ダイヤモンドは無色なだけにその美しさを写真や言葉で表現することは難しく、このダイヤモンドも写真では(その美しさはいくらか伝わるとは思いますが)その魅力を伝え切れません。 無色透明で状態がよくカッティングも綺麗なのはもちろんのこと、石の下の方から強く拡散する煌き、それぞれのファセットが光を反射してキラキラ輝いています。 アンティークのダイヤモンドは概して現代のダイヤモンドに比べて、表面的ではなく奥の方から輝いているような、奥行きのある光り方をするものですが、特にこのダイヤモンドの光り方はとても特徴的で美しいです。 爪の美しさと配色のシンプルさ 地金は18金のイエローゴールド一色のみが使われています。 アンティークのダイヤモンドのジュエリーには、ホワイトゴールド(あるいは銀かプラチナ)&イエローゴールドと2色の金属を使うことが多いのですが、1910年頃は部分的にこのように直接イエローゴールドをダイヤモンドに使うことが流行しました。 イエローゴールドを借景にダイヤモンドにより華やいだ雰囲気が出ます。 一色しか使わないということは、それだけ装飾性がなくなることで、緻密で細かな細工がないとシンプルなだけになってしまいます。 この指輪はダイヤモンドの爪が装飾の一部になっており、よく見ると爪がかなり長めに石にかかっているのが分かります。 長いけれど細身で爪がたくさんあることで逆に、とてもデリケートで繊細な印象を与えています。 また横から見た時は爪の部分が透かしになており、合間からダイヤモンドがキューレットまでとは行きませんが、かなり下の方まで見ることができるのです。 左右のダイヤモンドの端に、茎のような形に造型されたゴールドがかかっていま。 またそのちょっと後ろに当たる位置にさり気なく、ゴールドのスリットが入れられています。 フレーム自体は華奢な印象の爪部分と異なり、ゴールドをたっぷり使った肉厚なフレーム。 このようなちょっとした細工とその完成度の高さが、アンティークリングでもあまり見ない格調の高さを生んでいます。 指輪サイズは18号。 有料でサイズ直し可能ですが、形状上13号ぐらいまでが綺麗です。 詳しくはお問い合わせください。

アンティークローズカットダイヤモンド指輪(1カラット、マーキーズ指輪、アールヌーボー)

総計1カラットはあります、大粒のローズカットダイヤモンド 1890年頃のフランス製。 何より中心の大粒のローズカットダイヤモンドが印象的です。 中心のダイヤモンドだけで1カラット近くあります。 中が曇っていないとてもクリアなダイヤモンドで、ローズカットなのにとてもよく光ります。 (ファセットが少ないローズカットダイヤモンドは輝きにくいのですが、それでも良質な石はは輝くのです)。 当時これだけ美しいダイヤモンドは、どちらかと言うとオールドヨーロピアンカットにされることが多かっただけに、これだけよく輝く大粒のローズカットダイヤモンドはとても珍しいです。 当店でもローズカットダイヤモンドで1粒がこれだけ大きいものは初めての仕入れになります。 また中心のダイヤモンドに目が行きがちですが、上下のダイヤモンドもとても見ごたえがあります。 こちらはクッションシェイプのオールドヨーロピアンカットにされています。 こちらのダイヤモンドも脇石と思えない立派なダイヤモンド(2.5ミリx3ミリ程)、やはり美しく煌きます。 小ぶりなアールヌーボー期のマーキーズリング 全体は縦長のマーキーズリングになっています。 珍しい小ぶりのマーキーズで、左右のショルダーが枝分かれして拡がっているので、横のバランスがとても取りやすいマーキーズです。 時代を席捲していたアールヌーボーの影響もはっきり出ており、フレームは茎の形になっています。 ダイヤモンドの台座の下は透かしになっていて、何と透かしが2段になった凝った作りです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは5号と小ぶりですので(有料でサイズ直し可)、ピンキーリングとして使ってみても面白いと思います。

アンティークマルチフープリング(ガーネット、5連の指輪、9金ゴールド)

何と5連のガーネットマルチフープリング 1880-1900年頃のフランス製。 何と5つの連をつらねた、5連のガーネットマルチフープ(多連)リングです。 1連に5粒の深い赤色の美しいガーネット、合計25粒のガーネットが一面に広がるため息が出そうな贅沢な指輪です。 こうした多連のリングは1880-1900年頃のフランスで流行しましたが、短期間でしか作られなかったということもあり数が出て来ず、大変希少な指輪です。 通常の指輪の5倍は手間がかかり、とても技術を要する指輪ですから、現代でば似たような指輪さえもなかなか作ることができないでしょう。 ガーネットだけで凹凸を表現、立体感のあるシルエットにも注目 ガーネットも一粒ずつ艶があり、色に深みがありながらも色調の明るい大変美しいガーネットです。 上の連から1粒、2粒、3粒、2粒、1粒のガーネットのみ、他のガーネットより高い位置にセッティングされています。 高低の違いにより、立体的が出ています。 また低い位置のガーネットは石全体をゴールドの枠で埋め込み、高い位置のガーネットは細いゴールドの爪で持ち上げられるように爪留めされてます。 こうした高低の差や細かな装飾の違いを入れることで、単色のガーネットの中に美しいリズムを生み出しています。 上の2連は、手で触れると連を動かすことがえきます。 ガーネットと調和した明るめのローズゴールドも美しいです。 ゴールドはフランスジュエリーにしては珍しい9Kゴールドで(このような多連リングはフランスのものでも加工上、9K-14Kを使うことが多いです)、フランスの9金の三つ葉の刻印が、各連に入っています。 指輪サイズは10号(難易度が高いためサイズ直しはあらかじめご相談ください)。

19世紀ローズカットダイヤモンド指輪(クローズドセッティング)

ローズカットダイヤモンドでできたお花 19世紀後期のフランス製。 「薔薇の蕾」のように見えることから命名されたローズカットダイヤモンドを5石使って、花を表現しています。 ローズカットのカッティングは、この時代もちろん手作業で行っています。 石によってファセットの付け方が異なり、そのゴツゴツとした仕上がりに19世紀のローズカットならではの味わいがあります。 カット面がシャープで、ダレのない綺麗なカッティングです。 ダイヤモンドもこの時代のものなので多少の内包物はあるものの、深遠な強い輝きを持つ、とても良質のダイヤモンドを使っています。 直径3.5ミリ程の大粒のダイヤモンド4石(その中心に小さなダイヤモンドが1石)を使った贅沢な指輪です。 銀の台座が味わい深いです フランスの19世紀と20世紀のダイヤモンドジュエリーの違いの一つは、台座が銀かホワイトゴールドかということがあります。 この指輪のダイヤモンドの台座は、銀。 ぽってりとした厚みがあり、また横から見ると分かりやすいですが、かなり高さもあります。 外側側面に、銀をひだのようにして飾りを作っていて、それが全体の良いアクセントになっています。 台座以外の部分は18Kゴールド。 ちょっとピンクがかった華やかなゴールドと渋さのある銀の台座を程よいバランスで組み合わせています。 裏面を見ても面白く、ダイヤモンドは全てクローズドになっているのが分かります。 それで(しかもローズカットで)これだけ深遠に輝いているのですから、やはり昔の天然無加工のダイヤモンドはすごいのです。 指輪サイズは16号(有料でサイズ直し可)。

19世紀アンティークダイヤモンド指輪(一文字リング、5石)

不揃いの美学 19世紀後期のフランス製。 5石のダイヤモンドが横一列に並んでいるのですが、良い意味でその表情や煌きが、均一的でないです。 ルーペでじっくり観察すると、真ん中の一番大きなダイヤモンドだけがローズカットになっていて、残りの4石がオールドヨーロピアンカットになっています。 真ん中の石だけ後年入れ替えられたのではと思うところなのですが、台座にとてもがっしり組み込まれた完璧な当時のローズカットダイヤモンド。 また4石のオールドヨーロピアンカットもクラウン部分がとても小さく、一瞬ローズカットに似ているように見えるような形になています。 これはやはり作家さんの意図なんです。 微妙に異なる煌きの違いが、独特の表情を生み出していて、これまでにないダイヤモンドの愉しみ方を教えてくれる指輪です。 直径4ミリ近くととても大粒のダイヤモンド また写真では伝わりにくいかもしれませんが、いずれのダイヤモンドもぱっと見た感じよりずっと大きさがあります。 何と直径4ミリ近くあります。 台座に深く埋め込まれていて、横からご覧頂くと分かりやすいですが、ホワイトゴールド台座の横幅がかなり厚みがあるので、大きさの割りに目立たないようになっているのです。 台座の厚みのために、控えめ輝き方になっています。 それでも質の良いダイヤモンドなので、キラリキラリと輝きます。 そしてカッティングの違いからその反射の仕方が微妙に石により異なるのが面白いです。 (残りの4石も同じオールドヨーロピアンカットとは言え、それぞれ微妙に形が異なります)。 現代では、こんな独創的なダイヤモンドの使い方をしたジュエリーは作られません。 一見シンプルなのに至極贅沢で面白い指輪です。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

アンティークシトリン指輪(金箔フォイルアック、ダイヤモンド)

黄金色の炎を宿す宝石 1820年頃、王政復古の時代のフランス製。 こちらの指輪、見た人は皆「何の宝石ですか?ファイアーオパールですか?」と口にされます。 炎を宿したような美しい黄金色の石はシトリンです。 シトリン自体はとても綺麗なレモンイエロー色で、光の反射で炎のように挿すオレンジ色は、石の下に入れられた金箔(フォイルバック)のためです。 裏面がクローズドセッティングになっているのに、火にかざすと雄弁に黄色〜オレンジ色に輝くシトリン。 朝夕など異なる日の光の下でさまざまな表情を見せては変化をします。 シトリンはエネルギーを与えてくれる宝石としてもしられていますが、この特に色が変化する美しいシトリンは、眺めているだけで日常の憂いが吹きとびます。 コロリと丸みを帯びたシトリンの愛らしいデザイン 当時の王政復古時代の特徴がはっきりと出たデザインと細工も完成度の高いものです。 シトリンは直径9ミリ、大粒な上にとても厚みがあり、ゴールドの台座に隙間なく盛り上がったようにセッティングされています。 そして台座の下がとても変わっていて、下半分のところに細い縦ラインの線模様が全周に細かく彫られています。 ぷっくりとしたシトリンとボリュームのある台座と対照的なのが、一様の太さの細身のフレーム。 フレーム自体には余計なデコレーションはなく、細身ですっきりとしたデザインです。 シトリンの両端部分だけホワイトゴールドになっており、そこにはとても小さなダイヤモンドが1石ずつセットされています。 フレーム内側は25269のシリアル番号が入っています。 こうした番号はメlーカによるレジストレーションナンバーで、有名メゾンによる製作と思われます。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティークインタリオ指輪(ライラック色のアメジスト、イニシャル)

アメジストに彫られたJ字 1850年頃のフランス製。 透明度のある素晴らしいアメジストいっぱいに、Jの文字が彫られたインタリオの指輪です。 もちろんこれはこの指輪の持ち主の頭文字だったのでしょう。 Julie, Juliette、フランスでも「J」で始まる女性のファーストネームは多いですが、日本語でもJunkoなど、該当する女性も多いですし、考えましたら「Japan」でもありますね。 ライラック〜紫色の澄み切ったアメジスト そしてアメジストが澄み切っているのと同時に、まるで水が滴り落ちるような麗しい艶を持っています。 大きさは1センチx1.3センチと大粒で表面は文字を入れるのでフラットで裏側にファセットが入っています。 これだけの大きさのアメジストで、フラットで全くの無傷。 色も、現代のアメジストより少し淡く、ライラックの色と現代のいわゆるアメジスト色の中間のような柔らかい紫です。 地金はよく見る18Kよりおそらくやや純度が高いのでしょう、もう少し純金に近い金色で、鮮やかにアメジストを彩ります。 両サイドのショルダーは、葉っぱの形になっています。 流れるようなラインの美しい葉っぱがベゼルにつながり、アメジストとJ字以外はほとんど何の装飾もない指輪に華やぎを添えています。 指輪のサイズは14.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークガーネットリング(フランス産ガーネット、王政復古)

一粒のガーネットが心に残る指輪 1820年頃のフランス製。 深い赤色のガーネットを一石だけセッティングした、潔い美しさ。 濃く、明るい赤色のガーネットで、このガーネットは当時のボヘミアンガーネットではなく、フランス現地で採れたフランス産ガーネットです。 (当時南フランスのほうで、ガーネットが採れて、ボヘミアンガーネットより色調が明るいのです)。 指輪自体は小ぶりですが、ガーネットは5ミリ近くと大粒です。 ダイヤモンドのようにローズカットにされています。 ファセットをとても細かく入れたローズカットで、様々な角度からの光の反射が楽しめます。 ガーネットは銀の台座に覆うようにマウントセットされていて、裏側はクローズドされており、裏面には18Kゴールドが塗られています。 王政復古時代ならではの華奢なフレームが繊細な美しさ フレームは18Kゴールドで、1ミリととても細いです。 この指輪が作られた王政復古時代の指輪によく見られる独特の細身のフレームです。 細いのにとてもしっかりとしていて、歪みなどもないしっかりとした作りです。 いわゆるシャンク(腕)がなく、直接指輪のフェイス部分につながっているところも特徴的です。 ガーネットの1つ石、そして直線的なフレームとミニマリズムに貫かれた潔い美しさがあります。 フレームはシンプルなようで、フォルムが丸くなっていたり、またガーネットの銀の台座に細いスリットが入っていたり、ガーネットの石には細かなファセットが入れられていたり。 「シンプルな美しさ」を出すために、実はとても細やかな手作業が施されており、それが年月を経ても陳腐にならない美しさの理由です。 指輪サイズは16.5号(有料でサイズ直し可)。

ダイヤモンドと真珠のアンティーク指輪(クロスオーバーリング、トワエモワ)

大粒の天然真珠とダイヤモンドを使った贅沢なトワエモワ 1900年頃のフランス製。 当時フランスで流行した「トワエモワ(あなたと私)」という2石がクロスして連なったクロスオーバーリング。 ダイヤモンドも天然真珠も5ミリ程もあります。 これほど大粒の宝石を使ったクロスオーバーリングは、とても珍しいです。 更に、大粒の2石の宝石の上にも下にも螺旋状にダイヤモンドがぎっしり埋めこまれています。 上下9石ずつのダイヤモンドが、優雅な螺旋状のラインの上で燦々と輝き、指元がぐっと華やかに映ります。 ダイヤモンドと天然真珠は最高品質のものを使用 ダイヤモンドも真珠も大きいばかりでなく、とても美しいです。 ダイヤモンドは、黒い斑点のような内包物が残る19世紀のゴツゴツした19世紀のローズカットダイヤモンドと異なり、透明で光を浴びて燦々と輝いています。 まさに通常のリングであればそれだけで主役を張るレベルなのは言うまでもありません。 真珠も天然真珠ならではの贅沢な光沢感があり、よく見るとちょっとだけ扁平な形もやはり自然の産物ならでは(これだけ大きさのある天然真珠は正円のものが稀です)。 この時代最も好まれた「ダイヤモンドx天然真珠」の組み合わせ。 トワエモワは愛らしいデザインの指輪ですが、これだけボリュームがありますので年配の方にも満足していただけるリングです。 地金は白い部分がプラチナ部分、イエロー部分が18Kイエローゴールド。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)。

アンティークシトリンリング(スクエア、フォイルバック、18金ゴールド)

アンティークシトリンリング(スクエア、フォイルバック、18金ゴールド)

エメラルドとステップカットダイヤモンドの指輪(1950年代)

エメラルドとステップカットダイヤモンドの指輪(1950年代)

アンティークルビーピンキーリング(ダイアモンド、トワエモワ、18カラットゴールド)

アンティークルビーピンキーリング(ダイアモンド、トワエモワ、18カラットゴールド)。 素晴らしいルビー。 色が素晴らしくそして小さい指輪に溢れんばかりのボリューム感。 全体の大きさがつかみにくいかと思いますが、本当に全体はとても小さな指輪なんです。 小指用にご検討ください。

アンティークブルーサファイアピンキーリング(ダイヤモンド、彫金、1830年頃)

アンティークブルーサファイアピンキーリング(ダイヤモンド、彫金、1830年頃)。 小指につけるようなとても小さな指輪で、しかりながら宝石は大きくしかもハイクオリティー。 小さい指輪なので勿論サイズ調整もできますが、大きくすると魅力が半減すると思います。 小指用でご検討いただけましたらと思います。 素晴らしいサファイア。 そしてシャンク部分の細工もまさに王政復古の洗練のきわみです。 滅多に出てこない指輪です。

18世紀エメラルドリング(スクエアカットエメラルド、ダイヤモンド、銀)

18世紀エメラルドリング(スクエアカットエメラルド、ダイヤモンド、銀)。 何とまたしても18世紀のフランスのジュエリー。 さらりと18世紀と書いていますが、現地でも例えるなら「大きな部屋の中で1粒の米粒を探すぐらい」見つけるのが大変な品です。 しかもエメラルドがとても大粒でくっきりとした良い色。 そしてこの大きさのエメラルド&レア度でこのお値段、シェルシュミディの得意分野の一つです。

ソリテールアンティークダイヤモンド指輪(1930年頃、18金ゴールド)

ソリテールの天然アンティークダイヤモンド指輪 1930年代特有の1つ石リングで、ソリテールと呼ばれるデザインのアンティークダイヤモンド指輪です。 天然ダイヤのカッティングはオールドブリリアンカット。 無色透明の美しく澄み切ったダイヤモンドで、キズなどもなく石の状態クオリティーともに優れています。 イエローゴールドとホワイトゴールドの併用 地金は18Kイエローゴールドを使用していますが、台座部分と爪はホワイトゴールドで作られています。 このイエローとホワイトの併用がアンティークならではです。 ゴールドの色味が指輪全体に若々しさを与えて、ぐっと手元が明るく華やいだ印象になるのでお薦めです。 指輪サイズは9.5号(サイズ直しは有料で可能)。

アンティークダイヤモンド指輪(1930年代、ホワイトゴールド)

30年代を代表する白いジュエリー 1930年代のフランスのダイヤ指輪。 「全体がホワイトゴールドで、石がダイヤモンド」という、全体的に白いジュエリー。 「白いジュエリー」と呼ばれる1930年代の典型的なダイヤモンド指輪です。 ダイヤモンドが台座に深く埋め込まれるようにしてセットされているところが、奥ゆかしいです。 手の凝ったグッドセンスな彫金 台座全体は、複数の長い爪で上げて、高さをつけています。 ホワイトゴールドの細工も凝っています。 ダイヤモンドの周囲のゴールドには彫り細工を入れ、また通常は見えない指輪の裏側にまで透かし細工を施しています。 30年代のジュエリー(1929-1937年ころ)は、アールデコの初期(1920年代)の斬新さを柔らかくしつつ、それ以前のジュエリーに比べてずっと垢抜けたものが多いです。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

1900年代渦巻きダイヤモンドリング(トゥルビヨン、1900年頃のフランス)

1900年代のオリジナルデザイン、渦巻き型の指輪 フランス1900年頃に作られた「トゥルビヨン(渦巻き)」と呼ばれる、個性的なデザインの指輪。 文字通りWGで渦を巻いたような形を作っています。 細かなホワイトゴールドの粒金細工が見事です。 トゥルビヨンはこの時代を象徴する指輪デザインです。 短命に終わったため数が少なく、大変探されているアンティーク指輪のひとつです。 自然なYGとWGのミックス フランスでは1900年頃(ベルエポックの頃)に作られたジュエリーはYGとWGをミックスさせているものが多いですが、この指輪もフレームがYGでモチーフ部分がWGで作られています。 真ん中に小粒ながら美しいローズカットダイヤが埋め込まれています。 個性的なデザインなのに、着けやすいのも魅力です。 指輪サイズは9号(有料でサイズ直し可能)。

アンティークガーネットリング(オレンジ赤、ダイヤモンド、絞り)

オレンジを帯びたワインレッド、言葉で表現できない絶妙な赤 19世紀後期のフランス製。 とても美しい大粒の艶やかなガーネットのリングです。 アンティークのガーネットには実に多様な色がありますが、この指輪のガーネットの色は中でも見かけることがない絶妙な色です。 ややオレンジを帯びた明るい赤色と言うべきでしょうか。 光が当たらない自然光では、明るめのワインレッドのようにも見えます。 基本は赤色なのに、わずかにオレンジの色調が入っているところがポイントです。 7ミリx8ミリと大粒で、表は大きめにファセットを取り、裏にキューレットを伸ばした美しいシルエットも魅力的です。 絞りが効いた優美な指輪シルエット 指輪のデザインも優美で洗練されています。 ガーネットの横には左右2石ずつ美しいダイヤモンドがセットされていますが、この部分が中心に向かって細く作られているところが特徴的です。 まるでガーネットをダイヤモンドのリボンでキュッと絞ったような、エレガントなデザイン。 ガーネットの爪が赤石にあわせたちょっとローズ帯びたゴールドで、ダイヤモンドの台座がホワイトゴールドとゴールドの色を切り替えていることで、尚更美しいラインが引き立ちます。 このような色やラインの類稀な切り替え方に、やはり当時のフランスの類稀なセンスと技術を感じます。 こうした細かな計算によって、ペンダントやブローチに比べても面積の小さな指輪に見事な立体感が生まれているのです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

リボンと星のヴィンテージリング(プラチナ、18金、1940年代)

リボンの形をしたデザイン指輪 フランス語でNoeud(結び目、リボン)と呼ばれている、1940年代のリボンの形をしたダイヤモンドリングです。 Noeud(ヌー)は、タンク、カクテルリング、ポンと並び1940年代に作られた特徴的な指輪デザインです。 結び目の部分、白い部分はすべて当時流行していたプラチナでできています。 プラチナの台座には星型の模様が彫られていて、7つのダイヤはさながら宇宙に散りばめられた星のよう。 ダイヤもとても良質なダイヤを使用。 特に真ん中の一番大きなダイヤは0.1カラットほどで、透明感もよく遠めにもプラチナの上でキラキラしています。 荘厳さとボリューム感が決め手のフォーティーズリング 全体はイエローゴールドで、総重量はなんと8.4グラム。 通常の指輪はだいたい2グラム前後、重くて3グラム台ですので、いかに40年代の指輪がボリュームたっぷりでできているか分かるでしょう。 リボンのイエローゴールドの部分は、切り込みが入っており、これだけボリュームがあるのに重たい感じになっていません。 ボリューム感あるイエローゴールドと、その頂上につけられた小宇宙のような台座が、大胆でユニーク。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

ノルマンディーアンティーク指輪(フランス地方アンティークジュエリー、ハート)

希少なノルマンディー地方のアンティークジュエリー 19世紀初頭のフランス、ノルマンディー地方のアンティーク指輪。 フランスのアンティークジュエリーの中で「レジョナルジュエリー」と呼ばれる地方アンティークジュエリーです。 地方ジュエリーはその希少、そして文化遺産としての価値の高さから、フランス現地でも高価で取引されるアンティークジュエリーです。 こちらの指輪はノルマンディー特有のハートの形をしています。 縦長の楕円形のようなパーツを、花綱のように編み上げています。 内側にはメインのダイヤモンドの他、三つのダイヤモンドがまるで注に浮かんだようにセットされています。 これだけ特徴的なシルエットがしっかり出た地方ジュエリーは大変希少です。 味わい深いダイヤモンと銀の台座 この時代ですのでダイヤモンドの台座は銀です。 細長い楕円形の台座一つずつに、それぞれダイヤモンドが深く埋め込まれています。 ダイヤモンドの形や大きさも、台座の形も一つずつ異なり、ハンドメイドらしい味わいがあります。 ダイヤモンドはこの時代のもので裏がクローズドになっているため、ややグレイ帯びて見えますが、特に中心の大きなダイヤモンドなどは透明感に優れていて良質な石が使われています。 正面から見ると、細い透かしの入った様式化されたシャンクがモチーフの左右に見えてワンポイントアクセントになっています。 フレーム部分は18金ゴールド。 指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティーククロスオーバーリングリング(ブルーサファイヤとダイヤモンド、トワエモワ)

端正なブルーサファイアとダイヤモンドのリング 1900年頃のフランス製。 「トワエモワ(あなたと私)」と呼ばれる当時流行したクロスオーバーリング。 ブルーサファイアもダイヤモンドもそれぞれ4ミリ強。 遠目からも存在感のあるしっかりとした大きさの宝石です。 ブルーサファイアはちょっと濃いめでありながら、色調が明るく美しい紺色に近い青色です。 深みのある暗くないこの美しい青色は、現在のように色の調整をすることがなかった、アンティークならではの貴重な歴史遺産です。 ダイヤモンドもとても透明感があり状態の良い美しいダイヤモンドが使われています。 トワエモワの中でもブルーサファイアとダイヤモンドの希少な組み合わせです。 直線的な端正なデザイン この時代のクロスオーバーリングは、もっと曲線が多く使われたデザインが多いのですが、このリングはラインが直線的で端正に仕上げられています。 ブルーサファイアの青色とこのすっきりとした端正なラインがとてもよく合っています。 直線的と言っても細部まで細かな工夫が施されています。 サファイアとダイヤモンドの横にはそれぞれ、脇石と思えないほど綺麗なダイヤモンドが置かれていますが、このダイヤモンドはメインの2石とは対照的に台座の中にすっぽり埋め込まれています。 しかもこのメインと脇石の2つのダイヤモンドだけが、台座や爪がホワイトゴールドに切り替わっています。 こうした高低や地金の色の切り替えなどは、やはりこの時代の指輪ならではで、こうした作りの工夫が、シルエットの立体感やディテールの美しさにつながっています。 フレーム部分の作りもちょっと変わっていて、真ん中にかなりしっかりとした溝がついていて、ワンポイントアクセントになっています。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは9.5号(サイズ直しはご相談ください)。

アンティーククロスオーバーリング(ダイヤモンドと天然真珠のトワエモワ)

ぷっくりとした贅沢な真珠とダイヤモンド 1900年頃のフランス製。 大粒の真珠とダイヤモンドを使った贅沢な「トワエモワ」と呼ばれるクロスオーバーリングです。 非常に綺麗なダイヤモンドを使っており、直径4.5ミリと大粒です。 カット面がとてもシャープで、綺麗なオールドヨーロピアンカットにされています。 透明で内包物のない素晴らしいダイヤモンドは、プラチナの台座にセットされています。 台座の透かしからキューレットを含むダイヤモンド全体が見える贅沢なセッティングになっています。 真珠は直径5ミリ程のややクリーム帯びた天然真珠です。 真珠は浅めに台座にすっぽり包み込まれるようにセッティングされています。 厚みのあるぷっくりとした真珠を、ほぼ丸ごと味わうことができる魅力的なセッティングです。 プラチナとイエローゴールドのハーモニー 全体はイエローゴールドでその上部にプラチナが張られています。 ダイヤモンドの台座部分が全てプラチナになることで、ダイヤモンドが更にシャープに燦々と輝きます。 ダイヤモンドは、上下のショルダーにもぎっしり埋めこまれています。 上下4石ずつのダイヤモンドが、優雅な螺旋状のラインの上で燦々と輝き、指元がぐっと華やかに映ります。 真珠の台座はイエローゴールドになっています。 プラチナにセットされたクールなダイヤモンドと、石の内部から仄かに広がるような優しいクリーム色の真珠。 2つの美しい宝石のコントラストを巧く引き出した絶妙なセッティングです。 地金は18金イエローゴールドとプラチナ。 指輪静は10.5号(有料でサイズ直し可)。

アールヌーヴォーゴールド指輪(金彫り、ツーカラーゴールド)

巻き物を想わせるアールヌーヴォー指輪 1890年頃、アールヌーボー絶頂の頃のフランス製。 全周に草花が彫り巡らされた指輪です。 前側は太めで後ろ側に行くほど細くなっていますが、そのカーブラインは有機的な草花と同様、真っ直ぐではありません。 アールヌーヴォーは日本美術に大きな影響を受けた装飾文化です。 モチーフが寸断されずに草花模様がずっと連なっている様は、まさに日本の「巻き物」を想わせます。 2色のゴールド、艶消し、優れた金細工 宝石が一切入っておらず、同系色でまとまっているため一見シンプルに見えますが、ゴールドに凹凸をつけながら、無数のお花を描くという気が遠くなりそうな手間がかけられています。 お花の部分はピンク帯びたイエローゴールドで凸状になっています。 ベース部分は、より黄色がしっかり出たイエローゴールドで、この部分は艶消しが施されています。 艶やかなお花部分の質感と変えているところが面白いです。 お花以外のところを彫り込んで仕上げているようですが、どう作ったのだろうかと不思議になるほど、難しい作りです。 「さりげなくカッコ良い」を作るために、神業のような細かい作業を連続して行っている、アールヌーボー期ならではの職人(ここまで行くともう芸術家と呼ぶべきですが)の精魂が込められた指輪です。 指輪サイズは9.5号(サイズ直しは不可)。

ローズカットアンティークダイヤモンドリング(1800-1820年頃、フランス)

とても古い時代の良質のローズカットダイヤモンド 19世紀初頭のフランス製。 1800-1820年頃ととても古い時代に作られた指輪で、19世紀後期以降のローズカットとは一味異なる、高低の少ない独特のローズカットが味わいがあります。 カット面がとても綺麗です。 ダイヤモンドはこの時代のグレーの内包物はあるもののとても透明で、クローズドセッティングであるにもかかわらずよく輝く上質の石です。 現存するアンティークのダイヤモンドリングの大半は19世紀後期以降のもので、やはりこの時代にまで遡るリングはとても珍しいです。 ぽっちゃりとした台座とほっそりとしたフレーム ダイヤモンドの台座はもちろん銀で、台座の裏面が18金ゴールド。 ダイヤモンドは銀の台座に全周をすっぽりと囲まれて、ぽっちゃりとした円形の台座に、当時らしい温かみを感じます。 またフレームはとても華奢で、ショルダーが二手に分かれています。 重さも1.2グラムと華奢なのに、二箇所でフレームと接合されていることでより安定感が出ています。 細身で華奢な指輪の中で、きらりと輝く一粒のダイヤモンドが控えめな美しさ。 他にあまりない日本人の琴線に響く美しさです。 指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークシトリンリング(金細工、イエローゴールド 1820年頃)

1センチx1.3センチの超大粒の美しいシトリン 1820年頃のフランス製。 アンティークジュエリーにおいて、シトリンは大変貴重な宝石です。 フランスでは特に19世紀の初頭に、繊細な金細工のゴールドジュエリーに合わせて使われました。 (また19世紀末、アールヌーボーの作家にも重用された宝石です)。 この指輪のシトリンは、シトリンのお見本のような飴色のようなとろみを持つ明るいレモンイエロー。 現在のようにアメジストを加熱したのではない、非加熱の天然のままのシトリン、 しかもこの美しさ&このボリュームは本当にコレクターズ必見です。 目だった内包物も無く、照りに優れたシトリン。 あまりの透明感に身に着けているとシトリンを通して手の指の色が透けて見えます。 アンティークジュエリーに使われる天然のシトリンには、もうちょっとオレンジを帯びたもの、ブラウンを帯びたもの、緑を帯びたものなど実に様々な色合いのシトリンが存在しますが。 温かみと明るさの両方を兼ね備えた、これだけ美しいイエローシトリンは、これ以上望めない最上の美しさです。 王政復古時代ならではの素晴らしいカンティーユ フランスのアンティークジュエリーで金細工が優れている時代の一つがこの指輪が作られた王政復古時代。 随所にカンティーユが付けられています。 非常に細い金線でパーツを作り、それを何十本も蝋付けしたカンティーユ。 これは19世紀後期になると見ることができなくなってしまう幻の技術です。 カンティーユ以外の金細工にも見所が多く、カンティーユと交互して 見事な金彫りのお花が台座を飾ります。 シトリンを留める細いゴールドの爪も、繊細の一言。 宮廷文化が再び栄えていたこの時代らしい、ハイソサエティーなセンスに満ちたジュエリーです。 地金は18金ゴールド。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

アールデコ指輪(カリブレカットルビー、ダイヤモンド、1920年代フランス)

アールデコ時代を象徴する指輪です 1920年頃のフランス製。 「ザ・アールデコ」と呼ぶべき、当時のデザインと技術が惜しみなく詰まったリングです。 鮮やかな赤色のカリブレカットのルビー、ドーム状のダイヤモンドの台座、2つの円を巧みに組み合わせた幾何学的なデザイン。 ルビーを寸分の隙間もなくきっちり包んだゴールドの枠、ダイヤモンド台座の外枠に打たれたミルグレイン。 その全てが眩しいほどアールデコ、1920年代の宝飾技術の賜物です。 世界的に非常に評価の高い初期アールデコの20年代のジュエリー、これだけの完品は当店でもとても見つけにくい本当にお薦めの一点です。 ダイヤモンドとルビーの美しさ、素材も一流です デザインと技術に目が行きがちですが、この指輪の完成度の高さはやはりこのルビーの色にあります。 石の内側からピンクの炎が差し込む、ややピンク帯びたとても明るいルビーの見本のような赤。 天然ルビーなので完全に一様な色ではありませんが、それでも16石のルビーの色調がとても揃っています。 カリブレカットも見事の一言で、カリブレカットは当時の一流の技術で作られたものでもやはりとても難しいもの。 多少の隙間が出来ているものが多いのですが、カーペットのように一切の隙間なく敷き詰められていて、ため息が出ます。 ダイヤモンドも非常に美しく透明感があり、中心のダイヤモンドだけオールドヨーロピアンカット、残りがローズカットされています。 プラチナの台座と一体化して燦々と煌きます。 このプラチナの台座部分はドーム状に盛り上がっていて、指輪全体に造形的な美しさが生まれています。 ダイヤモンドの台座部分だけプラチナで他が18Kイエローゴールド。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)。

アンティークお花のダイヤモンド指輪(1900年頃、フランス、18Kゴールド)

花が花開く美しさを表現したダイヤモンド指輪 1900年頃のフランスのダイヤモンド指輪。 「バラの蕾」を連想させることから名付けられたローズカットダイヤモンド。 そんなローズカットダイヤのみならず、台座のフォルム自体が花の形をした、愛らしいダイヤモンド指輪です。 「トワエモワ(「あなたと私」という意味)」と呼ばれる当時流行したクロスオーバーリング。 台座が3ミリとかなり高く持ち上げられていて、横から見ても美しいシルエットです。 プレゼントにも最適な、柔らかく優しいデザイン 地金は18Kイエローゴールド(台座部分にWGを併用)でシックにまとまっています。 愛らしいお花のデザインですが、優れた細工で甘すぎず大人っぽい女性らしさがあります。 素材にもクオリティーも優れていますので、プレゼントにも最適なダヤモンド指輪。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可能)。

アンティークエタニティーリング(マルカジット、銀製、19世紀初頭フランス)

マルカジットとお花のエタニティーリング 19世紀初頭のフランス製。 とても珍しいタイプのアンティーク指輪です。 合計18粒のお花が、指輪の全周をぐるりと囲んでいます。 このお花は銀とマルカジットで出来ています。 直径が4ミリ程の小さなお花で、粒になった銀が花びらになった、非常に凝った作りです。 こんなに珍しいエタニティリング、当店でも初めてです。 ダイヤモンドのエタニティリングよりずっと珍しく、そしてずっと手が込んでいて、これぞアンティークジュエリーにしか見つけることのできない指輪。 全周が同じモチーフのエタニティリングは何と言っても日々、着け易いです。 しかもこれだけ愛らしいモチーフで他にない指輪、細工モノのジュエリーがお薦めの人にとてもお薦めです。 緻密なオープンワーク 地金は銀でできているのですが、お花の上下のローズゴールド色のところだけ表面が18Kになっています。 フレームとモチーフの地金の色が絶妙に切り替わっていて、またここがオープンワークになっているところが秀逸です。 マルカジットの鈍い光の反射、造形的なまるで彫刻のような銀のお花、ちょっとエレガントな透かし。 全てが小気味よく調和していて、王政復古時代らしい渋さと洗練の両方が同居した指輪です。 指輪サイズは14号。 (サイズ直しは有料で可能ですが、お花の途中で切れてしまうと残念ですので、お花のモチーフにあわせて4ミリ毎のサイズ調整にしたほうが良さそうです。 ご相談ください。)

イエローゴールドのアンティークダイヤモンドリング(オールドヨーロピアンカット、円形)

最高品質のダイヤモンドと、最高の宝飾技術 1910年頃のフランス製。 20世紀初頭ならではの、優れた宝飾技術と垢抜けたデザインが魅力的なダイヤモンド指輪です。 19世紀のダイヤモンドは黒い内包物の多いものが多いですが、世紀末に多くの新鉱山が発見され、光り輝く史上最高のダイヤモンドが流通し始めるのがこの時代。 最も良いダイヤモンドが最も贅沢に手に入った時代ならではの、美しいクリアなダイヤモンドです。 特に中心のダイヤモンドは4.5ミリと非常に大きさがあり、オールドヨーロピアンカットされています。 周囲を囲むのは、8石のダイヤモンド。 こちらも直径3ミリ弱と脇石と思えない贅沢な大きさで、眩いばかりに燦々ときらめいています。 希少なダイヤモンドonイエローゴールド またこの指輪の珍しいところは、アンティークジュエリーにしては珍しく(1910年頃の指輪に時々見られますが)、ダイヤモンドの台座にイエローゴールドを使っているところです。 通常19世紀前半までの指輪ですとダイヤモンドの台座に銀、それ以降はホワイトゴールド、20世紀以降はプラチナかイエローゴールドを使うことが多いので、これはとても珍しいです。 ダイヤモンドの台座がイエローゴールドであることで、グッと色が鮮やかで華やかな印象になっています。 またダイヤモンドの間と間に、YGで金細工の装飾が施されているのですが、これがまたものすごく細やかで技術が高く美しいのです。 ダイヤモンドの白さとゴールドのイエローが共鳴しあい、美しい光の反射を生み出している、心躍る指輪です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは13号(サイズ直しは有料で可)。

アンティークギロシェエナメルリング(ハート型、ダイヤモンド、赤エナメル)

実はギロシェになっている赤エナメル 19世紀後期のフランス製。 赤いエナメルのハートリング。 当店でもこれまで見たことがないほど、愛らしい指輪です。 ふっくらとした美しいシルエットのハートは、ゴールドで形成して、上部に色鮮やかな赤エナメルを施しています。 このハートのエナメルは実はギロシェエナメルになっていて、ゴールドに線刻模様を彫り、その上に半透明のエナメルをかけているので、エナメルから模様が映りこむのを楽しむことができます。 ハートの部分は横が8ミリで縦が9ミリと言う非常に狭い面積で、しかもハートは平らではなく膨らみがある中で、これだけ細かなギロシェエナメルを施しているのですから、もちろんどこにでもあるようなアンティークジュエリーではないのです。 ハートに架かるダイヤモンドの虹 ハートを斜めに縦断しているのは、6粒のダイヤモンド。 ふっくらとしたハートにまるで虹のように、ダイヤモンド流れています。 丸みのあるハートに2ミリちょっとのゴールドの橋を作っていて、その両側にぴったりとエナメルを施しています。 その作業の緻密さたるや、細やかな細工の多いアンティークジュエリーにおいても傑出しています。 ダイヤモンドは直径1.5ミリ程でローズカットにされていて、小粒ですが透明感があり、きらりきらりとエナメルのレッドをバックに煌きます。 その様はまさに虹のような、橋のような、星のようなで、ロマン溢れる指輪です。 地金は18金ゴールド。 割と落ち着いたイエローゴールドにすることで、赤いハートのジュエリーが甘くなりすぎず、程よい落ち着きが出た大人が着けるに相応しい品格があります。 この美的センスはやはりフランスならではだと思います。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダイヤモンドクラスターリング(お花の指輪、ブライダルリング)

合計13粒の美しいダイヤモンドとダイヤモンドの競演 1900年頃のフランス製。 「クラスターリング」と呼ばれるお花のデザインに仕上げられた「フラワークラスター」リングです。 中心のクッションシェイプのオールドマインカットダイヤモンドは直径4ミリ、贅沢な大きさです。 周囲には12粒のダイヤモンド(3ミリ程)がセットされていて、全体がお花の形になっています。 メインも周囲のダイヤモンドも非常に透明です。 アンティークのダイヤモンドは輝かないと思われている方には晴天の霹靂でしょう。 20世紀初頭ほど、最良質のダイヤモンドが使われた時代は他にありません。 19世紀までのダイヤモンドにありがちな内包物は一切無い、クリアで透明度の高い素晴らしいダイヤモンドです。 周囲のダイヤモンドの輝きで、中心のダイヤモンドは一層煌きを増します。 すべてのダイヤモンドの輝きが共鳴しあう、美しいダイヤモンドクラスターリングです。 ブライダルリング、アニバーサリーリングにお薦めのクラスターリング クラスターとは「群生、植物の房、集合」を意味する言葉です。 中心のお花と周囲のお花の両方、全てのダイヤモンドが一つも欠けることなく全て揃うことで、ようやく一つのお花が完成します。 特にこのようなダイヤモンドだけで出来たクラスターリングは、アンティークリングの中でも最も人気の高い永遠のダイヤモンドリングです。 このようなアンティーククラスターリングは、ブライダルリングやアニバーサリーリングとしても最も人気が高いです。 地金は18金イエローゴールドで上がプラチナ。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク天然バロック真珠指輪(ダイヤモンド、アールデコ、1920年代)

いびつな形の天然バロック真珠 1920年代のフランス製。 天然真珠ならではの独特の形の真珠が、印象深い指輪です。 特に横から見ると縦長で、変わった形の美しい真珠であることが分かります。 横幅が約7ミリ、縦幅が約9ミリ。 とても艶がある美しい真珠です。 色も純白に近いとても美しい色で、真珠の良し悪しを決めるのは「照り、色、艶」と言われていますが、まさにその全てを満たす美しいアンティークジュエリーならではの天然真珠です。 いびつな形であるため光が一様に当たらずより、独特のイリデッセンスが見られます。 光の変化と共にその不思議な色合いを、ずっと眺めていたくなるような、真珠の生命感が感じられる神秘的な指輪です。 アールデコらしいシンプルかつ潔いシルエット 20年代の初期アールデコらしい、端正なデザインも魅力的です。 真珠の左右には3石ずつ、ローズカットダイヤモンドがセッティングされていますが、こちらは高さのある真珠とは対照的に、ホワイトゴールドの台座と一体化したように、平らに埋め込まれています。 フレーム部分は細身で、シャンク(肩部分)のないすっきりとしたデザインで。 立体感の全てが真珠に集中しています。 フレームは全周太さが一様のバンドです。 さり気なく丸みがつけられていて手にした時にとても気持ちよくフィットしてくれます。 地金は18Kイエローゴールドで、ダイヤモンドの台座部分のみホワイトゴールド。 真珠の裏側がお花の形になっているところも粋です。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)。

アンティークシトリンリング(スクエアカット、王政復古時代)

自然無加工の希少なアンティークシトリンの指輪です 1820年頃ととても古い時代、王政復古の頃のフランス製。 オレンジ色のような、明るいあめ色のような、最上級のトパーズを思わせる美しいシトリンです。 直径9.5ミリとボリュームがあり、贅沢な厚みがあり裏はクローズドされています。 当時は現在のように、人工的にシトリンの色を出すことがなく、シトリンは非常に高価な宝石でした。 シトリンを使ったジュエリーは19世紀初頭のものまでに良質なものを見つけることがありますが、その後はあまり使われなくなり、19世紀末のアールヌーボーの頃に再度重用されます。 そのせいか、アンティークジュエリーにおいても美しいシトリンを使ったジュエリーはとても数が少なく、極めて貴重です。 クールなスクエアカット、 綺麗なシトリンはクールなスクエアカットされています。 シトリン全体をゴールドの枠で包み、その先端がちょっとぎざぎざになっていて、正面から見たときにワンポイントアクセントになっています。 また台座の側面には、全ての面に細かな彫金を施していて、さり気なく緻密な細工が施されていてカッコいいです。 また19世紀後期のようにシャンクがなく、フレームとベゼルが直接つながっているような、ちょっと珍しい作りになっています。 これは王政復古の時代の指輪の特徴で、デコラティブすぎないマニッシュなデザインです。 この時代のジュエリーは、緻密な細工と荘厳な装飾が魅力的で、甘すぎずスタイリッシュに使えます。 指輪サイズは16.5号(有料でサイズ直し可)。

ガーネットマーキーズリング(19世紀、ピンクガーネット、紫ガーネット)

珍しいマーキーズ型のアンティークガーネットリング 19世紀中期のフランス製。 アンティークガーネットリングでは珍しいマーキーズタイプ。 縦長のマーキーズシェイプが、洗練されています。 全体の地金は18Kゴールドですが、現在のイエローゴールドとピンクゴールドの間のようなピンクがかったゴールド。 ガーネットの赤色と美しく調和した、華やぎのあるリングです。 「ワインレッド」と「ピンク紫」の2カラー・ガーネット このリングの他にない色彩的美しさは、2色のガーネットのためです。 中心のひし形のガーネット(4.5ミリx1.2センチ)のガーネットはピンクがかった明るめのワインレッド。 ここまで縦長のガーネットは珍しく、カッティングもファセットが小刻みに入った珍しいものです。 また周囲の10個の円形のガーネット(直径3-4ミリ)は、紫ピンク色です。 円形のガーネットはどれも緻密なローズカットにされていて、非常に手が込んでます。 2色のガーネットのグラデーション、それぞれが緻密にカッティングされています。 2種類のガーネットの絶妙な組み合わせが、幻想的な雰囲気です。 指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可)

マーキーズアンティークダイヤモンドリング(19世紀後期)

丸みを帯びていて使いやすいマーキーズリング 19世紀のフランス製。 縦長のマーキーズリングですが、角がなく丸みを帯びています。 一言に「マーキーズリング」と呼んでいても、アンティークリングには実にいろいろなデザインがあり、それぞれ非常に個性的です。 7ミリx2センチと細長いですが、着けていて中心がずれることがなく、これほど着けやすいマーキーズも珍しいです。 良質なダイヤモンドマーキーズは、ドキッとするほど視線に入り、その他の指輪とまったく異なる表情を見せてくれるものです。 アンティークのマーキーズリングで、ご自分に合うデザインのものを見つけたら、絶対一つは手に入れることをお薦めいたします! ローズカットダイヤモンドの絨毯 非常に輝きの強いローズカットダイヤモンドを、一面に敷き詰めています。 まるで「ダイヤモンドの絨毯」さながらにぎっしりと敷き詰められた、ローズカットダイヤは総計21個。 どのダイヤモンドも均質的な大きさではなく、カットの角度や大きさもそれぞれちょっとずつ異なります。 それぞれがいろいろな方向に透き通った強い光を発して、奥行きのある輝きになっています。 現在、同じような形のリングを無理やり作ろうとしても、のっぺりとしかっこ悪いリングになってしまうでしょう。 こうしたさりげない美しさは、現在の鋳型でフレームや台座を量産する指輪では絶対に表現できないもの。 台座から爪などを、一つずつの石に合わせて、全てイチから作れたから、これほど美しいマーキーズは作れるのです。 事実、現在ではブランドでも、こうしたマーキーズタイプのリングはほとんど作れていないですよね。 ダイヤモンドの台座部分は18Kホワイトゴールドで、フレームなどそれ以外の部分は18Kイエローピンクゴールド。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)

アンティークターコイズ指輪(勿忘草forget me not 19世紀初頭)

私を忘れないで、Forget me, not 1820-30年頃のフランス製。 モチーフは忘れな草(forget me not)。 この時代、忘れな草はジュエリーのモチーフとして好まれることが多く、その花言葉はもちろん「私を忘れないで」です。 一つ一つの花びらに丁寧にトルコ石が埋め込まれていて、その台座の外周には全てミルグレインが施されています。 全体のゴールドもお花の形をしており、そのギザギザとした縁が何とも愛らしいです。 華奢でいて上質な作りが貴重です 重量0.7グラムととても華奢な指輪で去るにもかかわらず、素材や細工の細やかさから「モノの良さ」が伝わってきます。 円らかな美しい空色のトルコ石が、古代を想わせる発色の良い明るいゴールドの色と絶妙にマッチしています。 フレームが非常に細いのですが、単に細いだけでなく丸みがかっているのがこの時代の指輪の特徴です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)。

カルティエヴィンテージ指輪(珊瑚、ダイヤモンド、サイン入り)

カルティエヴィンテージ指輪

ルビーとダイヤモンドのアンティークセミエタニティーリング

ルビーとダイヤモンドのアンティークセミエタニティーリング

ペルピニャンガーネットアンティーク指輪(クラスターリング、18カラットゴールド)

ペルピニャンガーネットアンティーク指輪(クラスターリング、18カラットゴールド)

ルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤモンドのアンティークリング

ルビー、サファイア、ダイヤモンド、エメラルドの指輪 セパレートできる

アンティークエメラルドマーキーズ指輪(スクエアカット、ダイヤモンド、銀の台座、19世紀)

透明感のある美しいエメラルドが5石、贅沢です 19世紀中ー後期のフランス製。 縦一列に5石のエメラルドがセッティングされた贅沢な指輪です。 エメラルドはこの時代のエメラルドですのでもちろん多少の内包物は含みますが、非常に透明感があり美しいです。 よく澄み切った、明るい良い色のエメラルドです。 エメラルドの色はよく見ると、5石の中で微妙に異なり、それが更に美しいグラデーションを生んでいます。 縦長の楕円形、マーキーズの王道を行くクールなデザイン 長さが2.5センチもあるキュッと縦長のシェイプがカッコいい指輪です。 フォルムは柔らかい楕円形で、指に嵌めてみるとこれだけ縦長なのにラインが緩やかで、思いのほか着けやすいです。 エメラルドを20粒のダイヤモンドが囲っています。 エメラルドもダイヤモンドも台座に深く入れ込まれているので、指輪に出っ張ったところがなく使いやすいです。 台座の部分は銀になっており、19世紀らしいほど良い渋さがにじみ出ています。 また台座下には透かしが入っているため、光が入って抜けができ、重ったるくなりません。 透かしが入っているおかげで、側面から見た時のデザインもとても綺麗です。 全体は18Kゴールド。 フレームの先がキュッとしぼんでいるところなど、細かいところまで様式化された、とてもデザインの美しいマーキーズです。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)。

バイオレットガーネットのアンティーク指輪(ルイ18世時代、スクエアカット)

美しいワインレッドのガーネット3石 ルイ18世の時代(1814-24)のフランス製。 19世紀の初期の、とても古い時代の指輪です。 この時代、ガーネットは権力を持つ者に愛された宝石でしたので、特権階級にいた人間のために作られたものだと思われます。 一瞬アメジストを想わせる紫色のガーネットが3石。 光の当たり具合で、ピンク帯びたバイオレットの色が更に鮮やかに輝きます。 非常に艶の良いガーネットで、透明感があり強い輝きを放っています。 現在では人口処理による色の調整が日常的に行われていますので、こうした独自のカラーバリエーションの宝石で天然無加工のものは本当に貴重です。 混じりけのないバイオレットの美しい色は、現代では見ることのないピュアな美しさがあります。 大きいスクエアカットが粋 ガーネットは、4ミリx5ミリ強としっかりとしたボリュームがあります。 これほどしっかりとした紫が綺麗に出ているガーネットが3石も使われているのですから、高価な指輪です。 紫ガーネットはいずれもスクエアカットされていて、この四角いフェイスがカッコよく、クールな雰囲気が漂います。 全体の重厚な雰囲気とこのクールでスタイリッシュなガーネットの絶妙なバランスが気持ちいい指輪です。 ガーネットとガーネットの間には、小さな天然真珠が埋め込まれています。 うっかりすると見過ごしてしまいそうな子の小さな真珠は、小さなゴールドの円筒の台座に1つずつ丁寧にセットされています。 この丸いゴールドの真珠の台座と、ガーネットの上下を留めているやはり小さなゴールドの爪が、品のよい装飾になっています。 フレーム部分も凝っていて、2手に分かれたフレームの間に4つの粒金が施されています。 凝ったセパレートフレームで大胆に横部分にも空間を入れていることで、この指輪を他にないより洗練されたものにしています。 丁寧に作りこまれた金細工に好感が持てます。 18Kゴールド。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)。

カボションガーネットアンティークリング(大粒、19世紀フランス)

贅沢な大きさのカボションガーネット 19世紀のフランス製。 ものすごく大きな赤い石はガーネットで、その大きさ何と1.3センチx1.8センチもあります。 これだけ大きい上に、カボションカットにされた、とても贅沢な宝石です。 大きさはもちろんのこと、ものすごく厚みもありかっこいいガーネット。 後ろがクローズドセッティングになっているだめ、それ程明るく見えませんが、光の当たり具合で美しい茶を帯びた赤色が挿します。 これだけボリュームのある宝石の指輪となると、現代モノですとちょっと嫌味な感じになってしまいそうですが、裏側がクローズドになっていたりと落ち着いた雰囲気の上品な指輪です。 ガーネットはその全周をゴールドの縁で浅めに囲い、外周に彫金が施されています。 正面から見ると宝石以外の唯一の装飾が、この彫金だけでシンプルに抑えているところがかっこいいです。 大きな宝石に対して、フェミニンで華奢なシャンク ものすごく大きな宝石を使っているのに、インパクトだけでなく上品さがあるのは、洗練されたシャンクやフレームのおかげです。 この大きなガーネットを支えていることが意外なほど、細身のシャンク(腕)、そして様式化されたフレーム。 シャンクは2手に分かれて上下でガーネットを支えることで、この細さが実現しているのです。 ガーネットにかなり重みがありますが、2ポイントで支えているため、頭でっかちになりすぎず意外なほど着け心地が良いです。 正面から見るとシンプルに抑えられたデザインですが、シャンクとフレームはボリュームは抑えられていて装飾が豊かです。 シャンクの根元はキュッと細くなっていて、そこから茎のように2手に腕が伸びていますが、この部分も彫金が細やかです。 ボリュームと装飾を反比例させた、バランスの取り方、巧みな足し算と引き算が、カッコいい大人の指輪を作り上げています。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可)。

天然真珠とダイヤモンドのアンティークリング(1920年代アールデコ)

白(真珠)と白(ダイヤモンド)のマリアージュ 1920年代のフランス製。 真珠とダイヤモンドという、2つの白い2大宝石を贅沢に使った、白く輝くリング。 主役は中心にセットされた、直径5.5ミリの天然真珠。 天然真珠としては最大に近い大きさです。 特に横から見ると分かりますが、完全に真円ではないところが、昔の天然真珠ならでは。100年ほど経ているのに傷がなく、艶のある天然真珠のまぶしいこと。 周囲には10個のオールドヨーロピアンカットされたダイヤモンドがセッティングされています。 真珠も素晴らしいですが、ダイヤモンドも透明度が高い、きわめてクオリティーのよいダイヤモンド。 きらきらと白く輝く美しいリングです。 完璧なアールデコ様式 デザインには、アールデコ様式が顕著に出ています。 こうした「完璧なアールデコ様式」のジュエリーは、非常に価値があります。 数も少なく、また飽きの来ないデザインなので、アールデコジュエリーがお好きな方には絶対お薦めしたいリングです。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダイヤモンドクラスターリング(ローズカット、花、第二帝政期)

花びら一枚一枚はっきり見えるセッティングの良さ 1850-60年頃、第二帝政期のフランス製。 当時隆盛していた自然主義の影響を受けた「クラスターリング」と呼ばれる花モチーフのリングです。 ダイヤモンドは全てローズカットにされています。 とても質の良いローズカットダイヤモンドを花びら一枚一枚がハッキリ見えるようなな可憐なデザインでがセッティングがされています。 このように花びらにまでくっきりとした円らかなローズカットダイヤモンドが使われている指輪は稀です。 円らかで大粒のローズカットクラスターリング 真ん中のダイヤモンドは直径4ミリ強と大変ボリュームがあり、それを更に10粒の美しい小粒なローズカットダイヤモンドで囲んでいます。 19世紀半ばのダイヤモンドなのでそれほどクリアではありませんが、黒い内包物がなくとても綺麗です。 照りや艶もあり、当時のダイヤモンドとして上質のものが使われています。 台座の下には細やかな透かしが入っていて、上や横から見た時もその立体的で美しいシルエットが楽しめます。 全体は18Kゴールドで、この時代のジュエリーにしては珍しく、ダイヤモンドの台座に銀を使わず、イエローゴールドだけで仕上げています。 ちょっとピンク帯びたイエローゴールドに、白色のダイヤモンドが浮かび上がってくるような、愛らしいクラスターリングです。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)。

18世紀エタニティリング(エタニティー、緑ペーストガラス、結婚指輪)

18世紀、とても古い時代のガラスペーストの指輪 18世紀後期ととても古い時代のフランス製。 全周に美しい緑石がぐるりとセッティングされた当時の結婚指輪です。 緑石はエメラルドのように見えますが、ガラスのペーストです。 1石ずつゴールドで枠取りされていて、ガラスが最大限の敬意を持って扱われているのが分かります。 指輪そのものにもとても厚みがあり、とても高級感のある作りです。 当時ガラスペーストというものは、宝石並みに珍重されて、このような美しいジュエリーにされることがあったのです。 現代の「ガラス=高級ではない」という概念を覆す、年月の重みを感じさせるしっかりとした指輪です。 全周に石が張り巡らされたAlliance(結婚指輪) このように全周に石がセッティングされた指輪は、現在も「エタニティーリング」と呼ばれて人気の指輪デザインの一つですがその歴史はとても古く18世紀からありました。 近年アンティークジュエリーでもAllianceはとても人気があり、しかもこのように色石は非常に貴重です。 石は爪でではなく石全体をゴールドで包み込むようにマウントセッティングされています。 当時らしいとても丸みのあるセッティングで、1石ずつゴールドをかぶせて、石と石の間に窪みがつけられていて美しい装飾になっています。 手にすると意外なほど心地よい重みがあり、どこにも出っ張りなどがない気持ちのよい丸みを帯びた完成度の高い指輪です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは9号(サイズ直しは不可)。

アールデコルビー指輪(スクエアカットルビー、ダイヤモンド、プラチナ)

ルビーのお手本のようは鮮やかな赤色のルビー 1920年頃のフランス製。 深く明るい、鮮やかな、まさに「ルビーの見本」のような素晴らしい天然ルビーが使われています。 直径5ミリととても贅沢な大きさがあり、しかも当時としては珍しいスクエアカットの天然ルビーです。 (ルビーにはパーティングと言う特徴があり、このようにスクエアにカットすることは当時非常に難しかったのです)。 左右にはやはり非常に透明度の高い2石のダイヤモンドが、ルビーに華を添えています。 ダイヤモンドは各直径3ミリ程度で、こちらはローズカットにされています。 語りつくせないほどたくさんの素晴らしい宝飾技術 「ルビーの王様」のような素晴らしいルビーはもちろんのこと、1920年代の最高レベルの宝飾技術・デザインも、「ザ・アールデコ」と呼ぶべき素晴らしいものです。 スクエアになっているのはルビーだけでなく、ベゼル全体が台形のような幾何学体になっています。 ルビーとダイヤモンドの台座には、当時流通し始めたばかりのプラチナが使われていて、プラチナの展延性を生かして、ため息がでそうなぐらい薄く正確に延ばされています。 ルビーとダイヤモンドはベゼルに石ごと深く入れ込まれていて、触れたときに一切の出っ張りがありません。 これだけ深く入れ込まれていながらこれだけ明るく美しい煌きを魅せるルビーは只者ではなく、余程自信のあるルビーでしかできません。 (光を取り込む部分が多ければ多いほど輝きは増すので、通常は出来るだけ光を取り込めるセッティングにするのです)。 手にすると上質な宝石や作りに相応しい、意外なほどずっしりとした重みがあります。 地金は18Kイエローゴールドで、古代のゴールドを想わせるような明るい色彩のマイルドなゴールドです。 フレーム部分のゴールドはかなり厚みがありますが、この部分はただ厚いだけでなく上下に少し丸みがついています。 そのお陰でこれだけの厚みがありながら、指にしたときにすっと指に綺麗に嵌めることができます。 フレームの内側には「1670」というナンバーが打たれています。 これはこの指輪が当時の一流メゾンで製造された証です。 残念ながらどこのメゾンかまでは分かっていませんが、この素晴らしいルビーとデザイン性、寸分の狂いもないオリジナリティ溢れる作りといい、トップレベルのメゾンのものであることは間違いないです。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク珊瑚指輪(オレンジコーラル、楕円形、18金)

ベルエポック時代のサンゴのジュエリー 1900年頃のフランス製。 楕円型の珊瑚をセットした、アンティーク珊瑚指輪。 ベルエポック時代らしい、美しい明るい18Kゴールドの色と丁寧な金細工が、珊瑚の色とぴったり合っています。 美しい珊瑚のアンティークジュエリーを探すのであれば、19世紀末−第一次世界大戦が始まるまでのベルエポックの時代のものがお薦めです。 フランスで、美しい地中海珊瑚を贅沢に使用したジュエリーが作られた時代です。 縦長の美しい珊瑚 珊瑚は淡いオレンジ色で、天然無加工のとても優しい色をしています。 珊瑚の大きさは5ミリx1.2センチ程としっかりとした大きさ。 縦に長い珊瑚を活かした、指輪デザインが洗練されています。 珊瑚を囲んだ金の枠の外周には、うっすらとミルが打たれています。 また台座には程よい高さが付けられています。 底辺の外周のゴールドを捻り、美しい装飾を作っています。 フレームは石に近い部分がキュッと細くなっていて指輪美しく見えます。 こうした細部に渡る工夫と手間が、「ゴールドxサンゴ」という同色系の素材の組み合わせを、ぐっと引き立てています。 オレンジxゴールドの優しい色の組み合わせは、見ているだけで気持ちが和みます。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)

アンティークローズカットダイヤモンドリング(ピンクゴールド、お花、18金)

ピンクゴールドxローズカットダイヤの女性らしい指輪 1890年-1900年のフランス製。 18Kのピンクゴールドとローズカットダイヤモンドの組み合わせが柔らかく、優しい印象のダイヤリング。 2つの台座にそれぞれ1つずつモチーフを乗せ、それを真ん中でくっつけた「トワエモワ」と呼ばれる、クロスオーバーリングです。 ベルエポックのころのピンクゴールドは、現在のピンクゴールドより落ち着きのある温かみのある色で人気があります。 (同じ18Kでも残りの25%の金属の割合等によって微妙に色味が異なります)。 花の形をした台座が愛らしさを盛り上げる 中央の2つの大きなローズカットダイヤの隣にそれぞれ小さなダイヤが着いているのも嬉しい限り。 4つのダイヤはすべてローズカットされ、さらにダイヤをセッティングしてある18Kの台座もそれぞれ花の形をした、愛くるしい指輪です。 サイズ13号(サイズ直しは有料で可能)。

アンティークルビー一文字指輪(非加熱ルビー、ローズゴールド)

目が醒めるような、見たこともない美しい色のルビー 19世紀中ー後期のフランス製。 目が醒めるようなものすごく美しいルビーです。 何といっても素晴らしいのは、その色。 明るいワインレッドと赤の中間のような艶やかな赤色です。 もうちょっとピンクっぽいルビーや、赤色がくすんだ濃い赤色というのは時々身見かけますが、これだけ絶妙な色は本当に珍しいです。 光を当てた写真撮影ですとややピンクが強く映りますが、実際は更に落ち着きを持った色でもうちょっとピンクが落ち着いて見えます。 色はもちろんのこと艶も素晴らしく、とても滑らかなルビーです。 ボリュームもたっぷりあり、中心のルビーが5ミリx5.5ミリと贅沢な大きさ。 しかもこんなに美しいルビーを5石使った、指一杯に美しいルビーが拡がる、ルビー好きな方にこれほどお薦めな指輪はありません! 完璧に美しいルビーはとても少ないです ルビーはお好きな方が多い宝石の一つですが、現在よりずっと良質な天然宝石が多かったアンティークジュエリーにおいてさえ、完璧に美しいルビーは驚くほど少ないです。 ちょっとくすんだ赤だったり、もうちょっとピンクが濃い赤が多く(もちろんそれはそれで美しいのですが)、しかもこれ程の大きさとなると、探されている方ならご存知かと思いますがまず出てきません。 「完璧なルビー」が少ないゆえに、より美しいルビーに羨望が集まるのです。 地金は18Kゴールドでややピンク帯びたゴールド(ローズゴールド)が、ルビーの「赤」にしっくり馴染みます。 ルビーを留めるゴールドの爪も細やかで、特に横から見たときなどは爪も一つの装飾のようになっています。 瀟洒なデザインから一見ベルエポックの時代のジュエリーに見えますが、石裏のベゼルのぽっちゃりとした感じなどから、この指輪がもうちょっと前の時代に作られたものであることが分かります。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークターコイズ指輪(真珠、わすれな草)

19世紀前半らしい素材の良さが魅力 1830年頃と、とても古い時代のフランス製。 「トルコ石と真珠」の水色と白の色の組み合わせがとても優しい印象を与えてくれる指輪です。 トルコ石も真珠も小粒ながら、天然無加工の非常に良質のものが使われていて、自然ならではの美しい色合いです。 トルコ石と真珠も19世紀までのほうが良い物が見つかることが多いです。 高貴で上品な、忘れな草のモチーフ 王政復古の時代らしく、貴族的で上品なデザインも魅力的です。 モチーフになっているのは、この時代に隣国のイギリスでもジュエリーのモチーフにされることが多かった「忘れな草」。 お花部分の直径は9ミリ程。 お花の部分にもその両サイドのトルコ石の部分も厚みがあり、しっかりとした作りになっています。 中心の直径4ミリほどのトルコ石は、全体をゴールドでたっぷり囲われていて、この深い台座の中に深く埋め込まれています。 両サイドのトルコ石は四角い台座に爪で美しくセットされていて、一見甘くなりすぎそうな指輪にシャープな輪郭を与えています。 可愛いけれど、こうした細かなところのデザインのシャープさが、この指輪に大人っぽさを与えています。 フランスのアンティークジュエリーの優れているところは、この絶妙な垢抜け感にあります。 地金は18Kゴールドで、トルコ石のアンティークジュエリーにしては珍しくオープンセッティングです。 指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可)。

大粒オパールのアンティークリング(オーストラリア産カボションカットオパール)

最高級のアンティークオパールリングです 19世紀後期-1900年頃のフランス製。 大粒の素晴らしいオパールが主役の指輪です。 写真ではその微妙な色合いと遊色効果を映しきれないのですが、水色を主体に黄緑、青色、紫色の色が出たオパールで、しかも石の下側からはっきりとピンク赤色のファイアーが差します。 8ミリx1.1センチという、アンティークオパールでほぼマックスの大きさで美しい楕円形。 しかもぷっくりとしっかりとした厚みがあるという、アンティークオパールでも最上級のクオリティー。 これだけのオパールはなかなか出てきません。 オパールはカボションカットになっていて、ゴールドの枠で全周をしっかり留められています。 このゴールドの枠にはよく見ると、ミルが打たれていてどれだけの敬意を持ってこのオパールがセットされたのかが分かります。 20個のローズカットダイヤモンドがずらり オパールも楕円形なら、指輪全体も楕円形でしっくり落ち着いたデザインです。 最高級の大きなオパールを囲うのは20個のダイヤモンド。 ダイヤモンドは全てローズカットされています。 こうした19世紀のダイヤモンドにありがちな黒ずみがなく、クリアで透明度の高いやはりクオリティーの良い美しいダイヤモンドが使われています。 またダイヤモンドの台座にはホワイトゴールドを使い、オパールの周りにはイエローゴールドとゴールドの色を巧みに切り替えているのもこの時代のフランスらしい、抜群のセンスです。 楕円形の比較的シンプルなデザインは一歩間違えると陳腐になってしまいそうですが、こうした細かなところが違いを生むのです。ベゼルの下側はまたイエローゴールドに戻り、この部分には可憐な透かしになっています。 良質な素材と丁寧で上級の技術により、オーソドックスなオパールとダイヤモンドの指輪が、芸術品のような、他にない洗練された指輪へと昇華しています。 地金はすべて18Kゴールド。 指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可)

アンティーク真珠とマザーオブパールのネックレス(18世紀イギリス)

アンティーク真珠とマザーオブパールのネックレス(18世紀イギリス)。 真珠のネックレス部分が18世紀のイギリス、留め具の部分が18世紀末のフランスで作られています。 ものすごく細やかな、気が遠くなりそうな仕事がなされている、アンティークジュエリーの真骨頂とはこのこと。 オリジナルの糸を使って、糸通しがやり直されているので、繊細ではありますが安心して使っていただけます。

18世紀フルールドリス指輪(トルコ石とダイヤモンド)

18世紀フルールドリス指輪(トルコ石とダイヤモンド)

アンティークトルコ石の指輪(5石の指輪、王政復古)

贅沢な5つのトルコ石指輪 1820年頃(王政復古の時代)ととても古い指輪、フランス製です。 昔の天然無加工のままの美しいトルコ石は、現在のトルコ石(現在流通しているトルコ石の大部分は練り物)と異なり、宝石として非常に高い価値がありました。 アンティークの指輪でもかなり古い時代から重用されてきた宝石ですが、数はとても少ないです。 このように5つのかなりの大きさの美しい青色のトルコ石を使った指輪はとても贅沢。 現在ではそれほど高い宝石というイメージがないトルコ石ですが、アンティークジュエリーにおいてトルコ石はとても高価。 このお値段はとてもリーズナブルです。 王政復古時代らしい指輪の作りにも注目 王政復古の時代(シャルル10世に御世とその前後)の指輪の特徴が出ているという点でも、とても貴重な指輪です。 宝石に高さをつけずちょっとのっぺりと留めているところ、目だったシャンクがなく、フレームとベゼルが一体化したような作り(そしてフレームが細い棒状になっているところ)は、他の時代のジュエリーには見られない特徴です。 またトルコ石のゴールドのセッティングを横から見ると、2色の18Kゴールド(やや黄緑帯びたイエローゴールドと、オレンジ帯びたイエローゴールド)。が使われているのが見えるでしょう。 こうした色周りも王政復古時代のジュエリーによく見られますい。 この黄緑帯びたイエローゴールドのおかげで、トルコ石の瑞々しい「青色」がより生き生きと映ります。 指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)

シンセティックルビーのタンクリング(1940年代、ダイヤモンド、フランス)

気高く威厳のあるタンク(戦車)とポン(橋)のタンクリング 1940年代のフランス製。 戦車の形を捉えた「タンク」と呼ばれるデザインのルビーリング。ゴールドの円柱から金の棒が波状に広がり、その先端に4つの合成ルビーがあしらわれています。 そしてその金の棒の上を更に、ホワイトゴールドにパヴェセッティングされたダイヤが橋のように覆っています。 アイデア、技術ともに卓越していて、当時の一流ジュエラーの技が光ります。 たっぷり使用されたゴールドとダイヤがフォーティーズスタイル地金はすべて18Kです。 全体がイエローピンクとピンクゴールドの間のような色味で、ダイヤモンドの台座にホワイトゴールドを使用しています。 この指輪は手にしただけで他の指輪にはないずっしりした重さがあります。 それもそのはず、なんと総計8グラムもあるのです! 合成ルビーを使っているのは、戦争により極東からのルビーの流入が阻まれた40年代の社会事情をよく表しています。 独創的なデザインが40年代らしいスタイリッシュなルビーリングです。 指輪サイズは12号(サイズ直しは有料で可能)。

アールデコダイヤモンドリング(0.35カット、プラチナと18Kゴールド)

0.35カラットの豪華なダイヤモンドリング 真ん中に大粒のオールドブリリアンカットの天然ダイヤモンドを、両サイドにローズカットの小粒の天然ダイヤを施したゴージャスなダイヤモンドリング。 アールデコ期(1920年代)のスイス製です。 真ん中のダイヤは大きさなんと0.35カラット。 地金はややピンクがかった18Kイエローゴールドです。 巧みなプラチナセッティングで、ダイヤ全体を見せたデザイン 台座部分にはホワイトゴールドではなく、当時流通し始めていたプラチナを使用しています。 プラチナの特性を生かした細い爪による大胆な石留めで、ダイヤモンドをガードル面から上だけを見せるのではなく、キューレット部分から見せた大胆な作りになっています。 ダイヤモンドに自信があり、かつ当時の卓越した職人の宝石のセッティング技術があったからこそできる匠の技です。 キューレット部分にまで光が入るため、大粒の良質なダイヤが更にキラキラ輝き、遠めにも人目をひくゴージャスなリングになっています。 イエローゴールドとプラチナの両方の色が入っていることで、どんな洋服にもあわせやすい使いやすいリングです。 ゴージャスなのに普段使いもできる指輪ですので、婚約指輪など特別な機会の贈り物としてもお薦めできます。 指輪サイズは9号(サイズ直しは有料で可能)。

アンティークトルコ石指輪(オールドカットダイヤモンド)

ドーム状のふっくらとした厚みのあるトルコ石 19世紀後期のフランス製。 昔ながらの天然無加工の美しいトルコ石の空色が清々しいです。 5ミリx7.5ミリと大粒で、しかも横から見ると分かりやすいですが、キュッとドーム状に盛り上がっていて、驚くほど高さがあります。 これほど厚みがあり、しかもシャープな角度でキュッと盛り上がった円らかなトルコ石は、当店でも初めて見ます。 この贅沢なトルコ石は12本のゴールドの爪で、丁寧に大事に留められています。 たくさんの細いゴールドの爪は水色のトルコ石の上で、ワンポイントになっていて更にトルコ石の清涼な美しさを輝かせています。 脇石に12粒のダイヤモンド ダイヤモンドはあくまで脇石であるにもかかわらず、1石ずつやはりしっかりとした大きさ(各直径2.5ミリ程)と厚みがあり、トルコ石の周りで燦々と煌いています。 こうした19世紀の脇石のダイヤモンドは、通常はローズカットするのが一般的ですが、この指輪のダイヤモンドは何と全てオールドヨーロピアンカットされています(小さなダイヤモンドの場合、昔はかなりのクオリティーがないとオールドヨーロピアンカットにはしません)。 その数何と12石。 しかもシャンクの両端にも、それぞれ強い輝きの美しいオールドダイヤモンドが四角台座にクールにセッティングされています。 またダイヤモンド2石、ダイヤモンド12石、トルコ石と段階的に高さがつけられ、12石のダイヤモンドの台座は透かしになっているので、斜めや横から見たときも非常に美しいシルエットが楽しめます。 なかなかこれだけ大きさのある一つ石のアンティークトルコ石指輪は出てきません。 トルコ石がお好きな方に大変お薦めです。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

アンティーク天然真珠指輪(細いフレーム、1820年頃)

可憐で上品な細いフレーム 19世紀前半、1820年頃のフランス製。 可憐な細いフレームと一粒の美しい天然真珠が、印象的な指輪です。 ありそうでない、シンプルなようで見飽きることのないアンティークジュエリー程、魅力的なものはありません。 この指輪の歴史は、王政復古時代にまで遡ります。 細いフレームで全周が同じ太さでできており、シャンク(腕)がなく、フレームが丸っこいところも特徴的です。 艶のある美しい天然真珠だけが唯一の装飾 19世紀前半ならではの、艶の良い天然真珠が使われています。これほど白く美しい天然真珠は、アンティークジュエリーにおいてさえ珍しく大変貴重です。 真珠は直径4ミリ程とボリュームがあり、ゴールドで下部全体を覆うようにセットされています。 しっかりとしたセッティングでありながら、上から見ると真珠だけしか見えません。 余分な爪やシャンクなどの装飾も一切なく、凛とした真珠の静かな美しさだけが漂います。 美しい真珠一粒だけを活かした心意気は、優れた宝飾技術並びに素材の良さがあってこそ可能なもの。 一目見たら忘れられない、派手ではないけれど特別な美しさを持った指輪です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークガーネット三連リング(マルチフープリング、ダイヤモンド)

贅沢なマルチフープ、三連のガーネットリング 19世紀のフランス製。 アンティーク指輪の中でも、特に人気のあるマルチフープ(多連)のリングです。 マルチフープリングは、数がとても少なく見つけるのが困難な指輪デザインです。 特にガーネットのマルチフープリングは当店でも初めての仕入れです! 2-3-2と、楕円形のガーネットがバランスよくセットされています。 臙脂色の幻想的なガーネット ガーネットは、ちょっと臙脂(えんじ)がかった濃い赤色で、あまり見かけない珍しい色です。 濃い色なのに明るく、シックでありながら華やぎが出るところが素晴らしいです。 まろやかな温かい赤色のガーネットは、どれも美しいファセットが着けられていて、丁寧に一つずつゴールドで包まれて留められています。 ガーネットの間と間に入れられているのは、ダイヤモンド。 全体がピンク帯びた華やかなイエローゴールドであるのに対して、ダイヤモンドの台座には銀を使っています。 まるで輝く星のようにセットされたローズカットダイヤモンドが、夜空に舞う星のような印象を与え、ガーネットの赤色がさらに奥行きを増しています。 ガーネットも指輪そのものも横長で、指全体を赤色のガーネットが覆い華やかです。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは15号(サイズ直しご相談ください)。

アンティークオパールのリング(星型、イギリス1920年頃)

最高にチャーミングなオパールと星の組み合わせ 見た瞬間、声を上げてしまいそうなぐらい可愛いオパールの指輪です。 優れた遊色効果を持つオパールが3つ、星型にセッティングされているのです。 しかもオパールとオパールの間には、ダイヤモンドが2つずつ(合計4つ)、何と星型のゴールドに埋め込まれるようにセッティングされているのです。 職人の創造力や作家性がずっと優れたアンティークジュエリーの中にあっても、ここまでチェーミングな指輪は珍しいです。 3つ並ぶことで最大限に引き出される遊色効果 ピンク、紫、水色、すべての色が綺麗に出ているオパールです。 こうした昔の上質なオーストラリア産オパールは、まったくとして同じ色の石は存在しません。 ちょっと異なった角度でひとつひとつの石の色合いが変化するオパール。 3つ並ぶことで、その表情は無限大に変化します。 星を使ったキュートなデザインと、幻想的なオパールの石の魅力が絶妙にマッチしています。 1920年代のイギリス製。 星型のデザインに当時隆盛していたアールデコの影響が見られます。 真ん中のオパールの端に小さなオパールの欠けがありますが、、肉眼ではほとんど分かりません。 ゴールドに埋め込むようにセットされているため、拡がる心配もないです。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)

アンティークライン石リング(アランソンのダイヤモンド、ラインストーン、ゴールド)

繊細で優美な19世紀のラインストーンリング 1830年頃のフランス製。 「ピエールドリン(アランソンのダイヤモンド)」と呼ばれる、昔ならではの美しいライン石を使ったアンティークリングです。 各工房で丁寧に調合されて作られた当時のラインストーン。 その調合は工房毎によって異なり、現在でも全ては明らかになっていない、宝石とはまた別の魅惑の世界です。 現在のガラスやラインストーンより、鉛分を多く含み、より重厚で深みのある色合い。 年月を経た渋みがライン石と銀に加わり、独特の存在感が生まれています。 極細の18Kゴールドフレーム フレームにはしっかりゴールドが使われています。 ラインストーンは1石ずつ丁寧に銀の台座で留められていて、この時代のダイヤモンドのジュエリーにまったく遜色がありません。 これだけ高級な作りのラインストーンのジュエリーは、アンティークジュエリーにおいても非常に珍しいです。 7.5号という小さな指輪サイズと、18Kゴールドのか細いフレームが、洗練されてます。 これだけ美しいラインストーンのアンティークリングは、同じ時代のダイヤモンドリングよりずっと見つけにくく希少で、アンティーク的にはより価値があるものです。 年月を経た渋みと作りの高級感、珍しい素材、繊細な可愛らしさ・・・。 見れば見るほどその独特な魅力の虜になってしまいそうな素敵なアンティークリングです。 指輪サイズは7.5号(有料でサイズ直し可ですが、あまり大きくしないほうが魅力を損ねないと思います)。

エメラルドとオパールのアンティーク指輪(シャルル10世時代)

オパールとエメラルド、夢のような華やかな色の競演 シャルル10世(1824-1830年)の時代のフランス製。 薄紫色のとても美しい色のオパールで花びらを、そして中心に緑色のくっきりとした緑色のエメラルドを配しています。 「美しいオパールとエメラルド」これ以上ない贅沢な宝石の組み合わせが、夢のようなです。 オパールはまるでアジサイのような不思議な薄紫で、石の内部から仄かにオレンジ色の遊色効果が差します。 良質なオパールに見られる独特の艶感と遊色効果が幻想的な色彩の遊びを生んでいます。 その様は、朝露に日の光が差した花のようです。 控えめで上品、凝った細工がアンティークらしい魅力 モチーフはお花で、3つのお花が横長に拡がっています。 中心の大きなお花で直径5.5ミリ程と控えめな大きさ。 オパールもエメラルドも全ての宝石が、ゴールドで円筒状に包まれ、その外縁にミルが打たれています。 横長のベゼルには透かしが入っていて、草木のモチーフになっています。 表から見ると肉眼では分からないほどですが、裏面に修理の跡があります。 そのためこちらのサービス価格での提供となりますが、このクオリティーのこの珍しい指輪でこのお値段ですから、とてもお買い得です! きちんとした修理がされているため、構造上の脆さなどはなくご安心して使っていただけます。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは15号。

アールヌーボーマーキーズ指輪(ダイヤモンド、草花模様)

アールヌーボーらしい透かし 1890年頃のフランス製。 草花をモチーフにした、非常にヌーボーらしい作風の指輪です。 アールヌーボーの指輪は、当時作られたものでも、真にオリジナルで個性的なものは少ない中、この指輪は久しぶりに納得ができるヌーボーの作品です。 フェイス部分はホワイトゴールドで、草木が流々と描かれています。 フェイスそのものに、これだけ大胆に透かしを入れているところが斬新です。 またフェイス下のイエローゴールドにも透かしが入れられています。 茎部分が描かれたシャンク部分の彫金の素晴らしさも必見です。 よく見るとお花や草の至るところに良質のローズカットダイヤモンドが入れられています。 彫金の素晴らしさにより草花がとても造形的で、自然なシルエットを留めることなく、ダイヤモンドがさりげなく入れられているところがまた粋。 縦長なのにズレることのない着けやすさ 2.3センチ程と大胆に縦幅を取った縦長のデザインです。 普通これだけ縦長だと、指の関節で揺れてバランスが取りにくくなりがちなのですが、この指輪は一度指に嵌めれば一切ずれることなく、バッチリ決まります。 それはフェイス部分に透かしが入っているためフェイス部分の重みが抑えられていること。 そしてシャンク部分が太めになっていて、特に先端の部分ほど太くなっているので、そこで指にしっかり固定されるためです。 アールヌーボーのデザインの面白さと彫金の素晴らしさが味わえる、ヌーボーの秀作です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)

バイオレットサファイアのアンティーク指輪(ガーネット、トルコ石、ジョージアン金細工)

赤、水色、紫の色の鮮やかな色のカクテル 1820-30年頃のフランス製。 合計7石の鮮やかな色石は、3石の赤石がガーネット、3石の水色石がトルコ石、一番左の紫色の石がバイオレット(ヴァイオレット)サファイア。 ブルー系と赤系の色を鮮やかに組み合わせた、抜群の色彩センスに唸ります。 7石が横に一列に連なっているため、指一杯に色石が広がり、見る者の目をそしてこの指輪を着けている者の目を楽しませてくれます。 縦幅が薄いこの指輪デザインは、日本女性のほっそりとした指にぴったり合い、とても着けやすいです。 シャンクの金細工も必見 王政復古時代(1820-30年頃で、イギリスで言えばジョージアンの頃)のジュエリーは、細工がしっかりと作りこまれているところも魅力です。 マウントセッティングといって石をゴールドでしっかり1石ずつ囲い込んでいるところなどにこの時代ならではの「しっかりとした作りの良さ」が表れています。 左右のシャンク(腕)のところに施された金細工は、彫りがしっかりと深いのが特徴的です。 数箇所に粒金細工が施された凝った細工で、シャンクの奥のほうまで模様が入っているので、指輪を横から見たときもとても見応えがあります。 19世紀前半らしいしっかりとした見ごたえある作りの指輪で、色彩とデザインセンスも洗練されている、素晴らしいアンティーク指輪です。 18Kゴールド。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークガーネットリング(19世紀フランス、クローズドセッティング)

アンティークガーネットがお好きな方に自信を持ってお薦めします! 19世紀後期のフランス製。 ガーネットを横に3つ配した、美しいアンティークガーネットリング。 ガーネットは紫がかったワインレッド。 艶のある石で、深みと温かみがある素晴らしい色です。 19世紀後期のヨーロッパでは、ダイヤモンドでもこうしたデザインの指輪は作られましたが、ガーネットでは珍しいです。 横長で指いっぱいにガーネットが広がるので、着けやすいのはもちろんのこと、指元が赤でぐっと華やかになります。 クローズドセッティングがアンティークらしい風格 19世紀らしいクローズドセッティング。 裏を閉じた状態でも、ガーネットが光輝いているので、非常にクオリティーの良いガーネットです。 真ん中のガーネットの上下やシャンクには、繊細な金細工が施されています。 ゴールドは18Kですが、イエローゴールドよりわずかに黄緑がかっています。 昔のこうしたゴールドを「グリーンゴールド(もちろん真緑なわけではありません)」と呼んでいます。 作り、細工、宝石いずれも良質な19世紀ジュエリーの品格があります。 カラーストーンでこうした完成度に優れたアンティークリングは、やはり昔に比べて良心的なお値段では、ずいぶん手に入れにくくなっています。 アンティークガーネットがお好きな方はぜひ! 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)

黒エナメルのアンティークダイヤモンド指輪(ドーム状、ローズカット)

ダイヤモンドに黒エナメルのスパイス 19世紀後期のフランス製。 大きめのローズカットを使った贅沢なダイヤモンド指輪。 何よりこの指輪に他にない魅力を与えているのは外側の黒エナメルです。 お花の形をしたふんわりとしたモチーフに、黒が入るがグッドスパイスになっています。 まるでシフォンケーキのようなふわふわとしたお花の輪郭に、黒エナメルを持ってくるとは! この大胆な選択、絶妙なバランスが19世紀のフランスらしい抜群のセンスです。 大きく贅沢なローズカットダイヤモンド そしてダイヤモンドも素晴らしく、贅沢な使い方をしている指輪です。 5つのダイヤモンドもお花の形に配置されています。 それぞれ3.5ミリx5ミリほどの大粒のダイヤモンド。 19世紀半ばのダイヤモンドなので黒い内包物は見えますが、力強い輝きがあり、ダイヤモンドの内から沸いてくるパワーがあります。 19世紀らしい、やや荒削りなローズカットも魅力的。 ドーム状にダイヤモンドをセッティングすることで、ダイヤモンドのふっくらとした肉厚で円らかな感じがより引き立っています。 ダイヤモンドの周囲はゴールドで囲み、四辺にゴールドの粒金を加えています。 全ての要素が絶妙に調和し、個性的なダイヤモンド指輪なのに、何にでも合わせやすい使いやすさがあります。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可)。

アンティークサフィレット指輪(1920年頃のフランス、銀製)

人気のブルー系色のサフィレット 1920年頃のフランス製。 8ミリx1センチ程のしっかりとした大きさのあるサフィレットは、アンティークサフィレットの中でも最も人気の高い、ブルー色の強いサフィレットです。 (写真を撮るときは照明を当てていますが、実際の自然光下ではさらに水色がもっと強く出て美しいです。) 石の底からボヘミアの大地を思わすようなダークブラウンが湧き出て、そこに水色が差し込みます。 アンティークサフィレットの中でも滅多に見ない素晴らしい色合いのサフィレットです。 2つとして同じ色は存在しないサフィレット サフィレットは自然の産物ではなく、当時ボヘミアで作られた色ガラスですが(そのレシピはいまだに謎に包まれています)、その微妙な色の組み合わせやグラデーション、二つとして同じ色は存在しません。 更にそれが光の当たり具合によって微妙に変化するので、時を忘れて見入ってしまうのです。 美しい楕円形のサフィレットに、しっかりとしたファセットがつけられており、年月を経たものですがカット面も非常に状態が良いです。 サフィレットは大事に4隅を銀の爪で留められています。 全体の地金は銀で、美しいサフィレットを活かした、シンプルなデザイン。 指輪の製作そのものはフランスで行われているため垢抜けていて、フェイス部分に向かってフレームにキュッと絞りがついているところなど、洗練されています。 指輪サイズは16.5号(サイズ直しはご相談ください)。

アンティークエメラルド指輪(ダイヤモンド、フランス第二帝政期)

色、透明度、状態、大きさ、四拍子揃った素晴らしいエメラルド 1850年頃、第二帝政期のフランス製。 何より中心の深く透明度の高い美しいエメラルドに目が行きます。 4ミリx5ミリと、とても大粒です。 昔のエメラルドは天然無加工ですから、これだけの大きさでしかも状態が良く、典型的なエメラルドグリーンと言うべき素晴らしい緑色のエメラルドというのは滅多に見つかりません。 エメラルドはその組成上、どうしても小粒で石の内部に結晶ができやすい宝石なのです。 主役のエメラルドをひきたてる多数のローズカットダイヤモンド 透明感ある美しい緑色のエメラルドを、8つのダイヤモンドがぐるりと囲んでいます。 更にフレームへとつながる両脇には、左右もう一つずつダイヤモンドがセットされています。 ダイヤモンドは全てローズカットされて、どの石も驚くほど厚みがありボリュームもありますが、主役はあくまでエメラルド。 エメラルドの深い緑色を引き立てるべく、ダイヤモンドはどれも台座に奥深く埋めこまれるようにセットされています。 地金は18Kイエローゴールドとホワイトゴールド。 ダイヤモンドの台座部分のみややグレイがかったホワイトゴールドの台座にセットされています。 宝石がどれもしっかりとした重量感があり、かつフレーム部分もとてもしっかりとした作りなので、手にすると思いがけずにずっしりとした感があります。 中央のダイヤモンドの台座下の透かし、左右のダイヤモンドの凝った形の台座、エメラルドを大事そうに留めるゴールドの爪等、細部に至るまでデザインの良さと細工の丁寧さが光ります。 19世紀らしい、アンティークらしさがしっかりと出たエメラルド指輪。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

紫ガーネットのアンティーク指輪(ローズカットダイヤモンド、19世紀)

ずっしりとした重量感と高級感 19世紀中〜後期のフランス製。 赤紫の美しいガーネット。 大粒のローズカットダイヤモンドをたくさん使った、豪華なアンティーク指輪。 手にしたときは、ずっしりとした重量感があります。 横から見ると分かりやすいですが、宝石もゴールドも非常に厚みがあります。 他にない珍しい指輪デザイン フランスアンティークジュエリーにおいても、あまり見ない変わった指輪デザインです。 良家がオーダーで作らせたものでしょう。 中心に向かってシャンクを下げ、その上にダイヤモンドをぎっしりセットしています。 見えるところが宝石で埋め尽くされていて、しかもその形状が特徴的で、目が離せなくなります。 中心のモチーフは、紋章に加えておそらく「豊作の願い」などの意味が込められているようです。 ガーネットは「赤」のイメージが多いですが、このような美しい赤紫色も数は少ないですが存在します。 ブドウを思わせる色に、惚れ惚れとしてしまいます。 地金は18K。 指輪サイズは15.5号(サイズ直しは有料で可)

18世紀ダイヤモンド指輪(細いフレーム、銀と18金、フランス)

18世紀ダイヤモンド指輪(細いフレーム、銀と18金、フランス) あまり見かけないタイプの指輪デザインだと思いませんか? 何と18世紀のとても古いダイヤモンド指輪なのです。 写真だとアップにしているところもあり、分かりずらいかもしれませんが、フレームがとても細いです。(でもしっかりとしているのです!) ダイヤモンドの台座の部分は銀になっていて、昔らしいゴツゴツとしたローズカットダイヤモンド(でも迫力がある輝きの強いダイヤモンドです)が1石セットされています。 「19世紀のジュエリーにはない渋さx細いフレームがかもし出す繊細さ」が他にない魅力です。

アンティークトルコ石リング(王政復古、金彫り細工)

彫りの深い、凝ったフレームのトルコ石リング 1820年頃、王政復古の時代ととても古いアンティークトルコ石リング。 フランス革命によって王政が倒された後、短命ながら再び復活したブルボン王家。 20年に及ばない短い期間ですが、この時代に作られたジュエリーは、18世紀の宮廷ジュエリーの流れを汲みつつ、細工に優れた独特なスタイルのジュエリーを生み出します。 このトルコ石リングは、何と言ってもフレーム部分が特徴的です。 全面に紋章のようなモチーフのダイナミックな彫りが施されています。 その彫りの深さに驚かれると思いますが、それはフレームにとても厚みがあるために可能になっています。 また彫りがフレームの側面だけでなく、上下にまで施されているのには驚かれるはずです。 薄く、面を大きくとる宝石のセッティング トルコ石の「面」の部分が大きくとられているところも、他の時代には見られない、この時代ならではの特徴です。 昔ならではの良質なトルコ石を5つ横に配列した、贅沢なリング。 昔の天然無加工のままの美しいトルコ石は、現在のトルコ石(現在流通しているトルコ石の大部分は練り物)と異なり、非常に価値が高いです。 どのトルコ石も、トルコ石で最も美しい空青色。 特に中心のトルコ石は、ほんのうっすり緑がかった空色で直径5ミリ程という大粒。 現在でこそそれほど高価なイメージがないかもしれませんが、昔の良質のトルコ石でこの大きさは本当に贅沢なことなのです。 指輪サイズは12.5号(大きくすることは不可、小さくすることは有料で可)。 地金は18Kゴールド。

アンティーク結婚指輪(18世紀、エナメル、イニシャル)

何とも希少な18世紀の結婚指輪 この指輪はいろいろな意味で非常に珍しく、今後入手がほぼ不可能な指輪です。 まずとても古い時代の指輪です。 18世紀、つまり200年以上前のフランスの指輪なのです。 そしてさらに、当時の結婚指輪なのです。 アンティークジュエリーとして非常に価値の高い指輪です。 18世紀結婚指輪の王道 AとEのアルファベットは、新郎新婦のそれぞれの頭文字になっています。 指輪全体にぎっしりと金細工を施しています。 ブルーとブラックをエナメルの流し込みで、頭文字の部分はゴールドの手描きです。 当時の結婚指輪の王道をいくもの。 エナメルを含めて、この状態で残っているのは奇跡的。 指輪サイズは12号(サイズ直しは不可。厚みがあるのでちょっと大きめでも着けれます。) 18金ゴールド。

オパールとダイヤモンドのアンティーク指輪(オーストラリア産オパール、ベルエポック)

他にない、オンリーワンの指輪デザイン 19世紀末、ベルエポック時代のフランス製。 さすが「最後の貴族文化が栄えたベルエポック時代」洗練された瀟洒なデザインに目が釘付けです。 細長い楕円形の美しいオパールを活かした個性的なデザインは、手の込んだ珍しいデザインが豊富なアンティーク指輪においてさえ、他に見ることがありません。 縦長のオパールの両サイドにホワイトゴールドとダイヤモンドでお花を表現。 オパールの左右上下の4方面に配置された、円筒状にセットされたダイヤモンドを配しているところも、とても個性的です。 内側から湧き出るような赤色のファイアー オパールも非常に良質な昔のオーストラリア産オパールを使用しています。 青、緑、赤系と多くの色合いが入り、豊かな遊色効果を見ることができます。 特に石の下のほうから、赤みを帯びた色がすっと指します。 オパールのファイアーでもこの赤みを帯びた色が入るオパールは大変貴重なものなのです。 オパールの大きさは3.5ミリx1.1センチ。 ほっそりとした楕円形のオパールで見る遊色効果も格別です。 地金は18Kイエローゴールドとホワイトゴールドのミックス。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)。

アンティークブラックオパール指輪(9金ゴールド、イギリスエドワーディアン)

最も希少なブラックオパール 1900年前後のイギリス製。 オパールの王様である大粒のブラックオパールを使った贅沢な指輪です。 アンティークオパールの中でも、この暗色の地色を持つブラックオパールは、色彩の輝きを拡散することなく吸収するので、最も美しい視覚効果が楽しめるのです。 その大きさ何と9ミリx1.1センチ。 これほど大きなブラックオパールは当店でも初めて見ます。 海洋のような深い青色が印象的 オパールはいろいろな色彩を持ちえる宝石なのですが、このブラックオパールはかなり青色が濃いです。 青、紫、水色を基調としたブラックオパールで、良質のオパールならではの美しい班が見えます。 まるで海底のような色合いで、見ていると海の中にもぐっているような気持ちになってきます。 石の素晴らしさを生かした、シンプルなデザインも魅力的。 大粒のブラックオパールをゴールドの細かなツメでキッチリ留めた、丁寧な細工に好感が持てます。 地金は9Kゴールド。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

アンティークオーストラリア産オパール指輪(クラスターリング、ダイヤモンド)

完璧に美しいオーストラリア産オパール 1900年頃のフランス製。 青、緑、赤系の全ての美しい遊色効果が出たオパール。 大きさも5.5ミリx7.5ミリととても贅沢な大きさです。 状態も良く、まさに完璧なアンティークのオーストラリア産オパール。 良質なオーストラリア産オパールは現在では枯渇状況にあり、アンティークで探すよりありません。 オパールはダイヤモンドなどに比べるとそこまで強くはない宝石であるため、これだけの大きさで完璧に美しいオパールというのはとても貴重です。 周囲を取り囲む14粒のローズカットダイヤモンド 周囲のローズカットダイヤモンドが、贅沢にオパールを取り囲んでいます。 ルーペで見ても欠けやダレがない、美しいローズカットダイヤモンドです。 ややグレイがかった渋めのホワイトゴールドに美しく一粒ずつ、丁寧にセッティングされています。 ダイヤモンドがオパールより一段低くセットされていて、その段差によりオパールがより高貴に輝きます。 そしてダイヤモンドの外周は単なる楕円ではなく、お花の形をしているところが優雅。 更にホワイトゴールドの台座には細かな透かし細工が施されています。 細部に至るまで丁寧で細やかな細工が施された、優雅なセンスに貫かれた、ため息が出そうなオパールリングです。 地金はフレーム部分も含めてすべて18Kホワイトゴールド。 指輪サイズは9.5号(有料でサイズ直し可)。

黒エナメルアンティーク指輪(真珠、ダイヤモンド、名前入り)

黒と白でできたロマンティックな指輪 19世紀後期のフランス製。 「黒エナメルx天然真珠xダイヤモンド」とありそうでない組み合わせ。 天然真珠の白とエナメルの黒の、黒白の組み合わせが清楚な印象を与える指輪です。 黒エナメルはゴールドの縁取りで、お花の茎の形入れられています。 なだらかな曲線が指元に優しくマッチして、他にない美しい指輪ラインを作っています。 天然真珠はお花の形になっていて、モチーフは忘れな草です。 真珠の両脇にわずかに隙間を造っているところもワンポイントになっています。 中心のとても小さなローズカットダイヤモンドが、清楚さを加えています。 100年以上経ても薄れることのない愛の証 この指輪でまた特筆すべきなのが、フレームの内側部分。 恋人たちの記念日に作られた指輪だったようで、文字が刻まれていて、その文字がまたとても美しいのです。 解読できるところだけ読むと「Elizabeth xxx 21 Dec 1859」「Benjamin xxx 6 Nov 1859」と入っています。 どうやら二人の誕生日を入れているようで、結婚か何かの記念に造ったもののようです。 19世紀後期らしい優しいロマンティックな雰囲気が楽しめる指輪です。 地金は18kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

銀杏モチーフのアンティーク指輪(バロック真珠、アールヌーボー)

一流のアールヌーボージュエリーは見ていて飽きません 1890年頃のフランス製。 銀杏がモチーフの大胆で個性的なデザインの指輪です。 アールヌーヴォーらしい複雑な曲線で、イチョウを表現。 デザイン的にも技術的にも非常に難易度が高い指輪です。 「アールヌーボー=作家性の高いジュエリー」と思ってらっしゃる方も多いですが、全てのこの時代のジュエリーがこの指輪のように優れていると思ったら大間違い。 19世紀末のジュエリーでも、真にヌーボーのジュエリーは極端に少なく、技術が伴わないジュエリーは、陳腐なものになってしまいます。 オーセンティックな、実力あるヌーボーのジュエリーは、アンティークジュエリーにおいても驚くほど少ないのです。 曲線の魔術師 主役になっているバロック真珠は、人工的には決してできない、不思議な曲線でねじられた形をしています。 いつまでも見飽きることのない、大胆な形が美しいです。 これぞまさに「自然の産物」ですね。 この個性的な真珠を見つけたとき、職人さんがこの個性的な指輪デザインを思いついたのでしょう。 縦幅1.2センチ程の縦長のバロック真珠を、上下の銀杏の葉で抑えています。 銀杏の葉とフレームなど地金はすべて銀でできています。 金より柔らかな銀が雰囲気にあっています。 銀杏の葉が、ほどよく一部めくれた感じにしているところなど、日本の美に通じる粋を感じさせます。 銀杏の長い茎が、台座やフレーム脇まで複雑に入リ組んでいます。 大胆な形の真珠、大胆な構図、当時の曲線の魔術師のような職人さんだからこそ作れた個性的な指輪です。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)。

アンティークサフィレットリング(1930年頃のフランス)

淡い水色が浮き出るサフィレット 1930年頃のフランス製。 写真では光線の加減で写しきれないのですが、淡いピンクに底の方からうっすら水色が浮かび上がります。 アンティークのサフィレットの中でも、とてもデリケートで繊細な色合いが魅力的です。 特に横から見たとき、軽く動かしたときの色の変化。 水色にも茶を帯びたピンク色にも、その2つが同居して見えることもあります。 大粒で無傷の貴重なアンティークサフィレット しかも直径9ミリほどと、大きさがあります。 そしてアンティークのサフィレットにしては珍しいほど無傷です。 サフィレットは基本的にはガラスの一種ですので、これほど良い状態で残っている事はやはり珍しいです。 またフランスで見つかるサフィレットのアンティークやヴィンテージのアクセサリーはチェコで生産されたものが多いのですが、この指輪にはフランスの昔の銀の刻印が入っています。 当時サフィレットを東欧から輸入して、フランスで作った指輪なのでしょう。 地金は銀で、サフィレット左右のマルカジットも良いアクセントになっています。 指輪サイズは15.5号(サイズ直し、有料で小さくすることは可)

ルビーサファイアのアンティーク指輪(トワエモワクロスオーバーリング、ダイヤモンド)

ルビーとサファイアの夢の競演 1890−1900年頃のフランス製。 「トワエモワ(あなたと私)」と呼ばれる当時流行したクロスオーバーリング。 ルビーとサファイアという同じコランダム系の宝石を使った、夢のような指輪です。 「トワエモワ」は当時よく作られたモデルですが、だいたいはダイヤモンド2つとか、ダイヤモンドと真珠あるいは片方が色石の組み合わせが多いです。 「ルビーとサファイア」という組み合わせは当店でも初めて見ます。 コランダムの2大スターの夢の競演です。 宝石の教本に出てきそうなぐらい、良色のサファイアとルビー 現在と異なり、当時はルビーもサファイアも天然無加工で使っています。 そのため、これほど鮮やかにルビーらしい色、サファイアらしい色のものは、とても少ないです。 当店の鑑別士さんも絶賛の、ものすごく鮮やかな赤と青。 しかもともに4ミリx4.5ミリと非常に大粒です。 通常の指輪でしたら、1石だけでメインの宝石になり、それでこれぐらいのお値段がついていそうです。 しかもルビーサファイア共に10個ずつのローズカットダイヤモンドで埋め尽くされ、それぞれのモチーフの大きさは直径9ミリ。 ボリュームがありながら、デザインは可愛らしいので、とても着けやすい指輪です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)

アンティークトパーズ指輪(インペリアルトパーズ、天然真珠、王政復古)

至極贅沢な大粒のインペリアルトパーズ 1820年頃、王政復古時代のフランスのとても古いアンティーク指輪です。 真ん中の美しい黄褐色の石は、トパーズ。 トパーズは日本ではそれほど知られていないのですが、海外ではダイヤモンド、エメラルド、サファイアとルビーに次いで大変人気がありかつ高価な宝石です。 しかもこのような黄褐色から橙褐色の彩りのトパーズは、トパーズの中で「インペリアルトパーズ」と区別されており、まさにトパーズの王様です。 しかも7.5ミリx8.5ミリという大粒で、状態も完璧。 シトリンであれば比較的ありえることですが、トパーズでこの大きさは大変珍しく、高価で貴重です。 周囲を取り囲む天然真珠 周囲を囲むのはこの時代の天然真珠。 200年近く経ているのにもかかわらずこの色艶。 19世紀でも19世紀前半までの天然真珠で良いものは、非常に力のある天然真珠が多いです。 短命ながら宮廷文化が復活した王政復古時代ならではの、ロワイヤルなデザインも魅力的。 いわゆるシャンクがなく、細いフレームが直接フェイスにつながっているところなどは、まさに王政復古時代にしか見られないジュエリーの特徴です。 装飾的でありながらも、ごてごてしすぎない華奢なラインです。 この時代のジュエリーは、古い時代のジュエリーならではの風格を感じさせつつも、同時に洗練されたすっきりとしたラインがあり、現在でもとても着けやすく評判の良いジュエリーが生まれた貴重な時代です。 黄色系の宝石のジュエリーは、アンティークジュエリーの中でもとても少ないため、お好きな方には絶対お薦めです。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)。

カボションカットブルーサファイヤのアンティーク指輪(ダイヤモンド、1900年頃)

ものすごく美しい、カボションカットされたブルーサファイア 1900年前後のフランス製。 現在よりずっと良質な宝石が採れた当時でさえ滅多に存在しない、カボションカットされたものすごく美しいブルーサファイアの指輪です。 サファイアは通常はカボションにする宝石ではありません。 というのもよほど無傷で美しいブルーサファイアでないと、カボションカットには耐えられないのです。 ましてこの大きさのブルーサファイアとなると、昔でさえカボションカットできるだけの質のあるブルーサファイアはほぼ皆無です。 6.5ミリx7.5ミリととても大粒。 色もちょっと濃い目なのに暗くはない、透明度の高い素晴らしいブルー色です。 まっすぐな縦ラインがノーブル 上下にはやはり非常に透明度の高いダイヤモンドがあしらわれています。 この上下のダイヤモンドとブルーサファイアが直線になり、すっきりとし縦ラインがノーブルな雰囲気を出しています。 また色合い的にも、サファイアのブルーとダイヤモンドのホワイトという色の組み合わせは、当時最も好まれた最も高貴な色の組み合わせです。 宝石は縦ラインでつけられていますが、宝石から伸びるゴールドのあしらいはたすきがけのように斜めになっています。 宝石を留める爪にもこのゴールドの斜めのあしらい部分にも、イエローゴールドとホワイトゴールドの両方の色が巧みに切り替えられて使われています。 アンティークジュエリーでは、すっきりかっこよく見えるジュエリーほど、ものすごく細かな計算をして「シンプルに見えるように」緻密に作業されているものなのです。 シンプルに作ったら、すっきり見えるという簡単なものではありません。 すっきりシンプルに見えるアンティークジュエリーが、いつまでも飽きない魅力、高貴さを持っているのには、ちゃんと理由があるのです。 地金はすべて18Kゴールド。 指輪サイズは16.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークダイヤモンドリング(ローズカット、ミルグレイン)

細部に至るまで可愛いリング 1900年前後のフランス製。 メインに直径3ミリx3.5ミリのローズカットダイヤモンド。 ファセットが細かく入った美しいローズカットで、ダイヤモンドの色も透明でよく輝きます。 指輪そのものが小ぶりなわりに、ダイヤモンドに大きさがあり存在感があります。 左右のホワイトゴールドの細工の部分にそれぞれ1つずつ小さいダイヤモンドが脇石として入っています。 巧みなイエローゴールドとホワイトゴールドの使い分け 全体はイエローゴールドとホワイトゴールド(共に18K)の2カラーゴールドを巧みに切り替えています。 ダイヤモンドの台座はWGのことが多いのですが、あえてイエローゴールドを使うことでベルエポックらしい華やかな雰囲気がでています。 8個の太めのイエローゴールドの爪と、お花の形をした台座がとてもチャーミング。 対照的にその両脇には広範囲にホワイトゴールドを持ってきて、すっきりとした印象に。 この部分が中心に向かってきゅっと絞りが入っているところが垢抜けています。 ホワイトゴールドの外周部分には細かなミルグレインが入れられてています。 またWGで粒金を作り、それが脇石のダイヤモンドと共に深遠に光ります。 小ぶりな指輪に抜群のセンスと卓越した技術が詰まった、これぞフランスアンティークといった可愛いダイヤモンドリングです。 指輪サイズは8.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークセイロンサファイア指輪(ダイヤモンド、クラスターリング)

セイロン産の素晴らしい青色のサファイア 1890年-1900年のフランス製。 ボリュームのある大きなサファイアは4.5ミリx5.5ミリ。 アンティークジュエリーの中でも数少ない、セイロン産のサファイアです。 セイロン産のサファイヤは何といっても、この独特な明るく鮮やかな青色が特徴的です。 当時はまだ現在のように人工的に青色を調整するという技術はありませんでしたから、天然無加工のままでこの美しいブルーなのです。 現在ではセイロン産のサファイアは枯渇してしまっています。 天然無加工のままでこのような目の覚める美しい色のサファイアは、入手がほぼ不可能です。 周囲を燦々と囲うローズカットダイヤ8個 サファイアの色の美しさとボリュームもさることながら、周囲のダイヤモンドも非常に透明度が高く美しいです。 すべて丁寧にローズカットされたダイヤモンドは、各直径2.5ミリ。 宝石の美しさと贅沢に加えて、全体のアールヌーボーの特色がよく出たデザインと細工も素晴らしいです。 全体はお花の形をしていて、両脇のシャンクの部分が様式化されているところなどにも、ヌーボーの良さが出ています。 台座の部分も、フレームの部分にも厚みがあるところにも当時の特徴がよく出ています。 地金は18Kイエローゴールドとホワイトゴールド。 指輪サイズは13号(有料でサイズ直し可)

オパールソリテールリング(イギリスアンティーク、14金ゴールド)

6.5ミリx8ミリの大粒オパール 1900年頃のイギリス製。 6.5ミリx8ミリの一粒の大粒オパールリング。 アンティークオパールならではの良質なオーストラリア産オパール(現在はもっと低品質名メキシコ産オパールが多く使われています)。 ブルー、緑、ピンクの色が、宝石の内側から湧き上がり、美しい遊色効果を見ることができます。 特に光を浴びるとピンクの色や遊色が強く見え、そうした色の変化も魅力的です。 絞りのきいたフレームと高い台座 シンプルな一つ石(ソリテール)のオパールリングですが、デザインも垢抜けています。 オパールの左右から伸びているフレームは、先がきゅっと絞られていて、細くなっています。 ちょっとした違いで、全体がぐっと垢抜けます。 また5ミリとかなり高さがあるリングで、横から見ると台座が高い作りになっているのが分かると思います。 この台座には巧みに透かしが入れられており、側面などから指輪が見えたときの目のアミューズになっています。 地金は14Kゴールド。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)。

アンティークアメジスト指輪(大粒、19世紀後期)

とっても大きなアメジスト指輪 19世紀後期のフランス製。 中心のアメジストが1.1センチx1.5センチと、超大粒のアメシスト。 しかもこれだけ大きいのに、傷や擦れなどがなく、内部までとても良い状態です。 色も天然の自然の色で、濃すぎず淡すぎない美しい紫色。 照りも艶も良く、アンティークアメジストでもこれだけのアメジストはなかなか見ることがありません。 その大きなアメジストを、20個のちっちゃなアメジストが囲んでいます。 アメジスト好きにはたまらない、まさにアメジスト尽くしの指輪です。 お姫様のような愛らしいデザイン 19世紀後期のフランスらしく、のどかで愛らしいデザインです。 この頃は自然主義が隆盛していたせいか、牧歌的でのどかなジュエリースタイル、 19世紀末以降のジュエリーとはまた異なる、優しい雰囲気が魅力です。 なだらかな楕円形のフォルムと、ゴールドの爪が愛らしいです。 着けていると昔のヨーロッパのお姫様みたいな気持ちになる、心を贅沢にしてくれる指輪です。 地金は9Kゴールド(9Kですがフランスの三つ葉の刻印がありフランス製です)。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

ブルーサファイヤアンティークリング(アールデコ、カリブレカット、ダイヤモンド)

スタイリッシュなアールデコのブルーサファイアリング 1920年代のフランス製。 ブルーサファイアの明瞭な青色ほど、アールデコに合う宝石はないです。 実際、1920-30に作られた多くのアールデコのジュエリーに、ブルーサファイアが好んで使われています。 美しい4つのクッションカットされたダイヤモンドの両脇にブルーサファイアを5ずつ配し、さらにその横にダイヤモンドを1粒つずあしらっています。 シンプルなようで、高度な技術がないと作れない、細部の細かさと高度さがアールデコ時代ならでは。 サファイアとダイヤモンドはそれぞれ別の縦に枠組みを作ってセッティング(通常であれば、隣り合っているところは爪などで処理して一緒にしてしまうことが多いです)。 この狭い面積の中にダイヤモンドにはホワイトゴールドで、サファイアはイエローゴールドで枠組みをそれぞれ作っています。 これは側面下から見るといちばん良く分かりますが、そのために台座のダイヤモンドの入った真ん中部分だけ、ホワイトゴールドになっているのです。 ダイヤモンドの枠組みには、ミルグレインを打っています。 外側の左右1つずつセットされたダイヤモンドは、よく見るとスクエアのモチーフから溶接されて伸びていることが分かります。 そうでないと、2手に分かれたフレームの間に美しい隙間ができないからです。 しかもこの2つのダイヤモンド部分の台座もホワイトゴールドに切り替えて、フレームに埋もれてしまわないようかなり高さがついた粋なデザインです。 20世紀初頭ならではの良質なダイヤモンドとブルーサファイア 19世紀末に様々な宝石の鉱山が発見されたため、20世紀初頭は様々な良質な宝石が贅沢に使えた時代。 宝石の制約をこれだけ受けなかった時代は、長い宝飾史においても他にありません。 ダイヤモンドは台座に深く埋めこまれており、間と間を空けずに埋めこんでいるのがアールデコ流。 そのため、一見それほど分かりませんが、実はかなり大きさがあります。 それぞれ3ミリ強あり、通常であればこれで主役を張れるダイヤモンド。 しかもとてもクリアで力強い輝きを持った素晴らしいダイヤモンドです。 ブルーサファイアも、現在のサファイアの色になれているとちょっと濃く感じるかもしれませんが、黒味や暗さがなく、光を浴びることで更に明瞭な青が浮かび上がります。 10個のサファイアは、軽く指を動かすことで、グラデーションのようにきらきらとより強く青みがでて、これも当時の職人さんに計算し尽くされた美しさ。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)

アンティーク5連ターコイズリング(マルチフープリング、トルコ石、14金ゴールド)

何と5連のターコイズリング 1900年前後のフランス製。 ターコイズ(トルコ石)も昔と現在で大きく価値の異なる宝石です。 アンティークジュエリーをお好きな方にはそのことをご存知の方が多く、そのためアンティークターコイズを使ったジュエリーは常に人気があります。 今回は何と5連のターコイズリングを入手しました。 大小さまざまなターコイズ25個 1連に5つのターコイズが5連、つまり合計25個のターコイズが使われていることになります。 大きさもばらばらで、色も均一的すぎません。 これは天然のターコイズであれば当然のことです。 25個のターコイズは一石ずつ丁寧にツメ留めされています。 大小さまざまなだけに、一石ずつ台座の大きさやツメの調整を変えているのです。 だから多連リングが通常のリングの何倍もの手間がかかるのです。 「現在では手に入らない宝石」と、「現在では対応できない細かな作り」を兼ね備えた、まさにアンティークならではのリング。 地金は14Kゴールド。 指輪サイズは11号(サイズ直しははご相談ください)。

アンティークトルコ石指輪(ガーネット、オープンワーク)

フレンチらしい絶妙な色の妙 1820-30年頃のフランス製と、とても古い指輪です。 美しいトルコ石と組み合わされているのは、何とガーネット! 「トルコ石の空色」と「ガーネットの赤色」、その色の組み合わせの妙は、さすがフランスと言うべき抜群の色彩センスです。 青と赤という色の組み合わせもそうなのですが、トルコ石の爽快さとガーネットの温かみ、つまり寒暖色の両方をグッドバランスで入れて長柄これだけ美しいバランスを保つというのは、非常に難易度が高いです。 トルコ石の色も均一的ではなく、水色の濃淡にちょっとだけ差がるところも天然ならでは。 すべて水色系のトルコ石なので、美しいグラデーションのようになり大変見映えがします。 縦に横に広がったグッドデザイン 全体がダイヤモンドベースの形をしており、縦にも横にも拡がりがあるので、指全体にぱっとターコイズが拡がります。 中心に向かって非常に緩やかにドーム状になっていて、程よい立体感もでています。 優しいなだらかなラインは、バランスが取りやすく綺麗につけられるグッドデザイン。 フレーム部分も三連になっていてとてもエレガントです。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12号(サイズ直しは有料で可)。

アンティークダイヤモンド指輪(ジョージアン)

アンティークダイヤモンド指輪(ジョージアン)

ダイヤモンド ボンブ指輪(銀製、14金ゴールド、1860年頃)

本当に良いものは、時代を経てもモダンであり続ける 1860年頃のフランス製。 時代の重みを感じさせる重厚さと、一瞬アールデコを想わせる(実際はその60年前に作られた指輪)クールでスタイリッシュなデザイン。 アンティークらしさと、現代見てさえモダンに感じるクールさが、同居した稀有な指輪です。 宝飾品に限らず服飾でも建築でも、「本当に良いものは、100年経ても200年経てもモダンに感じさせる新鮮さがある」もの。 当時にしか作れなかったジュエリーですが、現在見てもぞくぞくするほどかっこいいダイヤモンドリングです。 放射線状に敷き詰められた、ダイヤモンドのカーペット 深遠な輝きのダイヤモンドが、年月を経て渋みの出た銀の上を隙間なく覆っています。 ダイヤモンドはすべてローズカットされて、一つずつ台座に深く埋めこまれているので、表面的に凸した部分がなく、滑らかな触感です。 ホワイトゴールドではなく銀でダイヤモンドをセッティングしているのがこの時代らしいです。 ダイヤモンドを留める爪が比較的大きく、ダイヤモンドと一体化して、銀の爪もデザインの一部になっています。 指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可)。 フレーム部分は14Kゴールド。

アンティークトルコ石エタニティ指輪(ロシア、花冠)

とても珍しいロシアのアンティークジュエリー! シェルシュミディでも仕入れるのは初めてで、というのもロシアのアンティークジュエリーでしかもこれだけ古い時代のものは本当に珍しいのです。 花冠のイメージのようです。 ゴールドの色合いもその艶消しも独特。 アンティーク的にとても価値のあるジュエリーです。

アンティークガーネットの指輪(18世紀地方ジュエリー、ヴァンデ地方)

極めて珍しい18世紀の地方ジュエリー 18世紀のフランス西部のVendee(ヴァンデ)という地域の地方ジュエリー。 アンティークジュエリーとして大変希少価値のあるジュエリーです。 ヴァンデ地方は、こうしたハート型のジュエリーがレジョナルジュエリー(地方ジュエリー)が発展したことで有名です。 この地方では18-19世紀にかけて、忠誠や信仰、愛情に敬意を表したリングがハート型で作られました。 1900年前後にフランス全土で流行する、ファッションとしてのハート型のジュエリーとまた異なり、地方性豊かな独特のハートジュエリーを見えることができます。 ハート部分だけがゴールドでできています 全体の地金は銀なのですが、中心の2つのハートの部分だけ色が違うことにお気づきでしょうか? 実はこれもこの時代のこの地方独特のものなのですが、何とハートの部分だけがゴールドでできているのです! 赤い石はすべてガーネットで、最も良いとされる明るい濃い赤色。 小ぶりながらこの時代に手に入る最高のガーネットを使っています。 フランス西部ではかつて、少量ではありますがガーネットが採れる地域でもありまいた。 このガーネットは色味から判断しても地元のものを使っています。 いろいろな意味で、とても貴重なアンティークジュエリーです。 指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

ブラウンダイヤモンドの指輪(ファンシーカラーダイヤモンド、フランス)

とても珍しいブラウンオレンジダイヤモンドの指輪 1880-1900年頃のフランス製。 非常に珍しいブラウンのダイヤモンドを使用した指輪です。 オレンジ〜明るい茶色のような、温かみのある自然の色はどことなくシトリンやトパーズを思わせますがより淡い色で、他の宝石にない稀有な色合いです。 特に後ろから見ると、キューレットに向かって、よりホワイトに近い淡いブラウンになっていき、天然ならではの美しさがよくでています。 ブラウンオレンジ色のダイヤモンドは直径5ミリ程度とかなり大きめ。 その左右に小さな透明カラーのローズカットダイヤモンドが3石ずつ、脇役として添えられているのも可愛らしいです。 現在のファンシーカラーダイヤモンドよりずっと珍しい宝石 現在でもファンシーカラーのダイヤモンドは人気がありますが、現在市場に流通しているダイヤモンドは人工的に色が調整されていることがほとんど。 また安価なオーストラリア産のものが多く、この時代のカラードダイヤモンドとはまったく価値が異なります。 アンティークジュエリーで(つまり自然未加工の状態で)綺麗な色の付いたダイヤモンドは極少です。 落ち着いたブラウンオレンジの色は日本人の肌色にもあわせやすく、しかも明るい色なのでくすんだ感じにならず重宝すると思います。 地金は18Kイエローゴールドとホワイとゴールドのミックスです。 指輪サイズは8.5号(有料でサイズ直し可)

アンティークサフィレットの指輪(ひし形、ラヴェンダー、ダークピンク)

大きさ、厚み、色合い、すべてが揃ったアンティークサフィレット 1930年頃のフランス製。 直径1.1センチととても大きなサフィレットは、ラヴェンダーのような水色とダークピンクの色合いが素晴らしいです。 サフィレットは光を当てるとピンクが強く、通常光ではピンクが強く出ます。 写真を撮るときは最低限の照明を当てていますので、実際特に証明がないときは水色がもっと強く出て美しいです。 色の変化が楽しめる素晴らしいファセットカット 角度によって微妙に色合いが異なるのも、サフィレットの魅力。 手を動かしたり、横から見たりすると、水色が下から強く浮かび上がってきます。 このサフィレットはカッティングも素晴らしく、多くの面(ファセット)我つけられている分、余計にそうした色の変化を楽しめます。 またファセット端にまったくダレがなく、素晴らしい状態を保っているのも非常に魅力的です。 地金は銀。 指輪サイズは10.5号(サイズ直しは不可)。

サフィレットアンティーク指輪(スクエア、ピンク水色)

最も水色が濃いスクエアのサフィレット 1930年頃のフランス製。 写真ではピンク色と水色が半々ぐらいに見えるかと思いますが、実際見た感じはかなり水色が濃いサフィレットです。 1センチ強のスクエアになったサフィレットが涼しげな指輪です。 ラベンダーがかった淡いピンク色の底から湧き上がる水色は、豊穣なボヘミアの大地を思わせます。 これほど大粒でブルーのシラーがしっかり出る、しかも無傷で状態の良いサフィレットは超希少です。 当店でも二度と出ないと思いますので、どうかお見逃しなく! セッティングはメイドインフランスがポイント アンティークサフィレット自体はチェコで作られたものですが、この指輪のセッティングはフランスで作られています。 チェコも優れた宝飾品を生み出した地ではありますが、当時の世界でジュエリーデザインではやはりフランスに軍配があがります。 端正なスクエアのサフィレットを生かした、シンプルな銀のフレームは、当時フランスを席捲していたアールデコの影響が見られます。 指輪サイズは11号(サイズ直しは不可)。

アンティークトルコ石リング(勿忘草、天然真珠、1850年頃)

華奢な日本女性にもっとも似合う、細身のトルコ石リング 1850年頃とかなり古いアンティークトルコ石リング。 重量1グラムちょっとと、華奢な指輪です。 華奢なのに細工が凝っていて、高級感のあるのが、アンティークリングならでは。 シャンクが細い3線のゴールドになっているところなど、とても素敵です。 モチーフは勿忘草で、とても可憐なイメージのリングです。 小さい指輪に充実した宝石 宝石も良い物を使っています。 真ん中のダイヤモンドは透明度があり、キラキラ輝いています。 しかも直径3ミリ程と、実はかなりの大きさがあります。 またトルコ石はゴールドのベゼルに1石ずつ埋め込まれていて、肉眼で見にくいほどの小さな爪で留められています。 天然真珠も少しブルーグレイがかった、深く美しく自然な色です。 かなり古い時代のものですが、状態も素晴らしいです。 「ゴールドxトルコ石x真珠x勿忘草モチーフ」は、第二帝政期のフランスで愛された組み合わせです。 細工が高級なので大人っぽさはあるけれど、どこか少女の可憐さ、愛らしさも残したようなジュエリーデザインが魅力的です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)

アンティークトルコ石の指輪(真珠、スクエア、19世紀フランス)

トルコ石と真珠の贅沢な組み合わせ 19世紀後期のフランス製。 「トルコ石x真珠」という共に有機的な石の組み合わせは、あるようで実際滅多にありません。 トルコ石も真珠が隙間なくぎっしりと埋めこまれています。 8ミリx1.5センチのスクエアの台座が丸で一つのキャンバスのようです。 トルコ石は水色が強いものと緑色が強いものが混ざっていますが、全体としてみたときにその違いが良いスパイスになっているところなど、よくできた絵画のようです。 トルコ石周囲に引かれた黒いスクエアのラインは、黒エナメル。 額縁のような効果を与えていて、全体がしまって見えます。 緻密な指輪を支えるのは、緻密な細工 真珠は直径1.5ミリほどの非常に小さな粒のものです。 ルーペで見るとそのちっちゃな真珠が一つずつとても丁寧に留められていることが分かります。 シャンクのところも3つに分かれていたりと、細かいところまでよく作りこまれています。 こうした大ぶりの石を使わない、小ぶりで見ごたえがある作品というのは、近年とても見つけにくくなっています。 昔ならではの気の遠くなるような作業の良さが味わえる指輪です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは7号(有料でサイズ直し可)

0.4カラットアンティークダイヤモンドリング(ソリテール指輪、イエローゴールド)

0.4カラットのダイヤモンドでこのお値段はお買い得です! 1910年頃のフランス製。 「ソリテール」と呼ばれる一つ石のダイヤモンドリングで、長いほうの直径5ミリ弱の大きなダイヤモンドが一目を引きます カラットとは重量なので、裸石ではないアンティークダイヤモンドは正確に計量できませんが、0.4カラットほどあります。 大きいだけでなく、色もクリアで目だったないほう物や傷もない、すばらしいダイヤモンド! それがこのお値段なんて、ユーロ安や仕入れ時の幸運など諸々のラッキーが重なったから。 普通はこのお値段では出せません! 高い台座とキューレットが見えるダイヤモンド ダイヤモンドのみならず、細工もデザインも非常にきっちりしています。 台座が9ミリと非常に高めなのもユニーク、そして横から見るとダイヤモンドがキューレットまで、つまり全身が見えるようになっているのが分かります。 また台座部分が上から見るとお花の形をしていて、ふわふわとした花びらの形はまるでシフォンケーキのように柔らかそうに見えます。 しかし触れてみれば、それは硬いゴールドであることは間違いなく、「硬いゴールドで柔らかさを表現」した当時の職人さんの腕とセンスに感動します。 地金はすべて18Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

ローズカットアンティークダイヤモンド指輪(19世紀、フランス、18金)

ローズカットダイヤ尽くしの指輪 総計なんと10個のローズカットダイヤが使われた19世紀後期のフランスの指輪。 中心の4つのダイヤはそれぞれ直径2.5ミリほど、その前後の6つのダイヤはそれぞれ直径1.5ミリほど。 合計0.4カラットものローズカットが配置された、ダイヤが現在とは比べ物にならないほど貴重だった19世紀の後期において、何と贅沢な指輪でしょう。 この大きさのローズカットは例外的 これだけ大きいローズカットダイヤモンドは珍しいです。 といいますのもローズカットはブリリアンカットと違いファセット面が少ないので、同じ品質のダイヤであれば当時であればオールドヨーロピアンカットにしたほうが輝きはでるのです。 逆にいうとローズカットでしかも裏に金箔を張っていない状態で、これだけ輝きがでているダイヤというのは、ダイヤ自体が非常に高品質であるということです。 とても贅沢な使い方です。 フランスの金の刻印あり。 地金は18金ピンクゴールドとイエローゴールドの間のような色です。指輪サイズは17.5号(サイズ直しは有料で可能)。 サイズが大きめで横長のシンプルなデザインなので、男性がされても素敵だと思います。

アンティークダイヤモンドリング(ベルエポック時代フランス、18Kゴールド)

小ぶりで可愛いダイヤモンドリング 19世紀末-1900年頃のフランス製。 ベルエポック時代のフランスらしい上品な指輪で、可憐で繊細なダイヤモンドリングです。 この時代こうした華奢な指輪は、主に若い女性用に作られました。 大きい石の付いた指輪や、あまりにゴージャスな大ぶりの指輪はちょっと苦手という、若い女性に特にお薦めのダイヤモンドリングです。 可憐でも高級感があるのがベルエポック期の指輪 可憐で小ぶりな指輪というと、「貧相な感じなの?」と心配される方がいますが、決してそうではありません。 この時代の指輪は、現在の鋳型で作った指輪とはまったく異なり、細工がとても細かく凝っているのが特徴です。 細くても小ぶりでも高級感がでるのはそのためです。 この指輪も、台座一面に張り巡らされたホワイトゴールドの粒金とミルグレインが、肉眼では把握できないほどの細かさ。 手元に光が差すような、キレイで趣味の良いダイヤモンドリングですので、プレゼントにもお薦めです。 指輪サイズは8号(有料でサイズ直し可能)

紫ピンクガーネットのアンティーク指輪(パープルガーネット、真珠、ローズゴールド)

可愛いピンク紫色のガーネット 19世紀のフランス製。 一瞬何の宝石だろうかと思う、可愛らしいピンク紫色の石はガーネット。 アメジストにピンク色が帯びたような不思議な優しい色です。 直径4ミリと存在感があります。 透明度も高く、このような美しいピンクがかった紫ガーネットはとても珍しいです。 19世紀らしいポエティックな雰囲気 美しい紫ガーネットを囲うのは10粒の真珠。 この真珠使いのおかげで、指輪全体に19世紀らしいのどかな可愛らしさが加わっています。 19世紀後期独特の透かしの入った台座もチャーミングです。 横から見ると台座、真珠、ガーネットと段階的に高さがつけられ、立体的に作りになっています。 地金部分は18Kゴールドで、ピンクゴールドとイエローゴールドの間のような上品な色でローズゴールドと呼ばれることのある色です。 ガーネットの優しパープルの調和が素敵です 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)

19世紀前半ダイヤモンドリング(クローズドセッティング、銀と金)

リヴィエールと呼ばれる特徴的な指輪デザイン 19世紀前半のフランス製。 ダイヤモンドが一列に並列した「リヴィエール」と呼ばれる当時の特徴的なデザインを持つ指輪。 こうした当時の特徴が出た指輪で、それほど数がないデザインのものは貴重です。 フレーム部分がちょっとピンクがかったイエローゴールド(18K)でダイヤモンドの台座部分はホワイトゴールドではなく銀を使用しているところが渋いです。 水のように流れるダイヤモンドたち リヴィエールとはもともと「川」とか「流れ」を意味するフランス語です。 5つのダイヤモンドは、一筋の川にように流れるように並列してセットされています。 いずれも美しくローズカットされています。 ダイヤモンドは小さいもので2ミリ、大きいもので3ミリ程度。 19世紀中ー後期なので多少の内包物はあるもの、深遠な強い輝きを持っており、清らかな水のように透明に輝いています。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)

アンティーク星のボンブリング(ダイヤモンド、1930年頃)

夜空に燦々と輝く星のように・・・ 1930年頃のフランス製。 見た瞬間、叫びたくなるような可愛い指輪。 多数のダイヤモンドがそれぞれ星型にセットされているのです。 ぎっしりと埋めこまれたその数、12個。 夜空にたくさんの星をみるように、指いっぱい広がったダイヤモンドの☆を眺めることができる、着けていてとても気分がアップする指輪です。 ずっしりとした重量感が贅沢 手にするとずっしりとした重みがあり驚かれると思います。 8.3グラムと通常の指輪の3-4倍ほどの重量があるのです。 アンティーク指輪の平均値としては、あまり大きくない指輪がだいたい2グラム前後、石などが大き目の指輪が3-4グラム程度です。 当店でも取り扱いのあるおおぶりな40年代の指輪でさえ、8グラムを超えるものは少ないのです。  この指輪はサイズとしたは小ぶりなので、いかにゴールドがぎゅっと使われているか分かっていただけるかと思います。 厚いゴールドでころっとしていて、とてもチャーミングです。 ゴールドは18K。 指輪サイズは6号(有料でサイズ直し可)。 随分小さいサイズなので小指にするようにしていたのかもれしれません。

ブラウンダイヤモンドアンティークリング

ブラウンダイヤモンドアンティークリング

アンティークシトリンリング(ダイヤモンド、洋ナシカット)

どこまでも透明な最上級のシトリン 1850年頃のフランス製。 何より8ミリx1.2センチの大粒のシトリンが目を引きます。 天然のシトリンならではの、淡いレモン色のシトリン。(現在流通しいている大半のシトリンは着色もの) このシトリンはちょっと黄緑がかったレモン色のような絶妙な色で、そのあまりの透明感から眼を離せません。 厚みも5ミリほどとたっぷりあります。 洋ナシカットがシトリンの魅力を最大限に魅せます おそらくこのシトリンを見つけたときに、職人がこの素晴らしい宝石を最大限に生かしてこのデザインを考えたのでしょう。 着けたときは、下部がシトリンだけなので、指輪が指のかなり奥までしっかり入ります。 そのため縦長なのにとても着けやすく、かつ指がほっそり縦長に見えるのです。 シトリンに目が奪われがちですが、ダイヤモンドのクオリティーもそれに劣らず非常に透明度が高いのです。 「透明に光り輝くダイヤモンド」と「淡いのに奥深いシトリンのレモン色」。 どちらも一歩も引かない美しさ、夢のような宝石の競演です!  地金は18Kゴールド。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)。

アンティークセンチメンタルリング(ハート型、フランスヴァンデ地方)

珍しいフランスのセンチメンタルジュエリー イギリスのアンティークジュエリー(特にヴィクトリアン)のセンチメンタルを見つけることがありますが、フランスのセンチメンタルジュエリーは非常に珍しいもの。 特にこの指輪は19世紀に、フランス西部のVendee(ヴァンデ)という地域でしか作られることのなかった非常にレアなセンチメンタルリングです。 可愛らしいハートのモチーフで、愛を誓うセンチメンタルジュエリーです。 中までゴールドの詰まったプリっとしたハートがチャーミング 小指にするリングなのでとても小さめです。 小ぶりな指輪の割りにハートが大きく(ハートの大きさ8ミリx1センチと、)、とてもチャーミング。 ハートは5ミリ程度と厚く、しかも中までぎっしりゴールドが入っています。 小さいのに案外重量感があり、いろいろとモノにぶつかってもへこんだりせず、安心して使えます。(小指につけたときは他の指より障害物に当たりやすいので、こうした指輪をつけるのがベストです!) 全体が18Kゴールド。 指輪サイズは4.5号(有料でサイズ直しは可能ですが、極端に大きくするのはお薦めできません)

アンティークぺリドットリング(天然真珠、ゴールド)

明るく済んだアンティークペリドット 1900年頃のスイス製。 ペリドットはアンティークジュエリーにおいて古くから珍重されてきた宝石ですが、ペリドットを使ったアンティークジュエリーは非常に数が少ないです。 エメラルドにしろ、デマントイトガーネットにしろ、「緑色」の宝石がどれは採掘が少ないものばかりです。 この指輪のペリドットは明るいオリーブグリーン。 指輪自体は小ぶりですが、ペリドットは5ミリx6ミリと意外に大きく色も輝きも素晴らしいです。 小ぶりの指輪こそ、丁寧な細工のものをお薦めします! 真ん中にペリドット、その左右に2つずつ天然真珠を配したシンプルデザイン。 横長で浅めなので、とても使いやすい指輪です。 他のジュエリーとの重ねづけもとてもしやすいでしょう。 小粒な指輪ほど、丁寧な細工によって味が出ます。 ペリドットの周囲にも、ペリドットより小さな真珠の周りにも丁寧なミルグレインが施されています。 こんな1ミリもないゴールドの縁にミル打ちを施すなんて、非人間的な技です。 宝石全体を円筒状にゴールドでくるんでいて、横から見ても、現在には見ないちょっと面白い形をしています。 こうした指輪デザインは、なぜかスイスの指輪によく見かけます。 ゴールドは10Kですが、18Kに近いとても明るいイエローゴールドです。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)

アンティークぺリドット指輪(天然真珠、シャルル10世、19世紀初頭)

シェルシュミディ初、アンティークペリドットリング フランス、シャルル10世の時代のアンティークペリドット指輪。 ペリドットは19世紀アンティークジュエリーの舞台に存在する宝石ではありますが、実際の市場ではなかなか見つけにくい(=数が少ない)のが現状。 当店でもペリドットのアンティークジュエリーを仕入れたのは、今回が初めてです。 かなり古いペリドット指輪で、ペリドットの外周の10個の真珠には若干、艶が落ちてしまっているものもあります。 それでもこれだけ古い指輪でこの状態で残っているのは、やはり素晴らしいと言わざるをえません。 シャルル10世時代らしいシャンクと台座 とかく珍しいペリドットの石に目が行きがちなのですが、座金の組み方もフランスアンティークジュエリーの中でとても珍しいものです。 シャンク(腕)と真ん中のペリドットの周囲の粒金細工が古典的な味わいです。 シャンクの裏面のゴールドの上にも金細工が入っていて、こんな見えないところまで細工を入れていることもすごいです。 指輪のシャンクと台座の接合部分が変わっているのも、この時代らしいです。 ペリドットは5ミリx1.1センチと贅沢な大きさ。 カボションカットのペリドットは、当時としてもとても珍しいです。 クローズドセッティングされてこの輝き。 現在の浅い色のペリドットとは比べようのない、自然の色です。 指輪サイズは20.5号(有料でサイズ直し可)。 地金はゴールドで14K。

0.6カラットダイヤモンドの指輪(1880年代フランス、18Kゴールド)

0.6カラットダイヤモンドの指輪(1880年代フランス、18Kゴールド) 0.6カラットほどの大きさがある大粒のダイヤモンドリング。 大きさがあるのにお花の形で可愛らしいポエティックな雰囲気も魅力的。 豪華でかつチャーミングな指輪という点で本当にお薦めです! 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可能)。

アンティークブルーサファイヤリング(1870-1880フランス、ローズカットダイヤモンド)

クローズドセッティングでこれだけ美しいダイヤモンドに注目 とてもユニークなデザインが面白い、そしてダイヤの美しいアンティークサファイアリングです。 ローズカットにするには随分厚みのある、透明度の高いダイヤモンドを使用しています。遠めに見てもダイヤが美しくキラキラ輝くのは、クローズドセッティングされたローズカットのダイヤとしてはとても珍しいことです。 (現在のブリリアンカットに比べてローズカットはファセット面が少なく光を反射しにくいく、裏を閉じていればなおさら鈍い輝き方になります。 それでも光り輝くのはダイヤそのものの質がとても良いということです。) ダイヤモンドと対照的なブルーサファイアの留め方 ブルーサファイアのほうは覆輪(フクリン)留めでセッティングされています。 ぱっと見たところ、青というより紺に見えるかなり濃色のアンティークブルーサファイアです。 こうした濃い青色のブルーサファイアは、アンティークならではです。というのも現在であれば、分かりやすいという理由で明度を人工的に上げて、不自然な明るいブルーにされてしまうことが多いのです。 ブルーサファイアの深みが、キラキラしたダイヤと呼応して落ち着きあるシックなアンティークサファイアリングに仕上がっています。 19世紀後期(1870-80年頃)のフランス製。 フランスの金の刻印あり(18K)。 指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可能)

マーキーズブルーサファイヤの指輪(ダイヤモンド、カリブレカット、アールデコ1920年代)

人気のマーキーズ、ブルーサファイア指輪 この縦長の指輪のデザインは、ヨーロッパの特徴的な指輪デザインのひとつである「マーキーズ」と呼ばれる形の指輪です。 ゴージャスな石以上にその凝った細工とデザインが秀逸です。マーキーズタイプの指輪は、お探しになっている方は多いですが洗練されたものは少なく、お薦めです。 中心のダイヤはオールドヨーロピアンカットで、0.1カラットほど。キューレット部分を深く埋め込んだダイヤの留め方は、必要以上にダイヤを大きく見せる必要などなかった昔ながらの奥ゆかしさを感じさせます。 総計でダイヤを0.15カラット、ブルーサファイアを総計0.3カラット配したとても贅沢な指輪です。 大きなダイヤを取り囲む4つの小さなダイヤモンドはローズカットされています。 プラチナを使用したアールデコ期らしいカリブレカットのブルーサファイア指輪 この指輪は地金は18金ですが、台座部分には当時流行しはじめていたプラチナが使用されています。 プラチナによって可能になった極小の爪によって石がさらに引き立ち、19世紀ジュエリーにはないクールでスリリングな表情を見せてくれます。 指輪サイズは15.5号(サイズ直しは有料で可能)

オーストラリアオパールのアールデコ指輪(ダイヤモンド、スクエア)

最高級オーストラリア産ホワイトオパールリング 1920年代のフランス製、オパールは当時のオーストラリア産のものを使用しています。 素晴らしい遊色効果を持つ最高級のオーストラリア産のホワイトオパールオパール。 宝石の中側から湧き上がって来るような変化に富んだ遊色効果が素晴らしく魅力的です。 メインのオパール以外にも、12個のダイヤ、当時流行したカリブレカットサファイアを使用したとても贅沢なリングです。 シャープなアールデコ美が堪能できる指輪 ひとつひとつの宝石のクオリティーの高さと、アールデコ期ならではのシャープなカッティングとその技術の高さが類稀な魅力を放つ、オパールリングです。 このようなクオリティーのオパールがスクエアカットされているのは、アンティークジュエリーの中でも珍しいです。 このような大きさとクオリティーを持つオパールの石を見つけるのも大変で、それをスクエアカットするのは難しい挑戦です。 サファイアはカリブレカットにされています。シャープにカットされたブルーサファイアが美しい額縁のようは役割を果たし、指輪に凛とした輪郭を与えています。 全体は18Kホワイトゴールドで、ベゼル裏のWG部分の透かし彫りもとても完成度が高いです。 こうした見えないようなところまでこのような凝り方をするのは、やはりこの時代ならでは。 前から見ると分かりませんが、横や上から見たときに、この透かし彫りがあるおかげでより美しく見えるのです。指輪サイズは13.5号(有料でサイズ直し可能)。

大粒カボションカットオーストラリア産オパールリング

大粒カボションカットオーストラリア産オパールリング

ぺリドットとルビーとオパールのアンティーク指輪

ぺリドットとルビーとオパールのアンティーク指輪

ペルピニャンガーネットの指輪(フランスアンティーク)

大きくて明るい赤がチャーミングなガーネットリング 1880年代のフランス製。 至上最も高価なガーネットで、フランスのペルピニャンガーネットを使用したリング。 直径1.6-1.7センチと、ペルピニャンガーネットではほぼマックスの大きさです。 大きな石1つだけ使っているところが贅沢です。 シンプルなデザインが素材の良さを引き出します デザインがシンプルなことで余計、ペルピニャンガーネットの美しさが余計印象的になっています。 シンプルとはいえ、とても丁寧な細工。 大きなガーネット全体をゴールド(すべて18K)で包み、その側面には彫金で細かな模様を入れています。 またフレームもすっきりとした綺麗なフォルム。 ガーネットの裏をクローズドして、シャンクのところが2つに分かれているのも、ちょっと華麗な雰囲気で素敵です。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)

18世紀ローズカットダイヤモンド指輪(フランス、銀製)

ものすごく大きな18世紀のダイヤモンド指輪 18世紀中期ごろまで(-1780年頃まで)のフランス製。 19世紀ジュエリーより圧倒的に製造数が少なく、より限られた特権階級のために作られた18世紀ジュエリー。 そのため18世紀ジュエリーのダイヤモンドは比較的大ぶりのものが多いですが、この指輪はその中でもずば抜けて大きいです。 ダイヤモンドは各7ミリx6ミリ(上下と真ん中の大きなダイヤモンド)という大粒で、指輪そのものも縦幅が3センチ弱あります。 これはやはり権力の象徴であったからでしょう。 これほど素で美しいダイヤモンドは見たことがないはず もちろん優れているのはダイヤモンドの大きさだけではなく、透明度の高さこそが圧巻です。 この時代ですので、地金は銀でダイヤモンドの裏には金箔をはっています。 そのため金属色の移りこみがありダイヤモンドが無色には映らないのですが、ものすごく強い煌きを放っています。 この迫力はちょっと写真では伝えきれず、伝えきれる言葉もありません。 この時代ですからダイヤモンドは当然ローズカット。 初期の頃のローズカットなので、カット面にあまり勾配のない、比較的平らなカッティングです。 にもかかわらずカット面はシャープで、光を浴びて石の奥底から深遠な輝きが出ています。 これはダイヤモンドそのものが、ものすごく良質だからです。 19世紀のダイヤモンドも現在のものよりはずっと優れていますが、このダイヤモンドの力と比べると非力に感じざるをえません。 下の金箔が年月とともに渋みを帯びていて、それがどこまでも澄み切った力強い水の下に映りこむ大地のように見えます。 とても迫力のある作品。 ダイヤモンドの大きさや質の良さはもちろんのこと、指輪全体の造形的な美しさが、この指輪の美しさと迫力をより確実なものとしています。 指輪サイズは13.5号(サイズ直しはご相談ください)。

カボションガーネットのリング(19世紀フランス、18金ゴールド)

素晴らしいカボションカットのガーネットリング 19世紀後期のフランス製。丸いカボションカットのガーネットとふっくらとしたゴールドのフレームが、温かい雰囲気を出しています。 カボションカットされたガーネットはアンティークガーネットの中でも少なく、指輪にされているものは特に珍しいです。 ちょっとオレンジがかった赤色のガーネットは、ガーネットの中でもとても美しく明るい色なので使いやすいと思います。 男性にも似合う数少ないガーネットリングフレームは18Kイエローゴールドで、たっぷりゴールドを使用しています。年月を経ているためにゴールドがいい感じにつや消しされていて、現代のゴールドのフレームにありがちなこれ見よがしな感じにならないので上品です。女性の指にも素敵ですが、こうしたフレームは男性の指にもとても似合います。 シンプルかつ重厚感があり、ガーネットは権力・出世に恵まれる石でもありますので、プレゼントにも最適。 フランスの金の刻印あり。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直しは可能)

鉄(スティール)のアンティーク指輪(フランス18世紀)

断トツの渋さ、18世紀の鉄の指輪です! 古今東西見渡しても、18世紀にまで遡る指輪は非常に少ないです。 ましてそれが「鉄」で作られているとしたら、なおさらです・・・。 18世紀フランスまで遡る、とても珍しい指輪。 なんと飾り部分の素材が鉄でできているのです。 モチーフは良家の紋章のようです。 ごつごつとした鉄で、リボンの結び目を組み合わせたような、曲線的な紋章を味わい深く描いています。 200年以上の時を経て伝わる強い力 金やプラチナなどでいわゆる非貴金属で作られた指輪が、200年以上経てこれほど人の心を打つ、造形美を保っていることが驚きです。 作家の意匠性が、とてつもなく強いのです。 少々無骨ではありますがそれも味わい。 造形的に美しい指輪です。 モチーフ部分が鉄で、フレーム部分がシルバー。 指輪サイズは13号(サイズ直しはご相談ください)。

アンティークマーキーズリング(ダイヤモンド)

キラキラ輝く白いジュエリー 1900年前後のフランス製。 総計18個の宝石はすべてダイヤモンド。 フレーム部分はイエローゴールドですが、ベゼル部分はホワイトゴールドなので、ぱっと見える部分はすべてホワイト。 キラキラ輝く白いジュエリーといった印象です。 ダイヤモンドはローズカットと、オールドヨーロピアンカットの両方を混ぜているところが面白いです。 2つの凸状のモチーフと、S字の指輪のちょうど真ん中の石だけ、オールドヨーロピアンカットダイヤモンドを当て、鮮やかなダイヤモンドのシンチレーションが楽しめるように。 そしてそれ以外のところをローズカットダイヤモンドで控えめにして、強弱をつけているのです。 曲線で縦長のシルエットが魅力的な指輪 このダイヤモンドリングのもうひとつの魅力はやはり、現在はない曲線で縦長のデザインです。 現在のダイヤモンドリングでは、このように思い切った縦長のものは見かけないですよね。 しかも曲線的な丸味のおかげで、ダイヤモンドの光と曲線が絶妙にマッチし、着用したときとても綺麗にみえます。 縦長の指輪は、薬指以外にも、中指や人差し指に嵌めてみるのも向いています。 指輪が長く見えてとても素敵です。 ゴールドは18K。 指輪サイズは8号(サイズ直しは有料で可能)

アンティークロケットリング(フランス アールヌーヴォー 18ctゴールド)

ロケットペンダント以上に人気のロケットリング゙ 19世紀末のフランス製。 アンティークのロケットペンダントも大変人気があるアイテムですが、それ以上に人気なのがこのアンティークロケットリング。 というのひとつには、何といっても数が少ないのです。 地金は18K。 ゴールドとアンティークガラスでできた、つけやすいアンティークロケットペンダント。 ガラス部分も非常に状態がよく、たてつけも緩みひとつないパーフェクトコンディション。 ぴたりと開け閉めができます。 典型的なアールヌーボー様式 そして特にすばらしいのがシャンク部分と、ガラスの全周の金細工。 典型的なアールヌーボーの図柄です。 フレームからベゼルへすっと自然に葉っぱが伸びています。 当時の生命感溢れる図柄と、卓越した金細工技術の賜物です。 また楕円形のモチーフ部分のシルエットもすばらしいです。 この時代のフランスのアンティークジュエリーは、なぜこうもちょっとしたところのセンスが抜群に良いのだろうと唸ります。 指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可能)

オパールとエメラルドのアンティーク指輪(19世紀後期フランス)

珍しいオパールとエメラルドの組み合わせ 19世紀後期のフランス製。 エメラルドもオパールもどちらもアンティークジュエリーにおいて人気のある宝石です。 しかしこの2つの組み合わせの指輪は、アンティークにおいてもとても珍しく貴重です。 オパールの美しい赤色のファイアー 乳白色のオパールからは仄かに、しかし力強く赤色のファイヤーが出ています。 乳白色でありながら、良質な昔のムーンストーンに似た透明感もあり、小粒ながら本当に美しいアンティークオパールです。 エメラルドもとても美しい緑色です。 裏をみるとエメラルドはすべてクローズドセッティングされているのが分かります。 それでこの透明度なのですから、とても良質なエメラルドなのです。 フレームは細めで全体的に横長で日本女性につけやすい、指輪デザインです。 地金は18金。 指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可)

アンティーク指輪(ダイヤモンドのソリテール、フランス)

4.4ミリの大粒で透明なダイヤ 1900年前後のフランス製。 ソリテールリングと呼ばれるひとつ石リングです。 1点豪華主義のソリテール、何といっても真ん中の4.4ミリの大粒ダイヤが魅力的です。 この時代現在のように人工的に透明度をあげたり内包物をとったりしていません。 それなのに透明度が高くキラキラ光るということは、石そのものが非常に上質のダイヤということです。 シンプルなデザインで様ざまな使い方が可能 ダイヤは大きめですが、指輪全体はとてもスリムなデザインです。 特に縦幅がないので、重ねづけするのにもってこいの指輪です。ダイヤの爪と台座部分がWGになっているので、ホワイトゴールドやプラチナジュエリーとも、イエローゴールドのジュエリーとも合わせやすいところも使いやすいです。 アンティーク指輪は、存在感のある指輪が多いということもあり、重ねづけに向くアンティーク指輪は意外に少ないです。 現在の女性は現在のジュエリーもお好きな方も多いと思いますが、この指輪なら、現代モノのジュエリーと一緒につけても違和感なく、あわせやすいと思います。 地金は18Kイエローゴールド。 指輪サイズは15.5号(有料でサイズ直し可)

アンティークアクアマリン指輪(アールデコ、ダイヤモンド)

自然無加工、水の雫のようなアクアマリン 1920年代のフランス製。 8ミリx1センチの透明度の大粒のすばらしいアクアマリンが最高に魅力的な指輪です。 現在市場に出回っているアクアマリンのいほとんどが加熱処理によって色が調整されています。 無処理のアクアマリンは、元来はこのようにもうちょっと淡い色、ラムネ色を薄くしたような色なのです。 どこまでも透明度に優れ、傷や欠けも一切ない、非常に美しいアクアマリンです。 写真ではこの透明感を伝え切れませんが、これほど美しいアクアマリンはアンティークジュエリーにおいてもとても少ないです。 アールデコ期らしいシンプルで大人っぽいデザイン アールデコの特徴も良く出ています。 アクアマリンや台座は、すっきりとしたスクエアラインが、端正なアクアマリンの宝石の魅力を活かしています。 一度目にすると目が離せなくなりそうな、透明で艶やかなアクアマリンの外周には、12個の小さなダイヤモンドが埋め込まれています。 ダイヤを埋め込む台座に部分的にホワイトゴールドを取り入れて、残りの地金が18Kイエローゴールドであるところも意匠が凝らされています。 指輪サイズは14号(有料でサイズ直し可)

アンティークオパール指輪1900年頃、フランス、18金ゴールド)

5つのオパールの競演 1900年頃のフランス製。 小粒ながら美しい艶のオパールが5つ。 石によって青みがより強く出たオパール、ややピンク帯びて透明なオパールなど、よく見るとそれぞれ微妙に異なるところがポイントです。 それぞれが美しく輝くことで、全体として見たときの美しさが倍増。 ファイアーが連続して見えたりと、さまざまな角度から美しいオパールを堪能できます。 お手ごろ値段で買える珍しいアンティークオパールの指輪 アンティークジュエリーにおいて、オパールジュエリーはどうしても高価になりがちです。 このような価格帯で、良い品質のものを出せるのは珍しいです。 小粒といっても、中心のオパールは3ミリx4ミリほどあり、十分な大きさ。 品質もよくかつ指輪全体のデザインも華奢でかわいいです。 指輪自身が小ぶり(というより縦幅が浅いです)なので、指輪の重ねづけにも向くタイプ。 嫌味のないブルー系の美しいオパールが、上品な女性らしさが素敵です。 地金は18Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可能)

ヴィンテージダイヤモンド指輪(1940年代フランス、イエローゴールド)

戦前最後の時代に作られたダイヤモンドリング 1940年代前半(第二次世界大戦前)のフランスで作られたダイヤモンドリング。 俗に「ポン(橋)」と呼ばれる40年代を代表するデザイン。 モチーフ部分が橋がかかったような形になっています。 日本では、アールヌーヴォー(1890-1910)、アールデコ(1920-30)ぐらいの宝飾品までしかあまり知られていませんが、40年代ジュエリー(1937-1944年)の特に指輪は、フランス現地ではちょっと驚くほどの人気です。 高品質とデザイン性の高さが40年代リングの魅力 40年代リングは、戦後のジュエリーの大量生産が始まる前の職人の個性的なデザイン力と宝飾技術、贅沢に使われた素材が魅力です。 この指輪にも、天然ダイヤが5つ、総計0.2カラット程のダイヤが贅沢に使用されています。 ベースはもちろん18Kイエローゴールドでモチーフの台座の白い金属は18Kホワイトゴールドです。 フランスの金の刻印に加えて、宝飾家の親方の刻印(ひし形のほうの刻印)まで押されたダイヤモンドリング。 指輪サイズは11.5号(サイズ直しは有料で可能)

クッションシェイプダイヤモンド指輪(フランスアールヌーヴォー、18金)

大粒ダイヤモンドがキラリ透明度の高い美しい大粒の縦長のダイヤモンドを使用した一つ石指輪。オールドヨーロピアン・クッションカットされたクリアな縦長のダイヤモンドは4ミリx1センチ。厚みもあるダイヤモンドで、サイドから見たときはキューレットの部分まで見えるようにセッティングされています。男性の指にも向く重厚なアールヌーボー指輪フレームは重厚な18Kゴールド。アールヌーヴォーらしい有機的な彫りが随所に入れられています。シンプルで力強いヌーボーの指輪は、可憐なデザインの多いフランスアンティーク指輪の中で、珍しく男性にも向く指輪です。フランスのゴールドの刻印あり。指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)

アンティークオパールの指輪(オーストラリア産オパール、ダイヤモンド)

希少なオーストラリア産オパールをつかったアンティークオパール指輪 石の中から湧き上がってくるような遊色の美しさに、現在のオパールにはない美しさを感じるのではないでしょうか? それは当然のこと。 このアンティークオパール指輪は1920年代に作られたものですが、当時は今よりずっと上質なオパールが採れていた時代なのです。 現在のジュエリーショップに出回っているオパールのほとんどすべてが、安価なメキシコ産のものです。 それに対して、この時代にイギリスやフランスでジュエリーにされたオパールのほとんどがオーストラリア産(19世紀末に鉱山の発見があり、本格的にヨーロッパに輸出されていました)。 同じオパールといえど、まったく美しさの異なる宝石です。 評価が上昇し続けている1920年代、アールデコの宝飾品 このオパール指輪は1920年代のフランス製です。 幾何学的な形のベゼルなど、アールデコ様式が顕著に出ています。 20年代らしいクオリティーの高さがあるジュエリー、アールデコのデザインが顕著にでているジュエリーに対する評価と人気は今や、不動のもの。 フレームは14Kイエローゴールド(フランスの金の刻印あり)で、ベゼル部分はホワイトゴールド。 ベゼルに六ヶ所小さなローズカットダイヤが埋め込まれ、遠めにもキラキラして見えます。 指輪のサイズは16.5号(サイズ直しは有料で可能)。

インペリアルトパーズアンティーク指輪(シャルル10世 19世紀初頭)

貴重なシャルル10世時代のアンティークジュエリー 貴重なシャルル10世(1824-1830)時代のインペリアルトパーズ指輪です。 「シャルル10世時代のアンティークジュエリー(隣国イギリスではジョージアンの頃)」とはあまり聞いたことがないかもしれませんが、それはひとつには御世がとても短いということもあり、この時代の特徴を顕著に示すアンティークジュエリーがとても少ないためです。 この指輪は、宝石がクローズドセッティングになっていたり、2色の18Kゴールド(やや黄緑帯びたイエローゴールドと、オレンジ帯びたイエローゴールド)を使っていたり。 トパーズの宝石の留め方のその台座の形、19世紀後期のようなシャンクがなく、フレームとベゼルが直接つながっているところ等、この時代の特徴が顕著に出ています。 この時代、ブルボン王朝がつかの間の復活を遂げ、フランスは再び18世紀の宮廷文化へと回帰します。 この可憐な指輪も、どことなく18世紀的な香りを残しています。 これほど美しい天然インペリアルトパーズは本当に珍しいです 明るく、状態も素晴らしいインペリアルトパーズ。 オレンジのようなあめ色を明るくしたような色はトパーズの中で「インペリアルトパーズ」と区別されています。 特にこのようにオレンジ色が強く出たインペリアルトパーズはとても評価が高いです。 このトパーズの美しい自然の色が、オレンジ帯びたゴールドのフレームと黄緑帯びた台座のゴールドの色によって、一層引き立てられています。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)。

ルビーとムーンストーンのアンティーク指輪(花、アールデコ1930年代)

ヴァンクリーフ&アーペルを思わせるデザイン化された花 フランスアールデコ後期、1930年代のフランス製。 透明度の高い良質なムーンストーンとルビーでできた、可愛さ満開のルビー、ムーンストーン指輪です。 この指輪のデザイン化された花モチーフは、当時やはり花モチーフの指輪を作っていたヴァンクリーフ&アーペルに通じる世界観です。 ジュエリーの最盛期らしい、完成度の高いジュエリー 1920-30年代のフランスのハイジュエリーは、本当に完成度の高いものが多いです。 この指輪も特に有名ブランドのものではありませんが、ゴールドのフレームと台座や爪がとてもしっかり作られていて、19世紀のアンティークジュエリーにありがちな拙さやレトロな感じがまったく見られません。 今より百年ぐらい前に作られたものなのに、現在の一流メゾンを凌ぐクオリティーの高さにがこの時代のジュエリーの魅力。 こうしたデコラティブでありながらモダンでもある20世紀初頭のジュエリーは、現在に通じる美しさを持ちながらも、現在では作ることができない(つまりこれもまたアンティークジュエリーにしか見つけることのできない)ジュエリーです。 地金はすべて18Kゴールド。 指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)

シトリンと真珠のアンティーク指輪(19世紀フランス)

大粒の自然未加工のシトリン 19世紀中期のフランス製。 1.2センチx1.5センチの大粒の美しいレモン色が、人目を奪う美しさです。 当時まだ現在のように、アメジストを加熱して人工的にシトリンの色を出すことがなかった時代です。 しかしながらいくら19世紀であっても、天然のシトリン(地表に出てきた時にすでに黄色の水晶)は、小粒のものがほとんどだったので、このシトリンがどれだけ貴重だったことか。 真珠とシトリンの19世紀らしい優しい組み合わせ シトリンの周りをすべて、パールで囲っています。 パールも19世紀は自然のものしかなくものすごく貴重でしたから、このシトリンがいかに重要であったか、分かりますね。 地金は14金。 指輪サイズは16号(有料でサイズ直し可)

ダイヤモンドとトルコ石のアンティークリング(ギリシャ模様 ブラックエナメル)

自然のトルコ石にはいろいろな色が存在します 1830-50年頃のフランス製。 緑から水色、ブルーと多様なトルコ石の自然の色合いの美しいこと。 昔のこうした自然のトルコ石と、現代の練り物でできているトルコ石では、その美しさも価値も雲泥の差です。 自然のトルコ石はこれほど豊かな色彩を持ち、これほど美しい宝石だったのです。 真ん中には透明度の高いとても美しいダイヤモンドが、小さな爪で大事に留められています。 ギリシャ模様のブラックエナメル 細工もとても手が込んで、かつ珍しいものです。 両シャンク部分にはギリシャ模様のブラックエナメルが施されています。 ブラックエナメルの部分は彫ってあり、そこにエナメルを流し込まれています。 とても手が込んでおり、手の込んだ手法です。 トルコ石のブルーや緑に、黒エナメルを持ってきているところが抜群の色彩効果を生んでいます。 ゴールドの上に手作業で入れた打撲模様も見事です。 触感でしか感知できないほど細かな金細工が施されています。 19世紀前期のフランスで作られたものですが、ブラックエナメルのギリシャ模様といい、ゴールド(18金)のすべらかな色あいといい、古代ジュエリーからインスピレーションを受けています。 指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可)。

アールデコブルーサファイヤリング(ダイヤモンド、カリブレカット)

アールデコの理想的な美しさを持つブルーサファイアリング 1920年代のフランス製。 1:最上級のダイヤとブルーサファイア(19世紀末に鉱山の発見が続き、当時は最も美しい宝石の入る時代でした)。 2:最盛期にあった宝飾技術(ブルーサファイアのカリブルカット、薄く細いミルグレイン等は、20年代ならでは)。 3:モダンなデザイン(幾何学的でシャープなデザイン)。と、アールデコジュエリーの美しさの法則をすべて叶えたようなサファイアリングです。 サファイアはカリブレカット、ダイヤはローズカット サファイアのカッティングが当時流行していたカリブレカットで、この贅沢なカッティングは当時、高級時計やジュエリーに使われていました。 ダイヤは昔のままのローズカット、このカッティングのコントラストもとても美しく、石本来の美しさをさらにひきたてています。 指輪サイズは16号(サイズ直しは有料で可能)。地金はすべて18Kゴールド(フランスの金の刻印あり)。

アンティークルビーの指輪(ホワイトゴールド、アールデコ1930年代)

フランスらしいルビー指輪 1930年代のフランスのホワイトゴールドのダイヤとルビー指輪。真ん中にサファイアやルビーなどの色石を置き、その周囲に脇石(小粒のダイヤなど)を配置するデザインは、当時フランスで流行したデザインです。 「白の時代」と呼ばれる1930年代のジュエリーにふさわしく、全体はホワイトゴールドでまとめています。 ホワイトゴールドに濃いめの赤いルビーを組み合わせるところにも、フランスらしい抜群のセンスを感じさせます。 30年代にふさわしい完成度 フランスの宝飾の最盛期は1920年代であることは、これまで度々述べていますが、続く1930年代もフランスジュエリー界の成熟期でありました。 このダイヤとルビー指輪で感じるのはそんな成熟期の、完成度の高さです。 ダイヤはどれもホワイトゴールドの台座に埋め込まれています。現在だったらダイヤをなるべく目立たせようとするのに、主役はあくまでルビーということで何と12個のダイヤをあえて控えめにしている心にくい演出です。 そしてメインのルビーは、離れ小島のように配置され、約1ミリの隙間を作ることで、光が通るようにセッティングされています。 その他、ダイヤの脇のホワイトゴールドの切り込みや、裏側の透かし彫りにいたるまで、細やかな職人の技術がつぎ込まれています。 天然ルビーは直径約3ミリで、天然ダイヤがそれぞれ直径2ミリ、総計12個で約0.35カラットのダイヤが使用されています。 ホワイトゴールドは18Kで、フランスの金の刻印に加えて、ジュエラーの刻印も刻まれています。指輪サイズは11号(有料でサイズ直し可能)

アンティークサフィレット指輪(1920年代チェコ、アールデコ)

大粒のサフィレットが貴重なアンティークリング 1920年代のチェコ製。 直径約9ミリの大粒のサフィレットを真ん中にあしらった、シンプルながら、とても人目を惹く指輪です。 サフィレットはボヘミアの大地を思わせる温かみのあるダークピンク。 見る角度によって、下から浮き上がるように美しい青色が挿すとてもキレイなサフィレット。 昔のダイヤモンドのようにオールドカットされています。 シンプルながら洗練されたデザイン 見る角度や光の当たり具合によって、色の変わる表情豊かなサフィレット。 そんな良質のサフィレットの魅力が、アールデコのシンプルで洗練されたデザインと、細身のシルバーフレームによって、ひときわ際立っています。 サフィレットは原石だけで残っているものはよく見かけますが、オリジナルのままのアクセサリーは少ないです。 オリジナルのアクセサリーになっていないことで余計年代が特定しずらいのですが、巷で出回っているサフィレットは「ヴィンテージ」といいつつ、かなり新しい時代のものがほとんどです。 1920年代の洗練されたデザインのサフィレットリングは、まず見かけることがありません。 サフィレット好きの方に自信を持ってお薦めします!指輪サイズは15号(サイズ直しは不可)。地金はシルバーで銀の刻印あり。

アンティークバロック真珠リング(バロックパール、18ctゴールド)

ありそうで見つからない細身のバロックパールリングこうした細身のバロックパールリングは、アンティークリングの中ではまず滅多に見つからないもの。このゴールドと真珠の指輪は、数少ない19世紀末のスイス製のアンティークリングです。指輪サイズがアンティーク指輪としてはとても小さめなので、ピンキーリング用に作られたものかもしれません。青みがかった天然のバロックパール真珠はもちろん天然真珠で、バロックです。現在とは比べ物にならない美しさを持つアンティークパール、その中でも特に美しくコレクターに探されているのがこのバロックパール。またパールとパールの間にはさまれた、ゴールドの車輪のようなパーツも愛らしいです。パールとこのゴールドのあしらいが、回転するようにできており、日本人の琴線に触れる繊細な美しさが素敵なパールリングです。ベースは18金で刻印あり。指輪のサイズ直しは9号(有料でサイズ直し可能)。

バロック真珠のアンティーク指輪(アメジスト、トルコ石、ダイヤモンド)

大きなバロック真珠が個性的な指輪19世紀のフランス製。まず1.1センチx9ミリの大ぶりなバロック真珠に目が奪われます。そしてその右上にはトルコ石、左上の紫の石はアメジストのように見えますがガーネット、トップと3つの宝石の真ん中に可愛らしいローズカットダイヤがあしらわれています。類を見ない個性的なデザインは、ミツバチをイメージしているよう。アンティークジュエリーといえどもこれほどオリジナリティのある真珠指輪は珍しいです。紫、水色、白の鮮やかな色の競演どの宝石もかなり大きさがあり、自然の色合いの美しい良質な宝石を使っています。特に紫色のガーネットは珍しく、ターコイズの水色と主役のバロック真珠指輪と絶妙にマッチしています。いろいろな色が入っているのに、意外に肌なじみもよくつけていてとても楽しい指輪になりそうです。地金は14kで刻印あり。指輪サイズは14号(サイズ直しは有料で可)

真珠とトルコ石のアンティークリング(19世紀フランス)

鮮やかな空青色のトルコ石指輪 1850-70年代のフランス製。  青みの強い、自然無加工のキレイなトルコ石に目が釘付け。 現在の人工的に色を染められた不自然な色をしたトルコ石しか知らない方は、このトルコ石の美しさに、違う石を見ている感覚に襲われるのではないでしょうか? 優しい色の自然素材 トルコ石の空青色の美しさに目を引かれがちですが、その美しさをひときわ際立たせているのは、真ん中に配置された天然真珠でしょう。 この真珠も吸い込まれそうな透明感。これほど良質なトルコ石x真珠は、まさに19世紀ジュエリーならではの醍醐味。 こうした自然素材ほど、現在で枯渇してきてしまっているので、アンティークジュエリーにこそ、その本来の美しさを持った良質な物を見つけることができるのです。 ベースは18K。 指輪サイズは10号(サイズ直しは有料で可能)

アンティーク3連リング(ダイヤモンド、ブルーサファイヤ、真珠)

人気のマルチフープリングこの指輪のように複数の細いリングからなる指輪のことを「マルチフープリング」と呼びます。マルチフープリングは、1900年前後のヨーロッパで作られた指輪デザインです。1つずつは細いリングなのでデザインは華奢なのに、多くの色石が使われているため見た目がとっても華やか。通常の指輪の数倍の手間がかかる大変手の込んだ指輪であるため、アンティークリングの中でもとても人気があります。しかしパーフェクトコンディションで残っているマルチフープリングは数少なく、滅多に手に入りません。ダイヤとサファイア、真珠の三重奏1番目と3番目のリングにそれぞれブルーサファイアと真珠が、真ん中のリングにダイヤモンドが埋め込まれています。どのリングもそれぞれ3つずつ石が付いた美しい三重奏です。1つずつの細いリングはまっすぐではなく、しなりがつけられています。前からみたときに3連が1つの美しいシルエットを作るよう計算されているのです。このしなりのおかげで、つけているときもとても楽です。18kゴールドですが刻印はなし(マルチフープリングは1本ずつが細すぎて刻印のないことが多いです)。指輪サイズは12-13号(サイズ直しは不可)。全体のモチーフの大きさ(サファイアと真珠の入った上下のリング2つ)が2センチ。真ん中のダイヤのみが入っているリングのモチーフ全体の大きさ:1.5センチx厚み3ミリ弱

アンティークダイヤモンドリング(ローズゴールド、天然真珠、フランス)

「ダイヤxパール」視線を集める白い高貴な石たち1900年前後のフランス製。まずかなり大きめのローズカットダイヤ(ダイヤの大きさ直径約4ミリ)2つに目が行くと思います。こうした華奢なアンティーク指輪で、これほど大粒のダイヤが使われているのは珍しく、それがローズカットダイヤであることは、更に珍しいです。大きな二つのダイヤの両隣には、更に2つずつプチダイヤがあしらわれています。つまり合計6個のダイヤが、使われていることになります。この美しい数々のダイヤと、間にセッティングされたパール(左右3個ずつ)の「白い石たち」のおかげで、ぱっと明るい華やかな印象の指輪です。指先を明るくするピンクゴールドベースは18K。イエローゴールドより随分ピンクがかった、今日のピンクゴールドを若干柔らかくしたようなとても上品な色(こうした色のゴールドを「ローズゴールド」と呼ぶことがあります)です。美しく発色の良いピンクゴールドと、白く美しい宝石たちがぱっと人目を惹きます。一つは持っていたいタイプのとても上品で使いやすい指輪です。フランスの金の刻印あり。指輪サイズは13号(サイズ直しは有料で可)

真珠とガーネットのアンティーク指輪(19世紀フランス)

19世紀らしいレトロな味わい19世紀中〜後期のフランスのガーネット指輪。19世紀らしい、レトロで可愛らしいデザインに心が和みます。フランスのアンティークジュエリーで、こうしたレトロで大振りのジュエリーは珍しいです。ヴィクトリアンジュエリーに似ているけれど、明るく垢抜けているところがフランスのアンティークジュエリーならではの魅力です。昔ならではの美しいガーネットとパール現在のガーネットにはない、深い輝きを持つ艶やかな昔のガーネットがとても美しいです。裏から見ると分かりやすいですが、クローズドセッティングになっています。当時のつぶらかな天然パールの周囲にはミルグレインが施されていて華やかです。ベースは18K(フランスの金の刻印あり)。指輪サイズは12.5号(有料でサイズ直し可)

ブルーサファイヤアンティークリング(ダイヤモンド、トワエモワ)

ベルエポックが生んだ華麗な花ブルーサファイヤを花に、2つの石のつなぎ部分を葉の形に見立てたリング。1910年頃のフランス製。フランスで「トワエモワ」と呼ばれるデザインの指輪です。全体はイエローゴールドベースですが、爪部分とサファイヤの台座にのみホワイトゴールドを使用。ホワイトゴールドのつなぎ部分は細かくミル打ちが施されていて、一瞬メレダイヤが施されているような視覚効果を与えています。鮮明な青色のブルーサファイア天然ブルーサファイヤはきわめて鮮明な青で、ブルーサファイヤの王道というべき色です。現在のようにブルーサファイヤの青の濃淡を人口処理によって調整することのなかった当時においては、大変貴重なものです。手につけると細いシャンクが指を華奢に見せ、指先に気品が漂いますす。フランスの金の刻印あり。指輪サイズは10.5号(サイズ直しは有料で可能)。

アンティークダイヤモンドリング(イギリス、エドワーディアン)

ダイヤモンド尽くしの豪華なイギリスのアンティークリング20世紀初頭のイギリスアンティークジュエリー。約0.1カラットの大きめのダイヤモンドを上下に配し、フレーム部分にさらに6つの小さなダイヤモンドをセッティング。総計0.3カラット以上の天然ダイヤが使われた豪華なリングです。地金はすべて18Kで、イギリスの金の刻印あり。フレーム部分は18Kイエローゴールドで、台座の一部に18Kホワイトゴールドが使われています。ダイヤのカッティングは現代のブリリアンカットに近い、オールドカットです。昔ながらの良質なダイヤと、昔は珍しかった大粒のダイヤアンティークのダイヤで、これだけの大きさのダイヤがまったく傷みのない状態で残っているのは珍しいです。ダイヤの輝きも良く、イギリスらしい渋めのアンティークゴールドのフレームとマッチした、シックで重厚感のあるアンティークダイヤモンドのリングです。サイズは11号(サイズ直しは有料で可能)。

アンティークボンブリング(星、ダイヤモンド、アールデコ、1930年頃)

アンティークボンブリング(星、ダイヤモンド、アールデコ、1930年頃)

ルビーのマルチフープリング(真珠、3連、イギリスアンティーク)

マルチフープならではの色の競演1880-1900年頃のイギリス製。マルチフープリングと呼ばれる、3つの細いゴールドリングを後ろでまとめた指輪です。イエローゴールドとパール、ルビーの色の競演が華やかで、指にしたときに色のミックスを楽しめるのがこうしたマルチフープの指輪の醍醐味です。貴重なハーフパールが見れるのは1900年まで一見美しいルビーの色に目が行くこの指輪、そのルビーの色を際立たせているのが、ハーフパールです。ハーフパールは真珠がダイヤより高かった時代にそんな貴重なパールを少しでも有効に使用するために生まれた技法ですが、これはあまりに難しい作業で養殖真珠の出現以降は途絶え、現在ではハーフパールそのものにプレミアがあります。それぞれのリングに左右2つずつ施された小さなパールもゴールドの中にしっかり入れ込まれていて、非常にアンティークらしい細工が魅力の指輪です。金の刻印はなし(細すぎて刻印が押せません)。金は14-16金。指輪サイズは10.5号(サイズ直しはご相談ください)。

アンティークダイヤモンド指輪(イエローゴールド)

シンプルな使いやすさが魅力1880-1900年ころのフランスのローズカットダイヤモンドリング。全体が18Kイエローゴールドで、台座部分など一部にホワイトゴールドが使われています。このYGとWGの切り替わりが絶妙で、両方の色が入っているため合わせる服を選べず使えるところも便利です。毎日使える出番の多いジュエリーになるでしょう。アンティーク指輪らしい愛くるしいデザインこの指輪は、19世紀末-1900年頃のフランスベルエポックの特徴的なものです。モチーフ部分は4箇所からなり、真ん中の2つにはローズカットダイヤがあしらわれ、その各隣のパーツは、YGの上にWGでお花の形を作っています。また良く見るとローズカットがあしらわれたパーツは、全体がお花の形をしています。モチーフ部分が横長に大きく広がっていて華やか。アンティークらしいレトロな感じ&愛くるしさに詰まった指輪です。指輪サイズは14.5号(有料でサイズ直し可能)フランスの金の刻印あり。

マーカサイト(マルカジット)アンティーク指輪(1900年頃、銀製)

アンティークアクセサリーの王道「シルバーxマーカサイト」マーカサイト(マルカジット)で花を表現した、1900年前後のフランスの指輪。 奥ゆかしく輝くマーカサイトは銀とよく合い「シルバーとマーカサイト」の組みあわせは、アンティークアクセサリーでもっとも古くから見られる王道の組み合わせです。 1つずつ爪止めされたマーカサイト 現代でも「アンティーク風」のアクセサリーによく使用されるマーカサイト。 昔の良質のマーカサイトのアクセサリーと現代のキャスト(大量生産品)で作られたのものを区別する簡易的な方法。 それはマーカサイトが接着剤で貼り付けられているか、爪で留められてれているかを見ることです。 この指輪はもちろんすべてのマーカサイトが爪止めされた上に、すべての花弁の外周にミルグレインが施されています。 こうした気の遠くなる手作業の多さが、高級感につながるのです。 フランスの銀の刻印あり。 指輪サイズは13号(サイズ直しはご相談ください)。

ローズカットダイヤモンドのアンティークリング(1900年頃、フランス)

アンティークらしい魅力に溢れたローズカットダイヤリング1900年頃のフランスのローズカットダイヤの指輪。さりげない可愛いさが魅力的。ダイヤも大きすぎず小さすぎず、とても上品な指輪です。なだらかな横長のデザインがポイント素材はフレームが18Kイエローゴールド(YG)で台座部分だけホワイトゴールド(WG)です。素材的にはよくある組み合わせのアンティークリングなのですが、なかなか見かけない愛くるしい指輪。横に広がるベゼルがその愛らしさの決め手でしょう。西洋のリングは、案外縦長のものが多いのですが、小柄な日本女性には案外この横長がしっくりきます。全体にミルグレインがぎっしり施されています。ダイヤは真ん中の一粒だけなのですが、細かな粒金が随所に施されているため、視線が両脇へも行き、これ見よがしな派手さはないのに、ぱっと花が開いたような輝きに溢れているのです。指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)フランスの金の刻印に加えて、宝飾家の刻印もあり。

デイジーのアンティーク指輪(天然真珠)

デイジーのアンティーク指輪(天然真珠)

ルビーとエメラルドのアンティーク指輪(イギリス、1900年頃)

滅多に出てこないエメラルド指輪天然ルビーと天然エメラルド指輪。1900年前後のイギリス製です。アンティークジュエリーの中でも、見つけにくいエメラルドを数点あしらった貴重な指輪です。四大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド)の中でもっとも見つけにくいのが、エメラルド。エメラルドは他の貴石のように硬度などが強い石ではなく、結晶も小さい脆い石です。良い状態のものをみつけるのは、ほかの貴石のアンティークジュエリーを見つけるよりずっと困難です。アンティークらしいポエティックな魅力これ見よがしではない控えめな石のつけかたや、ぎらぎらしていないほのかな宝石の輝きに、アンティークエメラルド指輪らしい魅力が溢れています。地金はゴールドで、9-10カラット程度。18金にはない鈍めのゴールドの色が、ルビーとエメラルドの色を殺さず、時代の風合いを感じさせる良い雰囲気のエメラルド指輪です。指輪サイズ14号(サイズ直しはサイズによっては有料で可能、ご相談ください)。刻印はサイズ直しの際に消えてしまったようでありません。

19世紀のダイヤモンドの指輪 

19世紀のダイヤモンドの指輪 

クロワゾネエナメル指輪(アンティーク有線七宝、真珠、18金ゴールド)

色鮮やかなクロワゾネエナメルのアンティーク指輪18Kをベースに、赤いクロワゾネエナメルとハーフカットのパールをあしらった、1880年頃のイギリスのエナメルジュエリー。明るく輝くような朱を帯びたような赤色のクロワゾネエナメルが稀有な美しさを放っています。今日ではもう見ることができない高度なエナメル技術クロワゾネエナメル(有線七宝)は今日では受け継ぐ職人がほとんどいないため、良質のクロワゾネエナメルは、アンティークジュエリーでこそ味わえる醍醐味です。わずか1ミリにもみたない金線を貼って施された当時のエナメルワークは、見事の一言。ハーフパールと、たっぷり使用された18金、赤の組み合わせが鮮やか。時代を超えて稀有な美しさを放っています。土台部分の18Kもたっぷり使われていて、手にすると意外なほど重みがあります。イギリスのゴールドのホールマークが数箇所にあり。指輪サイズは10号(サイズ直し可能)。

エドワーディアン、アンティークサファイヤ指輪(ブルーサファイア、ダイヤモンド)

イギリスエドワーディアン期のサファイヤ指輪直径3ミリほどのマリンブルーのサファイヤを、9つの天然ダイヤが囲んで花を表現しています。このようにサファイヤやルビーなどの色石を中央に配し、周囲をダイヤモンドで囲って花形を作るリングは、20世紀初頭のイギリスで特に好まれたデザインです。流通されはじめたばかりのプラチナを使用地金は18Kゴールドですが、爪とダイヤとサファイアのセッティングには当時ジュエリー界に登場したばかりのプラチナが使用されています。細いプラチナワークにより、ゴールドセッティングでは不可能だった、透明に輝くダイヤとサファイアが表現されています。短命に終わったエドワーデイアンジェエリーを代表する典型的なサファイヤプラチナ指輪で、この時代に作られたジュエリーの例に漏れず現在でもとても付けやすいところが魅力です。エドワーディアン期のこれだけのプラチナ指輪が、このお値段でお買い求めいただけるのはとてもお買い得。中央部分のブルーサファイヤの大きさは直径3-4ミリほど。指輪サイズは8.5号(サイズ直し可)。

プラチナダイヤモンドリング(1930年頃、アールデコ)

1930年ころのフランスの、細身のプラチナダイヤの指輪。約0.1カラット(直径3mm強)の天然ダイヤがオールドカットされてセッティングされています。フレームはプラチナと18Kホワイトゴールドの合金で、フランスの金の刻印とプラチナの刻印の両方が入っています。19世紀のカッティングに比べてダイヤモンドの煌めきを最大限に引き出すことに成功したオールドカットダイヤと、プラチナを多く含んだ繊細で気品のあるフレームの調和が見事。指輪サイズは8.5号(サイズ直し可能)です。大きさがそこそこあり非常に輝きのよいダイヤですので、1点でつけても存在感がありますが、指輪自体細身で小ぶりですので、重ねづけにも使えます!

アンティーク一文字リング(ブルーサファイヤ、9Kゴールド)

天然ブルーサファイアの一文字リング。19世紀末に新たな鉱山がいくつも発見されたということもあり、20世紀初頭のイギリスやフランスでは良質なブルーサファイアの指輪がそれ以前より多く作られました、これはまさにその頃1900年前後のフランスで作られた指輪。美しい天然のブルーサファイアが5つ、丁寧に石留めされています。石は小ぶりですが石のコンディションが良く、透明度のとても高い天然ブルーサファイア。 ベースは9金ゴールド(375という刻印あり。1000分の375が金の含有量という意味です)5番目の写真を見ていただくと分かりやすいと思いますが、台座部分がちょっと変わったデザインで、アンティークリングらしい立体的な作りです。石も大きすぎず、9金なのできらびやかになりすぎず、とても付けやすいアンティーク指輪らしい魅力(チャーム)のある指輪です。指輪サイズ7号(サイズ直し可能な指輪です)

ムーンストーンリング(イギリスヴィクトリアン、彫り物)

シェルシュミディが例外に扱うイギリスのムーンストーンリング。ヴィクトリア時代後期のムーンストーンリングです。なんとこのアンティーク指輪、石部分に人の顔が刻まれているのです!アップで見るとちょっと不気味ですが、手にしてみるとなかなか可愛いく、台座のシルバー編み模様と「顔」がいい具合に馴染んでいます。当時ならではの高い台座、台座部分に広範囲に施された丁寧な銀の編み細工。正当英国派の魅力を持ったムーンストーンリングです。顔が刻まれている表面は分かりにくいですが、裏から見るとムーンストーン独特の青白い光の反射を見ることができます。指輪サイズは10号。

ターコイズアンティーク指輪(勿忘草、トルコ石、19世紀)

忘れな草をデザインした、優しいデザインのアンティークターコイズ指輪。強い空色のような、良質な大粒のアンティークターコイズ。直径約3mmのアンティークターコイズが7つ、美しくカボションカットされています。加熱や着色、放射線処理などの加工を行っている現在のターコイズとは別物といってよい、ターコイズ本来の美しさがあります。(悲しいことに現在のトルコ石 のほとんどは、人工的に着色された宝石としてはほとんど価値の無い石です。)台座やシャンクなど他の部分は、すべて14Kで刻印あり。高め(5mm程度)で大きな台座は、ベルエポック時代のジュエリーならでは。ターコイズとゴールドとの調和が素晴らしく、若々しく可愛らしい印象を与えるターコイズアンティーク指輪です。指輪のサイズは14.5号と大きめですが、ゴールドですので、サイズ直しはしやすいリングです。

エナメルアンティークロケット指輪

エナメルアンティークロケット指輪

1940合成ルビーとシルバーのタンク指輪

1940合成ルビーとシルバーのタンク指輪