マーガレットフラワーリング ルビーとダイヤモンド 

ダイヤモンドの花が載ったような、エレガントなフラワーリング ルビーとダイヤモンドを上手に使った素敵なデザインの指輪です。
中心に真円の真っ赤なルビー、そして花びら一枚一枚の形にあわせてダイヤモンドをそれぞれ2-3石セットしています。
そして指輪のショルダーに当たる部分を葉に見立て、左右それぞれ5石ずつのダイヤモンドが入れられています。
美しい宝石を使ってこのような美しい造形の花を作り出した、その想像力の豊かさと技術の高さに惚れ惚れします。
アンティークジュエリーでお花をモチーフにしたジュエリーは多いですが、特に指輪というとても小さな面積の中でここまで独創的なデザインの指輪は実に珍しいです。
またお花の中でもマーガレット(デイジー)をデザインしているアンティーク指輪は、それほど多くはなく滅多に出会うことがありません。
どこを見ても見飽きない立体感のある指輪デザイン 優美な曲線の葉が流れるようにフレームに伸びていく、そのなだらかなラインが見事です。
花びらも葉も一枚一枚、息づいているよう、立体感のある彫金がなせる技です。
さらりと書きましたがこのマーガレットの花の直径はわずか1.3センチほですど。
これだけ拡大した写真で尚、その巧みな彫金を楽しめるのですから、いかに緻密な作りなのかお分かりいただけることでしょう。
宝石もいずれも素晴らしい石が使われており、特に中心のちょうど良い大きさの色の強いルビー(直径3ミリ強)と、底部のオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドは、はっとする美しさ。
花弁や葉にセットされたダイヤモンド(こちらもオールドヨーロピアンカット)は台座に埋め込まれるように深くセットされています。
こちらも良い石ですが深く埋め込まれた分、抑制されたように煌きます。
そして底部の他の石より一回り大きいダイヤモンドは、光を取り込み燦々と煌きます。
その対比も上手に使っています。
1900-1910年頃のフランス製。
ベースは18金ホワイトゴールドで、ダイヤモンド周りのみがプラチナ、ルビーの周りはイエローゴールド。
指輪サイズは10号(有料でサイズ直し可)。            

  • 高さ:17mm 
  • 販売価格:売り切れました。

マーガレットフラワーリング ルビーとダイヤモンド 

世界にひとつだけの一点もの

  • ルビーとダイヤモンドの色の対比、花びらの縁はすべてミルが打たれてます
  • 指輪の縦幅1.7センチ、大き差がありながらもそれを感じさせないバランスの良さ
  • 爪だけでなくその周りに薄くイエローゴールドをかけているところが憎いです!
  • 茎は正面から見ると糸のように薄く、横で強度を出してます(ナイフエッジ技法)
  • 右側がフランス18金の刻印、左側に工房印
  • マーガレットフラワーリング ルビーとダイヤモンド 
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マーガレットフラワーリング ルビーとダイヤモンド 

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

花がモチーフのアンティークジュエリー「マーガレット(フランス菊)とデイジー(ひなぎく)」

花を主体にしたジュエリーは1820-30年頃から多く作られ始め(それ以前にも見られますが)、19世紀中ごろにその全盛を迎えます。
お花をモチーフにしたジュエリーが当時なぜそれほどまで流行したかというその理由については純粋にそのデザインが可愛かったこと、お花モチーフのジュエリーは身につけやすいジュエリーでもあったこと、またヨーロッパの王室貴族の間でガーデニングが同時期に流行したためと言われています。
この頃にガーデニングに良く使われた花はパンジー、薔薇、フクシア、キク、ダーリア。
これらはつまるところ、アンティークジュエリーの花のモチーフにしばしばされた花です。

フランスでもこの影響を受け、多くの花をモチーフにしたジュエリーが作られます。
特にナポレオンの妻、ユージェニーが特に花をモチーフにしたジュエリーを好みました。
どんなお花がモチーフになったかと言いますと、「薔薇(しあわせな愛)」、そして「忘れな草」。
その他、「エーデルワイス」「ハイビスカス」「プルメリア」「パンジー」「オークの葉と実」「マーガレット(忠実な愛)」「プルメリア」「チューリップ」「ダーリア」「百合(花束で表現されることも多いです)」「すずらん」「アイリス」「デイジー」等々。
センチメンタルな忘れな草、フラワーバスケット(花籠)のジュエリーなども比較的よく見られます。
イギリスでは、イングランドのバラ、スコットランドのアザミ、アイルランドのシャムロック(クローバー)が度々、ジュエリーのモチーフにされてきました。

フランスアンティークジュエリーで、たびたびモチーフにされるマーガレット(Margarites)。
マーガレットはアフリカ西北方のカナリー諸島で原産のキク科の花で、17世紀末ヨーロッパに持ち込まれ、フランスで改良されます。
少し紛らわしい話になりますが、日本語ではデイジーは「ひなぎく」、マーガレットは「木春菊」になります。
「マーガレット」は欧米では「フランス菊」を指し英語名で「Ox-eye daisy」、デイジーの花の一種でもあります。
マーガレットとデイジーは似ていますが、一般的にデイジーの方が小さくてマーガレットは1メートルくらいまで伸びて、葉が何本にも分かれているのが特徴です。
日本のマーガレット(木春菊)。
木春菊

フランスのマーガレット(フランス菊)。
フランス菊(マーガレット)は白ばかりでなく、ピンクや黄色の花もあります。

フランス菊

アールヌーボーのマーガレットのネックレス。
マーガレットのネックレス(バロック真珠、アールヌーボー)

デイジーの語源は「Day's eys(太陽の目)」。
デイジーは朝にその花びらを開き、夕方には閉じます。
フランスでは、古くからデイジーは愛と関性の高いる花であったため、デイジーもしばしば指輪やネックレスなどのジュエリーのモチーフにされてきました。
デイジー(ひなぎく)はイタリアの国花でもある花で、花弁が多いため、イギリスではその花弁を数えて恋占いに使われたことから、「measure of love (愛の物差し)」とも呼ばれていたそうです。
昔、求婚する若者はデイジー(ひなぎく)をポケットに忍ばせ、枯れるまでに 恋人のもとにたどりつけるかどうかで結婚の正否を占ったそうです。
また「彼(彼女)は、私を愛している?少し?大いに?熱烈に?」と、デイジー(ひなぎく)の花びらを一枚ずつちぎって行う占いもあります。
デイジー(ひなぎく)の花言葉は純潔です。
またアメリカでは女性の名前としても好まれました。

当店でもデイジーをモチーフにしたジュエリーは度々扱ってきましたのでいくつかご紹介しましょう。
まずマーガレットの指輪。
デイジーのアンティーク指輪(天然真珠)

ところで関連してフランス語で「Billet doux」と言う言葉があります。
これは英語に訳せば「sweet not」、日本語に無理やり訳せば「甘い切符」と言う意味になります。
かつてヨーロッパでは、当事者たちにしか分からない暗号のようなメッセージを新聞に掲載すると言うことが流行しました。
フランスが発祥のこの言葉、1848年にイギリスの作家ウィリアム・メイクピース・サッカレーの「虚栄の市」と言う小説の中で英語圏にも紹介されます。
この「Billet doux」は、ジュエリーにもなりました。
往々にして花束がそのモチーフになり、禁じられた恋人たちに秘密のメッセージを伝えました。 花束のモチーフによくなったのがバラ、パンジー、デージーです。
また宝石のセレクション(宝石の頭文字によって愛を表現したり)や、ジュエリーのシルエット、彫られた文字で表現された「billet doux」も生まれました。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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