ダッチローズカットダイヤモンドのフラワーリング(フランス?14金ゴールド)

直径約7ミリの厚みのあるダッチローズカットダイヤモンドの指輪 アンティークダイヤモンドでよく聞くローズカット、そしてダッチローズカット。
その違いは簡単にいってしまうとカット面の数の違いです。
ダッチローズカットは普通のローズカットよりカット面数が多いです。
その分、厚みもあります。
こちらの指輪のダイヤモンドは直径にして7-8ミリ。
普通のローズカットの場合、薄い破片のような石が使われることも多いですが、ダッチローズカットは厚みもありそのためカラットも相当大きくなります。
(カラットは重量ですから、厚みがあるほど大きくなるのです)。
黒い内包物で一箇所はっきり分かるところがありますが、これだけの大きさのダイヤモンドでありながら欠けや擦れもなく状態もとても良いです。
大きさがあり厚みもある、透明感のある良いアンティークダイヤモンドを見つけるのは至難の業ですが、まさにそのような夢に描いたようなアンティークダイヤモンドの指輪です。
大粒のダイヤモンドは、ダッチローズカットのジュエリーがねらい目です こうした大粒のダッチローズカットは比較的オランダのアンティークジュエリーで見ることが多いですが、よく見かけるタイプの19世紀のオランダ製のダッチローズカットの指輪よりもう少し後年(1890年頃)のものです。
ダイヤモンドの周りも銀ではなくホワイトゴールドが用いられており、1900年ころにフランスで流行するクロスオーバーリング「トワエモワ(あなたと私)」を先取りしたような指輪デザインです。
石の上限のゴールドの透かしなど、ダイナミックでボリュームのあるダイヤモンドとは対照的に、フレンチらしい洗練も見ることができます。
ダイヤモンドは19世紀の後半になり新大陸(南アフリカ)から良質な石がヨーロッパにもたらされます。
製造国に関しては、デザイン的にはフランスと思われますが14金ゴールドが用いられており、14金ゴールドはフランスでも用いられたケースはなくはないですがオランダのジュエリーに圧倒的に多いので判断に迷うところです。
ちなみに仕入れたのはフランスです。
ダイヤモンドは20世紀に入り、特にプラチナにセットされるようになるとどんどんと研ぎ澄まされてモダンになっていく一方で、古風な輝きを失っていきます。
どちらがお好きかはお好みですが、仮にこのレベルのこの大きさのダイヤモンドでエドワーディアン(あるいはアールデコ)のオープンセッティングのダイヤモンドになりますと、この値段よりずっと高価になっています。
こうした石に優れた、大粒のダッチローズカットのジュエリーは今、最後のねらい目にあるのではないかと思います。
指輪サイズは12号(有料でサイズ直し可)。

  • 高さ:15mm 
    重量:2.5g
  • 販売価格:売り切れました。

ダッチローズカットダイヤモンドのフラワーリング(フランス?14金ゴールド)

世界にひとつだけの一点もの

  • ダイヤモンドの台座はバターカップ(キンポウゲ)の形をしています
  • これだけの大きさのアンティークダイヤモンドは実に品薄状態です
  • 厚みがあり真ん中に向かってもっこりしてるところがダッチローズカットの特徴
  • 反射の関係でヒビがあるように見えるかもしれませんが綺麗です
  • クローズドセッティング。時代の変遷で銀ではなくWGが敷かれてます。
  • ダッチローズカットダイヤモンドのフラワーリング(フランス?14金ゴールド)
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ダッチローズカットダイヤモンドのフラワーリング(フランス?14金ゴールド)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

ローズカットダイヤモンド、ダッチローズカットのアンティークジュエリー

ローズカットのダイヤモンドは、ブリリアンカットが主流となっている現在においては珍しい存在で、「アンティークジュエリー」ならではの味わいのあるものとして人気があります。
ローズカットとは、底辺が平らでドーム上にもりあがった上部に三角形のファセットカットが施されたカッティングのことです。
表面に細かなファセットが入っていて、ダイヤモンドの上部にテーブル(平らな面)がなく、バラのつぼみが開いたように見えます。
フランスでローズカットのダイヤモンドジュエリーは特に18世紀から19世紀半ばのジュエリーに見られますが、ブリリアンカットが19世紀半ばに登場してからも完全になくなるわけではなく、特に小さなダイヤモンドでは度々用いられ続けます。
ダイヤモンドのカッティングは大まかに言いますと
「ポイントカット→テーブルカット→ローズカット→ブリリアンカット」と変遷していきます。

ところでローズカットダイヤモンドはアンティークジュエリーの代名詞のように語られることが多いですが、現代でもカッティングそのものは可能です。
「ローズカットダイヤモンドだから必ずしもアンティークジュエリー」とは限らないということぜひ気に留めておかれてください。

またローズカットダイヤモンドはブリリアンカットのように「どこから見ても輝くよう計算されたカッティング技法」ではありませんので「ローズカットダイヤモンドは光らない」とおっしゃる方もいます。
しかし良質なローズカットダイヤモンドは控えめな輝きながらも、綺麗に煌きます。

また驚かれるかもしれませんが、一言で「アンティークダイヤモンドのローズカット」と言っても、実はローズカットも何種類かありそれぞれ異なります。 例えば下記は「ダッチローズカット(Holland cutting)」と呼ばれるものです。
dutchrosecut.jpg ダッチローズカットブレスレット
ダッチローズカットは普通のローズカットよりカット面数が多く、ダッチローズカット・ダイヤモンドは、優れたカットの石が使われていることが多いです。
ちなみにその名前からも分るようにダッチローズカットはオランダで生まれましたが、オランダに限らずフランスなどのアンティークジュエリーでも見られます。
ダッチローズカットはよくローズカットの見本のように示されていますが、実際のアンティークジュエリーではもっとファセット面が少なく簡略化されたローズカット(「シンプルローズカット」と呼ばれることもあります)の方がむしろ多く見られます。

シンプルローズカット
シンプルローズカット
18世紀ダイヤモンドピアス

他にも底がちょっと厚みがあるものとか、上部がドーム状にふくらんでいるもの等々、ローズカットも色々違いがあります。


ローズカットは主に17世紀半ばから19世紀半ばにかけてジュエリーに用いられます。
17世紀半ば以前はダイヤモンドはテーブルカットや原石に近いダイヤモンドが用いられており、1850年以降はオールドヨーロピアンカット(ブリリアンカットの一種)が登場します。
しかしながらその後も特に脇石などの小さめのダイヤモンドにはローズカットが施されることも多く、「ローズカット」と言うカッティングだけからそのジュエリー(あるいはダイヤモンド)の年代を特定することは難しいです。
もちろんダイヤモンドのカッティングは年代を特定する大事な要素の一つには違いありません。
18世紀のローズカットと19世紀のローズカットには違いも見られます。
一般的に18世紀のローズカットのカッティングは19世紀のそれよりずっと平坦で、またダイヤモンドももっと中に黒い内包物の見られるものが多いです。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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