アンティークジュエリー修理修復

アンティークジュエリーの修理

人から人へと大事に受け継がれてきたアンティークジュエリー。
シェルシュミディでは皆様に安心してお使いいただくために、一つひとつのアンティークジュエリーの状態をきちんと調べ、必要であれば修理をさせていただいてからお出しさせていただいております。

またシェルシュミディは、アンティークジュエリー専門の優秀な職人さんと提携しております。
アンティークジュエリーは長く身に着けている中で修理やメンテナンスが必要になることもございますが、その際に最良の方法を取れるよう万全の体制を整えております。

アンティークジュエリーの修理は、とてもデリケートな作業です。
修理の成功には長年アンティークジュエリーの修理を手がけてきた経験豊かな職人さんとの信頼関係が必要です。

シェルシュミディではアンティークジュエリーの修理を、日本でも数少ないアンティークジュエリー修理専門の工房にお願いしております。
通常のショップでは難しい美術品級のジュエリーの修復にいたるまで安心してお任せできます。
修理にかかる実費は保証期間後はお客様ご負担とさせていただきますが、通常個人の方では修理を受けてくださらない日本でも指折りのアンティークジュエリー専門の方で業者価格での修理を承ることが可能ですので、ご相談ください。

アンティークジュエリー修理

シェルシュミディの保証、アフターフォロー

シェルシュミディでは、お買い上げ頂いてから半年以内の無料修理保証をお付けしております。
これは期間、内容とも日本の他のアンティークジュエリーショップより手厚い内容になっていると自負しております。
無料保証は正常な使用、自然破損で生じた修理に限りますが、もちろん不意の落下や事故等による破損に対しても可能な限りオリジナルに近づけて修理させていただいております。

アンティークジュエリー修理

アンティークジュエリーの修理仲介サービスは、当ショップにて御買い上げいただきましたアンティークジュエリーに限らせていただいております。

アンティークリングのサイズ直し

もっとも頻繁にご依頼を頂くのがアンティークリングのサイズ直しです。
アンティークリングの指輪のサイズ直しの難易度やどれぐらい綺麗に直せるかは、その指輪の形状や素材などによります。
一概には言えないのですが、目安としてお伝えできることをお書きます。

まず3サイズ以内のサイズの変更は大きくする場合も小さくする場合もシルエットは大概維持できます。
サイズを大幅に大きくする場合は小さくする場合よりも、シルエットを維持することが難しくなる場合が多いです。
リングにもよりますが、フレームの上側のラインを曲げて大きくすることが難しいので、どうしても真円ではなく、フレームが少し楕円の形に近くなります。
反対に指輪が大きくて小さくする場合は比較的容易です。
小さくする場合はフレームが真円よりすこし縦幅が潰れたような円形になることが多いです。

こちらはサイズダウンの一例です。

Before(17号)
アンティークアメジスト指輪(スクエアカット)

After(7号)
アンティークアメジスト指輪(スクエアカット)

17号から7号へとかなり大きなサイズ変更です。
こちらのアンティーク指輪のサイズ直しは7号から7号へという大きなサイズ変更で、かつ束ねシャンクになっていて、刻印が2箇所に打たれているため難易度が高かったです。

刻印を残したまま、バランスよくそして指輪に負荷をなるべくかけないよう1箇所で切れるかがポイントになりました。
難しい場合は2箇所出来ることになりますが、今回は1箇所で済んでいます。
そしてバランスもとても綺麗です。
私もそしてご納品しましたお客様も、「サイズダウンをした後の方が、アメジストの丸みを帯びたフォルムがより愛らしく引き立つ」と良い意味で驚きました。

指輪サイズ直しの費用の目安

費用は素材やデザインによりますが、一般的には下記のようになります。

「サイズ直し可」と記載のある指輪を小さくしたい場合→3,240円から。
「サイズ直し可」と記載のある指輪を大きくしたい場合→4,320円から。

指輪の形状や材質、ゴールドの色等によってプラスアルファがかかることがございます。
詳しくはお買い上げ時にご案内させていただきます。

指輪のサイズ直しが通常より難しい場合

例えばマルチフープリングと言って3連とか5連が束になった指輪は、それぞれの連でサイズ直しをすることが必要になってきます。
三連なら三連分直さないといけません。
そして束ねてあるところが真後ろに来るように、左右の両方を足したり切ったりせねばならず、そのためバランスが他より取りにくく難易度が高いです。
また地金が銀の場合は熱の伝道率が高いため、特に地金が銀で宝石のついたものは難易度が増します。
下記は当店で販売済みのトルコ石のマルチフープリングで、非常に難易度は高いですがサイズダウンを行った例です。

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シェルシュミディではアンティークジュエリー専門の職人さんにお願いしていますので、通常のところでは断られる難しいお直しも承ることができます。
ただ難易度の高いお直しは時間とお金が、通常のサイズ直しよりお時間や費用がかかる場合もあります。
気になられる商品のサイズ直しについて確認したい場合は、どうぞ事前にお気軽にご連絡ください。

指輪サイズの測り方

指輪の号数を計るときに、よく使われるのが指輪のサイズ棒です。
サイズ棒はとても便利なのですがちょっとコツがあり、必ずしもサイズ棒だけではその指輪のサイズが分かるとは限りません。
と言いますのは、アンティークジュエリーなどは特にそうなのですが、指輪のデザインによって横長だったり、縦長だったりと必ずしも真円ではないからです。
サイズ棒は、指輪が真円の時は最も正確に号数を計ることができるものなのです。
例えば横長であったりした場合はその分どうしても下に行きませんので、実寸よりサイズ棒ではやや小さく計測されてしまいます。

指のサイズの変動

「サイズ直しを何号でお願いしたら良いか分からない」といった悩みもよく伺います。
当店で販売する指輪は、一度ご納品してご使用になられる中でお直しを承ることが出来ます。
指輪の形状によっても多少フィット感が異なることもあり、サイズが安定しない方はまず現状のままお送りしてしばらく様子を見ていただいてからサイズ直しをご用命いただくのも良いと思います。
また指輪のサイズ直しは1号以上のサイズ変更になりますと、ゴールドを切ったり足したりすることが必要になりますが、0.5号程度のお直しですとゴールドを伸ばしたりしながら微調整をしてもらうことで対応が可能な場合が多いです。
この場合は、ゴールドを切ったり足したりするよりは指輪そのものへの負荷が少ないです。
一度お直しをしたのだけれど、年月が経てやはり少しきつい・緩いといったことがございましたらお気軽にご連絡をください。
サイズ直しや修理は当店販売のアンティークジュエリーのみにさせていただいておりますが、タイミング的には販売後でも使用後でもいつでも可能ですので、お気兼ねなくおっしゃってください。

ピアスからイヤリングへの作り変え

アンティークジュエリーは意外に思われるかもしれませんが、イヤリングとピアスでは断然ピアスのほうが多いです。
9割はピアスです。
「アンティークイヤリングをピアスに作り変えること」も、「アンティークピアスをイヤリングに作り変えること」も多くの場合は可能です。

イヤリング→ピアスへの加工

オリジナルのイヤリングシステムをカットして、ピアス用の針(現代もの)を溶接していきます。

ピアス→イヤリングへの加工

オリジナルのピアスシステムをカットし、市販のイヤリングキャッチ(現代もの)を溶接していきます。
こちらは当店扱いのジュエリーではないのですが、工房の方が手がけられたピアス→イヤリングへの加工事例です。
雰囲気がつかめるかと思いましたのでご参考にされてください。

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デザイン的にはなるべく自然に仕上げてもらてちますがピアスからイヤリングにすることで多少雰囲気は変わることはございます。
18金ゴールドのイヤリングキャッチャーをつける場合、キャッチャーそのものが今かなり高いので合計が20,000円ちょっと(部品と工賃を含む総計の額)かかります。
イヤリングキャッチャーは工房のほうで用意してくれる既製品になります。
キャッチャーはアンティークではありませんので、ご了承ください。

またイヤリングキャッチャーには「ネジタイプ」「バネタイプ」「ネジバネといって両方ついたタイプのもの」があります。

アンティークピアスの針の太さの調整

アンティークピアスの針の太さは、概して現代のピアスよりなぜか太めのことが多いです。
特に18世紀のピアスなど古い時代のピアスに特に、驚くほど太い針のアンティークピアスがあります。
こうした時は、針は削ることが出来ます。
当店で何度か工房で削ってもらったことがございますので、装着されて「針が太すぎる」といったことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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費用は3,000円程度です。
余程特殊なケースでない限り、高価にはなりません。
ただピアスは針部分に刻印が押されていることも多くそうした場合は刻印は薄くなったり消えたりすることもございますので、ご相談ください。

真珠などのネックレスの糸替え

真珠をはじめとする糸が通されたアンティークネックレスに関しては、「糸」までオリジナルかと言いますと、長い年月の間に変えられている可能性が高いです。
こうした糸で石を通したネックレス(代表的なものが真珠のネックレス)は糸替えされているからといって、アンティークジュエリーとしての価値が劣ることはありません。
むしろあまり古いままですと脆弱ですと危険です)。
真珠の糸替えは現代ではテグスを用いることが多いです。

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アンティークネックレスの糸替えは、綺麗に糸替えをするには技術が必要です。
当時手で開けられた穴は緻密に真ん中にあるとか限らず、バランスを見ながらオリジナルのシルエットが綺麗に出るよう糸を通さなくてはなりません。
シェルシュミディでは真珠のネックレスの糸替えが必要なものは、アンティークジュエリーの提携工房にて行うようにしています。

アンティークジュエリー修理の事例

下記はアンティークジュエリーでよく必要となる修理の例です。

アンティークブローチの緩みの調整

アンティークのブローチは、少しがたつきのあるものが多いですね。
これは大体の場合、「蝶づかい」の芯に緩みがでてきているためです。
この調節というのはとても難しく、多くのお店そして職人さんまでも「変にいじると壊れてしまいますから、使えるならそのままで大丈夫ですよ」なんておっしゃいます。
しかしやはりお客様の立場から考えれば、揺れが一切なくスムーズに針を開いたり閉じたりしたいですね。
がたつきのある状態でのご使用は紛失のリスクも高めてしまいます。

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修理方法としては、一度芯の部分を抜いて、緩みのある部分に芯を部分的に追加したり、芯だけ交換したりして対応することが多いです。
18金や銀などの貴金属でできたジュエリーでもこの芯の部分はメタルが使われています。
負荷もかかる場所ですから、年月による磨耗が見られやすいです。

このように以前の状態にジュエリーを戻してあげたり、付加価値を与える修理は良い修理です。
アンティークジュエリーは古いから、100%機能しなくて当たり前というのは違います。
当店で販売しておりますアンティークジュエリーはこうした点につきましてはあらかじめチェックをし、必要なものは修理をさせていただいてから販売をしております。
こうした今の状態を元の状態に戻す類の修理は、もちろんアンティークジュエリーの価値を損なうものではなく長く価値を保つために必要な修理です。

元々アンティークブローチとして作られたものに、ペンダント用の通し輪を作ってもらう。


「アンティークブローチをペンダントとしても使用できるようにしたい」と言ったご依頼は多く頂きます。
こうした修理もオリジナルのジュエリーに一つの要素を付加していますのでアンティークジュエリーの価値を損なうものではなく、実際により便利にアンティークジュエリーをご活用いただけるようになる良い修理です。
ただ価値を下げないためにも、ジュエリー全体のシルエットに影響の出ないように美的で安全な修理をすることが大事です。
例えば「後年不要になったら綺麗に取れるように・・・」といったことも考えておく必要があります。

フルールドリスブローチ(ダイヤモンドとエメラルド)

上記はフルールドリスのブローチですが、フルールドリスの形にあわせて通し輪をつくってもらっています。
まずパーツを職人さんに手製で作ってもらい、それを本体の素材を見ながら溶接してもらってます。
本体は銀ですので熱の伝導率が高く難易度は高かったです。
シルエットとしても2つの通し輪をつけていただきそこにバランスよく力がかかるように仕上げてもらいました。

こうした付加価値を与える類の修理は、当店では実際にご購入を決められたお客様のご要望に応じて行います。
当店であらかじめ修理をさせていただいたケースではその旨、説明文に明記させていただいております。
こうした修理では、オリジナルのラインや機能を損ねることなく機能面でも安心して使うことの出来るレベルに仕上げるといったとが大事です。

アンティークジュエリー修理の現場から

ロー付け(半田)とレーザー

アンティークジュエリーの修理で用いられる主な技法について、ご紹介します。
ジュエリーの修理では、チェーンが切れてしまったりピアスの針が折れてしまったり、溶接の必要が出てくることが多いです。
そんな時、主に使われる技法がロウ付け(半田付け)とレーザー。
レーザーの方が修理代が高くなるのでその方が良いものだと思われる方も多いようで「レーザーで修理をお願いします」とおっしゃってくださる方もいますが一長一短です。

レーザーの利点は何と言っても「共付け」がしやすいということ。
レーザー以外の溶接では、例えば「ゴールド」と「ゴールド」をつけるとしたら、その切り口(離れている箇所)にロー(溶接の材料)を隙間にあててそれを溶かして溶接します。
(正確に申し上げますとレーザーを使わない共付けも不可能ではないですが、難易度が高くなります。)
レーザーはそのローを必要とせず、「ゴールド」と「ゴールド」を直接くっつける、同じ素材をそのまま溶接するので共付けです。
レーザーの共付けでの修理は、余分な不純物が入らないために綺麗に仕上がることと、高い温度で処理をするので一般的には強度が出ることが利点なのですが、どちらが良いかは、ケースバイケースになります。
例えばレーザーは熱が高くなるのが特徴で、そのためオパールのように比較的熱に弱い宝石に近いところを直すには不向きです。
熱が高いので扱いが難しくなりますが、溶接に関しては半田より目立たず行えるのが長所です。
反して半田は溶接時の温度がレーザーほどは高くないため、よりデリケートな箇所、素材のジュエリーを修理するときは必須です。
また力のかかる箇所の修理においては、ロー付けのほうが強度が出る場合もあります。
と言いますのは、レーザーの場合は、叩くことで強度を出すことができないからです。
このあたりは経験値になり、当店では職人さんにまず見てもらって、修理方法を提案していただきます。
そして外見、強度、費用の点から検討していきます。

「金ロウ」を使った溶接

修理の具体例として「金ロウ」を使った溶接についてご紹介したいと思います。
例えば18金のチェーンが切れてしまってこれをつなげたいと言う場合、18Kに対し少し金ショウを落とした金(例えば10Kなど)を溶接材として使うことがあります。
これはゴールドのカラットを落とすことで、ゴールドの融ける温度が異なることを利用しています。
例えば18金でしたら900度で溶解がはじまるところ、10金でしたら850度ではじまります。
その違いを利用して溶接が可能になるというものです。
少しカラットは落ちますがゴールドですので半田などに比べて年月が過ぎてもあまり汚れないです。
また色合いも似ているので継ぎ目などに少量使う分には全くといって良いほど跡になりません。
アンティークジュエリーの修理でよく使われる方法の一つです。

アンティーク時計の修理

シェルシュミディで販売しているアンティーク時計は、専門の工房にてあらかじめすべての動作チェック、コンプリートオーバーホールを行ってもらった後に販売しております。
オーバーホールはもちろんのこと、必要に応じて下記の作業を行っております。

  • ・弱っているぜんまい部品の交換
  • ・メカ部分のさびの除去
  • ・文字盤のクリーニング
  • ・ケース洗浄

またご購入後は半年間の動作保証をおつけしております。

ご購入後のオーバーホールのサービス

時計をより長くご使用いただくために、約3年を目安に定期的なオーバーホールをお薦めいたします。
機械の分解洗浄と油差しにより、100年200年と長年代々にわたる財産としてお持ちいただけるでしょう。

アンティーク時計の修理代の目安

破損がない通常のオーバーホール→31,500円から
ジャガールクルト、ロレックス等の時計、バックワインドの時計などは追加料金がかかります。
下記は当店で販売済みのジャガールクルトのバッくワインドの時計。
バックワインドとは、竜頭が裏面に配置されているため裏面で時計を巻く機械式時計のことです。

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また消耗による部品交換などが発生する際も追加料金がかかることがございます。
あらかじめお見積もりをお出ししますので、ご相談ください。

時計のオーバーホールや修理仲介サービスは当ショップにて御買い上げいただきましたアンティーク時計のみとさせていただきます。
ご容赦ください。

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Antique Jewelry シェルシュミディ[Cherche Midi]

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

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