アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

何とボトルの形のアンティークロケットペンダント 19世紀末、ベルエポック時代のフランス製。
当店でも仕入れると必ず早々とSOLD OUTになってしまうアイテムの一つが、このベルエポック時代のゴールドでできたアンティークロケットペンダント。
このロケットペンダントは何と、ボトルの形をしています。
カルヴァドスなどのアルコールのボトルのようです。
ボトルの蓋部分から開閉ができる、グルメ好き(お酒好き)にはたまらない珍しいモチーフです。
100年以上経た現在でも緩みがなく、パチンと気持ちの良い音を立てて開閉します。
ぎっしり埋めこまれた天然真珠が圧巻 ロケットペンダントも素晴らしいのですが、金細工と天然真珠の贅沢な使い方にも思わずため息がでてしまいます。
表面には、退色のない素晴らしい照りの美しい天然真珠が総計26個埋めこまれています。
細やかな金細工でひし形に区切った台座の中に、天然真珠を一粒ずつ入れ込み、ゴールドの爪で留めています。
中を開けると、天然真珠がそれぞれかなり奥深く埋めこまれていて、内側からもしっかり押さえられているのが分かります。
肉眼で見ただけでその細かさに圧倒されるのですが、ルーペでこの金細工を見たときは、その細工のあまりの細かさに卒倒しそうにななってしまいます。
裏面の金細工も、1ミリの妥協もない細かさ。
お花の模様の彫り、そして外周には細かなミルグレインが施されています。
内側もとても綺麗な状態です。
地金は18Kゴールド。
注:チェーンは付いていません。

  • 幅:15mm 
    高さ:25mm 
    重量:4.6g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

世界にひとつだけの一点もの

  • ピンク帯びた艶やかなゴールドに美しい真珠がカーペットのように敷かれてます
  • 両サイドから数センチゴールドのチェーンが伸びて、トップで三つ葉の形に
  • 蓋のところにも細かく金の線が入っていて、ボトルがリアルに表現されています
  • 裏面の細工の素晴らしさからも、頂点を極めた金細工であることが分かります
  • 後ろ側の蓋を引くことで容易に開閉。真珠の裏側の処理の丁寧さが分かります
  • アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)
  • アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)
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アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

アンティークロケットペンダント(locket pendant)、ロケットリング(locket ring)

アンティークロケットは最も人気の高いアンティークジュエリーの一つです。
その歴史は中世のヨーロッパまで遡ります。
この頃は宗教的意味合いが強く、聖像などを収めたりするものでした。
下記は当店扱いの何と18世紀の非常に古い時代のロケットペンダント、何と「鉄とダイヤモンド」でできています。




18世紀アンティークロケットペンダント(鉄スティールとダイヤモンド)

ジュエリーとして美しいロケットが出始めるのは、主に19世紀。
19世紀初頭に、イギリスやフランスを中心に大切な人の髪や形見の品などを入れる物としてロケットペンダントやリングが普及します。
宝石をちりばめたものや、細工の凝ったものなど、美しいロケットが作られます。
下記は当店にて販売済みのイギリス・ヴィクトリアンのアンティークロケットリング。
この手の比較的小さなロケットリングは、故人の髪を入れるためのものでした。


エナメルアンティークロケット指輪

イギリス・ヴィクトリア時代(19世紀中ごろ)のロケットには積極的に愛のメッセージが込められているのが特徴です。
下記はヴィクトリア&アルバート美術館所蔵の1840年頃、イギリスヴィクトリア時代中期のロケットペンダントです。
ハートの形に南京錠、その鍵が描かれています。
その心は「私の心(ハート)の鍵はあなたが握っている」です。
使われている宝石にも愛のメッセージが込められています。
ルビー、エメラルド、ガーネット、アメジスト、ルビー、ダイヤモンドでその頭文字をとって「Regard」。

ロケットregard
(c) Victoria & Albert Museum, London

一方フランスでは19世紀中ごろに作られたロケットジュエリーも存在しますが、比較的数多くロケットジュエリーが作られたのはもっと先、19世紀末のベルエポック時代です。
またそのスタイルに関してもイギリスヴィクトリア時代の方が「時には重たいほど愛のメッセージ」が込められたものが多く、ジュエリーとしても重厚で大きめのロケットがトレンドであったのに対して、フランスベルエポック時代に製作されたロケットは、都会的で洗練されたデザインです。

下記は当店所蔵述べルエポック時代に作られたロケットペンダント。
同じハートの形ですが、愛のメッセージと言うよりジュエリーのモチーフとしてハートが用いられています。

ハートのロケットペンダント

ロケットペンダント(リング)に関しては、英仏でかなり異なった歴史が見られるところが面白いです。

ロケットのモチーフには時に、珍しい題材も選ばれました。
下記は当店で販売済みの葡萄モチーフのロケットペンダント、お酒のボトルをモチーフにしたロケットペンダントです。

アンティークロケットペンダント(葡萄、金細工、ベルエポック期)

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

フランスのアンティークロケットでは金細工に優れたロケットが多いですが、エナメル細工が施されたロケットもアンティークジュエリーならではの醍醐味です。
フィリグリー金細工のロケットペンダント。

アンティークロケットペンダント(フィリグリー金細工、ルビー、ダイヤモンド)

ギロシェエナメルのロケットペンダント。

ギロッシュエナメルアンティークロケットペンダント(金細工、ダイヤモンド、真珠)

フランスのロケットジュエリーの大半はイエローゴールドで作られていますが中には例外もあります。
下記は銀製のロケットペンダント。

すずらんのアンティークロケットペンダント(鈴蘭、銀製)

またアンティークロケットペンダントも非常に人気があり、常に品薄状態なのですが、それ以上に見つけにくいのが、ロケットリングです。
ペンダントに比べても細工を施す面積が少ない指輪で、このような細工を施すのは非常に大変なことで、作られた数も極めて少ないのです。
下記は当店で販売済みのバラをモチーフにしたロケットリング。

アンティークロケットリング(フランス アールヌーヴォー 18ctゴールド)

このロケットリングのように無色のガラスの場合、何も入れない状態で着けても美しいですし、押し花のように小さな葉などを入れてもよいと思います。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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