アンティーク手帳型ゴールドロケットペンダント(3面ロケット 金細工)

何と手帳がモチーフになったロケットペンダント これほど立派で手の凝ったアンティークロケットペンダントは当店でも初めてで、記念に残るジュエリーになりそうです。
ロケットペンダントのモチーフは手帳。
鍵を開けると、巻物のようにノートが開き3面にノートが広がる手帳になっています。
通常のロケットペンダントは写真等を入れる箇所が1つですが、何と3箇所でロケットになっています。
おそらく家族の写真を入れるために作られたのでしょう。
開閉するパーツが増えれば増えるほど構造は複雑になりますが、今も閉まりがよくどこも完璧に機能しています。
現代でしたらどれほどの費用をかけてもこれだけ正確な、長い年月高い機能性を持ち続けるロケットは作れないでしょう。
ゴールド(18金)を用いて作られていますが、アンティークの細工もののジュエリーは今のハイカラットゴールドゴールドのジュエリーより堅牢なことが多いです。
それは当時、ゴールドを叩きながら成形をしていたためです。
叩くことで鍛えられた、簡単にずれが起きない強い構造になっています。
ミリ単位でも狂いが出ればこのようにきれいに開閉はできないです。
当時の職人さんの腕の素晴らしさを伝えてくれるロケットです。 表面全体に拡がる金細工 製作されたのは1900年頃、フランスベルエポック時代です。
ベルエポック時代の通常のイエローゴールドより幾分ピンクを帯びた明るいローズゴールドの色が華やかです。
表も裏も、鍵変わりのバックル部分も閉じた状態で見える箇所には同じようなお花とひし形の模様が刻まれています。
これはもちろん手作業で金彫りがされていて、それぞれかなり厚みがあるパーツであるがゆえに可能なことです。
実際触れると分かりますがしっかりとした重みがあり、通常のロケットの2-3倍程の重さもあります。
内側の写真のフレームもすべてゴールドでできていて、内側にはイニシャル(BD)が刻まれています。
何重にも広がるロマンチックな構造、そしてミリ単位も狂いのない仕事、美しい金細工と模様。
これだけ美しい、完成度の高い豪華なロケットはシェルシュミディとしても見たことがありません。
18カラットゴールド。
注:チェーンは付いていません。
ロケットの中に入れるものは写真等が考えられますが、かなり薄いものでないと入らなそうです。
またフレームは非常に緻密にぴったりと閉じますので、一般の方が日常的に出し入れするのは難しいです。
器用な方でしたらご自身でフレームを取り、写真等を入れることも可能だと思いますが、慣れない方でしたら入れるものをお預かりして当店の工房で入れて頂くといった形になりそうです。

  • 幅:12mm 
    高さ:20mm 
    重量:7.3g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

アンティーク手帳型ゴールドロケットペンダント(3面ロケット 金細工)

  • 素晴らしい金細工、真ん中のバックルを開けることで開く構造になってます
  • ペンダント部分の大きさは横が1.2センチ、縦が2センチ。厚みもあります
  • イニシャルが刻まれたページをめくると2つ目、3つ目のロケットが現れます
  • 3面に展開するロケットは珍しいです。内側もとてもきれいです
  • フランスの18金の刻印が2つ押されています(重さがあるため)
  • アンティーク手帳型ゴールドロケットペンダント(3面ロケット 金細工)
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アンティーク手帳型ゴールドロケットペンダント(3面ロケット 金細工)

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アンティークエピソード

アンティークロケットペンダント(locket pendant)、ロケットリング(locket ring)

アンティークロケットペンダントは最も人気の高いアンティークジュエリーの一つです。
その歴史は中世のヨーロッパまで遡ります。
この頃は宗教的意味合いが強く、聖像などを収めたりするものでした。

下記は当店扱いの何と18世紀の非常に古い時代のロケットペンダント、何と「鉄」でできています。




18世紀アンティークロケットペンダント(鉄スティールとダイヤモンド)

ジュエリーとして美しいロケットが出始めるのは、主に19世紀。
19世紀初頭に、イギリスやフランスを中心に大切な人の髪や形見の品などを入れる物としてロケットペンダントが普及します。
宝石をちりばめたものや細工の凝ったものなど、美しいロケットが作られます。
下記はオニキスで作られたロケットペンダント(19世紀)。

アンティークロケットペンダント(ブラックオニキス、18金ゴールド、モノグラム)

下記は1900年頃のフランス製のロケットペンダント。
ブルーエナメルと真珠とダイヤモンド、そして葉をモチーフにしたアールヌーボーらしい構図の美しいロケットです。

ブルーエナメル アンティークゴールドロケットペンダント

イギリス・ヴィクトリア時代(19世紀中ごろ)のロケットには積極的に愛のメッセージが込められているのが特徴です。
下記はヴィクトリア&アルバート美術館所蔵の1840年頃、イギリスヴィクトリア時代中期のロケットペンダントです。
ハートの形に南京錠、その鍵が描かれています。
その心は「私の心(ハート)の鍵はあなたが握っている」です。
使われている宝石にも愛のメッセージが込められています。
ルビー、エメラルド、ガーネット、アメジスト、ルビー、ダイヤモンドでその頭文字をとって「Regard」。

ロケットregard
(c) Victoria & Albert Museum, London

下記もやはりハートをモチーフにした、こちらはフランスべルエポック時代に作られたロケットペンダント。
前述のヴィクトリアンのハートペンダントほどの重たさはなく、都会的で洗練されたロケットです。

ハートのロケットペンダント

ロケットのモチーフには時に、珍しい題材も選ばれました。
下記は当店で販売済みの、お酒のボトルをモチーフにしたロケットペンダントです。

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

下記はサンジャック貝(帆立貝)がモチーフのロケットペンダント。

サンジャック貝(帆立貝)アンティークゴールドロケットペンダント

アンティークロケットでは金細工に優れたロケットが多いですが、金細工やエナメル細工が施されたロケットもアンティークジュエリーならではの醍醐味です。
下記はアールヌーボーの金細工が美しいロケットペンダント。

水仙(スイセン)アールヌーボーロケットペンダント

ギロシェエナメルのロケットペンダント。

ギロッシュエナメルネックレス (ギロシェ ロケットペンダント アメジスト)

ロケットジュエリーの大半はイエローゴールドで作られていますが中には例外もあります。
下記は銀製のロケットペンダント。

銀のロケットペンダント

またアンティークロケットペンダントも非常に人気があり、常に品薄状態なのですが、それ以上に見つけにくいのが、ロケットリングです。
ペンダントに比べても細工を施す面積が少ない指輪で、このような細工を施すのは非常に大変なことで、作られた数も極めて少ないのです。
下記は当店で販売済みのバラをモチーフにしたロケットリング。

アンティークロケットリング(フランス アールヌーヴォー 18ctゴールド)

このロケットリングのように無色のガラスの場合、何も入れない状態で着けても美しいですし、押し花のように小さな葉などを入れてもよいと思います。

下記は当店にて販売済みのイギリス・ヴィクトリアンのアンティークロケットリング。
この手の比較的小さなロケットリングは、故人の髪を入れるためのものでした。


エナメルアンティークロケット指輪

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