海豚(イルカ)ゴールドペンダント

イルカがモチーフのペンダント モチーフはイルカ(海豚)です。
アンティークジュエリーでは動物がモチーフにされたものが少なからず存在し、イギリスでは動物のアンティークジュエリー専門のディーラーさんもいるほどです。
このペンダントは年代としては1960-1970年代頃の作品で、アンティークと言えるほど古くはないのですが、海豚モチーフが珍しく愛らしかったので仕入れました。
これまで様々な動物モチーフのアンティークジュエリーを扱ってきましたが、海の動物は初めて扱います。
ドルフィンならではの滑らかな曲線が愛らしいペンダントです。 彫金でストライプの模様が入ってます イルカの身体全体にストライプの模様が入っています。
数本の縦ラインを彫金で描いています。
イルカの身体が曲線的なので難しいラインですが、美しい仕上がりです。
この縦模様は尻尾や腕の部分にも入っています。
眼もゴールドの細工で描かれています。
すっと伸びたイルカらしいクチバシはゴールドの造形によって描かれています。
ストライプ模様でマットな質感になった部分と、内側の艶のある部分の質感の違いも味わいです。
1960-1970年代のフランス製。
18カラットゴールド。
注:チェーンは付いていません。
動画は下記をクリックしてご覧ください。
海豚(イルカ)ゴールドペンダント

  • 幅:13mm 
    高さ:26mm 
    重量:0.8g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:77,000円(税込み)

海豚(イルカ)ゴールドペンダント

  • ドルフィンがジャンプする一瞬の身体のカーブを捉えています
  • 横が1.3センチ、縦が2.6センチ程で通し輪はおそらく後付けです
  • ボディの内側は艶があり、外側はマットな質感です
  • 裏面は平らで身に着けたときに収まりが良いです
  • フランス18金の刻印の他、通し輪の右側に工房印まで押されています
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント
  • 海豚(イルカ)ゴールドペンダント

小さな写真をクリックすると大きな写真が切り替わります。

 

海豚(イルカ)ゴールドペンダント

77,000円  [通販価格:税込 送料無料]
ご返品とご返金 | 修理と保証

アンティークエピソード

動物をモチーフにしたアンティークジュエリー(猿 犬 馬 猫 うさぎ 鳥)

アンティークジュエリーでは時々、そのモチーフとして動物が登場します。
こうした動物をモチーフにしたジュエリーは、センチメンタルジュエリーの一つです。
ヨーロッパでは愛する人、親しい人を「私の可愛い子猫ちゃん」「私のおてんばなお猿くん」等、動物にちなんだ呼び方をすることが昔から多くあります。
動物のジュエリーが19世紀の後期以降作られたのも、ヨーロッパでセンチメンタルジュエリーが流行した時期と重なります。
造形的に愛くるしい動物のシルエットを持つジュエリーは、ノベルティのように、愛する人への(特に男性から女性へ)プレゼント、記念品にされました。

よくモチーフとされたのは、犬、馬、猿、鹿、虎、狼,猫あたりです。
身近な動物たちが、贅沢で愛らしいジュエリーに仕上げられました。
下記は当店で販売済みの「狼」のペンダントトップ。

狼(オオカミ)の顔のアンティークペンダントトップ

下記は当店扱いの「猿(モンキー)」のペンダントトップ。

猿(モンキー)アンティークゴールドペンダントトップ (19世紀後期 ダイヤモンド)

猿(モンキー)」は東洋では「神聖な動物」とされており、ルネサンス時代以降にインドやエジプトからヨーロッパへ連れてこられ、当時の宮廷で珍重されていました。
イギリスやフランスで特に19世紀後期以降、猿をモチーフにした指輪やブローチ、ペンダントなどが度々作られました。
猿のボディをダイヤモンドで埋め尽くしたものなど、贅を尽くした作りのものも多いです。

下記は数年前にクリスティーズに出展された猿のブローチ。
ローズカットダイヤモンドとオールドヨーロピアンカットがパヴェセッティングされ、目にはピンクサファイヤが入っています。
1890年頃のフランス製。

猿のアンティークジュエリー

(c) CHRISTIE'S 2017

下記はウサギをモチーフにしたチャームです。

うさぎのチャームペンダント

下記は猫をモチーフにしたブローチです。

ヴィンテージ猫ブローチ(1950年代 ルビー バロック真珠)

1950年前後は、肉厚のゴールドを用いた、旧来のアンティークジュエリーで描かれた動物とは一線を画す、とても明るいテイストのジュエリーが特にグランメゾンを中心に製作されました。
その中でもアイコン的な存在なのが、ヴァンクリーフアーペル社による猫やパンテールのジュエリーです。
下記は1950年代に製作されたヴァンクリーフアーペル社の猫のブローチで数年前にササビーズに出展されたジュエリーです。
目にはエメラルド、鼻にルビー、腹部にカボションカットされたオニキス。
この時代のこうした小動物のジュエリーは、鮮やかなイエローゴールドと宝石がしっかり使われているところがポイントです。

猫ヴァンクリーフアーペル

(c) Sotherby's

下記はまた鴨(かも)をモチーフにした指輪です。
一見蛇のように見えるのですが、鴨であるあたりがまた面白くフランスらしいです。

鴨(かも)のアンティークリング

アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

お名前(必須)
ご住所
お電話番号
メール(必須)

hotmailなどのフリーメールは、メールが届かない事例が増えています。できる限りプロバイダーのメールなどをご使用ください。
お問い合わせ内容(必須)

×

Antique Jewelry シェルシュミディ[Cherche Midi]

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

シェルシュミディ情報発信

メールマガジン
新着ジュエリー&セール情報をいち早くお届けします
オーナーブログ
シェルシュミディのオーナーブログ。買い付けの様子など
facebook
買い付けたジュエリーを現地からリアルタイムでご紹介
アンティークエピソード集
アンティークジュエリーを購入する上で知っておきたい知識
商品動画集
写真だけでは見えなかった角度や部位も動画で紹介
シェルシュミディ 電話:080-3931-1647
© 2018 Cherche Midi, All Rights Reserved.