ハートのプチペンダント(オニキス、天然真珠、王政復古時代)

小さなサイズのジュエリーもアンティークジュエリーの十八番です 希少価値のある珍しいアンティークジュエリーです。
作られたのは19世紀初頭のフランス、ブルボン王朝がつかの間の復活を魅せた王政復古の時代です。
イギリスではジョージアンと重なるところの多い王政復古時代、時代としては短命ですがフランスではこの時代に素晴らしいジュエリーが生まれました。
当時も作られた数は決して多くはありませんし、現地でもこの時代まで遡るジュエリーはアンティークの市場でも非常に少なくなってきていますので近年では見つけることが非常に難しくなってきています。
しかし当店では長年懇意にしているディーラーさんの一人が、フランスを代表するこの時代のジュエリーの専門家ですので時々ご紹介ができております。
こちらのペンダントはハートの横幅が僅か8ミリと驚くほど小さなペンダントです。
チェーンを通してペンダントのようにしてお使いいただくのが良いと思いますが、当時は胸飾りとして縫い付けられたものだと思います。
小さいだけでなく薄いためチャームのようにしてお使いいただいたり、ペンダントにするときも他のペンダントとあわせて重ねづけするなど、他のジュエリーではできないアレンジも可能です。
サイズの小さなアンティークジュエリーを見つけますと、私は「あっ」と声を上げそうになります。
宝物を見つけたような気持ちになるからです。
同じ細工を施すならば、サイズが小さければ小さいほど難しくなります。
そのためアンティークジュエリーでも極小なジュエリーは高価に取引されることが多いです。
日本女性は小さなジュエリーを好まれる方が多いので現代ジュエリーでも小ぶりなものは作られていますね。
しかし鋳型以外の、手作業が必要になるジュエリーはまったくと言ってよいほど作られていません。
ミニチュアのような小さなジュエリーこそ、アンティークジュエリーの十八番と言えます。
実際、拡大していてこれだけ緻密で完成度が高いのですから、その作りの良さを存分にお分かりいただけることでしょう。
ハートの形をしたオニキス、そして天然真珠 黒い石はオニキスです。
オニキスと言いますと1920-1930年代、アールデコのジュエリーで重用された宝石ですのでイメージが強いかもしれませんが、オニキスを使ったジュエリーはそのずっと前から存在しています。
ハートの曲線に宝石をカッティングするのは難しいですから、エナメルであってもおかしくないですが、この難しい曲線のハートに見事にオニキスをカットしています。
小さければ小さいほど難しいです。
ゴールドの枠ももちろんハンドメイドで作られています。
実際よく観察しますと、滑らかなラインの美しいハートの形ですが左右が完全には対称ではなく、そこにまたロマンを感じます。
中心は銀の台座でポツリと盛り上がったところに、一粒の天然真珠がセットされています。
そしてこの真珠もよく見ると真円ではないのに、全体が抜群の調和を見せています。
全体が小さいサイズの作品ですから宝石も大きいわけではありませんが、このように一流の宝石を綺麗に丁寧にセットしているところに感心します。
小さな細工の良いジュエリーがお好きな方は多いですが最近なかなかご紹介できずにおりました。
こちらは久しぶりのお薦めです!
枠等のゴールドはすべて18金です。
注:通し輪はついていますが、ネックレスはついていません。

  • 幅:8mm 
    重量:0.37g
  • 販売価格:売り切れました。

ハートのプチペンダント(オニキス、天然真珠、王政復古時代)

世界にひとつだけの一点もの

  • 黒と白、ゴールドの色の対比がとても綺麗です
  • 輪郭がはっきりしているため、遠目でも見栄えがします
  • 長めに取られたペンダントと押しにチェーンを通して使います
  • 真珠周りのみ銀、真珠のセッティングにも19世紀初頭らしさが出ています
  • この部分にフランス18金の刻印あり
  • ハートのプチペンダント(オニキス、天然真珠、王政復古時代)
  • ハートのプチペンダント(オニキス、天然真珠、王政復古時代)
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  • ハートのプチペンダント(オニキス、天然真珠、王政復古時代)

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ハートのプチペンダント(オニキス、天然真珠、王政復古時代)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

オニキス(オニックス)のアンティークジュエリー

オニキスは、水晶と同成分の瑪瑙(めのう)の一種で、ブラックオニキスはその名の通り黒いオニキスです。
オニックス(ギリシャ語で人の爪)とも呼ばれ、アンティークジュエリーにおいても古代から「魔除けの石」として大事にされてきた宝石です。
古くから司教のロザリオ、またモーニングジュエリー(喪のジュエリー)などに使われてきました。
感情が乱れやすいときや意志の弱いときに身につけると、気持を鎮め理性的な感情になれる、「理性の石」である信じられています。

石としての美しささが改めて評価され、ハイジュエリーが生み出さるようになるのは、アールデコ時代です。
アールデコジュエリーが作られた1920年代はまさにフランス宝飾界のゴールデンエンジ。
類稀な「才能、嗜好のよさ、お金」がパリに集結。
ジュエラーたちは新たな創造、インスピレーションを、モダン社会に世界に求めました。
中でも偏狂とも言えるほどのオリエント(東洋)へ熱狂し、宝石の選別と装飾様式に顕著に現れていきます。
東洋への憧れの中で一躍注目を集めたのが、エナメル技法、マザーオブパール、珊瑚、オニキス、翡翠。
そして特に「これらの宝石を組み合わせること」でよりエギゾティックでオリジナルな効果が生まれました。
1920年前後は一流ジュエラーがオニキスを好んでそのジュエリーに取り入れました。
ブラックオニキスはアールデコ期に、間違いなくもっとも愛された宝石のひとつです。

ジュエリーは黒や黒の背景があると映えるため、ブラックオニキスはルビーなどの指輪と一緒に使われました。
オニキスがなぜ当時の一流ジュエラーに重用されたかというと、以下のような理由です。
1)真っ黒なブラックオニキスが、特にこの時代愛されていたダイヤモンと真珠といった宝石を美しく際出せること。
2)宝石全体の輪郭をはっきりさせ、1920年代に代表されるモダンデザインを作り上げるのにぴったりであったこと。
3)黒いキャンバスのように背景に使うことで、宝石全体に影のように立体感を生むこと。
カルティエやヴァンクリーフアーペルといったメゾンの当時のコレクションにも「オニキスx珊瑚」「オニキスx翡翠」「珊瑚xエナメル」が多く見られます。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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