アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)

大粒の雫型アンティークムーンストーン アンティークジュエリーで格別人気がある宝石、ムーンストーン。
現代のムーンストーンとは同じ宝石と思えない、半透明の下地に挿す幻想的なブルーの色合いに虜になる方は多いです。
エピソードの欄にも記載しましたがそれもそのはずで、現代のムーンストーンとアンティークのムーストーンは別物と言えるほど異なります。
そしてアンティークジュエリーにおいてムーンストーンは特に1900年頃になるまで非常に高価な宝石でした。
今回は大きな一粒のムーンストーンが美しいペンダント。
ムーンストーンは雫型で横幅8ミリ、縦幅と非常に大粒です。
厚みもたっぷりありその豊かな膨らみに癒されます。
ムーンストーンはそのシルエットも色合いも柔らかい、女性らしい宝石です。
身に付けることで優しい気持ちになれそうな、そんな柔らかい雰囲気を持ったペンダントです。 星の型にセットされた小さなダイヤモンド ティアドロップのムーンストーンの周りには、まるで星空のように小さなダイヤモンドが5石セットされています。
とても小さなローズカットのダイヤモンドです。
5石の内の3石のダイヤモンドの台座は何と星の形になっていて、チャーミングです。
ペンダント全体は2つの枠組みからなっており、内側にムーンストーン、外側にダイヤモンド。
その間が透かしになっていて、夜空の月と星をイメージしたような構成になっています。
ムーンストーンのセットされた内側の枠が僅かに動きます。
工房でも確認したのですが、この内側の枠と外側の枠は3箇所でとめられているのですが。
上下の留め具の間にわざと少し短めの芯棒を入れることで、「遊び」がでるように作られています。
工房の方も、よくこんな細かいところで面倒な作業をしたものだと、感心されておりました。
ムーンストーンを押すと僅かに動く作りになっていて、そんなところも凝っています。
1880-1900年頃のイギリス製。
全体の地金は銀製ですが、裏面の衣類に触れる部分と留め具部分はゴールド製になっています。
注:チェーンは付いていません。

  • 幅:12mm 
    高さ:21mm 
    重量:2.9g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)

世界にひとつだけの一点もの

  • ペンダント全体の大きさは1.2センチx2.1センチ(引き輪部分を含まず)
  • 雫型で一粒、素肌の上にも美しさが引き立ちます
  • 光の加減によりアンティークムーンストーンならではのシラーが見えます
  • たっぷりとした厚み。最も厚いところで5ミリ程あります
  • 裏面と引き輪部分のみがゴールになっています
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)
  • アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)

上の写真をクリックするとアンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)の大きな写真が切り替わります。

アンティークムーンストーンペンダントトップ(ダイヤモンド 1880-1900年頃)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

ムーンストーン(Moon Stone)のアンティークジュエリー

ムーンストーンは古くから重用された宝石で、古代インドで月の光が封印されている「聖なる石」として崇拝されたそうです。
「女性性」を司る石でもあり、古くから女性に愛されてきた宝石です。
月(ムーンストーン)は女性性を司どり、太陽(サンストーン)は男性性を司どるとされてます。
古代インドでは、月の光が封印されている「聖なる石」として崇拝され、愛情に関係した効果が高いといわれてきました。
また中世ヨーロッパにおいては、恋人への最高の贈り物とされました。

ルームーンストーンは、月のエネルギーを宿した神秘的な宝石で、女性特有の月の満ち欠けによる不安感を和らげてくれると信じられています。
また満ち欠けする月のように、変化する感情をコントロールする力があるとも言われています。
古くから女性が持つとリラックスできる、理痛や出産の痛みを和らげると信じられてきました。

透き通った下地に美しい青色のシラー効果が拡がるムーンストーンは、見る角度によって幻想的なブルーの色合いが広がる非常に美しい宝石です。

ネグリジェネックレス

ムーンストーンの最大の特徴は、、シラーと呼ばれる青白い光の反射にあります。
ムーンストーンのシラーがどうやって生み出されるかと言いますと、以下の原理になります。

ムーンストーンは「カリウムを多く含む正長石の層」と「ナトリウムを多く含む曹長石の層」が交互に重なり合ってできています。
ムーンストーンに光が入ると、入った光は性質の異なるものが相互に重なる階層構造によって「干渉」を受けることになります。
この干渉によって光の散乱が起こり、ムーンストーンの表面下にふわりとした青白い光が浮かび上がります。
曹長石の層が薄いと青い光が強く、逆に層が厚いと白い色が強くなります。

ムーンストーンのジュエリーはイギリスのアンティークジュエリーにおいての方が比較的よく見つかりますが、フランスでも数は少ないですがムーンストーンのアンティークジュエリーが作られます。

下記は当店で販売済みの20世紀初頭のフランス製、ムーンストーンのドラップリーネックレス。
透き通った下地に美しい青色のシラー効果が拡がっているのを見て頂けるでしょう。

アンティークムーンストーンネックレス(ブルーサファイヤ、アールデコ、1920年頃)

アンティークムーンストーンのジュエリーは1900年頃まではムーンストーンは大変に希少な石だったこともあり、1900-1920年の頃に作られたものが多いです。
下記は1910年頃のイギリス製のムーンストーンネックレスです(販売済み)。

ムーンストーンのネックレス(1910年頃 イギリス 15金ゴールド)

ムーンストーンのアンティークジュエリーはネックレスが多いですが、指輪でもオリジナリティある作品が作られました。
下記はイギリス製、ムーンストーンに彫りが入っています。

ムーンストーンリング(イギリスヴィクトリアン、彫り物)

ルビーとムーンストーンのアンティーク指輪(花、アールデコ1930年代)

最良のムーンストーンでは、青い光が按配よく入ります。
現代ではアンティークムーンストーンのような天然で半透明の美しいシラーのムーンストーンは見られません。
そのためアンティークムーンストーンを初めてご覧になられたお客様には必ず「この美しい石は何の宝石ですか?」と聞かれることが多いです。
これはなぜかと申しますとアンティークジュエリーで用いられているムーンストーンは当時、主にスリランカやインドで採れました。
これらの国の良質なブルームーンストーンはとっくに採掘しつくされてしまったのです。
現代、流通するムーンストンの大半はタンザニア産のものです。
しかしこれは正確な鉱物名は「ペリステライト」。
かつてのインドやスリランカのムーンストーン(月長石)とは異なるのです。
同じ長石グループに属する石ですが、かつての本来のムーンストーンとは組成が異なるのです。
同じようなクオリティーや美しさが望めないのは当然なのです。

またこのタンザニア産ムーンライト(ペリステライト)も近年では、採掘つくされてきているようで、ペリステライトさ絵そのままで宝石に出来るようなクオリティーのものは極めて少なくなってきているそうです。
いかに天然本来のムーンストーンが貴重なものか、アンティークのムーンストーンがどうしてこれだけ今のムーンストーン(と呼ばれているもの)と色合いが異なるのか、お分かりいただけることでしょう。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

1回のご注文・配送地1ヶ所につき、送料を740円(税込み/全国一律)を申し受けます。
ただし、1回のご注文金額が21,600円以上(税抜20,000円)の場合には送料を無料とさせていただきます。

お名前(必須)
ご住所
お電話番号
メール(必須)

hotmailなどのフリーメールは、メールが届かない事例が増えています。できる限りプロバイダーのメールなどをご使用ください。
お問い合わせ内容(必須)

×