インペリアルトパーズ ペンダントトップ(ジョージ王朝時代 1820年頃)

トパーズの王様、インペリアルトパーズ トパーズの中でもっとも希少価値があるのが「インペリアルトパーズ」と呼ばれる色のトパーズです。
「インペリアルトパーズ」と言う言葉が独り歩きしていて、それが一体どんな色なのかを言葉で説明素るのは難しいですが、ヨーロッパでは「「ゴールデンシェリーの色、あるいはマルメロゼリー(花梨ゼリー)の色に黄色もしくはピンク色が透けたような色」と表現されます。
つまりインペリアルトパーズと呼ばれるトパーズの地色はイエローでもありえるし、ピンクでもありえるので幅があるのですが、特徴はシェリー酒のような照りと艶です。
このペンダントトップのトパーズはまさい、インペリアルトパーズを代表する色です。
トパーズは9.5ミリx2.1センチと大きさがあります。
全体の色はまさにゴールデンシェリーで、石の特に下部から赤みを帯びた橙色が挿し込んできます。
石の奥から沸くように挿す赤みを帯びたオレンジイエローは、夕暮れ時に挿す太陽のようです。
ティアドロップのシルエットも素晴らしく、当店で仕入れたトパーズの中でももっとも美しい色の恍惚のインペリアルトパーズです。 時代を映す粒金細工 このペンダントの魅力はなんといってもその稀有なトパーズで、セッティングも宝石の美しさを活かした比較的シンプルなものになっています。
しかしその技術は、ジョージアン王朝時代後期ならではの特徴的なものです。
トパーズのゴールドの枠が、小さな金の粒で装飾されています。
これは当時の金細工技術カンティーユと同じ技法です。
小さな金の粒を、一粒ごと熱をかけて留めているのです。
繊細なアンティーク金細工の中でももっとも繊細な技法と言われており、一粒留めるだけでも大変な労力ですから、シンプルなように見えて非常に手の込んだセッティングです。
よく見ますとこのカンティーユの金の玉は、大小交互に溶接していることが分かります。
この華やかなゴールドの装飾のおかげで、インペリアルトパーズの麗しさが更に引き立っています。
1820年頃のイギリス製。
15カラットゴールド。
注:最上部のゴールドの引き輪のみ、当店でつけています。
下部のオリジナルの引き輪は輪っ子が相当小さいため、その上に一つ引き輪を足させていただいております。
チェーンはついていません。

  • 幅:12mm 
    高さ:25mm 
    重量:2.3g
  • 販売価格:売り切れました。

インペリアルトパーズ ペンダントトップ(ジョージ王朝時代 1820年頃)

世界にひとつだけの一点もの

  • まさにゴールデンシェリーの色のトパーズ
  • 布の色が浮かび上がることからも透明感が高いのが分かります
  • 角度が変わることで、より濃いめの地色がキラリと挿し、目を奪います
  • ゴールド枠を飾る粒金、下部の一部にはフィリグリー細工も施されています
  • 裏面にファセットを大きく持たせ、厚みのある石であることが分かります
  • インペリアルトパーズ ペンダントトップ(ジョージ王朝時代 1820年頃)
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インペリアルトパーズ ペンダントトップ(ジョージ王朝時代 1820年頃)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

トパーズのアンティークジュエリー(ピンクトパーズ、インペリアルトパーズ)

トパーズは古代の人々にも崇められ、西洋では古くから「美と健康の宝石」と信じられてきました。
しかし「トパーズ」と言う言葉は古くは黄色系の宝石全般を指すことが多く、今日の本来のトパーズのみが「トパーズ」と呼ばれるようになったのは18世紀中ごろになってからです。
(例えば16世紀には、イエローサファイヤがトパーズと呼ばれることもありました。)

トパーズの語源はサンスクリット語の「tapas 火」に由来し、太陽の加護を受けた、気高さを象徴する宝石として、また闇夜への恐怖を吹き飛ばし、悪を退ける力を持つとされ、古くから身を守る護符として用いられてきました。
トパーズを見につけると、周囲に惑わされる事なく、常に冷静に毅然としていられる力が身に着くと信じられてきました。
産出地である紅海の島の周辺が霧深く、島を探すのが困難だったからとされています。

トパーズ(topaz) は硬度8の硬い鉱物系宝石です。
日本名を「黄玉(おうぎょく)」というように、黄色の宝石を代表していますが、フッ素やアルミニウムを含み、様々な色のトパーズが存在します。
自然界で一番多く存在するのは黄色ではなく無色に近いトパーズ、色がほとんどない水色のトパーズです。
続いて黄色、茶色系のトパーズ。
その他、青色、緑色、ピンク等の豊富なカラーバラエティを持ちます。
もっとも希少性が高いのが、イエロートパーズ、ピンクトパーズ、レッドトパーズです。

とりわけコレクターの関心を引くのは「インペリアルトパーズ」と呼ばれる色のトパーズです。
インペリアルトパーズの色を何と表現するかは難しいですが、西欧では「ゴールデンシェリーの色、あるいはマルメロゼリー(花梨ゼリー)の色に黄色もしくはピンク色が透けたような色」と表現されます。
言葉では表現が難しいですが、下記はインペリアルトパーズの一つの典型的な色です。
こうした無加工のナチュラルなインペリアルトパーズは非常に価値があります。


インペリアルトパーズのペンダントトップ

ヨーロッパでトパーズが人気を博したのは18世紀にブラジルの鉱山が見つかってからで、1800年頃からイエロートパーズおよびピンクトパーズが、大流行します。
トパーズは17世紀の末からオープンセッティングにされたものもありますが、多くのアンティークトパーズはクローズドセッティングにされています。
これは、裏面に箔(フォイルバック)を入れて色を調整するのが目的であったことが多く、それは特に複数のトパーズを1つのジュエリーで色あわせする際に有効でした。

ピンクトパーズは自然無加工でも存在しえますが、その多くは無色に近いピンクで、自然のままで綺麗なピンク色のトパーズは非常に少ないです。
そのため色の薄いピンクトパーズはクローズドセッティングで裏面に赤い箔を入れることで色が濃く見えるようにセットされることが多くありました。

下記は当店で扱いのナチュラルピンクトパーズのペンダント。

1820年頃のイギリス製。
イエロートパーズ、ピンクトパーズがジュエリー界を席捲していました。

3カラーゴールドピンクトパーズペンダントトップ

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