0.5カラット　オールドマインカットソリテールリング

0.5カラット超え、大粒オールドマインカットダイヤモンド アンティークダイヤモンドは現代のダイヤモンドに比べて大きさのある石は少ないです。
0.5-0.6カラットある大きさのダイヤモンドが用いられています。
0.5カラットを超えてくるアンティークダイヤモンドは、少ないです。
透明感のあるきれいなダイヤモンドです。
正面から見ると真ん中の部分が穴が空いているように見えると思いますが、これはキューレットの先端が切り落とされているためです。
ダイナミックにキューレットが切り落とされていて、ダイヤモンドのカッティングからも古い時代であることが分かる好例です。
メインダイヤモンドの台座はキンポウゲ（バターカップ）になっています。 ダイヤモンドのソリテールリングです 宝石は大きなメインダイヤモンドのみのソリテールリングです。
かつてはアンティークリングと言いますと、メイン石を小さな石で囲った可愛らしいデザインのものが日本では好まれる傾向があったようですが、最近は皆さんにとにかくシングルストーンの物を探すようにご要望を頂きます。
特にシングルストーンのダイヤモンドリングは、贈り物にも向きます。
現代のファッションとも合わせやすく、現代ジュエリーに比べて割安なことも分かりやすいところも人気の理由だと思います。
全体がイエローゴールドでダイヤモンド周りのみプラチナが用いられています。
フランスのアンティークジュエリーではメインの地金の刻印だけが押されていることが大半なのですが、嬉しいことに18カラットゴールドとプラチナの刻印の両方が押されています。
刻印がフランスのプラチナと18カラットゴールドの両方の刻印が入っています。
ダイヤモンド周りのみがプラチナで、それ以外が18カラットイエローゴールドです。
1900年頃のフランス製。
18カラットホワイトゴールドとプラチナ。
指輪サイズは11.5号（有料でサイズ直し可）。
動画も撮影しています。
0.5カラット　オールドマインカットソリテールリング

高さ：8.5mm　
重量：2.9g
商品の状態：良好
販売価格：264,000円（税込み）

0.5カラット　オールドマインカットソリテールリング

横が5.5ミリ、縦が6ミリのやや縦長のスクエアを帯びたクッションシェイプカット
これだけ大きなダイヤモンドですので遠くからも煌めき存在感があります
爪と爪の間からダイヤモンドのキューレットを見ることができる作りです
厚みがあるため重さもあり高級感のある作りです
フランス18金とプラチナの刻印の両方が横向きに入っています

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アンティークエピソード

オールドマインカット（クッションシェイプ）ダイヤモンドとは

アンティークダイヤモンドには、現代のブリリアンカットとは異なるアンティークジュエリー特有のダイヤモンドのカッティングがいくつか見られます。
その中の一つがクッションシェイプカット（クッションカット）です。
なぜ「クッション」と言うかというと、まるでクッションのような形だからです。

円形とスクエアの混ざったような形のダイヤモンドカットです。
オールドマインカットより後年に出てくるオールドヨーロピアンカットとの違いはアウトラインが角ばっていて四角帯びていること。

オールドヨーロピアンカットはシンメトリーですが、オールドマインカットは完全なシンメトリーではありません。
またオールドマインカット方がオールドヨーロピアンカットに比べても更に、クラウンに厚みがあり、キューレットが長いです。
ともにテーブル面は小さいです。

オールドマインカットもオールドヨーロピアンカットも真ん中は、まるで穴が開いているように見えると思いますが、これはキューレットの先端をカットしているからです。

まるで「座布団」のような形で、長いアンティークの歴史の中でも限られた時代にしか見えない希少なカッティングです。
クッションシェイプのダイヤモンドには質で厚みのある石が使われたことが多く、美しいダイヤモンドジュエリーが多いです。

オールドマインカットの次に出てくるオールドヨーロピアンカットに関しては、オールドヨーロピアンカットダイヤモンドとはをご参照ください。