ハート型チャームアンティークリング(15カラットゴールド)

希少なハートのセンチメンタルリング 類似するデザインのリングをこれまで見たことのない、意匠の変わったリングです。
ハートをモチーフにしたセンチメンタルジュエリーとしてはハート型のペンダントなどは比較的よく見かけますが、このような指輪にハート型のチャームがついたものはシェルシュミディとしても初めて扱います。
チャームは後付けされたものではなく、オリジナルでこの状態です。
指輪の構造も変わっていて、指輪自体がゴールドのうねりで2つのハートが重なり合った形になっています。
ハートのチャーム部分は揺れる作りになっています。
アンティークジュエリーでハートをモチーフにしたジュエリーは少なくありませんが、このような構造のリングはシェルシュミディとしても初めて扱います。 表裏、どちらが見えてもOK このチャーム部分にはふっくらとした厚みがあります。
中は空洞で裏面の上部に小さな穴が開いているのは傷んでいるのではなく、空気穴です。
ハートの両面に細やかな彫金、そして真珠もそれぞれ1石ずつセットされています。
動くことを前提に、動きにあわせて裏返っても、その動いた姿も楽しめるように作られた遊び心のある作品です。
15カラットゴールド。
19世紀中期のイギリス製。
指輪サイズは12.5号。
サイズダウンは有料でサイズ直しが可能ですが、サイズアップの場合はあらかじめご相談ください。

  • 重量:1.8g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:154,000円(税込み)

ハート型チャームアンティークリング(15カラットゴールド)

  • 艶のあるぷっくりとしたハーフパール、至るところがぷっくりして愛らしいリング
  • チャームの部分(ハート)が揺さぶられるセンチメンタルジュエリー
  • 指輪の本体も向かい合わせのダブルハートになっていてロマンチックです
  • 裏面、小さな空気穴。このような中が空洞のジュエリーでよく見られます
  • 残念ながら刻印は打たれてません。19世紀半ばもっと古い可能性があります
  • ハート型チャームアンティークリング(15カラットゴールド)
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ハート型チャームアンティークリング(15カラットゴールド)

154,000円  [通販価格:税込]
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アンティークエピソード

センチメンタルジュエリー 愛を誓うラヴジュエリー(ハートジュエリー)

アンティークジュエリーの中には、個人的な愛情や思い出を表現したセンチメンタルジュエリーと呼ばれるジュエリーが存在します。
センチメンタルジュエリーは大きく分けて「宗教的な信仰を誓うもの」「故人を偲んだモーニングジュエリー(mourning jewelry)」「愛する人との永遠の愛を誓うジュエリー」に分けられます。
ここではラヴジュエリーについて書きますが、モーニングジュエリーについては下記をご参照ください。
センチメンタルジュエリー モーニングジュエリー(mourning jewelry)

センチメンタルジュエリーがヨーロッパで製作されはじめたのは1800年前後からです。
下記は18世紀末のハートモチーフの胸飾り。
後ろの構造から元々衣類に縫い付けられていたものと思われます。

18世紀のハートの胸飾り

ロケットやブレスレットのクラスプに、小さな肖像画を入れたセンチメンタルジュエリーもイギリスで1830年頃に流行します。
目だけ描かれた肖像画をジュエリーにするというのも1780年代から流行します。
ポイントは肖像画に描かれた人を特定するのが難しく、秘密にできるということです。
下記はヴィクトリアアルバート美術館所蔵の「lover's eye」のブローチ。
製作年度は1800-1820年。

モーニングジュエリー
(c)Victoria and Albert Museum, London

フランスでもセンチメンタルジュエリーは作られましたが、数は少ないです。
またイギリスのやや大げさなほど「約束」を前面に出したものではなく、ハートや花などのモチーフ(そのモチーフが持つメッセージ性)を上手に生かしたもの。
手で愛情を表現したものなども好まれました。

センチメンタルジュエリーは、文字が彫られたものもあります。
下記は当店で販売済みのシール(印章)。
「plus loin plus serre(離れれば離れるほど(心は)近くに)」というロマンティックな愛の言葉が彫られています。

アンティーク印章ペンダント(栗鼠、コーネリアン、シール)

またセンチメンタルジュエリーのラヴジュエリーのモチーフの一つとして人気が高かったのが、ハートです。
ハートの起源は古く、中世にまで遡ります。
キリストが「自らのハートを人々への愛の証として見せる」、ということから始まりますが、心臓は愛と感情が宿る大切な場所ということで、ハートモチーフのジュエリーは愛情や幸福を象徴しています。

下記は当店で販売済みのダブルハートのペンダント。
エナメルで描かれた花はパンジー(pensee)、花言葉は「私を想って)です。

ダブルハートとのエナメルのペンダントネックレス

下記はイギリス、ヴィクトリアアルバート美術館所蔵のハートモチーフのリガード(Regard)ペンダント。
ハートと南京錠で、「あなたが私のハート(心)の鍵を握っている」と言うメッセージを伝えています。
また使用されている宝石は左からルビー(ruby)、エメラルド(emerald)、ガーネット(garnet)、アメジスト(amethyst)、ルビー(ruby)、ダイヤモンド(diamond)でその頭文字をとって「Regard」のメッセージが込められています。

リガードハート
(c)Victoria and Albert Museum, London

下記もイギリス製のダブルハートのペンダントで、ヴィクトリアン後期の製作です。
ダブルハートと鍵がモチーフの何ともロマンチックなモチーフです。

ヴィクトリアン、ダブルハートと鍵のブローチ(19世紀後期/イギリス/ルビー、ダイヤモンド)

フランスジュエリーでは特にベルエポック時代に、良質なハートのジュエリーを見つけることができます。

下記は当店で販売済みのハートペンダント、ロケットになっています。

ハート型アンティークロケットペンダント(3色カラーゴールド、天然真珠)

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