オールドマインカット(クッションシェイプカット)マーガレットダイヤモンドリング

大粒のオールドマイン(クッションシェイプ)カットダイヤモンド 大きなオールドマインカットダイヤモンドがインパクトのあるリングです。
モチーフはマーガレット。
マーガレット(フランス菊)はアンティークジュエリーのモチーフとして特に好まれたお花の一つです。
メインダイヤモンドは直径5.5-6ミリ。
オールドヨーロピアンカットはこの頃から20世紀初頭頃までのジュエリーに見られますが、特に初期の頃のオールドマインカットです。
オールドヨーロピアンカットの中でもかなり角ばったスクエアに近いです。
愛らしいクラスターリングでありながら、ダイヤモンドが角ばっているため甘くなく、凛々しくかっこいいリングです。
メインダイヤモンドを8石のダイヤモンドがぐるりと周囲を囲んでいます。
なんとこの脇石のダイヤモンドも全てオールドマインカット(クッションシェイプ)になっています。
当時、脇石はコストの関係からローズカットダイヤモンドを用いることが多かったので、例外的です。
メイン石はもちろんダイヤモンドの色や状態も完璧です。
脇石は形や大きさがよく見ますとそれぞれバラバラで味わいがありますが、 大体直径3.5ミリ程です。
通常でしたらそれぞれメイン石を飾れるようなハイクラスのダイヤモンドです。
王道を行くデザインのジュエリーこそ、質の良いものをお薦めします ダイヤモンド周りは銀、それ以外が18カラットゴールドの典型的な19世紀後期のクラスターリングです。
アンティークジュエリーの王道と言えるリングデザインですが、このような完璧なリングはそうあるものではありません。
指輪でもネックレスでも「当時の王道のデザイン」と言うのは、それだけ完成度の高く長年使っていても飽きない普遍的な魅力があります。
そのような正統派の作品こそ、大きめの宝石を用いた完璧なものを手に入れられると、一生ものになります。
1850年頃のフランス製。
地金は台座部分は銀でフレーム部分は18金。
指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

  • 幅:13mm 
    高さ:13mm 
    重量:3.4g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:540,000円(税込み)

オールドマインカット(クッションシェイプカット)マーガレットダイヤモンドリング

  • キューレットの先端がカットされているために、穴が開いているように見えます
  • 指輪のベゼル(フェイス)直径は1.3センチ、大人の女性も嬉しいボリューム
  • 宝石周りは時代を感じさせる銀のセッティング、爪1本に至るまで完璧です
  • 台座に埋め込まれるようにセットされているので凸部分がなく着けやすいです
  • フランス18金の刻印に加えて工房印「LP」も入ってます
  • オールドマインカット(クッションシェイプカット)マーガレットダイヤモンドリング
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オールドマインカット(クッションシェイプカット)マーガレットダイヤモンドリング

540,000円  [通販価格:税込]
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アンティークエピソード

「マーガレット(フランス菊)とデイジー(ひなぎく)」のアンティークジュエリー

フランスアンティークジュエリーで、たびたびモチーフにされるマーガレット(Margarites)。
マーガレットはアフリカ西北方のカナリー諸島で原産のキク科の花で、17世紀末ヨーロッパに持ち込まれ、フランスで改良されます。
少し紛らわしい話になりますが、日本語ではデイジーは「ひなぎく」、マーガレットは「木春菊」になります。
「マーガレット」は欧米では「フランス菊」を指し英語名で「Ox-eye daisy」、デイジーの花の一種でもあります。
マーガレットとデイジーは似ていますが、一般的にデイジーの方が小さくてマーガレットは1メートルくらいまで伸びて、葉が何本にも分かれているのが特徴です。
日本のマーガレット(木春菊)。

木春菊

フランスのマーガレット(フランス菊)。
フランス菊(マーガレット)は白ばかりでなく、ピンクや黄色の花もあります。

フランス菊

デイジーの語源は「Day's eys(太陽の目)」。
デイジーは朝にその花びらを開き、夕方には閉じます。
フランスでは、古くからデイジーは愛と関性の高いる花であったため、デイジーもしばしば指輪やネックレスなどのジュエリーのモチーフにされてきました。

下記は当店扱いのマーガレットのダイヤモンドリングで、1850年頃のかなり古い時代の作品です。

オールドマインカット(クッションシェイプカット)ダイヤモンドリング(マーガレット)

デイジー(ひなぎく)はイタリアの国花でもある花で、花弁が多いため、イギリスではその花弁を数えて恋占いに使われたことから、「measure of love (愛の物差し)」とも呼ばれていたそうです。
昔、求婚する若者はデイジー(ひなぎく)をポケットに忍ばせ、枯れるまでに 恋人のもとにたどりつけるかどうかで結婚の正否を占ったそうです。
また「彼(彼女)は、私を愛している?少し?大いに?熱烈に?」と、デイジー(ひなぎく)の花びらを一枚ずつちぎって行う占いもあります。

デイジー(ひなぎく)の花言葉は純潔です。
またアメリカでは女性の名前としても好まれました。
当店でもデイジーをモチーフにしたジュエリーは度々扱ってきましたのでいくつかご紹介しましょう。
下記は両方とも神授を用いたマーガレットのリングです。

デイジーのアンティーク指輪(天然真珠)

ナチュラルパールクラスターリング(マーガレット、オールドマインカットダイヤモンド)

関連してフランス語で「Billet doux」と言う言葉があります。
これは英語に訳せば「sweet not」、日本語に無理やり訳せば「甘い切符」と言う意味になります。
かつてヨーロッパでは、当事者たちにしか分からない暗号のようなメッセージを新聞に掲載すると言うことが流行しました。
フランスが発祥のこの言葉、1848年にイギリスの作家ウィリアム・メイクピース・サッカレーの「虚栄の市」と言う小説の中で英語圏にも紹介されます。
この「Billet doux」は、ジュエリーにもなりました。
往々にして花束がそのモチーフになり、禁じられた恋人たちに秘密のメッセージを伝えました。 花束のモチーフによくなったのがバラ、パンジー、デージーです。
また宝石のセレクション(宝石の頭文字によって愛を表現したり)や、ジュエリーのシルエット、彫られた文字で表現された「billet doux」も生まれました。

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