Augis社　アンティークゴールドメダルペンダント

ロマンティックな愛のメダル 当店でこれまで何度かご紹介してきましたAugis社のメダル。
Augis社はフランスのリヨンで、19世紀後期から1960年代まで長年に渡りこのような愛のメダルを作り続けてきたジュエリーメーカーです。
当店が数年前にAugis社のメダルを最初にご紹介した時は、知る人は全くと言っていいほどいなかったのですが、近年Augis社のアンティーク（ヴィンテージのものも）世界的に非常に人気があるようです。
フランス国内でも、そしてアメリカなどでもとても人気があるようです。
以前よりだいぶ手に入れづらくなってきましたが、珍しく懇意にしているディーラーさんのところで数点まとめて仕入れることができました。
「+」と「-」を挟んで意味するフランス語は、「Je t'aime +(plus) qu'hier -(moins) que demain」。
「今日の愛は昨日より大きく、そして明日より小さい（ I love you more than yesterday and less than tomorrow.）。」
つまり毎日愛が増していくという、フランスらしいエスプリの効いた愛のメッセージが描かれています。 珍しく赤石の入っていないバージョンです 市場で流通しているAugis社の多くは円形で、「+」の箇所にダイヤモンド、「-」の箇所に赤石が用いられてたものが多いです。
このメダルはかなり初期の頃のメダルです。
ゴールドのみで作られています。
真円ではありますが、よく見るAugisのメダルに比べてひと回り小さなサイズです。
彫金は凝っており、メダルの中心部分から放射線状に線模様が入っています。
「+」の字体も4つのパーツを組み合わせることで描いており、Augis社のメダルの中でも珍しいタイプで19世紀後期-1900年前後のものだと思われます。
サインも時代とともに移り変わっていったAugis。
このメダルでは下部に「AA」と入っています。
フランス製。
18カラットゴールド。
注：チェーンは付いていません。

幅：14mm　
高さ：16mm　
重量：1.3g
商品の状態：良好
販売価格：売り切れました。

Augis社　アンティークゴールドメダルペンダント

中心部から外側に向けて放射線状に多数の細かな線模様が入ってます
直径1.4センチとかなり小さなメダルです
字と記号の部分が凸になっています。全体はマットな質感
裏面は無地。やはり艶消しがされています
「AA」という昔のAugis社のサイン、軽量であるせいか18金の刻印はないです

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アンティークエピソード

Maison Augisのラブジュエリー（愛のメダル、愛のリング）

フランスのメダル（メダイユ）で知られているのが、Augis社（Maison Augis）でう。
フランスのリヨンで長年、愛のジュエリーを製作しました。

下記のように「+」と「-」を用いて愛のメッセージを伝えています。

augisメダルジュエリー

「Je t'aime +(plus) qu'hier -(moins) que demain(昨日より多く愛していて、明日の愛よりは少ない)」、つまり日を追うごとにあなたへの愛が深まるという愛のメッセージになります。
フランスの著名な詩人ロスモンド・ジェラール（Rosemonde Gerard)のロマンチックな詩が元になっています。

augisメダルジュエリー

メダルの中でもっとも一般的なのが「+」の記号の真ん中にはダイヤモンド、「-」の記号の中にはカリブレカットされた赤石がセットされた下記のようなメダルです。
大きさはルビーの数、外枠のデザインなど様々です。

一切の宝石なしで、金細工だけで表現されたAugisメダルもあります。

また円形のものが多いですが、中にはハート型のものなど、二つとして同じものがないAUGISメダル。
コレクションするのも楽しいアイテムです。

Augisは何と言ってもメダイユ（メダル）で知られてますが、メダルの他にも、やはりロマンチックな愛の言葉を刻んだバーブローチやブレスレット、指輪を製作しました。
19世紀から1960年頃にかけて製造を行ったメーカーです。

augisメダルジュエリー

下記は当店扱いのラブリング。

Augisは現在も存続するメーカーで、現在では特に子供の初聖体拝領用のジュエリーを手掛けていることで知れています。