馬蹄と鍵、幸運を呼ぶチャームペンダント
本当に小さなアンティークチャームです。
描かれているモチーフは2つ。
馬蹄(ホースシュー)と鍵です。
ホースシューは西欧では魔除け、幸運をもたらすと信じられているモチーフです。
そんなホースシューに加えて鍵。
鍵(キー)もやはり、幸せの扉を開き、富や健康を招くといわるラッキーモチーフです。
2つのパワフルな幸運を呼ぶモチーフ。
一緒にモチーフにされていることは珍しく、嬉しい二つのラッキーチャームの組み合わせです。
すべてゴールドで出来ています
馬蹄も鍵も両方ゴールドで出来ています。
とても小さく軽量なチャームなので、細部まで作るのも大変であったろうと思いますが、ディテールもリアリスティックで馬蹄には模様も描かれています。
宝石などもなくゴールド竹で出来ているのでペンダントトップとしてはもちろんの他、小物入れのフックのところなどお守り代わりに付けることもできます。
ちなみに私もこのようなアンティークのラッキーチャームをお財布の内ポケットのジッパーの留め具につけています。
19世紀後期のフランス製。
18カラットゴールド。
小さい作品ながら刻印まで打たれていて、引き輪は大き目なので着けやすいです。
注:チェーンは付いていません。
小さな写真をクリックすると大きな写真が切り替わります。
幸福のシンボル、馬蹄
西洋では魔除けとして幸運をもたらすとも信じられている馬蹄。
馬蹄(ホースシュー)とは、馬の蹄(ひづめ)に装着される「蹄鉄」です。
元々西洋で幸福のシンボルになった由来は、馬の足を保護する事から「護る」という意味を持ったとか、上を向けた形が角を連想させる事から「力」のシンボルが転じたとか、キリスト教伝播に伴い吸収された土着信仰のシンボルを模したものだとか、諸説あります。
西洋では玄関のドアの上に打ち付けてあることがあります。
これは悪いものを家に入れず、幸福をもたらすというという言い伝えたえあるからです。
馬蹄(ばてい)はしばしばジュエリーのモチーフにもなり、「どんどん上へ向かっていく」「幸福を呼び込む」といったラッキーモチーフになっています。
下記は当店扱いの馬蹄のリング。
下記は当店扱いの馬蹄のリング。
リング以外にもネックレス等で、馬蹄は好まれてモチーフにされました。
馬蹄(ホースシュー)の向き
馬蹄の向きについて、方向はU字になっていることも、逆向きのこともあり、どちらが正しいのかと疑問に思われる方も多いようです。
実際は、馬蹄の向きが上向きの物と下向きの物もどちらも存在します。
その向きは地域によって異なるそうです。
意味としては、上向きは上方から幸運を受け入れ、下向きは穴を下にすることにより、不運を落とす、と信じられています。
どちらも不運を除いて、幸運を招く幸運のアイテムとして用いられています。
アメリカの人は上向きを好むそうですが、西欧ではどちらも正しい、共に運を招くものです。
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