天使の天然真珠ゴールドペンダント（エンジェル　ホワイトエナメル）

天使が星を見つめる構図 フランスのアンティークジュエリーの真髄と言わんばかの、才智に満ちたジュエリーです。
モチーフは天使。
首をかしげて、膝をついて愛くるしい顔で星を眺める天使。
そしてその星には、なんとダイヤモンドが埋め込まれています。
天使だけでも愛らしいのに、更に「天使が星を見つめる」その優れた構図にキュンときます。
天使は全て、金細工によって描かれています。
足元まで表情豊かに描いた、彫金の素晴らしさ。
天使の特徴であるふっくらとした頬や腕。
カールした髪や愛くるしい表情。
裏面の立体感あるぷっくりとしたお尻や、指まで表情豊かに描かれた足元にいたるまで。
小さな彫刻品というべき、造形美です。 ホワイトエナメルの額縁と天然パール このペンダントがひときわ高貴な雰囲気を出しているのは、地金のゴールドに「白」を効果的に使っているためです。
天使は2重の外枠で囲まれていて、2重の額縁の両方にホワイトエナメルが施されています。
その間にやはりとても色が白い、天然パールがセットされています。
真珠はすべてフレームとフレームの間に、金線で通されています。
天然パールは小粒ながら、素晴らしく艶があり、目を見張る美しさ。
1900年頃のフランス製。
18カラットゴールド。
注：チェーンは付いていません。

幅：17mm　
高さ：24mm　
重量：4.6g
商品の状態：良好
販売価格：売り切れました。

天使の天然真珠ゴールドペンダント（エンジェル　ホワイトエナメル）

主役は天使とその構図ですが、ドキリとするほど美しい真珠も目が離せません
白とゴールドの色の組み合わせが秀逸、内側の空間の取り方も絶妙です
ペンダントは横が1.7センチ、縦がバチカンを含まずに2.4センチ程
星の台座の中のダイヤモンドを見つめる天使、手を合わせていて愛らしいです
フランスの18金の刻印あり

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アンティークエピソード

天使（エンジェル）とキューピッドのアンティークジュエリー

天使（エンジェル）やキューピッドはアンティークジュエリーで長年好まれて題材にされてきたモチーフです。
その愛らしい姿を時には彫刻で、時にはエナメルで描いてきました。
下記は天使のエナメル彩です。
フルートを手にした愛らしい天使が、エンジ色のエナメルを背景に活き活きと描かれています。

天使（エンジェル）とキューピッド（Cupid)の違い
天使（エンジェル）とキューピッド（Cupid)の違いをご存知でしょうか？
似ていますが厳密に言うと異なります。

エンジェルは、キリスト教で神の使い＝天使。
弓矢は持ちません。

「Cupido（キューピッド）」はローマ神話における「愛の神」で、弓矢を持ちます。

どちらがモチーフになっているか弓矢を持っているか否かを見れば分かり易いです。
例えば下記は弓矢を持っていますので、キューピッドがモチーフになっていることが分かります。

ヨーロッパでは「バレンタイン＝キューピッド」を思い浮かべる方も多いようです。

下記は弓矢を持っていないので天使です。

エンジェルやキューピッドのジュエリーと言いますと愛らしく甘いジュエリーを思い浮かべるかもしれませんが、フランスのアンティークジュエリーではキューピッドや天使は意外に写実的です。
可愛すぎることなくジュエリーのデザインとしても美しく仕上げられたものが多いです。
下記は当店で販売済みの、才智に満ちた天使のジュエリーです。
天使が首をかしげて、膝をついて星を眺めています。

エンジェルやキューピッドをモチーフにしたアンティークジュエリーは幸福を呼びそうということもあり世界中のコレクターに探されています。