ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)

珍しいホワイトエナメルのロケットペンダント 久しぶりに入手したギロシェエナメルのペンダントです。
ギロッシュ(ギロシェ)エナメルとはギロッシュ(エンジンターンを使って金属にギロシェを施す)の上に、透明あるいは半透明のエナメルをかけて下地の線刻模様を浮き出す技法のことです。
アンティークのエナメルジュエリーではブルー系の色が比較的多く、白地のエナメルが部分的にではなく全面に施されているケースは珍しいです。
「ホワイトエナメル」と言えばロシアを想像する方も多いと思いますが、このペンダントが製作されたのはスイスです。
雪深いスイスの山岳地域は、秀逸なエナメルジュエリーの生産地として知られています。
波打つようなエンジンターン模様が内側から外側へと展開していますが、特に内側ほど模様が細かくルーペで見ても見切れないほど緻密です。
表面と裏面の両方にエナメルが施されていて、表面には麗しい薔薇がピンクと赤、葉は緑で描かれています。
そして花と花の間には金色のドット模様が連なっており、全体としてローレルリース(月桂樹の花冠)になっているところが素晴らしいです。 ロケットペンダントにもっています ペンダントはロケットになっていて開閉ができます。
全体は銀製ですが内側がシルバーギルドになっています。
シルバーギルも良い色を保っていて、一見ゴールドに見えるほど綺麗な状態です。
こうした銀製のロケットペンダントで内側がこれだけ鮮やかな金色であるのは珍しいです。
開閉もスムーズです。
注:チェーンは付いていません。

  • 幅:25mm 
    重量:6.9g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:129,600円(税込み)

ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)

  • 表面、お花とゴールドのドットをつなげるとローレルリースになります
  • 横幅が2.5センチ程、表面を出していますが裏面も主役にしたい美しさです
  • 裏面はホワイト一色、光の当たり方で地模様が浮かび上がる幻想的な美しさ
  • ゴールドの色が綺麗に残ったシルバーギルドの内側も華やかです
  • 外縁は銀製ですがゴールドチェーンにもよく合います
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)
  • ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)

小さな写真をクリックすると大きな写真が切り替わります。

 

ギロッシュ(ギロシェ)ホワイトエナメルのロケットペンダント(スイス製)

129,600円  [通販価格:税込]
送料無料!

アンティークエピソード

エナメルのアンティークジュエリー「ギロッシュ(ギロシェ)」

アンティークジュエリーで時々登場するエナメル。
その柔らかな質感は、どんな高価な宝石を使用したジュエリーにもかえがたい魅力があります。
繊細で高い技術を要するエナメルジュエリーは、現代のジュエリーでは見られなくなってしまっているので、良質なエナメル使いはアンティークジュエリーの醍醐味の一つです。
いくらお金を出そうと、現代のもので同レベルの美しさを持ったエナメルジュエリーを手に入れることはできないです。
アンティークのエナメルジュエリーももともと数が少なく、今後ますます手に入らなくなること必至です。

エナメルはその技法もバラエティに富んでいますが、基本的には粉末のガラス質のエナメルで、金属やガラスなどに焼き付けたり、そこに絵を描いたりしたジュエリーを指します。
その歴史は古代エジプトにさかのぼり、19世紀後半にかのジュリアーノ一族によって一躍脚光を浴びます。
19世紀後半にルネッサンス様式に着想を得たエナメルの重ね塗りで、一世を風靡。
白・黒、ブルー・白の点描などが有名です。
カルロジュリアーノの二人の息子、カルロとアーサーが父の跡を継ぎ、ジュリアーノ一族のエナメルワークは更なる発展を見せます。
またスイスジュネーブのスイスエナメル、フランスリモージュ地方のリモージュエナメルも人気です。
アールヌーボー時代には、透明なエナメルも好んで用いられました。

フランスアンティークジュエリーに使われているエナメルの色は限られています。
多いのが、黒エナメル。
黒は額縁のような効果をもたらしますので、特にダイヤモンドや真珠などとあわせて使われることが多かった色で、濃淡は様々です。
そして青色のエナメル。
特にフランスのアンティークジュエリーでは、鮮やかな青や水色を好んで使われました。
その他、アンティークジュエリーに登場してくるエナメルは赤色、緑色、紫色、白色などです。

「ギロッシュ(ギロシェ ギヨッシュ)エナメル guilloche」はアンティークジュエリーに使われたエナメル技法のひとつです。
ギロシェエナメルとは、通常のギロシェ(エンジンターンを使って金属にギロシェを施す)の上に、透明あるいは半透明のエナメルをかけて下地の線刻模様を浮き出す技法のことです。

ギロッシュエナメルアンティークロケットペンダント(金細工、ダイヤモンド、真珠)

彫金加工された金属の表面に透明から半透明の釉薬をかけます。
金属の表面に同心円、放射状など繊細な模様を彫りこみ、そのうえに半透明のエナメル質をかけるのです。
金属の彫刻の上にエナメルをかけると、彫刻の深い浅いによって、エナメルの色が濃淡が生まれ、色合いの深みにつながります。

帝政ロシア時代の奇才ファベルジェ(1846-1920年)の得意とした技法として知られています。
下記は数年前にササビーズに出展されていた、ファベルジェのギロッシュエナメルのシガレットケース(推定1904-1908年)。
これだけの作品ですが銀製です。

ファベルジェ

エナメルの色合いの美しさと彫りの美しさの両方を楽しむことができる、アンティークジュエリーにおいても非常に愛され、探されているジュエリーです。

カルティエも特に20世紀初頭、時計などを中心にこのギロッシュエナメルを好んで用いています。
下記は推定1920年頃、カルティエのカフスボタンです。
小さな面積の中に美しい、ギロッシュエナメルが施されています。

カルティエ カフスボタン

アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

お名前(必須)
ご住所
お電話番号
メール(必須)

hotmailなどのフリーメールは、メールが届かない事例が増えています。できる限りプロバイダーのメールなどをご使用ください。
お問い合わせ内容(必須)

×

Antique Jewelry シェルシュミディ[Cherche Midi]

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

シェルシュミディ情報発信

メールマガジン
新着ジュエリー&セール情報をいち早くお届けします
オーナーブログ
シェルシュミディのオーナーブログ。買い付けの様子など
facebook
買い付けたジュエリーを現地からリアルタイムでご紹介
アンティークエピソード集
アンティークジュエリーを購入する上で知っておきたい知識
シェルシュミディ 住所:京都府京都市上京区仲之町276番地D4 電話:075-406-5462
© 2018 Cherche Midi, All Rights Reserved.