アンティークゴールド ハンドメイドチェーン(筒状)

立体的に編まれたアンティークチェーン 珍しい編みのハンドメイドチェーンです。
雫のような形のパーツを4方向から編み込んで、筒状のチェーンを作っています。
次の編み目は、その前後のパーツとパーツの間にパーツをひっかけて編んでいます。
それを延々と続けて作り上げられたチェーン。
ゴールドのパーツがそれぞれに光を拡散して、美しく煌めきます。
パーツは一つずつ艶消しが施されていて、ギラギラとした感じにならず、それぞれが鈍く煌めきます。
これほど立体感のあるチェーンは、アンティークチェーンでも滅多に見ることがありません。
アンティークチェーンは2つとして同じものがないということを、まざまざと教えてくれる非常に珍しい編み方のチェーンです。 厚みがあり重めのペンダントも通せます パーツをひっかける時に内部までくぐらせて編み込まれています。
内側が空洞であるにもかかわらず、ずしりとした重さがあります。
ジャズロン編みのようなチェーンでも、力のかかる箇所はそこまで太くないのですが、接続箇所に太さと厚みがあるのが特徴です。
実際に同程度の長さのチェーンの2倍ほどの重量があり、堅牢なチェーンです。
アンティークチェーンで重量のあるペンダントを安心して通せるチェーンは多くありませんが、このチェーンは重めのペンダントも通しても問題なさそうです。
美しく堅牢、立体感のある他に見ない編み。
まさに幻のアンティークチェーンです。
18カラットゴールド。
19世紀後期のフランス製。
長さは49センチ。
動画も撮影しています。
アンティークゴールド ハンドメイドチェーン(筒状)

  • 幅:490mm 
    重量:5.5g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークゴールド ハンドメイドチェーン(筒状)

  • 普通のチェーンは平らですが、筒状になっているのが特徴です
  • 長さ49センチで厚みが2ミリ。立体的な2ミリなので存在感があります
  • 雫のような独特の形の円形のパーツを4つずつ方向を違えながら編んでます
  • それぞれのパーツが様々な方向に鈍い光を反射し、唯一無二の存在感
  • 2種類のフランス18金の刻印が打たれています
  • アンティークゴールド ハンドメイドチェーン(筒状)
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アンティークゴールド ハンドメイドチェーン(筒状)

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アンティークエピソード

アンティークチェーンの魅力

アンティークチェーンと現在のチェーンはまったく別物と言ってよいほど価値が異なります。
アンティークチェーンは基本的にはハンドメイドです。
20世紀に入りますと部分的にマシンメイドされたものなども出てきますが、それでもハンドメイドでの作業が入っています。

オールハンドメイドのチェーンは簡単に言えば、一つ一つのゴールド(あるいは銀やプラチナ)の輪を叩きながら形成し、溶接作業でつなぎ合わせてチェーンを作っています。

下記は当店で販売済み、19世紀前半-半ばまでのゴールドチェーン。
細かなパーツの一つずつがハンドメイドで作られているのが、写真からも伝わってくると思います。
よく見ると微妙にパーツが同一ではないのです。

金細工ゴールドチェーンネックレス(19世紀前半ー半ば)

それに対して現在のチェーンはすべての作業が機械化されています。
機械の先から編みこまれたチェーンが出てきます。
これによって丈夫さも美しさも着け心地も変わってくるのです。
機械による作業では均一的にしか金属が流れませんので、金属独特のしなり等に対応しきれません。
金属は叩くことで強度を出ますから(分子に強度が出るため)、機械化されたチェーンでは力のかかるところでチェーンが切れやすいのは当然と言えます。

一方のハンドメイドのチェーンは接合部分が作りこまれていると丈夫なのはもちろん、自然にチェーンが流れて装着した時も綺麗なラインを描いてくれます。
すべての網目が一様になった現代のチェーンは光があったときも均一的に輝き、特にイエローゴールドのものはギラギラしてしまって上品とは言えませんが、1つ1つのパーツが手作業で仕上げられたアンティークチェーンは、それぞれが完全に均一ではなく、光が当たった時も一様にはギラギラと光らずもっと鈍い輝きになります。
それが品の良い落ち着きをもたらしています。
下記も当店扱いのこちらは19世紀半ば頃のアンティークチェーン。
光の当たり方が一様でないのが分かると思います。

アンティークゴールドチェーン(ハンドメイド 18金ゴールド 古色ゴールド)

当店にご連絡を下さるお客様でアンティークチェーンをお探しの方は非常に多いです。
特に多いのが下記のようなフィリグリー細工のチェーン。

フィリグリー細工アンティークチェーンネックレス(ソートワール、ロングネックレス)

また下記のようなプラチナのアンティークチェーンは製作された期間が非常に短く(1910-1920年代)、その分お探しの方も多いですし非常に見つけずらいアイテムです。

プラチナのアンティークチェーン

また先日、「アンティークチェーンの価格」についてお電話でご質問を受けました。
近年、円安傾向にありますね。
「円安を受けてアンティークチェーンの価格も2-3割上がってしまうのでは?」と言ったご質問でした。
価格に関してはもちろん高騰していますが、チェーンはまず価格というより非常に見つけずらくなってきています。
まず出てこないのです。
そして希少になってきているために、為替の問題だけでなくユーロ建てでも非常に値段があがってきてしまっています。
アンティークジュエリー全体にこうした傾向はありますが、アンティークチェーンは特にその傾向が強いです。
もちろん良いものをなるべくリーズナブルに仕入れられるよう頑張りますし幸運に恵まれることもありますが、一般的な状況は上記の通りです。

また「ちょうど良いチェーンの長さの計り方」についてもご質問を頂きました。
HPに○センチと記載がされていても、装着時のイメージが湧きにくく困ってらっしゃる方も多いと思います。
そんな時にお薦めなのが、糸を使った計測方法です。
糸をそのチェーンの長さに切っていただいて、首にぐるりとかけて頂きます。
お手持ちのチェーンをあわせられたいということでしたら、ペンダントも是非その糸にかけてみてください。
ご紹介をするのも申し訳ないほど原始的な方法なのですが、やってみるとやはり視覚的にイメージがつかめます。
ペンダントトップは垂れる部分がありますので、少し短めのほうが綺麗だったりと色々と発見があると思います。

もちろんブレスなどにも応用ができますが、チェーンは特に細いものなので、糸とのイメージの違いが起こりにくく特に有効です。
侮れない方法ですので、ぜひ一度お試しください。

繊細なイメージの強いアンティークチェーンかもしれませんが、実はお手入れも可能です。
特に宝石のついていない、18金のゴールドチェーン(YGでもWG)、また高カラットのプラチナチェーンについては、下記のような洗い方が出来ます。
「食器用の中性洗剤で洗う」です。

チェーンをぬるま湯につけてから、いわゆる家庭用な中性洗剤で、指のはらで丁寧に該当箇所を軽くこすります。
それからまたぬるま湯で丁寧に洗い流してください。
それからティッシュや布などでざっくり拭いて、ドライヤーなどでよく乾かしてください。

繊細な作りなのにそんなことをして大丈夫?と思われるかもしれませんが、18金ですので大丈夫です。
ポイントは丁寧にゆっくり洗うことと、よく乾かすことです。
また上記は非常に負担の少ない洗い方で、市販のジュエリークリーナーよりも負担は少ないです。

工房の方いわく、日常の中でつく汚れは主に皮脂の汚れ(油汚れ)であることが多いので、上記の方法は有効だそうです。

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