アンティークジュエリーでも珍しい、希少なイエローサファイア
鮮やかな良い色のイエローサファイヤ。
アンティークジュエリーのイエローサファイヤは現代のような熱処理が行われていないため、もっと淡い黄色のものが多く、これだけしっかりとイエローの色が出ているサファイヤは貴重です。
シェルシュミディでももっと小さなイエローサファイヤが入ったジュエリーは過去に扱ったことがありますが、これだけの大きさのしかもこれだけくっきりとしたイエローサファイヤのアンティークジュエリーを扱うのは初めてです。
イエローサファイヤの大きさは横幅が9ミリ、縦幅が1.1センチ。
しっかりとした大きさのサファイヤが贅沢です。
イエローサファイヤは表面がほぼフラットになっていて、裏面にキューレットが伸びた構造になっています。
状態も良くファセットも美しく入ったイエローサファイヤは、時間を忘れる美しさ。
イエロー系の無加工の天然宝石はアンティークジュエリーでも非常に希少で、特にイエローダイヤモンドとイエローサファイヤは別格です。
手ごろなサイズ感と、長く使える普遍的なデザイン
ペンダント全体の大きさ(横幅が1.2センチ、縦幅が1.5センチ弱)もちょうどよいサイズ感です。
オーバル(楕円形)の嫌味のないデザインも普遍的な魅力です。
オリジナルと思われるチェーンがついていて、チェーンの長さは51.5センチ。
ペンダントはチェーンに固定されているので取り外しできない作りになっています。
固定されているのでペンダントトップ部分が左右に動かず、きれいに胸元に収まります。
イエローサファイヤの周囲はダイヤモンドが囲っています。
1900年頃のイギリス製。
地金は18カラットゴールド。
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アンティークジュエリーの貴石の中でも人気の高いブルーサファイヤ。
9月の誕生石であるサファイアは、ルビーと同じくコランダム系の鉱物の変種です。
赤いものをルビーと呼び、その他はすべての色名を冠してサファイアと呼び、色によってピンクサファイア、ブラックサファイア、ブルーサファイアなどと呼んでいます。
鉱物名がコランダム、宝石名がサファイアになります。
コランダムは不純物がない状態であれば、無色の鉱物ですが、ある種の元素が不純物として、微量に取り込まれることで、様々な美しい色を持つサファイアとなります。
イエローサファイアやバイオレットサファイア、オレンジサファイアなどは人気もあり、かつ非常に高価な宝石です。
イエローサファイアとは黄色系色のサファイアのことです。
イエローサファイアは、トルマリンにはない多色や照り、サファイア独特の奥行きある輝きがとても綺麗な宝石です。
一言でイエローと言っても、淡いレモンカラーから黄金色のゴールデンまで色幅があります。
イエローサファイアで色のしっかり出たものは「ゴールデンサファイア」等と呼ばれる事もあります。
下記は当店扱いのイエローサファイヤのペンダント。
鮮やかなイエローが魅力的です。
イエローサファイアは強いパワーを持つ宝石ともされていて、身に着けると
好奇心が刺激される、集中力が身につき、勉強熱心になり、仕事運、金運がアップするとも言われています。
アンティークジュエリーでもイエローサファイアは滅多に出てこない宝石であるため、とても貴重です。
ピンクサファイア、ブラウンサファイアなど中間色のサファイアもアンティークジュエリーで稀ではありますが見つけることがあります。
青系のサファイア(コランダム)で青みの濃いものは、ブルーサファイアとして鑑別されますが、紫系の色味を呈しているサファイアは、バイオレットサファイアと呼ばれます。
バイオレットサファイアは、アメシストのような紫から、タンザナイトのような紫まで様々です。
紫色の宝石で、最も高価な宝石に分類されます。
アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。
アンティークリング、アンティークネックレス、アンティークピアス、アンティークブレスレット等、希少なヨーロッパのアンティークジュエリーを随時100点以上揃えています。
シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。