アンティークアイボリー(象牙)ネックレス

大粒で遊び心に溢れたアンティークアイボリーのネックレス 良い意味であまり象牙らしく見えないネックレスです。
全体が綺麗なグラデーションを描いていますが、中心に向かってかなり大粒の象牙が使われていて、このような大胆な象牙の使い方は、アンティークジュエリーでも20世紀に入ってからのことです。
もっとも大きな珠は1.5センチx2.2センチ。
触れると確かな重みがあり、繊細で華奢なアンティークアイボリーへのイメージが良い意味で裏切られる作品です。
オーバルのアイボリーをグラデーションでつないだ、いたってシンプルなデザインですが、その稀有な大きさを含めて、他のアンティークジュエリーにはない存在感があります。
少しクリームを帯びたアイボリーも非常に状態が良く、特に大きな珠のアイボリーは艶があります。 現代のファッションにもあわせやすい、ボリュームのあるホワイトのジュエリー 現代の装いとの相性も良さそうです。
特に秋服に、茶系などを背景にこのようなホワイト系の少しボリュームあるネックレスはよく合います。
アンティークジュエリーでも現代ジュエリーでも、ホワイト系である程度ボリュームのある高級感のある石は滅多にないです。
顔色を明るく見せてくれて、それでいて上品で落ち着きのあるアイボリーは、重宝です。
アンティークアイボリーといいますと少し古っぽい雰囲気の漂う石というイメージがあるかもしれませんが、このネックレスは彫刻をいれず表面を磨き上げられていることで長い年月を経ても清潔感をキープしています。
普段あまりアンティークジュエリーを身に着けられない方にも使っていただきやすいでしょう。
今当店ではこのタイプの象牙のネックレスが豊富に揃っています。
アイボリーのネックレスは意外に重ね付けもしやすいです。
選択肢のあるうちにぜひお選びください。
ネックレスの長さは54センチ。

  • 幅:540mm 
    重量:34.6g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークアイボリー(象牙)ネックレス

  • 美しいグラデーションを描いてアイボリーの珠が連なります
  • 54センチ、シャツやセーターの上などからざっくり着けれる長さです
  • ひびなどもなく艶のあるとても良い状態のアイボリー
  • 象牙は新たな取引が禁止されていることもあり希少価値が上がっています
  • 留め具部分も完璧、左右を逆側に捻ることでスムーズに開閉します
  • アンティークアイボリー(象牙)ネックレス
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アンティークアイボリー(象牙)ネックレス

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アンティークエピソード

象牙(ぞうげ アイボリー)カーブドアイボリーのアンティークジュエリー

象牙(ぞうげ)とはゾウの長大に発達した切歯のことです。
硬すぎず柔らかすぎず、古くからジュエリーや工芸品に愛用されてきた素材です。
西洋では無色のジュエリーが流行したこともあり、素晴らしいジュエリーの数々が作られました。

下記はイギリス、ヴィクトリア・アルバート美術館貯蔵。
カーブドアイボリーで描かれた風景のフレームが、18世紀のゴールド指輪のベゼルにセットされています。
カーブドアイボリー
c Victoria and Albert Museum

象牙(アイボリー)は当時、インド、スリランカ、アフリカからヨーロッパに輸入されました。
先にご紹介したのはイギリスの作品ですが、カーブドアイボリー(象牙の彫刻)は特に大陸ヨーロッパで発展しました。
特に有名なのが南ドイツです。
エアバッハ (Erbach)の街には1781年に、カーブドアイボリーのための学校と工房が作られています。
それ以外ではスイスとフランスがアイボリーのジュエリーの製作の中心でした。

下記は当店で販売済みのカーブドアイボリーのネックレス(フランス製)。

アンティーク象牙ネックレス(ソートワール、アールデコ)

象牙はジュエリー以外も古くから、多くの装飾品に用いられています。
下記はとても古い時代、18世紀の扇ですが骨組に象牙が使われています。

ルイ16世時代扇(18世紀アンティーク扇、象牙)

下記は数年前にササビーズロンドンの出展された象牙を用いた時計。
ベルエポック時代に活躍したリュシアン・ファリーズ(Lucien Falize)の作品です。
リュシアンファリーズ
c 2016 Sotheby’s
1989年よりゾウの保護のために象牙の販売は、ワシントン条約によって制限されています。
しかし制限の対象になっているのはこれから作られるアイボリーであり、アンティークジュエリーのように過去に作られた象牙の加工製品は禁止対象ではありません。

しかしフランスでは実際に売買をするためには証明書を提出することが義務付けられており、それが非常に大変で更に費用もかかる作業だそうです。
象牙のアンティークジュエリーはもちろん貴重品ですが、それでもダイヤモンドなどに比べてそこまで1点ずつが高価なわけではないですから、業者としては割に合わない作業です。
それで一時的に(2016年現在)行き場のなくしたアンティークの象牙のアンティークジュエリーが出てきていて、比較的リーズナブルに数点のアイボリーのアンティークネックレスを仕入れることができました。
下記は何と152センチもある象牙のロングチェーンネックレスです。

アンティーク象牙ロングネックレス(ソートワール)

下記は珍しいアイボリーの指輪。

アンティークアイボリー指輪

しかしながらこれから象牙を用いたジュエリーは作ることができません。
アンティークの良質な象牙のジュエリーも少なくなってきています。
以上を踏まえますと長期的には確実にまたあがっていき、これまで以上に更に非常に品薄になるでしょう。

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