シルバーギルド(ヴェルメイユ)製 アンティークフィリグリーロングチェーン

ゴールドにもシルバーにもない味わい 皆様からよくご要望を頂くフィリグリー細工のチェーン。
ゴールド製のものが多いですが、フィリグリーチェーンは銀製やこのチェーンのようにシルバーギルドでも作られました。
このチェーンはシルバーギルド製です。
年月を経て落ち着いたシルバーギルドの色合いは、ゴールド製のチェーンよりずっと落ち着きがある一方で銀製にはない発色で、銀にも金にもない味わいがあります。
フィリグリー細工のチェーンは圧倒的にゴールドで作られたものが多く、このようなシルバーギルド(ヴェルメイユ)で作られたものは、とりわけ珍しいです。
なぜなら金属を糸のように細くして巻きあげるフィリグリー細工は、当時であってもとても職人の手作業を要する編み方で、より高価な金属であったゴールドで作られることが多かったからです。
このフィリグリーのチェーンは、重さももずっしりあります。
実際重量が30グラム近くあります。
アンティークチェーンとして相当な重さになります。
1つずつのモチーフに大きさがあり、またモチーフ1つずつに厚みがあり、アンティークチェーンの中でもボリュームのある作りです。 長さ130センチのソートワール 長さは130センチある、ロングチェーンです。
シングルはもちろん、2重にも3重にもつけこなせます。
厚みがありモチーフ一つずつが堅牢に出来ているので、忙しい朝も上からざっくりかけて頂くだけで様になり、重宝していただけるでしょう。
このチェーンは楕円形のマーユと呼ばれるモチーフ一つずつに大きさがあるのも特徴で、横幅が7.5ミリで縦幅が1.9センチあります。
マーユの内側は、葉模様が描かれています。
葉をモチーフにしたフィリグリーチェーンは珍しくありませんが、このチェーンでは、同じサイズの模様が、斜めにマーユの中に収まっています。
2つの葉がこのようにエレガントに描かれているのは、珍しいです。
モチーフの両面には、ぎっしりミル打ちが施されているのも見応えがあります。
1900年頃のフランス製。

  • 幅:1300mm 
    重量:29.7g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

シルバーギルド(ヴェルメイユ)製 アンティークフィリグリーロングチェーン

  • ゴージャスと言う言葉がぴったりのボリューム感
  • 2連にしたときもちょうど良い長さ。色は落ち着いているので着けやすいです
  • 重みがあるのでモチーフがストンと垂れるところも心地よいです
  • 2つのモチーフが斜めに連なっているのも動きがあってエレガントです
  • フランスの銀の刻印が2つ押されています
  • シルバーギルド(ヴェルメイユ)製 アンティークフィリグリーロングチェーン
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アンティークエピソード

アンティークジュエリーの金細工「フィリグリー」

アンティークジュエリーの醍醐味の一つはその手の込んだ繊細な金細工です。
あまりに緻密な細工であるため、時として肉眼では見切れないほどです。

肉眼で見切れないほどの金細工を当時、どのようにして職人さんは製作していたのでしょう?
それは手の感覚だったと言います。
熟練した職人さんは最後は手の感覚で、金細工を仕上げていったのです。

フィリグリー細工とは、金や銀を糸のように細くして巻きあげ模様をつくる金細工の一技法です。
可鍛性(かたんせい)といって、衝撃や圧力で破壊されることなく変形できるゴールドの性質を利用した加工方法です。
繊細な金細工で、20世紀初頭以前のジュエリーに見ることができます。
プラチナがジュエリーの世界で実用化されていくにつれ、このような手のかかる金細工技法は徐々に消えていきます。

フィリグリー細工は作られた時代が長期に及ぶので年代の特定が難しいところですが、下記の「マーユ」と呼ばれ楕円形の編みにフィリグリー細工を施したネックレスやブレスレットの大半は、1880-1900年頃のフランスで作られました。

アンティーク フィリグリー金細工ゴールドチェーン

まるで糸のように自由自在に美しいラインを描いています。
このようなフィリグリー金細工のゴールドあるいはシルバーの「チェーン」はほとんどがフランス製になります。
同時代のイギリスではまず見られません。
下記はやはりフランス製の銀製のフィリグリーチェーンです。

銀製アンティークフィリグリーロングチェーン(ソートワール)

一方、大陸ヨーロッパではフランスの他にも数は少ないですがドイツやオーストリアハンガリー帝国でもフィリグリー細工を用いたジュエリーは作られました。
しかしチェーンではなくブローチ等が多く、作品の雰囲気もフランスのフィリグリー細工とは異なります。
下記はロンドン、ヴィクトリアアルバート美術館所蔵のドイツ製のシルバーフィリグリーのブローチです(1872年製作)。

シルバーフィリグリー

(c)Victoria and Albert Museum, London 2018

銀製のフィリグリー細工はこの他、ポルトガル、エジプト等でも見られます。

下記はやはりフィリグリー細工のブレスレットで、素晴らしいフィリグリー細工に加えて更に金線に芥子真珠がセットされています。
年月とともにこうした芥子真珠は欠けていくことが多いのですが、非常に状態が良く残った希少な例です。

フィリグリー金細工アンティークチェーンブレスレット(シードパール)

下記はエナメルと共にフィリグリー細工が施された例です。

フィリグリー細工アンティークペンダント(透かし、赤エナメル)

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