オールドヨーロピアンカットダイヤモンド アールデコリング(ホワイトゴールド)

オールドヨーロピアンカットダイヤモンドのアールデコリング 綺麗なダイヤモンドのアールデコリングです。
ダイヤモンドは透明度があり美しい石で、直径が3ミリ程度あります。
石の先端のキューレットがカットされた、円形のオールドヨーロピアンカットです。
円形のダイヤモンドを複数のスクエアの枠で囲っていくデザインです。
まずダイヤモンドの周りに1つ目の四角い枠。
直ぐに2つ目の四角い枠。
さらにベゼルの外枠へと3重に四角い枠が展開していきます。
石から数えて1つ目と2つ目の枠には緻密なミルグレインが打たれています。
台座下には△の形の透かしが入っています。
幾何学的な要素を取り入れた、アールデコならではのデザインが魅力的です。 訳アリでリーズナブル価格でのご提供です 大きな作品ではないですが、アールデコのセンスに溢れたグッドデザインのリング。
かなりリーズナブルに提供させて頂くのは、ショルダー部分に一か所切れ目があるからです。
3番目のお写真の赤く囲ったところが、本来はつながっているところ切れてしまっています。
ご覧の通り、その下で広範囲に溶接がされていますので、リスクはないです。
石からも遠いです。
このタイプのアールデコのリングはプラチナでもホワイトゴールドでも見られますが、こちらのリングはホワイトゴールドです。
アールデコの特徴がよく出ており、年月とともに色あせない現代でも好まれやすいデザインですので価格が高めになりがちなタイプのリングですが。
上記の理由でサービス価格でのご提供となります。
1920-1930年頃のフランス製。
18カラットゴールド。
指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

  • 高さ:7.5mm 
    重量:1.4g
    商品の状態:ショルダーの片側に切断箇所あり(3番目の写真参照)
  • 販売価格:77,000円(税込み)

オールドヨーロピアンカットダイヤモンド アールデコリング(ホワイトゴールド)

  • 台座に深く埋め込まれいてもきらりと光る透明できれいなダイヤモンドです
  • 現代生活でも馴染みやすいデザイン。指輪の縦幅が7.5ミリ程です
  • ダイヤモンドの外に四角い枠、その縁はミルがぎっしり打たれています
  • この部分が本来つながっていたはずです。下部は広範囲に溶接されてます
  • フランス18金の刻印の他、工房印が半分ほど見えます
  • オールドヨーロピアンカットダイヤモンド アールデコリング(ホワイトゴールド)
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オールドヨーロピアンカットダイヤモンド アールデコリング(ホワイトゴールド)

77,000円  [通販価格:税込]
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アンティークエピソード

アールデコジュエリーとは何か

1930年、著名なデザイナーであったポール・イリブ(Paul Iribe)はアールデコのジュエリーについて以下のように述べています。
「キュービズムとマシンデザインのために、花を犠牲にしている」。
アールデコ期にも以前として花や葉っぱなどの自然主義のモチーフのジュエリーも存続しつづけますが、「抽象的なジェオメトリックなデザインの台頭」なしにこの時代の動きは語れません。

下記は1927年、Lacloche Freres(当時美しいアールデコのジュエリーを多く生み出したスペインのメゾン) によるサイプレスの枝を描いたピンです。
同じく葉や枝をモチーフにしたジュエリーでも、19世紀のものとは一線を画したジュエリーであることが一目瞭然です。

Lacloche Freres

アールデコを生み出した社会要因
ではなぜそのようなラディカルな変化がデザインの世界に起きたのでしょう?
パリで「アールデコ」という新しい芸術が発祥した理由は、まずなんと言っても第一次世界大戦によって古い価値観が崩れ、女性の社会進出をはじめとした社会革新が起きたことです。
社交界で豪華なジュエリーを付けるのは前世紀から変わりませんが、当時の富裕な女性たちは、デザインの面で大きく変化したジュエリーを好むようになります。
化粧をしたりタバコもすったモダンな富裕な女性たちのライフスタイルの変化が、ジュエリーのデザインにも変化をもたらします。

彼女たちの求めた洋服やジュエリーは、第一次大戦前までの貴族社会の中で続いてきたものとは全く違うクリエイションによってもたらされています。
ドレスデザイナーたちは第一次世界大戦後のこの時代によりシンプルなラインのドレスを作り始めました。
下記は当時活躍したファッションイラストレーターGeorges Lepapeのデッサンです。
当時の女性のイメージが掴めるでしょうか?

アールデコ期の女性

加えて時の経済・金融事情も新しい装飾芸術を後押しした要因のひとつでした。
1914年以前のフランスは安定した金利に支えられた安定経済だったのに対し、20年代は毎日のようにフランの価値が下がっていく激動の時代でした。

超インフレが起こり、毎日のように通貨の価値が落ちて生きます。
1919年時に5.45フランだったアメリカドルは、1926年7月にはなんと50フランに!
このような状況のもと、人々は自分の財産を換金性の高いものへ、つまり絵画・宝石・芸術品に投資していきます。
こうしてアールヌーヴォーが陰りを見せはじめた1900年ころから冷え込んでいた宝飾業界に再びお金が流れ、活気が戻り始めるのです。

アールデコジュエリーに関して更に詳しい情報は、アールデコジュエリー その特徴と魅力をご参考ください。

アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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