定番中の定番をお値打ち価格で
19世紀末-1900年頃のフランスのアンティークゴールドチェーンネックレス。
マーユ(「編み目」という意味のフランス語)網みのこうしたアンティークゴールドのチェーンは、アンティークジュエリーの中でも定番で人気のあるアイテムです。
しかし数は少ないので、かなり高くなってしまうことが多いです。
素晴らしいフィリグリーの金細工でしかも表裏にきっちり細かなミルグレインが打たれています。
こうしたアンティークチェーンネックレスで、この価格はとても安いです!
アンティークチェーンが一つは欲しいと思っていた方に、自信を持ってお薦めします。
80センチの長さのチェーンはひとつあると絶対重宝です
長さは80センチ。
短めの2重にもできる長さですが、1重で長めに着けていただくと一番良い長さだと思います。
フランスのロングネックレスの場合、90センチや100センチのものが多いのですが、こうした長さですと1連にしたときは、かなり長めになってしまいます。
80センチはペンダントなどをつけて着用するにもパーフェクトの長さなので本当に重宝すると思いますよ!
80センチで16.6グラムと、こうした編み目のネックレスの中でかなり重量感があるのも良いです。
これはおそらく早い者勝ちでしょう。
ぜひお早めにご連絡ください。
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アンティークジュエリーの中でもいつもとても問い合わせを多くアイテムにロングチェーンネックレスがあります。
このような特に150センチを超えてくるようなロングネックレスは、フランス語ではよくソートワール(sautoir)と呼ばれます。
時代や様式によりあらゆるデザインで作られたソートワール。
南仏プロヴァンスでは、ソートワールの「連の多さ」は社会的ステータスを表すと考えられていました。
そしてチェーンに十字架やメダル(メダイヨン)、時には時計を通したのです。
時計を通すときはあらかじめ胸の辺りにそれ用の小さなポケットも作られました。
下記は1900年頃の絵葉書で描かれた「アルルの女性たち」。
当時のソートワールの装いが分かる一枚です。
アンティークソートワールは金銀やプラチナで作られ、豪華なものにはダイヤモンドや真珠、オパールなどが挟まれたものもあります。
下記は当店で販売済みの19世紀後期のソートワールですが、間にオパールが挟まれています。
シェルシュミディでもこれまで金細工が秀逸な王政復古の時代のソートワール、1880-1990年頃のゴールドのフィリグリーのソートワール、1920年代のアールデコロングネックレスなど様々なロングチェーンをご紹介してきましたが、いつも出すたびにすぐに売り切れてしまいます。
現代の装いにも1重でロングで使ったり、2重、3重にしたり使い勝手がよく、しかもエレガントなジュエリーであるからでしょう。
下記は王政復古時代のソートワールで、留め具部分の手をモチーフにした金細工はセンチメンタルジュエリーでもあります。
下記はフィリグリー金細工のゴールドチェーンです。
またソートワールはゴールド製のものが多いですが、銀製でも下記のように秀逸な素晴らしい作りのアンティークソートワールがあります。
このように凝った留めに具メッセージが込められたものも存在します。
珍しい素材では象牙(アイボリー)のソートワールも過去に数点扱いました。
いつも需要が供給に対して逼迫しているアンティークジュエリーでもっとご紹介したいのですが、ソートワールは相続の時に半分にされてしまったりとオリジナルの長さを保っているものが年々少なくなってきています。
例えば2人娘がいた場合に長いネックレスを半分にして、ブレスレットにしてしまうというようにです。
アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。
アンティークリング、アンティークネックレス、アンティークピアス、アンティークブレスレット等、希少なヨーロッパのアンティークジュエリーを随時100点以上揃えています。
シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。