アンティークロケットペンダント(黒エナメル、ガラス、18金ゴールド)

珍しいエナメルのロケットペンダント アンティークロケットペンダントの中でも珍しい、エナメルとゴールドのロケットペンダント。
1850年前後のフランス製と、かなり古いロケットです。
地金は18Kゴールドで、ゴールドとゴールドの間にブラックエナメルを流し込んでいます。
内側はガラス。
黒エナメルがまるで額縁のような色彩効果を与えています。
ロケットもエナメルも良いものはアンティークにしかありません ロケットペンダントはもちろん現在でも製造はされています。
しかしワックスで量産する現在のロケットペンダントは、毎日使用すれば数年と持たないでしょう。
アンティークのロケットは手で、金属を打ったりたたいたり。
負荷のかかる留め具の合わせなども熟練した職人がひとつずつ行うからこそ、100年以上持つのです。
現在も開け閉めのときは、パチンという綺麗な音をたてで完璧な状態です。
またエナメルも現在と昔で大きくレベルが異なる宝飾技術の代表。
このロケットでは裏面から黒いエナメルを流し込み、その上から透明エナメルでコーティングがされています。
丁寧でとても手間がかかっています。
現在では再現できない細工や宝飾技術が見られるという点で、このロケットはまさにプライスレス。
注:チェーンは付いていません。

  • 幅:17mm 
    高さ:22mm 
    重量:2.8g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークロケットペンダント(黒エナメル、ガラス、18金ゴールド)

世界にひとつだけの一点もの

  • 1.7センチ2.2センチ。その小ささにすべてを完結させるのがロケットの美学です
  • 黒とゴールドなのでどんな洋服にもあいます。このように長めのチェーンにもOK
  • ガラスは2枚ともとても美しい状態です。中にモノを入れることができます
  • 黒が額縁のような役割。中に写真などを入れても綺麗に映えるのです
  • 6-7ミリとそれなりに厚みがあり、横から見えたときも丸みがあって美しいです
  • アンティークロケットペンダント(黒エナメル、ガラス、18金ゴールド)
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アンティークロケットペンダント(黒エナメル、ガラス、18金ゴールド)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

アンティークロケットペンダント(locket pendant)、ロケットリング(locket ring)

アンティークロケットは最も人気の高いアンティークジュエリーの一つです。
その歴史は中世のヨーロッパまで遡ります。
この頃は宗教的意味合いが強く、聖像などを収めたりするものでした。
下記は当店扱いの何と18世紀の非常に古い時代のロケットペンダント、何と「鉄とダイヤモンド」でできています。




18世紀アンティークロケットペンダント(鉄スティールとダイヤモンド)

ジュエリーとして美しいロケットが出始めるのは、主に19世紀。
19世紀初頭に、イギリスやフランスを中心に大切な人の髪や形見の品などを入れる物としてロケットペンダントやリングが普及します。
宝石をちりばめたものや、細工の凝ったものなど、美しいロケットが作られます。
下記は当店にて販売済みのイギリス・ヴィクトリアンのアンティークロケットリング。
この手の比較的小さなロケットリングは、故人の髪を入れるためのものでした。


エナメルアンティークロケット指輪

イギリス・ヴィクトリア時代(19世紀中ごろ)のロケットには積極的に愛のメッセージが込められているのが特徴です。
下記はヴィクトリア&アルバート美術館所蔵の1840年頃、イギリスヴィクトリア時代中期のロケットペンダントです。
ハートの形に南京錠、その鍵が描かれています。
その心は「私の心(ハート)の鍵はあなたが握っている」です。
使われている宝石にも愛のメッセージが込められています。
ルビー、エメラルド、ガーネット、アメジスト、ルビー、ダイヤモンドでその頭文字をとって「Regard」。

ロケットregard
(c) Victoria & Albert Museum, London

一方フランスでは19世紀中ごろに作られたロケットジュエリーも存在しますが、比較的数多くロケットジュエリーが作られたのはもっと先、19世紀末のベルエポック時代です。
またそのスタイルに関してもイギリスヴィクトリア時代の方が「時には重たいほど愛のメッセージ」が込められたものが多く、ジュエリーとしても重厚で大きめのロケットがトレンドであったのに対して、フランスベルエポック時代に製作されたロケットは、都会的で洗練されたデザインです。

下記は当店所蔵述べルエポック時代に作られたロケットペンダント。
同じハートの形ですが、愛のメッセージと言うよりジュエリーのモチーフとしてハートが用いられています。

ハートのロケットペンダント

ロケットペンダント(リング)に関しては、英仏でかなり異なった歴史が見られるところが面白いです。

ロケットのモチーフには時に、珍しい題材も選ばれました。
下記は当店で販売済みの葡萄モチーフのロケットペンダント、お酒のボトルをモチーフにしたロケットペンダントです。

アンティークロケットペンダント(葡萄、金細工、ベルエポック期)

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

フランスのアンティークロケットでは金細工に優れたロケットが多いですが、エナメル細工が施されたロケットもアンティークジュエリーならではの醍醐味です。
フィリグリー金細工のロケットペンダント。

アンティークロケットペンダント(フィリグリー金細工、ルビー、ダイヤモンド)

ギロシェエナメルのロケットペンダント。

ギロッシュエナメルアンティークロケットペンダント(金細工、ダイヤモンド、真珠)

フランスのロケットジュエリーの大半はイエローゴールドで作られていますが中には例外もあります。
下記は銀製のロケットペンダント。

すずらんのアンティークロケットペンダント(鈴蘭、銀製)

またアンティークロケットペンダントも非常に人気があり、常に品薄状態なのですが、それ以上に見つけにくいのが、ロケットリングです。
ペンダントに比べても細工を施す面積が少ない指輪で、このような細工を施すのは非常に大変なことで、作られた数も極めて少ないのです。
下記は当店で販売済みのバラをモチーフにしたロケットリング。

アンティークロケットリング(フランス アールヌーヴォー 18ctゴールド)

このロケットリングのように無色のガラスの場合、何も入れない状態で着けても美しいですし、押し花のように小さな葉などを入れてもよいと思います。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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