アンティークダイヤモンドンペンダントトップ(オールドヨーロピアンカット、アールデコ)

小ぶりなペンダントに大粒のダイヤモンド 1930年頃のフランス製。
30年代らしい「ダイヤモンドxホワイトゴールド」でできたホワイトジュエリーです。
小ぶりで愛らしいペンダントの真ん中に、意外なほど大粒なダイヤモンドが留められています。
直径4ミリもの大きさがあり、クリアで透明感のある非常に美しい輝きのダイヤモンド。
全体が幅7ミリ程と小ぶりなペンダントだけに、この大粒のダイヤモンドがとても贅沢に映ります。
ダイヤモンドの台座は全体がお花の形に。
ホワイトゴールドで花びらの窪みを付けているところが素晴らしいです。
(いくら昔とあはいえここまで細かな描写をしているものは珍しいです)。
またこの部分は揺れるようになっていて、揺れて一層、見る者の羨望を集めます。
恵まれた時代の贅沢なセッティング オールドヨーロピアンカットにされていて横から見たときに、キューレットを含むダイヤモンド全体を見ることが出来る作りになっています。
こうしたダイヤモンドのセッティングは1900-1930年頃までのフランスのダイヤモンドジュエリーに多く見られます。
全体から光を取り込むことが出来るため、よりダイヤモンドが美しく煌きます。
キューレットの部分まで見せるのですから、ダイヤモンドのクオリティーとセッティングの堅牢さや正確さが問われます。
史上最高の宝飾技術と素晴らしいダイヤモンドが採れていた時代だからこそ可能だった、贅沢なセッティングなのです。
留め具の部分にも、もう一粒ダイヤモンドがセットされていてこちらはローズカットされています。
この三角形の留め具の部分は、アンティークらしい細やかな細工が楽しめるところです。
ホワイトゴールドで粒金を施したり、外縁にミルグレインを打ったりと、狭い面積の中に肉眼では見切れない程の細かな細工が施されています。
地金はすべて18Kホワイトゴールド。
小ぶりなホワイトジュエリーなので、現代のお洋服との相性も抜群でとても使いやすいです。
注:チェーンは付いていません。

  • 幅:7mm 
    高さ:17mm 
    重量:0.8g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークダイヤモンドンペンダントトップ(オールドヨーロピアンカット、アールデコ)

  • 拡大していますが実寸は7ミリx1.7センチ。細工の細かさと正確さが分かりますい
  • ペンダント自体は小ぶりなので、華奢で美しい首元を演出することができます
  • 写真が分かりずらいですがWGの爪の間からダイヤモンド全体を見れます
  • ローズカットも2ミリx3.5ミリと脇石と思えない贅沢な大きさで透明感があります
  • 下部のモチーフには4ミリと高さがあり、小ぶりなのに立体的な美しさがあります
  • アンティークダイヤモンドンペンダントトップ(オールドヨーロピアンカット、アールデコ)
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アンティークエピソード

伝説のダイヤモンド特集「アルコット」「ティファニー」「ボー・サンシー」

世界にはいくつか伝説となったダイヤモンドがあります。
そのいくつかをご紹介したいと思います。
1)まず「Arcots(アルコット)」。
元々ペアシェイプの2粒の大きなダイヤモンドでした。
その美しさから3カ国のロイヤルファミリーに所有されることになります。
インド、イギリス、アメリカ、サウジアラビアと旅することになります。
最初はインドの、アルコットという街のナワブによって所有され、この街の名前「Arcots」がこの稀有な美しさのダイヤモンドの名称となりました。
ナワブが1777年にイギリス王妃シャーロット(ジョージ3世の妻)に進呈をします。
その後、ジョージ4世が所有をし、王冠に用いられ、その後、ウィリアム四世の妻アデレードが持ちます。
その後、ウェストミンスターの侯爵に売却され、後年、パリの有名なジュエラーLaclocheによってティアラにされます。
1959年にササビーズのオークションで今度はハリーウィンストンに渡り、ここで30.99と18.85カラットに再カットされてしまい、ペアダイヤモンドでなくなってしまいます。
そして今度は指輪として別々に共にアメリカ人に売却されます。
大きいほうのArcots1は、その後ヴァンクリーフアーペルのネックレスにされて、1993年にクリスティーズのオークションで サウジアラビアの Sheik Ahmed Hassan Fitaihが落札しました。 2)全ての女性そして人類の憧れであるダイヤモンド。
多くの「有名ダイヤモンド」は現在でも意外に個人所有が多いのですが、企業や美術館が保管しているものもあります。
そうした「伝説のダイヤモンド」の一つが、ティファニー・ダイヤモンドがあります。
現在もNY5番街本店の入り口に展示されてる巨大なイエローダイヤモンドです。
このイエローダイヤモンドは、1877年に南アフリカのキンバリーで287.42カラットの原石で発見され、それからパリに渡ります。
1879年にティファニーの初代宝石鑑定士ジョージ・フレデリック・クンツ博士の立会いの下、128.54カラットの美しいクッションシェイプのブリリアントカットにパリでカットされましたカットされました。
通常のブリリアンカットは58面体であるのに対して、この「ティファニーダイヤモンド」には90面のカットが施されています。
3)「ボー・サンシー」。
ボーサンシーは、16世紀後半にダイヤモンド収集家ボー・サンシーがイスタンブールで見出したダイヤモンド。
彼の名前を取り「ボーサンシー」と呼ばれています。
後にフランスの国王アンリ4世が購しましたが、これは王妃のマリー・ド・メディシス(Marie de Medici)がこのダイヤモンドにたいそう惚れ込んだからと言われています。
マリードメディシスは後に息子のルイ13世の摂政になりますが、1610年の戴冠式にてこのボーサンシーのダイヤモンドを王冠に飾らせたことで歴史に名前が刻まれました。
35カラットもある素晴らしいダイヤモンドで、ペアシェイプのローズカットダイヤモンドです。
フランス王家の後は、イギリス、プロイセン王国などの歴代王室で所有されヨーロッパ王室400年の歴史を目の当たりにしてきた伝説のダイヤモンドです。
2012年、サザビーズがボー・サンシーの競売を公表。
2012年5月15日に競売に付され904万2500スイスフラン(約7億7000万円)で落札されたそうです。

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