メレリオディメレー(MELLERIO dits MELLER)のピン(オリジナルボックス付き)

何とメレリオディメレーのアンティークピンです ヨーロッパを代表するフランスで最も古いジュエリーメゾンのメレリオディメレー(MELLERIO dits MELLER)。
ショーメ、モープッサン、ブシュロン、ヴァンクリーフアーペルと共にグランサンク(パリの広場に集まる一流メゾン5社の総称)の一つです。
グランサンクの中ではアジアでのプレゼンスがそれほど高くないメレリオディメレー。
フランス最古のジュエリーメゾンでフランス王家御用達と言った歴史のせいか、新興国でのマーケティングに力を入れてこなかったというところも、私はかなり好きなポイントです。
とても入手が難しくササビーズやクリスティーズなどの世界的オークションでは値段が跳ね上がってしまうのですが、今回は懇意にしているディーラーさんが入手して紹介してもらえました。 馬蹄がモチーフです モチーフは「幸福を呼び込む」と信じられてきた馬蹄(ホースシュー)です。
馬蹄の上に向かっていく曲線部分にダイヤモンドが埋め込まれるように深くセットされています。
全体がイエローゴールドですが、ダイヤモンドの部分だけにホワイトゴールド(グレイゴールド)が用いられています。
ダイヤモンドはいずれの石もローズカットダイヤモンド。
馬蹄の中心から枝のように伸びる粋なライン上に2粒の天然真珠がセットされています。
2粒の真珠とも艶のある美しい真珠で明らかに扁平ないわゆるボタンパールと呼ばれる当時の天然真珠です。
嬉しいのはピンそのものに「MELLERIO dits MELLER」の刻印が刻まれていて、かつオリジナルボックスが残っているところです。
オリジナルボックスの方には今も店を構える「 rue de la Paix」の住所までが刻まれています。
19世紀後期-1900年頃のフランス製。
18カラットゴールド。

  • 幅:67mm 
    高さ:9mm 
    重量:1.5g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

メレリオディメレー(MELLERIO dits MELLER)のピン(オリジナルボックス付き)

  • レザー張りの芸術品のようなボックスに入っています
  • ピンの幅が6.7センチ、ピンのヘッド部分の横幅が9ミリ、細身で上品なピンです
  • ダイヤモンド台座の縁は細やかにミルが打たれていてやはり手がかかってます
  • 馬蹄の間に枝のようなラインが伸びたヌーボーを意識したような粋なデザイン
  • 数行に分かれてMellerio dit Mellerと入ってる他、18金の刻印も入ってます
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アンティークエピソード

メレリオディメレー(MELLERIO dits MELLER)のアンティークジュエリー

メレリオディメレー(MELLERIO dits MELLER)はフランスでも最も古いジュエリー・メゾンで、ショーメ、モープッサン、ブシュロン、ヴァンクリーフアーペルと共にグランサンク(パリの広場に集まる一流メゾン5社の総称)の一つです。
その創業は1613年に遡ります。
イタリア人のメレリオが、マリー・ド・メディシス(フランス国王アンリ4世の二番目の王妃でルイ13世の母)の庇護の下にパリで創業します。
ジャンバティスト・メレリオ((1765-1850)の代にフランス王家ご用達になり、マリー・アントワネット王妃が贔屓にします。
下記は1780年代に、マリー・アントワネットがメレリオ・ディ・メレーから買い上げたカメオとガーネットのブレスレット。

メレリオディメレー
1796年にヴェルサイユにお店を作り、ジョゼフィーヌ皇后のご用達になります。

フランソワ・メレリオ (1772-1843)の代にお店をパリに移します。
パリ、サントノレ通りに店を構え、工房を9 rue de la Paixに構えます。
このpaix通りに今でもメレリオディメレーは存在し続けています。

王政復古時代には、マリー・アメリー・テレーズ・ド・ブルボン=シシレ王妃とルイフィリップ王のご用達になります。
このようにして見ますとフランス革命前から、いかにフランス王国貴族とかかわりの深いかかわりを持ってきたメゾンだったか分かります。
逆に言うとメレリオディメレーは王族貴族に限定されたメゾンでもありました。
ジャン=フランソワ・メレリオ (1815-1896) の代には、スペインにも出店しイザベル2世(後のウジェニー・ド・モンティジョ)を顧客とします。

下記は19世紀のダイヤモンドのネックレス。

メレリオディメレー
(c) 2016 Sotheby’s

クッションペアシェイプのダイヤモンとシングルカット、ローズカットのダイヤモンドを豪華に用いたネックレス。
フランス王家の紋章のフルールドリスをモチーフにした豪華なもので間違いなく当時のフランス王族貴族のオーダーの品です。

下記は1870年頃のメレリオディメレーのリボンモチーフのサファイヤのネックレス。

メレリオディメレー
(c) 2016 Sotheby’s

オーバルカットのブルーサファイヤがそれぞれクッションシェイプのダイヤモンドで縁取りされた豪華なネックレスで、3つのドロップラインは取り外しも可能。
メレリオの文献によれば、ベルギー貴族のリーニュ公H.H Eugeneが所持していたものだそうです。

下記は当店扱いの19世紀後期-1900年頃のピン。
オリジナルボックスまで残っているところが良いです。

メレリオディメレー(MELLERIO dits MELLER)のピン(オリジナルボックス付き)

近年ササビーズやクリスティーズをはじめとする世界中のオークションで、こうしたグランメゾンの1950-1960年代までのジュエリーが非常に高値で取引されています。
(今のところ価格が上がっているのは特に1960年代までのグランメゾンの作品です)
下記はクリスティーズに出展されたエメラルド、ルビー、ダイヤモンドのブローチ。

メレリオディメレー
(c) christies.com

下記はササビーズに数年前に出展されている、1950年代のメレリオディメレーのブレスレット。
今回ご紹介しているブレスレットよりもう少し後の時代のやはり金細工技術の冴えた作品です。

メレリオディメレー
(c) 2016 Sotheby’s

推定価格も高価ですが、実際は推定価格の3倍、時には5倍ほどの価格で落札されることが多いです。
そこまで高騰してしまったが最後、私たちディーラーにも手が出せなくなってしまいます。
まだチャンスがあるとすればこうしたオークションにかからず、個人蔵などからパリあるいはロンドンの一部のディーラーさんを経由して運よく手にいれられれば・・・というところです。

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