2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)

華やかなヴィンテージゴールドピアス シェルシュミディとしては比較的後年の1950年頃のピアスです。
この時代、ジュエリーは大きく華やかになっていきます。
特に1950年代のジュエリーは大きさのあるものが多いです。
50年代のリングは日本人女性には大きすぎるものも多いのですが、このピアスはボリュームはあるものの程よく落ち着いていてシックです。
製作されたのはこちらもシェルシュミディとしては珍しくイタリア製。
しっかり刻印が押されています。
ジオメトリックな花が造形的で、当時のハイセンスなイタリアファッションとぴったり合う作品です。 マットな質感の2カラーゴールド これだけ表面積の大きなピアスでありながら、派手過ぎずに落ち着いているのはゴールドの質感のためです。
全体に艶消しが入っています。
ゴールドは2カラーゴールド。
いわゆるイエローゴールドと、ホワイトを帯びた色の落ち着いたゴールドです。
特にこのホワイトを帯びた色のゴールドの表面が、ダイナミックに鏨打ちで艶消しが施されています。
イエローゴールドの部分が丸みを帯びたシルエットで、ホワイトを帯びたゴールドの方はひし形。
色の異なるゴールドでテクスチャーとシルエットを巧みに切り替えているところが、かっこいいです。
大きさ等の割に比較的リーズナブルに出せているのも、ヴィンテージならではの魅力です。
1950年頃のイタリア製。
動画も撮影しています。
2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)

  • 幅:17mm 
    高さ:21mm 
    重量:3.3g
  • 販売価格:132,000円(税込み)

2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)

  • 円形とひし形の後期アールデコを感じさせるジオメトリックなデザイン
  • 横が1.7センチ、縦が2.1センチと大きさがある華やかなゴールドピアスです
  • ひし形部分はホワイトを帯びていますが完全なWGよりYGに近い温かみのある色
  • 染みのようなものが見えますがこれは溶接跡(おそらく製作時)です
  • 複数の刻印(イタリアの18金の刻印、フランスの輸入印、シリアル番号)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)
  • 2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)

小さな写真をクリックすると大きな写真が切り替わります。

 

2カラーゴールド ヴィンテージフラワーピアス(イタリア製)

132,000円  [通販価格:税込]
送料無料!

アンティークエピソード

1940年代のカクテルジュエリーと戦後エステートジュエリー

どこまでが「アンティーク」でどこからが「ヴィンテージ」なのか?
アンティークやヴィンテージという言葉はよく耳にしますね。
ではどこまでを「アンティークジュエリー」と呼び、どこからを「ヴィンテージジュエリー」と呼ぶのでしょうか?
「アンティークは100年以上たったもの」という定説はありますが、今日ではジュエリーに関しては1930年代のアールデコまでを含んで「アンティークジュエリー」と呼ぶのが一般的です。
1930年代と言いますと厳密に言えば100年を経ていないですが、ジュエリーの素材や製造過程、デザインがその時代特有のものか、量産を目的としたジュエリーか否かがアンティークとヴィンテージを分けるひとつの基準で、それが1930年代で分かれると考えられています。

それでは1940年以降のジュエリーに価値がないかというとそういう訳ではありません。
特に1940年代のジュエリーには戦火の迫る中、その時代にしかない特徴的なデザインで高く評価されています。
下記は1940年代を代表する指輪デザイン「タンクリング」です。

フランスダイヤモンドタンクリング(18カラットゴールド プラチナ)

1940年代というと、第二次世界大戦を思い浮かべる人が多いようです。
ですので40年代ジェエリーというと、「戦争中にジュエリーなんて作っていたのですか?」と質問をされることがあります。
40年代ジュエリー(フォーティーズスタイル)とは正確に言うと、1939-1943年当たりに作られたジュエリーを指します。

1940年代はリングで特に特徴的なジュエリーが作られましたが、ピアスも大ぶりで磨き上げられたゴールドが鮮やかな華やかな作品が作られました。

アンティークパールのピアス(ダイヤモンド、1930-1940年頃)

1940年代のカクテルジュエリーと戦後エステートジュエリーに関して更に詳しい情報は1940年代のカクテルジュエリーと戦後エステートジュエリーをご参照ください。

アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

お名前(必須)
ご住所
お電話番号
メール(必須)

hotmailなどのフリーメールは、メールが届かない事例が増えています。できる限りプロバイダーのメールなどをご使用ください。
お問い合わせ内容(必須)

×

Antique Jewelry シェルシュミディ[Cherche Midi]

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

シェルシュミディ情報発信

メールマガジン
新着ジュエリー&セール情報をいち早くお届けします
オーナーブログ
シェルシュミディのオーナーブログ。買い付けの様子など
facebook
買い付けたジュエリーを現地からリアルタイムでご紹介
アンティークエピソード集
アンティークジュエリーを購入する上で知っておきたい知識
シェルシュミディ 電話:050-5361-7915
© 2018 Cherche Midi, All Rights Reserved.