オールドヨーロピアンカット ハートシェイプダイヤモンドリング(イギリス)

ボリューム満点、大粒のハートシェイプダイヤモンドリング 見た瞬間ため息が漏れそうにな、ハートの形がチャーミングなダイヤモンドリング。
ハートの縦の長さが1.3センチと、アンティークジュエリーの中でかなり大きなリングです。
大きさがあり、そして中心部に向かってドーム状に盛り上がっていて立体感もあり、豪華で存在感のあるリングです。
裏面の窓の完成度の高さやシャンクのデザインの良さなどすべてが完成度が高く、愛らしいです。
ハートはいつの時代も女性の心を捉えて離さないモチーフですが、甘いモチーフであるだけに大人の女性に相応しい上質なリングを見つけるのは難しいものです。
可愛らしいハートのモチーフがこれほど大人に品性よく仕上げられたダイヤモンドリングは、現代ではまず見つけられないですね。 敷き詰められた27石もののオールドヨーロピアンカット 大小さまざまなダイヤモンドが、ぎっしりとハートの形の台座に隙間なく埋め込まれています。
その数何と27石。
全てのダイヤモンドがオールドヨーロピアンカットになっていて、キューレットの先が切り落とされているのが見えるのも良いです。
ハートの形を立体的に作り上げるために、様々なサイズのダイヤモンドが使われていますが、中心の最も大きなダイヤモンドは直径が4.5ミリ程です。
この時代は、史上もっとも良質なダイヤモンドが採れた時代で、それに相応しくどのダイヤモンドも燦々と煌いています。
隙間なく敷き詰められたダイヤモンドのシンチレーションが様々な角度に発散し、眩いばかりのきらめきでありながら、石は全て台座に深く埋め込まれています。
これ見よがしな派手さが抑えられているところも、アンティークらしく実に魅力的です。
19世紀後期のイギリス製。
残念ながら刻印は消えてしまっていますが、18カラットゴールド。
指輪サイズは10.5号(有料でサイズ直し可)。

  • 幅:13mm 
    高さ:13mm 
    重量:2.4g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:880,000円(税込み)

オールドヨーロピアンカット ハートシェイプダイヤモンドリング(イギリス)

  • 中心のダイヤモンドをはじめ、大きさやある石がふんだんに使われてます
  • 指輪フェイスの最も長い部分が縦も横も1.3センチ程です
  • 特に大きな石は、石の真ん中に穴が開いたように見えるのが分かりやすいです
  • 透明度も素晴らしく、そしてさりげなく厚みもたっぷりあるダイヤモンドです
  • 裏面の窓、その完成度の高さに惚れ惚れ、裏面までずっと見てたくなります
  • オールドヨーロピアンカット ハートシェイプダイヤモンドリング(イギリス)
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オールドヨーロピアンカット ハートシェイプダイヤモンドリング(イギリス)

880,000円  [通販価格:税込]
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アンティークエピソード

センチメンタルジュエリー 愛を誓うラヴジュエリー(ハートジュエリー)

アンティークジュエリーの中には、個人的な愛情や思い出を表現したセンチメンタルジュエリーと呼ばれるジュエリーが存在します。
センチメンタルジュエリーは大きく分けて「宗教的な信仰を誓うもの」「故人を偲んだモーニングジュエリー(mourning jewelry)」「愛する人との永遠の愛を誓うジュエリー」に分けられます。
ここではラヴジュエリーについて書きますが、モーニングジュエリーについては下記をご参照ください。
センチメンタルジュエリー モーニングジュエリー(mourning jewelry)

センチメンタルジュエリーがヨーロッパで製作されはじめたのは1800年前後からです。
下記は18世紀末のハートモチーフの胸飾り。
後ろの構造から元々衣類に縫い付けられていたものと思われます。

18世紀のハートの胸飾り

ロケットやブレスレットのクラスプに、小さな肖像画を入れたセンチメンタルジュエリーもイギリスで1830年頃に流行します。
目だけ描かれた肖像画をジュエリーにするというのも1780年代から流行します。
ポイントは肖像画に描かれた人を特定するのが難しく、秘密にできるということです。
下記はヴィクトリアアルバート美術館所蔵の「lover's eye」のブローチ。
製作年度は1800-1820年。

モーニングジュエリー
(c)Victoria and Albert Museum, London

フランスでもセンチメンタルジュエリーは作られましたが、数は少ないです。
またイギリスのやや大げさなほど「約束」を前面に出したものではなく、ハートや花などのモチーフ(そのモチーフが持つメッセージ性)を上手に生かしたもの。
手で愛情を表現したものなども好まれました。

センチメンタルジュエリーは、文字が彫られたものもあります。
下記は当店で販売済みのシール(印章)。
「plus loin plus serre(離れれば離れるほど(心は)近くに)」というロマンティックな愛の言葉が彫られています。

アンティーク印章ペンダント(栗鼠、コーネリアン、シール)

またセンチメンタルジュエリーのラヴジュエリーのモチーフの一つとして人気が高かったのが、ハートです。
ハートの起源は古く、中世にまで遡ります。
キリストが「自らのハートを人々への愛の証として見せる」、ということから始まりますが、心臓は愛と感情が宿る大切な場所ということで、ハートモチーフのジュエリーは愛情や幸福を象徴しています。

下記は当店で販売済みのダブルハートのペンダント。
エナメルで描かれた花はパンジー(pensee)、花言葉は「私を想って)です。

ダブルハートとのエナメルのペンダントネックレス

下記はイギリス、ヴィクトリアアルバート美術館所蔵のハートモチーフのリガード(Regard)ペンダント。
ハートと南京錠で、「あなたが私のハート(心)の鍵を握っている」と言うメッセージを伝えています。
また使用されている宝石は左からルビー(ruby)、エメラルド(emerald)、ガーネット(garnet)、アメジスト(amethyst)、ルビー(ruby)、ダイヤモンド(diamond)でその頭文字をとって「Regard」のメッセージが込められています。

リガードハート
(c)Victoria and Albert Museum, London

下記もイギリス製のダブルハートのペンダントで、ヴィクトリアン後期の製作です。
ダブルハートと鍵がモチーフの何ともロマンチックなモチーフです。

ヴィクトリアン、ダブルハートと鍵のブローチ(19世紀後期/イギリス/ルビー、ダイヤモンド)

フランスジュエリーでは特にベルエポック時代に、良質なハートのジュエリーを見つけることができます。

下記は当店で販売済みのハートペンダント、ロケットになっています。

ハート型アンティークロケットペンダント(3色カラーゴールド、天然真珠)

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