アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)

アールデコ期らしい縦長のドロップ式ガーネットピアス1920年代のフランス製。
現在の洋服の元が作られたといわれる20年代は、コルセットで縛り付けた洋服→ストンとした直線的なシルエット洋服へと女性のファッションが大きく変化した時代です。
このガーネットピアスは、そうした新しいストンとした洋服に合うよう、やはり直線的にストンと落ちるドロップ式のピアスです。
黒いドレスなど現在の洋服との相性が抜群ガーネットの赤い色と縦長のデザインは、例えばシンプルな黒いドレスに合わせるととても素敵ですよね。
100年近く前に作られたガーネットピアスなのに、今でも驚くほどモダン。
ベースはヴェルメイユ(銀の上に金塗り)。
昔のガーネットは、現在のガーネットと比べ物にならない、深くバラエティに富んだ赤色を持っています。
このピアスに使われているガーネットも深いのに、明るい色味です。
顔まわりをキレイに見せてくれるでしょう。

  • 幅:16mm 
    高さ:41mm 
    重量:4.4g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)

  • ガーネットは花の形に。深い赤のおかげで甘くなりすぎていないところがいいです
  • 約4センチと縦長のピアス。視線が縦に流れ端正な印象
  • アンティークガーネットらしい深い赤色。友情や人望に恵まれる宝石です
  • 透明度にも優れたガーネット、台座の高さは3ミリ強と厚めで存在感あり
  • ヴェルメイユ(金塗り)なので、見た目も明るく華やかです
  • アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)
  • アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)
  • アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)
  • アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)
  • アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)
  • アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)
  • アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)

小さな写真をクリックすると大きな写真が切り替わります。

 

アンティークガーネットのピアス(お花、ドロップピアス)

売り切れました。
送料無料!

このジュエリーに似た商品をご希望の方は、メールマガジンのご登録をいただくと、サイト掲載前に新入荷商品としてお知らせいたします。
ご登録は、メルマガ登録からどうぞ!

アンティークエピソード

アンティークガーネットとその種類(アルマンディン、パイロープ、ロードライト、デマントイド等)

ガーネットは、アンティークジュエリーで最も重用されてきた宝石の一つです。
ガーネットには古くから色々な言い伝えがあります。
その中で最も古いのが、「ガーネットはノアの箱舟の灯として使われて、暗闇を照らした」という伝説。
ガーネットの深く赤い石は、古代から疫病に強い効力があると信じられてきました。
古代エジプト人及びローマ人は血液関係の病気の治療にガーネットを使ったそうです。
中世ヨーロッパではガーネットを持つと友情に恵まれ、権力の座につくとされ、支配者層に好まれました。

ガーネットには暗闇でも見通せる、ガーネットを身につけることで洞察力が増すと信じられてきたのです。
ガーネットがジュエリーの表舞台に出はじめたのは18世紀初頭からです。
下記は18世紀のガーネットを用いたフランス、ヴァンデ地方の指輪です。

アンティークガーネットの指輪(18世紀地方ジュエリー、ヴァンデ地方)

アンティークジュエリーにおいて、ガーネットほど様々なジュエリーに用いられてきた色石はありません。
硬度が6.5-7.5と比較的高くカラーバリエーションも豊かなガーネットはある時は指輪、ピアス、ブレスレット、そしてカメオやインタリオなどにもされてきました。
(デマントイドガーネットの硬度がおよそ6.5、ロードライトガーネットの硬度が7.5です)

宝石としては十分な硬度がありながらダイヤモンドやコランダムまでは硬くなく、彫り物も可能ということで、ガーネットは細工もののジュエリーにも重用されました。
下記はガーネットにインタリオが施された指輪です。

アンティークインタりオ指輪(ガーネット、天然真珠、イニシャル)

なぜガーネットと言う一つの宝石で硬度に幅があるのかと言えば、「ガーネット」と言う名称が複数の石のグループの総称で、その中に4つの異なるグループが存在するからです。
その4つとは下記になります。

1)ワインレッドに代表される「アルマンディンガーネット」
現在では、良質なアルマンダインガーネットは滅多に見ることがありません。

アンティークガーネットブレスレット(1900年頃、18Kゴールド)

2)ルビーに似た鮮やかな赤色の「パイロープガーネット」
パイロープとはギリシャ語で「火の目」という意味です。
チェコスロバキア西部(元オーストリア領)にあるボヘミア地方では中世よりこのような火の目のような深紅色のパイロープが採掘されていました。

アンティークガーネットネックレス(パイロープガーネット、ペンダントネックレス、ヴェルメイユ)

3)紫赤ー褐赤色の「ロードライトガーネット」
アンティークジュエリーで見られるガーネットの中で最も多いのがロードライトガーネットです。
ロードライトとは、「バラの花のような」という意味で、この意味の通り、やや紫がかった赤色をもつガーネットです。
バラに近い、紫がかった印象的な赤色のものが高い評価を受けています。
また、透明度も非常に重要視されています。
主な産出国は、タンザニア、マダガスカル、スリランカなどです。
特にスリランカ産は、バラの花を想わせる良質な石が産出されたことで知られています。

アンティークガーネット十字架ペンダント(クロス、ヴェルメイユ、南仏)

4)美しいオレンジ色の「スペサルティンガーネット」
この種のガーネットはアンティークジュエリーではほとんど見ることがありません。

現在では色の調整が行われていますから(アンティークガーネットで見られたような良質のガーネットが現在では枯渇しているため)、これほどカラーバリエーションがあるのはやはり昔の天然無加工だからです。

18世紀には特にピンク色のガーネットが、19世紀には明るい赤色の華やかなガーネットがもてはやされました。

シックな色調が魅力的なピンク色のアンティークガーネットは、その大部分が18世紀のヨーロッパで採られました。
この時代であってもピンク色のガーネットはとても産出量が少なく、小さくカットされて大切に使われました。
柔らかいピンクの色は、当時の照明のろうそくの下で、ダイヤモンドの煌めきと同じような光り方をするものが好まれたそうです。

下記はジュエリー自体は19世紀初頭に作られていますが、その色調から判断してピンク色を帯びたガーネットそのものは、もっと古い時代のものと推定できます。

19世紀十字架クロスペンダント(ピンク紫ガーネット)

赤色の他のアンティークガーネットとしては、緑色のガーネットが有名です。
グリーンガーネットは、聖書にも記載のある最も古い宝石の一つです。
「燃える石炭」とも呼ばれ聖書の中ではノアの箱舟の道しるべの明かりとして使われたグリーンガーネット。
強力な守護の力を持つと信じられ、魔除けとして使われたり、医薬的効能を持っていると信じられてきました。

グリーンガーネットには主に2種類あります。
翡翠と良く似た「グロッシュラーガーネット」と、ガーネットコレクターの垂涎の「デマンドガーネット」です。
下記は真ん中の緑石がデマンドガーネットです。

カンティーユ金細工ペンダント デマントイドガーネット(ダイヤモンド、デマントイドガーネット)

下記はグリーングロッシュラーガーネットの指輪です。

グリーングロッシュラーアンティークガーネット指輪(ダイヤモンド、クロスオーバーリング)

ヨーロッパのガーネットの産地というと、ボヘミア(現在のチェコ共和国あたり)のイメージが強いと思いますが、フランスでもガーネットは産出されました。
中でも「ペルピニャンのガーネット」はその質の高さで有名で、色調の明るい赤色がその特徴です。

ペルピニャンガーネットのアンティークブローチ(バーブローチ、クローズド、1840年頃)

ペルピニャンは、ピレネー山脈ぞいの、フランス南西部の地中海沿岸の町です。
「ペルピニャンガーネット」については、より詳しく記したエピソードがございますのでご参照ください。

ペルピニャンガーネットとフランス南西部のアンティークジュエリー

現在市場に出回っているガーネットのほとんどはフランス産でもボヘミアのものでもなく、タイ産がほとんどです。

ヨーロッパには、そんなガーネットを記念日に贈る習慣もあります。
まず結婚18周年。
ガーネットの宝石言葉は「貞操」。
そこから変わらぬ愛を届けるという意味で、この習慣が生まれたのでしょう。
そして初めての記念日。
またヨーロッパでは、最初に子供に与える宝石としてガーネットが贈られることが昔から多いです。
これはガーネットの持つ勤勉な力、人生に忠実であってほしいという両親の願いからでしょう。

アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

お名前(必須)
ご住所
お電話番号
メール(必須)

hotmailなどのフリーメールは、メールが届かない事例が増えています。できる限りプロバイダーのメールなどをご使用ください。
お問い合わせ内容(必須)

×

Antique Jewelry シェルシュミディ[Cherche Midi]

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

シェルシュミディ情報発信

メールマガジン
新着ジュエリー&セール情報をいち早くお届けします
オーナーブログ
シェルシュミディのオーナーブログ。買い付けの様子など
facebook
買い付けたジュエリーを現地からリアルタイムでご紹介
アンティークエピソード集
アンティークジュエリーを購入する上で知っておきたい知識
シェルシュミディ 住所:京都府京都市上京区仲之町276番地D4 電話:075-406-5462
© 2018 Cherche Midi, All Rights Reserved.