白鳥アンティークゴールドピアス(18カラットゴールド)

白鳥のピアス アンティークジュエリーで「鳥」がモチーフになったものは、多くありません。
このピアスのモチーフは白鳥で、珍しいです。
ピアス全体が白鳥の形になっています。
ぷっくりとした腹部に、きゅっと尖らせた嘴(くちばし)。
愛らしいシルエットに、心が躍る愛らしいゴールドピアスです。 ダイヤモンドの目 全体がイエローゴールドの白鳥。
目はダイヤモンドです。
ピアス自体は小ぶりですが、しっかりと大きさのあるダイヤモンドが用いられています。
ダイヤモンドはキューレットの先端が僅かにカットされたオールドヨーロピアンカットにされています。
凸状にならないよいう深く埋め込まれていますが、透明感のある石であることが分かります。
地金は明るい18カラットゴールドで、針の部分にフランス18金の刻印が押されています。
キャッチは後付けのようですが、こちらも「750」という刻印が押されていますので18カラットゴールドです。
現代もののシリコン製キャッチャー(新品)もお付けいたしますので(8番目のお写真をご参考ください)、都合に合わせてお使い分けください。
20世紀初頭のフランス製。

  • 幅:9mm 
    高さ:7mm 
    重量:1.4g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

白鳥アンティークゴールドピアス(18カラットゴールド)

  • 向きあった白鳥、ぷっくりとして愛らしいシルエットのピアスです
  • 横が最大で9ミリ、縦が最大で7ミリと小ぶりで軽量のピアスです
  • 透明感があり意外なほど大きさも厚みもあるダイヤモンド
  • 難しいシルエットをピアスにしています。鳥がモチーフのピアスは珍しいです
  • 針の部分にフランス18金の刻印が入っています
  • 白鳥アンティークゴールドピアス(18カラットゴールド)
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白鳥アンティークゴールドピアス(18カラットゴールド)

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アンティークエピソード

鳥をモチーフにしたアンティークジュエリー 鳩(サンエスプリ)やツバメ

アンティークジュエリーのモチーフになる鳥は、主に鳩(ハト)と燕(ツバメ)です。
特に鳩は旧約聖書のノアの箱舟にも登場することから精霊のシンボルとされヴィーナスゆかりの鳥とされてきました。
16世紀にはサンテスプリ騎士団が着用。
それが広まり、特にフランス北部のノルマンディーの女性はサンテスプリのペンダントをクロス代わりに愛用したといわれています。
鳩をモチーフにしたアンティークジュエリーでは、ノルマンディーのサンエスプリ(Saint Esprit 精霊)が有名です。
サンエスプリは、ノルマンディーはとても美しいジュエリーで、サンエスプリ(聖霊)を象徴する鳩から構成されています。
サンエスプリ(英語読みを活かしてセントエスプリと紹介されることもある)のジュエリーでは一般的に、頭が下部にそして翼は広げられた状態になっていることが多いです。
これは芸術史のなかで、鳩が空から地上へ降りる時、「神の言葉」を伝えるものとして表現されてきたからです。
絵画の中でしばしば、鳩はその口ばしに花のついた枝や葡萄の房をくわえて描かれています。
サンエスプリ(セントエスプリ)の歴史は古く、「1691年にルイ14世が所有していたパリュールの中にもセントエスプリの十字架が入っていた」という記録が残っています。

下記は当店扱いの「サンテスプリ(精霊)ペンダント」。
サンテスプリ(精霊)ペンダント(天然真珠、アメジスト、トルコ石、エメラルド、ガラスペースト)

上記のペンダントは18-19世紀の二つの時代に分かれて作られたことから、おそらくもともと胸飾りでその時はおそらく逆向きにつけられていたのではないかと推定できます。
ピューリタンは、ノルマンディーのサンエスプリのジュエリーは、葡萄の房をくわえていることが多く、それは豊穣を象徴しているというでしょう。
サンエスプリで、石は必ずクローズドセッティングで固定されています。
サンエスプリで用いられた宝石はダイヤモンド、あるいは無色か色のついた鉛ガラスです。

下記は当店扱いの「鳩(ハト)のブローチ」。
鳩のアンティークブローチ(エメラルド、ダイヤモンド、エナメル、イエローゴールド)

一方のツバメは数世紀に渡り、、健康と富、忠誠心を表すと信じられてきました。
巣作りをして一羽のパートナーと生涯を共にすることから、長く幸せな家庭のシンボルとされてきました。
19世紀のイギリスで「しあわせを運んでくる鳥」としてジュエリーのモチーフとして流行します。
下記は当店扱いのツバメをモチーフにしたペンダントです。
数羽連なって群れで飛ぶ姿が美しいです。

ツバメ(燕)アンティークゴールドペンダント

鳥がモチーフになったジュエリーで一人、フランスの有名なジュエラーをご紹介しておきます。
フランスの稀代のジュエリーデザイナー(特に活躍するのは1940-50年代です)に、ジーン・シュランバーゼー(Jean Schlumberger)がいます。
フランス語読みですと「シュルンベルジェ」ですが日本ではシュランバーゼーで紹介されることが多いようです。
シュランバーゼーは1907年、フランスのアルザスに生まれます。
早くも10代の頃には才能を認められ、その独特の感性と個性的な趣向を凝らしたデザインが当時の上流階級で人気を博し、後にティファニーの専属デザイナーになります。
1956年には海や鳥などの自然界をモチーフにしたジュエリーで一躍有名になります。
特にバード・オブ・パラダイス(楽園の鳥)は、シュランバーゼーを代表する作品です。
下記はシュランバーゼーが1956年ティファニー社のために製作した「A bird of paradise」。
大粒の石は、グリーントルマリン。
シュランバーゼー

「宇宙の不規則なものをキャプチャーしたい」という言葉を残しており、そんなシュランバーゼーは、「宝石の詩人」とも呼ばれました。

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