アンティークリモージュボックス(花柄、1920-1940s)

愛らしい楕円形のアンティークリモージュボックス。
1920-40年頃のもの。
花柄とピンクの縁取りが、典型的なアンティークリモージュの可愛らしさを出しています。
内面底部のも花の絵が描かれています。
留め具もしっかりとまり、一切ひびやカケがない美しいアンティークリモージュボックスです。

  • 幅:35mm 
    高さ:12mm 
    重量:20g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークリモージュボックス(花柄、1920-1940s)

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アンティークエピソード

リモージュのアンティークエナメルジュエリーとエナメルボックス

リモージュ(Limoges)はパリから約400キロに位置するフランス南西部にある町です。
この小さなフランスの町は、2つのことで世界的に知られています。
それが「磁器」と「エナメル」です。

18世紀の中頃、磁器の主原料カオリンの鉱脈がこの地で発見されて以来、フランス王朝の華やかな宮廷生活を飾った磁器づくりの都となります。
18世紀ロココ時代、貴婦人のあいだで珍重された愛らしいボックス(リモージュボックス)が流行します。

下記は当店で販売済みのリモージュの香水瓶ボックス。
このような小さなリモージュの小物入れは、かつてはアンティーク市場で比較的豊に見つかったのですが、昨今はめっきり見かけなくなりました。

リモージュ焼き香水入れ(香水ビン、1910-1930s)

一方リモージュを世界的にエマイユ(エナメル)でも有名になります。
リモージュでは古くからステンドグラスの制作が行われ。 リモージュボックスの絵付にはこのエマイユの技術が、活かされていました。

シャンルヴェ・エナメルエナメル
リモージュエナメルは、シャンルヴェ・エナメル(フランス語でエマイユ・シャンルヴェ)という技法で作られています。
金属の下地(胎)を彫り下げるなどして作った窪みを様々な素材で埋め、彫り下げていない下地の部分と埋める素材によって装飾パターンを描いていきます。
焼成過程でせっかく描いたものが流れ出てしまうこともあり、高度な技法です。


下記はリモージュの作家、Faure Martyによるペンダントです。
光の当たり具合によってエナメルの色が鮮やかに浮かび上がる、エナメルならではの幻想的な美しさです。

Faure Marty リモージュのペンダント

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