アンティークロングチェーン フィリグリー細工ソートワール

久しぶりに入荷しました!フィリグリー細工のロングチェーン完品 定番的な人気を誇るアンティークチェーンですが、その中でもフィリグリー細工が施されたマーユと呼ばれる網目のチェーンは絶大な人気があります。
特に長さのあるロングチェーンのフィリグリー細工はこれまで数回仕入れて、売り切れた後もいつも定期的にリクエストを頂くアイテムです。
このチェーンは何と長さが152センチ、重量28グラム強。
過去にこれだけの長さと重量が共に揃ったフィリグリーチェーンは、手に入れたことがありません。
長さはもちろん重みもしっかりありますので、それだけに高級感のあるまさに完品のフィリグリーチェーンです。
過去最高のフィリグリーロングチェーン、入荷です! 細身の網目がポイント ひとつの網目が約4.5ミリx1.5センチ。 こうしたフィリグリーチェーンのモチーフの大きさはチェーンによって異なりますが、比較的細身のチェーンです。
メインモチーフの「マーユ」と呼ばれる楕円モチーフが合計62個。
パーツの量が多いだけに、膨大な手間がかけられています。
楕円モチーフの間と間には、リボンの形のパーツが入っていて(7番目のお写真をご覧ください)、垢抜けたチェーンです。
縦長ですっきりとしていますので、ペンダントによっては通していただくことも可能です。
細身な一方で重量はしっかりあるため厚みもきっちりあり、相当な負荷がかかってもよれたりする心配もありません。
家族代々に渡ってお家の財産として受け継いでいけるロングチェーンです。
18カラットゴールド。
1880-1900年頃のフランス製。
152センチ。

  • 幅:1520mm 
    重量:28.4g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークロングチェーン フィリグリー細工ソートワール

  • 152センチと小柄な女性の身長ほど長いチェーン、3重でも余裕の長さです
  • モチーフが大きすぎず細身。厚みはしっかりあり堅牢なところもポイントです
  • 楕円パーツの表と裏にはミルグレインがぎっしりと施されています
  • チーフの間には、リボンシェイプのパーツが逆向きに入ってます
  • フランス18金の刻印あり、留め具がついているので3重にするときも簡単です
  • アンティークロングチェーン フィリグリー細工ソートワール
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アンティークエピソード

アンティークジュエリーの金細工「フィリグリー」

アンティークジュエリーの醍醐味の一つはその手の込んだ繊細な金細工です。
あまりに緻密な細工であるため、時として肉眼では見切れないほどです。

肉眼で見切れないほどの金細工を当時、どのようにして職人さんは製作していたのでしょう?
それは手の感覚だったと言います。
熟練した職人さんは最後は手の感覚で、金細工を仕上げていったのです。

フィリグリー細工とは、金や銀を糸のように細くして巻きあげ模様をつくる金細工の一技法です。
可鍛性(かたんせい)といって、衝撃や圧力で破壊されることなく変形できるゴールドの性質を利用した加工方法です。
繊細な金細工で、20世紀初頭以前のジュエリーに見ることができます。
プラチナがジュエリーの世界で実用化されていくにつれ、このような手のかかる金細工技法は徐々に消えていきます。

フィリグリー細工は作られた時代が長期に及ぶので年代の特定が難しいところですが、下記の「マーユ」と呼ばれ楕円形の編みにフィリグリー細工を施したネックレスやブレスレットの大半は、1880-1900年頃のフランスで作られました。

アンティーク フィリグリー金細工ゴールドチェーン

まるで糸のように自由自在に美しいラインを描いています。
このようなフィリグリー金細工のゴールドあるいはシルバーの「チェーン」はほとんどがフランス製になります。
同時代のイギリスではまず見られません。
下記はやはりフランス製の銀製のフィリグリーチェーンです。

銀製アンティークフィリグリーロングチェーン(ソートワール)

一方、大陸ヨーロッパではフランスの他にも数は少ないですがドイツやオーストリアハンガリー帝国でもフィリグリー細工を用いたジュエリーは作られました。
しかしチェーンではなくブローチ等が多く、作品の雰囲気もフランスのフィリグリー細工とは異なります。
下記はロンドン、ヴィクトリアアルバート美術館所蔵のドイツ製のシルバーフィリグリーのブローチです(1872年製作)。

シルバーフィリグリー

(c)Victoria and Albert Museum, London 2018

銀製のフィリグリー細工はこの他、ポルトガル、エジプト等でも見られます。

下記はやはりフィリグリー細工のブレスレットで、素晴らしいフィリグリー細工に加えて更に金線に芥子真珠がセットされています。
年月とともにこうした芥子真珠は欠けていくことが多いのですが、非常に状態が良く残った希少な例です。

フィリグリー金細工アンティークチェーンブレスレット(シードパール)

下記はエナメルと共にフィリグリー細工が施された例です。

フィリグリー細工アンティークペンダント(透かし、赤エナメル)

特にフィリグリーのアンティークチェーンは皆様から多くのご要望をいただきますが、需要においつけていないアイテムです。
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