歴史上のダイヤモンド伝説(ホープダイヤモンド、カリナン)

ダイヤモンドはその時代の権力者、富裕層を魅了してきた石です。
桁外れの大きさやクオリティーを持つものは、数々の伝説を生みました。
その中でも有名なのが「ホープダイヤモンド」。
ホープダイヤモンドとは、現在スミソニアン博物館のひとつである国立自然史博物館に所蔵されている、何と45.5カラットのブルーダイヤモンドのことです。
クラリティはVS1で赤い燐光を発するこの巨大なダイヤモンド。
フランス人ジャン=バティスト・タベルニエという男性がこの巨大なダイヤをインドからフランスに持ちかえったことに遡ります。
その後、ルイ14世→ルイ16世とマリーアントワネット→フランス革命中に盗難にあいます。
次々とその持ち主が死んだり、破産したりすることから、このダイヤは災いをもたらすという伝説が生まれますが、最終的には1910年にカルティエが購入。
この伝説もカルティエが売り込みのためにでっちあげたという話もあります。
もともとルイ14世購入時、ホープダイヤは112.50カラットあったという記録が残っています
世界中を旅して、所有者が変わり度々リカットされて現在のカラットに至ります。

世界最大級のカットダイヤモンドが見れる意外な場所、それはロンドン塔です。
ロンドン塔はテムズ川の岸辺、イースト・エンドに築かれた中世の城塞です。
「女王陛下の宮殿にして要塞」(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)と呼ばれるように、世界に誇る英国王室の財宝の数々が保管されていて、世界最大級のカットダイヤモンド「カリナン」もここに展示されているのです。
入場料を払うことで、誰でも見学をすることができます。
この「カリナン」は1905年に南アフリカのプレミア鉱山で発見されました。
その名前は、発見したトーマス・カリナンの名にちなんでいます。
英国王エドワード7世の66歳の誕生日に献上されました。
当時どのようにカッティングしたら一番大きくダイヤモンドが残せるが熱心研究されカッティングされたのが、530.2カラットの洋ナシの形のダイヤモンドです(カリナン1)。
世界で2番目に大きいカットダイヤモンドもこのときカットされたダイヤで、やはり、ロンドン塔の中に飾られています。

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今年また素敵なジュエリーをハンティングし、皆様にご紹介できるよう頑張ります!
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