Antique Jewelry News

2016-11-29天然真珠のブレスレットをアップしました
艶のある美しい天然真珠のブレスレット。
チェーン部分も細身でハンドメイドで清楚で美しいブレスレットです。 詳細へ
2016-11-25高度な金細工のピアスをアップしました
フリンジの美しいピアス。
フリンジはすべてゴールドを編みこむことで作られています。 詳細へ
2016-11-22ロケットペンダントをアップしました
久しぶりのロケットペンダントです。
愛嬌のあるフォルムと、フランスベルエポック時代にふさわしい華麗な金細工が魅力です。 詳細へ
2016-11-19ペアシェイプダイヤモンドのペンダントをアップしました
ペンダント自体は小ぶりで、ダイヤモンドが大粒。
大人の日常使いにピッタリのダイヤモンドペンダントトップです。 詳細へ
2016-11-15アンティークダイヤモンドピアスをアップしました
オールドマインカットダイヤモンド(クッションシェイプカット)が美しい。
さりげなく日常使いできる、いつもとても人気があるタイプのアンティークピアスです。 詳細へ
2016-11-11押し花のように花が浮かび上がるエナメルジュエリーをアップしました
表面と裏面で異なる模様が楽しめるアンティークエナメルのジュエリー。
特に表面はエナメルからお花が浮かび上がったような幻想的な美しさです。 詳細へ
2016-11-09エンジンターン技法xギロッシュエナメル ペンダントをアップしました
先日に続き、秀逸なエナメルのアンティークジュエリーをアップしました。
水色x白色のヨーロッパらしい洗練された色彩も魅力です。 詳細へ
2016-11-06ギロッシュエナメル ロケットペンダントをアップしました
ようやく買い付けてきたジュエリーの通常アップができる運びとなりました。
珍しい黄緑色のエナメルジュエリー。
ロケットの中は鏡、金細工、開けて楽しいエナメルジュエリーです。 詳細へ
2016-11-03臨時休業のお知らせ 11/3(木)と11/4(金)
大変恐縮ですが11/3(木)と11/4(金)の二日間、お休みにさせていただきます。
この間に頂きましたお問い合わせやご注文等につきましては、11/5(土)以降、順次行わせていただきます。
今回買い付けたジュエリーは本当に好評で、買い付けからいれますとほぼ1ヶ月間、働き通しでして、東京の催事を前に少しリフレッシュしてまいります!
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NEWアンティークジュエリー新着商品

西洋女性に比べて手首が圧倒的に細い日本女性とはいえ、手首周りが14センチ以下の方はなかなかいないと思いますが、もしそのまま入る方がいましたらラッキーです。 それ以外の場合は、留め具のところはいずれにしてもゴールド製ですからその前後に2センチ程ゴールドチェーンを足すと言うのが現実的かと思います。 これは実費になりますが十二分にその価値があるブレスレットです。

天然真珠アンティークブレスレット(ハンドメイドオリジナルチェーン 18ctゴールド)

天然真珠アンティークブレスレット(ハンドメイドオリジナルチェーン 18ctゴールド)

【清楚で美しい天然真珠のアンティークブレスレット】
素晴らしい艶の天然真珠を用いたブレスレットです。
ブレスレット自体が細身で、さらりと上品に着けていただくことができます。
以前にこのブレスレットによく似た、やはり天然真珠とゴールドチェーンをつないだ短めのネックレスを見つけたことがあったのですが、驚くほど高価で価格的にまったく手が出なかったことを覚えています。
このような良質の天然真珠を用いた、しかもこのように多くの真珠がセットされた作品は、世界中で人気がありますし、日本女性にもっとも似合うタイプの作品です。
今回かなり小・・・

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アンティーク ゴールドロケットペンダント(19世紀後期 花綱ガーランド)

アンティーク ゴールドロケットペンダント(19世紀後期 花綱ガーランド)

【見たことのない、変わったデザインのロケットペンダント】
私もこのロケットを譲って頂いたフランス人ディーラーさんも、こうした形のジュエリー自体初めてで、二人で何の形だろうねと話していました。
フクロウのようにも見えますね。
お腹にあたる部分がぷっくりしていて、愛らしいフォルムのロケットです。
大きさは横幅1.3センチ 縦幅1.8センチ(上の引き輪部分を含めず)と大きなロケットではありませんが、ふっくらとした厚みがあるせいか大きさ以上に重量感&存在感があります。
【花綱(ガーランド)模様の金細工】
愛嬌のあるぷっくりと・・・

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オールドマインカットアンティークダイヤモンドピアス(18ctゴールド)

オールドマインカットアンティークダイヤモンドピアス(18ctゴールド)

【貴重なオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドアンティークピアス】
フランスアンティークジュエリーの鉄板アイテムの一つ。
こ…

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アーリーヴィクトリアン エメラルド指輪(ダイヤモンド 15ctゴールド)

アーリーヴィクトリアン エメラルド指輪(ダイヤモンド 15ctゴールド)

【ヴィクトリア時代初期の王道を行くクラシックで美しい指輪】
クラシックな魅力のイギリス、ヴィクトリア時代の指輪です。
刻印はな…

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15金ゴールド イギリス製アンティークチェーン(15ct 19世紀半ば )

15金ゴールド イギリス製アンティークチェーン(15ct 19世紀半ば )

【15ct ゴールド イギリスのアンティークチェーン】
今まで色々なアンティークチェーンを扱ってきましたが、主にフランスのチェー…

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シェルシュミディがご紹介するアンティークジュエリーについて

シェルシュミディは、アンティークジュエリーの中でも数の少ないフランスのアンティークジュエリーに特化しております。 日本で販売されているアンティークジュエリーの8割ぐらいはイギリスのアンティークジュエリーで、フランスのアンティークジュエリーは数が少ないく希少なものです。 そしてそのフランスアンティークジュエリーの中でも そのジュエリーが作られた時代の特徴が極めてよく出たもの、 希少で滅多に手に入ることのない技法が施されたもの、他にない装飾様式やスタイルを持ったものにこだわって買付をしております。 特に力を入れているのがフランス18世紀の王侯貴族のアンティークジュエリー、 王政復古の時代のアンティークジュエリー(この時代のジュエリーは日本では他ではほとんど見ません)、 南仏やノルマンディーなどのフランスの地方アンティークジュエリー、ベルエポック時代の古典的な美しい様式のアンティークジュエリー、 19世紀末のアールヌーボーのジュエリー、幾何学的でシャープなオーセンティックなアールデコにかけてのジュエリーです。 シェルシュミディでご紹介をしているアンティークジュエリーは現地でも非常に珍しい類のもので、他では手に入らないものです。

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーの矢葺が直接フランスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。 買付後は一点ずつ細かい検品をします。 ジュエリーに応じたクリーニングを施し、宝石はすべて鑑別所でチェックし、必要なものはアンティークジュエリー専門の工房で修理を致します。 万全の体制を整えるため、買付後は1点ずつ時間をかけて新着のジュエリーをご紹介していきます。 4-5日に1点ぐらいの割合で新しく仕入れましたアンティークジュエリーをHPにアップしてまいります。 (その都度、買付の際のエピソードなどを交えたメールマガジンを発行させていただいております。 是非メールマガジンにもご登録ください。)

About antique jewelryアンティークジュエリー情報

アンティーク真珠について

「アンティーク=天然真珠」だと思っていませんか? アンティークジュエリーに少しでもお詳しい方でしたら「昔は養殖の技術がなかったのだから、アンティークジュエリーで使われている真珠は全て天然真珠ですよ」といったことを聞かれたことがあるでしょう。 これはアンティークジュエリーの業界のセール文句になっているようですが必ずしも正しくはありません。 アンティークジュエリーに使われている真珠の多くが天然真珠です。 しかし全てが天然真珠ではありません。 上記の「アンティーク真珠=全て天然説」はヨーロッパで養殖真珠が本格的に市場に出始めるのは、一般的に1920年代頃からと言われていますからそれに基づいた論拠ということになります。 しかし養殖真珠はそれ以前にヨーロッパに存在し、一説には1880年頃から存在していたと言われています。 実際に1900年頃のヨーロッパのアンティークジュエリーから一部に使われています。 例えば下記をご覧ください。 こちらはフランスの有名なジュエリー専門のオークション会社のカタログから抜粋したものになります。 クリスティーズを初め世界の名だたるオークション会社のジュエリー競売では、真珠に関してきわめて厳密な明記が求められ、専門家が事前調査をしています。 この「真珠とダイヤモンドの指輪」は「1900年頃に製作されたと」推定されていますが、ジュエリーの説明文のところにここに「Perles de culture(養殖真珠)」と言う記載があります。 同じカタログから別の事例をご紹介いたしましょう。 こちらは花綱模様の美しい典型的なベルエポック時代のダイヤモンドと真珠のペンダントです。 こちらは1910年頃の推定と先ほどの作品より僅かに後年になりますが、こちらは「une perle en pampille(天然真珠の房飾り)」と記載があります。 天然真珠になります。

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18世紀アンティークジュエリーの特徴と魅力

市場に流通するアンティークジュエリーの多くは、19世紀後期以降のものです。 アンティークジュエリーの中でも現在市場に流通するアンティークジュエリーの多くは、19世紀後期以降のものです。 18世紀のアンティークジュエリーというのは、イギリスのアンティークジュエリーでもフランスのアンティークジュエリーであってもきわめて流通量が少ないもの。 どれくらい少ないかというと、現地のアンティークショップに行っても、ほとんどのお店にも一点もないのが普通です。 実際、当ショップでも18世紀のジュエリーは両手で数えられるぐらいしか扱っていません。 出てくることは稀で、高いお金を払おうが払うまいが、滅多に見つけられないのが18世紀アンティークジュエリーなのです。 18世紀といえば1700-1799年。 フランスの18世紀ジュエリーはその大半がフランス革命(1789-1799)に入る前に作られていますから、まさに250年以上前に作られた歴史的遺産です。 ブルボン王家の最盛期から、フランス革命によって王政が滅びた激動のフランス18世紀。 歴史的に見てもとても面白い時代ですし、ご存知のとおり文化的に素晴らしく洗練されて成熟した文化が生まれて、そして壊された時代です。

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アンティークジュエリーの刻印(ホールマーク)について

世界で最も長いジュエリーの歴史をもつ国のひとつフランス。 フランスの刻印制度はイギリスと並び世界で最も早く、制度が作られました。 フランスの刻印は金の刻印だけでもフランス国内用に作られたゴールド製品の押される刻印、輸出用ゴールド製品に押される刻印、輸入金製品に押される刻印等いくつもあります。 すべてを網羅するのはプロでも難しいですが、アンティークジュエリーで使われる刻印はある程度は決まっています。 (もちろん珍しい刻印も時々出てくるのですが・・・) フランスの刻印は昔も今も国によって厳しく管理されていますので、「金位や貴金属の区分」に関しては、刻印を正確に読み取ればまがい品をつかむことはまずありません。 ただし刻印で読み取れるにはフランスのアンティークジュエリーの場合、貴金属の種類と金位、製造国が主で、必ずしもアンティークの真偽を保証するものではないことも多いです。 (イギリスの場合、製造年や具体的な地域までが刻印で読み取れる場合が多いです) もちろんヒントになるところはあります。 分からない刻印を調べたいときは、分厚いフランスの専門書で調べるとほとんどすべてが明らかになります。

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アールヌーボー(アールヌーヴォー)のアンティークジュエリーについて

知られざるアールヌーボーの本質 しなやかな曲線と自然への感性。 日本でも人気の高いアールヌーヴォー様式ですが、その「本質」は意外に知られていません。 アールヌーヴォーは19世紀末(1900年前後)、あらゆる芸術領域を席捲した装飾様式です。 ジュエリーの世界でアールヌーボーは、「貴石をシンメトリーにセッティングした従来のジュエリー作り」から「宝石的価値ではなく色によって選別した石を、美しく彫金されたゴールドにニュアンスカラーのエナメルと共にセットしたジュエリー」への脱皮をもたしました。

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アールデコのアンティークジュエリーについて

アールデコジュエリーとは何か 1930年、著名なデザイナーであったポール・イリブ(Paul Iribe)はアールデコのジュエリーについて以下のように述べています。 「キュービズムとマシンデザインのために、花を犠牲にしている」。 アールデコ期にも以前として花や葉っぱなどの自然主義のモチーフのジュエリーも存続しつづけますが、「抽象的なジェオメトリックなデザインの台頭」なしにこの時代の動きは語れません。

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1940年代のカクテルジュエリーと戦後エステートジュエリー

1940年代のジュエリーの特徴はまず肉厚なイエローゴールドです。 磨き上げた艶のある鮮やかなイエローゴールドの面をデザインの中に大胆に使っているのが、1940年代以降のジュエリーの特徴です。 戦争の足跡が聞こえていたこの時代プラチナは軍需金属とされたため、イエローゴールドへの回帰が高まっていたと言う社会背景もあります。

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Antique Episodeアンティークエピソード

良い天然真珠の条件とは

真珠は数千年前から、ありとあらゆる権力者に愛されてきた宝石です。
東西を問わず真珠は富と権力の象徴であり、王族、貴族、宗教者、マハラジャ等々に愛されてきた宝石です。
貝の体内から美しい真珠が生まれ出る神秘は世界各地でさまざまな成因伝承を生みだしました。
そしてそしてその想いの深さを証明するように、人々は真珠を多くのロマンティックな言葉で形容詞しました。
代表的なものに「月の雫(しずく)」という表現があります。
古代ローマの博物誌には「月夜に、海面に浮かび上がった貝がひらき天から舞い降りた霧を吸い込んで育てたのが真珠」という幻想的な解説が残されているそうです。
その他にも 天然では産出が稀な真珠は、「天の露」、「人魚の涙」、「小さな月」などと比ゆされます。
下記は当店扱いのバイカラーの天然真珠の指輪。
自然しか生み出せない繊細な色合いを見ることができます。

アールデコ2色の天然真珠指輪(オフホワイトとシャンパン、ダイヤモンド、18金ゴールド) いわゆるダイヤモンドの4Cにあたる、真珠の評価基準は「巻き」「照り(光沢)」「形」「大きさ」「色」「キズ」の6つです。
このうち特に分かりにくいのは「巻き」と「照り」でしょうか。
巻きとは、真珠の芯となる核を取り巻く真珠層の巻きつきのことです。
薄巻きのものには真珠本来の美しさがなく、厚巻きのものほど価値があるとされています。
照り〈光沢)」の良い真珠ほど珍重されてきました。
小粒な真珠の場合難しいですが、良い真珠には自分の顔が映るかどうかを見てみるのも良い方法と言われています。
また「形」についてはもちろん真円に近いものほど評価が高いすが、天然の真珠の場合ある程度の大きさになれば、多かれ少なかれいびつになるのがむしろ普通です。
下記は当店扱いの天然真珠の指輪。
かなり大粒な真珠になりますとこのように少し歪になることが多いです。

天然真珠アンティーク指輪(ハイジュエリー、オールドカットダイヤモンド、1900年頃)

真珠のクオリティーをあらわす言葉に、イリデッセンスがあります。
イリデッセンスとは英語で「虹色」という意味になります。
「干渉色」とも呼ばれ、真珠の表面に見られる光の波が重なって起こる虹色のことを指します。
もちろん照りの良い上質な真珠にしか見られないものです。
これは光の干渉によって起こります。
私たちが見ることのできる光にはすべて波があり、波なので上がって山となり、次に下って谷となります。
光によってこの周期(波長)は異なりますが、山と山、あるいは、谷と谷が一致するように2つの波が重なり合うと、山の高さが2倍、あるいは、谷の深さが2倍の波になります。
こうして波が重なり合って、強め合ったり、弱め合ったりする現象を干渉と言い、イリデッセンスの原因となります。 名称はギリシャ神話の虹の女神 Iris に因んでいます。

良い天然真珠の条件について、1750年の文献に既に下記のような記載があります。
「those of the finest shape are perfectly round, which fits them for necklace, bracelets, jewels for the hair・・・」
最も良い形は、完全な真円でこうした形の真珠はネックレスやブレスレットに向く。
「their complexion must be milk white, not of a dead and lifeless, but of a clear and lively hue, free from stains・・・」。
もっとも良い色はミルクホワイト、まず死んだような色をしていないこと、明るく活き活きとした色合いで、汚れがないこと。

下記は1880年頃に、ロンドンのジュエラーによって西オーストラリアの沿岸に派遣された真珠のスクーナー船で、作業員が貝をチェックしている様子が描かれています。

天然真珠


ところで真珠は他の宝石と比べてデリケートな印象があるかと思います。
真珠は生き物が「生きる活動をしている時に作られた」という点が、他のダイヤモンドなどの宝石と大きく異なる点です。
真珠層の厚い昔の天然真珠は、現代の養殖真珠と異なり、簡単には退色は起きません。
しばらく身に着けていないうちに変色していた、というようなことはまずありません。
しかしながらやはりその保管場所は、以下のようなことに気をつけた方がよいです。
湿気や油分のない場所であること。
湿度が一定に保たれていること(湿度が高すぎたり、また変化が激しかったり、特に乾燥のひどいところでの保管は要注意です)。
暗所で密封されていること(照明の燦々とあたるところなどはNGです)。

お手入れですが、装着後必ずクロスで拭いてからしまう、ということがとても大切です。
気をつけるべきは、汗、皮膚分泌物、化粧品等々です。
ジュエリーとして着けている以上、汗などはどうしても付きますので乾いたクロスでさっと拭く習慣をつけることがとても大切です。
また避けるべきこととして、これは他のアンティークジュエリーに関しても言えることですが下記のことが挙げられます。
極端な乾燥や湿気を避けること。
そして光や熱に長時間さらされることを避けることです。
よく宝飾店のショーケースなどに水の入った小さなビーカーのようなものが入っているかと思いますが、これは乾燥を防ぐためなのです。
また真珠は硬度が低い宝石ですので、貴金属、宝石などの硬いものとぶつからないように、同じジュエリーケースに入れない、入れるならクロスに包んで入れるといった注意が必要です。

アンティークロケットペンダント(locket pendant)、ロケットリング(locket ring)

アンティークロケットは最も人気の高いアンティークジュエリーの一つです。
その歴史は中世のヨーロッパまで遡ります。
この頃は宗教的意味合いが強く、聖像などを収めたりするものでした。
下記は当店扱いの何と18世紀の非常に古い時代のロケットペンダント、何と「鉄とダイヤモンド」でできています。




18世紀アンティークロケットペンダント(鉄スティールとダイヤモンド)

ジュエリーとして美しいロケットが出始めるのは、主に19世紀。
19世紀初頭に、イギリスやフランスを中心に大切な人の髪や形見の品などを入れる物としてロケットペンダントやリングが普及します。
宝石をちりばめたものや、細工の凝ったものなど、美しいロケットが作られます。
下記は当店にて販売済みのイギリス・ヴィクトリアンのアンティークロケットリング。
この手の比較的小さなロケットリングは、故人の髪を入れるためのものでした。


エナメルアンティークロケット指輪

イギリス・ヴィクトリア時代(19世紀中ごろ)のロケットには積極的に愛のメッセージが込められているのが特徴です。
下記はヴィクトリア&アルバート美術館所蔵の1840年頃、イギリスヴィクトリア時代中期のロケットペンダントです。
ハートの形に南京錠、その鍵が描かれています。
その心は「私の心(ハート)の鍵はあなたが握っている」です。
使われている宝石にも愛のメッセージが込められています。
ルビー、エメラルド、ガーネット、アメジスト、ルビー、ダイヤモンドでその頭文字をとって「Regard」。

ロケットregard

一方フランスでは19世紀中ごろに作られたロケットジュエリーも存在しますが、比較的数多くロケットジュエリーが作られたのはもっと先、19世紀末のベルエポック時代です。
またそのスタイルに関してもイギリスヴィクトリア時代の方が「時には重たいほど愛のメッセージ」が込められたものが多く、ジュエリーとしても重厚で大きめのロケットがトレンドであったのに対して、フランスベルエポック時代に製作されたロケットは、都会的で洗練されたデザインです。

下記は当店所蔵述べルエポック時代に作られたロケットペンダント。
同じハートの形ですが、愛のメッセージと言うよりジュエリーのモチーフとしてハートが用いられています。

ハートのロケットペンダント

ロケットペンダント(リング)に関しては、英仏でかなり異なった歴史が見られるところが面白いです。

ロケットのモチーフには時に、珍しい題材も選ばれました。
下記は当店で販売済みの葡萄モチーフのロケットペンダント、お酒のボトルをモチーフにしたロケットペンダントです。

アンティークロケットペンダント(葡萄、金細工、ベルエポック期)

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

フランスのアンティークロケットでは金細工に優れたロケットが多いですが、エナメル細工が施されたロケットもアンティークジュエリーならではの醍醐味です。
フィリグリー金細工のロケットペンダント。

アンティークロケットペンダント(フィリグリー金細工、ルビー、ダイヤモンド)

ギロシェエナメルのロケットペンダント。

ギロッシュエナメルアンティークロケットペンダント(金細工、ダイヤモンド、真珠)

フランスのロケットジュエリーの大半はイエローゴールドで作られていますが中には例外もあります。
下記は銀製のロケットペンダント。

すずらんのアンティークロケットペンダント(鈴蘭、銀製)

またアンティークロケットペンダントも非常に人気があり、常に品薄状態なのですが、それ以上に見つけにくいのが、ロケットリングです。
ペンダントに比べても細工を施す面積が少ない指輪で、このような細工を施すのは非常に大変なことで、作られた数も極めて少ないのです。
下記は当店で販売済みのバラをモチーフにしたロケットリング。

アンティークロケットリング(フランス アールヌーヴォー 18ctゴールド)

このロケットリングのように無色のガラスの場合、何も入れない状態で着けても美しいですし、押し花のように小さな葉などを入れてもよいと思います。

アンティークダイヤモンドピアスについて

ダイヤモンドがセットされたアンティークピアスは、アンティークジュエリーの王道です。
日本でも世界でもとても人気があり、近年非常に価格が高騰してきてしまっているアイテムでもあります。
ダイヤモンドのピアスはいつの時代も好まれて作られましたが、時代と共にそのスタイルや素材、デザインは変化していきます。

下記は18世紀に作られたダイヤモンドのピアスです。
ダイヤモンドの周辺は銀が用いられ大きさもある、重厚なピアスです。

 18世紀アンティークダイヤモンドピアス(葡萄、ローズカット、オリジナルボックス付き)

アンティークジュエリーでは、ダイヤモンド周りは白い金属でセットされるのが一般的です。
その方がダイヤモンドの白さを際立たせると考えられていました。
この「白い金属」は18世紀から19世紀後半にかけては、銀でした。
以降、プラチナとホワイトゴールドもダイヤモンドの周りに用いられるようになります。

下記は20世紀初頭に製作されたピアス。
ダイヤモンド周りにはプラチナが用いられています。

アンティーククラスターピアス(ダイヤモンド、お花、ゴールドとプラチナ)

アンティーク市場で比較的よく見つけやすいダイヤモンドのピアスは1900年前後に製作されたものが多いです。
フランスで言うところのベルエポック時代、あるいはイギリスで言うところのエドワーディアンの頃に作られたピアスが、数としては多いです。
この時代のダイヤモンドピアスの特徴としては、ダイヤモンドの周囲のごく一部分にのみプラチナ(あるいはホワイトゴールド)が用いられ、プラチナ(あるいはホワイトゴールド)とイエローゴールドをはりあわせて、ベースはイエローゴールドでできています。

下記は1910年頃のフランス製のピアスです。
この時代のピアス製作の特徴がよく出ています。

アンティークダイヤモンドピアス(フランスベルエポック、18kゴールド)

アンティークのダイヤモンドピアスは実に色々なタイプが作られましたが、大きく分けますと「耳に長く垂れて揺れるタイプのピアス」と逆に「短めで耳にピッタリフィットするピアス」があります。
長く垂れるタイプのピアスは特に20世紀初頭のギャルソンヌルックにあわせて作られました。
この時代ドレスもピアスもネックレスも長くなったのです。

下記はもう少し後年の1930年頃のピアスです。

アンティークスタッドピアス ペアシェイプダイヤモンド 1930年代
アールデコ期もこのタイプのドロップタイプのピアスが多く作られます。
1930年以降は、全体がホワイトゴールドあるいはプラチナで製作されたピアスも好まれるようになります。

18世紀のロココ様式でもピアスは総じて大きめで長めです。
下記は当店で販売済みの18世紀のダイヤモンドピアス。
大きさもあり長さもあります。(ピアスのシステムは後年作り変えられています)

アンティークダイヤモンドピアス(18世紀フランス)

短めで耳にピッタリフィットするタイプのピアスは例えば下記のようなピアスです。

アンティークダイヤモンドピアス(ローズカット、ローズゴールド)

ピアスはつけ外しが頻繁に生じ、顔に非常に近いところに着けるジュエリーですから、ジュエリーの中でも最もクオリティーが求められるアイテムです。
アンティークのダイヤモンドピアスは概して、作りがとても良いです。
現代のジュエリー製作とは異なり、当時はゴールドを叩きながら作りこんでいきましたので、バネや留め具部分も現在のピアスにはない堅牢さを持ちます。
100年以上経ても問題なく使えるというのは、現代のピアスでしたらまず考えられないことですし、鋳型で作ったものではないので部分的な修理がしやすいことが多いです。
また「色々なアンティークジュエリーを集めてきましたが、もっとも出番が多く、アンティークジュエリーの中でもっとも現代の遊べるのはピアス!」とおっしゃって頂くことが多いです。
アンティークジュエリーの中でもピアス、特に最も定番のダイヤモンドピアスは複数デザイン揃えていただくと必ず重宝していただけます。

指輪・リング
アンティーク ring
ネックレス
アンティーク necklace
ピアス・イヤリング
アンティーク pierce
ブレスレット
アンティーク bracelet
ブローチ
アンティーク brooch
高級ジュエリー
アンティーク high jewelry
Merry Christmas 201512/25までクリスマスプレゼント実施中!