Antique Jewelry News

2017-02-15大粒アンティークシトリン指輪をアップしました
アンティークのシトリンは天然無加工なだけに色の幅がありますが、「インペリアルトパーズ」と呼ばれる最上級トパーズにも近い黄色系の宝石として最高の色です。 詳細へ
2017-02-08エドワーディアンのブルーサファイヤネックレス
綺麗な青色のサファイヤが美しいネックレス。
デザイン的にもモダンで垢抜けたイギリス エドワーディアンのネックレスです。 詳細へ
2017-02-03南仏アルルのとても古い時代の地方ジュエリーです
200年以上遡る、アンティークジュエリーでもとりわけ古い時代の作品です。
独特のオーラがある作品です。 詳細へ
2017-01-30オーストリアハンガリー帝国のブローチをアップしました
希少な19世紀後期のオーストリアハンガリー帝国のアンティークジュエリー。
ダイナミックにジュエリー全体に施されたフィリグリー細工は立体的で、非常に手間をかけて作られたジュエリーです。 詳細へ
2017-01-25アンティークローズカットダイヤモンドピアスをアップしました
左右で微妙に形状が異なる、しかし違和感なく馴染んでいるダイヤモンドピアス。
ワケありお買い得品です! 詳細へ
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NEWアンティークジュエリー新着商品

アンティークシトリンのジュエリーはいつもとても人気がありますが、特に色の良いものは近年手に入れ難いです。

シトリン アンティーククラスターリング(ダイヤモンド フランス製 19世紀)

シトリン アンティーククラスターリング(ダイヤモンド フランス製 19世紀)

【最上級の明るいオレンジ色のシトリン】
アンティークのシトリンは、最も人気のある宝石の一つです。
私自身、最も好きな宝石の一つで過去何度も入手してきましたが、その度に特に指輪やピアスはあっという間に完売します。
その人気の秘密はやはり「色」でしょう。
シトリンの明るい太陽のようなイエローは、見ているだけで元気が出てきますし、日本人の肌色に馴染みが良く肌色を綺麗に見せてくれます。
アンティークのシトリンは天然無加工であるだけにかなり色の幅が見られますが、この指輪のシトリンは明るいあめ色のような最も人気のある色です。
「イン・・・

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アンティークブルーサファイヤペンダントネックレス(イギリスエドワーディアン ナイフエッジ)

アンティークブルーサファイヤペンダントネックレス(イギリスエドワーディアン ナイフエッジ)

【サファイヤとダイヤモンド、2種類の宝石の艶やかな競演】
鮮やかなブルーサファイヤとダイヤモンドの美しいネックレスです。
アンティークジュエリーの中でブルーサファイヤは意外に数が出てこない宝石で、そのほとんどが指輪にされています。
ブルーサファイヤを用いた特にネックレスは、この10年で5点ぐらいしか扱ったことがございません。
ブルーサファイヤを用いた良いレベルのアンティークネックレスはとても少ないのです。
アンティークのブルーサファイヤは現代のような人口処理を施していないため、紺に近い濃い青色のサファイヤが多いです。
し・・・

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18世紀ダイヤモンドリング(細身 一文字リング)

18世紀ダイヤモンドリング(細身 一文字リング)

【18世紀末のとても古い時代のダイヤモンドリング】
アンティークジュエリーでも珍しい、18世紀まで遡るジュエリーです。
作られ…

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ビジュードプロヴァンス アルルの指輪(オールドマインカット クッショシェイプダイヤモンド)

ビジュードプロヴァンス アルルの指輪(オールドマインカット クッショシェイプダイヤモンド)

【希少性の高いフランス地方ジュエリー 南フランス アルルの指輪です】
フランスのアルルと言う街の地方ジュエリー。
希少なフラン…

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エドワーディアン イギリスアンティークペンダントネックレス(ガーネット 天然真珠 9ctゴールド)

エドワーディアン イギリスアンティークペンダントネックレス(ガーネット 天然真珠 9ctゴールド)

【エドワーディアンジュエリーの王道の一つ】
エドワード王朝時代のイギリスでよく見られるジュエリーの一つがこうしたフラワーモチーフ…

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シェルシュミディがご紹介するアンティークジュエリーについて

シェルシュミディは、フランスのアンティークジュエリーを中心に良質でありきたりではない希少性の高いヨーロピアンアンティークジュエリーを厳選してご紹介しています。 フランスアンティークジュエリーの中でも そのジュエリーが作られた時代の特徴が極めてよく出たもの、 希少で滅多に手に入ることのない技法が施されたもの、他にない装飾様式やスタイルを持ったものにこだわって買付をしております。 特に力を入れているのがフランス18世紀の王侯貴族のアンティークジュエリー、 王政復古の時代のアンティークジュエリー(この時代のジュエリーは日本では他ではほとんど見ません)、 南仏やノルマンディーなどのフランスの地方アンティークジュエリー、ベルエポック時代の古典的な美しい様式のアンティークジュエリー、 19世紀末のアールヌーボーのジュエリー、幾何学的でシャープなオーセンティックなアールデコにかけてのジュエリーです。 シェルシュミディでご紹介をしているアンティークジュエリーは現地でも非常に珍しい類のもので、他では手に入らないものです。

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーの矢葺が直接フランスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。 買付後は一点ずつ細かい検品をします。 ジュエリーに応じたクリーニングを施し、宝石はすべて鑑別所でチェックし、必要なものはアンティークジュエリー専門の工房で修理を致します。 万全の体制を整えるため、買付後は1点ずつ時間をかけて新着のジュエリーをご紹介していきます。 4-5日に1点ぐらいの割合で新しく仕入れましたアンティークジュエリーをHPにアップしてまいります。 (その都度、買付の際のエピソードなどを交えたメールマガジンを発行させていただいております。 是非メールマガジンにもご登録ください。)

About antique jewelryアンティークジュエリー情報

アンティーク真珠について

「アンティーク=天然真珠」だと思っていませんか? アンティークジュエリーに少しでもお詳しい方でしたら「昔は養殖の技術がなかったのだから、アンティークジュエリーで使われている真珠は全て天然真珠ですよ」といったことを聞かれたことがあるでしょう。 これはアンティークジュエリーの業界のセール文句になっているようですが必ずしも正しくはありません。 アンティークジュエリーに使われている真珠の多くが天然真珠です。 しかし全てが天然真珠ではありません。 上記の「アンティーク真珠=全て天然説」はヨーロッパで養殖真珠が本格的に市場に出始めるのは、一般的に1920年代頃からと言われていますからそれに基づいた論拠ということになります。 しかし養殖真珠はそれ以前にヨーロッパに存在し、一説には1880年頃から存在していたと言われています。 実際に1900年頃のヨーロッパのアンティークジュエリーから一部に使われています。 例えば下記をご覧ください。 こちらはフランスの有名なジュエリー専門のオークション会社のカタログから抜粋したものになります。 クリスティーズを初め世界の名だたるオークション会社のジュエリー競売では、真珠に関してきわめて厳密な明記が求められ、専門家が事前調査をしています。 この「真珠とダイヤモンドの指輪」は「1900年頃に製作されたと」推定されていますが、ジュエリーの説明文のところにここに「Perles de culture(養殖真珠)」と言う記載があります。 同じカタログから別の事例をご紹介いたしましょう。 こちらは花綱模様の美しい典型的なベルエポック時代のダイヤモンドと真珠のペンダントです。 こちらは1910年頃の推定と先ほどの作品より僅かに後年になりますが、こちらは「une perle en pampille(天然真珠の房飾り)」と記載があります。 天然真珠になります。

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18世紀アンティークジュエリーの特徴と魅力

市場に流通するアンティークジュエリーの多くは、19世紀後期以降のものです。 アンティークジュエリーの中でも現在市場に流通するアンティークジュエリーの多くは、19世紀後期以降のものです。 18世紀のアンティークジュエリーというのは、イギリスのアンティークジュエリーでもフランスのアンティークジュエリーであってもきわめて流通量が少ないもの。 どれくらい少ないかというと、現地のアンティークショップに行っても、ほとんどのお店にも一点もないのが普通です。 実際、当ショップでも18世紀のジュエリーは両手で数えられるぐらいしか扱っていません。 出てくることは稀で、高いお金を払おうが払うまいが、滅多に見つけられないのが18世紀アンティークジュエリーなのです。 18世紀といえば1700-1799年。 フランスの18世紀ジュエリーはその大半がフランス革命(1789-1799)に入る前に作られていますから、まさに250年以上前に作られた歴史的遺産です。 ブルボン王家の最盛期から、フランス革命によって王政が滅びた激動のフランス18世紀。 歴史的に見てもとても面白い時代ですし、ご存知のとおり文化的に素晴らしく洗練されて成熟した文化が生まれて、そして壊された時代です。

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アンティークジュエリーの刻印(ホールマーク)について

世界で最も長いジュエリーの歴史をもつ国のひとつフランス。 フランスの刻印制度はイギリスと並び世界で最も早く、制度が作られました。 フランスの刻印は金の刻印だけでもフランス国内用に作られたゴールド製品の押される刻印、輸出用ゴールド製品に押される刻印、輸入金製品に押される刻印等いくつもあります。 すべてを網羅するのはプロでも難しいですが、アンティークジュエリーで使われる刻印はある程度は決まっています。 (もちろん珍しい刻印も時々出てくるのですが・・・) フランスの刻印は昔も今も国によって厳しく管理されていますので、「金位や貴金属の区分」に関しては、刻印を正確に読み取ればまがい品をつかむことはまずありません。 ただし刻印で読み取れるにはフランスのアンティークジュエリーの場合、貴金属の種類と金位、製造国が主で、必ずしもアンティークの真偽を保証するものではないことも多いです。 (イギリスの場合、製造年や具体的な地域までが刻印で読み取れる場合が多いです) もちろんヒントになるところはあります。 分からない刻印を調べたいときは、分厚いフランスの専門書で調べるとほとんどすべてが明らかになります。

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アールヌーボー(アールヌーヴォー)のアンティークジュエリーについて

知られざるアールヌーボーの本質 しなやかな曲線と自然への感性。 日本でも人気の高いアールヌーヴォー様式ですが、その「本質」は意外に知られていません。 アールヌーヴォーは19世紀末(1900年前後)、あらゆる芸術領域を席捲した装飾様式です。 ジュエリーの世界でアールヌーボーは、「貴石をシンメトリーにセッティングした従来のジュエリー作り」から「宝石的価値ではなく色によって選別した石を、美しく彫金されたゴールドにニュアンスカラーのエナメルと共にセットしたジュエリー」への脱皮をもたしました。

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アールデコのアンティークジュエリーについて

アールデコジュエリーとは何か 1930年、著名なデザイナーであったポール・イリブ(Paul Iribe)はアールデコのジュエリーについて以下のように述べています。 「キュービズムとマシンデザインのために、花を犠牲にしている」。 アールデコ期にも以前として花や葉っぱなどの自然主義のモチーフのジュエリーも存続しつづけますが、「抽象的なジェオメトリックなデザインの台頭」なしにこの時代の動きは語れません。

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1940年代のカクテルジュエリーと戦後エステートジュエリー

1940年代のジュエリーの特徴はまず肉厚なイエローゴールドです。 磨き上げた艶のある鮮やかなイエローゴールドの面をデザインの中に大胆に使っているのが、1940年代以降のジュエリーの特徴です。 戦争の足跡が聞こえていたこの時代プラチナは軍需金属とされたため、イエローゴールドへの回帰が高まっていたと言う社会背景もあります。

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Antique Episodeアンティークエピソード

シトリンを使ったアンティークジュエリー

色水晶の代表的なものに「アメジスト」「シトリン」「ローズクォーツ」があります。
水晶の中で紫色のものをアメシスト(アメジスト)、黄色のものをシトリン、薄いピンク色に色づいた水晶のことをローズクォーツと呼んでいます。

シトリンは黄色に色づいた水晶のこと。
紫水晶(アメジスト)の色の違いは色中心のエネルギー準位が違うからです。

古代から宝石として愛用されており、商売繁盛、富をもたらす「幸運の石」されてきました。
強い力を持つ宝石としても有名です。
シトリンはその自然の黄色い色から、太陽のエネルギーを持つといわれています。

アンティークのシトリンは天然無加工だけあってさまざまな色合いがあります。
レモンイエロー、トパーズに似た飴色や茶色、黄緑に近いイエローまであります。

下記はレモンイエロー色に近いシトリンです。

アンティークシトリンリング(ダイヤモンド、洋ナシカット)

下記はトパーズの色に近いシトリンです。

アンティークシトリンリング(スクエアカット、王政復古時代)

下記は「フォイルバック」で、色調に変化を与えている例です。
光の反射で炎のように挿すオレンジ色は、石の下に入れられた金箔(フォイルバック)のためです。 朝夕など異なる日の光の下でさまざまな表情を見せては変化をします。

アンティークシトリンリング(フォイルバック、18金ゴールド)

いずれの色も美しく、一概にどの色が最良の色と決めるのは難しいです。
このシトリンの黄色の加減を決めているのは、結晶中に含まれる鉄分が原因になっています。
結晶中に鉄分が含まれていると、高い熱を受けた時に黄色に発色します。
鉄分が多いとより茶色に近い色になります。

アンティークジュエリーにおいて、シトリンは高価な宝石です。
かつてはアメジストの色を変化させてシトリンを作るという技術は存在しませんでした。
現代のシトリンはアメジストを人工的に加熱することによりシトリンの色に変えて「シトリン」として売られているものが多いです。
こうして作られたシトリンは黄色が不自然で、宝石としての美しさはほとんどありません。

現代の「天然シトリン」の人口処理には主に以下の3つがあげられます。
1:スモーキークォーツを加熱してシトリンにする。
ベースの水晶は天然なので「天然シトリン」という言い分。
この場合もちろん、黄色は人工的に作られたものです。

2:アメジストを加熱処理してシトリンにする。
アメジスト自体は天然のクォーツなので「天然シトリン」という言い分。
石は天然だけれど。色は人工的につけてるのです。

3:原石の段階で熱処理を加えたシトリンにする。
その原石を輸入して加工する加工国が、原石の段階で黄色だったのだから「天然シトリン」という言い分。
本来地表に出てきた時にすでに黄色のものこそが、天然のシトリンというべきですね・・・。

シトリンの主要産地は、ブラジル、インド、チリ、ザンビア・ジンバブエ。
特に最高品質のシトリンは、ブラジル、スペイン、 マダガスカル、ロシアから採れるとされています。
ヨーロッパのアンティークジュエリーで使われているシトリンもおそらく、当時のその他の多くの宝石と同じくロシアから来ているものが多かったのではないかと考えられます。
近年ではベトナムからも良質のシトリンが発見されたそうですが、こうした東南アジアでの採掘は後年になってからですので、当時は当然出てきていません。

シトリンはフランスアンティークジュエリーでは19世紀初頭の王政復古の時代(イギリスではジョージアン後期)に大変希少価値のある宝石としてジュエリーに重用されます。
下記は同時代のフランスで作られたシトリンのネックレス。
この時代ならではの金細工とシトリンの色合いが非常によくあっています。

シトリンのネックレス(王政復古時代、カンティーユ金細工)

そしてその後は19世紀末に、今度はルネラリックをはじめとするアールヌーボーの作家性によって、その独特の存在感を魅せつけるのです。
半貴石の中間色がジュエリーに大胆に取り入れられたこの時代。
シトリンはその中でもとりわけ、アールヌーボーのジュエラーに愛された宝石です。

アンティークシトリンネックレス(マベ真珠、アールヌーヴォー)

その芸術的なジュエリーにおいて、それ以前のイメージとは異なる大胆で新鮮な魅力を発揮します。
箱根のラリック美術館には、それは美しいシトリンを配したルネラリックのジュエリーが展示されています。

またシトリンはトパーズに並び、11月のもう一つの誕生石である他、日本ではあまり知られていませんが、結婚5周年の木婚式に贈られる宝石でもあります。
木婚式とは「もっこんしき」と読み、ようやく夫婦が1本の木になったことを意味するそうです。
文字通り木製のものなどをプレゼントすることもありますが、宝石の場合はシトリンが木婚式の石になります。

アンティークジュエリーの宝飾技術「ナイフエッジ技法」

ナイフエッジとはナイフに例えた細工のことで、刃の面が鋭く細く、手を当てる側が太くなっていることからこう呼ばれます。
出来るだけ金属の部分を目立たなくした作りです。
ナイフの刃を上にして立てた状態の物で、正面からは細い線のようにしか見えないので、その上にセットされた宝石が宙に浮かんでいるように見えます。

下記は当店で販売済みのダイヤモンドのピアス。
正面から見たときはこのように線のように細いラインしか見えません。

アンティークダイヤモンドピアス(縦ライン、ナイフエッジ)

同じピアスを横から見たとき。
横で幅を持たせて堅牢さを出しているのが分かります。

アンティークダイヤモンドピアス(縦ライン、ナイフエッジ)

ヤスリで擦って表からは、細い線にしか見えないようにしています。
手作りだからこそ出来る技ですし、見た目より強度が高められているという高度な作りです。
アンティークジュエリーでもものすごく古い時代のジュエリーには見られず、19世紀末から20世紀初頭の「イギリスではエドワーディアン」、「フランスではベルエポック時代」のジュエリーに見られる宝飾技術です。
ナイフエッジの魅力は一言で言うと「繊細でシャープなライン」。
20世紀初頭のモダンエイジにふさわしい洗練されたジュエリーが生み出されました。
この時代の特にネグリジェネックレスのように「美しい縦ラインが決め手のジュエリー」では、特に効果的にナイフエッジが用いられました。

アンティークネグリジェネックレス(ダイヤモンド、リボン、蝶結び)

ゴールドに比べて粘り気があり破壊されずに引き伸ばされる性質を持つプラチナとの相性もよく(こうしたプラチナの特徴を「延性がある」と言います)、20世紀初頭のダイヤモンドxプラチナのジュエリーでもよく見られる宝飾技術です。
下記はベルエポック時代のダイヤモンドxプラチナのペンダントネックレス。 ゴールドにプラチナを張ったこの時代特有の貴金属の用い方xナイフエッジが見られます。
特に正面から見ら時にダイヤモンドへの遮りが最小限になり、ダイヤモンドの透き通った美しさを最大限に活かすことができます。

花綱ダイヤモンドネックレス(ガーランド、ベルエポック、プラチナ、オリジナルチェーン付き)

ベルエポック時代の後、アールデコのジュエリーの一部にも見られます。

イギリスアンティークジュエリー エドワーディアン(エドワード王朝時代のジュエリー)

イギリスのアンティークジュエリーで、市場で流通してるのは下記の時代のジュエリーが主になります。

1:ジョージアン(ジョージ王朝時代のジュエリー)
(ジョージアン時代は正確には1714-1837年ですが、「ジョージアンジュエリー」と言うと18世紀後期から19世紀初期を指すことが多いです。)

2:ヴィクトリアン(ヴィクトリア王朝時代のジュエリー)

3:エドワーディアン(エドワード王朝時代のジュエリー)
1890年から1920年頃まで(エドワードの在位は1902年から1910年まで)。

1901年にヴィクトリア女王が死去し1902年、エドワード7世は60歳のときに即位 します。
アルバート・エドワードは、ヴィクトリア女王とアルバート公の長男。
ヴィクトリア女王の御世が長かったことから、エドワード7世はイギリス王室で最も長く王太子(プリンス・オブ・ウェールズ)の地位にありました。
優れた外交センスで英仏協商、英露協商を成功させ「ピースメーカー」とも呼ばれました。

エドワード王の在位は1901-1910年までですが、「エドワーディアンのジュエリー」とは、1890年頃から1920年頃までにイギリスで作られたジュエリーを指します。
そしてこの時代区分は、隣国フランスのベルエポック時代とほぼ重なります。
なぜこのように「エドワーディアン」と「ヴィクトリアン」が部分的に重なっている期間があるかと言うと、ヴィクトリア王朝時代の末期に既にエドワーディアンのジュエリーの特徴が見られ始めるからです。
例えばエドワードの妻アレキサンドラは皇太子妃時代から、ドッグカラーと呼ばれるチョーカー(dog collar choker)を流行させています。
ドッグカラーとは、首にピッタリの短めのサイズが特徴のネックレスで、アレキサンドラ妃はほぼ常に、ドッグカラーを単品あるいはロングネックレスと合わせて着用していました。

アレキサンドラ妃

エドワーディアンのジュエリーを一言で言えば、「18世紀ジュエリーへの回顧」です。
この時代、まだアールヌーボーやアーツアンドクラフツの影響が残っていましたが、アーツアンドクラフツのように「クラフトマンシップ」に重きをおくのではなく、エドワーディアンのジュエリーは、宝石のセッティングに重きを置きました。
特にダイヤモンドのセッティングです。
この時代ちょうど19世紀後半からの新大陸でのダイヤモンド鉱山の発見を受け、ダイヤモンドカッティングの技術も大幅に向上していました。

エドワード王朝時代に流行したのはフィリグリーのリング、シングルダイヤモンドの結婚指輪(ホワイトゴールドを使ったものも含む)、彫りの入った紋章のリングや誕生石の指輪等です。
色使いの点でも大きな変化が見られます。
エナメルやミクロモザイク等に代表されるヴィクトリア時代のカラフルな色使いから、単色のジュエリーが好まれました。

下記は当店で販売済みのイギリスエドワーディアンのダイヤモンドリング。
宝石はダイヤモンドだけ。
単色使いの端正さが際立つリングです。

シードパールとアメジストのアンティークネックレス(イギリス、エドワーディアン)

デザイン、装飾様式としてはエドワーディアンのジュエリーは言うまでもなく、18世紀のロココ様式に影響を受けています。
ジュエリーモチーフとして再び、リボンやタッセルが好まれ、隣国フランスと同様に「ガーランド」と呼ばれる独特の花綱様式が流行します。
その先駆者であったのがカルティエ社。
そしてファベルジェはこの時代にエナメルを施した、そして裏面を幾何学的なギロッシュで覆ったジュエリーで一躍有名になります。

花綱模様(ガーランド)様式のネックレスでこの時代によく作られたのが、トルマリン、真珠、ルビーなどを配したペンダントトップに短めのチェーンをつけたスタイルのものです。
下記は当店で販売済みのアメジストのペンダントネックレスです。
「ガーランドx色石x短めのチェーン」とエドワーディアンの典型的なペンダントネックレスです。

エドワーディアン アンティークペンダントネックレス(ガーネット 天然真珠)

ゴールドのカラットとしては、エドワーディアンの初期の頃1900年頃まではまだ9ctゴールドも見られますが(9ctゴールドの使用はイギリスで特に1880-1900年頃に見られます)、特に20世紀に入ってからは18ctゴールドで作られたジュエリーが多くなってきます。
15ctゴールドもまだ僅かながら見られる時代です。
「白い金属」としては、19世紀からホワイトゴールドの使用が見られますが、1900年以降はプラチナが部分的にではありますが好んで用いられるようになります。

下記はエドワーディアン後期、1910-1920年頃のイギリス製、ブルーサファイヤを用いたネックレスです。
イエローゴールドにプラチナをはりあわせた、エドワーディアン特有のプラチナ使いが見られます。

サファイアとダイヤモンドのドロップネックレス

指輪・リング
アンティーク ring
ネックレス
アンティーク necklace
ピアス・イヤリング
アンティーク pierce
ブレスレット
アンティーク bracelet
ブローチ
アンティーク brooch
高級ジュエリー
アンティーク high jewelry