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宿り木(ヤドリギ)はフランスのアンティークジュエリーにおいて、特にアールヌーヴォー期に好まれたモチーフです。
宿り木はヨーロッパで古くから愛されてきた樹です。
真冬の荒野でも青々とした葉を持つ宿り木(ヤドギリ)。
春を待つ「精」が宿ると言われ、「再生」「永遠」のシンボルとして愛されてきました。
ヨーロッパでは、クリスマスの日に恋人たちがが宿り木の下でキスをするという習慣があり、それが出来ると永遠に結ばれるという言い伝えがあります。
アールヌーヴォーといえばヤドリギというほど、ヤドリギはエミールガレやドームといったアールヌーヴォーのガラス作品から当時のジュエリーにいたるまで、多くのアールヌーヴォーの作品のモチーフにされてきました。
自由な曲線が入り組んだヤドリギには、まさにアールヌーヴォーに適した題材だったのでしょう。
今でも、洗練されたジュエリーやエルメスのスカーフなどに描かれつづけています。
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シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。