アールデコブレスレット(ホワイトゴールド、ダイヤモンド、ブルーサファイヤ)

現代再現しようとすると細工代だけで100万円以上20年代ジュエリーの真髄、フランスアールデコ期のブレスレットです。
地金はすべて14Kホワイトゴールド。
この全面に施された金細工、現代で再現しようと素材費別で100万円以上はかかるそうです(しかもおおよその再現しかできません)。
超一流の天然ダイヤモンドとブルーサファイア 金細工の素晴らしさもさることながら、真ん中の天然ダイヤとその上下の透明度の高い天然ブルーサファイアも見事の一言。
カリブカットされたサファイアのブルーの美しさ、中央の透明度の高い天然ダイヤは、精巧を極めたオールドヨーロピアンカット。
1920年代のフランスは現在でも、宝飾史上の黄金期であると謳われています。
その黄金期に、一流宝飾店で生み出された無限大の価値を持つブレスレットです。
ブレスレットの長さは調整可能。
セキュリティーチェーンと、セキュリティーホックがついています。
天然ダイヤと天然ブルーサファイアは鑑別済み
トップ部分の大きさは1.8センチx3.4センチ。

  • 幅:195mm 
    重量:9.8g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

アールデコブレスレット(ホワイトゴールド、ダイヤモンド、ブルーサファイヤ)

  • 深いダイヤのセッティング。ダイヤのテーブル面が、台座表面と同じ高さ。
  • 大きめのトップ部分が、ゴージャス。現在のピアジェ(Piaget)に通じるデザイン
  • ぎっしり施されたミルグレインと彫り細工。金細工の極みです
  • 典型的なアールデコ期のデザイン。最も高い評価を受けているデザインの一つ
  • ホワイトゴールドが彫りぬかれているので、重すぎず肌の色と絶妙にマッチ
  • アールデコブレスレット(ホワイトゴールド、ダイヤモンド、ブルーサファイヤ)
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アンティークエピソード

アールデコジュエリーとは何か

1930年、著名なデザイナーであったポール・イリブ(Paul Iribe)はアールデコのジュエリーについて以下のように述べています。
「キュービズムとマシンデザインのために、花を犠牲にしている」。
アールデコ期にも以前として花や葉っぱなどの自然主義のモチーフのジュエリーも存続しつづけますが、「抽象的なジェオメトリックなデザインの台頭」なしにこの時代の動きは語れません。

下記は1927年、Lacloche Freres(当時美しいアールデコのジュエリーを多く生み出したスペインのメゾン) によるサイプレスの枝を描いたピンです。
同じく葉や枝をモチーフにしたジュエリーでも、19世紀のものとは一線を画したジュエリーであることが一目瞭然です。

Lacloche Freres

アールデコを生み出した社会要因
ではなぜそのようなラディカルな変化がデザインの世界に起きたのでしょう?
パリで「アールデコ」という新しい芸術が発祥した理由は、まずなんと言っても第一次世界大戦によって古い価値観が崩れ、女性の社会進出をはじめとした社会革新が起きたことです。
社交界で豪華なジュエリーを付けるのは前世紀から変わりませんが、当時の富裕な女性たちは、デザインの面で大きく変化したジュエリーを好むようになります。
化粧をしたりタバコもすったモダンな富裕な女性たちのライフスタイルの変化が、ジュエリーのデザインにも変化をもたらします。

彼女たちの求めた洋服やジュエリーは、第一次大戦前までの貴族社会の中で続いてきたものとは全く違うクリエイションによってもたらされています。
ドレスデザイナーたちは第一次世界大戦後のこの時代によりシンプルなラインのドレスを作り始めました。
下記は当時活躍したファッションイラストレーターGeorges Lepapeのデッサンです。
当時の女性のイメージが掴めるでしょうか?

アールデコ期の女性

加えて時の経済・金融事情も新しい装飾芸術を後押しした要因のひとつでした。
1914年以前のフランスは安定した金利に支えられた安定経済だったのに対し、20年代は毎日のようにフランの価値が下がっていく激動の時代でした。

超インフレが起こり、毎日のように通貨の価値が落ちて生きます。
1919年時に5.45フランだったアメリカドルは、1926年7月にはなんと50フランに!
このような状況のもと、人々は自分の財産を換金性の高いものへ、つまり絵画・宝石・芸術品に投資していきます。
こうしてアールヌーヴォーが陰りを見せはじめた1900年ころから冷え込んでいた宝飾業界に再びお金が流れ、活気が戻り始めるのです。

アールデコジュエリーに関して更に詳しい情報は、アールデコジュエリー その特徴と魅力をご参考ください。

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