アンティークゴールドブレスレット(1880年頃フランス)

古びないアンティークジュエリーは、良質の証です ゴールドだけできた、一見シンプルなゴールドブレスレット。
このブレスレットの魅力は、年月を経ても古く見えない普遍的な美しさにあります。
私たちディーラーがよく言うことですが、優れたジュエリーは時を経ても古くさくなりません。
一見シンプルでいて他にない独創的なジュエリーは、いつまでも「新鮮さ」があるのです。
このブレスレットの他にない存在感は、パーツが1つずつ大きく、厚みがあるからです。
特にスクエアのパーツは横から見ると、ちょっと驚くほど厚みがあります。
アンティークチェーンでこのように表面積だけでなく、パーツに厚みを持たせたものは滅多に見ることがありません。
肉厚のスクエアのゴールド部分が大胆で、そのために実際に製造された時代よりモダンに、ある意味今見ても「新しさ」があります。 中を空洞にしてボリュームを出しています これだけの厚みが金無垢でしたらブレスレットとして相当重くなってしまいます。
このブレスレットのスクエア部分は中を空洞にしています。
しかし完全な真空というわけではなく、ある程度ゴールドに厚みを持たせ堅牢さと軽量感のバランスを保っています。
こうしたチェーンブレスレットがありそうでないのは、手がかかるかるのと技術がいるからです。
一つずつのパーツはもちろんハンドメイドです。
ゴールドの色は少しローズゴールドを帯びた落ち着いた色で、丁寧に艶消しされています。
ゴールドだけでできたボリュームのあるジュエリーでありながら、特有のぎらつきがまったくありません。
スクエアのパーツと楕円のパーツの重みもあわせないと、装着したときのしなりも崩れてしまいますから大変です。
2パターンのパーツを編みこんでいますが、1つは円形で1つはスクエアで、幾何学的なデザインです。
いつ見てもモダンな新鮮さがあるのは、この幾何学的なデザインのためでもあります。
ブレスレットは比較的色々なところにぶつけやすいジュエリーですが、このブレスレットは程よく厚みがありゴールドだけでできているので、着けやすいです。
このように場所を選ばず、毎日のように着けれるブレスレットはなかなかないです。
1880年頃のフランス製。
18カラットゴールド。
ブレスレットの長さは19センチ。

  • 幅:190mm 
    重量:12g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:270,000円(税込み)

アンティークゴールドブレスレット(1880年頃フランス)

  • スクエアパーツの厚みが存在感あります、幾何学的で普遍的なデザイン
  • 表面積もあり見映えがします。軽量ではなく程よいお重みがあります
  • 艶消しされたマットな質感。楕円パーツは中心に向かって盛り上がってます
  • 永遠に続くかのような幾何学的パターンのモチーフは見飽きることがありません
  • フランス18金の刻印あり
  • アンティークゴールドブレスレット(1880年頃フランス)
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アンティークゴールドブレスレット(1880年頃フランス)

270,000円  [通販価格:税込]
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アンティークエピソード

アンティークゴールドのカラット 金位(9ct 14ct 15ct 18ct 22ct)

ジュエリーの基本でありながら案外聞かれる機会が多いのが、アンティークジュエリーで用いられるゴールドのカラットについてです。
国によって金位の発達の歴史が異なるということも、理解が難しい理由の一つです。

アンティークジュエリーで出会うゴールドの金位は主に9ctゴールド(37.5%がゴールド)、12ctゴールド、14ctゴールド、15ctゴールド、18ctゴールドです。
24/24が100%(純金)ですので、18ctゴールドは24分の18つまり75%が金で、その他の25%が他の金属を使用しているという意味になります。
14ctゴールドは、14/24がゴールドで、残りの10/24に銀や銅、パラジウムを使用しています。
9ctゴールド、12ctゴールド、15ctゴールド 主にイギリスのアンティークジュエリーでしか見られない金位が9カラット、12カラット、15カラットゴールドです。
12ctゴールドと15ctゴールドは「1854-1932年の間に用いられた金位」とよく説明されます。
しかし1854年に初めて「9ct、12ct、15ct」の法整備ができたというだけで実際は、1854年以前の例えばイギリスのジョージアンのジュエリーのほとんどは15ctであることは歴然足る事実です。
(刻印制度は19世紀を通じて発展していくのでジョージアンのアンティークジュエリーですと刻印があることの方が珍しいです)

12ctゴールドと15ctゴールドは共に、1932年に14ctゴールドに取って代わられます。
1900年以降、15ctのジュエリーはほとんど作られていません。

14ctゴールドと15ctゴールドの色の違い 14カラットゴールドと15カラットゴールドは、含まれるゴールドの量としては微量の違いしかありませんが、「色あい」としては両者の違いは大きいと言われています。
ちょっとした分量の違いなのに面白いですね。

下記は当店扱いの15ctゴールドのイギリスのアンティークペンダントです。
15カラットは実際、ぱっと見た目には18カラットゴールドと変わらないようなハイカラットゴールドの色をしています。

ルビーとダイヤモンドンペンダントトップ(15カラットゴールド ヴィクトリア朝初期)

ジョージアン時代の15ctゴールドのジュエリー ジョージアンのジュエリーの実に9割が15ctゴールドであると言われています。
またジョージアンの時代はハイカラット(15カラットゴールド以上)のゴールドが好まれました。
この時代には既に少数派ではありますが18ctゴールドのジュエリーも作られていますし、ジョージアンのモーニングリングなどでは22ctゴールドで製作されたものも存在します。

12ctゴールドは公式には1854-1932年にわたって用いられた金位となっていますが、実際にイギリスのジュエリーで12ctゴールドのジュエリーを見ることは極めて稀です。

9カラットゴールドの利点 9カラットゴールドがイギリスのジュエリーで多く見られるようになるのは、1880-1900年頃のレイト・ヴィクトリアンの時代です。
この頃までにジュエリーがある程度の規模で量産されるようになり、9ctゴールドのジュエリーも多く作られるようになります。
一般的にハイクラスのジュエリーはこの時代も15ctゴールドや18ctゴールドで作ることを好んだと言いますが、必ずしも9ctゴールドだから低レベルな作品と言うわけではありません。

9ctゴールドの大きな利点の一つは、18ctゴールドなどのハイカラットゴールドに比べて磨耗が少ないことと重量が少ないことです。
例えば長年身につけたハイカラットの結婚指輪などが局所的にとても薄くなってしまうと言った経験をされた方も多いことでしょう。
ゴールドは純金に近いほど、磨耗しやすくなり、9ctゴールドは磨耗がしにくいと言う点は大きな利点です。

また重量については、例えば大きなブローチやペンダント、長いチェーンなどはハイカラットゴールドになりますとかなりの重量になりますので、身に着けた時の負担を考えて9ctゴールドが用いられるケースもあります。
下記は当店扱いの9ctのブレスレット。

ア9カラットゴールド バングルブレスレレット(レイトヴィクトリアン 1900年)

エドワーディアンの時代になっても9ctゴールドは使われ続けますが、特にハイクラスな作品は18ctゴールドが用いられるようになります。
あるいはイギリスの場合プラチナのジュエリーがフランス以上に好まれましたから、白い金属ですと1900年以降はプラチナが好んで用いられるようになります。

フランスのゴールドの歴史 フランスでは僅かな例外を除き、長年を通じてゴールドと言えば18ctゴールドが用いられました。
それ以外では14ctゴールドが僅かに見られますが、これはマルチフープリングなど主に加工上の理由で、14カラットゴールドのフランスのジュエリーは極めて少なく、「フランスのゴールドジュエリー=18ct」ということがほぼ当てはまります。

17世紀のジュエリーも18世紀のジュエリーもゴールドはほとんどの場合、18ctゴールドが用いられています。
下記は王政復古時代(イギリスで言うところのジョージアン後期のゴールドブレスレットですが、やはり18ctゴールドが用いられています。

金の刺繍カンティーユの金細工ブレスレット(1820年頃、カラーゴールド、ゴールドメッシュ)

ただし「イエローゴールド」という意味です。
ホワイトゴールドがフランスのジュエリーで用いられ始めるのは1875年頃からになります。

ホワイトゴールドについては、アンティークジュエリーでホワイトゴールドはいつから存在するか? もご参照ください。

14ctゴールドを用いたアメリカとオランダ、オーストリア アメリカのジュエリーの大半は14ctゴールドで作られ、アメリカのジュエリーの9割は14カラットゴールドであると言われています。

また14ctゴールドで忘れてならないのはオランダ及びオーストリア。
オランダで製作されたアンティークジュエリーの大半はやはり14ctゴールドで、オランダの14ctゴールドの刻印(オークの葉)が押されています。
下記のリングはオランダ製で、ゴールド部分は14ct、オークの葉の刻印が押されています。

ダッチローズカット指輪(オランダ製、14金ゴールド)

下記のペンダントは色的に18カラットゴールドのように見えますが、オランダの14カラットゴールドの刻印が押されています。

アクアマリンとルビーのネグリジェネックレス(1910年頃 オーストリア製)

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