天然パール アンティークブレスレット(18カラットゴールド)

極小の天然真珠のジュエリーです 19世紀に作られた大半のパールのジュエリーは、糸(絹糸)を使っていますが、このブレスレットではゴールドの線(金線)を通しています。
真珠の珠、1粒ずつに穴をあけ、絹糸ではなく金線を通してつなぐ。
小さな真珠に穴を開けること自体非常に難しく、しかもこの量ですからその作業を思うと気が遠くなるほどです。
もちろん通常の絹糸を用いた手法より、コストもかかります。
華奢な外見よりずっと堅牢な作りです。
糸はどうしても年月と共に絹糸が退色してしたり汚れもついやすいですが、ゴールドで出来ている分すっきりとして垢抜けて見えるところも魅力です。 触れた感じも程よい張りがあります 円形の花は全て真珠と金線で作られており、一粒の天然パールをゴールドで通された12粒ほどの真珠で囲んでいます。
それぞれの円形の花の直径は横幅7-8ミリ。

花弁の役割を果たしている周囲を囲った真珠の内側に円形のゴールドの枠を入れていて、その内側を十字にゴールド線を伸ばし、その交わった真ん中部分にメインの真珠をセットしています。
裏面から見るとこのゴールドの台座とゴールドワイヤーの仕組みが良く分かります。
数え切れないほど多くの極小の真珠を用いながら、モチーフ一つずつがこのように丁寧にゴールドで作りこまれています。 糸より張りがありながらも、硬さやピンとした感じは出ず心地よい着け心地です。

ブレスレットの長さは17.5センチ。
留め具はつまみ部分だけがイエローゴールドになっています。
これはアンティークジュエリーでよく見られる旧式の引き輪で、こうしたところからもオリジナルであり古い時代のものであることが分かるところが嬉しいですね。
1900-1920年頃のフランス製。
ブレスレットの長さは17.5センチ。
18カラットゴールド。

  • 高さ:7.5mm 
    重量:6.5g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:388,800円(税込み)

天然パール アンティークブレスレット(18カラットゴールド)

  • いずれの真珠も、とろみのあるオフホワイトの美しい天然パールです
  • 柔らかさだけでない、ゴールドワイヤーのしっかり感が着け心地にも出てます
  • メインの真珠が直径2.5ミリ程。ハーフパールでないところもポイント
  • 裏面からゴールド針で突き刺してセットされていて、見かけよりずっと堅牢です
  • 18カラットの刻印あり。留め具だけでなくセキュリティーチェーンもオリジナル
  • 天然パール アンティークブレスレット(18カラットゴールド)
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天然パール アンティークブレスレット(18カラットゴールド)

388,800円  [通販価格:税込]
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アンティークエピソード

アンティーク=天然真珠は大きな間違い

アンティークジュエリーに詳しい方でしたら「昔は養殖の技術がなかったのだから、アンティークジュエリーで使われている真珠は全て天然真珠ですよ」といったことを聞かれたことがあるでしょう。
これはアンティークジュエリーの業界のセール文句になっているようですが必ずしも正しくはありません。
アンティークジュエリーに使われている真珠の多くが天然真珠です。
しかし全てが天然真珠ではありません。

上記の「アンティーク真珠=全て天然」説はヨーロッパで養殖真珠が本格的に市場に出始めるのは、一般的に1920年代頃からと言われていますからそれに基づいた論拠ということになります。
しかし養殖真珠はそれ以前にヨーロッパに存在し、一説には1880年頃から存在していたと言われています。
実際に1900年頃のヨーロッパのアンティークジュエリーから一部に使われています。
例えば下記をご覧ください。

こちらはフランスの有名なジュエリー専門のオークション会社のカタログからの抜粋です。
クリスティーズを初め世界の著名なオークション会社の競売では、真珠に関して天然か養殖か明記します。
この「真珠とダイヤモンドの指輪」は「1900年頃に製作されたと」推定されていますが、ジュエリーの説明文のところに「Perles de culture(養殖真珠)」と言う記載があります。


同じカタログから別の事例をご紹介いたしましょう。
こちらは花綱模様の美しい典型的なベルエポック時代のダイヤモンドと真珠のペンダントです。
こちらは1910年頃の推定と先ほどの作品より僅かに後年になりますが、こちらは「une perle en pampille(天然真珠の房飾り)」と記載があります。
天然真珠になります。



天然真珠の評価がもっとも高かったのは、20世紀の初頭です。
1900-1920年頃は非常に美しい天然真珠のジュエリーが作られた時代であるのと同時に、初期の頃の養殖真珠がジュエリーに使われはじめた時代でもあります。

この時代に天然真珠として最大に近い大きさの最高級の天然真珠を使ったロングネックレスは、現在の貨幣価値に換算して約10億円で取引されたと言う記録が残っています。

養殖真珠が多く市場に出回るようになったのは、1920年頃からです。
1940年代にはもう養殖真珠が凌駕していき戦後は言うに及びませんので、美しい天然真珠が用いられたアンティークジュエリーを探すのであればやはり1930年代頃までというべきでしょう。

「養殖真珠」といっても本当の初期の頃(20世紀初頭)の養殖真珠は真珠層が厚くとても出来がいいです。
例えば下記は、1920年前後に英国で製作された養殖真珠のネックレス。
真珠の粒は0.8センチ程です。

1920年養殖真珠

現代の養殖真珠とは雲泥のレベルの差があり、それはそれで近年では高額に取引をされています。
天然真珠への評価が高まる昨今では、初期の頃の養殖真珠はヨーロッパのオークション等で非常に高価な値段がついてきています。
養殖真珠へのイメージが大きく変わるのではないでしょうか?

アンティーク真珠に関して更に詳しい情報は、アンティーク真珠についてをご参考ください。

アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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