大粒アンティークムーンストーンブレスレット(カボションカット 銀製)

超大粒のムーンストーン 人気の高いムーンストーンのブレスレット。
それぞれの石がとても大きく厚みがあることに驚かされます。
これだけ厚みのあるムーンストーンは当店でも初めて扱います。
半透明で、そこに美しい青色が差します。
静止画の写真では透明感がそこまで出ていないように見えるかもしれませんが、それはこの石が表面積に対して非常に厚みがあるためです。
艶のある良質の厚みあるムーンストーン。
光が差すことで、シラーの見える場所が変わります。
それぞれの石が直径1.2センチ程。
指輪やペンダントでしたら1石だけでメイン石になりますから、何とも贅沢です。 凝った銀の台座にも注目 これだけ大きく厚みのあるムーンストーンが用いられていますので、ブレスレット自体しっかりと重みがあり堅牢な作りになっています。
ムーンストーンの地金は銀を用いられることが多く、このブレスレットの地金も銀製。
ムーンストーン一粒ずつ、堅牢な台座でセットされています。
台座に施された葉模様の透かしが、デザイン上のアクセントになっています。
19世紀後期のおそらくイギリス製。
刻印は入っていません。
ブレスレットの長さは19.5センチ。
左右の銀のチェーンパーツを最大4か所取ることで、最大マイナス3センチ程短くすることが可能です。
長さにつきましてはご相談ください。

  • 幅:9mm 
    高さ:13mm 
    重量:31g
    商品の状態:良好
  • 販売価格:売り切れました。

大粒アンティークムーンストーンブレスレット(カボションカット 銀製)

  • とろりとした半透明のムーンストーンに青い光が差し、幻想的な色合いです
  • 指輪ならメインを飾れる、大きな良質なムーンストーンが11石
  • 厚みがあるため光を浴びてシラーの見え方が刻一刻と移り変わってきます
  • 大きなムーンストーンを支えるがっちりとした作りの台座、透かしが凝ってます
  • チェーンや留め具部分も堅牢で、全体的にがっちりとした作りです
  • 大粒アンティークムーンストーンブレスレット(カボションカット 銀製)
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アンティークエピソード

ムーンストーン(Moon Stone)のアンティークジュエリー

女性性を司るムーンストーン
ムーンストーンは古くから重用された宝石で、古代インドで月の光が封印されている「聖なる石」として崇拝されたそうです。
「女性性」を司る石でもあり、古くから女性に愛されてきた宝石です。
月(ムーンストーン)は女性性を司どり、太陽(サンストーン)は男性性を司どるとされてます。
古代インドでは、月の光が封印されている「聖なる石」として崇拝され、愛情に関係した効果が高いといわれてきました。
また中世ヨーロッパにおいては、恋人への最高の贈り物とされました。

ムーンストーンは、月のエネルギーを宿した神秘的な宝石で、女性特有の月の満ち欠けによる不安感を和らげてくれると信じられています。
また満ち欠けする月のように、変化する感情をコントロールする力があるとも言われています。
古くから女性が持つとリラックスできる、理痛や出産の痛みを和らげると信じられてきました。


ムーンストーンのシラー効果
透き通った下地に美しい青色のシラー効果が拡がるムーンストーンは、見る角度によって幻想的なブルーの色合いが広がる非常に美しい宝石です。

ネグリジェネックレス

ムーンストーンの最大の特徴は、シラーと呼ばれる青白い光の反射にあります。
ムーンストーンのシラーがどうやって生み出されるかと言いますと、以下の原理になります。

ムーンストーンは「カリウムを多く含む正長石の層」と「ナトリウムを多く含む曹長石の層」が交互に重なり合ってできています。
ムーンストーンに光が入ると、入った光は性質の異なるものが相互に重なる階層構造によって「干渉」を受けることになります。
この干渉によって光の散乱が起こり、ムーンストーンの表面下にふわりとした青白い光が浮かび上がります。
曹長石の層が薄いと青い光が強く、逆に層が厚いと白い色が強くなります。


ムーンストーンのアンティークジュエリー
ムーンストーンのジュエリーはイギリスのアンティークジュエリーにおいての方が比較的よく見つかりますが、フランスでも数は少ないですがムーンストーンのアンティークジュエリーが作られます。

下記は当店で販売済みの20世紀初頭のフランス製、ムーンストーンのドラップリーネックレス。
透き通った下地に美しい青色のシラー効果が拡がっているのを見て頂けるでしょう。

アンティークムーンストーンネックレス(ブルーサファイヤ、アールデコ、1920年頃)

アンティークムーンストーンのジュエリーは1900年前後まではムーンストーンは大変に希少な石だったこともあり、1900-1920年の頃に作られたものが多いです。
下記は1910年頃のイギリス製のムーンストーンネックレスです(販売済み)。

ムーンストーンのネックレス(1910年頃 イギリス 15金ゴールド)

下記も同時代のイギリス製ですが、こちらはリバティー社の手がけたムーンストーンのネックレスです。

リバティー社(Liberty)ムーンストーンネックレス

ムーンストーンのアンティークジュエリーはネックレスが多いですが、指輪でもオリジナリティある作品が作られました。
下記はイギリス製、ムーンストーンに彫りが入っています。

ムーンストーンリング(イギリスヴィクトリアン、彫り物)

ルビーとムーンストーンのアンティーク指輪(花、アールデコ1930年代)

現代のムーンストーンとアンティークのムーンストーン
最良のムーンストーンでは、青い光が按配よく入ります。
現代ではアンティークムーンストーンのような天然で半透明の美しいシラーのムーンストーンは見られません。

そのためアンティークムーンストーンを初めてご覧になられたお客様には必ず「この美しい石は何の宝石ですか?」と聞かれることが多いです。
これはなぜかと申しますとアンティークジュエリーで用いられているムーンストーンは当時、主にスリランカやインドで採れました。
これらの国の良質なブルームーンストーンはとっくに採掘しつくされてしまったのです。

現代、「ムーンストーン」として流通している宝石の大半は「ラブラドライト」あるいは「ペリステライト」です。
外観としてはムーンストーンに似ていますが、鉱物としては異なります。
同じ長石グループに属する石ですが、かつての本来のムーンストーンとは組成が異なるのです。
同じようなクオリティーや美しさが望めないのは当然です。

またペリステライトやラブラドライトですらも近年では、採掘つくされてきています。
そのままで宝石に出来るようなクオリティーのものは極めて少なくなってきているそうです。
いかに天然本来のムーンストーンが貴重なものか、アンティークのムーンストーンがどうしてこれだけ今のムーンストーン(と呼ばれているもの)と色合いが異なるのか、お分かりいただけることでしょう。

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