ヴィンテージリモージュボックス(1950-1960s)

ハイセンスなピンクとゴールドのヴィンテージリモージュ(limoges)。
映画「マリーアントワネット」とのコラボレーションで、最近また一段と脚光を浴びたロワイヤルリモージュ。
そのロワイヤルリモージュに代表されるような、「ピンクの花柄とゴールドの留め具」という、戦後リモージュの王道をいくリモージュボックス。

戦後1950-60ころのLimogesです。
内面底部にも、リーフの模様が描かれています。
内面フタの裏側の白磁に一度修復が入った跡が見られますが、キレイに修復されているので実用には支障はありあません。

  • 幅:35/25mm 
    高さ:15mm 
    重量:25g
    商品の状態:良好だが、内面蓋に補正の跡あり
  • 販売価格:売り切れました。

ヴィンテージリモージュボックス(1950-1960s)

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アンティークエピソード

リモージュのアンティークエナメルジュエリーとエナメルボックス

リモージュ(Limoges)はパリから約400キロに位置するフランス南西部にある町です。
この小さなフランスの町は、2つのことで世界的に知られています。
それが「磁器」と「エナメル」です。

18世紀の中頃、磁器の主原料カオリンの鉱脈がこの地で発見されて以来、フランス王朝の華やかな宮廷生活を飾った磁器づくりの都となります。
18世紀ロココ時代、貴婦人のあいだで珍重された愛らしいボックス(リモージュボックス)が流行します。

下記は当店で販売済みのリモージュの香水瓶ボックス。
このような小さなリモージュの小物入れは、かつてはアンティーク市場で比較的豊に見つかったのですが、昨今はめっきり見かけなくなりました。

リモージュ焼き香水入れ(香水ビン、1910-1930s)

一方リモージュを世界的にエマイユ(エナメル)でも有名になります。
リモージュでは古くからステンドグラスの制作が行われ。 リモージュボックスの絵付にはこのエマイユの技術が、活かされていました。

シャンルヴェ・エナメルエナメル
リモージュエナメルは、シャンルヴェ・エナメル(フランス語でエマイユ・シャンルヴェ)という技法で作られています。
金属の下地(胎)を彫り下げるなどして作った窪みを様々な素材で埋め、彫り下げていない下地の部分と埋める素材によって装飾パターンを描いていきます。
焼成過程でせっかく描いたものが流れ出てしまうこともあり、高度な技法です。


下記はリモージュの作家、Faure Martyによるペンダントです。
光の当たり具合によってエナメルの色が鮮やかに浮かび上がる、エナメルならではの幻想的な美しさです。

Faure Marty リモージュのペンダント

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