--- アンティーク・エピソード ---アンティークカメオ、インタリオのジュエリー

カメオやインタリオといった彫り物のジュエリーの歴史は古く、カメオ彫刻の技術は実に古代エジプト(紀元前3000年頃)まで遡ります。
カメオやインタリオといった彫り物のジュエリーは、古代ギリシャ、古代ローマ時代へと受け継がれていきます。
そしてルネサンス期、17世紀、18世紀と発展をし、宝飾彫刻技術の最後の繁栄は、ナポレオン1世の登位からナポレオン3世の治世で終焉します。
フランスのアンティークジュエリーでは、イギリスほどカメオやインタリオのアンティークジュエリーはそれほど多くありませんが、第二帝政時代はフランスの宝飾史でその数少ない彫り物のジュエリーが比較的よく見られる時代です。
現在市場に出ているアンティークインタリオでは、19世紀初-中期にフランスないしイギリスで作られたものが多いです。
フランスの彫り物のアンティークジュエリーで素晴らしいのは、センスのよい彫り物のジュエリーが見られるところです。

インタリオとは沈み彫りの総称です。(浮き彫りを施したものはカメオ)。
インタリオは元々は、印章(シール)と呼ばれる手紙等の封蝋に押すスタンプ(ファブ)などに施されました。
それから指輪やペンダント、ブローチにされるようにんらいます。
アンティークインタリオでよく使われる宝石は、ガーネット、カルセドニー、アメジスト、コーネリアン、アーゲート、オニキス、ロッククリスタル等です。
難易度は、その宝石の特質や硬度によって異なります。
例えばシトリンやアメジストといった水晶系の宝石は結晶化された宝石なので本来、彫刻は難しい宝石です。
シェルやストーン、また金や銀に直接施されることもありました。
強度が低いガラスなどに施した珍しいインタリオもあります。

2008年に箱根の彫刻の森美術館で「カメオ展」が開かれたのですが、この時カメオはもちろんのこと非常にバリエーション豊かなインタリオも展示されていました。
展示会はもちろんもう既に終了してしまっていますが、その時に「カメオ展 宝石彫刻の2000年」というカタログが販売されて、彫りものがお好きな方はこれだけ彫りモノのアンティークジュエリーを網羅した本は日本に他にないと思いますので、手に入れることが出来たらお薦めいたします。

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シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

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