--- アンティーク・エピソード ---アールヌーヴォーのモチーフ「銀杏(いちょう)」

銀杏(いちょう)をモチーフにしたジュエリーは、フランスのジュエリー史においてもほぼアールヌーボーの時代だけです。
現在では、人為的な移植により世界中に分布していますが、もともとは日本が由来。
ヨーロッパへは江戸時代にわたります。
まさに「海を渡った日本の花」なのです。
それでもフランスのジュエリーにおいて、イチョウがモチーフとして表現されたのは、唯一アールヌーボーの時代です、
当時のフランスでは、ジャポニズムが席捲しており、アールヌーボーはやはり日本の影響を強く受けているのです。
ジュエリーの他にも、アールヌーボーの時代には、イチョウは版画、当時の工芸品にも好んで描かれました。
ところで銀杏(イチョウ)はフランス語では「GINKGO(ジンコ)」と呼びます。
このスペル、「銀杏(ぎんきょう)」とちょっと似ていると思いませんか? 江戸時代に日本からヨーロッパに「銀杏(Ginkyo)」という言葉が伝えられた際、「Y」と「G」が間違えられて伝わったそうです。
銀杏というと美しい紅葉を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は優れた薬効を持つ植物でもあります。
イチョウの実は、腎臓に働きかけて排泄をコントロールし、頻尿を治す言われています。
生命力の強い植物として知られており、中国では結婚式の日に新郎新婦がギンナンを食べる習慣があるのだとか。
実際滋養に優れており、婦人病にも効果があると言われています。
現在ドイツ や フランス、イタリア、スイス、オーストリアなどのヨーロッパ諸国では、イチョウが認知症や血流改善などの医薬品として扱わ れているそうです。

関連商品

Antique Jewelry シェルシュミディ[Cherche Midi]

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

シェルシュミディ情報発信

メールマガジン
新着ジュエリー&セール情報をいち早くお届けします
オーナーブログ
シェルシュミディのオーナーブログ。買い付けの様子など
facebook
買い付けたジュエリーを現地からリアルタイムでご紹介
アンティークエピソード集
アンティークジュエリーを購入する上で知っておきたい知識
シェルシュミディ 住所:京都府京都市上京区仲之町276番地D4 電話:075-406-5462
© 2018 Cherche Midi, All Rights Reserved.