シェルシュ・ミディの取り扱うアンティークジュエリーについて
古いほど良いアンティークジュエリーだと思っていませんか?
アンティークジュエリーは古ければ古いものほど良いと思っていませんか?
実はこれは日本アンティーク業界が生んだ大きな間違い。
世界のアンティークジュエリーは大まかに言えばフランスとイギリス、残りをイタリアやロシアが産出しているのにかかわらず
日本のアンティークジュエリーショップのほとんどは、イギリスのもっとも供給が容易なイギリスヴィクトリア時代のアンティークジュエリアンティークジュエリーに偏っています。
日本では評価の高いヴィクトリア期(19世紀前半-後半)のアンティークジュエリー。
実はごく一握りの最高峰の作品を除けば、その大部分は「宝飾技術が未発達、デザインがレトロすぎる」と
世界的にはそれほど人気がなく、高価な取引の対象にはならないのが現状です。
シェルシュミディが扱う20世紀初頭のフランスジュエリー。

19世紀末に飛躍的に発展した宝飾技術、次々に発見された鉱山、産業ブルジョワジーがもたらした新しい時代の息吹。
これらすべてがピークに達した20世紀初頭(1890-1920)のパリでは、これまでにない斬新でモダンなデザインのジュエリーが
確かな技術とともに生み出されました。
世界の宝飾史においてもっとも評価が高いのは、20世紀初頭(1900-1920)のフランスジュエリー、
及び同時期(ロマノフ王朝末期)のロシアンジュエリー。
これらのジュエリーには国際的なオークションで高値がつけられ、世界中のコレクターの憧れの的。
日本のアンティーク界の評価とは、かなりの隔たりがあるのです。
シェルシュミディは日本では数少ない、1890-1930年のフランスジュエリーに特化したアンティークショップです。
シェルシュ・ミディのこだわり
シェルシュ・ミディはアンティークジュエリー・時計の中でも、下記の点にこだわって商品をセレクトしています。
- 時代へのこだわり
- シェルシュミディは、イギリスアンティークジュエリーの取り扱いが多い日本では珍しい1890-1930年のフランスジュエリーに特化したアンティークジュエリーショップです。
取り扱い商品は主に下記の時代のジュエリーになります。
- フランスの伝統的な貴族文化と産業ブルジョワジーの融合から生まれた、19世紀末の優美な「ベルエポック(Belle Epoque)」期のジュエリー
- ルネラリックを初めとするする天才職人が生み出した独創的でデコラティブな「アールヌーヴォー(1890-1910年頃)」のジュエリー
- 宝飾技術の最盛期に「働く女性」のために生み出された斬新でモダンな「アールデコ(1920-30年代)」のジュエリー
- 近年高い評価を受けるようになった第二次世界大戦直前のゴージャスなカクテルジュエリー
- 素材へのこだわり
- ダイヤ、サファイア、オパール、トルコ石・・・、多くの宝石は現在も存在はしています。
しかし鉱山が開発されし尽くした現在では、良質な石が枯渇。高品質の宝石の採掘はごくわずかです。
そして昔であればジュエリーに使用しなかった品質の落ちる宝石を、様々な人口処理を施すことで「美しく」しています。
一方、ごく一握りの富裕層しかジュエリーを持つことのなかった時代に作られたアンティークジュエリーに使われている宝石は、その多くが自然のままの未処理の状態で素晴らしいクオリティーを持っています。
未加工のままローズカットやオールドカットでカッティングされた力強いダイヤモンド、着色がされていない自然な色のサファイアやエメラルド、ルビー・・・。
シェルシュミディでは、当時ならではの高いクオリティーを持つ貴石や半貴石、またかつてだからこそ贅沢に使用することができた珊瑚や真珠などの天然素材等。
良い素材で作られたジュエリーを、選び抜いてご紹介しています。
- 細工へのこだわり
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アンティークジュエリーで特に見ごたえがあるのが、細工です。
現在では見られなくなった宝石のカッティングや溶接方法。
一人の職人が何ヶ月もかけて1つの作品を作る上げることが許された時代だからこそできた、肉眼で見えないほどのミルグレインなどの金細工等。
シェルシュミディでは一つ一つのジュエリーから、宝飾史が垣間見れそうな優れた細工を持つジュエリーを厳選してご紹介しています。
- デザイン・スタイルへのこだわり
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シェルシュミディでは、日本のアンティークジュエリーの業界でもっともないがしろにされている「デザイン」を仕入れの一つの大きな基準にしています。
同じ時代に同じような素材で作られたジュエリーであっても、その時代のスタイルを端的に表しているもの、つまりデザインに優れ洗練されているジュエリーは、
欧米では驚くほど高い評価が付けられています。
逆に「ただ古いということ」「ダイヤがついているかどうか」「宝石の大きさがどれくらいであるかということ」といった観点だけでアンティークジュエリーを選んでしまっているのは
もったいないことです。
残念ながら日本のアンティーク市場ではこの「スタイル」という点が見逃されがちです。
しかしそのジュエリーが一つの宝飾品として「スタイルを持ったジュエリーであるか否か」というのはとても重要なことです。
その時代を映しだしているような当時の一流の技術で作られたジュエリーは、その時代でしか作れません。
しかし優れた技術やセンスで作られたジュエリーには、いつの時代になっても新鮮でありつづける「スタイル」があるのです。
アンティークジュエリーは、骨董品であるのと同時にひとつの宝飾品で、美しくなければ意味はありません。
シェルシュミディは優れた美意識とファッション感覚を持つ現代の女性の感性に訴える、ハイセンスなアンティークジュエリーをお届けします。
- クオリティーへのこだわり
- 商品全体の美観を損ねていたり、使用できない状態の商品はまずございませんが、アンティーク商品ですので経年による細かい傷や磨耗のある商品もございます。
商品の傷み具合は、当店の基準で以下の5ランクにカテゴライズしてご紹介させていただいております。
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- ☆☆☆☆☆デッドストックや未使用品など、通常の経年による変化さえみられないもの
- ☆☆☆☆経年による変化が最小限で、傷みや傷の少ない美品
- ☆☆☆数ミリ程度の傷や欠け、磨耗が見られる、いわゆる通常のアンティーク商品の状態
- ☆☆はっきりと分かる傷みや傷があるもの
- ☆傷や汚れなどが商品全体の美観を左右しているもの
- 独自の仕入れルート
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フランスとの関わりの強いオーナーの独自ルートによって、フランスから直接商品を仕入れています。
オーナー自らが年に3-4回フランスで買い付けを行い商品を入荷するほか、随時現地と連絡を取り、商品や情報のアップデートを行っております。
シェルシュミディの商品の多くは、懇意にしているフランス人ディーラーか、信頼筋のフランス個人の富裕層から買い付けられています。
海外の蚤の市や国内調達を中心に品揃えをしている他のアンティークショップに比べて、良いものが良心的な価格で揃っているかと思います
- 買い付けリクエスト
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お探しになっているアンティークジュエリーがございましたら、ご希望に沿って商品をお探しすることもできます。
難易度の高いものは、数ヶ月以上のお時間をいただくことがございますが、様々な条件を考慮して当店が「リクエストをお受けすることが可能」と判断したものに関しては、根気強く探させていただいております。
ただし以下のような場合は、リクエスト自体をお断りすることがあります。
※古代ローマのジュエリー、イギリスヴィクトリア時代のジュエリーなど、当店の専門であるフランスのアンティークジュエリー以外の商品
※雑貨や家具など、フランスアンティークジュエリー、時計、香水瓶以外の商品
※現実的に見つけることがほぼ不可能な商品
※十分な予算がないと判断させていただいたとき
リクエストで特定の商品をお探しする場合、コストパフォーマンスを重視して仕入れている通常商品と比べて、仕入値自体が高くなりがちです。
ある程度予算に余裕がないと、見つけられる可能性が低くなりがちです。
詳しくはどうか
お問い合わせページよりご相談ください。
シェルシュ・ミディの出展催事、イベント
シェルシュミディは不定期ですが約2ヶ月に1度のペースで首都圏のアンティークフェアなどのイベントに出展しております。
いつもはオンライン販売しかしておりませが、こうしたイベントでは実物に商品をみていただいくことができますので、ぜひお出かけください。
2009年出展イベント・今後の予定
2009/4/12-:新宿高島屋タイムズスクエア、映画「ある公爵夫人の生涯」公開中限定の展示販売(開催中)
2009/2/14-4/12:新宿高島屋タイムズスクエア、映画「ラ・ボエーム」公開中限定の展示販売
2009/1/21-24:国際宝飾展
2008年出展イベント・今後の予定
2008/12/16-30:プランタン銀座アンティークバザール(プランタン銀座)
2008/9/10-2009/3/8:西洋の扇と女性のよそおい(箱根ポーラ美術館)
2008/9/5-11:プランタン銀座アンティークバザール(プランタン銀座)
2008/3/26-6/9:モディリアーニ展2008(国立新美術館/乃木坂)
2008/5/14-19:国際バラとガーデニングショウ


モディリアーニ展08での展示販売の様子


国際宝飾展09の様子