ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)

ガラスと侮ることなかれ エメラルドとピンクトルマリンのように見える、鮮やかなカラフルな色石は何とアンティークのペーストガラスです。
昔のガラスは多分に鉛を含んでいるせいか、重厚感があります。
年月を経て、色にも趣にも深みが増したペーストガラスは、ヨーロッパにはペーストガラスに拘ってコレクションしている人もいる程です。 ジョージアン王朝後期の特徴が出た宝石セッティング 緑石はエメラルドのようにエメラルドカットにされていて、ピンク石はラウンドシェイプになっています。
共に薄く伸ばしたゴールドで、宝石を囲い込むように丸みを帯びたセッティングがされています。
このセッティングにジョージアン後期(フランスで言うところの王政復古時代)独特のものです。
全ての爪は残っていませんが(この時代のこうした爪は、その小ささゆえに全てが残っていないことが多いですが、もともと装飾なので安全性には問題はありません)、台座からとても小さな爪が伸びています。
この爪にも19世紀初頭の宝石の留め方の特徴が良く出ています。
指輪の地金は15ctゴールドになります。
15ctゴールドの刻印が定められるのは19世紀半ばになってからですが、実用の面ではそのずっと前に遡りジョージアンのジュエリーの大半は15ctゴールドが用いられています。
指輪サイズは11.5号(有料でサイズ直し可)。

  • 高さ:5mm 
    重量:1.6g
  • 販売価格:64,800円(税込み)

ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)

世界にひとつだけの一点もの

  • ガラスの色も良いですが、魅力を引き立てているのはやはりセッティングでしょう
  • 縦幅5ミリ程。宝石のセット以外はさっぱりしたデザインもこの時代らしいです
  • ピンク石は左の方が紫っぽく、右がピンクが強いです
  • ショルダーがないのもこの時代の指輪に良く見られます。凝ったフレーム
  • 裏はジョージアンなのでクローズドセッティングです
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)
  • ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)

上の写真をクリックするとジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)の大きな写真が切り替わります。

ジョージアン指輪(ペーストガラス 15ctゴールド)

[通販価格:税込] 64,800円 (送料について)

アンティークエピソード[Antique episode]

アンティークのガラスジュエリー 「ペーストジュエリー(鉛ガラス)、ストラス、アランソンのダイヤモンド)」

ガラスは最も古い「宝石」のひとつです。
古くは紀元前3000年前のメソポタミアとコーカサスの遺跡から発見されています。
いわゆる貴石の代役としての役割も、少なくとも紀元前1500年前のエジプト文明の頃には既に確立されていました。
中世、カラーガラスは主に宗教的な目的に用いられました。
例えば聖骨箱や聖書に飾られました。
非宗教的な用途としては、例外的に子供のジュエリー、そして葬儀用のジュエリーにも使われました。

ペーストのジュエリーは17世紀に発展します。
ペーストガラスのジュエリーは、当初はダイヤモンドの代良品として生まれます。
17世紀、イギリスもフランスも宮廷ではダイヤモンドのパリュール(セットジュエリーのこと)が流行しますが、セットするだけのダイヤモンドを持ち合わせない者には大量に生産されていたペーストガラスがその代用となったのです。
下記は当店で販売済みのペーストガラスのピアス。
19世紀半ばの作品です。

ネグリジェネックレス

ペーストガラスは、鉛ガラスに鉛の酸化物を加えて作られました。
ペーストガラスは上手にカットされると、この頃に浸透しはじめるろうそくの明かりの下でまるで本物のダイヤモンドのような輝きを放ったのです。
このアンティークの鉛ガラスはその国や地域によって色々な言い方がされました。
英語ではペースト(ガラス)と呼ぶことが多いですが、フランスでも色々な言い方をされて「ピエールドリン(pierres du rhin)」ですとか。
またフランスでは特に鉛ガラスはノルマンディー地方で独特の発達を見せます。
この地域で作られた「「鉛分の多いガラス水晶」は地域の名前を取って「アランソンのダイヤモンド」と呼ばれることがあります。
下記は1827年のルーアン(ノルマンディーの中心都市)で作られたペンダントです。

ノルマンディーアンティークジュエリー

下記は19世紀のノルマンディーの十字架です。
両方とも白い鉛ガラス「アランソンのダイヤモンド」が銀の台座に包み込まれるようにセットされています。

ノルマンディーアンティークジュエリー

こうした良質な無色の鉛ガラスを美しく箔打ちしセットしたジュエリーは、時の貴族の間で一世風靡します。

18世紀以降、この鉛石をより小さなダイヤモンドのようなカットする技術が生み出されます。
フランスの宝飾職人のストラス(strass)は、鉛ガラスを改良し、ダイヤモンドに色をつける金属箔の彩色を考案します。
こうして生まれたペーストの改良品を職人の名前を取って「ストラス(strass)」と呼ばれるようになります。
以降、ノルマンディーのパリュール(セットジュエリーのこと)は尚一層のこと、パリの貴婦人たちの間で流行します。

アンティークのガラスジュエリー「ムラノガラス、パードヴェール」

アンティークのガラスジュエリー「サフィレット(Saphiret)とボヘミアの変色ガラス」

アンティークのガラスジュエリー「吹きガラス(ふきガラス)」

アンティークのガラスジュエリー「ブリストルグラス」

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

1回のご注文・配送地1ヶ所につき、送料を740円(税込み/全国一律)を申し受けます。
ただし、1回のご注文金額が21,600円以上(税抜20,000円)の場合には送料を無料とさせていただきます。

お名前(必須)
ご住所
お電話番号
メール(必須)

hotmailなどのフリーメールは、メールが届かない事例が増えています。できる限りプロバイダーのメールなどをご使用ください。
お問い合わせ内容(必須)

×