オーストラリア産オパールトリロジーリング(ダイヤモンド、イギリスアンティーク)

クオリティーもサイズも素晴らしい3石のオパール 1900年頃のイギリス製。
シェルシュミディにしては珍しいイギリスのアンティーク指輪になります。
1900年近くに作られた、こうしたトリロジーリングは、フランスのものとイギリスのもので非常によく似ています。
今回例外的にイギリスアンティークのこちらの指輪を仕入れたのは、オパールが非常に美しく目を引いたからです。
トリロジーリングにしては意外な程ボリュームがあり、特に真ん中のオパールは5ミリx6.5ミリととても大粒です。
たっぷりとした厚みがあり美しいカボションカットにされています。
色合いも申し分なし。
まさにアンティークオパールの王道と言うべきブルーを基調に緑、ピンク、オレンジの遊色効果が見られます。
また班模様もくっきり出ており、当時の美しいオーストラリア産オパールです。
3石ともとても美しいですが、左のオパールはちょっと紫ピンクが強く出ていたりと、微妙な色のニュアンスがあるところもトリロジーリングならではの醍醐味です。
ダイヤモンドもぎっしり、ずっしりと重量感のある贅沢な指輪 この指輪の華やかな雰囲気は、脇石であるダイヤモンドのためでもあります。
脇石にしておくにはもったいないほど、素晴らしいダイヤモンド4石がセットされています。
その大きさ何と直径3ミリ強で、他の指輪であればメイン石になるクオリティー&大きさ。
当時、脇石のダイヤモンドはローズカットにされることが多かったのですが、オールドヨーロピアンカットにされています。
指輪は手にすると、特にフェイス部分が意外なほど重みがあり驚かれると思います。
オパールもダイヤモンドも惜しむことなく、最上のものが贅沢に使われています。
水色のオパールと透明なダイヤモンドが狭い面積の中にぎっしりと所狭しとセッティングされている様は、夜空に浮かぶ星を想わせる神秘的な美しさにため息が出ます。
地金は18Kゴールド。
指輪サイズは15号(有料でサイズ直し可)。

  • 高さ:8mm 
    重量:3.7g
  • 販売価格:売り切れました。

オーストラリア産オパールトリロジーリング(ダイヤモンド、イギリスアンティーク)

世界にひとつだけの一点もの

  • オパールは自然光下では写真以上に遊色効果と班模様がもっとくっきり出ます
  • フェイス部分は1.7センチx8ミリ、ちょっと他の指輪にはない贅沢で華やかな指輪
  • オパールはと艶があり厚みもあり、傷などがないとても良い状態です
  • ゴールドの爪の下が透かしになっていて、装飾性の高い美しい台座も魅力的
  • ボリュームあるフェイスを支えるフレームも厚みがあり柔らかな洗練されたライン
  • オーストラリア産オパールトリロジーリング(ダイヤモンド、イギリスアンティーク)
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オーストラリア産オパールトリロジーリング(ダイヤモンド、イギリスアンティーク)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

オパールのアンティークジュエリー

妖艶な美しさを持つオパール。
オパールの語源は、サンスクリット語で「宝石」を意味する「upala」とする説や、ギリシャ語で「目」を意味する「opthalmus」である等、数説存在します。

古代の東洋では神聖なものと考えられていました。
そして古代ギリシャでは、持ち主に洞察力と予言の才能を与えて、病気から守ってくれる石として重宝されます。
物事を変化させる力を持つと言われる、珍しい宝石です。
しかしそんなオパールは18世紀から19世紀にかけては、当時の著名な小説家ウォルタースコットの書いた「ガイエルスタインのアン」(オパールを所持するヒロインがそのオパールを海に投げ捨てるまで不幸に見舞われ続けたという話)の影響で不吉の石と考えられ不評となってしまいます。

再びオパールが脚光を浴びるのは、フランスのアールヌーヴォー期。
ラリックをはじめとるする当時の一流フランスジュエラーの手によって、オパールは随一の人気宝石の地位を取り戻したのです。
下記は19世紀末、アールヌーボー全盛の頃のフランス出作られたオパールの指輪。
赤石はガーネットで、赤色と青色、補色の組み合わせがフランスらしい色彩センスです。

オパールとガーネットのアンティーククラスターリング(パンジー、アールヌーボー)

続いて下記はもう少し後、1920年頃のアールデコの影響が強く見られるオパールの指輪です。
同じオパールで時代としても数十年の違いですが、雰囲気がまったく異なります。
オパールはその柔和な中間色から、他の宝石以上にデザインによって大きくその雰囲気を変える宝石です。

オパールとダイヤモンドのアンティーク指輪(ジオメトリック、お花、1920年頃)

ご存知の方も多いことと思いますが、オパールは産地によって大まかに2つに分類されます。
オーストラリア産のオパール、そしてもう一つがメキシコ産のオパールです。
宝石業界ではオパールといえば、基本的にはオーストラリア産を指すのが普通で、メキシコ産はよく「メキ」などと省略して呼んでいることが多いです。
アンティークジュエリーで使われているオパールの大多数はオーストラリア産です。

しかしながらメキシコ産もほんの時々ですが、見かけます。
一般的には、メキシコ産オパールは、オーストラリア産オパールより品質が落ちますが、アンティークジュエリーでは稀ではありますが、美しいメキシコオパールが使われていることもあります。
メキシコオパールは一般的に、多彩な色合いがなく地色が無色透明に近いです。
水っぽい感じです(そのため「ウォーターオパール」とも呼ばれています)。
特に昔のオパールは現在のような「人工的なお化粧」がなされていませんので、すぐに見分けはつくかと思います。

オーストラリア産オパールは、1878年頃から本格的な輸出が始まっています。
1890-20世紀初頭のイギリスやフランスのアンティークジュエリーに、上質のオーストラリア産オパールを使ったジュエリーがあるのはそのためです。
この頃の良質なオパールは、石によって差はありますが、光に当てることにより赤色のファイヤーを発するものが多いです。
下記は1870-1880年頃のフランス製ですので、非常に初期の頃のオパールの指輪です。

アンティークオパールリング(10粒のオパール、ダイヤモンド)

オパールのファイアーというと「ファイアーオパール」と言う言葉が浮かぶ人がいるかもしれません。
ファイアーオパールとはまたアンティークジュエリーで見られるオーストラリア産オパールとは別のものです。
ファイアーオパールとは地色が燃えるようなオレンジ色をしたオパールのことで、そのほとんどがメキシコ産です。
地色が赤橙系の色のオパールの内、遊色効果を持ったものをファイアーオパールと呼んでいます。

オパールといえば、まずその美しい色合い、そして異なった角度や光で見た場合の色合いの変化、遊色効果(play of color)で有名です。
ではこの角度によって色が変化する遊色効果は、どうしてオパールにだけ見られるのでしょうか?
それは他の宝石とは異なる、オパールの組成にあります。
オパールは非結晶の宝石です。
ダイヤモンドやサファイア、ルビーといった宝石は、それぞれの成分となる元素が、その化学構造に基づいてしっかりとした結晶を作っているのに対して、オパールは珪素と水が混じりあって出来た粒子(つぶ)が集まって形作られているだけ。
元素同士が結びついてはいないのです。
規則正しい非結晶質の珪酸の球状粒子間を光が通る時に回折干渉して七色の光が遊色効果)が生まれるのです。
一つの石の中に「遊色効果」でいくつもの色調を見れるのが、最大の魅力です。

ローマの歴史家ブリニーは、オパールの美しさを「すべての宝石の美しさを一つにしたもの」と表現しました。
つまり、オパールにはルビーよりソフトな赤色のファイアーがあり、アメジストを思わせるパープルの色が見えることがあり、エメラルドのようなグリーンをみることができるのです。
それらが単に存在するだけでなく、光の加減や角度などによってさまざまな色の組み合わせで輝くのが、まさに花火のようなのです。
下記は当店で販売済みのバングルですが、緑色が比較的強く見えるオパールですた。

オパールとエメラルドのアンティークバングルブレスレット

ところで時々「オパールは割れやすいと聞いて心配なのですが・・・」とおっしゃる方がいます。
しかしアンティークオパールに関してはその心配はご無用です。
「割れるオパール」は第二次大戦後、メキシコから質の悪い石が入ったことがあり、それらの石が割れて問題になったからです。
これはメキシコ産オパールは「ウォーターオパール」と呼んで水分をたくさん含み、急激に内部の水分が蒸発することにより、ひび割れができて起こりました。
これは本当に一部のメキシコ産オパールに起こったことです。
しかし良質のオーストラリア産オパールは、簡単に割れるものではありません(実際100年以上も経ているのに、どのオパールも割れていません!)。
オパールは確かに硬度はあまりありませんが、特に割れやすい石ではありません。
よく乾燥に弱いオパールは時々水につけたほうがよい、などという説もありませんが、それも必要ございません。

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