薔薇のアンティークピアス(小ぶり、金細工、18Kゴールド)

永遠に枯れない愛、永遠に枯れない薔薇 1880-1900年頃のフランス製。
古今東西を問わず、女性が最も贈られたいと願う薔薇の花。
その花言葉は「愛」。
普通の薔薇はいつかは枯れてしまいますが、「永遠の愛」を誓いたいときに、作ったのがこのピアスだったのではないでしょうか。
重さも1グラムに満たない、ものすごく繊細なピアスで、その小ささと繊細さが愛しいです。
細やかなゴールドの薔薇の花びら 写真は拡大していますが実寸は薔薇の花の部分は5ミリx6ミリと言う小ささ。
そんな小さい面積の中で、立体的にしかもゴールドだけで薔薇を表現しているのですから、その金技術のレベルの高さに驚かされます。
薔薇の花はやはりその重なりあうような花びらが特徴なのですが、その花びらのふんわりとした感じを、ゴールドと言う硬い素材を使っているとは思えないほど柔らかく描いています。
これだけ小さいピアスですのでその細かさは肉眼では見切れないほどで、これは当時職人さんも肉眼では見切れなかったはずです。
当時のトップレベルの職人さんは触感で、金細工を仕上げたと言いますが、まさにこのピアスの薔薇は、熟練した職人さんの手の感覚を頼りに感性込めて仕上げられたものでしょう。
地金は18Kゴールド。

  • 幅:5mm 
    高さ:13mm 
    重量:0.6g
  • 販売価格:売り切れました。

薔薇のアンティークピアス(小ぶり、金細工、18Kゴールド)

世界にひとつだけの一点もの

  • YGだけでしかも小さな面積の中でこれだけ豊かに有機的な薔薇を描いています
  • 幅5ミリ程のとても小ぶりで軽いピアスですが凝った細工で高級感があるのです
  • 薔薇の花びらの重なり合う様。実寸は5ミリ程ですから肉眼では見切れないほど
  • 絶妙なカーブによるシルエットの美しさと立体感が素晴らしいです
  • 針部分も細身ながらしっかりしていて丈夫で着けやすく、抜群の使いやすさです
  • 薔薇のアンティークピアス(小ぶり、金細工、18Kゴールド)
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薔薇のアンティークピアス(小ぶり、金細工、18Kゴールド)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

花がモチーフのアンティークジュエリー「薔薇」

花を主体にしたジュエリーは1820-30年頃から多く作られ始め(それ以前にも見られますが)、19世紀中ごろにその全盛を迎えます。
お花をモチーフにしたジュエリーが当時なぜそれほどまで流行したかというその理由については純粋にそのデザインが可愛かったこと、お花モチーフのジュエリーは身につけやすいジュエリーでもあったこと、またヨーロッパの王室貴族の間でガーデニングが同時期に流行したためと言われています。
この頃にガーデニングに良く使われた花はパンジー、薔薇、フクシア、キク、ダーリア。
これらはつまるところ、アンティークジュエリーの花のモチーフにしばしばされた花です。

フランスでもこの影響を受け、19世紀後半には多くのお花をモチーフにしたジュエリーが作られます。
特にナポレオンの妻、ユージェニーが特に花をモチーフにしたジュエリーを好みました。
どんなお花がモチーフになったかと言いますと、「薔薇(しあわせな愛)」、そして「忘れな草」。
その他、「エーデルワイス」「ハイビスカス」「プルメリア」「パンジー」「オークの葉と実」「マーガレット(忠実な愛)」「プルメリア」「チューリップ」「ダーリア」「百合(花束で表現されることも多いです)」「すずらん」「アイリス」「デイジー(片思いの愛)」等々。
センチメンタルな忘れな草、フラワーバスケット(花籠)のジュエリーなども比較的よく見られます。
イギリスでは、イングランドのバラ、スコットランドのアザミ、アイルランドのシャムロック(クローバー)が度々、ジュエリーのモチーフにされてきました。

フランスのアンティークジュエリーで薔薇ほど、ジュエリーのモチーフとして愛された花はないでしょう。
特にアールヌーヴォー期には、薔薇の花びらや蕾を細やかな金細工で装飾した、それは美しいゴールドネックレスが次々に作られました。
アールヌーヴォーの薔薇のネックレスは実に様々な金細工が駆使されました。
彫金を中心に仕上げたもの、レポゼで全体の形を作っているもの、フィリグリーが施されたもの等々。
1種類の金細工だけでなく、一つのネックレスに数種類の金細工が用いられているものも多いです。
そのネックレスが取った金細工手法により、一見同じように見えるネックレスの重量もまったく異なるところも面白いです。
金細工の最盛期であったということもあり、バラの花びらの立体感を生き生きと表現した作品が見られます。
また所々に真珠やダイヤモンドをあしらったネックレスも作られます。
ところでアンティークジュエリーで頻繁にそのモチーフを飾ってきたバラ。
薔薇には実は2種類あるそうです、オールドローズとモダンローズです。
1867年以前の薔薇をオールドローズと呼ぶそうです。
19世紀末の時代に描かれたバラは、オールドローズだったのでしょうか、モダンローズだったのでしょうか。
かの王妃マリー・アントワネットも薔薇の愛好家であったことはあまりに有名な話ですね。
バラは長いフランスの宝飾史の中で、多くのジュエラーにインスピレーションを与えてきた花です。
色々想像するととまりません!

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