アンティーク紫ガーネットピアス(第二帝政)

ピンクのような紫のようなガーネット 1850-60年頃、第二帝政期のフランス製。
ガーネットというと「ざくろのような赤色」を連想される方が多いと思いますが、アンティークガーネットにはいろいろな色があります。
このピアスの色はまるでアメジストのような紫色。
そして光を浴びることで、ピンク味が強くなります。
ガーネットは直径5ミリ強とかなり大粒です。
表面はフラットになっている不思議なカットです。
裏面はファセットがあり、裏面のキューレットの先がわずかにカットされているのは、昔のダイヤモンドのカットに似ていて面白いです。
大人可愛いピアス 明るいピンクパープルの色が愛らしいピアスです。
アンティークジュエリーは細工などがきっちり作りこまれているため、このような可愛らしい色でも品がよく、大人可愛く着けれます!
全体は18Kゴールドで、紫ガーネットの周りに放射線状に広がるゴールドが葉っぱのような形をしていて、程よい厚みがあるところも素敵です。

  • 幅:10mm 
    重量:2.4g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティーク紫ガーネットピアス(第二帝政)

世界にひとつだけの一点もの

  • 直径1センチほどと大きすぎず小さすぎず使いやすい大きさ
  • 紫ピンクのガーネットと明るいゴールドが、顔周りを明るく見せてくれます
  • 直径5ミリ強の紫ガーネットが12個のゴールドの爪で丁寧にセットされてます
  • 針から下が揺れて美しいです。直径5ミリと程よい厚みもあります
  • ガーネットは裏だけがファセットがつけられていてそれが表にも移りこみ見えます
  • アンティーク紫ガーネットピアス(第二帝政)
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アンティーク紫ガーネットピアス(第二帝政)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

アンティークガーネットとその種類(アルマンディン、パイロープ、ロードライト等)

ガーネットは、アンティークジュエリーで最も重用されてきた宝石の一つです。
ガーネットには古くから色々な言い伝えがあります。
その中で最も古いのが、「ガーネットはノアの箱舟の灯として使わて、暗闇を照らした」という伝説。
ガーネットの深く赤い石は、古代から疫病に強い効力があると信じられてきました。
古代エジプト人及びローマ人は血液関係の病気の治療にガーネットを使ったそうです。
中世ヨーロッパではガーネットを持つと友情に恵まれ、権力の座につくとされ、支配者層に好まれました。
ガーネットには暗闇でも見通せる、ガーネットを身につけることで洞察力が増すと信じられてきたのです。
ガーネットがジュエリーの表舞台に出はじめたのは18世紀初頭からです。
下記は18世紀のガーネットを用いたフランス、ヴァンデ地方の指輪です。

アンティークガーネットの指輪(18世紀地方ジュエリー、ヴァンデ地方)

アンティークジュエリーにおいて、ガーネットほど様々なジュエリーに様々な方法で用いられた色石はありません。
ガーネットの硬度は6.5-7.5と比較的高くカラーバリエーションも豊かなガーネットは、あるときは指輪、ピアス、ブレスレット、そしてカメオやインタリオなどにされてきました。
(デマントイドガーネットの硬度がおよそ6.5、ロードライトガーネットの硬度が7.5です)
宝石としては十分な硬度がありながら、ダイヤモンドやコランダム程までは硬くなく、彫り物も可能ということで、ガーネットは細工もののジュエリーにも重用されました。
下記はガーネットにインタリオが施された指輪です。

アンティークインタりオ指輪(ガーネット、天然真珠、イニシャル)

なぜガーネットと言う一つの宝石で硬度に幅があるのかと言えば、「ガーネット」と言う名称が複数の石のグループの総称で、その中に4つの異なるグループが存在するからです。
その4つとは下記になります。

1)ワインレッドに代表されるガーネットがアルマンディンガーネット
現在では、良質なアルマンダインガーネットは滅多に見ることがありません。

アンティークガーネットブレスレット(1900年頃、18Kゴールド)

2)ルビーに似た鮮やかな赤色のガーネットがパイロープガーネット
パイロープとはギリシャ語で「火の目」という意味です。
チェコスロバキア西部(元オーストリア領)にあるボヘミア地方では中世よりこのような火の目のような深紅色のパイロープが採掘されていました。

アンティークガーネットネックレス(パイロープガーネット、ペンダントネックレス、ヴェルメイユ)

3)紫赤ー褐赤色のロードライトガーネット
アンティークジュエリーで見られるガーネットの中で最も多いのがロードライトガーネットです。
ロードライトとは、「バラの花のような」という意味で、この意味の通り、やや紫がかった赤色をもつガーネットです。
バラに近い、紫がかった印象的な赤色のものが高い評価を受けています。
また、透明度も非常に重要視されています。
主な産出国は、タンザニア、マダガスカル、スリランカなどです。
特にスリランカ産は、バラの花を想わせる良質な石が産出されたことで知られています。

アンティークガーネット十字架ペンダント(クロス、ヴェルメイユ、南仏)

4)美しいオレンジ色のスペサルティンガーネット
この種のガーネットはアンティークジュエリーではほとんど見ることがありません。

現在では色の調整が行われていますから(アンティークガーネットで見られたような良質のガーネットが現在では枯渇しているため)、これほどカラーバリエーションがあるのはやはり昔の天然無加工だからです。
18世紀には特にピンク色のガーネットが、19世紀には明るい赤色の華やかなガーネットがもてはやされました。
シックな色調が魅力的なピンク色のアンティークガーネットは、その大部分が18世紀のヨーロッパで採られました。
この時代であってもピンク色のガーネットはとても産出量が少なく、小さくカットされて大切に使われました。
柔らかいピンクの色は、当時の照明のろうそくの下で、ダイヤモンドの煌めきと同じような光り方をするものが好まれたそうです。
下記はジュエリー自体は19世紀初頭に作られていますが、その色調から判断してピンク色を帯びたガーネットそのものは、もっと古い時代のものと推定できます。

19世紀十字架クロスペンダント(ピンク紫ガーネット)

赤色の他のアンティークガーネットとしては、緑色のガーネットが有名です。
グリーンガーネットは、聖書にも記載のある最も古い宝石の一つです。
「燃える石炭」とも呼ばれ聖書の中ではノアの箱舟の道しるべの明かりとして使われたグリーンガーネット。
強力な守護の力を持つと信じられ、魔除けとして使われたり、医薬的効能を持っていると信じられてきました。
グリーンガーネットには主に2種類あります。
翡翠と良く似たグロッシュラーガーネットと、ガーネットコレクターの垂涎のデマンドガーネットです。
下記はグリーングロッシュラーガーネットの指輪です。

グリーングロッシュラーアンティークガーネット指輪(ダイヤモンド、クロスオーバーリング)

ヨーロッパのガーネットの産地というと、ボヘミア(現在のチェコ共和国あたり)のイメージが強いと思いますが、フランスでもガーネットは産出されました。
中でも「ペルピニャンのガーネット」は、その質の高さで有名で、色調の明るい赤色がその特徴です。

ペルピニャンガーネットのアンティークブローチ(バーブローチ、クローズド、1840年頃)

ペルピニャンは、ピレネー山脈ぞいの、フランス南西部の地中海沿岸の町です。
科学的にはペルピニャン産か否かを鑑別できる術はなく、特にアンティークガーネットの場合、そこまで細かい産地の特定は困難です。
現在市場に出回っているガーネットのほとんどはフランス産でもボヘミアのものでもなく、タイ産がほとんどです。

ヨーロッパには、そんなガーネットを記念日に贈る習慣もあります。
まず結婚18周年。
ガーネットの宝石言葉は貞操。
そこから変わらぬ愛を届けるという意味で、この習慣が生まれたのでしょう。
そして初めての記念日。
またヨーロッパでは、最初に子供に与える宝石としてガーネットが贈られることが昔から多いです。
これはガーネットの持つ勤勉な力、人生に忠実であってほしいという両親の願いからでしょう。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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