ペルピニャンガーネットのピアス(アンティーク、ベルエポック)

ガーネットの王様、ペルピニャンガーネット フランスアンティークジュエリーにしか見ることがない、そしてフランスのアンティークガーネットの中でも超少数のペルピニャンガーネット。
ルビー以上の価値を持つガーネットの王様、ペルピニャンガーネットでできた贅沢なピアスです。
しかも直径1.2センチと贅沢な大きさです。
濃いのに明るい赤 アンティークガーネットというとちょっと黒ずんだ赤色のボヘミアンがネットを想像させれる方が多いことでしょう。
現在のようにルビーも人工的に色を調整することはありませんでしたし、実は自然無加工でこのような明るい赤色の宝石は特殊です。
1880年頃、ベルエポックの時代のフランスで作られたもの。
貴族文化にブルジョワジーがまざった優雅な時代のジュエリーにふさわしく、それ以前のジュエリーよりずっと垢抜けています。
全体は18Kゴールド。
ゴールドもベルエポックらしく明るめで、この華やかなペルピニャンガーネットの赤にぴったりです。
留め具はくるくる回すことで取ったり外したりすることができるようになっており、安心感のあるきちんとした作りです。

  • 幅:12mm 
    高さ:15mm 
    重量:3.6g
  • 販売価格:売り切れました。

ペルピニャンガーネットのピアス(アンティーク、ベルエポック)

世界にひとつだけの一点もの

  • 各1.2センチの大粒のガーネット。細かいファセットによってさらに美しく輝きます
  • 耳元に明るい赤が顔周りをぱっと華やかにして、着けたときに一番綺麗です
  • アップすると天然ガーネットならではの内包物が見えます、内包物さえ美しい石
  • 留め具の金はなんと花の形。こういうところがアンティークジュエリーの楽しさです
  • ガーネット全体を包み込むゴールドのセッティングもギザギザが可愛いです
  • ペルピニャンガーネットのピアス(アンティーク、ベルエポック)
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ペルピニャンガーネットのピアス(アンティーク、ベルエポック)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

ペルピニャンガーネットとフランス南西部のアンティークジュエリー

イギリスのでもフランスでもアンティークジュエリーでもに使われているガーネットの大半がボヘミア産。
ボヘミアンガーネットはちょっと黒っぽい赤色をしており、アンティークガーネットと言うとそのイメージを強くお持ちの方も多いのはないでしょか?
しかしペルピニャンガーネットの用いられたアンティークジュエリーを見れば、そのイメージは払拭されるはずです。

ペルピニャンガーネットとは、フランス南西部ペルピニャン地方で産出されていた希少な美しいガーネットのことです。
ペルピニャンガーネットは、カタランの文化歴史を象徴する宝石で、その歴史は1750年に遡ります。
ペルピニャンガーネットが採掘されたのは、18世紀半ばから1920年代にかけてです。
ペルピニャンガーネット鉱山からガーネットが採掘されることはもうありません。
ペルピニャンガーネットは、深いピンクがかった赤ワイン色をしており、ペルピニャンのガーネットは同じサイズのルビー以上の価値があると言われるずば抜けた宝石です。
昔から数は少なく、フランスアンティークジュエリーにしか(しかもそのほんのごく一部)存在しません。
フランス現地でもやはりアンティークでしか手に入らないペルピニャンガーネットは、まさに幻の石です。
まさにフランスのアンティークジュエリーに限定された美しいアンティークガーネットです。
下記は当店で数年前に販売済みのペルピニャンガーネットのピアスですが、いまだに多くお問い合わせを頂きます。

ペルピニャンガーネットのピアス(アンティーク、ベルエポック)ス

ペルピニャンガーネットのセッティングは、この地方独自のもので、「ペルピニャンセッティング」と呼んだりします。
石の下をゴールドで閉じます。

ペルピニャンガーネットアンティークブレスレット(18金ゴールド)

ガーネットそのもののカッティングも独特で、石が閉じられているので見にくいですが下は平らで、上にたくさんのファセットをつけています。
パピヨンと呼ばれるヴェルメイユの破片をガーネットとゴールドの間にいれて、美しい反射を起こすこともあります。

ペルピニャンガーネットは、真っ赤のものから、ピンク帯びた赤、ワイン色がかった赤と複数の色があります。
いずれの色もボヘミアンガーネットよりずっと明るい色調の赤が特徴的です。
下記のリングでは、真っ赤なペルピニャンガーネットとピンクを帯びたガーネットの両方が用いられていますが、どちらもボヘミアンがーネットにはない明るい色調です。

ペルピニャンガーネットアンティーク指輪(ダブルクローバー 三つ葉 )

ペルピニャンガーネットが生まれたペルピニャンという街はフランス南西部の都市です。
ペルピニャンの歴史は極めて古く、ローマ時代から人が定住していたといわれています。
中世になってペルピニャンの街の建設が始まり、1276年から1344年までは、マヨルカ王国の王国の首都として栄えます。
時代の中でマヨルカ王国に組み込まれたりバルセロナ伯領となったり、過酷な歴史を生きつつも、いつの時代もペルピニャンは複数の文化が入り乱れる工芸品の中心地でした。
ジュエリーもパリを中心としたジュエリーとはまた異なる味わいのジュエリーが作られました。

一つにはこの地域は鉱物的に非常に豊かな地域であったからです。
古くは銀、ゴールド(共に閉山しています)、そして宝石ではガーネットが産出され、この地域においてジュエリーは一大産業でした。
そしてその主役がガーネットでした。
ペルピニャンガーネットの一部はスペインに運ばれかの地でジュエリーにされたものもありました。
これはやはりスペイン国境の約20キロに位置する地理的要因も大きかったことでしょう。

「ペルピニャンガーネット」と言う呼称は産地による呼称であり、いわゆる鉱物名ではありません。
産地を取って「カシミールサファイヤ」と呼ぶのと同じロジックです。
鉱物的にはペルピニャンガーネットはガーネットの中の「アルマンディンガーネット」に所属します。

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