アンティーク ニエロ(黒色合金)ロングチェーン

希少なアンティークニエロ(黒金)象嵌 「ニエロ(Niello)」とはラテン語で「黒い」を意味します。
日本の工芸品でも用いられた技術ですので、聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
銀、銅、硫黄、鉛を混ぜた黒色合金を、金や銀を彫って作った凹部に流し込む象嵌(ぞうがん)技術です。
ぱっと見たところブラックエナメル(黒エナメル)にも似ていますが、エナメルはガラス釉を使うためその素材や製法が異なります。
ニエロ(黒金)と言うと東欧のイメージが強いかもしれませんが、その起源は古代エジプトに遡り、ローマ時代で既に広く使われていました。
以降それがビザンツ帝国、東欧、ロシアに伝わり、東洋にもたらされます。
ニエロを流し込みたい部分にあらかじめ、凹部を作る必要があり、この時代はそれを鋳型ではなく手作業で行うので大変な手間がかかりました。
このチェーンでは67個のモチーフが使われており、1つのモチーフは2つの円筒状のパーツから構成されています。
更にその1つの円筒状の中の複数のラインで、ニエロが施されているのですから、気が遠くなる手間がかけられています。
このチェーンでは線模様にニエロが象嵌されていますが、その線の太さ等もよく見ると完全に均一でないところが分かり、その途方もない製作過程を感じていただけるでしょう。 長さ148センチの希少なソーとワール(ロングチェーン) アンティークソートワールの中でも特別に長く、長さは何と148センチ。
重量感もしっかりあります。
100センチを超えるロングチェーンは稀で格別な長さです。
余裕で三重にもつけることができて、これだけ長いチェーンは重宝です。
全体の地金は銀製。
黒でストライプ状の部分がニエロ黒金で、つなぎのゴールド色になった部分はヴェルメイユ(シルバーギルド)でゴールドが上塗りされています。
銀色、ゴールド色、黒色と落ち着いた3色が入っていて、現代のお洋服との相性も良いです。
チェーンは私自身好きで、特にロングチェーンはいつも多くのリクエストを頂来ますのでいつも熱心に探していますが、ニエロ象嵌のチェーンは初めて入手します。
製作されたのは1870年頃のフランス製。
まず二度と出会うことがないであろう希少な意匠&長さのチェーンです。

  • 幅:148mm 
    重量:32.2g
  • 販売価格:140,400円(税込み)

アンティーク ニエロ(黒色合金)ロングチェーン

世界にひとつだけの一点もの

  • ニエロの黒とヴェルメイユのゴールド色の色の対比も他に見ないです
  • 「黒」が効いていると仕事の場面でも活用できそうです
  • 小柄な方でしたら三連で留め具をはずさず首から欠けることも可能な長さ
  • 黒いストライプ部分がすべてニエロ黒金。67モチーフx2パーツ分のニエロ
  • 留め具部分もその凸部分の作りから旧式であることが分かります
  • アンティーク ニエロ(黒色合金)ロングチェーン
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アンティーク ニエロ(黒色合金)ロングチェーン

[通販価格:税込] 140,400円 (送料について)

アンティークエピソード[Antique episode]

アンティークロングチェーンネックレス(ソートワール)

アンティークジュエリーの中でもいつもとても問い合わせを多くアイテムにロングチェーンネックレスがあります。
このような特に150センチを超えてくるようなロングネックレスは、フランス語ではよくソートワール(sautoir)と呼ばれます。
時代や様式によりあらゆるデザインで作られたソートワール。
南仏プロヴァンスでは、ソートワールの「連の多さ」は社会的ステータスを表すと考えられていました。
そしてチェーンに十字架やメダル(メダイヨン)、時には時計を通したのです。
時計を通すときはあらかじめ胸の辺りにそれ用の小さなポケットも作られました。
下記は1900年頃の絵葉書で描かれた「アルルの女性たち」。
当時のソートワールの装いが分かる一枚です。

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アンティークソートワールは金銀やプラチナで作られ、豪華なものにはダイヤモンドや真珠、オパールなどがはさまれたものもあります。
シェルシュミディでもこれまで、金細工が秀逸な王政復古の時代のソートワール、1880-1990年頃のゴールドのフィリグリーのソートワール。
1920年代のアールデコの時代のロングネックレスなどをご紹介してきました。
現代の装いにも1重でロングで使ったり、2重、3重にしたり非常に使い勝手がよくしかもエレガントジュエリーで、いつも出すたびにすぐに売り切れてしまいます。
いつも需要が供給に対して逼迫しているアンティークジュエリーでもっとご紹介したいのですが、ソートワールは相続の時に半分にされてしまったりとオリジナルの長さを保っているものが非常に少なくなってきています。
例えばよくこうしたアンティークチェーンでブレスレットが存在しますが、ブレスレットの場合(はじめからブレスレットとして作られたものもありますが)、2人娘がいた場合に長いネックレスを半分にして、ブレスレットにして相続されたといこともあるようです。

またロングチェーン(ソートワール)に合わせてお揃い作られたのがチェーン留めです。
アンティークチェーンが銀製であれば銀で、18金であれば18金で作られています。
小さなダイヤモンドや真珠などがセットされたチェーン留めも作らました。
モチーフはお花の形や動物、リボンの形をしたものなど様々です。
チェーン留めを色々な場所で留めることで、同じチェーンでも色々な表情を楽しめます。
例えばチェーン留めを下部に持ってきたり、横にもってきたり。
長いチェーンであれば1重にしたり2重にしたりしながら、チェーン留めの位置も変えてあげるといくつモノアレンジでアンティークチェーンを楽しむことができます。
チェーン留めもオリジナルのまま残ったロングチェーンはとても少なくなってきており希少です。

アンティークエピソード集 のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

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